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2025-11-29 47:50

#179 映画:『果てしなきスカーレット』(後編)

本日は映画の日!

今回は今絶賛酷評の嵐が吹き荒れている細田守監督の最新作『果てしなきスカーレット』特集の後編ということで完全ネタバレありで今作の詳しい内容にも触れつつ細かくどこがどうだったかみたいなことまでしゃべっていきます。ネタバレありの話ではありますが、そもそも見ようと思ってない人はこの話を聞いただけでどういう映画だったかが分かるようになっているので知りたいという方は是非お聞きください

サマリー

ポッドキャストのこのエピソードでは、映画『果てしなきスカーレット』の後編について詳しく語られています。作品のストーリーやキャラクターについての分析が行われており、シェイクスピアの『ハムレット』からのインスパイア要素や、サイコパスの主人公たちについても触れられています。このエピソードでは、スカーレットとヒジリが死者の国での旅を通じて変化していく様子が描かれ、ミュージカルシーンを通じて現代の渋谷にワープする特異な展開にも注目されます。『果てしなきスカーレット』では、スカーレットが死者の国での複雑な人間関係や出来事を通じて、命や真実に向き合います。死者の国の謎や登場人物たちの意図が明らかになり、物語は緊迫したクライマックスへと進行します。そして、スカーレットが新しい王として国民の前に立ち、彼女の王国の未来について語る様子も描かれています。

映画の概要とツッコミどころ
ZEROから始めるポッドキャスト生活!(仮~)
ネタバレの後編です。どうも、ロイク坂部です。このポッドキャストは、我々っていう2倍速推奨夫婦が、サウナ、映画、ラーメン、もしくはそれらについて様々なテーマで、勝手に喋っていこうという番組です。
果てしなきスカーレットのネタバレ後編でございます。
もうここからはですね、内容の話をしていきます。アクセルペタブミでね、120キロ出していこう。
あのね、いっぱいあるんで、早くその内容に入らないと喋りきらないっていう。 なるほどね。喋りポイントがいっぱいあるんだ。
あります。 じゃあ早速やっていこう。
まずはですね、果てしなきツッコミどころ。 果てしなきツッコミどころ。
何が果てしないかって、もうね、細かいこと言い出したらキリないぐらいツッコミどころがある。 これは、さっき我々は前編でも言った通り、リュウとそばかすの姫を見たんだけど、すごいツッコミどころがあるわけじゃん。
ある。あの絵が本当にあった。もうキリがない。 あのね、全然甘い。 えっ、どういうこと?
リュウそばなんて、女の口。 スカーレットそんなに?
もうね、もう本当にキリない。やろうとしてたら。 なので、だいぶ少なめに喋らないと、もう終わらないぐらい、
もう細かいこと言っちゃダメなぐらい、もうツッコミどころがものすごい多い。 そんなことある?
ね。俺もさ、別に先入観なしに見るし、どちらかというと、せっかく見に来たんだから、楽しみたいし、細かいことを目つぶりたいのに。
まあしょうがないよねって目つぶったりするからね。 そう。目つぶるじゃん。目開けるとすぐツッコミどころが来て、
じゃあちょっとまた目つぶろうかな。目開けよう。あ、またっていう。 それ、ずっと目つぶってなきゃいけない。 そう。だからずっと目開けてる人って、もうツッコミどころを120分見るみたいな。
そういう感じになってくる。 それ、目開けられない映画だね。
なので、その果てしなきツッコミどころに対して、はしょってはしょって、 これはちょっと言おうかなとか、一応これ言わなきゃ、
そもそも何だかわかんねえだろうっていうことになるんで、 まずストーリーを追いつつ、はしょって、ここはツッコミどころとして大きい部分だよ、みたいな。
キャラクターの分析
あー、大ツッコミポイントがあるのね。 そうそうそう。大ツッコミどころだけピックアップします。
なるほど。 という感じで。もちろん俺の独自の、これは解釈で喋るんで、
まあいろんな解釈があるとは思うんだけど、 っていうのを先に言っておきます。
まずは、えーとですね、しかも今回キャラごとに、 ツッコミどころっていうのをちょっと簡単に言おうかなと。
なるほど。 まずこの舞台は、16世紀のデンマークなんですよ。
まあ一応あの、公言されているのが、その監督自身がね、 これはもうハムレットっていうね、シェイクスピアの悲劇?
ありますけど、を要素としてちょっと取り入れている。 それは事実としてあるわけね。
そうそう。まあベースの舞台。 ハムレットっぽいってみんなが言ってるんじゃなくても、公認というかちゃんと言ってる情報なわけね。
だし、実際にハムレットに出てくる登場人物も出てくるし、 王様の名前はアムレットっていう名前だから、まぁちょっともじってる。
はいはいはい。まんまじゃん。みたいなね。 明らかにハムレットをモチーフにしてると。
ということで、まずはあの2人。2人主人公がいる。 まあ前編でも言った通り足田マナと岡田まさきね。
この2人が主人公みたいな。 スカレットはもちろん主人公だけど、主役級にその岡田まさきがいるわけ。
この物語、サイコパスの物語なんだよね。 どういうこと?
