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2025-09-24 1:24:48

172 - 映画『国宝』を乗り遅れて観てきました (ピカ, センセイ)

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4年生のピカさんとセンセイが、公開から3ヶ月ほど経っている映画『国宝』を乗り遅れに乗り遅れた挙句に観てきて熱く語るという恥ずかしい回を収録しました。歌舞伎がテーマという渋い作品ですが大ヒットしているようです、大学生や大学教員はどんなふうに見たんでしょうか……? ネタバレありですので気にする方はご注意ください。


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国宝

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「国宝」観客動員数946万人、興収133億円突破 2026年北米公開決定

https://eiga.com/news/20250908/16/

サマリー

映画『国宝』の感想を語るポッドキャストエピソードでは、観客動員数946万人を超える人気作としての国宝について触れています。また、視聴者が話題に遅れをとらずに映画の魅力を新たに語る様子が描かれています。映画『国宝』は、江戸時代の歌舞伎役者としての運命を辿る主人公の壮絶な人生を描き、ヤクザの抗争や人間関係の複雑さが物語の鍵となっています。また、歌舞伎界に繋がる激動を生き抜く姿が強調されています。 映画では、歌舞伎の美しさや舞台の迫力が表現され、観る側の期待や血統のテーマについても考察されています。歌舞伎の演目選びや男女の役割についてのメタ視点が特に興味深く語られています。 映画『国宝』に関する詳細なレビューが発表され、吉沢亮の演技力やその練習過程について語られます。また、アドリブや舞台経験と映画製作の違いにも触れられ、登場人物の人間関係やストーリー展開が考察されます。 映画内のキャラクターの演技力や時間の経過に対する表現が評価され、特に歌舞伎のシーンでは音楽が効果的に演出されていることが語られます。また、劇場での鑑賞が作品の魅力をどう引き出すかについても考察されます。 『国宝』では、歌舞伎役者の才能や運について深く探求され、特に吉沢亮の役割が際立っています。彼の成長には人間関係や努力が影響を与え、観客にさまざまな視点を提供します。 映画についての議論が繰り広げられ、日本映画の特性や女型について考察が行われます。観客の反応や国際的な評価も挙げながら、映画が持つ深いテーマに迫ります。 出演者たちのパフォーマンスや魅力について語られ、視聴者に強い印象を残す作品であることが強調されています。また、最近の日本のドラマや映画についての個人的な感想も交わされ、聴取者に観るべきだというメッセージが伝えられています。

映画『国宝』の紹介
ゼミごっこ、ゼミごっこ、ゼミごっこ、とある大学の文化研究室からお届け、ゼミごっこ。
じゃあ、ゼミごっこの時間ってことで、今日は先生とピカで。
久しぶりのピカです。
今日は、僕がイギリスから帰国したということで、半年間日本の円溜めからちょっと遠かったんですけど、ピカさんから国宝を見たほうがいいっていう。
ちょっと半年離れてた円溜めをね、漏らすのは国宝しかないんじゃないかな。国宝か鬼滅っていう二択でしたよね。
国宝、鬼滅、八番出口。
この究極の。
国宝、鬼滅、八番出口、全部見てくださいみたいな、なんなら見てくださいみたいな感じでしたね。
そうですね、でも私が国宝見たから言い出しっぺの私も。
そうですよね。
ピカが国宝見たのはいつなの?
私も言うて、1ヶ月とか言わないな。2週間、3週間前ぐらい。
結構最近だな。
そうですよ。
今さ、ニュース見てたら、映画国宝が公開94日で観客動員数946万人、公衆133億円を突破。
オリコンニュース。9月8日っていうニュースに出てて、もう3ヶ月もやってんだこの映画。
そうですよ。だからもう私が見たときもだいぶ時代にのぐり遅れてました。
僕らって先週ですよみたいな。日本から帰ってきて。
乗り遅れた2人が。
じゃあもう何、ポッドキャスト界隈とかで国宝トークはあらかた終わってる。
一通りこすってまでいると思う。
相当深掘りしてこすり終わったものを。
改めて再レビュー。
今さらこの新鮮な気持ちで見た人たちが語るっていう。逆にいいかもな。
逆にね、日本のエンタメに触れてなかったゆえに、できますからこれは。
そうですね。
なのでこれ聞いてる方もね、国宝見てなくても安心してくださいって言うんですよね。
私たちも時代に乗り遅れて。
乗り遅れて、やっと見たんで。
そうやっと見た。だしまだやってますし。
これ当分やるんじゃない?
いや長そうですね。
このオリコンニュースでまだ北米公開も決定って書いてあるんで、またこれから海外にも出てくるらしいんで。
なるほど。
しばらくやるんじゃないですか。
なのでこれぜひね、見れる人は見てもいいのかなっていう。
別になんかぜひ見てくださいと言うほどの立場でもないので。
このね、宣伝するまでじゃないけど。
今関係者みたいな、ぜひ皆さん劇場へみたいなことを言うような立場でもないなと。
ちょっと今反省したんで、途中から言葉を濁したんですけど。
視聴体験と印象
国宝見ましたよ。イギリスから帰ってきてね、すぐ映画館に行って国宝を見まして。
長かったですね。
でもあんま長い感じしなかったですけど、私見た感じ。
なんかね、やっぱりどうしてもさ、イギリスにいてもさ、それこそソーシャルメディアとかでさ、なんか評判入ってくるじゃん。
でなんか3時間。
そこだけピックアップするから、すごい長いんだっていう先入観で見るんですけど。
そうなんだよね。で、みんなさ、途中でお手洗いに行きたくなるから、なんか飲み物は飲まない方がいいとか。
あとね、なんか餅を食べると。
ありますね。
なんか胃の中の水分を餅が吸ってくれるから、なんかトイレに行きづらくなるみたいな。
そういう、なんか小ネタばっかり入ってきて。
ライフハックがね、ライフ上みたいな。
そう、国宝を乗り切るためのライフハックばっかりなんか僕の頭の中にあって。
で、いやこれ餅いいかってどういうのかなって。
はいはいはいはい。
イオンシネマだったんで。
はい、あ、持ち込みか。
持ち込み多分いいのかな。とりあえず下のイオンに行って、餅、あるいはなんかボンタン飴っていうんですか。
はいはい、あのあれですね、オブラートで包まれてるみたいな。
そうそう、飴とは言うものの、もうちょっと餅っぽいのかな。
そういうのだよみたいなので、ボンタン飴探したりとかしちゃうんだけど。
意外と行きませんでした。
うん、大丈夫でした。
私もです。
うん、大丈夫でした。
全然。
国際線13時間乗った後だったんだよね。
絶対にそっちの方が。
絶対3時間余裕。
いや確かに。
今の最強だなと思って行ったんですよ。
今が一番コンディションいい状態で。
今がコンディションいい、長時間座りっぱなしっていう意味でのコンディションは最高だなと思って。
確かに確かに。
行ったんで、3時間。でもね3時間短く感じたけど。
うん、私もです。
ピカ的にはどうでした、覚悟していった感じだったんですか、3時間。
いや、なんか長いって聞いてたから、長いんだろうなーって当たり前なんですけど。
思って行ったけど、なんか序盤、後半になってくる感覚あるじゃないですか、その映画見てて。
あるね、あるね。
もうそろそろこれは締めくくられるなみたいな。
のが、思ったより早く来た感じでした。
あー、なるほどね。
そう、この終わりまでのカウントダウンが普通の映画と同じぐらいのタイミングで来たから、
あまり他の映画より長いなっていう感覚はなかったです。
だから、1時間半とか2時間の映画でも、これぐらいのとこで畳に来るなっていうのが感覚としては一緒ぐらいだった。
物語の深堀り
一緒ぐらいだったっていう感覚だから、あんまり長くは感じなかったです。
なるほどね。
ちなみに今回ネタバレありで、公開からすでに3ヶ月目の映画で恐縮ですけど、
これ聞いておられる方で、これから我々はネタバレからなるから、すべてありでお話しますんで、ご了承ください。
で、そのさ、畳に来たっていうタイミングの物語のとこ、どこだった?
私ですか?
いや、私は、旬本が絶望し、
あの土砂回りじゃないですけど、
そうそう。
歌舞伎界を終われ、
で、主人公の吉沢良が帰り咲くぐらい。
それ最後の最後じゃん。
え、でもそれは帰り咲く前までのこの、あれあるじゃないですか。
でも展開していくなって思ったのは、その旬本のとこ。
おー。
え、でもその後ってさ、もう、あ、でもちょっとあるな、まだ帰ってきて。
で、またその吉沢良が一悶着あって、で、その後にまた2人が一緒になって。
まだ横浜流星と2人でやるよね、また。
そうそうそうそう。
デビューの時と同じ舞台を2人でやるっていうのがあるよね。
だからそこが意外となんか、私のターニングポイントじゃないですけど、
割ともうこの次のステップに行ったなっていう感覚があったんですけど。
あー、なるほどね。
あったんですけど、なんか意外とそこからまだその中身はあった。
ほうほうほうほう。
から、そのもう1段階で言うとその吉沢良の感じ、とこ。
なるほど。
だからもう最後の畳掛け。1段階目、吉沢良の帰り咲きが2段階目の畳掛けって感じでした。
私の見てた感じ。
あ、なるほどね。
うん。
だからまだそこから30分ぐらいは。
あったと思います。
あったぐらいの感じだよね。
私の体感ね、っていう感じなんですけど。
今はちょっと計ってないんでわかんないんですけど、
結構まだまとまりがもうひと山あったなみたいな。
そうそう、みたいな感覚でした。
感じだよね。
先生はどの辺でした?
