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1%の情熱物語
海外に住んでいる日本人は、日本人総数のわずかに1%。
この番組では、海外進出や起業を果たしたビジネスオーナーや経営者、
また各業界のプロフェッショナルな方々へ、対談形式でインタビューをしていきます。
日本の未来を背負うグローバルなプロフェッショナルたちの仕事哲学と、
そこに燃える情熱に出会います。
こんにちは。こんにちは。
1%の情熱物語105回目を迎えております。
はい。3月の。2020年3月の19日。
19日。
なぜ日付を言ったかと言いますと、今ロサンゼルスはかなりコロナウイルス大変なことになってますね。
はい。
前回の収録が2月の終盤?
そう。1ヶ月前ぐらい。
の時は。
全然違う状況が。
もうちょっと楽観的だったんだよね。
全然大丈夫だよねって感じでしたもんね。
誰もマスクなんかしてないし、日本騒ぎすぎみたいな。
いやいやいや、本当に正直な意見でそんな感じでしたよね。
それが今逆転してますね。
本当です。
長いことになってます。
なのでちょっとこれは現状の報告として、後ほどリアルアメリカ情報のコーナーで。
そうですね。ちょっと数字を出したりしながら。
お届けしていきたいと思います。
僕のクライアントさんも結構いろいろなことがあったりしてバタついておりますので、言える範囲でそういうことも話していけたらなと。
現状報告としてね。
そうですね。お伝えいたします。
では毎回一人のインタビューを4回にわたってお届けしているこの1%の情熱物語。
また今日から新しい方のインタビューになります。
今日からロサンゼルスで言えばハリウッドでも活躍していらっしゃる。
ハリウッドだけじゃないんですけどね。
撮影監督として活躍していらっしゃる吉田テルヒサさんという方。
10フレームスという自分の会社も持っていて、フリーランスの撮影監督として活動していらっしゃる方の話です。
では早速聞いていただきましょう。
1%の情熱物語。
03:19
今日が27人目のゲストになります。
今日は10フレームスの吉田テルヒサさんにお越しいただいています。
テルさんよろしくお願いします。
よろしくお願いします。
テルさんと呼ばせてもらいますけど、
仕事のジョブタイトルが撮影監督、映像監督とも呼ぶのかな?
撮影監督の方が違う。映像監督ってなると監督になっちゃう。
全部になるんで。
撮影監督というと、英語で言うとシネマトグラファー。
シネマトグラファー、もしくはディレクターオブフォトグラフィー。
ディレクターオブフォトグラフィー。
というタイトルがありまして、自分がやっていることは、監督がこういう映像を作りたいといったときに、
それによってするには、どういうカメラとかどういうレンズを使って、
それとはどういう照明を当ててその世界観を作っていくみたいな感じですね。
監督が撮りたいによってカメラを変えたり?
カメラも変わるし、レンズも変わるし、いろいろできるし、
あと自分がすることは現場で美術さんと話したりとか、
あとはメイクの方とか衣装の方とかと話して監督がこういう映像を作りたいからというコンテンツになりました。
皆さん大体想像つくかと思うんですけど、映画を撮られたりCMとか、
あとはプロモーションビデオとか?
はい、あとはPV、あとはドキュメンタリーとかですかね。
ここ数年はやってないですけど、昔はゲームの仕事もちょっとやってました。
ゲームのアニメーション?
ゲームとゲームの間にはムービーとかがあるから、それの仕事もやってました。
それも映像のことですね。
じゃあ主にフォーカスされているのが絵ですよね?
カメラと照明っておっしゃってましたけど、映像ですよね。
それで実際現場でカメラを回す?
そうですね。
大きいやつ?
大きいのもあれば小さいのもありますし、大内緒なり。
最近は小さいのもありますよね?
大内緒なりいろいろありますけど。
ドローンとかも?
ドローンは自分は飛ばせないので、ドローンを飛ばせる人を雇って。
その絵を監督するってことですね。
06:01
色合いとか?
色合いは全然現場で作ることもできるし、もっと詰める場合は終わった後の後処理。
編集段階でっていうのもあるので。
ちなみに代表作って?
代表作ですか?
