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2023-05-06 15:33

#13 アリストテレス② アレクサンドロスとの邂逅~人生の終焉

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アリストテレスの生涯について後編です。

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その島、割と充実した研究生活を送れたんですけど、結婚もしてね、子供もできて。
だけどその数年のことで、そこでフィリポス2世に呼ばれて、マケドニアに行くことになるんですよ。
で、アレクサンドロスの家庭教師になるという時代ですね。
当時アレクサンドロスが13歳とか、そのぐらいの頃ですね。
ただもうね、この頃の様子って、史実として言えることってほぼないらしいんですよね。
そうなんだ。
っていう風にノートミー先生は書いてましたね。
まあいろいろね、後世に盛られまくった面白い話っていうのはあるんですけど、
本当に伝承ぐらいのレベルしかないっていう感じですね。
なんかアリストテレス自身は、東方遠征、ペルシャを征服するみたいなことには反対だったっぽいみたいなことだけは、
刑事上学っていう本の解説には書いてありましたね。
ですね、まあそんな感じですかね。
で、アレクサンドロスが王になった頃には、もうアリストテレスの役割はもう終わってというか、
マケドニアからアレクサンドロスがもう東西に行く頃には、アテネに戻ってるんですよね、アリストテレスは。
この頃もアテネはマケドニアに負けていたので、実質マケドニアの支配下になっていたから戻れたみたいな感じですよね。
で、アテネ郊外に自身の学園であるリュケイオンっていうのを解説したと。
これもだから基本アテネでは外国人は不動産を持てないっていう原則があったのに、なんで許されたんだろうなーみたいなことは書いてありましたけど、
まあそれだけマケドニアの支配力が大きかったのか何なのかわからないですよね。
このリュケイオンの中で誰もやったことのないような実証研究とか資料調査とか、
そういうのをちゃんと書物を使って研究するみたいなことが、生物の生態の大規模調査みたいなのをやったりするような時期ですよね。
で、リュケイオンの研究生活は13年ぐらいで終わる。
アレクサンドロスが急に亡くなってしまったんで、アテネにまたいられなくなって、追放されるような感じで逃げ出すんですよね。
アリストテレスの神を敬わなかった罪みたいな、芸神の罪っていうね。ソクラテスと同じ罪状で訴追されるんですよね。
あれですよね、アレクサンドロスが死んだことで反マケドニアの寄付みたいのが出てきたから追放されたってことですね。
デモステネスがまた暴れまわってた時期ですね、この子ね。
リュケイオンにいたときはアレクサンドロス、アリストテレスは何歳ぐらいだった?
わかんねえ。わかんねえけどいい歳なんじゃないですか。
見ると49歳ぐらいって書いてあるんですね。
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じゃあ49歳から60何歳ぐらいってことか、17年とか言ったら。
あー、なのかな?うん、そんな感じですね。
その時が一番こう、勉強できてたってことね、平和な感じでね。
あー、そうかもしんないですね。
アレクサンドロスに守られてってことね。
そうそうそうそう。
じゃあみんなまだまだね、大丈夫ね。
え、どういうことですか?
49歳からでもアリストテレスも頑張ったわけだから。
あー、まだ死なないよと。
死なないよじゃなくて、一番これが大正規なんじゃないかな。
そうっすね。
違うの?
あ、そう、40歳からが正規です。
あなたたちがそういうこと言うとなんかやらしいのかしらね。
いやいやいや。正規って書いてあるんですよ、だいたいの。
エクメーとかって言うんですよね、当時の40歳の正規のことを。
え、なんて言うの?エクメー?
エクメー。
まあまあまあ、そんな感じでアレクサンドロスが亡くなってしまって、
罪を着せられて脱出すると。
で、母の実家に逃れるみたいな感じになって、
翌年の病気のためその死でボスするみたいな感じになってくるんですよね。
彼の遺言上っていうのが、これはまあホントかそうかも正直わかんないですけど、哲学者列に残ってて、
娘を誰に訪かせてほしいとか、遺産の分配方法とかどうするみたいなことを結構細かく書いてあるんですよね。
で、その執行人としてお願いしたのがアンティパトロスだったっていうふうに書いてあるんですよね。
まあ俺なんかちょっと知らなかったんで興奮したんですけど。
なんかちょっと興奮しますね。
アンティパトロスまだ、そっかそっか、アレクサンドロスが死んだ直後ぐらいだったらまだ生きてんの?
