2025-08-23 43:04

#134 差別と区別

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固い話題です

サマリー

このエピソードでは、差別と区別の違いについて議論が行われています。特に、言葉の曖昧さや文脈依存性、そしてそれがSNSでの議論に与える影響について考えています。また、AV女優がウェディングドレスを着たことに関する論争や、リベラルな視点からの反応、感情的な反発に基づく意見が交わされ、コミュニケーションの不足について考察されています。あずまひろきさんが参加した選挙特番では、参加者間の多様な意見の交換がどのように行われたかが語られ、言論の自由や日本における教育の重要性にも触れられています。さらに、感情的な対立を避けるための理性的な話し合いの必要性が強調されています。人間の根本にある差別と区別の概念についても議論がされ、歴史的な政治利用の例から考察がなされています。

差別と区別の定義
スピーカー 1
差別と区別、テツセカ。
スピーカー 3
この番組は、哲学を知りたい3人が知らない中の面白い音楽番組です。ミソです。
スピーカー 2
モーです。
スピーカー 1
トモキです。
スピーカー 3
前回の収録とかさ、完全にガンダム、ガンタム、ガンダムみたいな感じでさ、
ふざけてんのかぐらいの感じ。中身は結構真面目だった感はあるけどさ、
そんな感じでやってきたのに、なんか今回、すげー固いね。
スピーカー 1
そうっすねー、そうっすねー。
スピーカー 3
硬いわー。
スピーカー 1
硬いっすねー、確かに。
またちょっと政治の話的な感じにもなるのかもしれないですけど、
いやー、これもちょっとね、僕が思ったことみたいなとこだけですけど、
差別と区別は、差別と区別に関していろんな言説があると思っていて、
差別と区別っていうのは明確に違うだろう、みたいなことを言ってる人もいるとは思うし、
スピーカー 3
それは差別だよ、とかっていうことを言ったりする人いるわけじゃないですか。
スピーカー 1
いやいやいや、これは区別です、みたいなことを言ったりとか、
そんなことわかんなくね、みたいなことも僕は思うし、
めちゃくちゃ曖昧だよね、その定義って。
で、思う部分もあるし、
スピーカー 3
なんか言葉遊びじゃねーっていう気がするけど。
スピーカー 1
そうそう、言葉遊びじゃねーとも思うし、
あとは、かなり文脈依存度が高かったりとか、
時代とかね、関係とか、感情とか、環境とか、
そういうのによって、
それはそのときは差別じゃなかった、ただの区別だったかもしれないけど、
今は差別です、とかっていうことがいっぱいあるよねっていうことも思うわけですよね。
だけどなんか、それこそSNSとかを見てると、
いやいやいや、それは差別でしょ、とかが横行しているというかなんというか。
そこむずいな、みたいな話なんですけど。
SNSと社会的反応
スピーカー 1
それこそ、賛成党に対する批判とかの中で、
外国人に対する排斥運動とかがバックラッシュとして起こってきているのに対して、
いやそれはもう明確に差別だよ、みたいなことを言っていたりとか。
リベラル側がそういうふうに批判しているわけですよね。
まあ確かにそのSNS上だと、明らかに嘘としか思えない煽動的な内容とかもかなりあるわけで。
もう一つの事例を心傷膨大に語って、
なんか、奈良の鹿がどうこうとかさ。
スピーカー 3
よくやってるよね。
スピーカー 1
そうそうそうそう、ああいうのとかね。
来るとトラックが危ねえとか。
まあ危ねえけどね。
危ねえけど、それが本当に来るとトラックなのか?みたいなのもわかんないし。
わかってる人もいるのかもしれないけど。
確かにそれはそれで差別的だなとは確かに僕は思うっちゃ思うわけですよ。
平和に暮らしてる多くの健全な外国人が、
うまくそれじゃ逆に暮らせないよねみたいな感じも思うし。
ヘイトを煽るだけだよねみたいなのとか。
でもまあ確かにその背景には反発というかね。
ホリコレ的な頭の良い人たちだけで考えた押し付けみたいなものに対する、
それを批判されてるってことは俺たちが頭悪いみたいなふうに思われてるとか。
そういう感じの、端的に言うと理性だけで考えてる世界の人たちと、
生活実感とか実際の現場とか、
感情とか毎日毎日。
毎日毎日それこそ前回言ってたゴミ出しの問題とか、
そういうのが本当に毎日続いたりとか騒音問題とか毎日続いたら、
