1. マーライオンのにやにやRadio
  2. #135 前編 ゲスト:碇雪恵(ラ..
2021-03-12 41:42

#135 前編 ゲスト:碇雪恵(ライター・編集者)

花束みたいな恋をしたの話などなど
00:08
こんばんは、シンガーソングライターのマーライオンです。
本日のマーライオンのにやにやRadio、ゲストは、ライター・編集者の碇雪恵さんです。こんばんは。
こんばんは、碇です。どうも。
碇さん、こんばんは。お久しぶりです。
お久しぶりです。
本当に、はい。
碇さんのご紹介させていただきますと、
僕がですね、以前出版社で、本当にお手伝い要員としていたときに、
そこに碇さんが働いていらっしゃいまして、
いろんな本の話とかさせてもらったりとか、音楽の話とかいろんな話をして、
ちょっともっと話したいなと思って、
去年もラジオに出てくださいって話はしてたんですけど、
出てください詐欺をちょっと僕がずっと知ってしまってて、
出て出て詐欺。
出て出て詐欺を知ってしまいまして、
本当におしゃべりしたかったので、
ありがとうございます。
よろしくお願いします。
お願いします。
この間、TBSラジオにあなたはみたいな声をしたの、
感想、というか座談会をやってたじゃないですか。
で、それに碇さんが出演されていて、
TBSラジオどうでした?って出て。
TBSラジオは、
いつも聞いてるTBSラジオに出られる喜び、
やっぱすごいあって、
なんかフロアもちょうど深夜ラジオ、
爆笑問題カーボーイとか、
たぶん空気階段の踊り場とかがやってるフロアだったはずだから、
まずその喜び、わーやったーみたいな。
いいですね。
帰りがけにさ、
ちょうどもう6時とかになって帰るときに、
ちょうど移住員さんが入ってきてて、
うおーってなった。
朝の移住員さんのラジオがありますもんね。
そういうミーハーな気持ちがかなり火がついた瞬間でしたね。
めちゃくちゃですね。
楽しかった、すごい。
いやー面白かったんですよ。
タイムフリーで聞いて、
それを聞いて僕は映画見に行きましたから。
どうでした?
面白かったですね。
面白かったんですけど、
ちょっとなんかあれですね、
あんまりなじめ、正直なじめなかったっていうのがあって、
そうなんですよ。
どの辺がなじめないって思ったとこから聞きたい。
なんかあれなんですよ、
学生、2人が学生で出会ってっていう話じゃないですか。
すだまさきと、
03:01
あれ?
そうなんですよ。
すだまさきと有村かすみが、
聞こえなかった?
今途切れちゃいました。
聞こえます?
聞こえる。
はい。
花束みたいな声をしたって、
すだまさきと有村かすみが学生の間に出会って、
そこから描く話だと思うんですけど、
学生のうちに同棲するシーンあるじゃないですか。
で、収入とか支出のバランスとかが、
やっぱり今っぽくないというか、
あんまりこんなにお金持ってるみたいなのが、
学生の貧困みたいなことを考えちゃって。
なるほどね。
そうなんですよ。
で、そこにファンタジーというか、
作り物としての映画と見ればよかったと思うんですけど、
坂本優次の脚本すごい好きで、
そうなんだ。
最高の離婚とかめちゃくちゃ好きなんですよ。
はいはい。
そういうのを好きだった分、
テンションについていけなかったなっていうのがありました。
なるほどね。
私の他の友達も、
あいつら金ありすぎだみたいな、
本とかもあいつらめっちゃ新刊買ってるけど、
大学生なんてブックオフだろみたいなこと言ってて、
なるほど、そういう見方をするんだって思ったから、
結構そういう見方する人もいるね。
いるってことだね。
そうなんですかね。
僕はそう思ったんですけど、
面白いね。
面白かったですね。
ただ一つ言えるのは、
感想をとにかく誰かに言いたい。
そうそうそうそう。
これはすごいですね、本当に。
やっぱりいろんな人の感想も聞きたいしね、
どういうことか。
そうですね。
すごい恐ろしい側面があるじゃん。
私2回見てラジオ出ることになって、
もう1回見てたんだけど、