僕はだからもうちょっと後だったかな。
なんかその帰り咲きのところは、え、帰れるんだみたいなのがある。
え、なんか意外とサラッと帰りましたよね。
そんなサラッとさ、髪型の歌舞伎のさ、海外の皆さんはさ、この3段階目をさ、温かくなのか冷たくなのかわからないですけど、迎え入れてくれるんだ。
で、あの、誰だ、人間国宝がさ、どうぞみたいな。
そろそろ帰ってきたらとは言わないけど、あなたを見ていればわかりますみたいな感じで。
え、この人間国宝、そんなパワーが。
なんか私たちの見えてないところで働いてる力がでかすぎますよね、あれ。
そう、あの90、あのー90を超えて、なんか芸だけ残していっちまうのかねーとか言われててさ、会社の谷町のオンサーの人に言われてて。
そんなすごいのか、この90代と思って。
いや、早かったですよ、あそこからの展開。
そう、あそこからが。
早すぎたぐらい。
そう、だからあの急流がさ、僕はさ、そんな、だから畳に来てるとはまず思えなかったよ、まだ。
はいはいはいはい。
そんな、え、3代目そんなパッと帰れるんだみたいな。びっくりしてて。
だからむしろ、あ、畳に来てるなーと思ったのは、あのー、あのー、横浜流星の方が、横浜流星の方がっていうか。
はいはいはい。
なんだあの人は。
しゅんぼん、しゅんぼん。
しゅん、しゅん、しゅん、しゅんすけの方。
しゅんすけの方。
だから、しゅんぼうが、あのー、
糖尿病とか。
糖尿病で足を切らなあかんとか、あと片足ない状態で、義足でも歌舞伎の舞台に上がるけど、倒れちゃったじゃん。
はいはいはい。
だから、これもしかして両足ダメになっちゃってるのかな、とかいう時に、あ、終わる?え、でもどう終わるんだろうみたいな。
あー、確かに。そっからどう丸め込むのかっていう。
だからだってさ、これはあくまでさ、しゅんすけの話や、しゅんぼうの話やから、そのー、吉沢亮の方がね、それに対してどうなるのか全く予想がつかなくて。
はいはいはいはい。
え、これどう、え、終わりそうだけど。
終わりそうだけど。
さすがにそろそろ。
確かに。
え、どう終わるんだろうっていう風に、その時にちょっと終わりを指したかな、なんか。
うーん、なるほどなるほど。
たぶん、その私のその早かった原因は、そのお父さん。
あ。
の一問着もあるじゃないですか。
渡辺県が。
そう、渡辺県の方。で、その一段落ついてっていうのがまたそこだったから、そのフォーカスがどんどん変わってるじゃないですか。
その吉沢亮が関係性の深い人物が、お父さんからしゅんぼう、お父さん、しゅんぼうみたいな感じじゃないですか。
だからしばらくだからしゅんぼうが逃げてんじゃん。
そうそうそうそう。
8年とか?
めちゃくちゃ、時の流れ、何年後みたいなの出るじゃないですか。
結構飛ぶよね、話が。
めっちゃ飛んでました。
何年後じゃないんだけど、何年。
何年。
だから。
10年単位ぐらいで結構、ポンって。
全体ではだから何、30年とかの物語になってんだよね。
経ってたと思います。
だって人間国宝の時がたぶん50代ぐらいですよね、たぶん。
そう、これすごいネタバレじゃないですけど、吉沢亮がね、主人公が最後人間国宝になるんですけど。
はいはいはい。
だから、それが一応畳なんだよね、話的に。
そうですね、そこが一番その、いい丸め込め。
いい丸め込め。
それは全然僕も予想がつかなかったんだけど、それが何十年の物語をやってるっていうことですよね。
そうですね。
で、その中で、途中でこの横浜流星演じるところの旬暴、旬助が逃げちゃうんだよね。
そうですね、見てね、舞台を。
これ皆さんわかります?
これ歌舞伎のね、歌舞伎僕もあんまよくわからないですけど、なんか摂取らしく。
そうですね、血が繋がってるところが。
血が繋がってる親が子に。
名前が映ってくる、何代目みたいな。
なんとかみたいな、花井勘次郎。
はいはいはいはい。
で、最初はそれお父さんだよね、渡辺謙なんですけど、ここに息子が横浜流星なんですね、秀之介と。
で、そこにもらわれてくるのが吉沢亮なんですよね、主人公。
映画の壮絶な始まり
主人公。最初もすごかったですけどね。
あの、何ですか、思いっきりバーンつって。
長崎の?
長崎の、何て言うんですか、あれは。
どれ?
違う、あの、ヤクザか。
ヤクザ。
ヤクザ。
なんかその地元の有力な組の。
はい、息子。
息子なのかな、組長の息子?
組長の息子。
みたいな。で、組長が長谷正人がやってるんですけど、結構な迫力で。
すごかったですね。
オッケー!みたいな感じで進んでいくんですけど。
いや、かっこよかったな、あれ。
かっこいいんだけど、壮絶な始まりだったな。
いや、ちょっとびっくりしました。
そういう始まり方なんだと思って。
ちょっと予想してなかったね。
してなかったです、私も。歌舞伎っていう情報しかなかったから。
そうだね、確かに、あ、そうだわ。
そうそう。
確かに歌舞伎の情報しかなかったから、何が始まったんだろうって思うよね。
で、最初、子供の頃じゃないですか。で、何が起こってるのよ、みたいな。
で、気づいたらもらわれてって。
確かにこれ今あらすじを読みますと、人狂の家に生まれながら、歌舞伎役者としての芸能道に人生を遡げた男の激動の人生って書いてあるんで。
はいはいはい。
人狂っていうところも確かに書いてるんですけど。
書いてましたね。
あんまり意識してなかったですね。
確かに。
見に行くまでね。
確かに。でもなんかその、映画通して入れ墨を見せてる感はあったから、やっぱりそのルーツ的なのは消したくないんだなって感じはしました。
確かにね。よく背中のね。
そうそうそうそう。大きい、なんですか、耳づく。
耳づくって言ってましたね。
耳づく、はい。
の紋があるんですけど、和彫りのね、タトゥーがあるんですけど、それがよく映るということではありましたよね。
なので、最初はそういうヤクザ抗争みたいなところで、お父さん殺されちゃう。
たまたまそこに、花井半二郎ですね。
そうですね。
二代目の花井半二郎、渡邉県が、地元で講演をするからって言って有力者の、たぶん組の親分のところに挨拶に来てた。
そうですね。なんか宴会みたいな感じでしたね。
宴会してましたかね。
宴会してました。で、そこで踊ってたのが、吉沢龍だった。
吉沢龍だった。で、あいつなんすか、みたいな。いや実はわしの背軽で、みたいな。
なんか才能があると見抜いたんですかね。
そうですね。あれはすごいみたいな。
言っててね。
言ってましたね。
で、後で親もいなくなっちゃって、それをもらい受けるということになった。
なので実の息子と、同い年のヤクザの背軽と、二人を渡邉県が面倒を見るみたいな感じになったんですね。
そうですね。奥さんはずっと反対してましたけどね。
そうですね。うちの息子もいるのにみたいな話でしたけど。
なので、歌舞伎界的にはなのかな、息子がついでみたいな話になっているところを、なんと途中で逃げてしまう。
横浜流星が逃げてしまう。
出演者たちの複雑な関係
逃げてしまう。
吉沢龍が演じた舞台を見て逃げちゃった感じでしたね。
そうでしたね。もうなんか見てられないみたいな。もっとうまくなりたいみたいな感じで、高畑光輝が来てみたいな。
高畑光輝のポジションが最後まで僕もよくわからない。あれちょっとピカ解釈をしてください。
あれは元は長崎から吉沢龍と一緒に来たみたいな子で入れ墨が入ってるんだよね。
一緒に入れてみたいな。
復讐しちゃダメだよみたいなポジションでしたよね。
そういうポジションだったんじゃない。幼馴染なのかな。
でもいつのまにか横浜流星の奥さんになってる。
そう。
ちょっとわかんなかった。
難しくなかったですか。あそこら辺の解釈。
だからあそこで逃げる時に手を引いていったのが、その幼馴染でしょ。
幼馴染。
え?って思って。
そういう感じ?と思いながら見たんですけど。
帰り咲く時には奥さんでも着物も着て、もううちの子がうちの子かみたいな感じだったじゃないですか。
そうだよね。吉沢龍に対しては他人行儀な感じでしたよね。
いやでもなんかその、私の解釈っていうか、いろんなツイッターじゃないですけど見てた時に、やっぱりその摂取性だから、
旬梵が自分の味方だった方が結局その吉沢龍にとっていい影響を与えれる。
もしその吉沢龍が一回落ちたじゃないですか。
その時に戻せるのは旬梵しかいないから、高畑光輝は旬梵を助けるためにそこのポジションを勝ち取ったみたいな解釈を見て、
確かに、通らなくはないみたいな。
じゃあ何、救助を超えた人間国宝の力のみならずってこと?
ならずっていう解釈をしてる方もいらっしゃって。
あんたそろそろ、3代目の子供を呼び戻してあげたら?みたいな気を見て?
はいはいはい。
そういう感じ?
