ディオニソスの紹介
スピーカー 3
ディオニソス、テツセカ。
スピーカー 1
この番組は、哲学を知りたい3人が、知らないながらも知ろうとあがく番組です。ミソです。
モーです。
スピーカー 3
トモキです。
スピーカー 2
はい。ディオニソス。
スピーカー 3
ディオニソス。
スピーカー 2
誰?
スピーカー 3
いや、古代ギリシャのね、神様の名前ですけど。
スピーカー 2
バッカスか。
スピーカー 3
そうそうそうそう、バッカス。
スピーカー 2
はいはいはい。酒ね。
ローマ神話で言うよね。
酒の神ね。
スピーカー 3
そうそうそう。
スピーカー 2
なるほどなるほど。
スピーカー 1
すごいね。インテリだね、2人とも。
スピーカー 3
インテリってか、インキャ。
スピーカー 2
なるほど。
パリオリンピックの開会式
スピーカー 2
間違いねえ。間違いねえ。
スピーカー 3
まあ、そうなんですけど。
いやなんかさ、前にミソさんと話したときも、
ちょっと、パリオリンピックの話したいんですよ、みたいなことを言って。
で、モーさんもいるときにちょっと話しましょうよとか言ってて。
もうなんか全然ホットじゃねえけど、
パリオリンピックの開会式すごかったなーみたいな話をしたいっていう感じなんですけど。
スピーカー 2
はい。
スピーカー 3
で、いろいろお二人どこまで見られたかちょっとわかんないんですけど。
最初のほうは西野川をバーって行ってるときに、
女性の偉人の像とかがせり上がってくるみたいなので、
今まで脚光が当たってなかった女性の人たち、偉人たちに光を当てたいんだろうなとか。
だいたい出てくるアーティストの人とかも女性だったりとか。
そういう感じなのかなっていうので始まっていったんですけど。
中盤、後半ぐらいになって、LGBTQの人たちが出てきて。
で、そこで、明確には言ってないんですけど、
キリスト教の最後の晩餐の絵を模したような感じでLGBTQの人たちがずらーっと並んで。
その前に、食卓に料理みたいな感じで並ぶところに、
青く全身染めた男の人というか、あれもLGBTQの人なんでしょうけど、がそこにいて。
それについて何を伝えたいのかはわかんなかったんですけど。
いろいろ見ていくと、あれはディオニソスなんだと。
青く染めて、そこにいる人。
どういう意味合いなのかわかんないんですけど。
ある意味キリスト教からしたら、
ゲイとかの時点である意味ちょっとタブー視されてるみたいなところもあるし。
ディオニソスって、それこそ酒の神だし。
ある意味悪魔的なニュアンスもある。
そうなんだ。
哲学者のニーチェとかは、逆に今までが古代ギリシャの神でいうと、
キリスト教とかそれこそプラトンまで遡ると、
すごい古代の神でいうとアポロン的な世界だったけど、違うだろうみたいな。
そうじゃなくてディオニソスみたいなドロドロした力を求めるみたいな。
そういうのこそが本来の人間の生き方なんじゃないかみたいなことを問うたみたいなことがあって。
そういう意味で考えると、すげえ深いなとか思わされたっていうところもあって。
だから、なんだろうね。
古代の人たちっていうのは、すごい性的にも大らかだったし、
ゲイとかも別に一切タブー視とかしなかったし、性的欲求も旺盛だったし。
だからそんなアポロン的な善ばっかりを追うみたいなのは、
ある意味、そういうのに従わなきゃいけないっていう奴隷的な道徳なんだ、
みたいなことを追った人なわけですよ。
それがルサンチマンで、お前ら本当はそんなこと思ってねえだろ。
もっと解放しろよ、みたいなニュアンスがあった。
とか考えると、すげえ面白いことやってるなっていうふうにも思った。
スピーカー 2
その開会式のね。
開会式のね。
ディオニソスにフンした人が、食卓に並べられて食われようとしてると。
スピーカー 3
そうそうそうそう。
スピーカー 2
よくわかんない。
スピーカー 1
ちょっとこれ、すごい問題だったから、オリンピック協会が後で謝罪したんだよね。
スピーカー 3
したね。
スピーカー 1
これそのぐらいの問題だったので、ちょっとここでご存知がない方がいるかわかんないので、
ちょっとだけ読むと、演出の一部がキリスト教を微笑したとして、
演出の問題と哲学的考察
スピーカー 1
カトリック関係者の反発を招いたパリゴリンの開会式について、
ローマ教皇朝バチカンが3日、いくつかの場面に悲しんでいるとの声明を発表しました。
それ見た?
スピーカー 2
ローマ教皇が遺憾の意を示したってやつ。
スピーカー 1
その後で、数日後にキリスト教を侮辱しているとの批判が相次いで、
大会組織委員会が謝罪しました。
スピーカー 3
そうなんだよね。
で、もうたぶん見れないんですよ。
スピーカー 1
見れないの?見れなくなってる?
スピーカー 3
そう。録画で僕見たんですけど、
スピーカー 1
YouTubeで本当は見たいなと思ってたけど、見れなくなってて。
ここ、物議を醸しているのは、
キリストが処刑される前夜を、
レオナルド・ダ・ヴィンチが描いた最後の晩餐を連想させる場面ですって書いてある。
だからまともに言うってことだよね。
ドラッグ・クイーン。
スピーカー 3
そう、ドラッグ・クイーンの人たち。
スピーカー 1
トランスジェンダーのモデルが登場し、
最後の晩餐のパロディートも撮れる演出に、
フランスのカトリック協会などから反発が相次ぎました、ということだ。
本当だ、そこの部分だったんだね。
なんか私、全体的にいろんなところで問題があったのかと思ってて。
スピーカー 3
まあね、マリー・アンター・ネットの首ジョンパのやつとかも、
スピーカー 1
あ、出た。首ジョンパって言わないで。
スピーカー 3
怖い。
なんか言われてたりしたけど、
個人的にはすげえことやってんじゃんっていう、
まあ別に僕の感想ですけどね。
全然違う感想を覚える人もいると思うけど。
スピーカー 2
すごいよね、本当に。
スピーカー 3
やっぱね、僕の妻とかは、
あれ見て、
いや子供に見せられなくない?みたいなこと言ってて、
僕なんかよくわかんなくて、
そっか、みたいな。
別に鬼滅の刃とか見てるし、
柔術会戦とかも平気で見てるんですよ。
半分僕は見せてるんですけど。
何が違うんだろう?