1回目は結構痛く傷ついて、
でも2回目見たら別にそんな傷つきもしなかったというか、
意外とフラットに描いてるのを勝手に自分が被害妄想を発動させて、
過度移入して。
感情移入というよりなんだろうな、
カルチャーなんて好きなやつは子供だみたいに言われた気がしたみたいな。
でも2回見たら別にそうでもないなみたいな。
自分がどういうふうに普段、
どういう価値観かみたいなのを炙り出す恐ろしさがあるなっていう。
なるほど。
だからいろんな人が語り口が違うから、
金銭的な感覚見てる人もいればたぶん恋愛感とか、
06:01
あと仕事感もそうだし、
やっぱめちゃくちゃヒットするものって語り口が多いなっていうのをすごい思うな。
原川はまさにそうだなと思って。
そうですね、間口は広いですよね。
間口広い。いろんな見方ができるから。
すごい映画ですよ。
そうですね。
僕も勤卒で1回、音楽やりながら会社入った会社が割と体育会系で、
大人まさきみたいな結構ゴリゴリの営業マンみたいなのをやってたんですよ、一瞬。
そこのシーンとかは見るとき辛かったですね、自分を見るようで。
パズドラしかできなくなっちゃう。
僕はパズドラやらなかったですけど、
でもやっぱり映画とか演劇、特に演劇か、演劇すごい好きなんで、
演劇見に行ったりとかは終わった後に気づくとかは多かったです。
情報を得る余裕がないってこと?
そうなんですよ。情報を得る余裕がないですね。
なるほど。
そうなんですよ。
なるほど。確かに時間的な制約の問題でもね、当然。
情報を摂取できなくなってくるっていうのもあるもんね。
そうなんですよ。
ありそうですね。
へー。
そうなんですよね。
あとなんか、新卒で1回入った会社が、やっぱり携帯電話とか見るのすごい厳しい会社で、
就業時間中にってこと?
就業時間中に使用の携帯見るのは厳しい会社で、
えー、怖い。
結構本当にゴリゴリの昭和の会社だったんですけど、
その時にTwitterとか見たりしてたんですけど、
マーラインをやってるっていうのがバレちゃいけないから、
それでこそこそする感じもあって、
あんまりネットとかの情報を見てなかった時期がありましたね。
それさ、使用の携帯を就業時間中にいじってたら、上司とかに怒られると?
結構怒られましたね。
えー、そうなんだ。
そうなりましたね。
えー、なんかいろいろ制限あるのしんどいわ。
いや、そうなんですよね。本当にそうなんですよ。
いや、だからその、いかいさんの話とか、
いわゆるTVサラジオに出てた時の感想とかも、
分かるわっていうのもいっぱいあって、
あー、そうなんだ。
いろんな意味でやっぱり、僕は収入の面を気にしちゃったんですけど、
やっぱり心は、やつだけにされるような、
誰しもが通りかねない道だなとかは、ちょっと思ったりもした。
そうだねー。
いや、いろんなところに痛みがあるよね。
そうですね。いろんなところに痛みがある。
いろんなところに痛みがあるよね。
生きにくさをポップに描いてるんですかね。何なんですかね、あれは。
いや、生きにくさなんかな。どうなんだろう。
09:01
分かんない。いまだによく分かんない。
何を意図してたのかは、あんまりよく分かんないっていうか。
でもなんかそのー、いやー、分かんないね。
坂本、私別にすっごい坂本洋次が好きっていう感じでもなくて、
でもカルテッドは見てるし、最古の離婚は見てるし、
なんかスイッチって松高子と安倍沙汰を、あれも見てて、
ラジオでも米香さんって方が言ってたけど、
魂の双子みたいな、性的とか恋愛関係としては結ばれないけど、
繋がってる男女みたいなのを描きがちなんじゃないかみたいなことを思ってて、
確か花太郎とかも絶対あんな二人はその後も友達なのかもなとか思わせるところがあるし、
そうですね。
何なんだろうね。
男女の距離感についてやっぱり考えちゃいましたね。距離感。
距離感とんのってそもそも大変じゃないですか。
男女の付き合いとか。
男女の付き合いそうですし。
近すぎてもあれだしみたいな。遠すぎてもあれだしみたいな。