あのね、足田マナと岡田まさきがサイコパスって言う。 やばくない?あのね、2人の主人公がどっちもサイコパスなんだよ。
領旗的な映画ってこと? 領旗的な映画。だからこの映画ある意味、スリラーなんだよね。
なんかさ、まあよくそういう方画とかあるじゃん。サイコパスが出てくる。 そういう見方で合ってる?
合ってるかどうかわかんないけど、怖いよね。はっきり言って。 だってサイコパス2人が主役なんだよ。
だからあれでしょ?羊たちの沈黙のさ、レクター博士? まあまあね。あれサイコパスでしょ? そうね。そういうことでしょ?
レクターは主人公じゃないけどね。 だからそのさ、主人公バージョンみたいなさ、レクター博士のバージョンできちゃったみたいなさ。
なんだったら、だから羊たちの沈黙の主役も実はサイコパス。 あ、そっちか。なるほどね。
2大主役がどっちもサイコパス。 なのでスカーレットもサイコパスなんですよ。
っていうところがこの恐怖映画的な要素があって。 えっこれホラーだった? ある意味ね。そうだよ、地獄だもんね。
そうよ。それはホラーだわ。 このスカーレットはまず少女時代があるわけ。
父親、まあさっき言ったアムレットが殺されるわけです。 でね、その殺した相手っていうのがおじさんなわけだけど。
ああ、じゃあ何?スカーレット、幼少の頃のスカーレットは自分の父をおじに殺されるわけだ。 そうです。おじさんに。クローディアスっていう役所工事に殺されるわけです。
じゃあ復讐の相手というか、仇だ。 そう。で、復讐を誓って、復讐の鬼となって生きていく。
そういうキャラとして始まったはずっていう感じなんだよ。 雲行きが怪しくなってきた。
だってサイコパスでしょ?サイコパスで復讐に燃えるって言ったらさ、 なんか面白そうなホラーというかサイコパス映画になりそうじゃん?
復讐劇だと思うじゃん?復讐の鬼ですよ。 なんだけど、スカーレットは少女の頃に父親を殺されて、もうそこから復讐の鬼でね。
剣術のようなものをすごい一生懸命やって鍛えるわけですよ。 ああ、まああるよね。そういう復讐劇。
スカーレットってビジュアルでも見たことあると思うけど、成人というか大人になるわけ。 女性だよね。リッパーのね。
それまでの間はものすごい端折られてはいるけど、ずっとクロディアスを殺そうとして、体を鍛えているというか、剣術を鍛えている。
というような感じで、ついにその復讐の時が来た!みたいなところに、結構すぐなる。 あっという間に。まあそこは物語上、尺があるから端折ってね。
しょうがないしょうがない。 まあいいじゃん。しょうがないしょうがない。 なんだけど、なんかね、しょうもない毒殺を食わたてるわけ。
おや?
あ、でも毒殺じゃないわ。あれはね、睡眠薬かな。 睡眠薬を忍ばせて、飲ませて、寝てって。クロディアスとかね、おじが。
寝てるところで、周り誰もいなくなって、そのシチュエーションがまずおかしい。 宿がかいというか、そういうような場で、睡眠薬飲まして、
寝ちゃってる周りにさ、誰もいなくなる王だよ。王様だよ、クロディアスって。 アムレッドを殺して王になった男なんで、王様なわけ。そうか。
が、椅子に座って寝てるのに、周りに誰もいなくなることなんてありえなくない? 護衛いないの?普通護衛いるよね?
で、スカーレットは、そんな状況で、しめしめと。 眠ったなと。で、剣を持ってね、差し殺すか何かしようとするのかな。
死者の国とミュージカル要素
ってなったところで、自分が気持ち悪くなるというか、 実は毒もられてました。
なんと、クロディアスおじは、睡眠薬をもられることを勘づいていて、 飲んだふりをして、寝たふりをして、逆にスカーレットの飲み物に毒を入れられるっていう。
訳が甘すぎだろうみたいな。それが一世一代の復讐のその時だったのかっていうぐらいには、ものすごいしょうもない感じで、なんと、それでスカーレットは死ぬっていう。
それで死ぬの? それはすごいね。しょうもない復讐をしようとして、失敗して逆に殺されるっていう。
衝撃的だね。序盤なのに。 そう。あの一生懸命鍛えてたのなんだったみたいな。
しかもうちょっとさ、仮にも王だよ。 王様を殺そうとするんだから、もうちょっと良いシュートにやるだろう。
そうね。綿密な計画を立ててほしいよね。 しかも祝賀会とか人がいっぱいいそうなさ、危なそうだよね。
そんなところで睡眠薬を仕込むのに失敗するだけじゃなく、逆に毒漏られて死ぬっていう。
すごいなぁ。その話すごいね。 これは最初の冒頭っていうのは、まさにその実は地獄地獄っていう言い方をしてたけど、死者の国っていうふうに呼ばれ方をしてるんだよね。
その死者の国で目覚めるところからまずは始まって、そこから時間が遡って、幼少期に父親、国王を殺されて、王女だったんだけど、
