映画の概要
ZEROから始めるポッドキャスト生活、かっこかりぃ!
どうも、ロイク坂部です。このポッドキャストは、我々1.2倍速推奨夫婦が、
サウナや映画、ラーメン、もしくはそれ以外について、様々なテーマで好き勝手に喋っていこうという番組でーす。
はい。
今日はですね、また新作映画を1本見てきたんですけれども。
新作映画レビュー!
いや、それはSUGOIのやつ。
映画レビューもしますけど、これはですね、
3月28日に公開されたですね、
エミリア・ペレスです。
それを、今日見てきました。
見てきましたね、エミリア・ペレス。
3月28日は、色んな映画が公開する日だったんだけど、
多かったね。
ね。実は我々はね、3月28日自体はミッキー・セブンティーを見てきたわけですよ。
あ、そうそう。ミッキーをまず見てね。
うん。
マウス・マーチ。
とりあえず、そこはスルーして、
して、次の日、まあ今日なんだけど、
エミリア・ペレスを見てきて、それをちょっとやっていきましょうと。
そうね。エミリア・ペレスをちょっと喋っていこうかなっていう感じだね。
エミリア・ペレス見てほしいのよ。
あ、そうなんだ。
いや、見てほしい。だって傑作だと思ったもん。
意外だね。
そう?
うん。
いや、でも、すごい映画だったよ。
すごい映画ではあったけど、ちょっと難しいよね。
どういう意味で?
まあ、後ほど。
あ、そう。難しさについて。
うん。後ほど。
あ、言う?
うん。先。
あ、でもね、あれは難しいかなと思ってるんで、
今回はですね、ちゃんと適当に喋るんじゃなくて、
テーマを決めました。
エミリア・ペレスについてのテーマ。
そう。
うん。
と、それに付随する5つのトピックっていうのを決めて、
それを順々に喋っていけば、
もうちょっとちゃんとした回になるんじゃないかなと思って。
すごいね。プレゼンじゃん。
そうかな。
うん。
自信ない。
はい。
ということで、
はい。
早速ですね、このエミリア・ペレスのテーマと、
この付随する5つのトピックを先に言っとこうかな。
やっていきますか。
うん。
まずですね、決めました。
何を?
テーマを。
あ、テーマね。
うん。発表します。
はい。
エミリア・ペレスはこう見ろ!
これをちょっとテーマにします。
やっぱさ、さっき難しいって言ってたじゃん。
うん。ちょっと難しいよ。
あのね、ちょっと難しいなって俺も思ったのかな。
だから、なんかこう、
こう見た方がいいですよ的な話が、
なんか役に立つんじゃないかなと思って。
まあ、あんまりその、なんだろうな。
狭めたくはないけど、いろんな意見があるからさ。
うん。
これを聞いたことで、
なんかそう思い込んじゃうと嫌だけど、
こういう見方があるよっていう道筋?
うん。
そういうこと?
道筋?
あ、まあまあ、いや、
こう見るとすごくいい感じに見れて、
お得だよ、みたいな。お得感。
お得感?
うん。
はあ。
なんか迷ったり、考えすぎちゃったりすると、
もったいないなと思って。
ああ。
この映画は、これから話す話を、
一応予備知識として持っておくと、
すって入ってくるかなと思って。
すって入ってくるね。
うん。と思ったんで、
ちょっとそういうのを設けてみました。
まず一つ目。
どういう映画か。
で、次。
第2位。
なぜ話題なのか。
で、3つ目。
アカデミー賞はどうだったか。
で、4つ目。
中盤以降までのあらすじ。
ネタバレ、ラストのネタバレはしないようにします。
おお。
で、5つ目は見た感想と。
いう感じで喋れればいいかな。
これ理想の形。
理想のルートね。
うん。
じゃあ早速。
そうね。
まず1個目。
どういう映画か。
うん。
まず概要です。
これは2020年のフランス映画になります。
はい、フランス映画ね。
で、第77回カンヌ国際映画祭。
まあだから前回のカンヌ。
うん。
で、審査員賞と4人の俳優、女優が女優賞を受賞した。
ほう。
うん。
4人で1つの賞みたいな感じ?