のは思ったけど、
まあそういう人もいるかっていう感覚で。
スピーカー 1
あのさ、オリンピックのイメージで、
たぶん子供とかだったら、
ディズニーランドの、
スピーカー 3
It's a small worldみたいな。
スピーカー 1
確かにね。
みたいなね。
そのノリで、
じゃあみんな開花式見ようとか言って、
わあ、セルフォーだ。
パリすごい素敵。
パリって憧れだよねって言ってんのに、
スピーカー 3
急にあれ出てきて、
ちょっと、
スピーカー 1
私が子供だったらちょっとやばいと思うんだかな。
スピーカー 3
そうだね、確かに。
スピーカー 1
あのぐらいしないと、
人がちゃんと見なくなってるというか、
スピーカー 3
考えなくなってるかなということは思ったことなとしては。
スピーカー 1
あそこまでやらないと、
もうみんな麻痺しちゃってるから、
考えないのかなみたいな。
スピーカー 3
もともと頼んだ演出家の人は、
いろんな舞台とかでも、
そういうちょっと過激な演出をするっていうので、
有名な人みたいなのに頼んでたっていうのがあったらしく。
だから組織的にそれは期待してやってたっていう感じなんでしょうけど。
でも結局、バチカに怒られて謝るかいみたいな。
ある意味キャンセルされてんじゃねえかみたいなのはあるわけですよね。
だし、最初見たときは、
そのディオニソス的な演出っていうのはすごいなとは思ったけど、
それこそさっき言ってたドラッグクイーンみたいな人。
露出が多くて、
わからない、トランスジェンダーのひげを蓄えながら、
すごい画体のいい人たちが露出が結構多い状態で踊るみたいな演出とかがあったりして。
ああいうのって何で合わすんだろうなーとか、逆に思ったりして。
本当にそこで露出の多い女性が、
めっちゃ巨乳の女の人が踊り狂うとかだったら、
それはそれで違う意味で演じをするんじゃないのとか。
別にトランスジェンダーだからって、そんなドラッグクイーンみたいな方ばっかりじゃないはずで、
普通の容姿の方とかを普通に出せばいいんじゃないのかなーとか思った。
思ったんだけど、ある意味一周して、
だからもう私たちは本当に自分がしたい格好をするし、
それで格好とか見た目とか、そういうのは自己表現なだけで、
それによってジャッジされたくないみたいな意味合いもあるのかなーとか思ったりして。
まあそういう主張もあるじゃないですか。
でもジャッジしちゃうよなーとか、その辺どう考えてるんだろうなーとかね。
スピーカー 1
いやね、フランスの人、私は友達というか知り合いがいたりとかしたけど、
やっぱり飛んでる人だったし、やっぱり。
スピーカー 3
そのお友達が?
スピーカー 1
2人ぐらいしかいないか知らないけど、やっぱりなんか性のこととかを、
やっぱりすごくもっとオープンだし、日本人に関しては。
スピーカー 3
それで、いつまでも女性だしね、歳いっても。
スピーカー 1
だからそういうところは実際実はもっと日本の人とか、
まあこれいろんな方聞いてるかわかんないけど、
もっと敏感なはずだと思ってて。
だからそういう方たちが、わざわざあそこまでやるっていうことは、
やっぱりメッセージ性をすごい期待してるかなーとは思った。
なんかこう、なんていうのかな、日本の感じとちょっと違う感覚はあるよね、
その性に対してとか。
だから誇りを持ってるよね。
やっぱり女性であることとか、美しくあるべきだみたいな感じとか。
その美しさはそれぞれなんだけど、その人によって。
違うけど。
だからそういうことをやっぱり尊重してる国だからこそ、
ああいう演出になったんだろうなっていうふうに私は、
私はよくわからないけど、詳しいことは。
だけど、あそこまでやらなければいけなかったんだろうなと思ったりした。
スピーカー 2
なるほどね。
スピーカー 1
そうだよね。
変な話だけど、だから都市行っても、
女性がすごい素敵なランジェリーを着るという下着を選ぶのは当たり前のことで、
それがマナーなのに、そんなことどうして日本人しないの?みたいな。
スピーカー 3
そういうことだよね。
だからある意味、ディオニソス的というか、
性の解放みたいなのをある意味歌っていて、
マリアント・アネットの首を切ったのもそうだし、
キリスト教の最後の晩餐を屋由したのも、
ある意味それはそういうつもりでやってますっていう感じはありますよね。
そこはちゃんと、私たちはそういう価値観を否定して、
今があって、フランス共和国っていうのはこういう国なんですっていうメッセージなのかなとは思いましたけどね。
スピーカー 2
ここまで本当に今思ってるような哲学が本当にあるのかどうかは知らんって感じですかね。
スピーカー 3
知らん。まあ面白いからやっただけかもしれないけどね。
スピーカー 2
ただ、たぶんこの結果に関しては、これを作った人たちとか出した人たちっていうのは、
スピーカー 3
たぶんもう想像できるし想像してると思うんですよね。
スピーカー 2
想定してると思うんですよ。
スピーカー 3
そうか。そうだよね。
スピーカー 2
だから、
クレーム来るぐらいはわかると。
それもあるし、それはちょっと想定してなかったのかもしれないけど、
もしくは根回ししてるつもりだったのかもしれないけど、
ただオリンピックっていう全世界に流れる、
かつこのインターネットがもう成熟しきってる社会、
スマホやら何やらもあって、
たぶんものすごい数の人の目に止まるみたいなのっていうのがあるわけじゃないですか。
だからそこでこれを見た人間たちが、
そのいろんな感情を持つだとか、
いろんな立場の人がこういうパターンでこういう考えをするだろうみたいなのって、
たぶん全部想定してる。
全部想定っていうかある程度は想定してると思うんですよね。
スピーカー 3
まあそうだよね。
スピーカー 2
だからまあまんまと、
この今の時代の潮流的な部分の流れに引っかかってんだろうなとは思いますけどね。
これに対して何か思ってる人たちっていうのは。
スピーカー 3
ああ。
スピーカー 2
当然その立場だとか考え方だとか属性とかによって、
開会式の美しさ
スピーカー 2
全然考えることってたぶん違うと思うんですけど、
さっきのモーさんのお友達がおっしゃっていたような考え方っていう、
抑圧されている人にとってはとても考えさせる、
自分がもっと解放するためのいいきっかけになるっていう考え方もあるし。
スピーカー 1
ああ、そうだね。
でもやっぱ美しいなと思って、
あれは芸術というふうに、ちょっとよくわかんないけどいろんなことは。
だけど本当にオープンで見たときに、
ああ、なんか綺麗だなって思ったし、
いろんなことがやっぱりこう、
人たちの皆さんの動きとかを見てもさ、
やっぱりなんかさすがだなって思っちゃったのは、
やっぱり憧れもあるしね、
やっぱりヨーロッパの素晴らしい歴史があるものとか、
あとやっぱり景色とかすごい全然よかったし、
だからあんまりこういろんなことを考えないで見たかったから、
一応ちょっと見てたけど、すごいよかった。
私的にはなんかすごい、
歴史に残る開会式なんだろうなって思ったんだよね。
本当に素敵だった。
アサシンクリードの炎上
スピーカー 1
本当、音楽とかも、
あとピアノの演奏した方とかも、
みんな素敵だった。
本当に綺麗で、カラフルだったし、壮大だったし、音楽もよかったし。
スピーカー 2
なるほど、まあまあいいと思います。
まあいろんな見方が、だからそんな純粋に演出がよかったとかっていう見方っていうのもあると思いますし、
陰謀論的な見方とかもあると思うしね。
スピーカー 1
そう、だからいろいろあると思うけど、本当に。
スピーカー 2
だからまあ投げかけ的な意味合いで言うといいんじゃねえのっていう感じはしますけども、
捉え方次第だから。
ただまあ、陰謀論的な言い方ですると、
あれによっていろんな意見みたいなのもいっぱい生じてるんだろうなっていうのは、
スピーカー 3
なんとなく思ったりする部分ではあるんで、
まあ時代の流れなのかなっていう気もしますよね。
そうだよね。
スピーカー 2
たぶんそういう団体とかから結構金流れてるんだろうなってね。
スピーカー 3
あーどうなんだろうね。
なんかあれっすよね、ミソさん全く見てないんでしょうっけ。
スピーカー 2
見てない。
スピーカー 3
あのね、その成果を屋根に登っていって、それを運んでいくみたいなシーンがあるんですけど、
それ、アサシンクリードのアサシンなんですよ。だったらしいんですよ。
UBIソフトっていうそれを作ってるところが、実はアレアサシンでしたって後から言って、
マジかよみたいな。
スピーカー 2
アサシンのコスプレしてるってこと?
