ドラマの全体レビュー
daikoku
海に眠るダイヤモンド反省会。 そんな読み方してる人いないじゃん。
katsuma
いや、実はね、公式とか、海に眠るダイヤモンドっていうハッシュタグを使ってはいたんだけど、そんなに浸透はしてなかったよね。
daikoku
浸透してなさそうだよね。なんかあんまり目にしてないっていうかさ。
katsuma
逃げ恥みたいな感じで浸透させようとしてた意図があるのかなって思ったんだけど、たぶんそんなにみんな使ってなかった気がしますね。
daikoku
確かに、流行語大賞も不手ほどだもんね。
あれも使ってる人いなかったけど、あの時に初めてあのワードを聞いたぞって言ってる人とか結構見たけどね。
katsuma
それはともかくとしてですね、ちょいちょいこのポッドキャストで話してた海に眠るダイヤモンドが最終回ということで、
ちょいちょいオープニングトークとかでこのポッドキャストでは言及はしてたんですけど、ちゃんとまるっとこう話すのはなかなかなかったなっていう感じで、
あとは言えこのついに最終回を迎えたというところなので、今回はこの話をしてみようかなという感じでございますね。
こんにちは、katsumaです。
daikoku
こんにちは、daikokuです。
katsuma
ラーニングFMはkatsumaとdaikokuの夫婦がファッション・スイーツ・ホテル・マンションなどの中心に我が家で話題のトピックをお届けします。
というわけで、海に眠るダイヤモンドこと海ねむ最終回ということで。
daikoku
壮大だったね、話が。
まあそうですね、イメージしてた通りではあったんだけど、やっぱりめちゃくちゃ壮大な、普通のドラマ枠としておっさんを回りきれるのかどうかっていうレベルの絵画ドラマを見るような感じの壮大なストーリーではあったね。
daikoku
そうなんだけどさ、感想をあまり途中で言えなかったじゃない、私たち。
謎というかさ、大事な部分が明かされない状態でさ、ずっと進行してたじゃない。
だからそれに対しての考察がみんな気になっちゃってさ、物語に対してっていう感想がなかなか言いにくいというかさ。
katsuma
このドラマのあらすじというか、紹介のところで書かれてたのが、昭和の高度経済成長期と現代を結ぶ70年にわたる愛と青春と友情、そして家族の壮大な物語っていう触れ込みであって、僕も前情報なしで見始めてたんですけど、壮大なヒューマンストーリーというか、っていう感じなんだろうなって思って見始めたんだけど、
思いのほか、謎解き?謎解き要素が、特に前半は、前半というか全体と同時でかな、結構多かったなっていうのが、いろんな意味で意外だったんだよね。
daikoku
半分ぐらい進まないとさ、現代パートのおばあちゃんが誰なのかみたいなのに、意識が持ってかれちゃうんじゃない?
katsuma
見てない人のために言うと、羽島、軍艦島ことというか、羽島ですね。羽島の物語の過去編みたいなところと、2018年だっけあれ、現代編っていうところ、結構行ったり来たりしながら物語が進んでいって、現代編に出てくるおばあちゃん、泉さんですね、が、どうも過去編の羽島編の誰かっぽいんだけど、誰なんだろうねって言ったところを前半の謎解き要素として、
物語が進んでいくみたいな、そんな感じだったんだよね。
daikoku
だから、泉ってさ、苗字とも下の名前とも捉えられる曖昧な名前なんだけれども、最初に泉さんって聞くとさ、で、おばあちゃんだし、下の名前かなってちょっと思うじゃん。
katsuma
まあ、みんな思うよね。それは思うよね。
そうなんだよ。
完全にミスリードなんだけど。
daikoku
そう、完全なるそこがミスリードでさ。
なんで名前変えたんだろうなとかって思いながらずっと見てたよね、前半は。
そうなのよ。だからもうそっちにちょっとその意識が持ってかれちゃうっていうのが、いいことなのか悪いことなのか、ちょっとよく分かんないっていうか、でもストーリーとしてはさ、高度経済成長してるその羽島でさ、島の子っていう感じでさ、仲のいい3人組なんだけど、4人?4人組かな。