だし、もともと一緒にやってたから、っていうのも見ましたね。
でも高畑光輝的には、ずっとあれだったじゃないですか、一番のご卑怯さんでいたいみたいな。
なんか二人で言ってましたよね、そういうことを。
一番のご卑怯さんになりたいんや、私は、いっぱい稼いで、みたいな感じだったじゃないですか。
そうだそうだ、だから吉澤亮が結婚しようかみたいな話をした時に、
私はそれはええわじゃないけど、一番のファンでいとくわみたいな話をしてたから、やんわり断ってたよね。
やんわり断ってました。
だから高畑光輝的には、結婚して支えるより、多分別の道で支えた方がいいってことが分かったんじゃないですかね。
え、なんかすげえ悪魔的だな。
そんな自分の人生を他者のために捧げた女ということなの、あれはキャラクター的には。
でもなんかそういう解釈が一番、なんか筋繋がるじゃないですけど。
なんか、たぶん、僕さ、原作の方は読んでないんだけど、
私も読んでないです。
なんかこの前書店に行ったら、上下巻だったかな、あって、結構な分厚さだなと思ったから。
そこでたぶん言及されてるんでしょうね。
もしかしたらそう、映画ではね、箇所られているのかもしれないんだけど、
なんか畑から映画だけ最初に見た時には、いきなり乗り換えてんじゃん、みたいな。
確かに。
彼氏を。
え?見た役者さんかなと思ったけど、高畑見つけたら一緒だな、みたいな。
いつの間にか乗り換えてて、あれ?最後までそこは消化不良のまま。
私もちょっとなんかその解釈が、なんか腐に落ちないまま終わってったっていう。
終わってったとこがあって。
それはそれで全然いいと思うんだけど、なんでどうしたのかな。
でも言及してそうですね、小説の方で。
でもそこだね、小説の方がその辺は細かくされてるかもしれないね。
映画はちょっと想像に任せします、みたいなとこがあってもいいのかもしれないですけど。
それで言うと、あれですね、京都の芸者いたじゃないですか。
芸者さんね。
あそこも結構なんか。
フジコマでしたね。
そう、なんか急にポッてきて、娘みたいな。
お、娘いたな。
娘いましたよ。
娘いたね。あれはだから吉沢亮が。
はい、隠し語ですよね。
隠し語扱いされてましたね。
そうですね。
だからそこの辺も、なんか急にポッてきて、最後に回収していくみたいな。
あれもなんかさ、一回京都か何かに行った時なのか、なんかその。
ちっちゃい頃でしたよね。
芸者さんとなんか。
はいはいはい。
わしあんたにするわ、みたいななんか。
ありましたね。
全別途みたいな話があって、どういうことかなと思ってたけど、その後子供もできてたということですよね。
そう、そうです。
だからそこも、私たち視聴者が見えてないところで物語がいろいろ同時進行してるから。
そうだね、確かに。だからなんかあったんだろうなっていうことですよね。
そうですね。こうなってるからこういうことがあったんだろうな、みたいな想像しかできないですけど。
そういう想像をしとけばっていう程度の話だね。
そうです、そうです、そうです。
だからその辺のね、女性キャラクターというか、女性が。
あとさ、その吉沢亮の。
はいはいはいはいはい。
なんかどっかの歌舞伎役者の娘とさ、なんかいい仲になって。
はいはいはい。
で、親父が隣り込んでくるみたいな展開があったじゃないですか。
ありました。で、そこでもう完全に追放されちゃったって感じです。
で、なんか娘が、じゃあ出てくわみたいな話になって。で、一緒にたぶん旅してたんだよね。
してましたね、車で。
車でね。そう、あれは当然あの、なんていうの、幼馴染がそのポジションにね、いるところみたいなところで、その歌舞伎役者の娘さんがね、一緒に回ってて、みたいなのがあって。
その3人くらいかな、女性のキャラクターというか。みんな複雑だなと思いました。
いや、女性関係が一番複雑。でもなんか歌舞伎ってそういうイメージありますけどね、これは私のあれですけど。
なんかその世界。
潜入感じゃないですけど。
その、なんかすごいなと思ったわ。その男のさ、その役者をみんなすげえ支えるじゃないけど。
そうですね。
なんだろう。全てを捧げてるみたいな描き方だったよね、みんなそれぞれに。
でもあれですよね、なんか私、なんか前、なんか特集かなんかであれですよ。歌舞伎役者の奥さんって、なんか入り口でなんかこの長テーブルみたいなのに、ゴヒーキさんにお菓子とか渡してるイメージなんですよ。
もう全員名前覚えなきゃいけないみたいな。だからそういうのがもう歴史じゃないですけど、しきたりとしてあるから。っていうのがありますね。
いや、あそこに出てきた人たちはみんなそれをわかってるっていうか。
多分それ、もう女性の宿命じゃないですけど、歌舞伎役者にとついだ嫁は絶対こうでなきゃいけないみたいなのがあるのかなとも思ってました。
なるほどね。だから、それをだから、監督は誰だ?リースさんいるか。が、どう描いたかっていうのも面白いなって思った。
うん、確かに確かに。
これはこういうもんですよみたいな。歌舞伎の世界の女はこういうふうですよっていう描き方でもあるけど、本当にこれでいいの?っていう。
すごく思いました。
なんかね、それもあるかなっていう。
なんかちょっと皮肉めいてるなってずっと思いました。
なんかね、こういうもんですよみたいなのだけではない。
映画を通じた感想
これって本当にいいの?じゃないですけど。
生き方としてね。
ちょっと透けて見えますよね。
なんか、だからそれをちょっとこっちも感じたというか。
だから終わった時に、歌舞伎が見たくなるよっていうのを見る前に言われてて。
でも見たくなるのはわかるけど、果たしてそれってどうなんだろうっていうのもちょっと思いました。
そうだね。
見終わった時に自分は。
これでさ、よし歌舞伎祭GO!みたいな。
そこまではならなかったです。
なんかね、そういう感じともちょっと違っててね。
見たくはなりますよ、もちろん。
なりましたけど、なんか言葉悪いですけど、ちょっと気持ち悪いなと思いました。この世界の感じが。
そうだね。だからそこがちょっとなんだろう、原作がどんなのかわかんないけど、映画的にはちょっと一歩引いたじゃないけど。
ちょっと俯瞰してましたよね。
映画『国宝』の視覚的魅力
そう、ちょっと俯瞰したような感じがあるから、え、マジ?みたいな。
え、マジ?って、なんかその美化してないですよね。
そうだね。でもさ、画面はめっちゃ確かに美しいじゃん。
そうそうそうそう。
なんかさ、映像美とか言われてて、確かにめっちゃ綺麗だし。
整ってましたよね、なんかすごく。
ね、舞台もさ、すごい迫力があるというかさ、なんか良かったし。
良かった。歌舞伎わかんなくてもわかりやすかったです。
面白かったね。
面白かった。
だけどたんですよね。
そう、だけどって話。
絵とか綺麗だけど、ちょっとなんか引いてるというか。
そんなとこがあったからなのかな、みたいな感じはして。
これで見て素直に、歌舞伎最高ってなれるんか?と思って。
いや、私はならなかったです。見た後。
いや、確かに見たくはなる。
見たくはないです。これ見てみたいなとはなるけど。
なるよ。今の実際の役者さんでどういう風に演じられてるかみたいな。
それこそソネザキ神獣とかなんかも出てくるじゃん。
死なねばならぬって言ってるけど、これ実際に劇場で見たらどんな風なんやろうかとか思った。確かにね。
でもやっぱその、ここに立ってる人たちもこれを経てるんだなとか思っちゃいそうです。
なるほど。
やっぱ世襲じゃないですか、結局。
まあそういうことなんですね。
何代目、何代目みたいな。
この人たちもやっぱ血なんだって。結局血やないかいみたいな。
っていう話も何回か劇中でも言われてるよね。
言われてましたよね。結構衝撃でした。結局血じゃんみたいな。俺には守ってくれる血がないみたいな。
言ってたよね。
言ってましたね。そこがもう結構キリングパートじゃないですけど、ここが結構言いたいことなんだろうなと思いました。
あの、なんかさ、2人ともさ、本音で相手を罵倒した後に、まあなんちゃってみたいな。
ありましたね。
見解がそれぞれあるじゃん。
最初はしゅんぼうが言うのかな。
そうですね。
あの、曽根崎真順の主役を。お父さんが倒れた時か。
あ、そうですそうですそうです。
その大役を息子じゃなくて、そのもらってきた吉沢良の方を指名するんだけど、その時に、お前なんか横から来てずっかっさらってってお前ずるいやないか。
なんて言えたらなみたいな話をして。もう1回あるよな。横浜流星が言うと。
吉沢良が言うのか、結局血じゃないかい。
なんて言えたらなみたいな。
ありましたね。
あるけど、本音を言ってなのかなったのかっていうとこあるけど、あの辺もなんか面白かったけどね。
面白かったです、あそこ。あんまり、私が見るタイプの映画にはない描写。
変わった。演出というか、原作にあんのかもしれないんだけど、面白いなと思って。
でもなんかそれぐらい、言えたらいいけどっていうのがなんか。
言えたらいいけど。
いいけど言ってるやんっていう。
言えたらいいけど。
いいけど、それは口から出てるやないかいっていう。
あれいいよなって。
あれいいですよ、めちゃくちゃ。いいシーンだった。
なんてな。
なんてな。
でも結構それもう10年ぐらい経ってますもんね。
その前の時から10年ぐらい経って、また言ってるっていうのがまた。
そうだね。映画的には1時間ぐらいだけど、人生的には10年ぐらいで、ブーメランじゃないけど、同じことを言ってるっていう。
面白さも。
そうだね。そういうある意味仲の良さというか、2人の関係の深さみたいなのも確かに感じるシーンでしたね。
なんかそのフラグ巻いて回収するのが上手いなって思いました。
なるほどね。確かに。
これこれこれみたいな。
結構緻密にあっただろうね、あの劇の中でね。
あったと思います。
ここのことがここでっていう。確かにもう1回繰り返されるっていうか、なんかフラグを回収していくみたいなの結構たくさんありましたよね。
だからよりなんかその印象が強い、その場面場面の。
確かにそうだね。そっか、それで不思議とこっちも印象に残るというか。
だしその繰り返すから、その言葉としても覚えてるしみたいな。
はいはいはい。確かにそう。
すごい計画的だなって思いました。
よく寝られてる。だから飽きないというかね。
飽きないですね。
これ確かに何回も見る人いるんだろうな。
絶対にいると思う。リピーターをつきやすい映画ですよね、多分。
多分他の映画より。
これリピーターもいるからの工業収入というかね。
何でしょうね、これ。
でも他の値段で同じ、何ですか、時間違うじゃないですか。値段は一律だけどなんかお得な感じしません?
なんだよ。同じ千何百円でも。
1時間長いから。
1時間見れたらお得じゃんって。
それやったら今後の映画はどんどん長くなるんだろうなって。
タイタニックみたいなの出てくるかもしれない。
どんどん3時間20分みたいな。
おーみたいな。
でも多分ここは歌舞伎やってる時間があるじゃないですか。
だからそこでも伸びてったのかなと思ったんですけど。
短くできないじゃないですか、どう頑張っても。
それもさ、ピーカーさんからさ、なんか僕がさ、見に行った方がいいですよって言われた時に、
でもなんか3時間ぐらいあるらしいじゃんみたいな話したら、
途中で歌舞伎もあるから、そのせいで伸びてるんじゃないですかねーみたいなアドバイスがあったじゃないですか。
だからそういう覚悟で、歌舞伎を見るんだぐらいの。
そうそうそうそう。
そうそうそうそう。
覚悟で行ったけど。
でも意外とですよね。
そんなに長く。
感じないですね。
歌舞伎が長ぇなーとかはなかったな。
そう、多分言い回しが長いから、物理的な時間が伸びてるだけで感覚的にはそんなっていう。
まあまあ確かに不思議もあるし、
血統と演技の葛藤
なんかそれなりに長くはなるのか歌舞伎のシーンが。
かなーって勝手に思ってました。
確かにね。
わかんない、これわかんないですけど剥がせるわけじゃないから。
あとあれじゃない、なんか匠にさ、歌舞伎の中のセリフも、なんかその劇の中のそのなんていうのかな、
キャラクターのセリフと被らせてある感じが。
あーはいはいはいはいはい。
例えば真珠の時にさ、「死ななきゃー、死にたくないけど、死ななきゃー。」とかも、なんかその今まさに死のうとしている吉澤流星が喋ってたりとか、
なんか実際の人物じゃないんだけど、その劇中の中の実際の人物の実際の境遇をその歌舞伎の中のセリフと被らせてるっていうのがあると、
なんかこう見てる側としてはちょっと短縮されるっていうか。
確かに。さ、この練習でしてる時とはまた違うそのエッセンスが加わって、
自分の中で脳内解釈して。
脳内解釈されて、これも歌舞伎のシーンではあるけど歌舞伎じゃない部分が出てくるっていうか。
あーなるほど、確かに確かに。
だからなんかあんまり歌舞伎を見てるっていう感じでもなかった。
あー確かに、確かにそうだ。
歌舞伎の形を借りた。
うん、わかります、表現。
なんていうのかな、心中をトロしてたり、その人の人となりを言ってたりとかっていう感じだったかもしれないな。
あー面白かったな。
だからそんなに全然、歌舞伎なんて興味ないなっていう人も別に問題ないと思う。
全然、なんかその、そりゃー知ってたらより面白いと思いますけど。
知ってる人はどう見るんだろうな。
えー確かに。
うちの、私は母と見に行ったんですけど、母は歌舞伎たまに見る人で、
あ、これ夢のやつだよみたいな。
囁かれるの。
囁きおかみが序盤の方出てきて。
で、見終わった後に、あんた知らへんやろみたいな。
あんた知らへんやろ、わかった?みたいな。
わからんけど面白かったよみたいな。
知らんよな。
知らんよ、みたいなその演目はね、みたいな。
演目は知らんけど、面白かったよ、映画はって言って。
でも知ってたら、私はこれ見たことあるやつだっていう面白さがあったって母は言ってました。
そういう感じなんだ。
有名だったから、みたいな。
有名な作品ばっかなんだろうね、たぶんね、中で出てくるのはね。
富士娘。
とかはめちゃくちゃ有名だよって言ってました。
そう?