スピーカー 3
そうそうそうそう。
ちょっと日本では今、アサシンクリードも若干炎上してる。
スピーカー 1
誰?アサシンクリード誰?
スピーカー 3
っていうゲーム。
スピーカー 2
ゲームですね。
スピーカー 1
ゲームのなの?あの子が?あの子っていうか、仮面の人?
スピーカー 3
そうそうそうそう。
暗殺者みたいな人なんですけど、もともとはああいう格好した人が暗殺するみたいな感じだったんだけど、
今は世界各地のね、いろんな歴史。
スピーカー 2
アサシンの一族みたいな、そういう設定でしょ?
スピーカー 1
とかね、古代ギリシャ版とかもあったりして、それでペロポネソス戦争を追体験できるとか、
スピーカー 3
あとバイキングもあるし、エジプトとかもあるよね。
そんな感じで、今度日本版が出るみたいな感じなんですけど、
それが若干炎上してて。
なぜ?
あーまあ、えっとね。
日本が舞台のくせして、なぜか黒人が主人公で、黒人が侍みたいな、そういう感じだから云々みたいな話でしょ?
そうですね。
安家。
スピーカー 2
安家。
スピーカー 3
そう、信長の奴隷。
ほぼ奴隷と言っていいっていう存在が、日本人の一般認識としてはそうなんだけど、
なんかある文献によると、なんかすごかったんだ実は、みたいなのが、そういう本が出ていて、それを使ってしまって、
なんか、いえいえ、そんなことないっしょ?っていろんなところからツッコミが入っている。
ヨーロッパの歴史的教訓
スピーカー 1
一応ゲームなんだよね。
スピーカー 3
そうそうそう、ゲームでね。
スピーカー 1
ゲームの世界怖い、もうほんと怖い。何それ。
スピーカー 3
なんかね、だからそれも、確かにね、古代ギリシャのやつとかは、ギリシャ人からしたらどうかはわかんないですけど、
時代交渉とかも結構ちゃんとしてて。
スピーカー 1
えーそうなんだ。
スピーカー 3
それこそ藤村詩神さんとかが、ゲーム散歩っていうYouTube番組があって、
それでこういろいろ見ていくと、うわこのパルテノ神殿めっちゃリアルじゃんとか、
そういうレベルで作り込んでいた。エジプトとかのピラミッドとかもすごいわとかって、
研究者の人が言うぐらいだったっていう感じだったのに、
スピーカー 1
急に日本になったらなんか雑だなみたいな。畳のサイズデカすぎじゃね?とか。
スピーカー 2
そういう比較があるわけね。
スピーカー 3
そうそうそう。
スピーカー 1
そういうこと。
スピーカー 3
そういうこと。だから、本当にただのフィクションですって言えば、別にさ、
そんないくらでもあるわけじゃん、そんな日本の戦国もののフィクションなんてさ。
そんなのは一切、別に黒人が活躍しようが何も思わないんだけど、
アサシンクリードはその歴史保障ちゃんとしてますみたいな体でやっておいて、
それかよみたいな炎上の仕方をしちゃってるっていう。
スピーカー 2
で、その開会式のアサシン、ネコ川っていうのはなんの?
スピーカー 3
いやいや、だから、みんなアサシンなんじゃね?とは思ってたんだけど、UBIソフトの本体がフランスにあるんだよ。
スピーカー 2
あ、そうなの?あれフランスの会社なんだ。
えぇー。
スピーカー 3
だからそうなんだろうなって言ってて、いやお前かよみたいな、まさに炎上してるときにお前かよみたいな捉え方を。
スピーカー 1
オンサーだったの?
スピーカー 3
なんでしょうね。
スピーカー 1
コーラとかの炎上とかもいろいろあったような気がするけどさ、コカ・コーラがね、どういうのがあったかわからず言っちゃったけどさ、
でもさ、今はゲームソフト会社が開会式まで牛耳るみたいなってこと?もしかして。
そういうこと?
スピーカー 3
牛耳ってはないと思うけど。
スピーカー 1
え、だけどほとんどずっと出てたじゃん、あの子。
スピーカー 3
ずっと出てた。
スピーカー 2
ほって言うなよ、だけど。
パルクールとかもやってたの?