そうだよね。
永遠にモヤモヤできるよね。
こういう話が永遠とできる映画なんですよね。
これ見てない方はぜひ見てほしいですね。
そうだね。
大変だね。
2月の頭に最初に見て、
それからずっとクラブハウスとかで花束の話してたら聞いちゃうし、
感想のブログとかも読んじゃうし、
読むたびにつらいみたいな。
つらいに行くんですね。
私はめちゃくちゃつらかったんですよ。最初見終わってから。
すごい激しい動揺に襲われたみたいな感じで。
友達にLINEしたりとかしまくって。
でもようやく2月の1ヶ月かけてどうにか向き合い続けて、
傷を癒したとかいうか。
それだけ考えるべきことが多い。
好き嫌いとか言うのを超えてましたね。
好き嫌いじゃ言えない。好きか嫌いかまだよくわかんないんですよ。
あの映画に関して。
なるほど。
12:01
好き嫌いじゃない気がします。
なるほど。
ジェンダー論とか。
本当に仕事、全部に当てはまりますね。
トマグチって広いな。
そういう映画でしたね。
でもなんかさっき、ちょうど今、前回のニヤニヤレイディオ。
あ、レイディオ。
ニヤニヤレイディオで。
久しぶりに映画館行ったみたいな話をしてたから。
チェロスが云々みたいなことを言ってるときに電話がかかってきてそこまでしか聞けなかった。
うおうさおしたよみたいな。
チェロス、一人で行く映画館で食べる食べ物のやっぱ大変さありますね。
それについて前回喋ってたんですけど。
30分前に行ってて早く行ってるんだなとか思った。
遅刻しがちなんで映画館に早めに行こうと思って。
そうなんですよね。
そうなんだ。
しかし最近、最近見た何?映画とか何でもいいですけど。
なんか面白かったことあります?花束。
映画で言うと、素晴らしき世界っていう。
はい。
あれの方が全然好きは好き。花束。
ああ、そうなんですね。
よかったのが全然よかったけど。
でもよかった映画ってあんま語ることないんだよな。
ああ。
確かにそうですね。よかった映画ってよかったで終わってること多いですね。
まあいろいろ語り口はあるけど。
あとこの間あの子は貴族っていう映画を見て。
山内真理子。
それもまあまあ面白かったですね。
そうなんですね。結構見てますね。
そうそうそうそう。
でも基本最近はもうTVerをずっと見てますよ。TVer。
俺の家の話を。
そう、俺の家の話めちゃくちゃ面白いよね。
めちゃくちゃ面白いですね。僕も今めちゃくちゃ見てる。
私もね1回、1話を2、3回見てる。
なんかアホかなと思ったけど。
すごい見てるじゃないですか。
特に6話がやばかったよね。
6話は常磐ハワイアンセンターだっけ?
に行く回だったんだけど。
あれはちょっと面白すぎてさ。
何回も潤沢のシーンだけ何回も見るとか。
いろいろやった。最初からもう一回流してみるとか。
良すぎた。
良すぎですね。毎回良いですよね。
毎回良い。
毎回良いんですよね。僕も今一番見てるドラマですね。
面白いよね。
15:00
面白いですね。
何回だ?あと何回なんだろうね。
あと3回とかじゃないですか。
悲しい。
終わんないでほしい。
毎週。
あっという間に見ちゃいますからね。
そうなんだよな。
俺の家の話は本当に面白いよね。
そうですね。ずっと見てられますね。
介護とかの話も面白い。
あれでも語り口が多いよね。
ノートプロレスと介護と、あと恋愛のことも一応あるでしょ。
はい。
発達障害の子供の話とかもある。
離婚がどうなのとか、育てがどうなのとか。
そうですね。盛り込んでますね。
いろいろあるよね。話題が。
ありますね。
確かに今言われるまで全然普通に見てますね。面白いな。
私も普通に見てるんだけどさ。
山口そうですよね。今めちゃくちゃ多いですね。
今めちゃくちゃそうなんで忙しい。
仕事してる以外の時間はさ、
本当にラジコかTVerのどっちかで
とにかく見なきゃいけないもの、聞かなきゃいけないものが忙しい。
そうですね。
あと配信ライブとかもありますね。
そうなんだよ。辛い。
配信ライブがさらに加わってるからね。
配信ライブとか見ます?