そりゃ感情的に爆発するよみたいなところも分かる部分はあるし。
感情とか情動とかが無視されてるみたいな。
それは差別だからやめろ、みたいなことを言われても、
非常に押し付けがましく感じてしまって。
でも、差別やめろって言ってる人は隣に、
めっちゃ騒音出してくる外国人いませんよね、みたいな話だったりとか。
教育と偏見の問題
スピーカー 2
今さ、一回ちょっとだからさ、差別ってさ、必ずさ、誰かが誰かに言う。
言葉って最近すごい気になるから、いろいろちょっと読んだりとか、いろんな話聞いてるんだけど、
言葉のさ、その話してる人がどうしてその言葉を使うのかとかって考えた時に、
やっぱり一番最近でしっくりきてるのは、
自分のことを守るためだったりとか、自分の主張をするためだったりとかするわけなんだけど、
もうさ、私とかさ、もう差別、もう私差別されてんだよね、とかっていうのは、
なんか誰に言うのって感じっていうか、
差別って言葉を誰に使いますかって、例えば自分ごとだった時に。
スピーカー 1
なるほど、されてる側として。
スピーカー 2
だったとした時に、
でもやっぱり差別されちゃうのが困るっていう人は、やっぱり差別されてるというふうな意識があるわけだよね、自意識がね。
で、日本に、シンガポールに来ればわかるんだけど、日本人って一般的にとってもウェルカムなのね。
スピーカー 1
だから差別されたっていうふうに思わないんだけど、残念ながらアメリカに行くと、
スピーカー 2
確実に、なんかちっちゃい黄色い、こういうの言っちゃあれかもしれないけど、これ私のことだから言わせてもらうと、
スピーカー 1
ちっちゃい黄色い、なんか中国人だか日本人だか韓国人だかわからない人、みたいな感じで扱われてるなって思うことがあるわけ。
スピーカー 2
聞いてないよ、あなたはそう思ってますよねって聞いてないけど、確実にそう思われてるな、だってうちの旦那と話すときと違うもんね、なんか。
それは差別されてるなって思うけど、それがまあさっき言ったように、なんか本当に問題になるわけじゃないから言わないですっていうことを一つ今思ったのと、
だからその差別っていうのは、やっぱりそのされてると思われてる人がい、だから政治とか国の大きいことで考えたときに、やっぱり差別されてしまう人がいてはいけないっていうのを、
やっぱり大前提に物事は考えていかなきゃいけないと思ってるんだけど、どうしたって毎日、例えばさ、何カップが好きなんだっけ?トモキは。
スピーカー 1
いやいやいや、もうその辺は言わないことにしました。
スピーカー 2
言わないことにしたの?
スピーカー 1
はい。妻が聞いてる可能性があるので。
スピーカー 2
それも差別じゃない?
スピーカー 1
その辺は言わないです。
スピーカー 2
自分の中で、この何とかカップの人の方が好きとか、何とかカップの人よりはこっちがいいとかって比較的なことを比較していくとさ、みんな全員あるわけじゃん、私たちも。
それで、もちろんだから騒音をする人はあまり好きではないっていうのは、その人の自分の感覚であって、それがたまたま何人であるかっていうのはあんまり本当は関係ないのに、そこで自然なことなんだよね。
だからFカップが好きとか言うのと、何が好きじゃないとか言うのと、近いんじゃないかとか思ってて。
スピーカー 1
だけどそれを大きな政治の問題とかに持ち込んではいけないんじゃないかっていうのを、何とかしてほしいと思ってます。
好みの問題だろうみたいなね。
スピーカー 2
好みと言いたいことがあるということと。
スピーカー 1
そうだし、さっきは外国人の例を出したけど、それこそSNSでまた出たやつで、障害者の話とか出てたりしてたんですよね。
その人は、投稿主は加害されたことがあると。加害されたことがあるから、私は障害者に対して怖いという思いをどうしても持ってしまいます、みたいなことを言っている。
暴力を振るわれたとか、そういうことがある。
仕方ないじゃないですか、そういう感情を持ってしまうことは。
実存的に感情が湧いてしまうわけで。
それに対して、コメントがなんかで、いや私もそうです、わかります、みたいな人もいて。
その人とかは、学校で障害者学級とかがあったりするじゃないですか。
そういう人とか、ちょっと昔はその辺の境目が曖昧な子とかもいたじゃないですか。
別に僕も仲良くしたりしてましたけど、そういう人にすごい暴力を振るわれたとか、