スピーカー 3
パルクールやってたよ。
スピーカー 1
え、めっちゃそうだよね。
スピーカー 3
もう本当にアサシンクリードだなって人にはわかるって感じで。
スピーカー 2
格好からしてそうだしって。
スピーカー 1
パルクールだけ見たかった。
めっちゃだから良かったよね。
スピーカー 3
演出としてはめっちゃかっこよかった。
スピーカー 2
なるほどね。
スピーカー 1
怖い。ゲームの世界が。
スピーカー 3
なんだっけ?ゲームの世界が怖い。
なんかどのぐらいの人がそれをわかってたのかがあるよね。
ね。
なるほどね。
スピーカー 2
まあまあでも本当にこうやってこういう場所で議論をされるという時点で、大成功だし。
スピーカー 3
まあでもほんとそうだよね。
そういう意味でも面白かったし。
なんか考えさせられるっていう時点で面白いよね。
スピーカー 2
まあそもそもがその多様性、LGBTQとかなんてそもそも多様性っていう話じゃないですか。
多様性なわけなんだから賛否両論起こるのが当たり前でね。
それを起こすこと自体が多様性なんだからさ。
スピーカー 3
ああ、なるほど。
スピーカー 2
いいんじゃねって思っちゃうけど。
スピーカー 1
ほんとだよね。私もそう思う。
ほんとね、なんか問題発言とかしてみんなで話し合おうと思っちゃう。
ああ、なるほどね。
誰かが問題発言しても別に間違っちゃってるかもしれないだけじゃん、その人が。
だからそれについてじゃあ話そうみたいな。
謝って、今回も謝ってるしさ。
愛を欲しいって言うんだっけ?オリンピック。
ね、ちゃんと謝ってるしさ、ローマ教皇に。
それでごめんねって言って。
スピーカー 2
謝んなよって感じですかね。
スピーカー 1
え、なんで?謝っていいじゃん。ごめんねって。
ほら、私も今日も遅れちゃってごめんねってやっぱり謝って、
でもこれでも仲良くしてねって言えばいいと思うよ。
スピーカー 3
いや、なんか謝ってもいいけど、
でもあれは明らかにメッセージ性があったわけで、
あなたたちの立場はわかりますし尊重しますが、
我々の国はある意味それを否定してきたからこそ、
フランスって別に行ったこともないから知らないんですけど、
アメリカとかよりも公の場でそういう宗教的なものを見せちゃいけないとかっていうのは言われてる。
スピーカー 1
十字架のネックレスとかをしてても、ここで取りなさいって言われたりとか、
スピーカー 3
なんかそういうレベルで、
やっぱ別に信教の自由は自由なんだけど、
それは公の場に持ち込まないようにしましょうっていうのが、
やっぱりフランス革命からの伝統というか、
それもすごい攻め合いの中であれが出来上がってきたわけじゃないですか。
スピーカー 2
保守反動とかもあったしっていう。
スピーカー 3
だけど我々の国はこれなんですっていうのは、
なんか言い切ってほしかったなって気はしますよね。
言ってるのかもしれないけどね。
なるほどね。
スピーカー 2
ヨーロッパって面白いね、ほんとね。
スピーカー 3
面白いよね。
スピーカー 2
狭い地域にさ、やたらといっぱいの国と民族と宗教っていうのが絡み合ってさ、
スピーカー 3
20世紀の歴史はそこが常に戦争しまくってるみたいなのを中心に語られるわけじゃないですか。
スピーカー 2
そりゃあんだけ戦争してさ、ぐちゃぐちゃに、戦争終わるたびに更にぐちゃぐちゃになってんだからさ、
そりゃバランストンの大変だよねって話ですよね。
スピーカー 3
そうそうそう。
だから、ある意味羨ましいなというか、
国民的な物語みたいなのをあそこで作ってるというか、
ああいう場で、私たちはこういう国民なんですっていう。
国民の人たちがみんな同意するかどうかは別として、
なんかそういうのあるんじゃないかなっていうかさ。
なんか日本とかって、戦前のことをある意味否定はしてるけど、
なんかちゃんとした反省とかしてない気もしていて。
国民的なそこに、なんつーのか、してるんだろうけど、
ある意味あんまり同意がないから、そういうことを言えないというか。
スピーカー 2
なんか臭いものに蓋してる感が。
スピーカー 3
まあまあそうそうそうそう。
めんどくせえからっていう。
スピーカー 2
むしろみんなに伝えないようにしてるみたいな、そういう方法。
スピーカー 3
ああ、そっか。それも反動かもしんないけどね。
スピーカー 2
だって戦争の時代の教育について、特に我々世代なんて習わないじゃないですかね。
スピーカー 3
そうだよね。学校ではほぼね。
スピーカー 2
なんかカリキュラムがそこに間に合わないからやりませんみたいな感じ。
なんかしんないけど習わないですよね。
スピーカー 3
なんであの戦争が起きて、なんであんなに人死んだんだみたいなのね。
そういうのをちゃんとやってんのかなーっていう気にもさせられたなーっていう気がする。
スピーカー 2
フランスはね。
ヨーロッパ人たちだからといって別に知らないでしょ、そういうの。みんながみんな知ってんのか。
スピーカー 3
いや、まあ知らないんだろうし、
フランスだってある意味ちょっと欺瞞的というかさ。
いや、だって敗戦国じゃないですかっていう感じあるじゃないですか。
スピーカー 2
一時にしろ二時にしろ完全にそうだよね。
スピーカー 3
そうだよね。
完全に飲み込まれて、ペターン政権みたいなのができて、ドゴールが亡命していて。
ドゴールがある意味めっちゃすごかったけど、
イギリス、アメリカに今このタイミングで行くしかないみたいなタイミングを、ある意味かきつけて取り返すっていう。
そこでもね、ある意味物語を作ったわけですけど。
それに乗っかっていて、すげえ戦勝国になってすごいなっていうような感覚もあるしね。
スピーカー 1
筋肉量の違いかな。
スピーカー 2
筋肉量?