じゃなくてそれぞれが取ってる感じ?
まあ4人合わせてエミリア・ペレスが受賞っていう感じ。
じゃあ誰っていうわけじゃなくて。
もう1人ずつ。
全員。
あ、全員?
全員それぞれが女優賞を取った。
あ、それぞれで取ってるんだ。
そう、エミリア・ペレスに出てるその4人の人がそれぞれ受賞しました。
みんな受賞っていう。
なるほどね。
みんなで取りましたじゃなくて、全員が素晴らしくてもう分けれないので、
全員あげますっていうよりはちゃんとそれぞれ受賞してるんだ。
そうそう。
っていう感じで受賞した作品で、
尺は132時間強。
はい。
この監督、ジャック・オーディアールっていうね、フランスの名将、巨匠です。
フランスの監督が作ってるからフランス映画なのかね。
ね。
おんとし72歳です。
このジャック・オーディアールはですね、
2015年にリーパンの戦いっていう作品で、
パルム・ドールを受賞してるんだ。
えー、そうなんだ。
そう。
全然知らないね。
ジャック・オーディアールね。
フランス映画なんだよね。
フランスちょっと難しい。
そして出演はですね、ゾウイ・サルダナでございます。
うん。
言わずと知れたね。
言わずと知れた。
言わずと知れた。
アバターとかね、ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーとか。
ね。緑の人と青の人ね。
ずっと有名な。
なかなかね、素顔であんまり出てないの?って言われるけど、出てるんですけど実は。
まあでも有名なのは青かったり緑だったりっていう。
ね。SFのね、SFの異星人キャラが多いんだよね。
そう。
一番有名なのね。
そのゾウイ・サルダナとセレナ・ゴメズが出ております。
セレナ・ゴメズは俺は好きなんだけど、どっちかって言うとアーティストとして好きな人なんだよね。
歌歌ってる人だよね。
そうそう。もともとは子役で。
あ、そうなんだ。
そうそう。ディズニーチャンネルのウェイバリー通りのウィザードたちっていうドラマが一番結構有名なのかな。
でもさ、歌手の方が今となったら有名だよね。
まあ一番そうですね。アーティストとしての名前の方が結構。
で、そのゾウイ・サルダナとセレナ・ゴメズの二人が出演してると。
っていうのがまあこの映画の概要というか、どういう映画か。
ざっくりね。はいはいはい。
話題の要因
で、この映画なぜ話題なのか。これ話題なんですよ。
話題なんだ。
とにかく話題。
話題なのを知らない人もいっぱいいそうだから、何が話題だったのかってとこだよね。
そう。そこをちょっと言っとくと、今ね、ゾウイ・サルダナとかセレナ・ゴメズとか言ったけど、主演はですね、カルラ・ソフィア・ガスコンっていう人。
エミリア・ペレス役ね。
そうそう。
もうタイトル通りのエミリア・ペレスの。
そう。主人公はエミリア・ペレスなんですね。
そのエミリア・ペレスをやってるのはカルラ・ソフィア・ガスコンっていう人で、この人はスペインの俳優なんだけど。
スペインなんだ。
そう。トランスジェンダー女性なわけです。
うんうんうん。
性的マイノリティ的なね。
うん。
っていう女優さんなわけ。
うん。
そしてこの映画はですね、概要をまた言うと、メキシコが舞台で、その麻薬カルテル組織があるじゃん。
そのボスが過去を捨てて、もちろん男性だよ。
そのボスが、麻薬カルテルのボスが過去を捨てて、性別適合手術、性転換して、女性として新たな人生を歩み始めたことから起こる出来事を描いたミュージカル映画なわけ。
ミュージカルだよね。
いろんな要素にも入ったでしょ。
なんかちょっと情報が散らかってて、全然入ってこなかった。
麻薬組織のボスの男性が女性になることによって起こるいろんなことを描いたミュージカル映画。
ミュージカル映画なんだ。
こんな犯罪めいたことなんだけど、女性になって新たな人生を歩むって何?っていうちょっと複雑な内容をミュージカルで表現してる。
そうだね。
で、主役のエミリア・ペレス役の人はマイノリティの方なんでしょ?