そういうのを先生に相談したりすると、いやあの子はそういう子だから仕方ないんだよ、ちょっと我慢してね、みたいなこと言われて、はー?みたいなことを思ったりもしたと。
スピーカー 2
でもさ、ジャイアンがノビタをさ、いつもさ、ジャイアンは普通の子だと思う。普通って言っちゃいけないかもしれないけど使い方が。
ジャイアンは普通の子でノビタがいじめられる。
先生はさ、ジャイアンにさ、ノビタ君にさ、ジャイアンがああいう子だからしょうがないわよって言わないと思うよね、本当は。
スピーカー 1
まあまあ、そうそうそういうこと。
スピーカー 2
でもそのぐらいの違いだよね、本当は。
だけどその子が特別なちょっと学級に行くような子だったから、そういう言い方をしちゃうっていうその理解度が、
スピーカー 1
私はやっぱりちょっとずれてる。好き嫌いの問題とかと近いような問題であって、区別するときの、その区別ってないはずなのに、同じ10歳の男の子だったりするかもしれないのに。
スピーカー 2
この子はこういう症状があります。
ジャイアンは近所のたまたまでっかいいじめっ子でした。
変わらないのに、ノビタは君にどういうふうに伝えるかっていう大人のこの解釈が悪いよね。
スピーカー 1
そうだね、まあ大人の伝え方の問題とかね。
スピーカー 2
とか、だからその感情がすごい入ってたりとか、その区別を叱ったとかの学級、その人に何かあの、委ねられてしまいすぎなことが多すぎて、感情で、これマドボロシ会議でも言ってたよね。
感情でこっちがいいかなー、あっちがいいかなーで流されて、
仕組み的にロジックに考えられてないから、いつも同じ方向、ダブルスタンダードかトリプルスタンダードみたいになってるよね、みたいな判断が。
だから近所のいじめっ子のことだったらまだいいのかもしれないけど、
この政治の問題でそんなことやってほしくないなって思っちゃうよね。
スピーカー 1
いやまあそうだよね。
スピーカー 2
え、わかった。ちょっと私言ってることおかしい。
スピーカー 1
いやいやいやいや、本当そうだと思うし、そこの境目はむずいよねっていう話ですよね。
スピーカー 2
そうだよ、それなのにそれを誰かが、この人はこういう人だからって言って区別をしているのが差別になってくるっていうことなのかな。
スピーカー 1
いやまあそれもそうだし、今例を出したのが外国人と障害者っていう例で、
やっぱりその外国人とか障害者をちょっと怖いと思うみたいなことを言ったりすると、ちょっとリベラルっぽい人、
リベラルって言っていいのかわかんないけど、どう表現していいかわかんないので、かっこつきのリベラルとして、
リベラル的な人が、それはやっぱダメなのよと。差別になるんです、それでもみたいな言説をしたりしてるんですよ。
AV女優とウェディングドレスの論争
スピーカー 1
っていう場面を見たわけですけど、一方でAV女優がウェディングドレスを着た事件、事件じゃないけど知ってます?
知らん。
有名な元AV女優が、すごい高いやつなのかわかんないけど、ウェディングドレスを着て、
そのウェディングドレスの広告として使われたというか、モデルとして使われて、
ブランド的なやつなんでしょうね。それを写真を上げたら、まさにそれと全く同じウェディングドレスを着ようとしていた花嫁さんが、
めちゃくちゃショックを受けて、うわーみたいな、もうAV女優が着たウェディングドレスなんて着れないわ、みたいな。
のが上がったりとかしてる。すごい論争になってるみたいなのがあったんですけど。
でも、要はそのAV女優に関しては、なんていうのかな、リベラル側が、
いや、そりゃなんかさ、だって、AV女優が着たウェディングドレスなんて着れるわけないでしょ、みたいなことを言うんですよ。
それ差別じゃないんですか、みたいな話をすると、いえいえ、これは差別とかじゃないですよ。不別です、みたいな話をするんですよ。
いや、僕にはちょっとわかんないんですけど、なんか明確な定義がきっとあるんだと思いますが、
外国人に対してだって、障害者に対してだって、感情的な反発としてどうしても出てきてしまう。
それは確かに差別かもしれないが、そのAV女優に対して感情的な発露として、なんか嫌だな、なんかそれは着たくないなっていうのは、
なんかわからんではないんですけど、それは差別と認めないんですか、みたいなのが、意味わかんねえな、みたいなことをすげえ思ったっていう話です。
差別と区別の議論
スピーカー 1
リベラルの人たちはなんでそれを差別的に扱うの? 楊 ああ、差別的に?