アメリカだとそんなに日本に届いてる作はあまりないので何とも言えないんですけど。
代表作、あとそうやったらゲームの仕事だとバイオハザードシリーズのファイブシックス。
バイオハザード。
シリーズのファイブシックスか、あとグレイシー。
グレイシーの充実のプロモも撮りましたし。
見ましたよね、ウェブサイトで。
あとスポット的にテスラのシーンも撮ったし。
すごいですよね。
CMはそれくらいかな。
PVだと日本の方が知ってるのだといわゆるソフィアだったりアイちゃんとか。
アイちゃん?
そうなんですか?
この間僕アイちゃんの家に忘れ物取りに行ってたの。
まあいいや。
今家族こっちに住んでるんですか?
妹さんが来てらっしゃって。
でも僕一回こっちのロサンゼルスのライブ見に行きましたよ。
それ結構前ですか?
多分その時自分も行ったような気がします。
じゃあ知ってますね。
PVは長渕剛さんとか。
日本のアーティストだとそれ。
海外のアーティストだとポーランドの、
当時はポーランドのレディーガガって言われてた歌姫のPVを10年くらい前に撮りました。
なんという方ですか?
ドーダさん。
ポーランドのレディーガガ。
レディーガガって歌姫って言われてましたね。
あんまり知らなくてすみません。
アメリカ人も知らないし、日本人も知らないんで。
ポーランド人なら絶対知ってる。
あとは中東のPVを行った時にずっと撮ってました。
中東に住んでる人の大物クラスをいっぱい撮らせてもらいました。
そこはみんな紹介みたいな感じで繋がってた?
そうですね。紹介、口コミとか。一回撮ったらはいいねって感じで。
じゃあ結構海外からもアメリカに来て撮影をされる?
中東のメインのPVはこっちに結構イラン人とかが住んでらっしゃるんで。
その人たちがこっちでPVを撮ってることが多いので、その流れですね。
放映されるのは向こうで?
09:02
完全に向こうで。
よくお店に行って、テレビとかあるんですけど、たまに見かけますね。
自分で撮ったやつ?それはすごいな。
あと、ネットフリックス系のTVドラマシリーズ?
それはうちの相方です。
じゃあ、相方とおっしゃってます。奥様と言っても大丈夫ですね。
大丈夫です。
10フレームスという会社名で一緒に仕事をしていらっしゃるということで。
奥様も、ちなみにドイツの仕事を軽く触れておくと、奥様の仕事ってどんな感じ?
彼女の場合も完全にプロデューサー制作組織みたいな感じで、
企画を持ってきて、企画を一緒に監督とディベロップさせて、
いわゆるカメラマンとか、自分が雇う前から持って動く人。
立ち上げるところから。
企画して予算を持っていって、お金出しくれる人を探して、みたいな感じですかね。
一番大変なところですよね。
そうですよね。
本当にその界隈の仕事って、当たるも発揮、当たるも開けですもんね。
そうですね。企画を映画にしても作ろうとして、そこから5年経ったりもするし。
大変ですよね。
本当にすごいなと思うけど、また奥様にも出ていただけたらなとは思いますが。
今日はテルさんのオリジナルフォーカスを当てて、
大体皆さん仕事の内容は想像できたかなと思うんですけど、
日々の生活スタイルみたいなのって、仕事しない時に月から金で何時から何時って決まってるわけではないですよね。
決まってないですね。月から金、月日決まってないんで。
仕事がない時もあればいきなり待ってとか、あと1ヶ月海外に行ってとかあるんで。
日々の生活スタイルはないですね、基本的に。
いわゆるフリーランスの日雇い労働者、日雇いなのか月雇いなのか。
プロジェクトごとに。
プロジェクトベースですね。
ちなみにギルドメンバー、ユニオンですよね。
日本で言うと労働組合じゃなくて。
日本にはないんですよね、ああいう組合が。
アメリカは結構特有だと思うんですけど。
それっていわゆる芸能界というかハリウッドの。
12:00
アメリカの組合で、要はそれに入っていると組合の仕事だと時間給とかが保証されたりとか保険が保証されたりとかですね。
ギルドに入っているからといって仕事が常に来る方は来ないんで。
そこは実力勝負ってことですか。
実力なのか、あとはどういうネットワークがあるのか。
ギルドに自分たちがすることって毎3ヶ月お金を払わないといけないんですけど、メンバーに。
そういうのがある。
