サマリー
映画「遠い空の向こうに」は、1957年のアメリカの炭鉱町を背景に、高校生のホーマーがロケットを自作しようとする成長を描いています。彼はスプートニクに触発されてロケット打ち上げに挑み、周囲の大人たちの支えや苦悩を通じて夢を追いかけます。
映画の概要と背景
今回は、最近見た映画について、なんとなく話してみようかなと思います。
前は映画結構見てたつもりなんですけど、最近あまり見てなかったんで、
ポッドキャストで喋ることを口実に見ようかなと思いました。
今回見た映画は、「遠い空の向こうに」という映画です。
これは、和尾石黒の「遠い山並みの光」ではないです。
「遠い空の向こうに」という映画です。
「遠い山並みの光」の方は、私は原作を何年か前に読みました。
確か、戦争で時代が変わって、栄光晴水みたいな話だったと思います。
その後に書かれた「日の名残り」っていう小説、和尾石黒の小説があって、
確か同じテーマで、舞台を日本からイギリスに移したのが、「日の名残り」だったような気がします。
「遠い山並みの光」はこれぐらいで、今回見た映画、「遠い空の向こうに」
現代は、「オクトーバースカイ」という、10月の空っていうタイトルです。
1999年の映画で、監督は、ジョー・ジョンストンっていう人。
ミクロキッズとかジュマンジとか、子供向けって言ったんですけど、
ファーストアベンジャーとかを撮ってた人みたいです。
主演が、ジェイク・ギレンホール、ドニー・ダーコとかの人ですね。
僕は、それは見たけど、ブローク・バック・バンテンとかは見てないですけど、
「Day After Tomorrow」とか、それも見てないんですけど、その辺の人です。
1999年なんで、この人は1980年生まれかな、ジェイク・ギレンホール。
だから、かなり若い時の作品で、19歳とかになるんかな。
結構子供っぽい子供っていう感じの主人公でした。
高校生の役ですね。
そのドニー・ダーコも確か子供が主人公だったと思いますけど、全然違うキャラでやってました。
この遠い空の向こうに、ネットウィークスで見ました。
たまたま新着か何かに入ってたんですけど、古い映画です。映画自体は古いですね。1999年なんで。
この映画の舞台、作品の中身は1957年のアメリカが舞台で、コールドっていう炭鉱の町が舞台になってます。
この1957年という年が、ソ連がスプートニクというロケットを、人工衛星を打ち上げた年で、
その夜空を光りながら移動するスプートニクに魅せられたホーマー少年というのが主人公です。
彼が自分もロケットを飛ばすぞと張り切る映画ですね。遠い空の向こうに。
これ実話が元になっている映画らしいです。
ですのでこのコールドっていう炭鉱の町も本当にあるみたいですね。
アパラチア山脈のところにあります。
ロケット打ち上げの挑戦
ウエストバージニア州らしいです。
だから端的に言えば子供がロケットを飛ばす話ですね、この映画は。
それで思い出したんですけど、漫画のプラネデスっていう、プラネデスっていう漫画。
私アニメでも見てたんですけど、それでロケット飛ばす人が出てきてましたね。
弟、主人公のハチマキっていう人の弟が海岸でロケットをひたすら打ち上げてるっていう、そういう話がありました。
それも子供、子供というか高校生ぐらいでしたね。
なんかロケットってそういう夢みたいなのがね、あるんですかね。
ホリエモンもね、なんかロケットの打ち上げがやってましたけど、今もやってるんですかね、ちょっと知らないですけど。
僕自身はあんまりそういうロケット打ち上げたいみたいな思ったことないですけど、
ロケットの打ち上げ見たいかっていうと、たまたまやってたら見たいかなぐらいの、花火ぐらいの感じかな。
だからロケットのロマンみたいなのはあんまりわからないんですけど、
でもそのマンガプラネティスのロケット界もまあまあ好きでした。
で、主人公、ホーマー、少年。
少年って言っても高校生なんですけど、数学が苦手で、
ロケットの計算とかめっちゃいるんで、クラスのオタクを誘うんですね。めっちゃそういうの得意な人。
で、もともとの友達と合わせて4人でロケットの自作を始めます。
ロケット、本とかでめっちゃ調べるんですね。どうやって作るのかとか。
で、そのための材料とか鉄とかそういうのをすごいいろんなところから盗んできます。
単行の町なんで、親が単行で働いてるんですね。
で、割となんか主人公のお父さんはちょっと偉い人なんですけど、
その単行のお父さんの部下とかに鉄溶接とかしてもらってるんですね。
で、なんかもう極めつけというか鉄道のレールを盗んで売ったりしてます。
一応廃線の鉄道なんですけど、今は使われてないレールを盗んだりして、もうめちゃくちゃやなって思いました。
これ実はおもとに言ってるけど、実際そういうことでもしないとロケットの自作なんてできないんやろうなっていうことは思いました。
お金とか材料とか。だからいい環境にいたんでしょうね。
そういうことをやっても何度かなる時代とか場所とか立場とか。
