1. 絶望カフカの何者かになりたいラジオ
  2. #64 『T・P ぼん』が超面白い
2024-05-11 06:28

#64 『T・P ぼん』が超面白い

藤子・F・不二雄作品 Netflixアニメ『T・P ぼん』
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絶望カフカの何者かになりたいラジオ、この番組は元アスレイドのカフカが日々の絶望と些細なヒントをお送りするラジオです。
最近の絶望は賞味期限切れの肉を加熱したら一臭がしたことです。 さて今回はですね
タイムパトロールぼんについてお話ししていきたいとおもいます。 皆さんはご存知でしょうか?
藤子 F 富城さんが書かれたタイムパトロールぼん、1978年におそらく第一冊目が出たのかな?
いう漫画ですね。で、今ネットフリックスで第一部がアニメやってます。 で、そのアニメ見てめっちゃ面白いなぁと思ったので
あのその話をしていきたいとおもいます。 さて藤子 F 富城先生といえばまあ代表作はドラえもんですよね。
ドラえもんでは sf の略、サイエンスフィクションではなくて少し不思議な世界観を描くっていうところを
メインテーマとしているっていうふうなお話あったと思うんですが、タイムパトロールぼんではその sf がっつりサイエンスフィクションをアニメ、漫画にして描いている作品になっています。
ではタイムパトロールぼんがどんなお話なのか簡単にご紹介していきたいとおもいます。
何をやっても平凡な中学生、ナミヒラボンという男の子が、とある事件からをきっかけに未来からやってきた未来組織
タイムパトロールの単位である少女、リームという少女なんですが、リームと出会ってそのタイムパトロールの活動をしていくという物語になっています。
そしてタイムパトロールの活動は、歴史に影響しない不幸な死を迎えてしまった人間を救うことなんですね。
そのためにドラえもんでいうタイムマシン、タイムパトロールぼんでいうタイムボートに乗って過去に遡っていって
その歴史の一場面において何か事件が起きるんですよね。そこで何かぼんとリームが干渉することによってその人を救う、そんなお話になっています。
当然SFでドラえもんと同じ作者というところで、ドラえもんと似たような秘密道具みたいなものがたくさん出てくるんですよね。
例えばフォゲッターと呼ばれるものがあって、そのスイッチをオンするとフォゲッターをつけた人との会話は絶対に忘れてしまうとか
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あとは何か参考書を機械に入れて頭につけてスイッチをオンするとその参考書の知識が一瞬で頭の中に入ってくるみたいな
そんな7つ道具を駆使しながら本来亡くなってしまった人を救いに行くわけです。
それで僕このタイムパトロール本、昔に読んだような読んでないようなっていう記憶なんですが
このネットフリックスのアニメを見出してやっぱり面白いなぁと
藤子F、藤代さんが描くSFの世界めっちゃ面白いなぁって改めて思ったんですよね
特にこのタイムパトロール本は子供向けというよりは若干大人向けな部分があるのかなっていうふうには思ったりしてます
それは何て言うんだろう普通子供向けのアニメだったら描かないようなショッキングなシーンとかが普通に描かれていたりするんですよね
例えば友人の死のシーンとかなんだろうあとは魔女狩りの拷問のシーンとか
でもそれをリアルに描くことによって過去歴史上本当にそれは起きていた
リアルな現実ではそれは本当に起き得ることなんだということを藤子F、藤代さんは描きたかったのかなというふうに思っています
我々からすると歴史上の話とかだいぶ昔の話っていうのはあまりリアルにイメージできないかもしれないけど
その本とリームが旅をすることそして過去の人たちと実際にお話をしてその歴史上のまあ改変ですよね
をするっていうこと行為を通して 過去の連続によって今があるそして未来があるということがなんとなくこうイメージが
湧くっていうところが なんか考えさせる部分があるなぁというふうに思ったりします
その上で歴史上その人物が歴史に干渉しないと判断した場合にだけその人物を助ける
なんかそういう縛りがあるっていうところもなんだろうなその人間の葛藤を描くみたいなところもありますよね
まあそこまで深くまあ思わなくてもライトな感じで楽しめる作品なのかなというふうにも思いますしそのバランスが絶妙だなというふうに僕は思いました
あとは映像がめちゃめちゃ綺麗ですよね相当 気合を入れて作ってるのかなぁっていうふうにも感じますね
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ネットフリックス恐るべしっていう感じがしてます はい
というわけで今回はタイムパトロールボーンの紹介をしていきました ネットフリックスで見られるのでご興味を持った方はぜひご覧になってください
というわけで今回はお聞き下さりありがとうございました ではまた
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