そこに入るだけでもすごい大変だよみたいな話。
そうですね、各ギルドによって違うんですけど。
自分の場合は30日間の組合の仕事をして入れたんですね。
最初はメンバーじゃなかったけど。
そうですね、ネット通りやって組合の仕事を30日間すればそれで入れるんですけど。
組合の仕事をするには自分が組合じゃないとできないので、じゃあどうなんだよって話になるとたまたまやってた仕事が組合に変わったんで。
それで30日間。
ラッキーっちゃラッキー。
それか、組合じゃない仕事を100日間やって、それをコントラクトサービスっていうところがあるんですけど。
そこに提出して100日間認められたら審査されるみたいな。
30日か100日かっていう。
30日も1年以内に30日しか働かないといけない。
自分は本当にすごいラッキーでした。
たまたまやってた長編の映画が組合の人が入ってシャットダウンを食らって、この映画を組合にするかしないか。
解散みたいな感じの選択権をプロデューサーが迫られて、それで組合になって春で自分は組合の日数を稼げたんで。
なるほどね。
こっちの社会ってクレジットカードもそうだけど、信用がないとクレジットカードできませんよとか言われるんだけど。
持ってないから作りたいのにっていう。
ニホトリタマゴの世界がありますね。
なんだそれみたいな。
どうやって作るのってなっちゃいますけど。
そういうイレギュラーな感じのものもあったんですかね。
そこまでにたどり着くまでもいろんな大変なことがあったと思うんですけど。
それは後で伺いたいなと思うんですけど。
今生活スタイルはマチマチということなんですけど、年報とかも決まってないんですか?
決まってないですよ。
だいたい個人自営業なんで、ある特定の会社とずっと提携しちゃってるわけじゃないんで、年々変わってきますよね。
15:15
なかなかそれって不安。
そうめっちゃ不安ですよ。
トヨタが昔あったじゃないですか、こっちにベースがキャンパスが。
ロサンゼルスのトーランスという街にトヨタのセールスヘッドクォーターですね。
それがテキサスプレミアムに行く前まで結構仕事してたんですけど。
新車のプロモーションビデオみたいなのを毎年3年くらい連続で撮ってたんですけど。
移転して、一度テキサスに呼ばれて、どういう車の照明の付け方をするのかっていうのをいろいろやってて。
そのノウハウをそのまま現地スタッフが引き継いでやってたんですよ。
今まで培ってきたのをそこで伝授したら終わっちゃった。
終わっちゃいましたね。
そうですか。
だから年報も決まっているものはないですね。
ある程度何個もプロジェクトが並行している感じなんですか?
並行しているとき、いや並行することはないですね。
もし並行すると、自分が現場に入っちゃうと他の仕事もできなくなる。
じゃあ本当にプロジェクトごとに?
プロジェクトごとに、この週はこれ、来週はこれ、来月2ヶ月はこれとか。そんな感じですね。
ここ入ってないなとか。
しょっちゅうですね。どうしようみたいな。
だからたまに仕事が被ると最初にかかってきた方を優先ですよね。
そこはもうすいませんって。
もしくは被ってしまった場合は自分の知り合いにカバーしてもらうとか。
そっかそっか。
ちなみに今どういう仕事を?
今はドキュメンタリーの仕事をやってまして。
ちょうどヘリコプターの自動操縦家を開発している会社があるんですけど。
たぶんそれはビデオが出てるんで言っても大丈夫だと思うんですけど。
そこのウーバーとかじゃないですね。全く別の会社でスカイライズっていう会社があるんですけど。
18:01
その会社のドキュメンタリーなのか経過ビデオなのかっていうのを今撮ってますね。
なるほど。
基本的に記録を残すために。
そうですね。
まだ1年2年でその技術ができるとは思わないんでまだ。
だからもっと長いことを追うのかもしれないですけど。
そうですね。まだ落ちたばっかりだしね。
あれは曇ってたと思いますけど。
いやでも車はまだ自動化できてるけど。
そうですね。
道の整備より空の整備の方が楽なんですかね。
面白いなと思ったのがその技術を使えば車の運転を学ぶぐらいの感じでヘリコプターも飛ばせますよみたいな感じの技術を提供しようとしている会社なんで。
道がないから空はね。
もしかしたら5年10年経ったらヘリもあるのかもしれないですね。