おじに殺されて、おじが王様になって、おじを復讐しようとするんだけど、失敗して死ぬっていうところで、死者の国の場面に戻ると。
なるほどね。回想シーンだったのね。そこは。 戻ってから、死者の国での実際のスカーレットの旅というか、死者の国を旅するわけですよ。
でさあ、あなたも知ってると思いますけど、ミュージカルシーン問題っていうのはね。 あーそれね。それ一番気になってたところ。 大きいところ。それね、楽しみポイントよ。
やばそうだもん。香りがすごいプンプンする。 もうね、匂い出てる。すごい出てる。
スカーレットのミュージカルシーン問題の話する前に、岡田まさきだね。 あーいいよいいよ。それちょっと撮っとこう。
聖なるの聖とあるじゃん。 戦闘なんちゃらの聖。 戦闘なんちゃらのやつね。戦闘お兄さんとか。 あーそうそうそうそう。
あの字で書いて、ひじりって読むんだけど。 そうね、ひじりって読むね。 ひじりというキャラクターが出てくるんですけど。 これ岡田まさき? これが岡田まさきで、これはさっき言ってた、死者の国の旅の始めぐらいに出てくる。
なんか日本人って言ってたよね? そうなの。 デンマークじゃなかった? これは死者の国の説明っていうのは、この後詳しく言うんだけど、
まず謎の魔法使いのおばあちゃんみたいなのがナレーションのように、死者の国は時空を超えるみたいなことを言うわけ。
要するに、時間も空間も飛び越えて存在する世界だから。 っていうことでいいんですよね。っていう感じなんだけど、どう考えても現代の日本人が出てくる。
このキャラがもうね、頭おかしい。 サイコパスって言ってたもんね。 そうなんです。
バカで、謎の正論を振りかざすお人よしの看護師っていう謎キャラクター。 全然キャラクター像がよくわからないけど、どうぞ続き。
例えば、これはわざわざこいつがとんでもないバカな正義感のお人よしの看護師っていうのを表すセリフとしてわざわざ作ったのかなと思うんだけど、
スカーレットと出会うわけ。 スカーレットは死者の国をちょっと理解している。
いや、なんでだったら完全に理解している。 もしかしたらそのナレーションのお婆婆とは会っているのか喋っているのかちょっと忘れたけど、
なんかある程度理解している。 ここは死んだ者が来る世界だと。死者の国っていう。
だからヒジリと会った時にスカーレットはお前は死んでるんだよって言うわけ。 そしたらそのヒジリは
いやいや俺は死んでるわけないよ。よりによって看護師の俺が死ぬわけないだろうって言うんだよ。 どういうことって。
どういうこと?もうよくわからない。 だからヒジリはそういう人だってことで自分は死んでないって言い続けるわけ。
まあそれはわかるよ。だってさ、急に死んだとかってなったら自分もわかんなくて、 幽霊になったらわかんなくてってなりそうじゃん。そういう話とかもよくあるしさ。
そうね。 そういうふうに混乱して。 信じられないよとか信じてないよみたいなことをその死んだばっかりだと信じられないから言うっていうのはわかるけど、
よりによって看護師の俺が死ぬわけないだろうっていうのはもう意味わかんないじゃん。 うん。わかんない。それはわかんない。関係ないから。
看護師ってワードが良くないよ。そのワードなければよりによってこの俺が死ぬわけがないんだったら、なんかさ、自分自意識化とか自信化なのかなみたいなさ、あるけど看護師っていう謎のワードが入ってきてる。
ヒジリとスカーレットの出会い
この監督って看護師のことなんか勘違いしてるのかなって思うんだけど、看護師だからってことで、とにかく争いは良くない。戦うのは良くない。人を殺すのは良くないと言って、スカーレットとかにも人を殺しちゃダメなんだみたいなことをやたら言ってくん。
うるせえと思うぐらい言ってくるわけ。で、何だったらこのヒジリは正当防衛すらダメだぐらいの感じで、襲ってきた相手すら攻撃しちゃいけないとか。
だってさ、名前がヒジリだもん。聖人でしょ?そういうことじゃない?そういうことなのかな。反対のほっぺも差し出さなきゃいけないんだよ。そうね。殴られたぐらいじゃね。殴られるぐらいじゃなくて、殺されそうになった相手も傷つけちゃいけないどころか、何だったら怪我の手当とかしたりするぐらい。敵に対して。そうなんだ。
敵じゃない前提みたいな。全員。でもさすがにさ、殺されそうになったらそれは敵じゃん。そうね。だし、スカーレットの人生を知らないんだから、スカーレットにとにかく言う資格はないわけじゃん。でもね、めっちゃ言ってくるんだよ。殺しちゃダメだ。
押し付けが欲しいね。殺さずを誓ってるかのようなやつなんだけど、これ先に言っちゃうと最後には殺すわけ。
おいおいって。そんなに言ってたのに。殺さずを誓ってるキャラじゃないのか。殺しはしないってさ、どこか乗る浪人みたいなさ、そういうこと言ってるわけでしょ?