とか言ってました。なんか詐欺?
人間国宝の3代目の得意な演目が。
あれは知らなかったって言ってたけど、他はだいたい知ってたって言ってたから、だいぶ有名なんじゃないかな。
有名なんだ。
女型だから余計じゃないですかね。女型の演目じゃないですか。
私なんか歌舞伎ってなんかあの、なんですか、弁慶みたいな。
もっとなんかキメが入ってる感じだけどね、イメージとしては。
歌舞伎と現代の解釈
とかなんか髪の毛振り回すやつ。
はいはい。
みたいな。
ちょっとやってたよね。
レンジ紙?
レンジ紙みたいな。そういうイメージなんですけど、女型だから余計知らないっていうのもあるかもしれないです。
確かに今回の2人のダブル主人公みたいなのは、2人とも女型ということでしたもんね。
でしたね。それも面白いなって思いました。
確かに、女型の。そっか、だから基本我々が見た演目は全て女型のもの。
女型のが多いですね。
なんだ。
そこの選びから始まってますよね、たぶんこの小説書くが段階からですけど。
そっか、題材というか、ちょっとメタに考えると。
そう、メタに考えると。
どうしたら、題材を女型にしたっていうところから入り口があるわけですね。
男性が女性を演じてるってところからまず、あれじゃないですか、宝塚とかも逆ですけど。
そうだね。映画も最初にその断り書きがあったよね、歌舞伎では。
歌舞伎は17世紀だっけ、17世紀に生まれた。
意外と最近だなと思ったけど、伝統だけど。
17世紀に生まれた大衆芸能で、舞台の上に女が上がることが演じられたので、
女型という男が、女を演じる女型が生まれた、みたいなところから始まってたけどね。
そうですね。
牛澤涼も横浜流星もすげえ、僕には歌舞伎が上手く見えたんですけど。
私もですよ。
私もですよ。
めっちゃ、え、本物?って思ってたけど、これはちょっと歌舞伎ファンの人に聞かないとわからんなって。
素人目では本当に歌舞伎役者プロって感じでした。
歌舞伎ですよね、っていう感じだったけど。
でした。
え、どうなんだろうね。
でもなんか国宝のTikTokアカウントとか見てて、あるんですよ、あるんですよ。
見てて、いちかわえびぞうがコメントとかしてて。
でも歌舞伎役者が見てて、なんも別に言ってないから。
そんな、なんか、それはプロとは多分違うじゃないですか。
多分何かが違うんだろうね。
うん。私は何が違うかわかんないですよ。
なんかプレバトとかに出されても、うん、どっちも上手って言っちゃう人も多いよね。
そうだね。
AとB、おい、どっちもプロじゃん、みたいな。
間違えるかもしれない。
全然間違える自信あります。
確かにこれは、うん、判定は難しい感じがしたけど、どうなんだろう。めっちゃ違和感。
歌舞伎って、でもなんか他でもあるじゃないですか。これってプロが見たらどうなんだろう、みたいなやつとか。
映画『国宝』のレビュー
なんか私楽器やってるやつとかめっちゃ見ちゃうんですよね。
なんか例えば指使いがね。
そうそうそう、全然違いないかいみたいな。
合ってなかったりとかみたいなのはあるよね。
そう、それはめっちゃ気になっちゃうから、それぐらいのムズムズ感なんだろうなっていうのは、なんかその、なんか地下シーンのかなとか思ったんですけど。
はいはいはいはい。
ピアノ絶対弾いてないじゃんこれ、みたいな、あるじゃないですか。
あるよね。
めっちゃ気になるよな、あれ。
そう、めっちゃ気になってました、私は。
うん、気になる気になる。
とか、絶対ギター違うじゃん、これ鳴ってる、押してるやつ違うじゃん、みたいな。
絶対そこでこの音は出ないやつがね。
そうそうそうそう。
あるあるある。
そうそう、みたいな感じ。
あー、でもそういう違和感はなかったってことなのかどうかだよね。
でもめっちゃ練習したって言ってませんでした?すり足だけで何ヶ月かかったみたいな。
あーなるほど、そういうドラマありか。
うん。
本物に近づくっていうか。
そうそうそう。
でもちゃんと上映できて良かったですよね。
まあ、それはそうですね。
吉沢亮はいろいろあったじゃないですか。
吉沢亮、確かにスキャンダルじゃないですか。
うん、ありました。
ありましたからね。
でも。
そうだね、その練習も全部パーンになる可能性が。
それは大変なことですけど、まあ良かったよね。
良かったですよね。
映画が良すぎて、でも完全に代表作って感じですよね、もう。
アドリブと演技の違い
まあね、これでもう代表作間違いないんじゃないかという気はするけどね。
これからもっとね、いろいろ出ると思うんですけど。
いいね、上手いなあと思いました。
上手かったよな。
上手かった。
まあ歌舞伎のとこだけじゃないよね。
普通のプライベートのシーンも上手いなあと思いながら見てましたね。
なんか歌舞伎のところは、まあちょっと本当に歌舞伎ファンの人にお便りいただきたいんですけど、
あの、歌舞伎界隈のドラマとかね。
歌舞伎、確かに。
歌舞伎界隈ではこういうコメントが。
そう、こういうコメントが出てますよみたいなのは是非教えて欲しいですけど、
あの、映画はさあもう本当にコマ切れに撮るじゃん。
うん。
あの、舞台はもう始まったら終わりまでずーっとだから、
はい。
まあ歌舞伎役者の人はそれを演じ切るわけだけど、
映画は本当に、アクション、カーッと見ながら。
嘘。
3秒ごととか変な話。
はい、この切り張りでね。
切り張りできるから、そういうのもあるのかもなとは思ってたんだ。
なるほど。
多分ここの一言だけ、はいどうぞってやって撮ってもいいわけだから。
うん、確かに。
それを何度もリテイクしたりとかっていうのもできるから。
で、それで一番いいの、いいとこだけ集めてっていうのも。
レコーディングと一緒ですかね。
そうですね。
ベストをつなぐっていう。
もしかしたらそんなこともあったかもしれんし、
いやそんなのは生々しくならないから。
はいはいはい。
リー監督の次第ですけど、
これはやっぱり投資でやってもらうっていうことだったのかとか、
そういうこともちょっと気になった。
屋上のシーンアドリブらしいですよ。
どういうこと?
どこ見てんのってやつ?
そう、どこ見てんのってやつ。
アドリブってどういうこと?
なんかほぼ何も指示なかったみたいな。
で夕暮れで2回か3回かしか撮れなくって、
はい行くぞみたいな感じでやったみたいなやつ見ましたよ。
それは何?
その2人の関係性は2人の頭に入っているからってことなのかな?
わかんないですけど、日暮れも近いから何回かしか撮れないみたいな。
暗くなっちゃうから。
もうそんなに綿密なリハもできないし。
行くぞーみたいな。
感じるとったシーンらしいですよ、あれ。
それ聞いて、えーっと思って。
どこ見てんのもアドリブだったかな?
ってぐらいのレベルだった。
これは吉澤龍が、3代目が歌舞伎界を追われて、
なんか地方を巡業じゃないけど、
かつて旬暴がやってたようなことをやってるっていうことだったのかもしれないんだけど、
その時の疲れ果てた時だよね。
なんかあれですね、観客に殴られて、
殴る蹴るの、暴行を。
暴行を。
その時ね。
そうそう、その時に屋上でやけ酒しながら舞うっていうシーンですね。
それで待ってて、そこに奥さんかなんか来て。
奥さんいらっしゃって、どこ見てんの?って。
キャラクターの人間関係
あのシーンは確かに印象に残ってますよね。
私見てないんですけど、評論してる方で、
なんかあれみたいな、なんだっけ、ジョーカーみたいな。
みたいなのに、見たいな、見たいな、みたいなコメント見て、
私見てないからわかんないんですけど。
なんとなくわかりますよ、ジョーカーが踊っててみたいな。
みたいなののオマージュなんじゃないか、みたいな考察してる人もいましたし。
なるほどね。
わかんないですけど。
ちょっと不気味なところもあるシーンではあったかもね。
確かに笑い方がちょっと狂ってましたもん、あの時の吉澤龍の演技。
あの後復帰の話が来るんだよね。
そうですね。
これをさ、ちょっとピカッと擦り合わせたかったのにさ、
あの屋上のシーンの後さ、奥さんいなくなって。
はい、失踪。
いないです。
いない。
っていうのはさ、その、三代目って言ってさ、会社の人がホテルに踏み込んできた時さ、
スインの部屋に泊まってたけど、片方のベッドは手がつけられてなかったのよ。
はい、真っさらでしたね。
真っさらだった。だから奥さんと二人で泊まるはずで撮ってたホテルだけど、
まあその、旦那しかいないというか、吉澤龍しかいないみたいな。
で、あれ?奥さんいないやん。
いない。
あれ?え、どこいった?
シンプルにね、シンプルどこいった問題。
単にその時喧嘩していなかっただけなの?
いや、でもなんか、もうそのまんま家帰ったのかなと思ってました。
でさ、家帰ったとしてさ、その歌舞伎会にさ、その旦那戻ってくるんでしょ?
ああ、確かに。
で、あの奥さんのお父さんは歌舞伎役者でしょ?