そのドキュメンタリーにしようという経過ビデオを今撮ってますね。
それはなかなかでも。
結構面白いですよ。
面白そう。いつそれが世に出るのか。
そうですね。世に出るのかもしくはその技術自体が確立されるのか。
それはなるでしょうね。いつかはね。会社がなくなっちゃわない限りは。楽しみですね。
そうですね。本当にすごいなと思います。
最先端で見れてるわけですよね。
ちなみに今テルさんが一番注力していることというか、フォーカスしていることはありますか?仕事上で。
仕事上で。怪我しない、風邪ひかない。
コロナのあれですし。
常日頃それですね。自分の場合怪我するとか、風邪ひいたから明日休むとかできないので。
ちょっと体調悪いから明日休ませてくださいというふうには言えないので。
本当こういう仕事ってその瞬間にいろんな人が集まって一気にやるから。
ちょっと明日に延期とかってできないですもんね。
しかも例えば、アシスタントの方だったら、自分のアシスタントが風邪でごめんちょっと怪我したら明日行けないって何となくわかるんですよね。
じゃあその代わりに誰かお願いしますみたいな。
代わりに人がいる。
21:00
自分のポジションの場合だと多分自分っていう人を指名されて雇われてるんで、
明日風邪ですとか、体調悪いんで行けませんとかっていうのはないなと。
そうですね、監督がテルさんの絵を欲しくてやってるのに誰だお前っていう人が来たらね。
予防のことがない限りなんで。
多分それが今一番常々気をつけてることですかね。
そっかー。怪我しない。
風邪ひかない。体重複雑さない。
なんか健康的になれそうだな。
多分遅刻とかってなるとこの哲学の方に入っちゃうと思うんでプラスアートの方がいいかなと。
そうですね。さっきちょっと話であったんですけど。
それですかね。
ちなみに僕皆さんに聞いてることがあって、情報収集の方法っていうかどういうメディアに触れているか。
例えば映画だったり、最先端のカメラの情報とかもやっぱりアップデートされてますよね。
アップデートされすぎてますね。
そういう情報とか、あとは世界の情報みたいなのをどういうメディアから得ているか。
エンタメの情報ですか。
とかですね。
普通にインターネットで。
そこまで情報収集ってあんまりしてないのかもしれないですよね。
もちろん面白い映画とか面白いドラマとかがあったらネットフリックスとかアマゾンとか見れるし。
なので特にこれっていうことはないんですかね。
あとはそういうイベントとかがあるんで年に数回かこの技術とか機材とかコンベンション。
ラスベガスは遠いんで行かないんですけど、パラマウントでやったりするんで。
そこに行ったり行かなかったり。
それは具体的にカメラのハードウェアというか。
カメラだったりとか照明機材だったりとかドリとかそういうのが各社集まってパラマウントっていうスタジオがあるんですか。
ノースハリウッドの。
ハリウッドですね。
ハリウッドですね。
あるイベントがあるんですけど毎年。
それは新しい技術を見せ合う。
そうですね。これが今出てます。
新しい最新のLEDの照明機材だったりとか新しいカメラだったりレンズだったりとか
いろんな技術がこれが出てまってましたみたいな感じのコンベンションがあるんで。
24:00
それに行ったり行かなかったり。
ちなみにカメラとか機材って自分が所有するものなんですか。
いや持っている方もいますけど自分の場合は持ってないですね一つも。
カメラも結構毎年変わりますし。
ですよね。
しかも高いんで。
家が建てするのはね。
いくらぐらいするんだろう。
数千万とかすると思いますよ多分。
数千万円。
レンズ一つにしてもそれぐらいすると思うんで。
そりゃそういうのはなかなかきついですね。
持っている人もいますけど自分はいいかなって。
じゃあその使い方とかをノウハウとして自分の中に持ってて。
そうですね。使い方もしくは特徴みたいな。
あとは使い方を知っているアシスタントやと。
でそのプロジェクトがあった時にこういう映画撮りたいって言われたらあれとあれとあれを使えば
いけるなっていうのを見てそれを指定するんですか?
そのカメラを使いたいんですけどもご予算に合いますかってプロデューサーとご相談ですね。
なるほどね。
じゃあそのプロデューサーもどこからカメラを借りてくるんですか?