だから、不別だって言ってるけど、どう考えても分断を呼ぶようなことを言ってるわけじゃないですか。
スピーカー 3
それを、なんで他のことに関しては差別をたしなめるのに、それに関してはそういうふうに攻撃的になるの?
スピーカー 1
楊 なんかねえ、わかんないんですけど、やっぱりそういう、なんていうか、人前でそういう性行為とかを見せるような職業っていうのに就いたっていうのを、
まあきっと自由意志みたいなのを重要視してるのかなんなのかわかんないですけど、そういうのに就いた以上は、
別に人権がないとは言ってないけど、広告として表舞台に出てくるみたいなのはやめてほしいみたいな、そういうようなニュアンスですかね。
多分、エロ広告とかをウェブ上に出さないでほしいみたいなと同じような文脈で言ってるんだとは思います。
楊 あなたにはもうそのエロのタグがついちゃってますよね。それを表舞台に渡さないで、
スピーカー 3
別にひっそりとR18のところに置いておいてくれるのはいいんですけど、しかもその花嫁っていう、一世時代のイベントの純潔みたいなのを一番重要視するところにAV女優を使うのはおかしいでしょ、みたいなロジックだと思いますけど。
スピーカー 2
好き嫌いの問題だよね、本当に。
スピーカー 1
そうなんすよね。
スピーカー 2
楊 あとさ、例えばその言ってる人のことを考えるとね、それを主張してる人を考えると、
例えばその人がすごい背が高い、背が低い、顔が美人、美人じゃない、いろいろあると思うよ。
で、そういうことをなんか文句言われたらどうすんのっていうか、
あとは選んだ職業のことを、あとでそうやってブツブツ言われたりとかして、
でもそのウェディングドレスの宣伝に採用した方は、その仕事を認めてるわけよね、人間として。
だからそういうこととかもきちんと考えずに、なんか物事を発信してしまっているその人が、どんな素晴らしいことを言ってても尊敬できないんだよね。
スピーカー 1
私はやっぱりその話を聞いてると。
いやだから、僕は感情的な発露としてそう思っちゃうのはわかるんですけど、これを差別じゃないって言うなよ、みたいな。
いやごめんなさい、僕はちょっと差別的な感情があるかもしれませんっていうのを認めつつ、それをやってくれよっていう、そんな感じですかね。
いや差別じゃない、みたいな。
スピーカー 3
本当にその辺が過渡期だからこそ分かれるような議論なんでしょうけど、
スピーカー 1
そういうAVとか、そういうアダルト業界で働いた人たちが表に出ていいのかどうか、みたいなね、そういうところなんでしょうけどね。
ほぼ暴力団と付き合ってしまった芸能人みたいな扱いになってる、みたいなね。
まあまあ本当にキャンセルですよね。
スピーカー 3
なるほどね。
スピーカー 2
くくってほしくないっていうのはあるね、なんかAV女優だからとかさ。
スピーカー 1
まあ多少しょうがないと思うんですよ、そういうタグが人についていってしまう。
スピーカー 2
それはそうだけど、もし自分の立場がそのAV女優さんだったらどう思うかとかっていうことはあんまり考えてないんだよね。
関係ないんだよね。自分はAV女優じゃないからね。
スピーカー 1
いやだから考えてるつもりと言ってもいいよ。考えてるんじゃないですか。
考えた上で私だったら絶対にそんななんか着ないけどね、みたいな。
スピーカー 2
着ないでしょ、普通。
AV女優さんが着たウェディングドレスは私はもう着ません、みたいなね。
スピーカー 1
いやいや、私がAV女優がやったとしたら、私がウェディングドレスのモデルにはならないよね、みたいな。
もうほんとに、その辺にいる女子ロッカーの中の会話みたいだよね。
スピーカー 2
信じられなくない、あの人。
スピーカー 3
怖い。
スピーカー 1
知ってんじゃない。私はあんまり女子ロッカーとかいないからあれだけど、そういうイメージすると。
スピーカー 2
信じられないよね、あの子AV女優だったくせにドレスの宣伝なんかしちゃってとか言って。
スピーカー 1
もうほんとそれをSNSでやると、そういうリベラルっぽく見えちゃうみたいなのが怖い。
スピーカー 2
怖い文字にするのとか、この前ちょっとLINEで送ったけど、やっぱその出すところと出さないところとか、自分の言いたいこととかを出しすぎちゃうとか。
やっぱもうSNSだからっていうことなんだよなとか。
まあポッドキャストもそうだけど話しやすいから話しちゃうとか。
