1. ゼミごっこ!
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2023-08-23 54:09

063 - 料理人になりたかった少年が大学教授になったときの日常の悩みと楽しみ (塩昆布, れいな, あらいぐま先生)

ゼミの3年生のれいなさんと塩昆布さんの3人が、となりの学部でコミュニケーション学を教えているあらいぐま先生を呼んできてくれました。その特徴的なティーチング・スタイルが大好きという二人が、他学部受講して追いかけたうえで、あらいぐま先生の日常の楽しみや趣味など、プライベートな生態を掘り下げてくれました。あらいぐま先生とこのゼミのセンセイは一緒に仕事をしている(同じ講義を共同で担当している)ので感慨深かったです。番組宛のメッセージを送っていただけると、みんなで喜びます。引き続き、よろしくお願いします。


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『ゼミごっこ』番組ホームページ

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番組宛メッセージ(マシュマロ)

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参考文献


湊かなえ『カケラ』

https://lp.shueisha.co.jp/kakera/


“愛とは想像力”。ミスチル桜井さんの愛についての哲学に感銘

https://kazu-no-upnote.com/philosophy/735


Romantic Partner / Significant Other

https://sociology-terms.com/2021/02/05/significant-others/

サマリー

異文化コミュニケーションについて授業をしている教授は、日常生活で広告やメッセージに敏感になり、疲れますが、授業では広告の作り方なども教え、学生に体力をつけるためのトレーニングをしています。また、テレビや小説など他の分野の学びや楽しみを見つけることも大切だと話しています。授業の課題には苦手意識を持つことがありますが、何を書けば良いかわからないという悩みも抱えることがあります。このような悩みは多くの人が抱えているようで、私たちの周りにも同じように感じている人がいます。大学教授の日常では共感力や想像力の悩みを話し、写真や料理の楽しみも話題にします。料理人になりたかった少年が大学教授になった時の日常の悩みや楽しみについても語ります。大学教授は学生とのコミュニケーションに悩み、授業の改善策を考える日々を送っています。また、非言語の授業での失敗から後悔し、経験を通じて成長することも学んでいます。これらのエピソードは大学教授の日常の悩みや楽しみを描いたものです。