でもね、今は殺せいなみたいな。条件が揃った時だけなのかもね。
っていうヒジリですよ。そんなヒジリはもう行動が本当におかしいんだけど、スカーレットとひょんなことから一緒に旅をすることになる。
それもおかしいんだけど、スカーレットはその復讐の鬼だったはずなのに、割とその実直なヒジリにコロッと心を許すっていう。そこもおかしいんだけどね。
大丈夫か?スカーレット。さらにその大きなきっかけになったのが、このミュージカルシーン。
おお!来た!ついに。まあなんやかんやあって、旅をしている途中に、死者の国を旅しているキャラバンみたいに出会う。
で、スカーレットたちに一緒に我々と同行しないかって言われて。キャラバンに誘われたってことね。
お前たちの目指すところっていうのは、結構遠いから大変だよ。一緒に来ない?って。
で、まあまあ。じゃあ、いろいろ食べ物とか。死者の国なんだけど、食べ物は必要らしくて。
死者なのね。そうなんだ。死んでるはずなんだけどね。食べなくても死なないよね。だって死んでるはずだからね。
まあなんだけど、同行して。同行するんだけど、結構キャラバンの人たちに疎まれるわけ。
誘われたのに? あのね、一人だけリーダーに誘われたんだよ。
なるほどね。あるよね。そういうのね。あるある。君たちのこの頃雑誌が気に入ったから一緒に来ないかって言われたんだけど、そのキャラバンのメンバーには疎まれる。
そうだよね。メンバーはねちょっと迷惑がってたりとかね。またなんか団長変なこと言ってるみたいな。あるよね。そういう状況。
でもヒジリって真面目だっていうキャラだから、全然そのバッシングに負けずに、すごい積極的に仲良くなりに行くというか。
あ、怖いね。それは。怖い。
で、すごい現代的な手当てとかしたりとかマッサージとかするんだけど、そんななんか触んなとか、それ毒なんじゃないかみたいなとか言われながらも、
いやちょっと動かないでとか、これをやった方がいいからとか言ってやると、だんだんなんか気持ちいいとか、怪我が治ったとか、お前いい奴だなみたいな感じになって、すごい馴染んでいくんだよね。
みんなと打ち解けていくんだ。
で、それを見たスカーレットは、お前やるじゃん!みたいな。すごい素直な。お前見直したよ!って言って、そこから急激に仲良くなっちゃうっていう。
そんなことあんの?復讐の鬼だったんじゃないの?みたいなことがあるんだけど、そんな中で仲良くなっていくヒジリは、
ダンスをそこで教わったりとかして、もう全然下手くそで、お前踊れねーなーとか言われたりとかするわけ。
で、楽器とか習っちゃって、全然弾けない民族的な楽器を、練習しろよとか言われるときに、楽器プレゼントされたりして、じゃあねーって別れたりして、
また2人で旅が始まったときに、ちょっと焚火を焚きながら、語り合うシーンがあるんだよね。
そこで、今ちょっと俺の世界で流行ってる曲をやるよって聞き語るんだけどさ、そんなに上達した?みたいな。
たぶん1日ぐらいしか経ってませんけど、みたいな。聞き語れるぐらい上達してるの。
すごいね。で、歌い始めるわけ。そしたら、そこからなんかすごい時空越えた感が出る絵が出てくるわけ。
タイムマシーンみたいな。シュワー!みたいな感じで、めっちゃ時空越えてる感じする。ワープした感じ。
そのワープしてる感の果てに、令和の渋谷が舞台となる。
令和の渋谷が出てきた!って言う。現代来ましたよ!っていうのが、これがミュージカルシーン。
スカーレットの変化
これは正確には、今の渋谷の開発が終わってるぐらいの未来なわけ。 だから一瞬俺とかも、あれここどこだろう?ってなるんだけど、
なんか建物の感じとかを見てると、渋谷だなと。これしかもちょっと先だな、みたいな。まだ工事してるところがあるから、それが終わってるぐらい。
完成した渋谷みたいな。2030年代みたいな。 すごいね。雰囲気でやっぱ分かるもんだね。
でも、このものすごい違和感があるのが、そこを埋め尽くすぐらいの人が、めっちゃ踊ってる。
え?なんですか?あれ?みんなで急に踊り出すやつ? いやフラッシュモーヴじゃない。
あっち方? まあその最初から踊ってるわけ。まずその聴き語りしている歌から入ってワープして、もう歌が続いてて、その歌が流れているところで、
カメラがグイングイン動いていく中で、もうその街中中に人が埋め尽くされて、みんなその曲で踊ってる。
やっぱフラッシュモーヴだ。そういうことだ。 ミュージカル感があるっていうのはそういうところで、その歌でみんなが踊ることなんてありえないじゃん。
確かに。でもさ、インド映画とかだと大体そんな感じだよね。 画面埋め尽くす人がさ、ブワーっていっぱいいてさ、階段の上とかさ、建物の上とかさ、
あるよね。まさに映画的に、ミュージカル映画的だからこそ、それがミュージカルシーンとされている中で、その歌で踊るわけですよ。
その真ん中にはなんとヒジリが踊ってるわけ。踊りが下手だと言われたばっかりのヒジリが、まあまあ上手く踊ってる。
その曲でね。その隣にはなんと、スカーレットのような女性も踊ってるわけです。 スカーレットはその次元を超えたところの映像を見てるんだけど、そこにはスカーレット自身もいると。
別次元のスカーレットがいるような感じ。 え?そのさ、移動したスカーレットが踊るんじゃなくて、踊ってるスカーレットを移動してきたスカーレットが見てるってこと?