なんか一般人なんですよ、あなたたちはと思っちゃうけどね。
やっぱりきちんと出どころがわかっている話しか聞かないように私はしてるけど。
スピーカー 3
なんかそのぶっちゃけ今の話って、すごいそこで巻き起こってる話ってもうなんかゴミみたいな話だなっていうふうに思うけど、本当に。
スピーカー 1
いやまあまあそうそうそう。
スピーカー 3
思うんだけど、でもなんか示唆深いなっていうふうに思うのはさ、やっぱこう人間って本当にくくってさ、話すっていうのが大好きだよなっていうふうに思うんだよね。
やっぱり分断みたいなのっていうのをさ、煽るというかさ、やっぱこう自分の所属しているコミュニティっていうところをさ、やっぱ上に持ちたいとかさ、
そこの秩序立てるためにここはこうあるべきだみたいなのとかさ、
もしくはその自分のコミュニティのところの外の奴らが自分に危害を加えてくる、だから排斥しようとかさ、そういうような感じのことを平気でやってきたっていうのは歴史上でもやっぱり多々あるっていうのは見受けられると思うんですよ。
宗教、イデオロギー、経済的な部分だとかさ、そういうところも全部ひっくるめてよ。
今だったら、それこそ日本人と外国人っていうところもそうだしさ、現役世代と引退世代っていうところとかもそうだしさ、男性と女性もそうだし、男女と性的少数者っていうところもそうだし、
スピーカー 1
なんかやっぱり一つのコミュニティみたいなものっていうのをすごく強固に肯定して、他のところを否定したがるみたいな性質っていうのは本当にすごくあるんだろうなっていうふうに思いますね。
スピーカー 3
当たり前の挙動なんだろうなっていうふうにも思う。
スピーカー 1
その当たり前の挙動っていうのを抑えていくための倫理であり道徳であるんじゃないかなっていうふうに思うから、そういうところでそういう議論をしているっていう人たちはごみみたいな奴だろうなっていうふうに思う。
スピーカー 2
気にしててる?
スピーカー 3
いい男もねえっていうふうに思うって感じかな。
スピーカー 2
本当だね。
スピーカー 3
思うのは勝手なんだけどさ、煽るっていうのはやっぱりそういうね、歴史的に見てさ、大きな争いを生んできたようなことだっていっぱいあるわけなんだからさ、やっぱりそういうのっていうのはやるっていうのはよろしくないし、
前回の話とかで出てきた賛成党っていうところに関しても、いろいろ見ていくとまともな部分も多々あるなとは思う反面、やっぱり分断をあごるっていうのはひとつ危険な発想だなっていうところで思うから、
僕の中ではやっぱりそこはマイナス点だなって思ってしまう一番の部分だなっていうふうに思う。
スピーカー 1
たしかにね。賛成党もね、僕も個人的には、代表の神谷さんは言うほどそんなヤバい人じゃないとは思っていて、個人的な意見ですけど。
割とまともなんだとは思うんですけど、この風の受け方みたいなのがすげえ危ないなみたいなことをちょっと思ってるっていうような感じの意見ですね、僕はね。
まあそうなんすよね。お互い感情なんだから、それは感情だよって言ってくれればいいのに。
スピーカー 3
いやいやいや、こっちは普遍的にやってますけどみたいな、それは差別ですけどこっちは区別ですみたいな、いやーみたいなのがちょっと納得いかんなっていう。
はい、私は普遍を代表してますみたいな顔をするみたいな。
コミュニケーションの重要性
スピーカー 3
なんつーかさ、僕いつも何回かこれも言ったかもしれないけど、大体人間同士とか国同士とかなんでもそうだけどさ、トラブルの99%はコミュニケーション不足で生まれてるっていうふうに思ってる人だけど、でもコミュニケーションがそもそも不足痛が取れねえみたいな状況ってことですか。
スピーカー 1
取れねえよそれじゃあみたいなね。ありますよね。
スピーカー 3
あるよね。
スピーカー 1
確かにそれはわかるなあ。
スピーカー 2
だからいいんですよ、ポッドキャストでこうやって、ああだこうだ言ってるのを聞いてくださる人がいて、本当はねえだからもうなんかこう同じような調子で一緒にフラットに話せる人とかがいたら、ねえもうちょっといろいろいろんな人と話したいとか思ったりとかするんですけどね。
スピーカー 1
そうですね。
でもやっぱり政治のこととかだとフラットさが抜けちゃったりとか、やっぱりいろんな思想を持ってる方がいらっしゃるからさ、それも難しいかなーとかね。