そうだし、だから元々は人類学的な性別は男性として生まれてきてるわけ。
だからカルラ・ソフィア・ガスコン自体は性転換してるわけ。
だからその性転換してトランスジェンダー女性になってる人が性転換する役をやってるわけ。
あーなるほどね。じゃあ自分の人生に近いじゃないけど、すごい似たような部分があるの?
男性から女性に実際なった役者が男性から女性になる主人公を演じてる。
へー。
それがミュージカルであると。そして麻薬カルテルのボスだった男っていうね。
なんじゃい、そりゃ。
もうちょっとマシマシにしすぎじゃない?大丈夫?
で、まあそういう話題要素があるじゃん。で、さっきも言った通り、カンヌで4人の女優が女優賞を取った。
その中にカルラ・ソフィア・ガスコンも含まれてるわけ。
トランスジェンダー女優の受賞
カルラ・ソフィア・ガスコンはカンヌ映画祭において初めてトランスジェンダー役者として、俳優として女優賞を受賞した人のことでも話題なわけ。
今までトランスジェンダー女優がカンヌ映画祭で女優賞を取ったことないわけ。
何だったらノミネートもされてないのかもしれないけど、とにかく受賞したわけですよ。
そもそもあんまりそういう、まあわかんない。私が知識ないからかもしれないけど、やっぱそういう性的マイノリティーな方って、まあそもそも数は少ないかもしれないけど、マイノリティーなんだけあって、表舞台に立つのがすごい難しそうだよね。
なかなかね。実際の場合はね。それ役だけやってるならわかる。
そうそう。現実、リアルの話でね。すごい大変そう。
これはだから話題になるわけ。そしてその女優賞のノミネートっていうのをいろんな映画祭とかでされていくわけですよ。
そりゃこの映画はもうなんかその本筋っていうよりはそこがすごくフィーチャーされてしまう。
まあ結局どっちもリンクしてるからね。リアルとその作品の内容とリンクしてるからそれはいろいろみんな話題にするよね。
うん。
なるほどね。そこが一番の話題なんだ。
そうそう。話題だったわけ。そして当然アカデミー賞にもノミネートされたわけ。
そうだよね。
3つ目のトピックとしてはアカデミー賞がどうだったかです。
アカデミー賞、作品賞、はじめ、あとはこの映画って基本メキシコの話だからかスペイン語なんですね。
っていうこともあって、これフランス映画として扱われてるってのもあるんだけど国際長編映画賞にもノミネートされてると。
で、結局どれくらいノミネートされたかって言ったら12部門13ノミネート。これは最多なわけです。
この12部門13ノミネート自体が非英語圏の映画作品のノミネートとしては過去最多。史上最多ノミネート。
なるほどね確かにそうか。なんかその10何部門ノミネートみたいな毎年あるじゃんやっぱり。去年だったらオッペンハイマーとかさ。あるけどそれって英語圏の映画なんだね。
そうです。
なるほどねそうだよね確かにエミリアペレスは英語ほとんど出てこないっていうかほとんどスペイン語だからね。
そうそう。
アカデミー賞のノミネート
確かにそうだね。
非英語作品なんです。
なるほど。
これまで史上最多っていう風にいう振れ込みだった。
確かにそうか。
でさっきも言ったカンヌと同じようにカルラソフィアガスコンはトランスジェンダー女優として初の主演女優賞にノミネートされた。
またもやアカデミー賞でも話題なわけ。
まあそれはね各賞ゴールデングローブ賞とかさいろんな賞はあるけどそっちでノミネートされたらアカデミー賞でもね。
ノミネートされないとおかしい話だからね。