そうですね。プロデューサーなのか自分が知っている機材屋さんなのかみたいな感じで。
それがあるんですね。
へえ。
なるほどね。
だから自分の場合はカメラの技術とかそういうのよりも
こういうレンズとこういうカメラ使ったらこういう絵ができるなみたいなフワッとした感じですよね。
技術者じゃないんで自分は。
アーティスト寄りなんですかね。絵を描くっていうか。
最悪使える人は雇えばいいかなっていう。
まあでもそれを知っているか知っていないかというかね。
そうですよね。それを欲しがる人がいるか。
そうですね。情報収集は基本的にはほぼ。あとはネットですね。
ネットで多分いろんな情報が今出る時代なんで。
テレビとかラジオとかこういうポッドキャストとかもね。
そうですね。うちテレビないんで。
あ、そうなんですね。テレビない率高いな。僕もないんですけど。
僕もないんですけど。
完全にiPadとかパソコンで見ちゃいますね相方と。
映画見る時は?
映画館に行かない時はもうiPadとかパソコンで見ちゃいますね。
そうか。なかなか珍しいですね。
そうですかね。
そうかもしれないですね。
うちもないんで。同じですけど。
27:01
なるほどね。
ありがとうございます。じゃあちょっと過去の話を伺っていきたいと思うんですけど。
いやーすごい人がいるものですね。やっぱり。
ね。なんかいっぱいいるよね。
そう。よくミッシュさんもいろんなタイプの方に声をかけてインタビューしてくれてますけど。
で、てるさんはこの収録の1週間前くらいかなに出会ってホヤホヤ。
そうなんだ。
で、そうなんですよ。
それはこっちに来てる学生さんっていうかインターン生の交流会みたいなのがあって。
インターン生と経営者とかこっちで頑張ってる人との交流会みたいなので。
で、話聞いてたのもすごい面白くてですね。ちょっとインタビューさせてくださいってノリでそのまま行っちゃいました。
すごいですよ。
ハリウッドのど真ん中でバイオハザードとかテスラとかそういうすっごい。
誰でも知ってるね。
注目が集まる作品に関わってるっていう。
俺カメラが何千万もするんだと思って。
私も。
でも持ってないっていうのもなかなかそういうものなんだなっていうのはね。
それはそうだよなって話聞けばね。
確かにね。
でも不思議な感じじゃないですか。
例えばそれこそソフトウェアエンジニアなのにパソコン持ってないみたいな。
でも使い方は知ってるけど。
仕事場に行ったらそれが置いてあるんでそれを使うっていうことなんだけど。
特殊ですよね。
なかなかね。手ぶらでどこでも行けちゃってどこでも仕事できるものがあれば。
なるほどね。
どのカメラがどういう画が撮れるかっていうのを知っていて。
そこも面白いよね。予算が決まってこれくらいの予算だったらこのカメラ使えるかなとかって。
多分それを選ぶというか。
監督がこういう絵を欲しがっているこういう雰囲気なんだったらあのカメラを使うとこういう光が絵が撮れるんだっていうのを知ってないと指定もできないしね。
すごいですよね。持ってないのにそれを知ってるっていうのも。
コンサルテーションみたいな感じですね。
コンサルもそうだね。
コンサルもしつつ自分で実際にオペレーションもしつつ。
30:04
予算が足りなかったら多分これを使ってくれって言われてその中で何とかしなきゃいけないっていうのも技術というか腕の見せどころだと思うけどね。
そうかそうか。確かにね。怪我もできないし風邪も引けないとおっしゃってたじゃないですか。
確かに大変だけどその反面やっぱりテルさん自身に価値があるってすごいことですよね。
そうですね。テルさんじゃないとできないっていうのはね。
そうそうそう。唯一無二の存在ってすごいことだと思うんですよ。
強いよねそれは。怪我効かないっていうのはね。
本当。
そういうところに行くまでに大変な。
あとそのギルドっていう聞いたことありますかね。
多分日本の人はそんなにピンとこない。僕も知らなかったし。
知らなかった。
ただねその芸能界とかやっぱその映画関係の方たちとか
あとそのなんだこっちで言うコンサルじゃねえやコンストラクション。
ドカターか日本語で言うと。
はいはいはいはい。
建設業。
建設業の方ね。
建設業の方とかの組合みたいなのがあってギルドって言うんですけど。
そこに入ってないとそのでかい仕事もらえないとか。
なるほどね。
入ってない人はすごく保障されてベネフィットもすごくいいっていうものがあってですね。
そこに入るのもすごい大変なんだけど。
それもラッキーとおっしゃってましたけど入れたっていうことでね。
芸能界にそういうのがあるのがすごい驚きました。
日本で私も大学の時に芸能事務所に所属していた期間があったんですけど。
やっぱりもちろんそういう組合みたいなのはないので。
学生の人はねこうお仕事と学業でやっていくけど
お仕事一本の方の場合その保障もなければ保険もなければ。
そうだよね。いつ仕事が来るかわかんないよね。
わかんない。で特に芸人さんがやっぱりお金なかなかもらえないから大変で。