でも、あれ見ました。それこそ言論カフェの、あずまひろきさんが選挙特番、特番じゃないんだけど、やってたんですよ。
スピーカー 2
選挙の日にね、投開票をひたすらあずまさんが見続けていて。
見逃した、それは。
スピーカー 1
見続けてたんですけど、だんだん暇になってきたのかわかんないけど。
みすなあさん、言論カフェ来てよ、とかって呼んだんですよ。
そしたら本当に自民党から共産党まで全部集まったんですよ。
支持者、支持者っていうか、誰に投票したみたいな人々聞いてくるんですけど。
その場に若者たちからおじさんまで集まって、いろんなところに投票した人たちが、ちゃんと議論が成り立つみたいな空間ができてたんですよ。
賛成党支持者とかもちゃんといたんですよ。
スピーカー 2
賛成党支持者の支持するロジックみたいなのも、ちゃんとその人の言葉で語ってたりとかして。
スピーカー 1
そりゃそれでね、面白かったですね。
スピーカー 2
まだあれかな。
アーカイブあるんじゃないかなと思いますけど。
そういうことなのよ。
たぶんだから言論に来るってことは、言論いつも見てたりとかする方たちだから、
違う意見を言っててもロジックがあってればなしを聞くっていう姿勢ができてるというか。
それに対して感情的にだって、そりゃあんた違うでしょみたいなことを言ってくることがないとかあるのかな。
この態度というかね。
討論と教育の重要性
スピーカー 2
ルールがわかってらっしゃる方ばっかりだったのかもね。
討論のルールっていうのかな。
そういう弁論みたいのがやっぱり日本って教育に入ってないからね。
私たちの子どもたちとか、前も言ったかもしれないけどやっぱり違う意見をわざと持たせて、
スピーカー 1
そこで討論させるとかって結構若い時からやらされてたから、小学校からかな。
スピーカー 2
どうしてこっちに賛成するんですかとかって結構ね、
小っちゃい時からやらされてたから、それで人間性を疑うとかってないんだよね。
あなたがこんなこと言ってるから、あなたのこと嫌いとかじゃなくて、これはこの意見ね。
その立場を代表して言ってるだけねとかっていうふうに別に思えるしね。
だから私もやっぱ政治家とかって、そもそも政治をこうやって頑張ってやっていこうとかって思ってくださるから、
基本的には、なんかありがとうございますって思っていて。
だから、その上でどういうことをおっしゃってるのかっていうのが、その人によってやっぱりその表現の仕方が違うから。
いろんなことがあったりとかするし、言い切れてないこともあるんだろうなと思って、なかなか難しいけどね、前方を理解するのは。
スピーカー 3
やっぱ政治思想とか人間性とかそういう話じゃなくて、ゴーさんが今言ったような話で、アウトプットの教育がないから、
名前は出てても顔は出ていないみたいな状況の文字的コミュニケーションになると、変に攻撃的になったりだとか、偏った話っていうのをガンガン言いまくるみたいなとかが出てくると。
ただ、多分著名人とかでそういうちょっと過激なこと言ってる人とかも、多分そんな著名人になるぐらいなんだから、人といろんなコミュニケーションとって仲良くなってきてるはずなわけでさ。
多分そういう人たちといざ話してみたら、多分普通の人だと思うし、むしろいい人寄りの人の可能性が高いと思うんだよね。
スピーカー 1
そう思う。
スピーカー 3
だけど、なんかそういう文字コミュニケーションになると、途端に変なふうになっちゃうとかさ。
差別と区別の議論
スピーカー 3
実際そういう話、込み入った話をやりとりしてる中で話してると、多分別に相手のことを否定するみたいなのもないような人っていうのは、人なのになんかそういうふうになっちゃうみたいなとかっていうのもありそうな気がするね。
なんかそれもある意味人間の二面性なのか、アウトプットの下手さ具合なのか、教育の敗北なのかわかんないけどさ。
スピーカー 1
そうだね。
スピーカー 2
前ももしかしたらメッセージでやってたのかもしれないけど、言ってたじゃん。
だから、訂正可能性があるフレキシビリティみたいなところも、日本の文化のいいところというか、私たちが持ってるいいところでもあるからっていうことで、だからとことんと論争できるようになれば、もしかしたらもっといいことになるっていうかね。
主語が大きいんだよな、おばちゃんのくせにほんと。っていつも思ってない。
スピーカー 1
いやいやいや、別に思ってないですよ、誰も。
スピーカー 2
いや、私が思ってんの、いつも。