でどうだったかっていうと結果的にはあのねこれはねちょっと別にあの割愛するんだけどまあいろんなことがあっていろいろあって
あんまりねアカデミー賞ではちょっと映えなかったという結果に終わったっちゃ終わったんだけど女編女優賞
遠い猿棚でしょ。ガンモーラね。ガンモーラじゃない。リタね。リタ役の。
と歌曲賞イルマルっていうね。が2部門受賞という結果になった。
そうね。よかった。ここは本当によかった。
でもねこれは我々予想も当たっててまあ硬いだろうと。
取るでしょってとこだったからね完全にね。
っていうのしか取らなかったっていう。
ね。そんだけ12部門13ノミネートとかってされてたけど結局2部門だけだったってことだね。
そう。遠い猿棚が取りましたと。そしてイルマルっていう曲が取りましたと。
リタとエミリアペレスの物語
こうしただってイルマルって遠い猿棚がほとんど歌ってるわけ。
うんそうだね。
でパフォーマンスもするわけだけどほとんど遠い猿棚のパフォーマンスの曲のシーンなんだよね。
そうそう。
っていうことはこれこの映画のハイライトなわけです。そのイルマルの場面っていう。
それがもう受賞してるのでも分かる通りここは最大の見せ場なの。
まあそうなのかな。
なので俺はまだ知らない人見たことない人よくわかってない人はこのイルマルっていう曲の場面って今動画とかで見れちゃうわけ。
まあ普通にあるからね。
これを見ないで言ってほしい。
あそうねそれはねさっきも言ったけどね。
さっき?
さっきあの帰り道で。
2人でね。
見ない方がより感動するというかすげーっていうパフォーマンスの初見の感じを味わえるからいいよね。
そうこの場面の動画とかyoutubeで探すと見れちゃうんで見ないで劇場で楽しんでほしいかな。
これ本当にすごいシーンなんだよ。
我々ねちょっとそのアカデミー賞関連で予習しなきゃってことでちょっと見まくっちゃってすごい見ちゃったから
あなんかこれ知ってるっていう感じで劇場でね流れたときに
あーこれこんな感じなんだふーみたいな感じでなっちゃったから
ぜひね初見のね凄さを味わってほしい。
そうなんです。
ていうことです。
はいはいはいそうね確かに。
じゃあ4つ目。
4つ目次行きますか。
中盤以降までのあらすじ。ラストのネタバレはなし。
これはね何も知りたくない人っているとは思うんだけど
俺はねちょっとね途中でこれどういう感じなんだろうみたいなわからなくなっちゃったところがあったんだけど
それって実はノイズで分かってた方が純粋に楽しめることが分かってるからこそ
ちょっとねストーリーの中盤以降までは知ってていいと思ってる。大したネタバレってことでもなくてそれは。
まあこれそもそもミュージカル映画だし
そのね鈍電があるとかそういう映画じゃないから
ラストはさ言わないけどなんかどういう話なんだって全然知ってていいと思う。
ざっくりの概要というかねあらすじは知ってた方がスッと入りやすいってやつだね。
いいねいいね。じゃあエミリアペレスのざっくりあらすじ。
そうね中盤以降まで。まずそのメキシコで弁護士をしているリタ。
ゾイサルダナです。ガモーラね。
違う。がねなんかちょっと削除されてるような感じなんだよね。
すごい才能あるのになんか上司の弁護士に全部いいとこ持ってかれてるみたいな白球でね。
コキ使われてる感じなんだよね。
そうそうなんかちょっと差別的な感じ。女性で黒人でみたいな。
っていうようなその不遇を受けてる時にその麻薬カルテルのボスのマニタスっていうねやばい奴から
メキシコのボスじゃない?