教授の専門と日常生活
始まりました、ゼミごっこです。
この番組は、とある大学生の文化研究室に集う学生と教員が、日常生活から別論、SDGsまで緩くおしゃべりするポッドキャストです。
本日は、私3年生れいなと、3年生の塩昆布と、あらいぐま先生です。
塩昆布からあらいぐま先生という、とても面白い先生にゲストとして来ていただいております。
ありがとうございます。
先生のご専門は、ちなみになんていう感じですか。
コミュニケーション研究、コミュニケーション学の中でも、異文化がスタートではないんですよね。
対人コミュニケーションみたいなものがスタートではあったんだけれど、
自分のやりたいアプローチと、その領域がやっていることとの相性とかもいろいろあって、
まあ回り回って、今たぶん授業だったの、授業っぽいイメージだと異文化コミュニケーションみたいなふうに思ってもらうのが一番わかりやすいんじゃないかなと思い、
でももう皆さんが取ってもらったみたいに、異文化って言ったときに、なんか国とかそういうベースで話をしてないよねっていうところが、
なんだろう、1個面白ポイントかなと思います。
ありがとうございます。
番組フォローのお願いも言いますか、今。
今言いますか。
今言いますか。
この番組は、ポティファイ、アマゾンミュージック、アップルポッドキャスト、グーグルポッドキャストなどから、全世界に無料配信しています。
各サービス内のゼミごっこ番組ページから番組登録してお楽しみください。
はい、以上です。
大学発ポッドキャスト、ゼミごっこをお送りします。
はい、本日は何をお話しする予定でしたでしょうか。
まず、新井熊先生に職業用について、まずお伺いしたいなと思っていまして、
まず、この新井熊先生に来ていただいた経緯っていうのが、私塩昆布と麗奈さんが多学部履修の授業で取っておりまして、
私たちすごく新井熊先生の授業、すごい面白いと思って聞いてまして、
先生の授業だけの側面ではなくて、もうちょっとパーソナルなところとか、
あとその職業用に関わるところとか、ちょっと聞いてみたいなということで今回お呼びしました。
そこでね、授業で結構先生は広告のお話とかをされていて、
それを聞いてて、先生、行きづらくないですか、あるないですけど、
普段生活をされていて、目に入る情報にとっても多分専門分野的に敏感になってしまうじゃないかなって私と塩昆布さんは思って、
先生、日常生活の趣味とか娯楽はどういうふうに補填してらっしゃるのかなっていうのを聞きたくて。
たぶんスタートの仕方かなと思うんですけど、たぶん授業を取ってない人からすると何のことかなっていうふうになると思うんだけれど、
例えばコミュニケーションっていうふうに言ったときに、人と人が話さなくても、
例えばコミュニケーションはなんかいろんなメッセージの行き来だっていうふうに考えてもらうと、
日常の中にはいろんなメッセージがありますよねみたいなので、
特に授業の課題の中で広告っていうものから発せられるメッセージっていうのをいろんなところから見てみようと。
私アプローチ的にコミュニケーションで広告っていうと広告作るんですかとか、
コミュニケーションエリアの中にマーケティングももちろん入っているので、それは関連しているんだけど、
良いものと場合によってはちょっとそのメッセージってどうなのかなみたいなふうに考えてみようみたいなことと、
両方やっていかないとバランス取れないよねみたいな話でやってたと思うので、
そういう訓練を大学院で受けたりとか、多分そういうのが好きだからそういう道に結果行ったんだと思うんですけど、
行くつもり全くなかったんです。
なのでそうすると日常の中にあるメッセージみたいなものにまずトレーニングとして敏感になろうっていうことを多分ずっとやり続けてきていて、
それが逆に当たり前になってくると何かを見た時にああと思ってしまったりとかっていうのが、
私の場合は職業病でもあり職業とか自分がやっていることに還元されるからいいんですけど、
場合によっては疲れる。
だいたい学生の反応はありがたいのが最初にすごく楽しいって言ってくれて感銘を受けてくれて、
で次に心配してくれるんですよね。
でも先生これやってたら疲れません?っていうふうに言われて。
そうですね、疲れる。
教授の授業と学生へのトレーニング
けれど疲れないほうので悪い形になるほうが嫌だなっていうものの、
トレーニングを多分受けてしまっているので、
でもだからそれはカビになっちゃいけないことだと思うんですけどね。
若干疲れます。
そうですよね。
確かにそのお仕事に還元されるっていうのはプラスではありますよね。
還元できる場所があるので、それは救い?
元々そういうことに興味があったからかもしれないですけど、
でも疲れはしますね。
結構授業で学んでから、人の発言とかちょっと目に入ったものに自分も敏感になっちゃうけど、
私たち学生はそれが全部何かに活かせるかって言われたら、ちょっとそうじゃなかったり、
友達とのコミュニケーションにちょっと亀裂が入ったりする可能性があるので、
ちょっとだけ先生がうらやましいです。
活かせる場があるってポジティブにとらえられるのは。
自分の場合は、たぶん授業でもずっと言ってたんですけど、
だから、花瓶にはなってはいけないけれど、
なんとなく自分が子供の頃、結構大会系だったので、
言うとだいたい驚かれるし、
めっちゃ驚きです。
だいたい先生はテニスやってたんでしょ?とか言われるけど、
私はテニスは一切やったことなくて、野球をやって、
高校柔道ですからね。
本当に想像つかなすぎる。
ポイントとしては、そのときにやっぱ体力をつけてたおかげで、
そのあとの人生、いろいろと、
例えば大学院とかもすごく体力勝負だったところが、
振り返ったり、今どんどん歳を重ねると余計思うことがあって、
体の体力もそうだけど、考える体力も、
っていうのはずっとたぶん授業でも言っていて、
考えないほうが楽だから、
楽なまま生きる方向で、
楽なまま生きる方がいいんだけど、
たぶん楽なままだとこういうこともあるよね、
っていうことを知って考えてもらうと、
たぶんそれは全部それじゃダメだよねってみんな思ってくれるので、
その体力をつけてもらう練習。
筋トレみたいな。
先生の授業。
それをやって、最終的にそれをどう生かすかは別にその人たちなので、
さっき言った広告の話もだから、
コミュニケーション研究って別に私のアプローチだけの人間ばかりじゃないので、
いかに効果的なメッセージを作るかっていうことも当然やってるんですよね。
だから面白かったのが、
大学院の時に、今でも似たような感じだと思うんですけど、
同じ建物と同じフロアの中に、
そういうものをどうだろうかって言ってる人と、
そういうものを作ってる人たちが共存してるので、
それはもう表裏一体みたいな。
作らなかったら何もメッセージ生まれないし、
全部なしにしちゃったら意味がないし、
っていうことは、いろいろ考えてもらうのをやってみて、
最終的に決断をっていう感じ。
なるほど。
なので、そこの部分の体力を少しでもつけてもらえたらいいな、
確かに。
というのが。
教授の趣味と学生へのアドバイス
それを踏まえて、大学1年生からやり直したい。
確かに。