そうですそうです。リアドコイ戦争がまさに始まるときなんですよね。
アンティパトロスというのはアレクサンドロスの大臣ですね。一番偉い大臣。
最小みたいな立場ですね。
アレクサンドロスとアリストテレスでどうやって出会ったりとかしたのとかそういうのあるの?
単純にフィリッポス2000に呼ばれて、お前うちの子たちを教えてやってくれよみたいな。
学問を教えてやってくれみたいな感じで言われて、ただやっただけなんじゃないかなっていうところですよね。
そこになんかいろいろ盛られた話はあるのはあるんですけど、それが本当かどうかわかんないって感じですね。
盛られた話としては、かもきさんが喋ってたことですけども、あれですよね。
いきなり出会った瞬間にアレクサンドロスが超生意気なことを起こした。
あとアリストテレスが実はアレクサンドロスを暗殺したんじゃないかとか。
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ああそうね。
なんかそういうような盛られた話もあるようではあるんですけど、
でもなんかいろいろと私立ではない部分があるとは言いながら、ちょっと一個触れてなかったところとして、
ミエザの学園っていうのはあれは本当にあった話なんですよね。
あれはあったんだと思いますよ。
ミエザっていうところに学園作って、アレクサンドロスとその福神になるべく若い師匠たちを集めて、
いろんな学問を教えたみたいな感じらしいんで、
そのアレクサンドロスと共に学んだ人たちの中には、後にね、でかい王国作るような人たちも含まれてたって話なんで、
アレクサンドロス以外にも後々のそういう歴史を彩る王様たちの師匠だったみたいな、そんなところもあるんですね。
ところですよね。
去年62歳かな。
これもまあ本当伝承に過ぎない部分あるんですけど、
アリストテレスのテキストっていうのは、
孫弟子あたりがトロイアの近くの穴に埋めて、
その後300年くらい経ってローマのスラが落ち帰った、みたいなことがプレタルコスの英雄伝っていうのに書かれてる。
出てくる人間が有名人なところにウサンクサザオちゃんって感じの方もないけど。
まあでもリュケイオン自体は、アリストテレスは敵の扱いになっちゃったんで逃げたんですけど、
リュケイオンっていう学校自体はね、6世紀くらいまで、紀元後6世紀くらいまで続いてるんで、
まあ普通にリュケイオンにあったんじゃないのかなと思いつつ。
ちょっとその辺はね、どっかに書いてあるのかもしれないですけど、ちょっとわからなかったですね。
ごめんね、英雄伝って誰のことを書いた?
プルタルコスの英雄伝って対比列伝とかとも言うんですけど、
なんかいろんな人の昔の英雄のことをいっぱい書いてるみたいな作家がいるんですよ。
その人のスラ伝の中に出てくるって感じですね。
プルタルコスはいつの時代の人ですか?
いつだ。いつだ。
ローマの時代くらい?
ローマの時代くらいのはず。
多分…ちょっと待って、わかんねえ。カエサルとかなかったっけ?
なんとなくそういうローマ時代っぽい感じですね。
ググればすぐわかるとは思うんですけど。
ちなみにスラって誰やねんっていう感じだと思うんですけど、古典ラジオのカエサル界で出てきたですね。
カエサルの前に出てきたすげえやつですね。独裁。ニクタと。
やっぱアントニウスとかもあるんで、その頃の人だと思いますね。紀元後すぐぐらいの人なんじゃないかな。
なんか前回から私も歳とかいろいろ聞いちゃってもさ、その辺こだわってないところが面白いよね。
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全然覚えらんないですよね。
っていうか覚えられなくてもさ、なんか気になるからさ、ノートとかしてるのかなってちょっとこっちは思っちゃうけど、
そういうのはあんまり気にならないのね。
これってすごい違いがあるから面白いなと思って、私すごく気になっちゃって。
この人とこの人の関係性があったら年がどのくらい違うのかとかって思って、
それなのにすっごい細かいところまでさ、調べてるのに全然気にならないよね、それが。
面白いよね、勉強の仕方とか。
ねえねえねえ、ほんと面白いなと思って。
僕も結構年齢差とかって気になるタイプではあるな。
結構それで関係性とかってなんとなく推測できたりする場合もありますから。
そうですよね、確かに。気にします。
気にしなくていいんだけど、違いがあるねって思ってさ、面白いなと思って。
こんな感じかな、とりあえずアリスとテレスの生涯。
とりあえずいろいろと大変な思いをこの人もされていたというところではありますけれども、
やっぱなんか前回のプラトンに比べると残ってるものが少ないとか、
あとは前回もちらっと言いましたけれども、西洋から消えていた時期みたいのが長いせいなのか、
そういうところもあるのかわかんないですけど、
なんかちょっとプラトンに比べると若干解像度は低めかなっていう、そんな感じを受けたなっていう。
そうかもしれないですね。
この人自身の奇跡みたいのはわかるんですけど、
この人がそこで何をやっていたかみたいなのっていうのはなんとなくあんまり細かくはわかんないっていう感じなので、
でもねこの人の思想とか何が後世の人たちに万学の祖と言われるようなところのゆえんなのかみたいな、
そういうところはねすげー気になるところなんで。
次回を楽しみにしますよ。
そうですね、次回かな。
なんかモザイ言うことありますか?