4人かな。
でも、暮らしていって、大きくなって成人して、で、そこから羽島がさ、炭鉱がさ、主な産業じゃない?で、石炭が取れなくなったりとか、まあなんか事故が起きたりとかして、その羽島が炭鉱として閉山するっていう選択を迫られる時期が来たりとかするんだけれどもさ、なんかそういう人生をさ、一緒に歩んできてっていうところがもうメインのさ、テーマなんだけど、
daikoku
そこが霞むぐらいのおばあちゃん探しが始まっちゃってる気がしててさ、なんか。
katsuma
そうだね。
daikoku
なんかよくさ、ドラマ見た後にさ、考察系のさ、感想をさ、上げてるYouTuberの方のやつもずっと見てたんだけどさ、やっぱりおばあちゃんは誰かみたいな、そこを考察する人が多くてさ、ストーリーみたいなところをもうちょっと重きを置いてみたかったかなっていうのは、私の感想としてはどうしても出てきちゃうかなっていう。
katsuma
前半は特にそうだよね。
このドラマが乃木彩子さん、脚本、新井潤子さん、プロデュース、塚原愛子さん、監督っていう、この3人組はアンナチュラル2404映画のラストマイルか。
daikoku
ラストマイル。
katsuma
あのシリーズを作った人たちということで、間違いなく面白い話であるに違いないっていう大前提を元にした期待感で、このドラマを見てる、見始めたっていう人はだいぶ多いはずで、僕もそうだったんだけど。
だからこそ、前半の謎解き要素のところが、特にちょっとしんどいけど、絶対面白くなるに違いないから我慢してみようみたいな風に思ってた人も結構いたんじゃないのかなっていう気がするんだよな。
daikoku
そうなんだよね。なんかさ、私とかさ、あんまり頭も良くないしさ、謎解きの方に意識持ってかれちゃうと、ストーリーの方が絶対頭に入ってこなくなっちゃう。
なんか疑いの目で、泉はどれだ?みたいなのを見ちゃうと、頭の中がそれでいっぱいになっちゃうんだけど、島でさ、生活しててさ、狭い空間でさ、いろんな出来事が起きるんだけど、それでもみんな結束してさ、家族として生き続けるみたいなものがメインの話のはずなのにさ、寝るかさん探しみたいな感じになっちゃったからね。
そこが少し残念なポイントと思いつつ、ただその後半の方はさ、おばあちゃんがもう明かされるじゃなくて、実はこの人でしたみたいな。そっからの話はもうやっぱり画面面白くなったというかさ。
katsuma
そもそもとしてこの橋間編というかさ、橋間の様子の物語は僕はすごい面白かったなって思ってて、あれだけでも全然十分に成立するようなドラマだったんだろうなっていう気がするんだよね。
特にさ、おばあちゃん、誰でしょうクイズ編が終わったぐらいのタイミングの、てっぺいがさ、あさこに告白するような流れとかあったじゃないですか、あの辺がすげえなって思いましたけどね。
daikoku
なんかやっぱりさ、俳優さん達のさ、演技力もすごいから、シーンごとにさ、ものすごい感情が入った迫力のある演技をされてるわけですよ。それだけでもやっぱり見る価値のあるものなんだけれども、そこの意識を持っていくのが誰かさん探しになっちゃうから、そこがすごく残念というか、ストーリーにしっかり集中したかったっていうのが前半の感想。
キャラクターの魅力
daikoku
そうなんだよ。後半はさ、やっぱりさ、涙なしには見れないというか。
katsuma
あとやっぱりスピード感も急にグッと上がった感じはあるよね。時間軸の進み方もやっぱり前半後半で結構違ってたんじゃないのかなっていうふうに思ってて。ポンポンポンポン話が進んで、この人は誰なんでしょうみたいな小さいクイズ大会はいっぱい引き続きあるんだけど、それも割とポンポンポンポン明かされていく流れにもなってきたし、その辺のスピード感っていうのはすごい良かったなっていうのは思ったかな。
daikoku
ポンポン そうなんだよね。だから前半の方でさ、その橋間でみんなが生活してるところが主にストーリーとして描かれてる時にさ、杉崎花さんのさ、あさこ?あさこの家族は食堂を経営してるんだけど、あさこの弟?