でもやっぱり今吉本の問題でいろいろ改善されてるというか。
改善されてるのかね。
改善されるのかなっていうちょっと新しい流れにね。
そうだね。変わりつつあるのかね。
でもね芸人さんはバイトしながら売れない時代を何年も過ごすっていう。
何十年も過ごしてみたいなね。
いや面白いですよね。仕組みが全然違うんだ。
そうなのよ。守られてる。じゃあ守られてる。
守られてる。
でもとはいえプロジェクトを取ってくるのは自分の実力なんでね。
面白いですね。
この辺の話はね多分興味ある人もいっぱいいると思うんで。
また次回もお楽しみにしていてくださいと。
33:11
リアルアメリカ情報。
はい。
さあこのコーナーではロサンゼルスから最新のビジネス生活情報をお届けしてまいります。
はい。
この話題は外せないということで。
そうですね。
冒頭でもお話ししましたけれどもコロナウイルスのロサンゼルスの状況がかなりやばいことになっているぞっていうのをね。
現状ですね。今3月の2020年3月19日の現状ですね。
これ配信されるのは4月の頭ぐらいなんですけど。
だから2週間経てば相当また状況は変わっていると思うので現状こんな感じで。
ログを残す的に話しておきましょうかね。
そうしましょう。
ミツさんどうです?最近の生活変化ありました?
急激に変化したのは先週の金曜日が確か13日かな。
が非常事態宣言でしたっけ?
あれ?違った。
アメリカって連邦と州と市といろいろありすぎてそれぞれが非常事態とかいろいろ出すからどっちがどっちか分からなくなっちゃうんですけど。
正式のあれは分からなくなっちゃったけどとにかくやばいぞっていうのをトランプ大統領から言われて。
みんな週末に怒るとも思っていなかったこの買い占め騒動。
トイレットペーパーとスーパーがパニックになったよね。
本当にいなかったですよね。
これがアメリカで起こるとは。
前回の収録で話してた時は本当にそんなこと日本はちょっとそういうのに踊らされるじゃないけど。
トイレットペーパーないなんて信じられないって感じでしたけど。
まさにそれが起こって。
ちょっとアーゼントしたんですよね。
それが先週末のかな。
今週の頭にあれですよ。
3月の16日月曜日にカリフォルニア州かな。
サンフランシスコも閉鎖されちゃったりとか。
外出禁止になって。
あとレストランとかバーとか。
ジムとか。
人が集まるところは営業停止的な。
レストランはテイクアウトとデリバーはOKです。
店内でのダイニングは禁止。
36:01
それが決まってから9月に変わりましたね。
月曜日。
人が来るところって言ったら他にも色々あるんで。
ヘアサロンとかもそうだし。
フェイシャルエステとかね。
そこは禁止ではないんで。
ちゃんと清潔に殺菌してやってますってアナウンスするところもあったりとかね。
そうですよね。アミズメント系とか。
あとユニクロとかも今全店閉鎖してるし。
そうだね。アップルとかナイキとかも。
だから本当ここ1週間で。
この3日がもうガチャガチャでしたね。
どんどんガラッと変わりました。
それで多分みんなパニックになって。
とりあえず食べ物を食べとかないっていうので押し寄せました。
すごい列ですよね。スーパーの前。
コストコもそう。
コストコか日本でいうところの。
コストコとか大きいスーパーマーケット。
オールマートとかサムスクランプとかもそうだったけども。
もちろんトイレットペーパーは全くないですし。
紙類のところがガラガラになってて。
あとお野菜とかお肉とか。
僕は日系のスーパーにいつ行ったっけな。週末に行ったんだっけな。
ガラガラで保存が効くもの。
缶詰系とかね。
カップラーメンとかが結構スカスカ状態で。
お野菜とかももちろんなくて。
ただ行列がすごくてね。
それにちょっとヘキヘキ。
ヘキヘキという言葉を久しぶりに使ったけど。
めっちゃもうなんかこんなこと起こるんだ本当にみたいな。
そうなんですよ。
へこみましたね。
週末私そっくり出てないんですけど、週末すごかったでしょうね。
たぶんね。
ただねうちのワンコが手作りでご飯食ってるから。
そうだ。
ドッグフードならいいんだけど、
手作りのミンチの肉がなくなったらまずいと思って。
なるほどね。
僕はそういうのは絶対なくならないからって思うんだけど、
犬が万が一食うものがないってなったら、
人間はまあなんとかね、米は。
何かいろんなものを食べていってますね。
食うものは果物がそこらへんに落ちてないけど。
なってたりもするし。
犬用のまあまあ、
それで奥さん妻はもう心配しちゃって。
じゃあ行くかって言って。
ありました?お肉。
ありました。なんとか確保しました。
でもまあ今は普通にあるでしょ。
そうなんですよ。
たぶん来週になれば元通りになるだろう。
まあスーパーはね。
39:00
スーパーはね。
とかは思うんですけど、
一旦そういう状況があったっていう事実がありますからね。
はい。
いやー、コスコね、今はあれですよ。
返品しに来てる人がみんな、
コスコを見るみたいで。
買い溜めて?