で、そのロケットの打ち上げっていうのをもうほんま繰り返し繰り返しやるんですけど、
だんだん規模が大きくなってきて、その落下したロケットが森林火災の原因になるんですね。
それでさすがにこの4人は逮捕されます。
ただまあ高校生なんで、なんかそんな懲役とかにはなってなくて、もうすぐ学校に復帰してるんですけど、
さすがにこのロケットの自作はもうやめろみたいな感じになって、
もうその打ち上げ場ですね。打ち上げ場でこのロケットを打ち上げる時にこう導火線に火付けるところの隠れる小屋みたいなのを作ってるんですけど、
そこに火炎瓶投げて燃やすんですね。で、その場を立ち去るんですね。
山火事を起こした次の日ぐらいにまた山火事を起こそうとしてるんですね。何も学んでないっていう主人公たち。
このロケットの打ち上げっていうのが、そのスプートニク、上空夜空を光ってるスプートニクに憧れたっていうだけじゃなくて、
ちょっと学校の先生にそそのかされて、それロケットの打ち上げレポート書いて科学コンクールに応募して優勝したら大学の奨学金もらえるんちゃうみたいな感じでそそのかされて、
で、そんなんできたらこの山奥の炭鉱からもおさらばやという、なんかそういう目論みがあったんですね。
なんかそういうのが全部山火事でパーンにやってしまって、でその主人公お兄さんがいるんですけど、お兄さんなんかアメフトできて、
感想と評価
ちょっと学校のヒーローみたいな感じで、アメフトで大学の奨学金もらえて、町の大学への進学が決まりました。
しかも主人公の好きな女の子が兄の彼女になるっていうね、この欲しいものすべて兄に持っていかれたっていう展開が待ってました。
その兄とは別にそんな仲悪いとかではないんですけど、普通になんかおめでとうみたいな言ってたし、その彼女とかも。
で、その兄よりも父親が結構キーパーソンみたいな感じで出てきますね。
で、父親は炭鉱の現場監督みたいな人なんですけど、その主人公のロケット打ち上げを何とかやめさせたりと、そんなこと何してんのみたいな感じですね。
で、その森林火災があったんで、主人公はまあそういう親との同行とかも関係なく辞めることになって、
で、主人公がですね、ホーマー君はなんと高校を辞めてしまって、その親父の炭鉱で働くことになるんですね。
この辺でだいたい映画の3分の2ぐらいです。
もうほぼ終わりなんですけど、後の最後のお家だけはちょっと伏せておきますんで、気になった人はNetflixとかで見てください。
で、この映画は原作があって、主人公のホーマーヒッカムっていう人が実物、実材の人で、ロケットボーイズっていう辞伝本を書いてます。
で、この映画、実話を元にした映画みたいな感じなんですけど、この映画が作られた2000年前後ってやたらこういう実話を元にした的な振り込みが流行ってたなと思いました。
今そういうのは全然なんか普通になったんで、なんかそのあえてそれを言ったところでみたいな感じにはなってますけど、
当時はもうなんかそれつけとけばいいやみたいな映画いっぱいありましたね。
で、この遠い空の向こうにっていう映画、ストーリー自体はもう超ベタっていう感じで、すごい見やすい。
このほのぼのしてて楽しめました。
もうこのロケットボーイズ4人いるんですけど、その実質の中心やった宇宙オタクというかそういう何でも知ってる人、クエンティンっていうキャラとかめっちゃよかったですね。
このオタクのサブキャラがその強みを生かして活躍する展開みたいなのめっちゃ好きですね。
主人公のお父さん、クリス・クーパーっていうよう見かける役者がやってるんですけども、名演でした。
アメリカンビューティーとかに出たかな。
その頑固親父的なキャラなんですけど、でも昔ほどじゃない、こうミレニアル風マイルド頑固親父みたいな感じで、なんか全然嫌な人じゃないですね。
めっちゃいいお父さんでした。
観光で働く人とも労働者ともいい人が多かったですね。バイコフスキーとか出てくるんですけど、その手伝ってくれる人、ロケットの溶接とかを。
だからこの大人たちがいい人ばっかりなんですね。
だからこの街全体的に大人に恵まれてるんやなと思いました。
学校の校長とかもね、結構いい人やなって思うとこがいっぱいあって。
なんかその反発というか、反対する人も結構ちゃんといい人として描かれてますね。
だからなんかこの穏やかな気持ちで見れるというか、嫌なやつそんな出てこないんで。
あのお兄さんですらいい人ですからね。アメフトのお兄さん。
でこの映画自体はフィルマークスの平均点4.2とめっちゃ高いんですよね。
僕の感想としてはまあ、もうそういう今言ったような見やすい平穏な心温まる感じの映画だと思います。
なんていうんですかね、この棘がないというか、子供の方見るの全然いいんじゃないですかね。
何もこう気をつける必要がない映画でした。
では今回は遠い空の向こうにという映画を見た感想でした。
15:21
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