でも、みなさんぐらいの時にやってもらうのがいいんじゃないか。
今、どんどん多分、こういう話自体って、
さっきのSDGsってやつもあったけど、
キーワードもあったけど、
例えば、どんどんそういうのって、
学年としてはいろんなところに下がってたりとか、
あるかもしれないけれど、
体力もだから、いきなりハードトレーニングをやっても仕方がない。
けど、多分、必要なタイミングでは、
今、例えばSDGsみたいな言葉、
その子たちが考えられるような身近なことだったりとかは、
触れているはずで、
みんなのタイミングみたいなところでできるようなトレーニングは、
自分が提供できるようなこういうのをやってもらったらどうなんだろうな、
というのがあるので。
私たちは今、パンプアップした状態。
そう、パンプアップした状態。
まだうまく活かしきれてないかもしれないけど。
それはちょっと、これからの学びね。
でも、それもやりすぎたらいけないよねって、
日常的に。
私もだから、なるべくスイッチ切るときはあります。
頑張って。
頑張ってスイッチ切るときは。
確かに。
頑張らなきゃ切れないですよね。
頑張って切るようにしたりとか。
ゼミごっこ。
テレビとか見ますか?
テレビは、だから、
あんまり見たいと思わない。
ですよね。
けど、テレビ作ってる人たちって、
たぶんすごい能力が高い人たちで、
ものすごい人たちなので、
いろんな思いや考えや、
で、そのスポンサーとの絡みだったりとか、
バランスだったり、絶対いろいろあるはずなので、
それを土返しして、なかなか見れなかったりとか、
あとは、土返しできない程度の見方しか、
まだ自分ができてなかったりとかするの。
もっと、たぶんちゃんとわかったりとか、
見えたら、
そんなこと気にしないで、
純粋に楽しめるんじゃないかなとか。
もっと上のステージに。
業界理解みたいな感じ。
そうだね。
そこからまず始めて。
あとは、他の分野の先生方とか、
先生じゃなくてもいいんですよ。
誰と話しててもよくて、
でも、それそんなもんだよね。
で、見るのも、
ありっちゃあり。
もうわかった上で、みたいな感じですよね。
なるほど。
そういうものだ、という感じで。
純粋に楽しめる。
すごい上のステップですよね、それ。
高次な業域。
なんだろうな、
それは、そういうものとして、
まず楽しむとか、
たぶん、なんだろうな、
だから、それこそ授業を取ってた学生が、
推薦してくれた小説とかを、
で、私、小説読むのが苦手で、
人を覚えられないんですよね。
登場人物ってことですか?
覚えられない。
それって小説だからですか?
たぶん。
ドラマとかアニメとかだったら?
ビジュアルがあると、たぶんまだ、
見た目でなるんだけど、
小説読んでるときが、
だから、一番しんどいのが、
すごくこう、作者的には大事なシーンを書いてるんだろうな、
ってところに出てくるじゃないですか、
誰々さんが、
誰だっけ?
このカギ学校しゃべってるの、誰だっけ?
そう、誰だっけ?ってなって、
たぶん、それを、
ちゃんとイメージを、頭の中に相関図を作りながら、
読める人とかは、
小説が好きなんだと思うんです。
で、私、それ苦手だから、
ちょっと、そういうのが苦手で、
授業の課題に対する悩み
で、私の授業のああいう課題とかが、すごく苦手な人は、
たぶん、これが苦手な人が、
私からああいうこと言われてんだろうな、
って思いながら、
よく、聞かれてることはわかるけど、
何書いたらいいかわかんない。
たぶん、こういう気持ちなんだろうな、みたいな。
なるほど、確かに。
あらいぐま先生とか、
それこそ、このポッドキャストの、
いつもいらっしゃる先生の、
授業をとってる子って、
結構、そういうこと言う子多くない?
うん、確かに。
聞かれてることは、全部理解できたけど、
それに対して何を書けばいいかわからないし、
じゃあ、これが合ってると思って書いても、
なんか、すごい気がつく。
違う。なんで?みたいな。
結構、言って、私たちの周りに。
でも、点数がいくら低くても、
めげずに、
言ってることはわかるけど、
言語化はできないけど、
でも、先生が言ってることは面白いから、
私はとるよ、みたいな。
字がとるけど、ずっとわからない。
ずっとわからなくて、点数もあんま伸びない、
みたいな。
結構、やっぱ、いるんですね。
小説や音楽への想像力の不足
考えが、文字から読み取る力をどう処理するか。
処理するとか。
小説は、それがたぶん苦手で、
面白いところで、
だから、最近もゼミ生に、
みなとかなえさんが、
かけらっていう小説を紹介してもらえて、
読んだんですよ。
で、面白かったんです。
面白かったんだけど、
随所で、頭の中で、
このキャラクターの整理が、
なかなかできなくなったりとか、
のがあって、
それをやってるたびに、
そっちに没入するっていうよりは、
たぶん、なんか、俺の授業の話はわかんないって、
こういう気持ちで聞いてるんだろうな、
って思って。
なるほど。
でも、それを頑張ったらわかるよって言われたら、
困るから、自分の場合。
ナビシケンスですね。
というのを置きかえる感じで、
自分は、
なんか、授業っぽいことを言うと、
だから、自分がその、やってるのは、これ、
たとえば、書き出せばわかるんですよ、きっと。
でも、小説読んでる時に書きたくないし、
そうですね。
で、適当に読んでるわけじゃないし、
で、ちゃんと、その世界に入って読んでるんだけど、
単純に、なんか、頭の中で、
こう、できあがって、
できあがっていかないんですよね。
なぜか。
たぶん、だから、そのせいで、小説とかが、
あんまり得意じゃなかったり。
なるほど。
小説は、だから、あんまり得意じゃなくて、
え、あと残されてる、
何がありますか?
何があるの?
ちょうどさっき、あらゆる疑問先生が来る前に喋ってて、
メッセージのないもの、
ないと思うけど、
無心で見れるものって何だろうって言って、
最終的に、動物の動画とかかな。
ペット、ペットみたいな。
こいつら何考えてるか、
ハムスとアガスと回ってる動画とか、
そんなんかなとかって言ってたんですけど、
逆に見れない。
確かに。
なんでですか?
この動画は何を目的で撮られたのか、
思っちゃったりとか、
今はそういうふうに思っちゃったりとか、
あと、動物、
いや、だから、
子猫とかもかわいいけれど、
この子猫はちゃんと、
結構、ペットのやつとかも、
問題ってあるじゃないですか、
そういうのじゃないといいなとか、
なんか勝手にそういう、
でも、いらんことなんですよ。
考えなくていい。
でも、そういうので綺麗に出てくる子たちって、
当然、綺麗に出てなきゃいけないし、
子猫って成長した瞬間に、
そういうふうに見られなくなるでしょ。
確かに。
本当に子猫の動画しかないですもんね。
いや、でも、だから、
結構、こういうのって、
それこそ、ここにたくさんいろいろある、
ポップカルチャーのやつとかでもあるけど、
アイドルとかの議論も、
なんかそういうのだと思うんですよ。
そうですね。
今、その瞬間しかないから、
その瞬間にアイドルをやることこそ、
正義であるって考え方もあるだろうし、
何らかの時間や何かの作手だっていうふうに、
見る見方もあるだろうし、