スピーカー 3
おー、なるほど。
もう何が何を勝ちたいみたいな。
スピーカー 1
大きさもね、違うんだよね。
私ちょっとよくわかんないけど、いろんなこと知らないから。
だけどね、確実に違うのは体大きさが違うんだよね。
スピーカー 3
これはそうだね。
文化と体感の違い
スピーカー 2
戦争で、いわゆるもともといた白人の人たちっていうのが死にまくったから、
スピーカー 3
それで、移民がいっぱい取って、それで黒人が今すぐいっぱいいる。
スピーカー 2
だから、でかいって言っても、民族によるんじゃないですか。
スピーカー 3
わかんないけど。
スピーカー 1
そうなんだよね。
でも、その辺とかすごく重要なんじゃないかなとか。
重要というか、そういうのなんか紙面っていうか、文字には出てこないけど、
やっぱり私、そんなにすっごいいろんなとこ行ってるわけじゃないけど、
やっぱ東南アジアとかはちっちゃいよね、みんな。
スピーカー 3
なるほどね。
スピーカー 1
いるとさ、かわいらしいわけ、みんなさ。
なんか私から見てもさ。
スピーカー 3
そうだよね。
スピーカー 1
で、アメリカとかさ、やっぱハワイとか行ったら、やっぱすごい大きい方とかいっぱいいて。
スピーカー 3
そうだね。
スピーカー 1
いろんな大きさの方いるけど、あとヨーロッパ行ったらやっぱり、やっぱり背がすごい高い方とかいるし。
スピーカー 2
なるほど、まあそうですよね。
スピーカー 1
全然違うんだよね。そのなんか体感みたいのがあって、
スピーカー 3
もう違うのは当たり前だよねっていうのも、なんかもうそういうのわからないかなと。
スピーカー 1
日本とかでなんかいろいろ読んでらっしゃる方とかいっぱいいるけど、なんか違うんだよな、わかってないよな。
でもいつも思っちゃうのは、たぶん体感してないことを言ってる方とかを、ちょっと行ってみて一応とか思っちゃうからね。
とりあえずみたいな。
私アフリカとかちょっと行ってないけど、例えばインド人外とか行くんだよね。
そうするとね、やっぱ体感するとここインドだよねとか思うわけ。
で、インドの話を聞けば、インドの園長はたぶんこういう感じだよねってちょっと想像できたりするんだけど、
やっぱそれ知らないで体感、なんか感じてないとわからないこといっぱいあるよねとか、そういうのを聞いてると思っちゃって。
だから、なんかまあどうしたらいいかわかんないんだけどさ。
スピーカー 3
いやそうだよね。だからまあたぶんおちんちんも大きいだろうから、なんだろう。
まあやっぱプラトンのよちんちんの部分みたいな。
かっこつけて言うと身体勢みたいなことじゃないですか。
そういうことなのかな。
スピーカー 1
わかんないけどね、空港とかに降り立つでしょ。
ドバイとか行ったりとかしてもまた違うしさ。
中東。
もう違うんだよ、みんな違うんだよ。
だからもう難しいんだよ、こんなのさ。
みんな知り合おうと、わかり合おうなんてさ、無理だよ。
スピーカー 3
なるほどね。
スピーカー 1
どこから始まるよね、なんとなくね。
スピーカー 2
アメリカの空港とか行ってたって違うんだよ、みんなもう。
スピーカー 1
もうちょっと言葉が足りなすぎるけど。
スピーカー 2
違うことを認めてからコミュニケーション取れと。
スピーカー 1
だってもうほんとさ、めっちゃいろんな人いるからさ、もうどうでもよくなるよ。
スピーカー 2
なるほどね。
スピーカー 1
いろんなこと言う、違う、もうなんか常識とかどこが常識だよとか思っちゃう。
レイシズムの影響
スピーカー 3
だからこそ、僕はそんな海外も行ってないしわかんないんだけど、
それこそ日本において今若干移民問題とかそういうのが炎上してた。
イギリスとかでも結構問題になって。
スピーカー 2
どこでもありますよね。
スピーカー 3
フランスもそうか。
そうだよね、イスラム系の人たちに関するデマみたいなのが出回って、
それによってヘイトクライムみたいなのが起きちゃうっていうのも、
なんか日本でもちょっとマジ病読みなんじゃねみたいな。
スピーカー 2
その街に住んでますけどね、僕は。
スピーカー 3
そうだよね。
スピーカー 1
あ、その街なの?
スピーカー 3
まあその市ですね、だから別に近所ではないけどね。
スピーカー 1
想像力がある人だったらやっぱり読んだりとか、
何かいっぱいインターネットとかで見たりとかして、
それを想像できることは絶対できると思うんだけど、
だから本当に別にお二人が、
例えばあんまり行ったことがなかったとしてもいろんなことを想像しながらさ、
考えてらっしゃるっていうのは私はわかるからさ、
話とかしてても面白いけど、
でもやっぱりそうじゃない人とかもいるわけじゃないか。
想像ができないとかいうか、
こういうことがあるからこっちもありそうだよねとかって、
思えない人とかいうかさ、
なんか想像というか。
スピーカー 3
まあわかるわかる。
想像しない人のほうが多いからね。
スピーカー 1
多いな。
スピーカー 2
僕らみたいに頭のいい人あんまりいないっすよ。
いやいや、頭のいいってことじゃない。
スピーカー 1
急に先民思想みたいなのが出てきてる。
急に来るよ、さすがだよね。
面白い。だからいろんな人がいるから、
その人たちのことも私はいるよね、みたいな感じになるんだけど別に。
スピーカー 3
いやそうなんだよ。
スピーカー 1
いるよねっていうことをここで確認してるだけなんだけど。
スピーカー 3
そうそう。だからそれこそ、
ネットを間に受けてヘイトクライムに走っちゃう人が、
現にいるわけじゃないですか。
で、なんつうんだろうな。
まあレイシストなんだけど、
なんかそれをレイシストとか言ってても、
なんか何もなんなくね?みたいな感覚も若干あるというか。
スピーカー 2
なんかしたいのですか?
スピーカー 3
え?
スピーカー 2
なんかしたいの?
そう、何もならなくね?っていうのはレイシストっていうことで何もならないって今言いましたよね。
スピーカー 3
このまま行くと、そういうヘイトクライムみたいなのが本当に起きかねないんじゃないか。
イギリスみたいな状態に、民族みたいな殺な括りで、
その人たちに対して犯罪を犯し始めるとかが起きても全然おかしくないなっていう感覚が出てきていて、
それも気のせいなのかもしれないんですけど、
ただその人たちに対してレイシストはもう死んだほうがいいとかみたいなね。
スピーカー 1
ほんと逆に。
スピーカー 3
そうそうそう。
みたいな発言とかをしてる人とかもいて、
いやそれどうにもならんよなっていうか。
差別と区別の考察
スピーカー 2
どうにもならんよね。
そういうレイシストがいて、そのレイシストを馬鹿にするガイアがいる。
スピーカー 3
そこにさらに過激になる人間がいるみたいな。
スピーカー 2
人類社会で似たようなことって、人類の歴史で似たようなことっていっぱいあったわけじゃないですか。
ある意味多様性だよね、それもね。
スピーカー 3
ある意味多様性だし当たり前のように起こることだからさ。
スピーカー 1
だって日本の中でレイシストじゃなくてもムラハチブとかあるわけでしょ、同じレイスでもさ。
スピーカー 3
あるある。
スピーカー 1
会ってきたわけでしょ、日本とは。
ムラハチブとか。
スピーカー 3
まさにあれでしょ。
キャンセルの最初みたいな感じだよね。
スピーカー 1
だからみんなで仲良くできないの?
スピーカー 3
できないでしょうね。
スピーカー 2
と思いますよ。
スピーカー 3
そうなんだよね。
スピーカー 2
できない人はいっぱいいるんじゃない?
会社とかでも常に人と戦ってる人とかいますしね。
スピーカー 3
なんかしないけど。
デマに気をつけようっていう呼びかけとか啓蒙とかはすごく重要だと思うけど。
それを信じちゃった人はレイシストなんだっていうのは本当にそうなのか?みたいな感覚があるのかな。
別に差別をしたいとかでは、中にはいると思うけどなくて、
なんか本当にちょっとこのままだと日本という国が乗っ取られるんじゃないかみたいな、ある意味陰謀論みたいなのに染まってしまっていて、
そうじゃないと思うよっていうことを言ってあげなきゃいけないんだけど、
俺をレイシストだうんうんって言っちゃうと、ますます固くなるだけなんじゃないのかなとか思ったりする。
別にそれに対して僕は呼びかけたりしないんですけど。
でもちょっと駅前で呼びかけたら?