見ますよ。見ます見ます。
お笑い、身近な好きな芸人さんとか。
学付けとか。
学付けって友達いるんですけど。
一緒になんかやってた。
イベントやってる芸人さんのラジオ、単独公演とか。
とかは見ましたね。
お笑いもね、あるから本当に。
あと最近わりと出かけるのを自粛してたんですけど、
先月くらいからわりと出かけるようになったんで。
地蔵中毒っていう演劇の劇団がいたりするんですけど。
地蔵中毒は見たことある。
どこで?
それと、静なりですね。下北の静なりという劇場。
どうでした?
それめちゃくちゃ面白くて。
音楽の使い方とか、
ナンセンスギャグとかがひたすらあって。
見終わる頃には何やったか覚えてないけど楽しかった。
本当にそういう演劇なんですけど。
今回はわりとホロっとさせるような感じになって。
18:03
グッときましたね。
大きなスピーカーで音を聞いたりとか、
そういうのを生で見るのが久しぶりで。
なるほどね。
配信は見てたんですけど、ライブとかで。
やっぱり生のほうが百段でいいなって。
そうだよね。
いろんな知らない人たちと一つの空間で
同じものを大きな音で見るみたいなのってやっぱいいよね。
いいんですよね。
これは変わりは効かないですね。
変わりは効かないね。
でもそれまで生でやってるものはなかったんだ。
一切ですね。
ライブハウスとかも多分9月とかに行ったきりですね。
5、6ヶ月行ってないとか。
自分のライブもしばらくできてないんだよね。
今はやってないですね。
7月に1回やったんですけど、
あとは配信でちょくちょくやってますけど、
それもほぼやってないようなもので。
1回10月にワンマンライブやったんですけど、
それ以来はそこまでやってない。
生でライブ早くやりたいみたいな気持ちはありますか?
めちゃくちゃあって、夢にまで出るぐらいですもん。
やっぱりライブやりたいな。
夢の内容はどうなんだ?
ライブやる直前のシーンというか、自分の視点というか。
緊張してる感じで。
そこが描かれるんだ。
ステージに立ってるところよりも出る前のところが夢に出るんだ。
そうなんですよね。
やっぱりやりたいなっていうのがあります。
そうなんだ。
そりゃそうだよね。
そうですね。
今は曲とか作ってるんで。
そっちに集中してるのもあるんで。
そういう内容で楽しくやってるんです。
そうだよね。
みんな大変だよね。
人前でそういうやる人っていうのはさ、
やっぱりずっと今ね、去年1年経ってね。
そうですね。
みんないろいろ状況がね。
そうですね。
そっか。
全然話変わるんですけど、
いかりさんが今好きな芸人さんとかって。
芸人で言えばもう圧倒的に空気階段ですね。
インタビューしてましたよね。
21:00
読んでますね。
1年前ぐらいに。
TBSラジオに初めて足を踏み入れたのがそれで。
空気階段の踊り場特集をテレビブロスの別冊でインタビューさせてもらって。
いいですね。
やりましたね。
それも笑い好き妙に好きじゃないですか。
めちゃくちゃ好きだからもう考えものですよ。
よくこれ思うんですけど、ライターとかやってて。
あまりにも好きな人取材した後って、
灰になってしまうっていうか。
そうなんですね。
自分の好きな気持ちに焼き尽くされるみたいな感じがあって。
あえて当然嬉しいし、直接話聞きたい、いろいろ聞きたいこととかたくさんあるんだけど。
自分の普段の生活で考えすぎてるから、例えば空気階段とか好きな人のことは。
なんかあれですよね。
最近結構考えるんですよ。
好きすぎる人を取材して、いいのか。
いいっていうか、うまくいくこともよくわかんない。
しかもウェブじゃなくて紙の記事だったから、あんまり反応が見えないし。
良い記事にできてたのかどうか、よくわかんないかっていう。
実感がとしてってことですね。
感触が。
好きすぎる人に会うのって大変だよね。
そうですね。確かに好きな人に会った時ってやっぱり何話していいかわかんなくなりますね。
ファンの好きだった人とライブするとかってあるでしょ?
ありますあります。
どんな感じですか?
いやー、ライブするってなるとやっぱりこう、負けてたまるかがやっぱりいくんですけど。
それはやっぱり一アーティストとしての境地だ。
そうですね。そこはやっぱり負けちゃいけないぞってのがあるんで。
ライブ本番はまだ割と淡々としてるんですけど。
ご飯とか行くときは一番緊張します。
打ち上げとかでってこと?