こういうのをイメージするのにいい映画とかありますか?
なんか私ローマ帝国のなんとかっていうのは見たことがあって、
なんかアマゾンプライムかなんかで何十章かなんかで。
なんかその時の本当にそれだったっぽいのとかってありますか?
なんかよく見ればいい映画とか。
なんかローマっていうね、なんか昔ちょっと前10年か20年ぐらい前に、
多分ネットフリとかでもあると思うんですけど、
しばらく見てた時期あるんですけどね、
なんか急に全裸でセックスしだすみたいなシーンが挟まるんですよ。
そういうの求めてないのにいいよ、そういうのみたいな。
ちょっとね、胃もたれしましたね。
純粋に歴史のことを知りたいのになーみたいな。
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そうなの?
そういったらこの番組を急に下ネタ挟むのやめてくれるっていう人もいるかもしれないですね。
それのプロプラ困るじゃない?
じゃあどうしたらいいの?だからほら。
そこで止まっちゃ困るじゃない?
ちょっとみそちゃん助けて助けて。
はい、じゃあ終わりましょう。
違う、おすすめ番組とかないんですか?
そういう話?おすすめ番組、僕だって映画見ないですよ。
映画見ないの?
映画全く見ないですね、最近は。
アレキサンダーはいいですよ、アレキサンダー。
アレキサンダー?
アレキサンダーとかね、300とかあの辺は王道でいいんじゃないですか。
300とはちょっと違うけどね。
時代が違いますけどね。
そうなの、じゃあ。
ギリシャに関してはね。
僕はもったら漫画とか小説とかそういうやつなんでね、
漫画でヒストリエっていう漫画があるので。
ヒストリエいいっすね。
あれはめちゃくちゃ面白いですね。
めちゃくちゃ面白い。
感覚がつかめるし、初っ端1話目からアリストテイス出てくるんで。
そうですね、そうですね。
こういう感じのおっさんねってイメージがつきやすいかもしれない。
本当にどうだったかなっていうのはわからないのでね、
自分でなんとなくそうかなって思っとけばね、いいかなって思うんですけど。
はい、じゃあとりあえずね、モンさんいつものお願いします。
今日も最後までテツセカをお聞きいただきありがとうございました。
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でも、日本時間土曜日の11時配信ですね。
おおむね。
今までミスってないですね。
ありがとうございます。
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ファンレターは全然来ないし、もう仕方ないから諦めますけれども。
諦めました。
諦めますね。
トモキさんはね、民生化とかしてるし、
みぞちゃんもね、トモキのこと大好きとか、いろいろなんかご質問とかあったら、
もしあったらその辺を聞いたりする回もしたいかもしれないので、
でも誰も知りたくなければしませんから。
お手紙とかお便りフォームをツイッターのプロフィールにも載っけてくれてありますので、
そちらから頼りいただくか、長文のお便りいただくか、
ツイートしていただくかお願いしますということでよろしくお願いします。
ありがとうございます。
お願いいたします。
僕はね、基本的に自己開示をするということをポリシーにしているので、
聞かれればもうあれですよ、電話番号から住所まで全部探しても困るので、
知りたくない知りたくない。
求められれば何でも言いますので、ぜひぜひ何か送ってきてください。
だから哲学カテゴリーですから、そんなこと言ってる他の番組ないんですよね。
だからなんか、その辺を売りに出しますかね。
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そうですね。
倫理がない番組っていうね。
倫理と哲学ってどう関係あるのかっていつか聞きたいなと思いますので、
ぜひぜひそんなことお願いしたいなと思います。
すみません、なんかグダグダとしましたけれども、とりあえずこんな感じで終わろうかな。
以上です。ありがとうございます。
ありがとうございます。
15:33

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