そうよ。影響力のある番組持ってるんだから慣れかける。
スピーカー 2
そこでボソッと言うぐらいはできるけど、影響力なんてないから。
僕は自分のことを腐り相対主義者って言ってるけど、
正直本当にこういう問題に対してさ、人類の歴史上何回も繰り返してきてるようなことだしさ、
宗教というものを盾にしてさ、自分の宗教外の人たちを家畜のように扱うとかだって当たり前のようにあったわけじゃないですか。
何かを盾にした差別、自分の正義を盾にした差別とかっていうのって人間の挙動としてさ、大いにあるし、
それこそ人文学的なものを学んでるからこそ自分はそういうのに染まっていない自信はあるんだけれども、
そういうのが当たり前だっていうふうに思ってしまうから、正直もうどうしようもないし、
ほっとくしかないかなっていう感じの感覚なんですけど、やっぱ唐木先生はね、
そういう普遍的な人間の前世みたいなものっていうのを信じてるっていうのが素晴らしい。
スピーカー 3
前世を信じてるのかはわかんないけど。
スピーカー 2
なんとかしようと思ったらなんとかなるんじゃないかみたいなね。
スピーカー 3
そんな気はするけどね。
スピーカー 1
だから言ってるでしょ。ダメかもしれないけど、そっちを信じたほうが、私たちは気持ちがいいからそっちにしようってこと。
スピーカー 2
僕はそっちじゃないけどね。
スピーカー 1
自分自身がね。
スピーカー 2
僕はそっちじゃない。
スピーカー 1
個人が勝手に決めればいいことなんだけど。
なんだろうね。
私は思ってるんだから。だってしょうがなくない?もう。
だって他の人の気持ち変えられないしさ。
スピーカー 3
変えられない。変えられないんだけどさ。
スピーカー 2
正直窓の外で何が起こっているかどうでもいいっていう感じなんだけど。
それに対してトモキ先生もトモーさんも、そこに窓の外で何かが起こっていることに対して痛ましく感じて、
何かしらの働きかけができないかって考えるわけじゃないですか。
その感覚はすごく素晴らしいなっていうふうに思うんだけど、僕はできない。
やる気ができないじゃない。やる気がない。
スピーカー 3
たぶんこれはなんか、これが民族的な差別みたいなのが昔からあったけど、
いよいよだなっていう感覚になってきたっていうのと、
これは日本だからっていうのは僕にはたぶんあって、
モーサーはもっと広い視点を持ってて、
その日本であることは逆に言うと他でもあるかもしれないとかって思うと、
そういう意味では逆に相対化できてるのかもしれないなっていう感じがある。
スピーカー 1
なんか難しいことはわかんないんだけど、
スピーカー 3
差別っていうのは、差別されてるほうが差別されてるって思うと差別だよね。
スピーカー 1
だから実は、さっき言ったけど、やっぱり全員仲良くできないから、
区別だったらいいんじゃないかって、ちょっとどなたかが言ってたのを聞いてすごく思って、
区別されるのは仕方ないっていうか、
自分だって全員と仲良くできるわけじゃないし、
日本人だろうが何人だろうが、この人のこういう感じは、
一緒にコミュニティで一緒にやれるけど、
やっぱりどうしてもこの世界中の中で、
こういう毎日の生活をしてる人とは一緒に住めないなとか思ったりするわけじゃない。
朝から違うものを食べたりとか、
日本で言うと違うものって言っても、
お肉食べる人と魚食べる人ぐらいだと思うけど、
世界中言ったらめっちゃ違うわけじゃない。
バナナしか食べてない人いるかもしれないし。
その違いを乗り越えられるかどうかっていうのは、
差別ではなくて区別だと思ってるのね。
だからそういうふうにみんなが、
自分は差別されてるっていうのは、
やっぱりされてる方がいるから、やっぱりそれが問題になるわけだし、
差別しますって言ってる人がいるかもしれないんだけど、
それが上か下かみたいな問題かなって思ってて、
区別だったら仕方ないよねってみんなが思えるんじゃないか。
だって私はこちら側の人間で、あなたはこちら側の人間で、
一緒には住めないよね、みたいになるわけだから。
スピーカー 3
それがめっちゃわかるんですけど。
それを尊重し合うことができないから問題なわけだよね。
なんていうのかな。
ある意味、区別っていうのも、
むずくなってきてるっていうところもあるのかなっていう。
ビザと移民の問題
スピーカー 3
それこそパリオリンピックの、
女性として出場したボクシング選手が、
XY選食隊でパンチを受けた側の人としては、
もうちょっとこれは危険するしかないみたいな感じで、
泣く泣く危険しちゃったとかね。
ああいう問題も、別に問題なんかわかんないんだけど、
その辺もむずくなってきてるなーって思ったし、
スピーカー 1
すごい問題だと思う。
スピーカー 3
そういう男女のスポーツの問題とかもあるし、
あとは、区別してこの人とは住めないかもなって思ったところで、
これからの世の中、本当にその人が隣人になる可能性が出てくるっていうことがあり得るわけじゃないですか。
一緒になれないかもしれない。
一緒にコミュニティとして形成できないかもしれないっていう人が、
隣に住む可能性が出てくるっていうところとか、
本当どうすんだろうなみたいな感覚がある。
スピーカー 1
だからそれはアメリカとかにいるとわかるんだけど、
区別してるから簡単なのよ。
違うよねって、そこから始まるから。
やっぱり日本が難しいのって、みんな一緒のはずなのになんでわかんないのっていう。
そこがやっぱり難しいなと思って。
スピーカー 3
そうだよね。だから多分日本人としては、
やっぱり同じような常識の中でしか生きてない人が多いから、
そこにポンって急に入ってくると、
どう扱っていいかわかんないみたいな感じになってしまい、
冷たくなるのかどうなるのかわかんないけど、
ある意味ちょっと人とは違う扱いをしてしまうわけじゃないですか。
別にそれはそれで区別してるからいいんだろうけど、
その当人からしたら、移民してきたりとかした当人からしたら、
それは他の人と全然違うような扱いを受けて、
私は差別を受けてますみたいな感覚になるのは、
どうしようもねえなあって思いながら思ってますって感じですかね。
地域社会の共生
スピーカー 1
そこで必要なのは、コミュニティの大切さみたいなのをみんなが、
自分は区別される、区別してる、そういう立場であって、
住んでいるところをシェアし合えなきゃいけないっていうことを、
きちんとみんなが理解する必要があるんだよね。
本当はねって思うけど、それを誰が教えるんですか、
スピーカー 3
みたいな感じになってるよね。
一番リアルな問題言うと、ゴミの分別の仕方がわからないとかね。
そういうのって、小さい問題なようで実は結構でかいというか、
リアルに困る問題ではあるっていう。
回収されずにずっとそこに残っちゃうとかがあって、
じゃあこれ誰が処理するのよとか。
あいつだろうどうせみたいな感じになっていくとか。
コミュニケーションの重要性
スピーカー 3
でもそんなん、よそからきてわかるわけねえだろうみたいなのもわかるし。
スピーカー 1
それ別に外人とかじゃなくてもさ。
めちゃ普通に日本人になっているよ。
スピーカー 3
そうそうそうそう。
まさにさ、ミソさんともちょっと話した気がするけど、飲んでるときにね。
あずまひろきさんの観光客の哲学とかの中で語られてた気がするけど、
このあずまさんとかが、実際に日本の里山の田舎のほうの町に観光で行くとめっちゃ喜ばれるけど、
実際そこに移住した人に話を聞くと、
マジ超大変っすよみたいな話を聞いたとか。
そういうのもまあ、同じような構造なんだろうなっていう感じはするよね。
スピーカー 2
どうしたらいいんだろうね。
スピーカー 1
いいのいいの。私たちはどうすることもできないけど、こうやって考えて、
なんかいろんな人がこう、
うわーそういうふうに考えたほうがいいねーとか言ってくれるのがいいんじゃない?