裏社会のでかい組織のボスから直接電話かかってきてちょっと半分拉致されるんだけど
ちょっとここに来い10分後にここ集合みたいなこと言われてでその通りに行ったら拉致されて連れてかれちゃうっていう。
この依頼受けるか死ぬかどっちかだぐらいの感じで
俺は実は女性としてこれから生きていきたいなみたいなこと言われると。
はぁ?みたいなね。
なんか殺されるのかなと思ったら。
それを手伝ってくれたら多額の報酬をね渡すんでみたいな。
でも受けるそれをね。
まあだってそれさ断れないよねそこまで行っちゃったらさ。
まあ断ったらね。
殺されるだけでね。
死ぬみたいなところだからね。
やるっきゃねーっていう感じでやるしかないよね。
実際リターはねお金が欲しかったっていうのもあるし。
でそのマニタスは死んだことにするんだよね。
そうその後ね。
だから静天監視図成功の後はマニタスとしては死んだことにして新しい人生を女性として歩み始める。
でその妻と子供がいるんだけどその家族はスイスに避難させて
これからスイスで生きていってね。
夫は死ぬよみたいな感じ。
死ぬよっていうか。
そのうち死ぬからみたいな。
まあね家族にはそのことは伏せて全部事情は伏せて
ちょっと今高層で危ない状況だから家族にも危険が及ぶかもしれないと。
でその危険だから一旦スイスに避難しててくれってことで
家族妻と子供たちはスイスに避難するんだけど
その間にマニタスは死んだことにするっていうか偽装するんだよね。
っていうのの手配をリターに頼むっていう話だよね。
でそこから数年後にリターもねあの多額の報酬を受けて
イギリスロンドンかなでなんかの新しい人生をリターも新しい人生を始めるんだけど
そこにエミリアペレスっていう名前で女性が現れると。
それは実はマニタスだったっていうね。
あのシーン一番すごかったね。
あそこすごい好き。え、あなたなのっていうさ。
あのシーンすごい好き。
そこでのセリフはちょっとネンタバレなんで言わないけど
であのなんで現れたかっていうと
そのスイスに住んでる家族をメキシコに戻して
一緒に住みたいからその手配をしてくれって来るんだよね。
あんなにさだから危ないからスイスに避難させてくれって最初に言ってたのに
やっぱり一緒に住みたいって言い始めるんだよね。
でそこの場面がすごく俺はちょっと分かりにくいなと思ったんだけど
先に言っとくとそのエミリアペレスという女性として
マニタスが新しい人生を歩み始めたっていう中で
別にエミリアペレスとしてはその麻薬の仕事をしてるわけじゃないわけ。
なんだったら多分何もやってない。
その辺の情報は何も描かれてないから分かんないんだよね。
でも多分何もやってなくてまあでも金は持ってるみたいなそういう状態。
リタもそれを引き受けてメキシコに帰ってきたんだけど
そこでメキシコで行方不明になっている人を探してほしいみたいな
チラシがね。
でそれを見たエミリアペレスとなったマニタスが
なんかその組織の構想に巻き込まれて
殺されたりとか
育免されたりとか
されてるっていうのは確かにあるなと。
映画のテーマと構成
まあそもそもねもともとボスだから
分かってるわけで
自分もそのことに加担してたよなーってことをね。
でまあそういうこと知ってるから探せちゃったんだよね。
まあね。
ツテがあるっていうか。
知ってるから。
過去のね。
そうそう。
知識があるから。
手下達とかね。
構想のね。
そうそう。
向こうは知らないエミリアペレスっていう新しい人間だけど
こっちは知ってるからみたいな。
ってことで探せちゃって
そしたらその人に感謝されちゃってみたいな。
それで自分の生きる新しい道を見出したっていう。
まあすごいやっぱ感動しちゃったんだろうね。
あのシーンもすごい印象的なシーンだったからね。
でそれに感動したエミリアペレスとしては
そういう事前団体みたいな。
メキシコで行方不明になってる人を探すっていう事前団体みたいのを
リタと一緒に作ると。
そこからの話だよね。
っていう話。
ここまでをちゃんと知ってて
簡単なく見られるとノイズなく見れるんじゃないかなって俺は思う。
そうなんだろうね。
ミュージカル形式の特徴
私は全然普通にそこまでサラッと理解できたから
気にならない人は気にならないのかもしれないけど
ノイズになるとねやっぱね。
これってどういうこと?みたいになっちゃうともったいないんで
ここまでちょっと話すと。
それからもいろいろ悩かんやあると。
そっからがね本当ね始まるから。
そっから先は言いませんが。
こんな感じのざっくりあらすじですね。
ではみんな感想。
この感想については結構言っていいの?