意識が移動している感じ。 だからあれはマルチバースなんだよね。おそらく。マルチバースのミュージカルシーンで。
別次元。だって、令和の渋谷にスカーレットがいるわけないから。 もちろん格好もね、現代のような格好してるわけ。
令和の格好してるわけ。髪も短くて。でも明らかにスカーレット。 だから別次元のスカーレットが、その曲で踊っているよって。
へー、夢とかじゃなく? 夢とかじゃないね。夢じゃないんだよね。夢っぽいよね。でも雰囲気。 夢っぽいけど。
なんだその設定というか、そのシーン。 そこで踊り狂ってるところを見て、そこから死者の国に帰ってくるわけです。意識が。
そこからのスカーレットはもう別人です。 どういうこと? 復讐の鬼ではもうなくなるんだよね。そこから。別人。入れ替わった?
何か改心したのかわからない。 入れ替わっちゃった?ってやつじゃない? もうヒジリともなんかちょっといい感じにもなるし。
あの一番ね、はぁ?ってなる場面は、その後しばらく経ってからある場面なんだけど。 あのこれも笑っちゃうんだけど、まあその死者の世界とかには、もちろん銃とかもあって。
ヒジリが銃で狙われた時に、スカーレットをかばって銃弾を受けるっていう場面があるね。 その後にやっぱりヒジリは、そこで応急処置というか、手当てをしようとして、肩を打たれちゃったから
ちょっとその袖を引きちぎるよっていう、破るよっていうね、処置のために。 あるよね。 言った時にスカーレットが、いやだ恥ずかしいって言う。 はぁ?恥ずかしい?なんなんそれ?と思った。
もうキャラ全然ちげーよみたいな。 それが笑う。 あの泥水とか飲んでってゲホゲホってゲロ吐いてたような、復讐のことしか考えないような、鬼のような女性から始まったのに、腕のところの袖を引きちぎるのが恥ずかしい。何がだよみたいな。
なんか乙女になっちゃったね。 謎に乙女になっちゃったぐらい、その多分意識が一回飛んでから戻ってきたスカーレット、別人になってる。 乙女になるんだ。もうわけわからんよ。
そういう、まあもっといっぱいそういう場面があるんだけど、まあわかりやすいとか、その袖を引きちぎるの恥ずかしがる問題っていうね。 恥ずかしがる問題ね。
面白い場面ですね。他にもいろいろあるんだけど、あとはキャラ、シテンノウっていうのがいて。 何それ。その設定だけで笑っちゃう。
まあシテンノウとは誰も呼んない。誰も呼んでないけど、そのおじクローディアスの側近が4人いるわけ。はいはい。じゃあシテンノウでしょ。
これはシテンノウって言った方が良くて、このシテンノウがまた変なキャラで、名前は一応全員あるよ。
全員あるんだけど、ちょっと覚えてもいないから、ABCDで言うけど、ABは絵に描いたような悪党。
本当にチンピラみたいな、まあ悪党。 でもあとCとDはそうでもない。だって側近でしょ。
側近。で、スカーレットがこの死者の国に来た途端にDに襲われるっていうね。 D死んだの?
まあ死者の国にそもそもなぜそのシテンノウがいるのか。何だったらクローディアスもいるんだけど、謎なんだけど、来たばっかりだよ。
来たばっかりなのに、あのシテンノウの一人がスカーレットの元にすぐ現れる。何だったら殺しに来てるわけ。
で、強いんだよそいつめっちゃ。D強いんだ。 スカーレットがまあめっちゃ強いっていうのも謎なんだけど、簡単に死んどいてね。
ただ多分その復讐のために体を鍛えてたから強かったのかなと思うんだけど、だからスカーレットはその部下とかは倒していくんだけど、すごい身体能力で倒すんだけど、
やっぱねシテンノウめっちゃ強くてボコボコにされる。 スカーレットボコボコにされちゃうんだ。かわいそう。
そう結構ボコボコにされる。かわいそうじゃん。でもまあなんやかんやで逃げるんだよね。そこは。
でその後はやっぱりクローディアスおじは、そのシテンノウを一人ずつ送るんだよね。
スカーレットの元に。お前次行ってこいって。 スカーレット殺してこいみたいな。なんでスカーレットが死者の国にいるのか知ってるのかも謎なんだけど、
まあとにかく一人ずつ送り込んでくる。もう死んでるよね。 そのシテンノウのうちの死は、そこで死角としてまた出てくるんだけど、弱い。
