本の概要と感想
おはようございます、ずっきぃです。
楽しんでたらなんとかなった、理系3児パパの頭の中ラジオを、今日もやっていきたいと思います。
今日お話しするのは、本の感想ですね。
読んだ本は、パーティーが始まって、パーティーが終わって、中年が始まる、ファサンが書いたやつですね。
知り合いがツイッターで読んでて、読書会の主催の人も読んでるよって話聞いて、ちょっと気になってた題名ですね。
暗そうだなと思ったんですけど、読んでみましたので、感想と面白かったところを3つほどお話していきたいと思います。
最初に感想ですね。
これ、著者が43歳から45歳ぐらいの時に書いた、中年クライシスかな?
もう中年になっちゃったなーみたいな、ちょっと暗いお話が多いので、
これはね、40代直接っていうよりも、30代の人が読んで、あーやべー、やっぱり色々しなくちゃなーとか、
50代ぐらいの人が、あー40代ぐらいこんなだよねーとか、ちょっと離れた人が読んだ方がいいかなって思いましたね。
40代ってちょうど同じ年代すぎると直撃食らって、しんどくなりそうだなーみたいな風には思いましたね。
内容としてはエッセイ集みたいな感じで、詩的な表現が多くて、
あー綺麗な文章だなーとか思いながら、
あーなんかわかるかもなーって共感しながら、さらさらと読ませていただきました。
簡単な感想で、面白かったのが3つほどですが、
一つ目、ちょっと文章の引用みたいになっちゃうんですけど、
著者はシェアハウスを10年間やっていた、30歳から40歳ぐらいまでか、やってて、
そこの表現ですね、どんなことをしたかーという表現で、
水槽の水を変えたり、苔を落としたりするようにシェアハウスのメンテナンスをしていた、
水槽の管理人をしていたーみたいな感じの描写、
なんか文章詩的だなーと思いましたね。
綺麗な文章を書かれるなーって思いましたねー。
あとそのシェアハウスの話、ちょっと面白いなーと思ったのは、
町の姿勢での、町ですね、待ってる側、
攻めじゃなくて町の姿勢でのコミュニケーション形成が上手になったよみたいなのを書いてあって、
なんかね、シェアハウスの入り口にコタツとか置いて、
そのあと自営行って本読んでて、そのしてればなんか人が寄ってくる、
そういう方法でコミュニケーション作ってたんで、
そういうの得意になりましたよーみたいな話とかちょっと面白いなーなんて思いましたね。
で、二つ目ですね。
この方京都ダイヤンかな、出て卒業もずーっと20年ぐらい、
イベントかな、なんかサークルのイベントみたいなのに参加してるんですけど、
そこでやっぱり東京から京都に帰ってイベントに参加するんですけど、
帰ったらダイヤンくんの時の思い出の街とか歩いて、
思い出をかみしめたりするんですが、
そこの表現でね、もう20年通ってるんで、もうさすがに通いすぎだなーっていうところの表現の文章で、
ちょっと引用すると、
この思い出はもう何度もしゃぶって味がしなくなってきた。
って書いてあって、
あ、スルメ、スルメ噛みすぎたみたいな感じかーとか思いながらね、
あーなんかちょっと面白いなーって思いましたね。
私自体が大学卒業して十数年ぐらい経ちますけど、全然帰ってはいないんですが、
帰りたいなー、やっぱ大学のね、思い出の場所とか行きたいなーと思うんですけど、
この方は毎年のように大学のとこ帰って、思い出をかみしめたけど、
もう何度もしゃぶって味がしなくなってきたなーっていう表現が、
なんか、あ、なるほどー、そんな風に感じるのかーってちょっと面白かったですね。
はい、で三つ目は、
ここも引用かなー、
あーなんかしんどいなーってとこで、しんどいなーというかちょっと共感するとこでもあるんですけど、
ちょっと引用すると、
年を取って自分の考えていることが特別だとはもう思えなくなってしまった今は、
一体何を言っていけばいいのだろうか、
後書きだったかな、やるんですけど、
若い時はね、やっぱ自分が特別とか、自分の体験はもう特質、自分だけのものだとか思ったけど、
年取ってくると、あー誰かも似てるようなこと言ってるなーとか、
誰かがやっちゃってるなーとかで、
自分の考えとかがね、
えーとそんなにレアじゃなくて古文というか、
普通に感じるようになってきちゃったなー、
で、40歳になってくると行動の熱量も下がってきちゃったなー、
え、これ後半戦じゃねーみたいな文章とかもあって、
クラーというか、
えーとこれの本の作成経緯というのが後書きになったんですけど、
なんか何か、出版社の人が何か書いてーと言われて、
何書いたらいいかわかんないですね、もうちょっと、
暗めになってきてますねー、
っていうファさんの回答を受けて、
あーそれそのまま書けばいいんじゃないですか、
っていう編集の方のコメントがあって、書いたらしいですね、
みずみずしい、なんか悩みの記録的な感じですね、
迷ってる最中というか、
これはこれで面白い作品だなーと思いましたね、
えーと補足するんであれば、
あ、なんかこんな形でも本になるんだなーっていうのは、
ちょっと希望とは思いましたね、
色んな本があるので、ビジネス書とか啓蒙本とか、
これは本当にエッセイというか、
日本一有名なニートって肩書きらしいんですが、
ファさんはすでに、
ちょっとこの本しか読み上げたことないんですが、
その方が10年やって、
ちょっと今はしんどいよーっていう状態の記録を残されているので、
この方この後どうなっていくのかなーとかね、
そういうのも楽しみになる、
好きな方なら楽しく読めるのかなーっていう本でした。
印象に残った表現
パーティーが終わって、
中年が始まるの感想ですね。
ちょっと話してみました。
40代、ストレートより30代の人とかが焦るために読んだり、
50代の人が振り返って読むといいのかなーなんて思いました。
描写として、
水素の水を買えるようにシェアハウスのメンテナンスしてたとか、
大学の思い出何度もしゃぶって味がしなくなってきたなーとか、
年を取って自分の考えていることが特別だとは思えなくなってしまったとか、
いい表現だなーっていう文章が多くありました。
興味ある方は読んでみてはどうでしょうか。
今日もお聞きいただきどうもありがとうございました。
よい一日を。