いつも主語大きいんだよな、もっと細かいことちゃんと勉強してから言えよとか思うんだけど、なんとなくそうやって大きくまとまっちゃうんだよね、私の頭の中で。
スピーカー 1
いやー、なんかでも、やっぱ大きい話すんのも大事だと思いますよ。
スピーカー 2
なんか、全体的には平和だし、すごいよなって思うから、いいとこ取りをしていくっていうことで、だから、あと、しっくりくるのはやっぱり、なんか感情的になっちゃう人っていうのはやっぱり自分を守りたいというか、
なんか、怖がってる人なので、そんな怖がらなくていいよよしよしみたいな、なんかキャンキャン言ってるようにしか見えないというか、
なんかちょっと怖がってるわんこたちみたいな感じ、よしよしみたいな感じはするんだよね。
怖がらないで頑張ってほしいですね。
スピーカー 1
そうだよね、キャンキャンにしか見えないんだけど、本人は理性で駆動してると思ってるんですよ。
カウンターデモとかもそうじゃないですか。
その中指立てて、ヘイトクライムを抑制するみたいなことを言ってる人たちとかだって、あれ理性でやってるんだと思うんですよね。
でも、受け取る側は感情的にしか思えないというか、そこの差がでかすぎて受け止めきれんわみたいな感じじゃねえかなって感じがするっていうか。
どうしたのかね、じゃあ。
やりすぎないほうがいいんじゃないですかみたいなね。
スピーカー 3
やっぱ不満がたまってさ、実際に命の危険性みたいなところにいかんまでも、
スピーカー 1
こっから先なんか起こりそうでやべえみたいなところから大きな内乱が発生するとかっていう歴史だってあるわけじゃん。
スピーカー 3
まあね、でも理性で内乱をしてでも止めたい、みたいなことなのかもね。
某なんとか兄弟、グラックス兄弟だっけ?のときとかだってさ、ローマが崩壊していたと、戦争から帰ってきたら。
スピーカー 1
なんとなく回っていた部分だけれどもさ、やっぱ庶民たちがそれに煽られてさ、分断を生んでいったわけじゃん。
スピーカー 3
グラックス兄弟すげえなと思う反面さ、結局あの人たちが煽った結果がさ、その後の1世紀だよっていうふうにも思うし。
スピーカー 1
まあ確かに。
スピーカー 3
そんなっていうところも思ったりするわけでさ。
なるほど。
やっぱ分断っていうのは本当に危険性をはらんでるよなっていうのはすごく思う部分ではあるけどもね。
スピーカー 1
そうだね。
いやーむずいっす。結局差別と区別はわかんないし。
スピーカー 3
分断しがちな人間という生き物だと思うのでそれはしょうがないんだけど、でもなんかちょっとやっぱりそこは理性を駆動させ道徳、倫理というところをちゃんと持って生きていかないとやばいことになりそうだなっていう気がする。
スピーカー 1
まあそうね。まあまあ、その明確な差別っていうのもある気はするし、現代社会において、今の日本においてはっていうカッコつきですけど、あるけど、結構微妙なところも割とあるのにそれを決めつけていく、まあまあでもそういう戦いなのかもしれないですね、なんか。
そういう戦いなのかもしんないね。
何を差別というのか区別というのかみたいな攻めき合いが。
スピーカー 3
差別主義者ってさ、要はなんか被害を受けた人とかさ、自分が不利益をこむってるからさ、他のところを排斥しようみたいな感じのさ、ムーブをするような感じがさ、発端としてはすごくするんだけどさ。
なんか反面、上級国民がさ、下々の者たちにさ、あいつらは働きもしないで文句ばっかり言ってるやつらだ、みたいな。そういうセレオタイプ的な差別を持ってるみたいなイメージもあるじゃん。
スピーカー 1
はい、ありますね。
スピーカー 3
あるよね。発想としてはどっから生まれてくんだろうね。なんか不利益こむってるみたいなところが一番の部分のような気はするんだけどさ。
スピーカー 1
ああ、まあそうなんだろうしね。上級国民にとっては下自民の生態がわからなかったり。
スピーカー 3
あれか、俺たちが一生懸命働いてて、働いてるのにあいつらは働きもせずに文句ばっかり言ってやがるみたいな。
スピーカー 1
お前らは生活保護を受けてとか、そういう税金ばっか持ってきやがってとかね、そういうこともあるのかもしれないですね。
スピーカー 2
なんか不平等とかっていうことを言い出したらさ、人間平等とかって言ってるけど、平等じゃないじゃん。
だからそれをちゃんとわかっていかないとね、と思ったりするよね。