弱くて、スカーレットが最終的に剣を向けたら、許してくれみたいになるわけ。そんな弱い?みたいな。
でもさ、とはいえ許してくれとか言いながら、その隙を見せて。 あるねあるね。そういうパターン。返り討ちにするみたいな風なのかなと思って、本当に許しをこう打てて、
で、ちょっと待ってくれと。前の王を処刑をしたのはそのシテンノウだと。 だから、俺はあなたの父の最後の言葉を聞いてるぞと。
で、父は何も言ってない。私は聞こえなかったみたいな。 お前は遠くにいたから聞こえなかった。俺は近くにいたから聞こえたんだよ。
でも俺は聞いて、その言葉を聞いて、実はあの父殺しの俺は加わってないって。 そんなの信じるのはどうなのかと思うんだけど、だから今ここで俺を殺したら、その最後の父の言葉は聞けないよみたいなことを言って、だから許してくれみたいな。
許せの真意
まあそういうね、取引的なのもあるよね。この情報渡せねえぞみたいなね。 でもさ、嘘ついてるかもしれないじゃん。でもね、スカーレットはね、何かわかったと。
じゃあ何て言ったか言えと。 ああ、いいことだね。言うわけ。そしたらそれは許せだ。 あの時、王は許せと言ったと。でもそれもさ、嘘か本当かわかんないよね。わかんないよね。
そう聞いて、俺はその処刑には加わらなかった、みたいなこと言うわけ。まあそんな理由もよくわかんないんだけど。 その許せが何だったかもわかんないのに、何を心に響いたんだか知らないけどさ。
そうだよね。許せだけだとさ、誰に何を言ってるかわかんないよね。 でしょ?そこで何が始まるか。この許せとは何の言葉だったのか会議が始まるわけ。
おーやー! まあいいやと。そこでスカーレットとヒジリが許せってどういうことなんだろう。
私は許せと言えばこうだと思うって言って、ヒジリが許せという言葉にはこういう解釈もあるぞって言うのはわかんない。
そのCまで俺の解釈を言ってもいいかな、みたいな。その会議に加わってくる。 そのCには部下もいっぱいいたわけ。でももうなんか休戦してるの、そこは。
隊長クラスなんだね、Cはね。 そうそうそう。なんだけどみんな休戦してて、みんなあの許せって何だったら考えようかね、みたいな。
なんか名古屋から雰囲気になってる。 そんなわけねえだろ、みたいな。
なんで、みたいな。で最終的にこういうことだったんじゃないかなっていうことになって、じゃあここはちょっとお前らもう行っていいよ、みたいな。
何だったらヒジリはそのCの手当とかしてあげたりして。仲良くなってんじゃねえか。 そんなわけねえだろ、みたいな。殺されそうになったんだぞ、みたいな。
すごいなあ。Cもだって言われてさ、命令でこっち来てるわけじゃん。殺しに来てるわけじゃん。
すごい仲良くなってるね。 で最終的にはね、見果てぬ場所っていうのがあって。見果てぬ場所?
そう。死者の国の中に見果てぬ場所っていうのがある。 この後死者の国の話をする時には言うんだけど、その見果てぬ場所に最終的に向かう。
そこでなんやかんやABが最後、死角として立ちはだかるわけ。 そうね。弱い順に送られてきてるからね。
弱い順ではないけどね、別に。 で見果てぬ場所ってなかなか行けない場所で、いろいろなんやかんやなんやかんやってたどり着いて、そこで待ち伏せしてたABと戦うわけ。
あーなるほど。 そう。で結構不利な状況になった時に、なんとCが登場して、すけ立ちに来るわけ。 暑い展開じゃん。暑いんだけど、お前どっから来たの?
全然いなかったよね。この場所来るだけでも大変なのに、全然見えなかった。 見晴らしめっちゃいい場所にピョーンってジャンプしてきたかのように現れて、すけ立ちしてくれて、
Dも出てきて、すけ立ちしてくれて。 暑い展開じゃん。 Dはすけ立ちしねえだろ、別に。最初ボッコボコにしてきたぞ、お前みたいな。
いやもう俺はこっちの味方する!みたいなこと言い出して、味方してくれて、AB蹴散らしてくれて、それでスカーレットは最終的に見果てぬ場所に行くっていうね。
なるほど。
ではですね、死者の国、このね謎だらけの死者の国。 ここを順応っていうことによって、この物語も理解できていくんじゃないかと思うんで、
本当に? 死者の国の話をしていこうかなと。 本当に?