そうですね。お茶としに行ったりとか。
でもなんかこう、試されてる感じなんですけど。
そんなのあるの?
僕のこれは完全に僕の思い込みなんですけど。
君は面白いのか?
面白さできそうな。
いやーでも割とそういう人多いと思いますね。
大会系じゃん。
そうっすね。どうなんですかね。
でもなんか別にのんびりしてる人もいますけどね。ベテランのお兄ちゃんとか。
面白さを出さないといけないの?ミュージシャンなのに。
どうなんですかね。
これは多分僕が思い込んでるだけですよ。
24:02
そんな人はいないと思います。そんな人いませんね。
むしろそれができないからみんなミュージシャンになってるんで。
面白いことできないからずっと?
そうですね。
面白いことできないからミュージシャンになるという考え方もなんか気になる話ではありますけど。
名前あげちゃうと川本誠さん。
やってたよね。サポートミュージシャンって。
サポートもやったことありますし、割とご飯一緒に行ったりするんですけど。
川本さんの時は本当に僕も頭真っ白になりましたね。初めて会う。
中学生からMDとかで焼いて聞いてたんで僕。ギリギリ。
僕多分MD世代とiPodのギリギリの世代なんですけど。
MDが使ってたの?
MD使ってました。
MD使っててちょうど中学生くらいに切り替わりだったんですけど。
なんですけどそれで聞いてたんで、会えるのかとか思いながら。
初めて会った日は何聞こうとか、何聞いていいんだろうとか。
思いましたね。
空気階段の気持ちは分かります。空気階段で会う。
ラジオがやっぱり素晴らしく面白いから。
聞いてる?
僕は聞いてます。全部ってわけじゃないんですけど。
面白いっすね。人生のドキュメンタリーのようなね。
ですね。プロポーズとかリコードとかもあるし。
いろいろあるよね。
いろいろありますね、本当に。
2人とも始まった頃と全然状況が変わっていってるのがすごい。
確かに。始まった頃と全然違いますね。
全然ね、小室さんは素人童貞でみたいなさ、いじられないところから今や。
確かにそうでしたよね。
聞き始めたの2年前とか。
最初のはラジオクラウドで振り返ってずっと聞いてた感じなんだけど。
全然2人の人生がどんどん変わっていくのが素晴らしく面白くて。
話題芸人の人とか何でもそうなんだけど、
作り込んだ芸とかを見せられるよりも、
その人の人柄を知りたいっていうのがたぶんすぐあって。
何のジャンルでも芸人さんでもそうだし、演劇でもそうだし、小説も当然そうだし。
技巧を見たいわけじゃないんですよね、私はたぶん。
その人の人柄、生きてきたものとか、生きて何を見てきたかとか、何を感じてきたかみたいなことをすぐ知りたいから。
27:03
はいはいはいはい。
私何が好きって聞かれたときに、映画も演劇も本もいろいろ好きだけど、
そういう視点で見てるから、ジャンルを横断しちゃうんですよ。
映画一つ撮ってもそういうものが含まれているものと、
全然アクションがすごいとか、ストーリーがすごいとかってものもあるだろうし。
でもそういうのってライターとして考えたときに、得意ジャンルとして言いにくいのが困ってるんだよね。
ああ、なるほど。
でも全般って答えちゃダメなんですか?