歌舞伎役者、はい。
え、どうしたん?
え?
どうした?奥さん。
え、確かに。
ん?
どっち?
え、ちょっと今調べる。
え、あの、え、どうしたのかなって。森奈々がやってたのか、あれは。
あ、そうですね、森奈々。
森奈々がやってて、八木子さんだっけな?
あ、はいはいはい。
え、あの人途中でいなくなったよな。
いなくなりました。
でもあの人さ、歌舞伎会から出て行くって言ってたじゃん。
もう、もういいみたいな感じで。
なんか、お父さんにさ、そいつはお前を騙そうとしてるだけだ、みたいなこと言われて。
私にそこの家出てくる、みたいな感じでしたよね。
でももう出ちゃったら帰れないと。
確かに。
そうしたらもう行方不明ですよ。
でもだって、その時吉澤亮しかいないじゃないですか。
うん。
あの彼女には。
うん。
でも、だってその他の宛ないじゃない。
自分たちでメイクもして、着付けもしてたじゃないですか。
してた。
2人でも。
2人で、はい。
車だけ持って逃げたかな。
あ、車あったな。
車。
車あれ、奥さんですかね。
奥さんが運転してませんでしたっけ?
してたね。
奥さんが、もうそれでも、とか言っちゃった可能性もありますよね。
じゃあもう吉澤亮、もうピンチ中のピンチ?
ピンチ中のピンチに、あの。
巡業もできないわ、もう着付けも誰も手伝ってくれないわ。
の時に。
に、もう救世主のごとく現れた会社の人。
会社の人?
あの人が結局一番いい人じゃなかったです。
あのさ、これもさ、あのすげえよくできてんだと思ったんだけどさ、
あの人最初ちょっとつっかかってきたじゃん。
つっかかってきてました。
結局ね。
血だからな。
血だからお前なんて捨てられんだよ。
って言われて殴り合いの人。
そう。
殴り合いの人。
あの人誰?
あの人誰だろう?
なんかあれですよね、どこどこでやろうみたいなボスがいたじゃないですか。
ボスいたボス。
ボスがいて。
ボスは島田旧作っていうね、ちょっと癖のある役者が演じてて、
旧作さんだって思ったんだけど、
あの部下の人誰?キャスト的に。
めっちゃ良かったですよね、いい味してた、ずっと。
あとああいう人いるなーと思って見てたね。
いるなーやばい。
なんかこういうおじさん、
なんかこういう顔の人いるよなー身近にって思いながら見てて、
最初すごい嫌なやつだったんだけど、
最後は本当になんかもう三代目の味方はもうあの人みたいな感じだったんだけど、
あれ誰ですかあれは。
三浦さんって読むんだこれ。
三浦。
三浦。
武野さんなのあれは。
三浦、今読めない。
三浦孝博ですか?
孝博。
読めない。
三浦孝博ですか。
孝博。
え、意外と。
若いですか。
若い?感じ。
だってまだ、でももう39歳か。
1985年生まれ。
40歳ぐらいか。
キングダムとか出てますよ。
えー三浦孝博さんですか。
いい味してました。
良かったですよ。
めちゃくちゃ良かった。
え、でもこの人身長178って書いてあるけど、
あの役ってそんなに背高かったっけ?
172ぐらいに見えてました、私。
ずっと座ってるシーン多かったですね、でも。
主役の2人がめっちゃ背高いのかもしれないけど、
もうちょっとなんか太めというか。
ちょっと大きめな体格いい感じ。
大きめな体格いい感じの本当にサラリーマンっていうかね、
なんか会社員みたいな感じで。
吉沢龍171センチ。
うーん。
やっぱり武野なのか。
武野。
歌舞伎の興業を手掛ける会社の社員、武野なんだ。
三浦孝博さん、ちょっとこれを覚えておきたいですね。
世襲の歌舞伎に対して冷ややかな態度を取るっていう紹介が。
あーじゃあ武野だ。
武野。
武野なんだ。
武野いい味出してた。
武野良かったですね。
私子供時代の2人もめっちゃ演技上手いなと思ってた。
あーそう、あれすごかった。
すごかったですよね。
僕はもうあのまま行くかと思ってた。
え、え、わかりますわかります。
吉沢龍出てこないかーみたいな。
吉沢龍はいらないんじゃないけど、
もうこのままの2人で行くんかなって思うぐらいの。
めっちゃ、この子は私知ってました、黒川壮也。
あ、ほんと。
この子あれでしたよね、新人、何だっけ、書を撮ってましたよね、映画。
へー。
黒川壮也。
映画『国宝』のキャラクター分析
そうなんだ。
あ、結構あれだ。
そう、怪物に出てた。
怪物で出てんだ。
で、書を撮ったのだけ覚えてて、
すっげー演技上手い子って思ってたんですよね。
あー、そうなのね。
はい。
怪物で出てて、あ、なに演技上手いと思ったわけ?
なんかその、何だっけ、私怪物見てないんですけど、
受賞式のコメントの動画見て、
なんかもう喋り方がめちゃくちゃ大人っぽいじゃないですけども、
すごい考えてる喋り方する子だっていう印象を受けて、
で、これ今回国宝見て、上手い演技みたいな。
あ、そういうバックグラウンド?
私はそこなんですけど。
これは小枝監督のね。
2009年生まれですって。
最近じゃん。
最近じゃんよ、高校1年生ですよ。
高1?
高1。
これから大学生になるぐらい?
あと2年ある、高校生。
まだ入りたて。
入りたてね。
まだ半年ですから、高校入って。
えー、黒川、そうや、黒川。
えー、もう一人がこれ何?
越山さんなの?何て言うの?
名前難しいですね。
これ本当にじゃんか、越山慶達。
2009年生まれ、あ、同い年なんだ。
あ、もう本当にもうライバルって感じだ。
こっちが旬暴ですね。
こっちが旬暴ですね。
はいはいはいはいはい。
えー、なんか、そう、この子役というか、若い時の2人からの大人時代は全く違和感なかったですね?
なかったです。てか顔に似てません?なんか。
これ本人でしょ?
そう。何年後に取り戻す、あれと一緒、ハリーポッターと一緒。
なるほど。まだ時を経て、そうそう。
老けましたみたいな。
みたいなぐらい違和感がなかった。
うーん、なかったね。
めちゃくちゃ。
うーん、ここのすごかったね。
いやすごかったです、めちゃくちゃ。
子供の頃の演技うまーと思って。
この、そうだよね。渡辺県とかはずっと渡辺県だからさ。
はい、そうですね。
その子供だけが要するに成長するんだけど、別に何の違和感もなかった。
何の違和感もない。
結構飛ぶんだよね、あそこも何年後って。
劇場での鑑賞の価値
そうですね。結構そこが一番飛びますよね。
高校生の時から大学生ぐらいまでが一番、ルックス的には変わります。
そこがガラッと変わるんでね、思春期を経てね。
思春期を経て、二人でコンビ組んでやるぞ、みたいなとこが一番。
はいはいはいはい。
そっか、そこでパッと飛んで人が要するに役者も変わるから。
そうですね、そこが一番。
でも別に違和感はなかった。
全然。
すごかったね。
いやすごかったです、だからもう流れが良かった、ずっと。
うん、確かに、流れが止まらなかった。
止まらなかった。
だからずっと、もう川、ガラガラっと。
あー、確かにそうだわ。
なんか、映画見てて、何この時間みたいな時ありません?たまに。
わかります?わかりません?
わかります。
ずっと我に。
そう、帰る瞬間があったりするんですよ、他の映画とかって。
確かに。
ここ、我に帰る瞬間がなかった。
から早かったのもあると思います、たぶん。
確かに。
ちょっと時計見たくなる時あるもんね。
そう、めちゃくちゃ。何分経ったかな?
あと何分あるかな?みたいな。
そういう映画もあるんですけど、そういうのがなかったなって今思いましたね。
なかったな。うん、確かに。
だからそういうところも作り込まれてるってことだよね?細かく。
そうですね。
うわー、上手。
でさ、これをピッカーがさ、劇場で見た方がいいですよって言ったのは何でなの?