確かに。
そんな応用しなくても、
全然いいんじゃないかと思いつつも、
でも、音楽は結構ムシンで、
音楽、
音楽はムシンで。
どういう音楽ですか?
J-POPとかは?
J-POPも聴くし、
ロックも聴くし、
もともとバンドをやってたので、
なんかいろいろやってますね。
掘れば掘れほどいっぱい出てくる。
バンドは、また実体験のほうで学んだ面白さが、
そのパフォーマンスっていう部分のやつとかで、
結果的に教員みたいな仕事を、
人の前に立って何か発するっていうときに、
だから面白いのが、
教員だから前に立って何か話したりとかしますよね。
結構、例えばだけど、
オープンキャンパスとかそれこそやると、
大体、前に立ってる人って、
みなさんね、大学の環境でちょっと緊張してるかもしれませんけど、
ゆっくり聞いてくれてって、
大体これ言ってるときってその人が緊張してるだけで、
で、何かっていうと、
聞いてる人は緊張してたっていいんですよ、別に。
緊張してていい役割の人たちだから。
で、緊張してるけど何かを与えてもらうのが、
あそこの場なので、
そんな変なインタラクティブなとかじゃなくてよくて、
あそこはそうやって情報をもらう場所だから、
っていう気持ちでパフォーマンスをすればよくて、
で、私大学のときに、
大学のときに入ってたサークルで、
もう一番あったありがちなMCが、
あんまちょっと練習できなかったんで、
僕とかわかんないですけど、
来てくださいみたいな。
保険かけた。
私それが大っ嫌いで、
で、技術は別にないんです、私。
でも、練習してないなら出てくるんだよ。
本当に、本当に、めっちゃ思います、それ。
でも、サークルって場はその安全地帯なので、
それが許されてよかったんだけれど、
そうやって言いながら、仲間うちで、
いわゆるうちはうけのことをやって、
歌詞カード見ながら歌ってるっていうのは、
面白くないなと思って、
自分はちょっと違うことをやって、
それがある程度、近い人たちには
評価をしてもらえたものとかがあって、
その時に、
そこに来ている人たちの、
来ている目的とか感覚を邪魔しなかったら、
想像力の両側面
素直にメッセージは届いたりとか、
するっていうのがあって、
そういうパフォーマンスのところから、
学んだことはありました。
だから、音楽は好きですよ。
音楽は好きですよ。
好きなアーティストさんとかいますか?
ミスター・チルドレンですね。
ミス・チルのバンドをやっていたので、
コピーバンドですか?
そうですね。
なるほど、なるほど。
意外な経歴が。
何やってたんですか?
ギター・ボーカルです。
ギター・ボーカル!
すげー!かっこいい!
えー、いいなー。
でも、だから、それも、
多分、今一周回って、
みんなの台って、ミス・チルが、
程よく距離がちゃんとできてくれた、
上の世代の人が好きな、
もしくは、お父さん、お母さんが好きな、
自分の時って、
自分の世代のちょい上ぐらいの人たちから、
自分完全に含んだ、
ドストライクのアーティストだったので、
好きな人は好きだけど、
嫌いな人は嫌いなの。
そういうタイミングってあるじゃないですか。
で、それをやるってやってた時の、
変な風当たりだったりとか、
見られ方だったりとか、
自分は単純に好きだったから、
やってたんだけれど、
単純にやっぱり、あれだけの、
今でもそうですけど、
ビッグなバンド、影響力あったりとか、
曲調だったり、ファン層だったりで、
勝手なことを思われたりとか、
勝手なことを言われたりとか、
まあ、でも、だから、人が言いたいことを言うんだな、みたいな。
そんな強さはなかったですけどね、
学生の時は。
そんなのをいろいろやりながら、
パフォーマンスした時に、
すごいいい経験もできて、
で、自分が、
でも、だから、さっきの、
自分の中でいろいろつながっていっているのが、
何だったらいいかな、
さっきの想像力の話をしてくれた時に、
コミュニケーションは想像力です、みたいな定義を書かれている先生、
まあ、池田先生なんですけど、
教科書でも出てきたりとかするけれど、
自分も想像力って言葉がすごく好きなんです。
ちなみに、ミスターシルディーの桜井さんは、
愛とは何かっていうので、
愛とは想像することじゃないか、みたいなMCもありますので、
興味がある人はライブビデオでご覧ください。
ぜひぜひ。
でも、自分の場合のその想像力って言葉が、
いろいろ変わったのが、
たぶん授業でも言ったと思うんですけど、
想像は知ってほしいけど、
自分の想像力は、
たいしたことはない。
自分の想像力なんていうのは、
あてにならないっていうのを、
よく言っていて、
それは、
まあ、だいたい自分が想像した通りに、
なんかならないし、
他者のことを想像してみましょうとか、
人のことを考えてみましょうって言ったって、
だいたい、
自分の、
なんて言うんだろう、
考えてる枠なんて、
結構狭かったり、
え、そっちなの?みたいなことばっかりの方が、
本当に多い。
から、どんなに想像したところで、
まあ、だいたい自分の想像力なんて、
たかが知れてる。
で、同時に、
たかが知れてるから、
自分が思ってもないような、
いいことも起こるっていうのがあるから、
だから、想像力って言葉は、
なんか、前向きな言葉だけじゃなくて、
なんか、その両側面を持った形ですごい好きですね。
想像力なんて、
あの、たいしたことじゃないっていうのは。
確かに。
そうですよね。
シンパシーもできません。
私は。
想像力が足りないから、
共感力や想像力の悩み
共感力も足りなくて、
そんなことないよ。
完全にその人に、
あってなることはできないから。
そんなことないけど。
いや、ないですよ、本当に。
共感力ないなって、
最近すごい思うし、
想像力がないから、
共感できないみたいな。
確かに、
その気持ちはわかるかもしれない。
私のその範囲内で考えてたこと、
じゃない領域にまで達して、
私はまだ未熟だったな、
って思うことあるし。
でも、あの、
ほっとかれるぐらいが、
ちょうどいいみたいなのもあるじゃないですか。
あー、確かに。
そんななんか、こう、
考えたところで、
確かに、確かに。
だから、別に、
今、私が言ったのが、
なんか、正しいってことは、
全然ないと思います。
でも、なんか、大学生になってから、
人から相談ごとを受けることって、
結構増えたんですよ。
なんか、
わからないけど。
わからないけど。
何が理由かわからないけど、
結構なんか、
高校生の時とかよりも、
お互いにちょっと踏み込んだ、
関係になりやすいので、
人から相談を受けるようになって、
共感、
共感、
それこそ、
その子が言ってほしい言葉を言うべきなのか、
自分が思ったことを言うべきなのか、
すごい悩む機会が多くて。
なんか、
女子は共感してほしい、
男子は解決策がほしい、
みたいな、
そういうのをよく言うじゃないですか。
すごいステレオティピカルな発言ですけど。
だから、
女の子に対して、
相談をね、
受けた時に、
どうすべきなのか。
自分は、
こう、
こうやって思うけど、
でも、その子は、
こうやって言ってほしいんじゃないかな、
みたいなのがね、
あったりとか。
なんとなく予想がつくと、
余計。