買い溜めてすぐ返品。
返品ができちゃうこっちはカルチャーだから。
ただでもコスコはそんなやつのものは受け付けないって
張り紙を貼ってたのを流してる。
写真撮って流してる人もいました。
そうですね。
あーなるほどね。
まあでもだから店舗が今は一番打撃を受けてはいますよ。
レストランは特に。
だって全部閉鎖。一気に閉鎖しなきゃいけなかったですもんね。
そうですね。
で、テイクアウトだけではそれほどの利益は出ないし。
そうですね。
で、まあみんな家からあんまり出ないくなっちゃったしね。
うん。そうなんですよ。今ね、ちょうどなんかこうニュース。
街が静かなもんだよね、ほんとにちょっと。
いや、ほんとに渋滞もないし。渋滞がないなんてLAで存在しないのにみたいな。
そうそう。ちょうどなんかそのサンフランシスコはお家にいてください、緊急の用事以外は。
外出禁止的なね。
そうそう、外出禁止でスーパーマーケットと食料調達、あとは医療関係とエクササイズの3点だけ以外はみたいなことを言ってましたけれども。
なんかね、やっぱりLAもそうなるんじゃないかな、ロサンゼルスももうすぐなんじゃないかなって思いますよね。
まあでも学校もないんで送り迎えもないし。
そうだそうだ。
基本的に在宅勤務が増えてて、それで仕事できる人はね。
うんうんうんうん。
それ以外の人は出歩かないですよね。
いや、そうなんですよ。
ただね、僕の家の前に駐車場があって、高校があるんですけど、高校のグラウンドの横に駐車場があって、そこでね、この月曜日、パンデミック的な宣言が出た週末からか。
うん。
スケボーを毎日練習してるおじさんがいてね。
おじさん!?
おじさんというと失礼か。そんなに上手じゃないんですよ。見てると、練習して頑張れみたいな感じの人が、毎日2時間くらい練習している姿を見かけるようになって。
急に、急に見始めたんだ。
そうそう、だから多分仕事に行かなくてよくなって、時間ができたんだと思うんですけど。
その人はこの騒動が終わったら、すごくスケボーが上手になっているんだろうなっていうのをちょっと微笑ましく見てましたけど。
42:02
確かにね。逆に家族と過ごす時間も増えましたって言っているかもしれないし。
そうなのよ。でも実際そうなんですよ。子供とね、今だから。もちろん不安もあるしね、大変なんだけど、みんなが一緒にいる時間。
だから逆にこれはそういうふうに変化と考えてね、家で仕事できなくないじゃんって思えば、家族と過ごす時間が増やせる。やればできるじゃんっていう調整的だけど。
会社もこれを機にね、いろいろ変化をしていくっていうような会社もありますしね。
今まで会社に来ないシステムにアクセスできないようにしていたけれども、そうじゃない方が逆にいいんじゃないかみたいな。
変わらざるを得ない状況ですよね。
セキュリティとかね、そういうのはいろいろまた別の課題が出てきますけど。
確かにね。コロナウイルスの病院のベッドを確保するために手術が遅れちゃったりとか、移植手術ができなくキャンセルになっちゃったりとか、あとは献血が足りなくなっちゃったりとか。
ベッドが足りないから。
献血する人たちが外に出ないでっていうのもあるし、あとは怖いっていうのもあって献血の血が足りないとか、こうなっちゃったりとか。
いろいろね、そういう本当にシリアスなところでも状況が変わってきちゃってる部分もあるけど。
本当には一刻一刻状況が変化してますので。
でね、今日出たのが国外渡航を禁止じゃないけど控えろと韓国が出ましたね。
いろんな情報が錯綜しててよくわからないけれども、ちゃんとした情報ソースを見て混乱しないようにというような。
状況的にはそうですかね。
そうなんです。私たちもザワザワしてるという状況。
ザワザワしております。僕もクライアントの対応にこの3日間は本当に落ち着かなくてね。
そうかそうですよね。