katsuma
竹尾な。
daikoku
ポンポン 竹尾ね。みんな竹尾が大好きすぎちゃってさ。どうにかして現代パートの誰かで会ってほしいみたいな。
katsuma
最終回かその前の時からお墓にさ、竹尾の名前が彫られてるのを見てさ、僕はもうゼックしましたけど、竹尾いないんか?もうなくなってたんか?みたいな。
daikoku
ポンポン 竹尾はちょっと悪ガキというか、悪戯をして怒られてっていうのが、ちっちゃい時からさ、島の中でちょっとしたハプニングを巻き起こしたりとか、あさこに対してちょっと悪戯したりとかさ、視聴者としてはね、愛着がすごい湧いてたんだよね、あれね。
katsuma
湧いてたっちゃ湧いてたけど、そこまでメインストーリーに絡んどらんからなあいつは。
daikoku
ポンポン 確かに。
katsuma
なんでみんなそんな竹尾に興味を示したんか。振り返っても謎なところも多いけどな。
daikoku
ポンポン さざえさんにおけるカツオ役でしょ。
katsuma
カツオほどなんか別にバリュー出しとらんやろ、竹尾は。
daikoku
ポンポン なんか異常な人気をさ。
katsuma
異常な人気あったよな、なんか。
daikoku
ポンポン そうなんだよね。
katsuma
それはあったよな。
daikoku
ポンポン そうそうそう。
katsuma
でもあれ気づいてました?最終回でさ、いずみさんがさ、なんか回想シーンじゃないけど、
本当だったらこういう世界線だったかもみたいな感じで想像するシーンあったじゃないですか、最後あさこにプロポーズするようなところ。
竹尾の登場と象徴
katsuma
あそこの竹尾覚えてますか?あそこで出てきた竹尾。
daikoku
ポンポン 覚えてない。
katsuma
竹尾が稲穂を持って走ってたシーンがあったんですよ。ばーっと将棋とかガシャッとこうしたじゃないですか。
あれは竹尾では田んぼを作ることはできなかったのに、あの世界線の竹尾は竹尾でできたお米の稲穂を持って走ってるということで、
報われた世界みたいなものを持ってる稲穂で表現してたのよ。
あそこで理想の竹尾が作られたところの要素の一つを、一ピースを竹尾が持ってるというところを案に表現してるという。
あれ結構すごいシーンだった。走ってる場面は実は。
みんなよく見てるな。
そうそう。っていうのをXで見かけて、おーすごいな、なるほどなって思ったのよ。
daikoku
みんな竹尾にすごい注目してるよね。
katsuma
してた。してたしてたしてた。だから最後の最後までの現代編の沢田さんは、竹尾団じゃないか説みたいなものをずっと最後の最後まで言ってる人がいたけどね。
daikoku
そうなんだよね。
katsuma
そういうのもありましたけど。
でも最後の最後は本当にdaikokuさんも言ってましたけど、涙なしでは見られないというか。
daikoku
いやそうだよ。
katsuma
てっぺん不眠すぎやろ。お前はどこまでそんな不眠な人生送っとんねんっていうのを思ったけどな。
daikoku
だから外勤っていう仕事だよね。
観光所における外勤っていうのは、別に石炭を掘るわけでもなく、みんなのお世話みたいな感じだよね。
だから一般的な会社で言うとロームとか人事、総務みたいなところを担ってるんですけど。
だから働く人たちがより良い環境で働けるようにする環境づくりみたいなものを主な仕事にしていて。
だから今回のって身内から出た不祥事というか、自分がかぶって家族を守るっていうところなんだけれども、
それをしながらも柏に行った炭鉱夫の人たちのことも考えて、
県庁にこういう今まで自分が働いてここなら良さそうみたいな会社のリストを渡したりとかしてて、
外勤っていうものに対してすごく誇りを持って生きてたんだなっていうのは、すごいここに表現されてたっていうか、凝縮されてるなっていう感じはしたよね。
それにしても自分をあまりにも犠牲にというか、もうちょっと鉄平が報われる世界線を見たかったなっていうところはあるけど、
これが鉄平なんだろうなっていうところもあるだろうしね。
現代と過去の交錯
daikoku
ヤクザの人たちにさ、結局追われる立場になるんだけれども、それの発端がさ、自分のお兄ちゃんなわけじゃない。
お兄ちゃんと結婚したリナの子供を誘拐して、
誘拐?