え、なんかその劇場で見た方が多分音とか迫力がやっぱりでかいじゃないですか、画面が。
確かにそれは感じたね。
そう、なんかそういう芸術系?その音楽やってる人にフォーカス当てるとか、その歌舞伎とか、
そういうのはなんかでかい画面で見た方が今までの経験上良かったっていう。
今までの経験上ね。
経験上。
はいはいはいはい。
で、レビューとか、見た人、私より先に見た人に絶対映画で見た方が面白いと思って言ってたから、映画館で見た方が面白いっていうので言われたので、
あ、じゃあ見た方が面白いんだとは思いましたね。
なるほどね。最初はさ、ちょっと僕も受かった見方でさ、
うん、わかります。
まあなんか3時間って長いから、もうなんか縛り付けられて、劇場で見ないと見れませんよみたいな。
はいはいはい。
そういうケースもあるじゃないですか。
ありますね。
なんかね。
途中でスマホいじりたくなっちゃうから。
家で見てると。
もう一回目見たくなっちゃいますもんね。
もう何でもやり放題だから。
そうそう。で、ここで流しながらここで別のことしてるとかありますもんね。
うん、ある。普通にね。
そう、普通に。
それも見たカウントで。
そうそうそうそう。ここすっ飛んでるのにみたいな。
そう、ここ部分的には見てないけどみたいな。
そう、わかりますね。
そう、あるんだけど、そういう意味ではなかったなーと思いました。見方って。
うん。
確かに。
まあ確かにあの、歌舞伎、実際の歌舞伎の舞台はもっと我々はあんなアップで見れないから。
そうですね。
しかもさ、あの、ライブコンサートみたいにさ、そのモニター。
液晶がないですもんね。
あるとは思えないから。
確かに。
引きで多分、席から見るしかないと思うから。
ミュージカルとかと一緒だよね。
そうだよね。迫力はないというか、また別の迫力があるのかな。
確かに。そうですね。
あ、思い出した。あとさ、その歌舞伎のシーンがあまり退屈ではなかったじゃないけど。
はいはいはい。
退屈ではなかったなと思ったのは、歌舞伎だけど途中でさ、サウンドトラックが被るの。
あの、BGMが。
はいはいはいはい。
弦とかさ、ストリングスとか弦楽とかの、フワーっていう。
あー。
あれが歌舞伎のシーンにもかかってくるんだよ。
はいはいはいはい。
だから実際の歌舞伎にはそれはかからない。
確かに。より壮大さ増して。
そう、壮大さ増してくる感じと、その心情を分かりやすく表現するっていうの。
なんかあんじゃん、そのストリングの泣けるストリングス。
わかります。めちゃくちゃ。
この和音は、泣けるわみたいな。
わかります。めっちゃ私もそのタイプなんで。
それ鳴らされたら泣くってみたいな。
これは高まるでしょ。
そうそうそう。
みたいなのを。
展開された和音みたいな瞬間。
基本和音で攻めてくる。
そうそうそう。
ずっとちゃんとハモってる完全五度とかで展開されてて、やばいやばいやばいっていう。
来るんだよな。
弦楽器で盛り上げてくる感じ。
盛り上げてくる。
あれが結構歌舞伎のところでも。
確かに多かったですね。
途中からなんだよね。最初は本当に歌舞伎の音だけなんだけど。
後半。
そうそうそう。ふわーって入ってきて。
あ、旬本の時とかそうか。
あるある。
最後のあの。
二人でこう。肩組んで走り抜けていくとこ。
そうそうそう。あいうとこ。
はいはいはい。確かに。
よく見るとすごい演出が入ってるんだよ。
はいはい。この増し増しにする演出。
増してる感じがあって。
あー確かに。
それもだから演出なんていうのかな。劇の一部っていうのかな。
飽きさせない工夫じゃないですけど。
それを確かの。卑怯だなーと思って見てた。
はいはいはいはい。
ここで音楽かぶせてくんな卑怯だろーと思いながら。
卑怯だろーと思いながら。
思いながら、いいぞーって思いながら見てた。
はいはいはいはい。
やっぱ上手ですね。ずっと。
そういうところも多分。だからさ、なだらかに多分現実のシーンに戻れるんだよ。
あーなるほど。
歌舞伎のシーン入る時はバンって入るんだけど。
歌舞伎のシーンからその。
次のシーンに行く時は。
次のシーンに行く時にサントラ音楽が引っ張ってくるみたいな。
あーなるほど。
だからなだらかに、そこもさっきピカが言ったみたいななだらかさっていうか。
うーん確かに。
スムースに行くなーみたいな。
やっぱミュージカルとか普通に見に行った時って結構パツって終わっちゃいますもんね。
だからなんか現実っていう感じが結構するんですけど、あんまりなかった。
だからそれがその現実と歌舞伎の境目が曖昧なのもそういう音楽とかでより増させてるのかな。
それがその主人公の二人の人生だったってことかもね。
歌舞伎があまりに生活じゃないですか。
生活そのものだね。
生活そのものだから特別感がない。
特別なんですけど特別感が私たち一般人に比べたら薄い感覚に陥らせますね。
歌舞伎の演出とその影響
そうだね。
めちゃくちゃ。
なんかね歌舞伎の役で喋ってる内容も自分の言葉として出てくるぐらいの感じがあるのかもね。
確かに。
そういう演技指導されてたね、劇の中で。
お前がその女に慣れてないからや!みたいな。
病室でちゃぐだいばっかなんだよ。
元気やなお父さん。
お父さん。
ファン!みたいな。
そんな気持ちこもってないないない!みたいな。
好きな男とこれから死の親の奴という気持ちに慣れてへんからや!みたいな言われてたけど。
そんな棒読みでいいわけないやろ!みたいな。
ありますよね。
あったな。
もう一回やって、それはいいよな!の顔の渡辺健。
よしよしみたいな。
よしよしの顔の渡辺健。
あれも演じてるけど自分の中にそれを入れとけみたいな話だもんね。
そうですね。
なんか。
だからもう本当にもう宿すじゃないですけど。
あーそうだね。
卸す感じ。
卸す感じ。
本当の歌舞伎はそんな卸してるのかっていうところも興味がありますけど。
確かに。
役者ってそういうもんなのかね。
確かにな。でも歌舞伎の世界ってやっぱ結構ドロドロしてるイメージありますけどね。
この映画の中とかじゃなくて。
この現実世界の歌舞伎もなんかすごくなんかこの入り組んでるじゃないですけど。
定期的にありません?そういうスキャンダルじゃないですけど。
それこそ映画の中でもスキャンダルってなってたけど。
ああいうのを我々は目にしたりするもんね。
そうですね。そういう実際のそのプロ歌舞伎役者の皆さんが。
プロ歌舞伎さんあんま言わないじゃないですか。
あんまどこにいられる。
回ってる人がいるかもしれない。巡業で。
いろいろな歌舞伎役者はいるんだろう。
よく見る何代目なんちゃらがんちゃらみたいな人たちは、
そういう定期的にスキャンダル出るからやっぱそういう世界なんだなーっていうのも思いますね。
一般人のこのニュースで見るとき。
そうだね。
映画の才能と運
浮気やなんやとかね。
そういうイメージが勝手にありますね。
そういう話はね確かに効かんわけではないなって感じはするけど。
狭い世界がゆえですかね。
まあ確かに狭い世界観は映画の中でもしっかり描かれてたかもしれないですね。
なんかすごいなんかもうここがすべて、この四角がすべてみたいな。
そこから出ちゃうともう何もできないみたいなね。
なんか血に縛られ血に活かされてますよね。
確かに。
このさーなんか映画のさーこの煽り文句とかで見てて、
その才能家、地下みたいなさ。
あーはいはいありますね。
出てて。結構煽りでさ、出てて。
これ二人とも才能があると思ったよね。
はいはいはい。
この市長、市市長さんで見たときに。
才能家地下っていう話だと、最初想像してたのは、もう片方はこの場合旬坊だよね。
もう才能ゼロで、血だけでなんか歌舞伎役者だと。
もう一人は才能100%で血がゼロみたいな。
こういう二人の劇みたいな、想像してたけど、
二人とも別に歌舞伎命懸けてるし、なんか才能もある感じがしたけどね。
確かに。
でもちっちゃい頃からやってっていう私立もあるし、
そこにプラスでセンスが多分あるじゃないですか。
はいはいはい。
この練習じゃ乗り越えれない部分。
っていうのがその、なんですか、この才能っていう解釈。
才能という名で呼ばれている。
そうそうそう、そのセンスの部分。
そのなんだろう、だから子供の時からって本当に自分がやりたいともやりたくないとも関係なくやらされるってことだよね。
習い事じゃないですけど、当たり前のように練習させられてっていうところから始まるじゃないですか。
体に入ってるっていう話があったもんね。
気づいたら踊るって、気づいたらセリフ出てきてみたいな。
出てきてみたいなのがあったもんね。
でもそこで多分あれですよね、多分その才能の差を分けるのはちょっとした間だったりとか、仕草とか。
そこを乗り越えれたら多分人間ごっこになれるんでしょうね。
なってたもんな。
そう。
それもびっくりだけどね。
えっ、なるんだって思いました。
逆に人間国宝の基準とは。
だし、なんか最年少でのなんちゃらかんちゃらって言ってませんでしたっけ、若い年齢で。
異例の。
異例の受賞になりましたが、みたいな。
言ってたよね。
いかがですか気持ちは。
ああそうか、その人間国宝まで行き着いたっていうところも何らかのセンスというか才能。
後から始めたにも関わらずっていうような。
みたいな。
能力を感じさせるところだってことか。
だし、結局旬本も地でだって最終的には踊れなくなるし。
そうですね。
それもまあ運命だし、いい感じですよね。
そうだね。
でも運も、運ですよね。
運ね。
どんだけいいルートに敷かれてもそこを勝ち取れるかどうかってまた話違うじゃないですか。
やっぱり旬本はある種、イージーモードではあったってことなのか。
じゃないですよ、地ってそういうことじゃないです。敷かれてるじゃないですか、レールが。
そうだね。
だって敷かれてるレールは歩けばそこにはたどり着けるけど逸脱してるから一回。
旬本は。
そうだね、逃げちゃってるからね。
逃げちゃってるから。
地はレールってことですかね。
レールか。で、そこから出ちゃったけど戻ってくることはできたと。
だってありますからね、道は。道作んなきゃいけないですもんね、地がないと。
そうすると吉沢寮は、なんだろう、やっぱ同じように出ていくけど一回。戻ってこれたっていうのは、レールはそこにはなかったというような感じになるのかね。
確かに。人の力がなかったら戻ってこれないですしね。
そうだね、結局やっぱり呼び戻してもらえたっていうような。
吉沢寮の力だけだったら無理なんでしょうね。
なるほど、それを呼び戻すのが地であったり。
繋がりだったり。
繋がり、才能を見抜いた人間ここだったり、それか春暴に突いた幼馴染が何か。
やったかもしれない。
自分一人じゃどうにもできない。
そう考えると、天才の話というのもちょっと傲慢な感じだね。
そうですよね、確かに。
天才。
才能だけではないし。
言い方言って努力だけでもないし。
そうだね、努力だけでもないし。
努力プラス何かって感じですよね。
人間関係の影響
それを何?運ですか?ピカキーワードだと。
私のね、私の運。
運もだよね。
運も実力のうちって言いますけど。
そうだね。
そこを導けるのかどうかっていうのは結構ファンタジーな感じかもしれないけど。
まあね、この映画的には吉澤亮は運があっただろうし。
そうですね、最初に拾われた時点で。
そこからか、たまたまその新年会みたいなところに二代目が藩次郎が。
藩次郎がいたっていうのから、まずラッキーが始まってますよね。
あの後、敵討ちに行くけど失敗したって言ってたよね。
あれだから懲役刑とかはなかったってことだよね。
あ、ですね。
厳重注意ぐらい。
だし、昔だったから、法律も。
そんな昔じゃないだろうあれ。
え、でも殺してないんですよね、あれ。
なんか親分にね、相手の親分に敵討ちに。
行ったけど失敗して。
うわーってところで終わって、次は大阪だったけど。
確かに。
敵討ち行ったらしいな、失敗しましたけど。
失敗したらええんか。
拳銃とドスを向けてもええんかね。
うんかね、それも。
殺せなかったっていうのもいいのかね。
確かに。殺せなかったことで。
殺してたら終わりだよね。
確かに、もうそのまま警察って感じですよね。
そうですよね。
全部。
それも殺せなかったのも良かったっていう。
最後は人間ここにたどり着く。
そうか。
なんか考えれば考えるほどなんか味しますね。
なんかまだいけるな。
まだいける。
まだ味がするな、この映画。
まだ味がする。スルメ、スルメ。
スルメ映画。
スルメ映画だね。
スルメ映画。
おー。
いや、面白いな。
確かにこんだけ話してみると、もう一回見ると多分視点が違って見れそうな感じはするな。
かなり。
僕はもう一回見ると、本当に女性3人かな。
はいはいはい。
の、ちょっと寄り添ってみたいね。
あそこが一番ちょっと描写的には薄いけど、その裏に色々隠れてるから。
それを、そのわずかな演技でね、シーンの中の演技でどれくらい表現されてるんだろうとか、すごい興味ある。
最後の最後に娘、隠し子がその写真撮ってたじゃないですか。
そこも綺麗に畳んできたよな。
うわ上手い。
でも一番丸め込めたな、みたいな感じは。
それもだからあれだよね、ピカが言ってた伏線が。
そうそうそうそう。
色んなとこに置いてあるものが全て回収されてくるっていう感じですよ。
でも最後の最後、娘で終わるのはまたそれもまた意図があったりするのかなって。
女性3人出てきましたけど。
あー、確かに。
なんかその芸、芸者の誰々って覚えてますか?みたいな。
フジコマかな。
フジコマかな。
覚えてるよ、娘の名前みたいな。
あの時よくとっさに出たな。
え、ですよね、思った。
3代目。
3代目。
娘の名前なんて言ったかな、ちょっとカット今出ないんですけど、綾野かな。
あ、覚えてる、綾野だ。
あれ何だろうね、あれ、とっさにあの時思いついたのか、もう見た瞬間から分かってたのかって話だけど、分かってた感じの。
分かってた感じですね。
両者ですか。
だから結局その吉沢亮にとって一番比重が高かったのは誰なのかっていうのはなんかよく分かんなくなっちゃいました、私そのあれで。
みんなどうでもよかったんじゃないかな。
あー、結局手段なんだ。
っていう解釈もあるよね。
うん、確かに。
なんか。
でも最後の最後にそこ持ってくるってことは、なんか側に入れなかったけど結局頭にあったのかなとか思ったり。
あー、そのフジコマが。
フジコマが。
芸者さん。
芸者さんが。
芸者?