こう言ってほしいっていうのが、
伝わってくるとね。
そうそう。
めちゃくちゃ悩むことが、
増えました。
でも、それも想像力、
なのかもしれないです。
その子が言ってほしい言葉が、
わかるっていうのは、
プラスだけど。
わかってんのかも、
わかんないけど。
ちょっと、
ひやひやしながら、
LINEを送るんですよ。
LINEで今のは、
みんなは多いかもしれないし、
でも、それはもう、
なんか、
人生のタイミングでもあるような、
だって、
例えばその時に、
本当に、
絶対的な解決が、
欲しかった場合とか、
例えば何か、
体に関わるようなこととかで、
心身に関わるようなこととかで、
答えが必要だったら、
そりゃ医者なんですよ、絶対。
友達は素人なわけです、
そこに関して。
でも、じゃあ、
医者に行くかって言ったら、
医者に行くわけじゃないって、
なった時は、
友達との関係の、
そのやりとりが必要なわけで、
なるほど。
で、相手が、
全部がわかってる人には、
たぶん聞かなかったりとか。
そういうとこか。
だって、
それを別にしたくて、
するわけじゃなかったり。
確かに。
だから、その人生のタイミングでの、
相談ごとみたいなものも、
あるんじゃないかなっていう、
同じ立場の人に、
そうやって聞きたいっていうふうに、
やることもあるだろうし。
確かに。
100%わかってる人を選んでないっていうのは、
すごいなんか、
うおーって思いました。
選んだところでね。
確かに。
確かに。
だって、進路相談とかで、
それ100%わかってる人に相談したら、
絶対に自分が求めてないことを、
正しく言われちゃうわけじゃない。
そうです。
ケリアセンター行きづらいんだよな。
わかる。
めちゃくちゃわかる。
本当に。
ケリアセンター行きづらいんだよな。
自己PRの、
なんか、
添削とかしてくれるじゃないですか。
行きたくないんだよ。
絶対に、
もうその、
言われることがわかってるから、
これじゃダメだよ。
行きたくないんだよ。
わかる。
だったら、
言われずに、
ちょっとやってみて、
ダメなほうが、
なんか、
保てるよね。
気持ちが。
そうなんですよ。
もうその方針で1個インターン応募しましたもんね。
わかるなあに。
しかもそのバランスじゃないかなとは、
思いますね。
さっきのだから、
ステレオティピカルな、
女性が感情的で、
男性が理論的で、
やってくれんだったら、
たぶん、
例えば、
高齢男性者は、
もっと、
なんていうんですか、
扱いやすいはずなの。
確かにですよね。
本当ですよね。
確かに。
ものすごく扱いやすいんですよ。
あなたはもう、
年を老いてきて、
たとえば体力が落ちてますと、
昔のようには動けませんよと、
あなたはすごかったかもしれないけど、
今何歳じゃないですかとかってことを、
たぶん、
とうとうと医者に言われたところで、
ぶち切れるのが人間だと思うんですよね。
だから、
ステレオティピカルだっていうのは、
たぶん、
すごくステレオティピカルなんだろうなって、
思うぐらいに、
そのときそのときので、
変わったりとか、
そうですね、
相談コミュニケーションなんていうのは、
もうそれの最大のものかなと思いますね。
なるほど。
確かにね。
結構、
あらゆる先生の授業を聞いて、
ステレオティピカルと、
私はロマンティックパートナーっていう、
ロマンティックパートナー。
私はめっちゃ好きで、
恋人と言わずに、
ロマンティックパートナーって言ってくれるの、
めっちゃいいってなって、
彼氏、彼女とかじゃなくて、
上半期の、
自分の中の流行った言葉ランキング上位に、
ロマンティックパートナー。
みんな言ってた。
意識して言ってますね。
そうですよね。
だってね、
自分が授業で、
ああいうこと言っててね、
たとえば女子学生に、
たとえば彼氏とさとかって言った瞬間に、
ああってなりますもん、ほんと。
言えますよね。
言ってたんだろうってなると思うので、
誰がロマンティックでも構わないから、
その人にとってのロマンティックパートナー。
あと、専門用語で言うと、
シグニフィカントアザーズとか、
そういう言葉もありますけども、
それだと、
ご家族とかも入ってきたりとかするので、
ロマンティックって言ったら、
ロマンティックのほうの言葉になりますけど。
めっちゃいい言葉ですね。
ほんとなんか、
すべてを包括している。
包括している。
わかりやすいし、
かといって、
誰かを排除している言葉でもないし、
すごいね、いい言葉。
定義があいまいじゃないですか、
それこそ、
彼氏とか彼女って言っても、
だから、
ロマンティックパートナーって言っちゃえば、
そういう感情を持って、
接し合っている中ということになる。
幅が広がるから、
めちゃくちゃ好きな言葉です。
ゼミゴッコ。
もともと自分、写真撮るのが好きで、
フィルムカメラの時から撮っていて、
大学の時もそうやって、
友達の中で、
だいたい自分でカメラ持ったり、
ビデオカメラで回して、
友達にダビングっていうのをしてあげたり、
焼き箸をしてあげたり、
っていうのをやっているのが自分だったんですね。
それは単純に、
人の写真が好きだったからっていうのと、
大学院に行った頃が、
ちょうどデジカメの時代で、
出始めた時代で、
やっぱり、
共有をしたいから、
デジタルカメラの写真っていうのはすごく便利で、
その後に、
おじから、
一眼レフのデジタルカメラを、
譲り受けて、
それですごい面白くて、
ちょうどこんな勉強している、
大学院というところで勉強している時だったので、
切り取り方で本当に変わるし、
すごく後ろを向くようになったんです。
これは本当に言葉通りの、
後ろを向くんです。
物理的にですか?
物理的に後ろを向くんです。
っていうのは、
何か撮っている時に、
後ろを向くと、
本当に全然違う景色になっていて、
面白かったりするっていうのを、
単純に写真が好き、
面白いっていう経験と、
そういう知識っていうか、
勉強っていう部分と、
だからよく鼻とか、
なんか綺麗だなって思うものがあると、
必ず裏からも一回撮ってみたり。
へー。
なるほど。
結構綺麗なんです。
そうなんですね。
裏。
例えば空をだから背景にして撮ってみると、
いわゆるこの透けた感じの、
結構エモい感じができたり。
エモい感があるよね。
それは写真の技術的にもそうだし、
自分の足の使い方とかっていうので、
写真撮影の楽しみ
すごくだから変わって、
ものすごく写真のそれは、
自分の中でいい経験。
だから授業の時も言ったと思うんだけど、
例えば幸せな家族の広告作んなきゃいけないって言われたら、
私も絶対に、
男性と女性と子供2人と犬を並べて、
犬を。
それっぽい写真を。
プロのようなことはできなくても、
形は作れるわけです。
何がその配置になってくれるかっていうことは、
分かったり、
誰を中心に置いたらこうなるかとか、
誰を周辺に置いたらこうなるよねとか、
構図みたいな部分も、
素人感覚で、
分かるような、
訓練みたいな、
訓練趣味の話してるのになってくれたのが、
だから写真ですね。
で、今はちょっとね、
撮るのが少し減ってきちゃってるけど、
写真、音楽好きですね。
料理の楽しみ
料理。
料理。