そう、ヤクザが誘拐して、躊躇なくさ刺したじゃん。
katsuma
ヤクザがね。
daikoku
ヤクザが子供を刺したじゃん。
だから、あれを見せつけられちゃうと、どういうふうにしたら他の人を傷つけずに済むかっていうことに思い巡らせちゃうわけじゃん。
そうするとさ、一番大切な人との関わりを立つことが重要なことになってきてさ。
だから、朝子とは一切連絡は取らない。
katsuma
そこはなんとかして取ってあげてくれよ。
daikoku
これさ、てっぺいも不便なんだけど、けんしょうもすごい不便だったと思うの。
思い出してほしいんだけど、けんしょうはちっちゃいときから朝子が好きだったわけですよ。
朝子の幸せもけんしょうは願ってるはずなんですよね。
てっぺいと朝子が両思いになってるのに障害があって達成することができない。
2人が一緒になることができないっていうところを顔くしゃくしゃにして、毎回会ったときにさ。
katsuma
踏切のシーンはすごかったですね。
おいおい、てっぺいって。
daikoku
てっぺいもつらかったけど、内情を知ってるけんしょうっていう存在もすごくつらかったと思います。
katsuma
結局、てっぺいの秘密というか、状況というものを誰にも打ち明けないままって感じだったからね。
daikoku
その時代の人たちの、人と人との優しい嘘って言ったらあれなんだけれども、
言わないことのほうがいいみたいなところ、確かにそういうふうにしてたことってあるんだろうなみたいなのはすごい感じたかな。
現代人だったら言ったほうがいいだろうみたいな感じになりがち。
katsuma
思ってることはちゃんと口に出しましょう。
daikoku
そういう文化だよ今さ。
そうだね、そういうものはあるよね。
昔の人たちっていう感じはしたかな。
その辺の言わずにぐっと耐えるみたいなところは、長崎が舞台になるんだけれども、
長崎で言うと、遠藤周作先生の沈黙っていう小説も思い起こされたりもするしさ。
katsuma
僕はそういうようなことないですね。
daikoku
そうなんだ、すごい悲しい話なんだけど。
だけど今回、タイタニックが割とモチーフになってるみたいな感じのことが言われていて、
思ってる人とは結ばれないんだけれども、最終的に蓋を開けてみたら、思いはずっとつながってたみたいな感じなんだよね。
最後のコスモスのシーンとかもね。
現代パートの朝子が橋間に勇気出しで行ってさ、
てっぺえが直前だよね、何年か前に来てたみたいなのを船の人に聞くじゃない?
どっかに何か置いてたみたいなことを聞いたときに、取りに行くんだってさ、
わーって行くところとかさ、もう泣けるよね。
katsuma
あれはよかったね。
おばあちゃんの巣が出てる感じで、宮本信子さん。よかったですね、あれも。
daikoku
宮本信子さんの演技も、杉崎花さんの方に寄せてる感じがするんだよね。
katsuma
特に後半、朝子だって分かってからは、同じ感じになってるんだよね。
daikoku
みんなさ、あれ急に現代パートの泉がさ、かわいくなったなって言ってたけどさ、
そこから思いっきり、杉崎花さんが演じる朝子の方に演技を寄せてってるんだけど、
それがすごいなと思って、やりすぎな感じもしないし、
それがすごい自然な形で出てるっていうのがすごかったなと思って。
katsuma
前半の方もよくよく振り返ってみると、朝子の仕草と全く同じことをちょいちょい入れてた。
確かに人の話を聞くときに髪を耳にかける様子みたいな感じが、
これ一緒なんじゃんみたいなことを確か誰か言ってたような気がするかな。
でもそんなん分かんないけどね。
daikoku
そうだよ、最初はちょっとよく分かんなかったもんね。
katsuma
あとはね、賢章の清水ひろやさん。あんま知らなかったんですけど正直。
すごい演技でしたね。
daikoku
すごかったね。
katsuma
この人なんか25歳。
若いね。
そう若いなって思って。めちゃめちゃ演技いいなって思ったし。
daikoku
なんかすごい難しいじゃない、この賢章の立ち位置ってさ、
島の中でも担当庁の息子だから、現場で働くわけでもなくて、
本社から言われたことを好意に伝えて、それを実行してもらうみたいな感じなんだけど、
やっぱりそこの対立みたいなものだったりとか、
あとはね、前半の方は浅子が好きなんだけど、それを言えないっていうところだったりとか、
微妙な心境の推移っていうかさ、結局でもユリコにプロポーズして結婚するじゃない。
その辺の心境の変化とか、その辺の演技力みたいなのが結構問われるポジションだったんじゃないかなと思うんだけど、
すごく上手に演じられてたなと思ったね。
katsuma
あとはね、杉崎花さんやっぱすごいなって思いましたね。
ちょっとけなげというか、しとやかな感じで、でも頑張りますぜみたいな感じの女性を演じさせたら、やっぱりナンバーワンなんじゃないかなっていうふうに。
daikoku
アンメットのときも結構似たような感じのキャラクターじゃないですか。