様々な謎と問題を抱えるこの死者の国。 謎と問題ね。 まず第一に言葉が通じる問題っていうのがあるわけですよ。
まあでもそれはさ、わかるよ。別に言葉通じてもいいじゃん。 まあね。それは許せる。
時空を超えてるみたいなさ、頂上的な場所なわけ。 だから許せる。なんだけど、やっぱり1個ね、どうしてもこれ細かいことだけど問題があって、
途中さ、ヒジリが踊りをダンスを習うみたいなことを言ったじゃん。 あれはフラダンスをね、なんかそのキャラバンでやってるんだよね。
フラダンスなんだ。 そのフラダンスはなんかね、そのあっちの言葉で歌うわけ。
それまで全部日本語なのに、そのフラダンスの時の踊りの歌はポリネシアの言葉なんだよ。
死者の国の言葉だ。架空の言語みたいなさ。 そういう言語でなんか何?ゼルダのさ、声みたいなあるじゃん。謎のね。謎の言語みたいな。
そういう感じなのかな?って今イメージしてたんだけど、ポリネシアなんだ。 そう、ちゃんと存在してる、現代にもある、そっちの言葉を歌で歌うから、フラの原曲みたいな。そうそう歌ってるんだよ。
あのちゃんと字幕で役が出て。でね、じゃあ何だったの?日本語で全部通じてるってみたいな。 デンマークの人と日本人とか言葉通じてるのに、そのポリネシアの言葉は現地の言葉なんだみたいな。
それどうなってるの?その世界観どうなってるの?っていう言葉通じる問題があるわけ。 なんならポリネシアってフラもよくわかんないけどね。なんでそこでフラダンスなの?っていう。
なんかよくわかんないね。それは。 で、そもそもですよ。この死人がいる場所っていうね、頂上的な場所なわけ。
地獄ですよ。はっきり言って。で、亡者みたいな描写もあるわけ。 最初スカーレットは亡者に腕とかを掴まれたりしたりして、そこからフリキって走ってくるみたいな。
地獄だもんね。荒野みたいなところだったりするからさ。 まあそこってさ、死者がいっぱい来るんだろうなみたいな。
ってことはヒジリとかも日本人で、しかも現代人。 時間も空間も飛び越えて死者たちが来る場所のはずなの。
なのになんか大体スカーレットの時代の人ばっかりいるわけ。 そもそもなぜかクローディアスがいるわけ。
そうだね。 死天皇もいるわけ。それはスカーレットがまだ生きてた時代そのまんまの。 死んだんじゃなくて?時空を超えるわけじゃん。
だからその先のスカーレットが死んで、何十年後かにそのオジと死天皇も死んだけど、時空を超えるわけじゃん。
だからそこで合流したみたいな。 ね。って最初は思うわけよ。 明らかにその時代の人しかいねえんだ。
その時代のその場所の人ばっかりいるわけ。 なぜか城も建っているわけ。
で、クローディアスはちゃんと死者の国でも王さんみたいになってるわけ。 もう牛耳ってんの。その世界観がわけわからない。
死者の国なのかな?ここみたいな。 時空を超えてるのってめっちゃ一部じゃない?っていうか一人じゃない?
日尻ぐらいしかいなくね?みたいな。 だいたい16世紀のデンマークなんだよ。
一人だけ迷い込んだ的な感じだね。そうなるとね。
っていう謎問題が発生。しかもかなりの人数いるわけ。
途中から。最初めっちゃ少ないのよ。やっぱり死者しかいないのかな?って思うんだけど。
まあ死者って言ってもね。死んだ人を数えたらキリないけど。 戦争とか起きたら、それこそ死者がいっぱいになっちゃうよね。
だんだん後半になるにつけ、何万人って人が出てくるわけ。 どういうことみたいな。どこにいたのその人たち。
食べ物も必要な感じだし、それ生活どうしてんの? みたいな。この城いつ建てた?みたいな。
クローディアスって死者の国に来ても、なんで地位を保ってるの?とか、いろいろあるわ。
謎だねそれは。死者の国ってよくわからない。 その国には謎のドラゴンがいるわけですよ。
リュウじゃん。またリュウがいるわけですよ。リュウ好きだね。 空飛ぶ巨大リュウがいるわけですよ。背中にアザがあるんでしょ?
背中までは見えないのかな?あれは。天空を飛んでる。 あーそっか。じゃあわからないわ。なんかあれだね。クジラ的な感じだね。
クジラ的な感じだ。謎のクジラのような、謎の巨大ドラゴンがいて、このドラゴンはね、都合よく稲妻を落としてくる。
クジラだ。本当にクジラだ。 めっちゃ都合よくて、なんか盗賊とかが、スカーレットたちを襲ったりして、遠くに逃げていこうとした時に、リュウの雷が落ちて死ぬっていう。
でね、この死者の世界は、死ぬと虚無になるわけですよ。 だからこの地獄は、2回死ぬことによって、初めて虚無になるわけです。
死者の国って死ぬってことがあるんだ。 死者の国で普通に死ぬ。だから普通に殺される。
だって死んだ人が来る場所でしょ? そう。 なのにまたここでも死ぬんだ。
だから2回死んで人は初めて死ぬっていう言葉がたまにあるじゃん。 あるね。 まぁあれは全然意味違うんだけど、直接的に2回死ぬと虚無になるっていう世界観。
なるほど。 何それって。だから普通に戦争みたいなことになったりとか、殺し合いみたいなことになって、そこで死んだ人は虚無になって、まあ本当に死ぬよみたいな。
だから虚無にならない以上は死者の国で生き続けることができるっていう、そういう感じなんだ。 あーじゃあセカンドステージだ。
第2ラウンド始まったみたいな。 1回死んだらそこに落ちて、そこで生きるんだけど、そこで死んだらもう完全に虚無っていう。
クローディアスの企み
じゃああれだね。ライフが2つあるってことなんだね。 きっとね。 まぁね。死者の国では生き続けるよという謎を設定になっております。