昔の王政とかで、王様とかがお気に入りの人だけを優遇するとか、例えばあるわけでしょ。
あったわけでしょ、たぶん。
で、隣で同じように働いてた人が、でもお気に入りじゃなくなっちゃったからダメになっちゃいましたとかあるわけでしょ。
例えばだけど、そんなのめちゃくちゃ不平等じゃんね、本当は。
だからさ、今はそういうことはなくてさ、なんか結構極めて平等だと思うんだよね。
だからなんとかならないのかね、と思うよ。
スピーカー 1
まあまあ、わかるけど、王政時代ほどの不平等ではないけど、
とはいえやっぱり、いろんな環境によって不平等っていうのは拭いきれないわけじゃないですか。
だからそこを、なんていうか、それこそAV女優をやるしかない道とかがあるのかどうかはわかんないけど、
あるとして、そういうのを想像しなきゃいけないよね、みたいな話とか、そういうことなのかなって。
それこそ無知のベール的な話ですよね。
スピーカー 3
終わろっか。
スピーカー 2
そうね、もんもんとしてきた。
時間がね。
スピーカー 1
AV、AV言ってたらもんもんとしてきたんで。
スピーカー 2
そう話ししないんじゃなかったの、奥さんが聞くかもしれないからね。
じゃあ今日も最後までテツセカをお聞きいただきありがとうございました。
Spotify、Apple Podcasts、Listenで配信しています。
番組を気に入っていただけましたら、お聞きのアプリで番組フォローや高評価ボタンを押していただけると、
していただけると、目が悪いから、なんだっけ、嬉しいです。
いつも聞いてくださっている皆様、私たちはこんな話ばっかりして、変態番組なんですが、
たぶん聞いてくれている人も変態なので、
もしよかったら、なぜあなたがこの番組を聞き続けているのかなどをSNSで配信していただいたりすると、
それを見た人がまたこれを聞きたいと思ったりするかもしれないので、
なぜこの番組を聞いてしまうのか、書いていただいたりすると嬉しいです。
よろしくお願いします。
スピーカー 3
よろしくお願いします。
差別と区別の本質
スピーカー 3
いやー、差別とか区別とか、そういう話っていうのが人間の根差す部分みたいなのっていうのはさっき言ったけどさ、
考えてみると、差別とか区別を利用して政治利用してるみたいな話とかも、結構往々にしてあるわけでさ。
例えば昔の帝国的な話の中で言うとさ、反乱防止のためにさ、わざとゲルマン人とスラブ人を同じ居住区に置いといて反発し合わせて、
結託させないようにするとかさ、そういう統治とかって古代からあるみたいな話っていうのはあるわけでさ。
なんていうか、もう人間の本当に染み付いた真理だよなっていうふうに思う部分なんで、
やっぱり人間がちょっと一段階、大次元に行かないとどうしようもねーよなって気がする。
スピーカー 1
またちょっとガンダムの話になってる。
なるほど。
スピーカー 3
そうだよね。
スピーカー 1
またそういうことだよね。
スピーカー 2
ちょっと待って、なんでこんな話してんの?
スピーカー 3
何が?
スピーカー 1
え?どういうこと?
スピーカー 2
こんな難しい話。
難しい議論
スピーカー 1
ああいや、そういうのが好きなんです。
スピーカー 3
そうですね、楽しいからしちゃうんでしょうね、たぶん。
スピーカー 2
面白いね。
スピーカー 1
面白いですね。
スピーカー 3
本当ですね。ありがとうございます、本当に。
そんな話で終わりにしますか。
僕らは差別し合わずに生きていきましょう。
スピーカー 1
そうですね。
スピーカー 3
ねえもんさん。
スピーカー 2
うん、そうだね。
スピーカー 1
差別されてる感じがする。
スピーカー 3
確かに。
スピーカー 1
こいつらは私とは違うみたいな。
それはそれでいいと思っている。
スピーカー 2
それでいいんじゃないの?別に。
そうだよね、確かに。
差別はしてないよ。
差別、ごめん、すごい難しいね、ほら。
差別はしてないけど。
スピーカー 1
確かに見下し要素が入るもんね。
スピーカー 2
全然見下してないくても面白すぎてしょうがない。
なんか区別してる。
でも私とは違ってた。
いやー、ありがたいな。
ありがとうございます。
スピーカー 3
終わりにします。ありがとうございます。
スピーカー 1
ありがとうございます。
43:04

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