料理は趣味じゃないか。
食べること。
でも、自分で作ったりもする?
作りももちろんします。
だから、子供の頃は料理人になりたかった。
そうなんだ。
それ、いつぐらいですか?小学生とかですか?
もう少し、中学校の時とかもそうで、
母親が嘆いてたのが、
いつも本屋に行くと、料理の本買って帰ってくるって言って。
かわいい。
かわいいですね。
あらいぐま少年。
あらいぐま少年。
大学もだから、行く気はなくて、
行きたいとか思ってたけど、
でも、本当に別に技術も知識もないから、
大した夢じゃないんですよ。
その時言ってるのは、一応強い思いで言ってる感じだけど。
で、それが結局大学進むことになってやっていくと、
後付けのストーリーにできちゃうからだと思うんですけど、
じゃあ、でも今度授業で、
何かこの食材を出さなきゃいけないってなった時に、
上手に咀嚼できない人もいるってなった時に、
どういう風にしたらいいかなとか。
みたいな、この感覚は、
もともと教師になる気が全くなかったので、
教員になる気が全くなかった人間だったので、
そうなり始めた時とかに、
そうやって自分のもともと興味があったこととかが、
重なっていったのはありました。
本当に全然知らなかった。
料理と旅行の関連性
知らなかった。
料理。
だから、知らない土地に行ったらスーパーに行くのが好きです。
観光地が苦手な人間なので、
人混みもおいしいですね。
人混みも嫌だし、
いっぱいメッセージもありますし、
疲れちゃうので、
面白いのは、スーパーに行くと、
そこの生活に当たり前にあるものがたくさんあります。
同時にどこに行っても、
大手のやつってどこにも流通すげえなとか思うんだけど、
でもそこの特に聖戦のところとか行くと、
めっちゃ地域差が出ましたね。
地域のが出てて面白いなとかっていうのは、
簡潔ですもんね。
わかりやすい。
それはたぶん食べ物とかに興味があった。
あるから。
なるほど。
料理に目指すきっかけとかはあったんですか?
小中学生の時に。
もう単純に子供の頃にそういう漫画見てていいなと思ったりとか、
そういうのですね。
なんだろうな。
食べ物面白いとか料理面白い。
単純に思った。
料理の経験と成長の関係
なんかよくありますよね。
家族とかに作って、
すごいおいしいこれ、みたいな。
すごい上手だね、みたいな感じで言われて、
その成功体験で、
なんか自分も料理になろうかなとか。
俺失敗体験だな。
そうなの?
だし巻き卵作ろうとして、
たぶんだしと醤油とみたいなのでやったバランスで、
酒はたぶん小さじ1ぐらいのやつだったはず。
うん、分度。
少し入れるんですけど、
それを他の分量と同じ量入れちゃったから、
すっごい酒臭い。
なるほど。
飛んでってくれなかったか。
卵ができて、もう全然飛ばなかった。
もう、なんか全然そういう感じだった。
酒臭いだし巻き卵。
おもしろい。
でもだから、
何がそうやって興味につながるかわかんないよねっていう方の経験をすごくしてるタイプの人間なので、
確かに。
それこそさっきのみなさんの話の進路相談とかをされたときは、
自分は全部、
もうボーリングで言ったら、
ほんとにカーブしまくってったのがなんか上がったみたいな。
なるほど。
のがほんとに多いんです。
こうじゃなくて、こんな感じ。
逆説ですよね、ほんとに。
うん。
で、たぶんそれは後付けで、
自分が後付けていかないと、
しんどかったのがたぶんあるんだと思うんですけど。
だからそうやってやると、
意味になるじゃないですか。
そうですね。
で、自分にとってそれがそういう意味になってくれてたら、
もう別にかまわないので、
なんで料理に目指さなかったんですかって言われても、
別にそれはそれでよくて、
その後、だから料理は好きなので、
大学も一人暮らししてるとき、別に料理全然食うじゃなかったし、
いいですね。
たぶんだからこそ、今みんなに話をするときに、
例えば、何かな、
女子学生だったら料理できなきゃだよねとかって言う必要はない。
だって、まず何?
例えば男女っていう異性間っていう話にしたときに、
彼氏が作れんだったら彼氏作ったらいいじゃんって。
どっちが作ったっていいじゃん、作れる人がっていう感覚は、
たぶん自分が作れる側だからだと思うんですけど、
それがほんとにできなかったら、
それをやってくれるような彼女の方が魅力的だよね、
女性らしくてみたいな、たぶん発言にもなるんだろうけど。
なるのは仕方がない。
たぶん本当にできないからそうやって言ってるんだけど。
でもできないなら自分で頑張ってやってもいいんじゃないかなとも思うし、
裏返すと、別にだから女だからできるわけじゃないよねっていう、
それだけの話。
ほんとそうですよね。
ほんとにそうですよ。
女の子が料理みたいな、そういうイメージがあるから、
男の子がやらないだけで別にできない、能力がないわけじゃないし、
そんな特徴があるわけじゃないんだから、
やればできるやろみたいな。
やってみろ。
やってみろっていう。
授業でも言った通り、だから男ができないんだったら、
世の中にいる料理人だったりとか、料理で成形を立ててる人は、
女性しかいちゃいけないはずなんですよ。
確かに。
玉江さんでね、見ればわかるんですよ。
見ればわかる。
寿司職人とか見てみろよって思うんですよね。
ほんとにそうですよ。
それは、そっちのロジックは、
そういう職人っていうのは男しかなれない世界さ。
もしくは職人の世界っていうのは男だけだからってことで、
排除しておくと、
男しかできないものって手にできるじゃないですか。
女の人は家庭料理ぐらいやっとけばって言うけど、
人の命預かる料理を毎日やるっていうのはとんでもない。
確かに。
毎日毎日。
家庭料理くらいだって。
手作ったって喜ばれないし。
当たり前だからですよね、ほんとに。
っていう風になる、この手を作るためには、
この世界はこの人しかダメだからっていうことを作っておくと、
成り立つんだけど、
その成り立ってるものが何なのかっていうような話を、
たぶん授業でしたんだと思うんですね。
趣味は、はい、料理とか。
得意料理はありますよね。
それ聞かれるのが一番苦手で。
申し訳ございません。
ある人、ほんとにあるんですよね。
なんか何とかのパスタのとうたらこからがとか、
こだわりのカレーがとか。
そういうのはない。
ない。
そうなんだ。
別に、全部同じぐらいっていうか、
特にこだわりはなく作ってるって感じ?
なんだろうな。
だから、たとえば今度みんなで面白そうだから、
何がいい?
なんか何とかパーティーしようよって言ったら、
とりあえずそれの材料はこういうのだろうなとか、
でもそれだとこうだよとかっていうのは、
ことがわかる程度には知っている。
なるほど。
必要だったらやるよみたいな。
自慢の料理をみたいな。
俺の得意料理をふるわってやるよみたいな。
そんなのないですか?
ない。
ないのと自信が持てない。
ただ、どういう場にしたいってやった時に、
それを一生懸命作るだけの多分知識とかは。
知識と姿勢はある。
知識と姿勢は。
ゼミごっこ。
結構大学入ってから、
大学の先生って結構ご自身の専門がはっきりされてるから、
これはこうです。
私はこう思います。