katsuma
やっぱすげえなって思ったかな。杉崎さんもすごいですね。
daikoku
すごかった。
katsuma
あとは佐和田さん演じる佐藤嘉さんね。
daikoku
佐藤嘉さんね。
katsuma
もうね、明媒プレイヤーだなっていうのを改めて思ったな。
この人なんかすごいどんどんどんどん売れてるみたいですね。
そうなんだ。
もう来年の年明けのドラマも決まってるみたいですね。
九尺のダンス誰が見たって、これもTBSの確かドラマだったと思うんだけど。
daikoku
そうなんだね。
katsuma
またこれ決まってるらしいので、ずっとなんか出てんなって感じがあるな。
daikoku
この佐藤嘉さんがキャスティングされてることによって、あそこのポジションは絶対に重要人物だみたいな考察を最初からしてる人いたじゃん。
katsuma
あるある。それはある。
daikoku
佐藤嘉さんがそんななんか。
katsuma
なんもないわ。役者ははずがないみたいなね。
daikoku
絶対何か重要なポジションの人だみたいなさ。
それはあるんだよね。
そう言われてたからさ。
佐藤嘉さんも誰なのかみたいなのもさ。
みんなずっと言ってたよね。
katsuma
そんなところかな。壮大な話で。トータルで見ると満足度高かったですよ。やっぱり。
daikoku
そうだね。
katsuma
前半はちょっと自分が面白いと思い込ませるぐらいの感じで見てたところは指定はできなかったけど。
daikoku
どうなんだろう。誰か探しがなくてもよかったんじゃないかなってちょっと思っちゃうんだよね。
ストーリーの伏線とキャラクター
katsuma
探しがなくても全然成立はしてたんだとは思うかな。
それはそれでちょっと見てみたかったかなっていうところはあるけどね。
daikoku
最近さ、伏線を回収することが多すぎるじゃん。
だから、これは伏線なのでは?みたいなのを探す人が多すぎちゃってさ。
そこに神経使うとストーリーにちょっと没頭できないっていうか。
そんな気がちょっとしてて、もっと単純でもいいんじゃないですか?みたいな。
katsuma
それを聞いて思い出したけど、アンメットはドストレートだったじゃないですか。
あれは伏線もほぼなかったよね。
その観点でいくとあれは本当に下手な小細工なしの感じだったのは僕はよかったなって思い出した。
daikoku
多少アンメットの時は婚約者っていう存在がどれほどのものだったのかみたいなのが、
結構あやふやな状態でどんどんそれがクリアになっていくみたいな感じだったじゃない。
でもそれって別に、婚約者誰?みたいな感じじゃないじゃん。
旦那誰でしょクリスとか。
それは別に2人の関係性をずっと集中してみれる状況だったからよかったんだけど、
今回のっておばあちゃん誰?みたいな感じになると、全員がおばあちゃんかな?みたいな感じで。
全員がおばあちゃんかな?
こいつはそうなの?みたいな。
少なくとも浅子、ユリコ、リナは後から入ってくる女の人なんだけど、
3人は必ず候補として上がってくるわけじゃない?
その関係性がもともとちょっと複雑というか、それぞれ事情を抱えてやってきてるから、
そこを汲み取りつつ、現代パートの泉の状況とか考えてみるって、
毎日疲れてる私にとっては非常に脳としては重い処理だったなっていう。
もうちょっと頭を楽にしてみたい感じはしたかなっていう感じはするね。
新春ドラマスペシャルの期待
katsuma
お正月も乃木さんやるんですよね?確か。
daikoku
そうなんだ。
スロートレインだったかな?
2時間ぐらいのやつ?
katsuma
そうです。スロートレインっていう新春ドラマスペシャルっていうのが1月2日にあるんですよね。
これが複雑な感じなのかどうかはちょっと分からないですけど、
登場人物はめちゃくちゃ豪華なので、多少の複雑性は出てくるかもしれないですね。
daikoku
でも2時間ぐらいだったら集中できるんじゃない?
全10回のうちの半分が誰か探しになってたからさ。
katsuma
そうだね。あとは、乃木さん、新井さん、塚原さんコンビで、
二次会作についてもインタビューで触れてるみたいなフォローがあるみたいで、
やるともやらないとも別に明言はしてないけど、
なんか考えてやっぱりいそうな感じはあったので、どうせあるんでしょうね。
みんな期待してると思うし。
そうですね。
来年もこのメンバーのドラマは期待かなって感じですかね。
エピソードの締めくくり
katsuma
そんなところですかね。
壮大な物語も。
daikoku
壮大でした。
katsuma
一旦終止符というところで。
はい。
って感じかな。
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お気軽にメッセージをぜひぜひよろしくお願いします。
daikoku
はい。というわけで、ウミネーム最終回。
katsuma
お疲れ様でした。
daikoku
お疲れ様でした。