スピーカー 3
私も考える。ちょっと頑張って。
スピーカー 2
これを聞いてくださっている100人ぐらいの方が、一緒に考えてくれればいいという話ですかね。
スピーカー 3
まあいろんな考え方を持ってる人がいるし、この3人の中でも違う考えて、表明しているわけですけれども。
そうですね。
スピーカー 1
そうだよね。表明してすごくな、私たち。
スピーカー 2
そもそも人間っていう生き物自体が属性つけないと生きていけない生き物だからさ、
スピーカー 1
なんかゴーみたいなもんだよなっていう気もしないでもないですけど。
スピーカー 2
そうだよね。だから、生まれた瞬間から親子っていう属性がついてさ、
それを意識してやってるわけなんだ。
スピーカー 3
まあそうだね。
スピーカー 1
砂場で山とか作ってて、近所の子が全然知らないのに来てめちゃくちゃぐちゃぐちゃにしていくとかあるじゃん。
でも子供って面白くてほっぽらかしとくとそれで遊び始めたりするんだよね。
スピーカー 3
はいはいはい。
スピーカー 1
でもその逆もあって、親とかが介入してくるともう二度と会わない友達になるとかさ。
もう連れてかないから。あんな乱暴なことは遊ばせないわみたいなこと言っちゃってさ、子供の親がさ。
そうするとさ、せっかく近くにいてさ、もしかして仲良くなれるかもしれない。
まずは暴力的なことから始まるわけだけどさ。
だからなんか、本当に理想だけど、そういうことがあって仲良くなる場合もあるかもしれないから、
とりあえずシャットダウンしないでお互いにね。
言いたいこと言ってみてから考えてほしいかなとかって思ったりするけど、
言ってるだけ。こっちは無責任に言うだけだけどさ。
スピーカー 2
あれがありますよね。ぶつかり合ってこそ仲良くなるって今の話ありましたけども、
スピーカー 3
確かに不良同士が変わられ殴り合ったりだとか、
スピーカー 2
アレクサンドロスがインドの方のどっかの王様と戦って、
俺たちとずっと友だぜみたいな感じのこともありますしね。
スピーカー 3
そうなの?あるんだ。
スピーカー 1
え、おもろー。
スピーカー 3
まあ確かにね、そんな言うと確かにね。
どんだけこの人類戦争してきたのかっていうのを考えると、
そりゃそれでなんだかんだで混ざり合って、今まあね、いろいろあるけどみたいな。
スピーカー 1
言わないよー。言わなかったっけ?USJに行ってさ、
いろんな人が集まってるところでさ、
スピーカー 3
習ったんだけど、ソング、シング、シングだったかな?
スピーカー 1
シングだったかな?言った?この話。
言ってないけど。
会場に入るときにめっちゃぐちゃぐちゃになってさ、
6月の頭だったから、たぶん日本人の人よりも外人の方が多かったんだよね。
まだ夏休みじゃないからさ。
スピーカー 3
なるほど。
スピーカー 1
もうさ、これ平和だよね、と思って。
めっちゃツメツメでさ、誰も文句言わずにさ、ちゃっかり待ってるわけ。
確かに。
みんな楽しそうにしててさ、もうさ、子供とさ、ここめっちゃ平和だよねって言ってて。
スピーカー 3
確かにね。
スピーカー 1
いろんな顔の人いるんだよ。大きさもみんな違ってさ。
いや、めっちゃ違うと思う。めっちゃすごい。みんな並んでるし、ちゃんと。もうすごい。
スピーカー 2
なるほどね。
スピーカー 1
平和だよ。こんなことなかったでしょ?やっぱりヒストリカルに言ったら。
スピーカー 2
そうだよね。
スピーカー 3
なんかね、ほんとそうだよね。それだってある意味ネガティブな捉え方をしようと思えば、
アメリカの資本が入ってきて、すごい資本主義のグローバリゼーションのなんだかんだみたいなことを言い出そうと思えばできるのかもしれないけど、
じゃあその目の前の楽しんでる人たちの笑顔を今までの歴史で作れてたんすか?みたいなのはあるじゃないですか。
スピーカー 1
あと飛行機のシステムね。めちゃくちゃすごいよね。あれ協力してなかったらできないでしょ?って。
今ウクライナの上とか飛べないわけでしょ?ロシアの上とかさ。
そういうふうになった時に、私とかもさ、いろんな所行く。いろんなじゃないけどさ、しょっちゅう飛行機乗るじゃん。
あそこほど国際的な場所ってないじゃん。エアポートとか。
平和。平和。だって。文句言わないで、誰もちゃんと待ってさ、ゲートでさ、ちゃんと乗ってさ、俺が先だなんて言う人いないわけじゃない?
偉いから。僕は偉いから。とか言う人いないわけじゃない?
ちゃんと平和だなっていつも思う。
スピーカー 2
確かにね。僕もそういうタイプだな。自分の周りの平和があればいい。
スピーカー 1
周りどこじゃなくて、だから結構エアポート行ってみるとわかるんだけど、
いろんな国の人があんなにさ、行ったり来たりできるシステムとか考えたら、国際なんとかっていうのが絶対すごいんだよね。
確かにね。
その、協定とかそういうのがあるから、交通ルールを守って、交通ルールって言わないかもしれないけど、飛行なんとかルールを守ってみんなが飛んで待って、
僕が先だなんて言って飛ばないわけでしょ?他の国の飛行機が。順番待つわけじゃん、みんな。
確かに確かに。
すごいことだよと思って。全然ラッゲージもなくならないし、最近は。
昔と違って。思ったら全然違う話で、超長くなってるけど大丈夫なんですか?