あなたはどう思いますか?
みたいな、結構機会が増えてて、
その中であらいがま先生は結構異質だったんですよ。
私は皆さんの人生を評価する。
それが本当に、
自分の体験談とか、
そういうのを書いてくれてもいいですけど、
それを皆さんの人生の研究を、
自分が採点できる立場ではないので。
その発言にまずびっくりだったんだよね。
結構身近な体験から書いてくださいとかが多くって、
私たちの学部は。
だから、書かなきゃって。
自分の体験を書いて、
点数が低かったら、
自分の経験がダメだったのかな?みたいな。
こんなんは異文化のあれに値しないんかな?とかね。
そんなことを思ったりするから。
気軽だったし、意外だった。
大学の先生のイメージがめちゃくちゃ変わりました。
そう、変わった。
教育というのは暴力ですよね。
そんなことをさせてくれたから。
だから、コミュニケーション。
多分最初のきっかけは、
特に私、外大の出身で、
今こんなことやってますから、
英語に関しては、ものすごく恩恵も受けたり、
距離感は近い中でありながらも、
英語は、たぶん成績は良かったから、
大学推薦で行けたんですけど、
推薦だったんですけど、私。
別にそんなに英語好きじゃない。
アメリカも好きじゃない。
ああ、あり。
アメリカに留学行ってるけど、
もう完全な単純にステレオタイプのイメージで、
昔はイギリスのほうが好きで、
だからイギリスのほうが落ち着いてた。
アメリカってガヤガヤっていうイメージもあるじゃないですか。
土地柄とか風景とかも、たぶんそういうのはあると思うんだけど、
だからアメリカは完全に本当に、
手段として行っていたところとかもあったり、
で、こうやっていく中で、
でも英語というものが身についたりとか、
仕事につながったりとか、
英語のパワーっていうのはもう、
いやってこと分かりますから、
それをだから授業ではなるべくいろんな方面から言ってるんだけど、
で、その英語のコミュニケーションみたいな話をしてるときに、
英語になった瞬間に結構みんな言いたい放題聞かせるでしょ?
あなたはどこから来ましたか?とか、
そうですね、確かに。
年齢はおいくつですか?とか、
それしか聞けないからなんですけどね。
レパートリーが少なくて、
レパートリーが少なくなると、
行き着いて、だいたい最終的に、
彼氏いるの、彼女いるの、
ほんとそうですね。
そうですね、確かに。
そんなプライベートな内容までガツガツと聞いちゃいますよね。
コミュニケーションの悩み
で、ペアレンツっていうのか、
アペアレントなのかでも全然意味合いが違うんだけど、
そこは、例えば英語力っていうところで、
悪いカバーされて、
もやもやさせられるじゃないですか。
で、外国語っていう部分だったら、
そういうやりとりが起こり得てしまうことは、
仕方がないにしても、
ちょっとだから視点を変えてみれば、
結構とんでもないコミュニケーションだよねっていうところから、
いろんなうよ曲折があって、
何か学生にものを書かせるっていうやつも、
評価される場所で、
だからそれって、行きたくない飲み会に行って、
上司に楽しいって聞かれて、
楽しいですねって言ってるのと、
それ言われて上司がすっげえ喜んで、
みたいなイメージと、
同じ構造があるわけですよ。
だって授業の課題で聞かれてる以上、
書かなきゃいけない、
言わなきゃいけないっていう中で、
聞いてることを評価するんだったら、
その人が評価していいところしか、
評価はしちゃいけないはずで、
個人の体験は、
個人的に良かったねとか、
それはどうだったのかなって思うことはあっても、
それを評価する場所じゃないです。
それを評価したいなら、
対人関係工場セミナーとかだったら、
いいかもしれないですよ。
しかもそれを学生が選んで、
学生というかその人が選んで参加して、
だったらいいんだけども、
一応私の授業は選択授業だけど、
でもだって単位だからね。
そうですね。
何かからは選ばなきゃいけない。
何かから選ばなきゃいけなくて、
卒業のために必要な中で取っていて、
しかも一回落とすと、
こいつはなんか点数低くし、
毎回聞いてくるやつだぞっていう、
一回しか聞かれないんだったら、
めんどくせえから言わなきゃいいや、
ってやればいいんですけど、
毎回毎回聞いて、
しかもこれは成績の半分を占めますよ。
50%入る。
とかって言ってくるやつのものに書くものっていうのは、
やっぱりものすごいそういう枠組みの中で書いてもらうものなので、
個人のことに関しては、
でも絶対入ってきちゃうし、
個人なことが書かれてるのが、
当然私もわかりやすいし、
難しいんですよ。
でもそれは約束ごとというか、
共通認識として、
そこがベースじゃないですよは、
だから言っていないと、
そんなこといちいち言ってもねとか、
言うと時間が取られるからってやっちゃうといけないので。
学生との関係改善
そうです、なるほど。
全大学の教員の方々に聞いていただきたいです。
お願いします。
本当お願いします。
周知、周知。
身近な例はプレッシャーが強いので。
身近な例をね。
もしくはその身近な例を書いて、
難しいバランスなのが、
授業を取るってこと自体がね、
そういう枠組みになっちゃってるところはあるので。
一番は、だからその前提を、
共有ちゃんとできているか、
もしくはそこがどうしてもしんどいなって思うのがあっても、
一応こうなんですよっていうことが、
半分は共有されてるかどうか、
それが全くない状態で、
答えて当たり前だよねとか、
あなたのプライベートさらけだして、
私に評価されて当たり前でしょっていう環境しかないと、
それは学生は教員が喜ぶことしか書かないですよ。
そうですよね。
だって点数にかかわってくるんだから。
そうなんですよね。
でもさっき言ってもらった話で言うと、
大学の先生はこれはこうですよって言うべき人間だと思うので、
そっちが絶対に正しいなとは思うんですけど、
そんな納得しないでいいけど。
いろんなコミュニケーション研究の中でも、
全員が全員こういういわゆるクリティカルアプローチを取ってるわけではないし、
私のこのアプローチが正しいわけではないので、
ただこのアプローチの中でやってみたときに見えるものだったりとか、
なんでそれが必要なのかみたいなところっていうのは、
絶対にあるとは思っているので。
いろいろ考えられてるな。
あらいぐま先生の授業を聞いて、
私もっと英語の単語の意味を知ってたら、
面白かったんだろうなって思うときが、
これ今笑えたんだろうな、
みたいなのがめっちゃあって、
それが心の軽団だろうなって。
今、悔しいな。
これなんか、ふふってできなかった。
乗っかれない。
うちの学部で授業を行われたときは、
うちの学部が外国語が専門な学部じゃない分、
みんなちょっと反応薄めでできるけど、
あっちの学部に行くと、分かってる子がいるから、
ふふふみたいなの聞こえて、悔しい。
そうだったんだね。
おい、みたいな。
そっか、笑えないここみたいな。
無知のせいで、笑えないのがちょっと悔しくて。
それもまたモチベーションになりますね。
英語学習のモチベーション。
でもね、2人がだから最初に取ってくれてたのが分かった時点で、
授業デザインがけっこう変わったんですよ。