アナウンスをやっぱりしないといけないしね、お店はクローズしますとか、テンポラリーでやってますとか、こういう体制でスタッフはやってますとか。
なかなかこれでも本当にちょっと大変と書いて大きな変化、間違えた大きな変化と書いて大変。
45:05
確かにそうね。事変ですよね。
本当に変化をする時だと思って頑張らねばと思います。
また次回の収録の時も。1ヶ月後ね。状況どうなっているか分からないですけど。
その時もまたアップデートして状況良くなっていればいいですけどね。
いつもはアメリカで流行ったものがちょっと遅れて日本でみたいなちょっと意識があるんだけど今回逆だなっていうのはね。
だいぶ逆ですよ。
それを僕らは日本のニュースで見てたじゃない。
そう。
だからちょっと落ち着けてたというか、そんなトイレットペーパー買わなくてもいいって思えたよね。
それはありましたね。
逆にアメリカは日本のニュース見てないから。
なんだこれはどういうことか。
そういう意味ではなんかいつもと逆だと思って。
本当ですね。
ということでロサンゼルスから現状、2020年3月19日現在の現状をお届けしました。
リアルアメリカ情報でした。
はい。
締めのコーナーです。
質問。
こないだ何かの話で出てきたんですけど、自分の名前の画順じゃねえわ。文字数じゃなくてなんていうんだっけ。
画数?
画数。
知ってますか?トータル。
知らない。知ってますむしろ。
知らんけどもそれを知っていて占いみたいなの。
あるあるある。
あ、わかった。
全部名前もね。ミツ…
40ぐらい。もうわかんなくなっちゃったけど。
ミツタカって言うんですよ。
初めて知った。
じゃあみんなに言われるんだけど。
ミツタカですって。
ミツタカさんですって。初めて知った。
ミツタカさんなんですけど、ミツタカは長いから、アメリカンとかイングリッスピーカーの人が
ミツ…
覚えられないんだよ。
タカは多いけどね。タカかミツかどっちかですね。
ミツって俺が、例えばはい俺はマイクだって言って、俺はミツだって言う。
ミツって言うとミツって聞こえたみたいで、お前もマイクなの?みたいな。
そうなんだ!
いやミツじゃなくてミツだからっていうのを何十回かやってます。
48:02
それ私もあって、私サオリじゃないですか。
サオリって発音できないから、サオリなんですけど、
Hi, I'm sorry って言うと、
Oh, don't say I'm sorry ってなるんですよ。
I'm sorry に聞こえちゃうの。
そう、そういうのあるよね。
あとアイちゃんもそうだよ。
マイちゃんとアイ。
アイとユーと…
ユーとアイとマサルみたいな。
あるあるですね。
ちょっと盛り上がった。
そうそうそう。
ということで、今日からまた新しい方のインタビューをお届けしていますと。
1回目が終わって、次回が2回目のインタビュー。
撮影監督の。
テレさんのお話ですね。
今日は仕事がね、どういう仕事をしてますかって話だったんですけど、
次回は過去のお話。
大阪出身でね、関西弁全然出てないんですけどね。
その辺のお話から、何でアメリカに来たのか。
何で映画というか、映画に興味を持って撮影監督の道に入ってきたのか。
その辺を伺っています。
今日お届けしたインタビューの内容、リアルアメリカ情報のインフォメーションはブログに掲載しております。
podcast.086.com、podcast.086.com。
または1%の情熱物語で検索してみてください。
そして皆様からのお便りをお待ちしております。
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フォームがあるのでそこからお願いします。
お待ちしております。
ということで、これで終わりか。
そうですね。
毎回毎回収録が1ヶ月に1回なので、流れを毎回忘れる。
ということで今回も聞いてくださってありがとうございました。
ありがとうございます。
また来週。
バイバイ。