でね、なんか都合、っていうかね、スカーレットに都合が悪いものに関しては、ドラゴンがイカツジで殺してくれるっていう。
なんかそんな感じにしか見えなくて。 強い。 このドラゴンなんなん?みたいな。スカーレットが操ってるわけでもなんでもないのに、なんか都合いいんだよね。
すごい味方してくれてるんだ。面白いね。さすが。 同じように謎に火山が爆発して溶岩とかでガンガン人が死ぬっていう描写があるんだけど、
何の説明もないから、この人たちどこ目指して、なんで溶岩で死んじゃってるのかな?みたいなのもわかんないんだけど、おそらくは予想するに見果てぬ場所にみんなが向かうと。
みんな死者の国の人たちは見果てぬ場所に向かいたい。 で、このおじは、クロディアスは見果てぬ場所がある山の麓に城を築いて、
見果てぬ場所を独り占めしようとしてるんじゃないかっていうのはなんとなくわかる。 壁も作ってる。
で、その国の国民だけが導いてあげるよ。それ以外は来んな。邪魔だ。
何しようとしてんの? そいつらを殺す。 結局はクロディアスは自分一人で見果てぬ国に行くみたいなことを目論んでることがわかるんだけど、
一回最初ある程度国民を騙して、まだ自分が見果てぬ国に行けないから手伝いみたいな。働けみたいな。 そしたらみんなで行かせるよみたいな。
というようなことをやってると。 で、死者の国最大の謎。ここにね、ラストシーンでね、あの父親がね、死者として現れる。
あ、そうかそうだよね。だって死者の国だからさ、親父は相当先に死んでるわけじゃん? 違います。死者の国なのに死者として現れる。
要するになんかさ、幽霊のように現れるわけ。 どういうこと? いやもう、死んでますけど、しかもここ死者の国だけど、幽霊のように現れるんだ。
じゃあここどこなん?みたいな。だからこの死者の国がわけわからなすぎるわけ。 え、だって恐怖になるんでしょ?死者の国で死ぬと。 そうだし、父が死者の国で死んだかどうかまでわかんない。
だから死んでないのかも。だからどうなったかわかんないけど、なぜかこう死者として現れる。 ゴーストとして現れる。
なんか死者の国の死者ってすごい、なんか言葉があがーってなる。 ゴーストとして現れて、スカーレットにお前は行きなさいみたいなことを言うっていう。
現実でやってくれよみたいな。せめてね。 それか死者の国なのだから実態として現れない。
現れないっていうね。 亡霊のように現れる。 じゃああれだ、幻覚だ。 幻覚かも。 幻覚だったらわかるよ。
っていうね、ちょっとね長いこと突っ込み続けましたけど、細かいこと言い出したらあとね、1時間ぐらいやりますんで。
もうこんぐらいで終わらせないといけない。 お腹いっぱい。もうわけがわからない。お腹いっぱいですわ。
で、もうそんな感じでさ、俺もうずっと苦笑してるわけ。 だからラストシーン本当ひどいんだけど、もうね笑い疲れちゃって、悲しい顔になって終わるんだけど。
スカーレットの復活と王としての演説
悲しいねそれって。 最後はね、スカーレットがね、なんやかんや会って生き返るんですよ。 生き返れるの?そんなパターンもあるんだ。
っていうかね、死んでないって言われる。 実はこの死者の国の中で死んでない人が一人いますって言われて、おばあさんに。
あ、なるほどと。スカーレットはヒジリのことだと。 だってヒジリ死んでないって自分で言ってたし。
って言うわけ。そしたらヒジリは、いや違うと。 君だ。スカーレット君だよ。なぜなら俺は死んでる。
俺は死んだことを思い出した。とか言うわけ。 スカーレット死んでないの?みたいな。っていうことになり、その後生き返るんだけど。
生き返るっていうか、死んでなかったよっていう話になるんだけど。 その後スカーレットは新しい王になって、国民の前で演説をするという場面になるわけ。
民衆がさ、新しい王は我々国民を不幸にしたりしませんか?みたいなね。 もうすごい不安になってると。前の王が酷かったから。
そしたらスカーレットが、争いのない国にします。みたいなことを力なく言うわけ。
普通さ、そんなの言っただけ信じられるか?とか言われそうじゃん。 なんかね、それなら我々は従おう!みたいな。
そんな一言言われただけで、信じちゃうの?この国民!みたいな。 散々騙されて、強いてあげられてきたのに、スカーレットが一言言ったら、
私はじゃあ信じる!俺も俺も!みたいな。国王万歳!みたいになって終わるっていう。 これひどすぎでしょ。
すごいなぁそれは。 そんなことあるんだ。
ちょっと非常に長くなっちゃったんで、これでもめちゃくちゃ絞って紹介して、この程度。
もうね、本当にいっぱいあるのよ。見せたいし喋りたいし、ここどう思う?っていう場面って本当にいっぱいあるんだけど、絞りましただいぶ。
そりゃさ、みんな動画さ、第2弾第3弾でさ、いろいろ出すよね。
でしょ。 言いたいことが止まらないってことだね。
そうなんだ。 じゃあいいコンテンツを生み出したね。細田守は。
ね。面白かったよ。本当に。 すごいわ。なかなかそんな作品作れないよ。大金かけて。
ね。こんなに喋りたくなるような話をわざわざ作ったわけですから。
ね。自分のブランドを下げてまでさ、すごいね。
はい。皆さんも果てしなきスカイレット見に行ってみてください。
ぜひ。
はい。というわけで、また次回もボートキャストお楽しみに。それではサンキュー&ネクストムービー。
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