え、そうなんですか?
すごい。
半年前にやったネタをそのまんまなんかね、
しれっとやって、またこいつこのネタやってるよって。
思わないですよ。
させちゃいけないなって思って。
より噛み砕いた内容って感じで。
そうそうそうそう。
大枠は一緒でも吸収するものは深かったです。
それこそ先生が半年前に授業されたときに、
よかったらもっと詳しく話してるんで、
だんだん私たちはもう3年生になって、
取る科目も減ってきたし、
じゃあ一回くらいなら取ろうよって決めて、
だったんで、わくわくしながら。
嬉しいなっていう気持ちと、
これはどうやってやるかをちょっと違う風にして。
で、特に皆さんのときは5回しかないから、
ベスト版みたいな形で詰め込んで演奏してるわけですよ。
ベストがもう最初に来ちゃってるから。
基本はその授業って別に何回もね、
ライブとかと違って見てもらうんじゃないから、
その場で終わる1回限りみたいな気持ちでやってるから、
1回目のときはね、よかったこれでちゃんと伝わってもらえたかなとか、
新たな視点がみたいな。
よかったなって思って、
2回目になるとちょっとね、非恥ずかしさもあって。
広告だーみたいな。
分かってるですよ。みんなは絶対にそんなに数ある
数ある数の中の授業の何かの1個だからそんなに気にしないといけないから。
いやいやいや、わかったわかった。
非言語の授業の失敗と成長
数ある数の中のじゃないよね。
結構もう1つにね。
1つでした。
何個かあったけど前期。
なのでもうそれで、
それで自分の中で大こけしたのが非言語の授業の回だね。
えっほんとですか?
大こけ?
非言語ってあの空間とか。
座席指定したやつ。
あ、でも確かに先生がやりづらさを
緊張してらっしゃったら驚く
すげーやりづらさを自分で作って
何回も言ってました授業の中で
言わないようにと
さっきの話じゃないけど
聞いてる側はどうでもいいんですよ
やってる側の緊張とか
今日はなんかうまくいかないなとか
今日はなんか指があんま動きませんねとか
声がとかどうでもいい話で
いいからいいパフォーマンスしろよっていうのが
聞いてる側の優しい気持ちで言えば大丈夫だよっていうのを
わかってるから絶対言いたくなかった
あの日最後の最後で
ぽろっと出ちゃって
今日やりづらかったですね
私もすごい非言語的なメッセージを
すごい受け取ったので
すごいね最後に言っちゃって
もう後悔です
そうだったんだ
もう大後悔でしたね
一番それを言わないようにしてた
いやでもその
その学部の人たちからしたら
顔見知りのメンツで
ごちゃ混ぜになってっていう形だったから
あんまり新鮮感はなかったかもしれないけど
私たちはもう本当
少数派なので
だから逆に自分たちの学部だけじゃなくて
その他の学部の人と
話し合いをできる機会っていうのは
すごいありがたかったのはありがたかった
なかなか機会がないんで
だからそんな大失敗会では
楽しかったです
それは大きな狙いでねやってみて
やってみたらなかなか
その非言語の力がみたいな感じ
やっぱり先生やりづらいもんなんですね
そのちょっと
普段見えてる景色が違うと
あの見えない方がいいものもあるわけですよね
友達の影に隠れて寝てるときには見えないんだけど
で別に寝てる人がいたからって
そんなにではないんだけど
見えすぎると
でまあその後はステージの上での
パフォーマンスとして
一番意識をするべきは
聞けていない一人じゃなくて
寝てる99人いいはずなんだけど
まあ人間弱いもんなんで
そっちに目が
見えちゃうなみたいな感じになって
なるほど
友達の影に隠れていない
見えない方が
いいものもたくさんだからあるっていう
なるほど
だからそれでいうと
さっきのメッセージの
どうのこうのみたいな話でいうと
考えなくていいことってたぶんたくさんあるんですよ
考えずに素直に楽しんだらいいことって
たくさんあって
だからそのバランスは
しょっちゅう考えてはいますけどね
そっち側のやりづらさっていうのに
あんまり言及されたことが
なかったから
先生が今回
友達じゃない人で知らない人と
組んでくださいとかあるんですよ
強制的に組まされるみたいな
こっちは結構
いつも友達じゃないのか
とか思ってても先生は
結構
逆に敵に見えてくるんですよ
なんで離れ離れにするの
みたいな
だからそっち側の本音じゃないけど
やりづらいなっていう
言葉を聞けたのは逆に
今ね
大学教授の日常の悩み
先生のね伝わってんだ
みたいなのは
あります
たぶんしょっちゅう授業中に言ってたと思うんだけど
グループワークこういうのが苦手な人もいると思うので
本当に配慮
本当に素晴らしい
私が本当に苦手なので
そうなんですね
もう2年
コロナ前ですけど
勉強会みたいなのに行って
せっかく勉強会に行ってるから
聞く側でいたいんですよ
たまには静かに
吸収するだけの側でいたいのに
絶対に
やってる側の時間つなぎなんですよ
場つなぎなんですよ
向こうがやりづらいから
インタラクションでもさせて
場を盛り上がった感じにしたいんだろうな
って感じで振ってきて
逆に隣にいる先生が
すっげえちゃんとやる方で
どう思われます?とか言われちゃって
そうですね
思い当たり次第よね
ありますね
向こうが相手が正しいというか
相手があるべき姿勢なんだけど
自分はその時はそういうのじゃない
形で求めていっていたり
とか
そこはまだいいんですよ
いわゆるセミナーというか
なんとか研究会とかのやつだから
でも日常生活の中では
私は一般市民だし
日常でいたいから
どっかに行った時とかには
なるべく
今はこういう場所でこうやって聞いてもらってるから
先生みたいな話をしますけど
そうじゃないところでは
そんな風に話をしたくなくて
だから
さっきのスイッチのオンオフで
言ったら
そこをそうやってしたいなって思ったことが
あって
なんかほけーってしてたいのに
なんか話掘り下げようと
されてくると
もう嫌じゃないですか
先生って言った時点で
大学でとか言ったりとか
そろそろ
お時間が
大学教授の楽しみ
1時間近く喋ってる
本当だ
エンディングに参りましょうかね
今日は
あらいぐま先生と
レイナと塩昆布でお届けしましたが
いかがでしたか?あらいぐま先生は
とても楽しかったです
こんな話で良ければ
こんなにいっぱい
プライベートな話を聞けると思ってなかったので
本当ですよ
すごい共感できる部分もいっぱいあって
よりなんかちょっと
距離が縮まった感じが
聞きにくい
このデミゴッコの収録について
そのメールを
お送りした時も
私たちはあらいぐま先生という
存在の生態が
気になりますみたいな感じで
お伝えをして
生態っていうのは
体のとか
そういうことじゃなくて
社会的な中で
どういう在り方をしてるかみたいな
そういうところが気になります
っていうことをお尋ねしてたので
知れて良かったです
素敵にお話ししてきて
ありがとうございます
ぜひまたね
機会があったら
とても素晴らしい企画だと思います
参加できて光栄です
ご招待したいですね
お願いします
ありがとうございました
54:09

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