最後だけ言わなきゃOK?
そうね。
ラストのネタバレなしであれば感想言ってOK?
うん。
なるほど。
じゃあ感想ね。
これね最初も言ったけど難しいよね。
なるほど。
感想を言うのが難しい。
ミュージカルっていう意味だと
歌多いなとかすごい歌多かったねっていう感想。
俺なんかもうそれしかない。
ミュージカル映画って
ミュージカル自体もそうなんだろうけど舞台の
やっぱりその歌の場面って歌のシーンって
そこに入ったなってなったら
ダンスとか歌とダンスのシーンに入ると思うんだけど
この映画ってシームレスというかずっと歌ってるんだよね。
そうね。
なんかセリフが歌になってて
ダンスっていうよりはセリフが歌みたいな。
歌いながら喋るみたいな。
だからずっと歌ってる感じ。
そこがすごく今まで見たミュージカル映画と違うところで
面白いなぁと。ずっと歌ってるんだみたいな。
だからずっと楽しいのかと言ったら
楽しいわけじゃなくて悲しいかったりとか
緊迫感のある歌でもあったりとか
とにかく歌なんだよね。ずっと。
そうね。セリフが歌になってるっていう。
なんか舞台とかに近いかもしれないね。
かな?
そうね。舞台の歌みたいな感じかもしれない。
そう、だからダンスシーンがなくても
普通に歌なんだよね。セリフが。
そこがやっぱり見てて
すごい絵として面白いなぁみたいな。
歌ってるんだけど行動としては普通に
歩いたりしてるだけだったりとかね。
するところが。で、突然ダンスになったらするんだけどっていう
あの辺のバランス感ってあんま見たことないし
なんか結構シリアスな場面なんだけど
ちょっと楽しいというか
そういう変わった感動があったなって思うね。
だからこそ全体の重たい感じが
そこまで重くなりすぎずに済んだのかなって思うね。
多分普通にそれをセリフだけでやったら
すごい重たい感じの映画になったのかなって思うんだけど
話的にはかなり重いからね。
結局メキシコの麻薬のカルテルな話だったりするから
重いよね。
重いよ。やっぱりすごい殺しとかさ
いろんな人間が虐待されたりとか
あとやっぱその社会背景がすごいリアルじゃん。
私そんなに世界の事情とかそこまで詳しいわけじゃないけど
メキシコでこんな風になってるっていうのは
割とリアルだったりするわけでしょ。
何万人も毎年行方不明になってるみたいな
そういうのを普通のセリフの映画でやったら
だいぶ重たい感じになると思うんだけど
めちゃくちゃなると思うね。
だからそういうタイプの映画になりがちとか
社会版もね。
そうはなってないっていう。
それをミュージカルみたいな歌を用いることで
見やすい感じになってるのが良かったんじゃない?
悲壮感は薄まるし
ただ実際にその何ていうの
事情自体はちゃんとわかるし
見やすさみたいなところに貢献してるのかもしれない。
見やすいと思う。だいぶ。
楽しくはないんだけど
楽しみながら見れるっていう風にはなってる感じ?
そうだね。
重たいだけじゃないかな。
重すぎないっていうか。
感動しながらその事実を受け入れられるというかね。
すごいよね。
そう考えたら俺は本当にすごい映画だなと思う。
そうなんだ。
思いました。
なるほど。すごいね。
はい。
じゃあそんな感じでエミリア・ペレス
ちょっと重ためのミュージカル映画ではありますが
皆さんも良ければ劇場で。
おすすめです。
おすすめ。すごい映画はすごい映画だったもんね。
だったとのことなので
観に行ってみてください。
はい。というわけでまた次回も
ポッドキャストを楽しみに。
それではサンキュー&ネクストムービー。