芸者?
舞妓さん?
舞妓さんなのかな、あの時若かったもんな。
京都の人。
そうだね。
なのでなんか最後の最後まで女性関係は分からないまま終わっちゃいました、私は。
うん、確かに。
それもだから本当にどうでもいいと思ってたというのもありえるよな、なんか。
うん、確かに。もう全部もうその手段じゃないですけど。
その時々の手段感はあるよな。
うん、確かに。それがただ人であっただけっていう感じですよね。
なんか、その歌舞伎役者の娘ももちろん分かりやすく手段だけど、その前もなんかその時々の手段感はある。
ちょっとこれは意地の悪い見方なのかもしれないですけど。
いやーでも、でもそう捉えられます、私は。
ちょっと、なんか、監督ちょっと思ってない?
リサイルちょっと思ってない?そういうことを。
リサイルって韓国系の方でしたっけ?
そうだね、元は本当に日本で生まれてるけど、在日朝鮮人なんだけど、しばらくは朝鮮学校に通ってたみたいな話を聞いたことがあるけどね、若い子供の時。
なるほど、だからあれですよね、逆にルーツがその日本じゃないところにある人から見る日本の歌舞伎社会っていうのも。
これはね、リサイルが、韓国名っていうのかな、この名前で活動してるけど、たぶん日本名もあったんじゃないのかな、生まれた時には。
子供の時、在日朝鮮人で日本の名前も持ってたりするし。
でもこの名前で活動してるっていうのは、なんかアイデンティティーがあるのかもね、あんまりリサイルのことちゃんと調べたことないんだけど。
私もないですけど。
でも日本生まれの日本人だっていう意識ももちろんあると思うし、でもルーツが韓国なりなんであるっていうのも、たぶん本人の中にあると思うから。
確かに。
そういう人が国宝を取ったっていうのもすごい面白い。
そこもすごい面白いなって思いました。
なんかその辺誰か掘ってくれてないのかな。
でも掘って、だってもう3ヶ月やってますから。
まあそうだよね。
誰かしら掘ってくれって。
誰かしら何かしらあるだろうっていう。
映画の意図と視点
そうそうそうそう。
あとインタビューとかもさ、あればなんか言ってるかもって思うけど。
確かに。
まあその辺はわかんないな。
なんかこっちのレッテル張りなところもあるかもしれないから。
この私たちのその最初のステレオタイプじゃないですけど、フィルターがかかっちゃってるから。
フィルターかかっちゃってるからね。
この最初の見た段階でもかかっちゃってるから。
まあリース・アインの今までの映画でね、怒りとか悪意とかフラガールとか全然。
系と違いますね。
系と違うものを、まあいわゆる好画っていうのを日本映画として全く誰も違和感なく多分受け取ってきたものだと思うから。
今さらそんなこと言われておうみたいなね。
確かに。
確かに。
だって同じ日本人でもこんだけ関しては違うんだから。
うん。
そうそうそう。
それを当てはめてね、なんかルーツがあるから。
ゾータル・コートラーみたいなのはまたね。
またちょっと違うのかなっていうのがあって。
ちょっとね、悩ましいとこありますね。
確かに。
考えれば考えるほど味はする。
そこも惚れるなって。
そこも惚れる。
これは国宝で15回授業もできるぐらいの。
どうですか、今度どう。
何の授業なんだよ。
日本映画論とかなんか、それはもっとでかい話だよね、でも。
確かに。
でも先生のあれですね、授業で扱うにはまたちょっと違いますもんね、系とが。
やれないことはないけど、どこで出すのみたいな話だよね。
確かに。
女型の受け止め方
これも国際的な作品にこれからなっていくと思うんで。
じゃあ今後の動向に。
アメリカでもそれこそこれを吹き替えて見られる。
吹き替えか。難しいです。
映画は多分アメリカだと吹き替えるんじゃないのかな。字幕最近は増えてきてるらしいですけど。
吹き替え無理か。
いやなんか難易度高そうだなって思いました、今想像して。
ね、どうなるんだろうね。でもまあ、北米公開決定らしいですけど。
他の国の人も見たりするだろうから、そうするともっと率直な意見も出るんだろうなっていう。
確かに確かに。
なんで舞台に女は上がれないの。
あー、まずね。
まずね。
なんじゃないのかなっていう。
確かに。当たり前に受け取ってる部分が私たちが。
女型?っていうところからなんじゃないのかな。
確かに。
もうそういうものとして受け取ってるから、そこに疑問を私は改めて持つことはなかったですけど。
そういうもの、歌舞伎は!っていう。
始まりはそこからだからね、この映画の。
そういうもんですよ!
そうそうそう、そういうもんですよ!
そこは疑いませんよ!っていう。
でもまあ、見終わると疑ってしまうようなところも出てくるかもね。
そこまで命をかけてみんな、女型、女。
前提条件を出しておいた上で最後はそこに着地させるっていうのも面白いですけどね。
温泉宿で暴行受けた時も、きもちわるい!って言われてたじゃん。
言われてました。
ああいう声だよね、だから。
ここが女を演じて、きもいわー!とか言ってボコボコにされてる。
ボコボコにされてましたね。
あれも誰かの声を代弁してるんだろうな。
そうですね。
確かに。
でもそれを見て、ひどい!って我々は思うわけだから、女型を受け入れてるわけだからね。
なあ、面白い!面白い!
そこで、その通り!って思わないわけだから。
確かに。
見る人によって全然捉え方が違う映画なのかな。
最近の映画の話題
ね。だから、分かんないよね。
アメリカで上映されたらみんなあそこのシーンで、はー!ってなるかもしれない。
めちゃめちゃ拍手みたいな。
言ってくれた!みたいな。
お前よく言った!みたいな。
そんな人はわざわざこの映画を見に来ないのかもしれないけど。
応援上映みたいになっちゃう。
いけいけー!みたいなね。
声出し。
オーケー!みたいな。
なんとかやー!みたいに言い始めちゃうかもしれない。
言い始めちゃうよね、ちょっとね。
いや、面白かったなあ。
いい映画でした。最近あんま映画見てなかったんですけど。
はい。
久しぶりの映画、国宝。
僕その、本当に日本の映画を見たのは、本当に久しぶりな気がする。
前見たの何ですか?覚えてます?
覚えたっす。
国宝が。
アニメは見るよね。
でもさ、それはまたちょっと別枠的な感じがあるから。
鬼滅、鬼滅見てないな。
鬼滅。鬼滅もさっきハッシーが鬼滅をマレーシアでマレー語で見たって言ってたよね。
え?
映画館で。
面白っ。
吹き替えだったって。
え、吹き替えなんだ。
だから、炭治郎がマレー語喋ってるらしいんだけど。
めっちゃおもろい。
なんか、炭治郎が炭治郎には見えなかったって言ってましたね。
えー、それも面白いですね。
今度ちょっとしずえがね、なんか鬼滅の回やりましょうよって言ってたから。
確かに。
マレー語の。
マレー語の鬼滅。
マレー語をぶっこんで話してもらおうかな。
え、いいなあ。鬼滅は見てないな。漫画で読んじゃったんですけど。
だから、アニメ以外何見たんだろうな、日本のやつ。
最近流行ったのありますっけ?
なんかさ、最近さ、この国宝の予告でもさ、結構日本の映画の予告流れたんだけど。
はいはいはい。
なんか、嫁何ヶ月の女子高生が。
あ、はいはいはいはいはい。
で、抱く恋がみたいな。なんかこれ今までも何個も見たなあみたいな。
嫁系。
嫁系。
嫁系多い。
嫁系多い気がしてて。
え、確かに。
で、そういうのを見に行った覚えはないから。
あ、私もあんま見ないんですよね。恋愛映画があんま見ないかも。
あ、嫁系ね。嫁系あったよね一時に。なんかしばらく。
なんか流行ってた時期ありましたね。終わってまた嫁出てくるみたいな。
流行るってどうなんだって話なんだけど。
え、でもなんか君の水蔵を食べたいとかそれぐらいから増えた。
ああ、はいはいはい。そういうね。
そうそう。それぐらいの時期からなんか体感増えたなあみたいな。
そうなんだよなあ。で、そういうのを見に行こうと思わなかったんで、
ああいうのが流行ってた時の日本の映画ってなんか見てたのかなっていう。
見てないなあ。私もなんか好きな、友達が好きなアイドルが出るからついてきてぐらいで見に行ったとか。
確かにそのキャストでね。
そう、キャスト目当て。
うん。それはあるだろうね。
そう。
今回キャストでちょっと恥ずかしい話が一つあって。
そうだそうだそうだ。
これは聞く人は笑っていただけたらいいんですけど、
今回その旬暴をね、やってるのが横浜流星っていう役者なんですけど、流星、変わった名前じゃないですか。
そうですね。
で、うちのゼミでね。
はい、いますね。
ウエストの研究ね、ジャニーズの。ウエストの研究をやってるのがいるんですけど、あれなんて名前。
藤井流星。
藤井流星。流星くん、流星くんで、いつも言ってるんですよ。
はい。
うちのゼミで。
藤井流星ですね。
あってるあってる。
大丈夫ですかね。
あってました。一応。
あの、モモンガが起こるんでね。
そう、ほんとに。
あの、そう、モモンガが流星くんが、みたいな話をしてて。
はい。
あっ、これが流星くんかって。
流星違い、流星違い。
全然違う星だったわ。
グループラインで。
これは、そう、グループラインで、僕謝罪したわけじゃないですか。
そう。
横浜流星さんっていうね、この役者さんと、そのウエストの藤井流星さんっていうのは、これは別人です。
大西流星もいますからね。分かります?