全般なんだけど、それじゃ何してる人か分かんなくなっちゃうから、
何か欲しいなっていつも思ってます。
それはそれでまためちゃくちゃ魅力的ですけどね。
そこを聞いてもらえるっていうか、聞けるライターさんってのはやっぱ。
インタビューまでこぎつけちゃえば全然いいけど、
発注してくれる人、出版社なりメディアなりに対して、
どう私はこういうのができますって言わないといけないじゃないですか。
そういうときに曖昧になっちゃうっていうのは自分の課題です。
なるほど、そうなんですね。
ゆっかりさん、文章上手いなと思いながら色々見せたんで。
切り口っていうか、ライターでもそうだと思うんだけど。
特にライターはそうなのかな。
アーティストの人とかでも、
イラストレーターじゃないのにイラストレーターとしての発注が来ちゃうみたいな。
でも自分はもっとこういう仕事がしたのにって思ってる。
自分の思ってることと発注してくれる人の発注してくれる感じが違うみたいなことを聞いたことがあって。
でもその打ち出し方って、その人がコントロールしないといけないけど仕切れないっていうか。
はい、そうですね。
どうしたものかなっていう話。
あれ本当に難しいですよね。
だから僕も、自分がやってることを客観視できてない時とかすごく長くて。
自分との矛盾みたいなのはすごい葛藤がありまして。
イラストレーターだけど別の仕事来るとかの気持ちはすごいよく分かりました。
それはさ、もうミュージシャンやって10何年とか。
10年目とか11年目とか。
何年目ぐらいに抱えてた話ですか。
最初の年から5年、結構さ行きますね。
6年目、7年目ぐらいまで。
30:01
自分は一体どこに行くのだろうってそこまで悩んでるわけじゃないですけど。
やっぱりそのマーライオンっていう芸名もYouTuberが出てくるまではやっぱり変な名前として言われちゃったし。
そうなんですよ。YouTuberが出てきたからまだだいぶ最近よく普通になってきたんですよ。
YouTuberが出てきたってどういうことですか。
YouTuberの名前って変な名前多くないですか。
マーライオンさんって言われるのが割とすんなり人が言うようになってきて。
それはすごいYouTubeの台頭で僕が感じてきた変化なんですけど。
そうなんですよね。見方にはなってるんですよ。
それまではマーライオンさんっていいんですかみたいな感じだったんですか。
そうです。なんなら言うのが恥ずかしい感じで、マで止める人とかもいましたし。
なんでマーさんでいいですよって。こっちが言うとか。
そういうもんなのか。
そうです。2015年、5、6年ぐらいまでは結構そういうの続いてて。
自分もどうしていいかわかんないみたいな。
でも絶対マーライオンって名前は変えないとこって思ったの?
それはもうはい。
すごい強い。本名でやろうとかは本名の方がいいとか思ったことはなく。
思ったことはあるんですけど、覚えてもらえる方が多くて名前を。
これは変える理由もないしなと思って。
マーライオンっていいよね。
でもそうか、そんなマーライオンが受け入れられなかった時期も長いんですよね。
名前がね。
そうですね。
やっぱり何か下手者みたいな、ステージ上で炊飯器にお米炊いて、
いやーって呼ばれる人とか。
いやーって叫ぶ人がいたんですよ、昔。
パフォーマーみたいな。パフォーマーにもなってないんですけど、
すごい謎の儀式みたいなのをやる人たちと共演みたいなのが多かった。
それミュージシャンじゃなくてパフォーマー?
パフォーマーに近いですね。
そうですね。そういうイベントに呼ばれるのが最初の最初は多くて、
自分はこうじゃないのになーって思いながら、
16、17の頃なんで、やっぱりよくわかんないまま出てたんですよね。
とりあえず誘ってもらったし。
誘われたら必ず出てたの?
この頃は出てましたね。
33:00
必ず出てましたね。
なんか一緒なの嫌だなーとか思いながら、こういう変化球の人たちと一緒にされるのはみたいな。
そうですね。なんかそうなんですよね。
それはすごい思ってますね。いろいろこう。
どうしたら自分の居心地のいい居場所を見つけられるのだろうかっていうのは、
23ぐらいまで、23、4かなぐらいまでもずっと悩んでたって考え続けてやってました。
でも今はなんかそこに近づいたってことですか?
今は一番近づいたと思いますね。
そうですね。今はもうむしろ本当に人にも恵まれてますし、
あとはいい曲作るだけだなって。
いいですね。それは素晴らしい。
そういうことなんですよ。いっかいさんにお会いした年ぐらいからなんで、
僕がビジョンっていうんですけど、考えがまとまってきたのが、
いっかいさんにいろいろその時にアドバイスを。
アドバイスしましたかね?