スピーカー 3
いやいやいや、まあまあ予想通りね、見事に脱線していきましたけどね。
スピーカー 2
脱線?なんか意外と脱線してないなっていう感じがする。
スピーカー 3
ああ、そうっすか。
スピーカー 1
えー!本当に言いたいこと言わせてもらってる。
スピーカー 3
いやいや、ありがとうだった。それぞれの視点があるなっていう。
ももさんの世界中飛び回ってる視点っていうのはね、貴重ですよね。
全然世界中じゃないけど。
家から出ない人間からしたら。
スピーカー 2
引きこもりだしね、僕も。
スピーカー 1
いや、だから私は逆にね、お二人の脳みその中がどうなってるのかを知りたいよね。
スピーカー 3
部屋からそんなこと考えてんのかみたいなね。
スピーカー 2
すごいなと思って。
僕全然考えてないっすよ。
トムキ先生みたいに全く考えてないし、
僕のこの間なんか、そういうのもあるけどさって言われたけど、
僕のポリシー、君者やウキに近寄らずですからね。
スピーカー 1
まあまあね。賢い。
それはそれ。それはそれだけど、なんかいろんなことがあるんだろうなと思ってさ。
それは一生かかっても見つけられない。
だいたい全部解明しないと思うから飽きない。
スピーカー 3
まあまあですね。
スピーカー 2
また話しましょう、こういう話。
スピーカー 3
そうですね。
世界平和について話しましょう。
世界平和についてか。
スピーカー 1
確かに。
スピーカー 3
そうしよう、じゃあ。
スピーカー 1
それ終わりにしようか。
私がそうだよね、時間もう長くなったら止めなきゃいけない。
スピーカー 2
いやいや、そんなことですよ。
スピーカー 1
いつなったら終わるんだっけって、私も思っちゃったからごめん。
スピーカー 3
いやいや。
スピーカー 1
じゃあ終わりにする?
うん。
じゃあ今日も最後までテツセカを聞きいただきありがとうございました。
テツセカはSpotify、Apple Podcastで配信しています。
番組を気に入っていただけましたら、高評価、フォローいただきますととても嬉しいです。
感想、ご質問、みそちゃん、トモキへのファンレターをお待ちしています。
概要欄のGoogleフォームにご入力いただいたり、
Xでハッシュタグテツセカをつけてポストいただければ全力で探しに参ります。
いつも感想いただく皆様本当にありがとうございます。
これからもどうぞよろしくお願いします。
スピーカー 2
お願いします。
スピーカー 3
お願いします。
スピーカー 2
しかし僕は草で相対主義者、自称草で相対主義者なわけですよ。
僕広域とか全然嫌いなんですけど、
でも広域の言葉で、それってあなたの感想ですよねってあるじゃないですか。
スピーカー 3
実は1回しか言ってないで有名なやつ。
そうなんだ。
スピーカー 1
そうなんだ。
スピーカー 3
そうらしいけど。
スピーカー 1
すごい。
スピーカー 3
ソクラテスにそう言ってやりたい気がしないでもない。
スピーカー 2
あ、そうっすか。
ソクラテスはあなたはどう考えるのかっていうのをとにかく掘り下げてくるから、
別にソクラテス自身が感想を言うことはないのか。
スピーカー 3
日本は結論出さないで終わっちゃうんですよね。
スピーカー 2
そういうことか。
スピーカー 3
ある意味エポ系ではないんだけど、答えを出さない。
なんだったんだろうねみたいな。
スピーカー 1
だけど知らないことを知らせちゃうんだよね。
聞いてみるから、これあなたどうなのって聞くから。
ソクラテスと相対主義者の対立
スピーカー 3
だから結論を持ってると思ってたのに、実はこれ結論じゃなかったんだっていうことに気づかせるっていうことがすごいことだったりとかするっていう。
スピーカー 1
そうだよね。
スピーカー 2
ソクラテスって困ったことないですか?その話をしてて。
そんな記録はない。
スピーカー 3
追い込まれたりとか?打ち切れられたりとかはありますよ。
それはありそうですよね。
スピーカー 2
それはありそう。
スピーカー 3
プラトンコッカーとかに出てくるんですけど、いきなりあんたなんなんすかみたいな感じで入ってくるみたいなシーンとかありますけどね。
スピーカー 2
ソクラテス自身が困ったみたいなことは特にない。
スピーカー 3
やり込められたみたいな?
スピーカー 2
プラトンが書いてるからないか。
スピーカー 3
そうだったかな。
なんだかんだでっていう感じな気がするけどな。
全部読めてるわけじゃないからね。
スピーカー 1
トンチの一休さんみたいだよね。ソクラテスの。
スピーカー 3
そんな感じだよね。
スピーカー 2
そうだよね。
ソフィストじゃなくて腐れ相対主義者としてはソクラテス先生に勝ちたいなと思ってます。
スピーカー 3
なるほど。
スピーカー 2
頑張っていきたいなという感じが持っています。
スピーカー 1
それはわかんない。腐れ相対主義者がどういう人なのか。
スピーカー 3
文脈的にあれでしょ。相対主義者、ソフィストのことをソクラテスはそれに対して反駁をしていった人だから、ちょっと負けねえぞみたいなことでしょ。
スピーカー 2
ソフィスト系ってこと?
ゴルギアスとか。
正しいものなんてあんまないと思うし、
さらには別に自分が派生なもので自分がその中で贅沢な暮らしできるならそれでいいと思ってるし、
自分のことしか考えていないって意味ではある意味ソクラテスが戦っていた人たちと同じような感じだと思ってるわけね。
スピーカー 1
そういうことか。
ちゃんとゴルギアスとかプロタグラスとかのソフィストと言われる代表の人の話を聞けば、俺はそうって思っちゃうもんね、こっちはね。
でもさ、自分のこと考えてるんだったら、私も自分のことしか考えてない。だから相対主義者でしょ、それは。
スピーカー 2
相対主義者っていうのは、相対的なことばっかり言ってるみたいな。
スピーカー 3
俯瞰的な見方ばっかりしていて、自分の意見みたいな。そんなのどうせ考えたってしょうがないことなんだからさ、みたいなこと言ったりだとか。
ある意味僕もそうで、奥さんの悩みを聞いてるときとか、そんなのさ、今ガザの空爆を受けてる人からしたらさ、とかある意味思っちゃうし、半分言っちゃうんだけど。
スピーカー 2
言うなよ。
スピーカー 3
品色を買うみたいなのがあるんだけど、そういうことじゃないじゃん、みたいな。
スピーカー 2
とりあえず頑張ってソクラテス先生を論破していきたいなという感じで思いますけど、論破とかまじで興味ないからごめんなさい、ちょっと言葉間違えた。
スピーカー 3
いやいやいや、ある意味ソクラテスを問い直すみたいなね。
そうですね、面白いかもしんないね。
スピーカー 2
そんな感じでね、長くなりましたけど終わりにしましょうかね。
はい。
じゃあありがとうございました。
スピーカー 3
ありがとうございました。
スピーカー 1
ありがとうございました。