おーっと。
まだ星が流れる?
何個流れるの?
大西流星見たことないですか?
三国志?
何個星がこう、空を。
違う違う。
なにわ男子です、なにわ男子。
なにわ男子の大西流星。
大西流星。
あると思います、絶対。
可愛い系の。
また可愛い、なんていうかイケメンですね。
大西流星もいますよ。
ほんとだ、日本のアイドル。
なにわ男子のメンバー。
そうですそうです。
ウィキペディアですけど。
この子も関西なんで、関西出身。
流星たくさんいるね。
流星いっぱいいますよ。
え、じゃあ変な話さ、この流星の中でさ、横浜流星さんは、なんていうか、役者一本っていうか、役者だから。
そうですね。
なんていうのかな、渋いね、一番、たぶん。
そうですね。
横浜流星って名前めっちゃかっこいいじゃないですか。
かっこいいよね。
本名ですかね。
ちょっと考えたことないな、本名かどうか。
なんかすごいかっこいい名前の人多いじゃないですか。
でも流星っていう名前を子につけるんかね。
だって。
なるほど。
どうなんだろうな。
本名同じって書いてあった。
すごい。
かっこいい。
じゃああれなんだ、流星と名付けられたんだ。
でもなんかすごいかっこいい名前と思っても、もし自分が名付ける側だったら子にとってハードルじゃないかみたいなこと考えちゃう。
確かに。
今流星と名付けるのはだいぶハードルが高いですよね。
だって、木村拓也とかそのまんまの人たまにいらっしゃるじゃないですか。
それはまあ、あるよね。
ちょっとなんか、ちょっとなんでありません。
自分が尊敬するアスリートから取るとかさ。
はい、わかります。
あるじゃないですか。
ありますね。
それ確かにハードルを上げていくよね。
そうですよね。やっぱこのロールモデルじゃないですけどいらっしゃるじゃないですか。
そうだよね。
確かに。
インスピレーションを受けるとかならいいと思うんですよ。
まあなんかね、一文字取るとかね。
だからこの名前素敵だなと思って別の意味取ってくるとかならいいと思うんですよ。
なるほどね。
リュウセイとつけた時はかなりの確かにハードルが高いかもしれないですね。
オハマリュウセイ、スターダスト。
流行ったのかな、こういう名前、リュウセイ。
スターダストプロ、スタダなんだ。
知ってますか、スタダ。
スタダ。
スターダストプロモーション。
スターダストプロモーション。
なんかアイドル多いですよね。
スターダストでリュウセイとはよくできた話ですね。
ほんとですよね。
そもそも芸名っぽいけどね。
確かに。名前採用かな。
リュウセイ。
話ずれたんですけど、僕がリュウセイ間違いをしてたんですよ。
そうですそうです。
流れる星がそんなにたくさんあると知らず、
リュウセイ君見たわーみたいなノリで行くところを進んでて、
踏みとどまって謝罪会見をしたっていう。
ちゃんとメンションしてましたね、モモン顔。
そう、モモン顔。ほんとに申し訳ありませんでした。
最近の日本の映画とドラマ
リュウセイ違いでした。
リュウセイ違いでした。
どちらもイケメンですって言っても。
どちらもイケメンですって言ってましたけどね。
ほんとに申し訳ないっていう。
そんなこともありましたよ。
なので日本の映画あんまり見ないのもあるし、
ドラマもテレビドラマっていうのはあんまり追いかけて見る感じでもなく、
ネットフリックスとかのオリジナルとか日本で撮ってるやつたくさんあるから、
ああいうのはなんか見なくもない。
ほんとですか。
全然見ない。
最近なんか見たかな。
私あれで最後でした。
なんだっけ。
バカリズムのやつ。
バカリズムのやつなんかあったな。
なんだっけ。
あのループするやつ死んで、なんだっけ、めっちゃ名前出てこない。
バカリズムドラマ。
ホットスポットじゃなくて、ホットスポットは見てないくて。
ホットスポットは出てきますね、これで調べると。
ホットスポットもちょっとだけ見たんですけど、それも面白かったんです。
あ、ブラッシュアップライフだ。
ブラッシュアップライフね。
あれはめちゃめちゃ面白かったですね。
これも最近じゃ最近だけど、ちょっと前だね。
1年2年前ぐらい。
これが一番面白かったです、最近見たドラマだと。
イギリスにいる時にグラスハート見てたわ。
グラスハートって何ですか。
なんかね、天才ミュージシャンが出てくるんだけど、Jポップの。
天才ミュージシャンのところに、高校生がドラムで参加するみたいな。
少女漫画的な。
で、みんなめっちゃイケメンやん。
キャスト。
キャスト見てください。
佐藤武。
お、メンツすごい。
みんなめっちゃイケメンでさ。
なんかさ、僕も実は最後まで見れてないんだけど、3、4話ぐらいでお腹いっぱいになっちゃった。
ありますよね、そういうの。
もういいかなっていう。
私そういうので何個挫折したやつがあるかわかんないです。
その挫折の山の中のやつが、今のところこのグラスハートなんですけど。
これが最新で見たドラマかなっていう。
国宝の魅力
日本撮影で。
最近全然見てないな。
で、ちょっと今回ね、ココホホのキャストでいろいろね、素晴らしい役者さんをたくさん発見できたなっていう。
これからちょっと楽しみかな。
確かに。
竹野じゃーんみたいな。
竹野じゃーん。
竹野お前、今何そんな、えーみたいな。
役でかーみたいな。
大役じゃーんみたいな。
ずーっと横浜流星を旬望っていう気がするんだけど。
いやーわかるな。旬望、五郎が良すぎるからね。
そう、旬望はみんなの旬望って言いがちな感じ。
言いがちですね。
するね。
菊王よりね。
そうね。菊王ってピンとこないもんな。
うん、わかります。
映画で聞いてた時は菊の字だったよ。
はいはいはい。
でも違うよね、キャストのやつ見ると。
え、あの嬉しいの方です。
嬉しい、久しいの方だよね。
だからパッとこなくて菊王。
わかります。だからもう本当にこのお花の方かと思って。
菊ちゃんって言ってた?
菊ちゃんって言ってたか、菊ちゃんのね。
そう、この後障りをとか。
みんないろいろ勉強になりましたよ。
勉強になりました。面白い。
面白いですね。
めちゃくちゃ面白かった。
私は日本にいたけど全然見てなかったんで。
イギリスにいたら見れないんですけど。
そう、日本にいても全然見てなかった。
逆に流行りすぎて見れなかった。
めっちゃ流行ってたんだね。
めっちゃ流行ってた。ネタバレ踏みまくってましたマジで。
まあそうだよね。
そう、流行りすぎるとそれがあるんですよね。
これがだってもう9月積みここで今国宝を語るが出るっていうカッコ悪さ。
大時代遅れ。
ここでさ、我々が盛り上がったことも
お前らでもうなんか100人目ぐらいだよ。
それはもう何回話したかなみたいな。
もう何回聞いたかなその話。
って言われるのを覚悟でね。
そうそうそうそう。
話しましたよ。
イギリス帰りって言えば許される。
許される。
許される。
半年日本のエンタメから遅れてる人って
いうことでね。
ちょっと許していただきたいですけどね。
めちゃくちゃ面白かったです国宝は。
ということで皆さん国宝について今日は
ピカと先生の2人で語りました。
是非って言うわけじゃないですか。
上映が終わる前に是非。
見てもいいと思いますよ。
見ても。
なんか歌舞伎にも興味が出るかな。
面白かったですとても。
是非皆さん劇場にっていう番組じゃないんでねこれも。
宣伝ではないんでね。
興味が湧いたら見てもいいと思います。
見てもいいと思います。
僕は見て良かったですね。
私も見て良かったです。
バイキン見た中で一番良かったです。
お便りと次回予告
面白かったです。
面白かったです。
やっぱ3時間見せつけるだけのパワーがある映画で
すごいなって思いました。
すごい。
はい。
李さんいるさすがだなって。
さすが。
あともちろん原作100本もね。
うん。
よくできてるなっていう役者さんもです。
すごく面白かったです。
映画はね。
はい。
集団戦ですから。
その通り。
はい。
というわけでして
ゼミごっここの番組宛てのメッセージをお待ちしております。
たくさん半年間
我々が何もしていなかった間にも
たくさんお便りをいただいていてありがとうございます。
ありがとうございます。
ぼちぼちお便り会撮りますので。
はい。
またゼミがそろそろ始まりますんでね。
そうですよ。
その後の時間を使ってですね。
はい。
あとなんかナザシのお便りも最近よくいただきますんで。
そうですね。
まだ読みませんけど鶏肉のファンとかですね。
はいはいはい。
鶏肉喜んでましたよ。
本当ですか。
LINEで伝えたら。
サインしに行きますって言ってた。
やばいめちゃくちゃ元気だ。
って言ってました?
変わらずですね。
変わらずですね。
またお便りもありがとうございます。
はい。
番組のメールアドレスは
ゼミごっこatmarkgmail.comです。
あとマシュマロで特命読みていただけますので
ぜひよろしく。
番組オリジナルグッズご希望の方は
これもね。
言わんでいいんじゃないかと言ってたら
最近オリジナルグッズ希望の方もチラチラ。
ありがたい。
ありがたい。
住所・姓名を明記の上ですね。
はい。
ゼミごっこの方にお送りくださいと。
はい。
いうことでした。
それでは。
はい。
90分近くにわたって。
そんなに。
国宝を。
だって国宝ぐらい語ってる。
これを聞ける人は国宝を見れます。
その通り。
これに。
ついてこれれば。
3時間プラス1時間半。
午前中が終わる。
これ。
ゼミごっこに付き合える人は間違いなく
国宝を見れると思います。
はい。
それぐらい国宝について語らせていただきました。
はい。ピカさんどうも。
はい。
ありがとうございました。
ありがとうございました。
ありがとうございました。
01:24:48

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