嘘だ。
しました。
全然覚えてない。
郵便局で。
その時なんかいろいろその昔の話を聞いたか覚えてますよ。
そうです。その時にいろいろアドバイスいただいて。
嬉しかったですね。
そうか。2、3年前の話ですね。
だからもっともっとすごい話したいなと思った時に、
ちょっとその僕が別の仕事をやることになってっていうのもあって。
そうだそうだ。
出発から離れてみたいなのがあったんですけど。
確かにね。確かに郵便局で話したのが一番短いながらも凝縮されてたようなことは覚えてます。
そうですね。あれいい時間だったんですよ。僕にとって。
渋谷のSPBSに確か一緒に本を届けに。
渋谷のSPBSに演劇の話とかをして。
ロロのワークショップにマーさんが出た話とかして。楽しかった。
飲み会させてもらいましたよ。
ロロの森本話。
そうなんですよ。めちゃくちゃ行きたかったんですよ。本当に。
やっぱりロロで育ってるんで。
すごい。
ロロとゴタンダダンで育ってるんで僕は。
ロロとゴタンダダンで育ってるんだ。
演劇の劇団の。
演劇めちゃくちゃ好きなんで。
いいですね。なんであんなにいいんですかね。
36:03
そっか。
ゴタンダダン。
ロロも。ロロはでも最近またやってたよね。
やってましたね。
ゴタンダダン去年一回だけ行けたな。
本当ですか。
工場企画やことしなくて、
去年コマバーフラで秋に一回やったやつ行けたかな。
去年はなかなかやっぱり行きにくかったですしね。
今もやっぱりちょっとずつ始まってるけどね。
行ったとかネットで書けてなかったりもしますね。
自分のそのライブのお客さんにやっぱりライブ見たいけど行ったとは書きにくいなとかはそう言われますね。
なるほどね。そういう考えもあるのかと思って。
確かにそういうのありそうだね。
そこともミュージシャンとかに戦うというかなんか上手くやっていきたいなって。
去年、私が好きな有名っていう劇団がいましたけど、
有名が最近制作の人が抜けられて、
その方も去年は来てほしいって言わないといけないけど、
言いすぎることができないみたいな。
そこのジレンマがすごかったってことを対談するときの挨拶に書いてあって、
そのジレンマすごい大変つらいよなって。
来てほしいし空席もあるのに代々的に宣伝できないってどうすりゃいいの?みたいな。
そうですね。演劇はあると思いますね。
去年、聖火火っていう。
なんか団地でやる人たち。
演劇団がいるんですけど。
そうです、団地演劇をやってて。
ちょうど今も公演中なんですけど。
見てみたいなと。
めちゃくちゃオススメなんですけど、
それも夏に音楽提供してて、
僕はこじんまり限られた人数でやってたんですけど、
やっぱり緊張感がありますね。
緊張感というか、誰か一人かかったら必ず中心にしようねみたいな話は多少してましたし。
そういうのとか、あとの戦いみたいな話。
去年、対策にかかるコスト相当ありそうだなと思って。
体温計を大きいの置いてるところとか、
スタッフも増員してる感じがあったから、
これやっても、黒字になるのか?みたいな。
39:05
観客が勝手に心配されるのか。
僕も観客として心配になりますね。
ちょっとすごい値段上がったかっていうと、そうでもなかった印象で。
もっと上げてほしいっていうのも変な話なんだけど。
上げてもいいと思いますけどね、個人的には。
上げられたらたくさん見に行けなくなるとは思うんだけど。
なんかそこが。
思ったな去年。
お笑いのライブは今まで以上に上がったんですよね。
そうなんだ。
僕はそう思ってますね。
今まで1000円とかで見れたのがお笑いライブだったんですけど、
もう3000円とか平均して3倍ぐらいにはなってるなと思って。
そこでようやく芸人さんのギャラとかになっていくんでしょうけど、
一番変化があって。
それはちょっと見ながら思ってました。
自分の配信ライブの金額いくらにしようとか、
すっごい考えてたんで。
配信の考え方も去年の今頃と、
去年の今頃はまだ始まったばっかりか。
去年でだいぶ見るようになった人が多い感じがするっていうか。
いつだったかな。
5月6月ぐらいに気になってツイッターでアンケート取ったことがあって、
配信のライブ見たことありますか?
1回ある、2回以上あるみたいな。
見たことない人すごく多かったけど、
今別にそのアンケート取ってないけど、
体感としては絶対増えてる感じが。
習慣として根付いた感じがありますよね。
そうですね。
ちゃんと自分でお金を払って配信を見るっていうことが。
確かに去年よりも増え込まないですね、配信家とかは。
なんかやっぱ習慣として根付くかどうかなんだろうなっていうのがすごい思ったっていうか。
何にお金を出すかっていう。
はいはいはい。
感じだよね。
すみません、後編に行ってもいいですか。
ありがとうございます。
じゃあ一回ジングルを鳴らします。
41:42

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