1. 雑踏
  2. 気になる本、最近読んでる本 2..
2022-09-02 41:56

気になる本、最近読んでる本 2022.08

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話している人:コーノ、ポー

今回話題に上がった本は、

「世にも奇妙なマラソン大会」
「世界の辺境とハードボイルド室町時代」
「幻獣ムベンベを追え」
「異国トーキョー漂流記」
「こんにちは、ユダヤ人です」
「昭和解体 国鉄分割・民営化30年目の真実」
「失われた時を求めて 岩波版12巻」(※ネタバレあり)
「彼女の思い出/逆さまの森」
「サン・ラー伝」
「ハックルベリー・フィンの冒険」

など、気になる本、最近読んでいる本について雑談しています。

#雑盗 #zattoh
00:00
♪~
じゃあ、いつも通り今、最近読んだ本と、なんか、読みたい本とか
そうですね
そういう話を
なんか、あります?読み込むと
えーっと、これ今録音してるのは8月なんですけど
はい
8月はもう全然まだ読んでなくて
うん
えー、ちょっと待ってください
読書メーターで全部記録してて、読んだ本と、読みたい本
で、7月が6冊だから、割と多い本なんですよ、俺が
はい
普段1冊とかしか読めなくて、今年、今年は8月1冊しか読めなくて
それがまあ、この、音を聞こえるなんで
はい
で、7月が6冊あって、それが、何やったかな、どうやって読んでるの
まあ、そうですね、あんまり読んでないっすね
えーっと、まあ、たかのさんの本
はい
前言ってた、えっと、世にも奇妙なマラソン大会
はい
あの、さはらマラソンの
あれと、えーっと、室町時代のやつ
これは読みましたね、どっちも
もう、これは、なんか、読み出したらほんまめっちゃ早かったっすね
1日2日で
あ、じゃあ3冊ですか?
あ、これ、これちゃうわ、これはちゃうわ
さはらマラソン、これまだ読めない
なんか、前回ってどこまで話してましたっけ?
あんま
なんか、この世にも奇妙なマラソン大会の話をチラッとしましたけど
内容はそんなにまだ話してない
なんか、なんか、なんかの勢い乗せて応募しちゃったマラソンっていう
そうですね、酒飲んだ勢いで
そこしか知らないです
で、なんか、もう、42キロのほうがマラソンなんですよ
で、モロッコらへんを走る、西さはらっていう国っていうか地域があって
そこを走るマラソンなんですけど
えっと、砂漠をほんま走るんですよ
42キロ
で、このたかのさんはそれまで今まで走った最長距離15キロやったらしいけど
初フルマラソンが、あの、さはら砂漠
で、結構なんかそこに行くまでの過程みたいなのが結構長く書かれてたかな
これ一応なんか短編集というか
そのマラソン大会以外の話も結構何個か載ってるんですけど
あんまりこう長い話ではなくて
そのさはらマラソンがどういうイベントなんかみたいなのがすごく大きかったかな
どんな人が来ててとか
なんかスペイン語ばっかりやったから全然話、言葉通じなかったとか
その、結構無茶するなと思って
一応乾燥したんですよそれも
何時間ぐらいで乾燥したんですか?
何時間とかなんてもう、なんかその時間制限がなかったから
5時間とか超えても全然
でも5時間で走れたら無分じゃないですか
03:01
そうですよね
しかも砂漠だからめちゃめちゃ疲れそうですね
いやーなんかリタイヤとか全然するし
だってすごい疲れそうじゃないですか足が砂にこう
ああそうですよね
吸収されて
よくほんまになんか
ほんま無茶するなーっていう感じだったんですけど
自分だけがほんま素人だったって言ってみんなこう
それが最初それがね本当にもう
マラソン走り尽くしたような人が挑むようなやつでしょ
みんなだからなんか
ほんまいろんなとこ走って
三角マラソンをやってる人とか
ランナーばっかり来てたのに自分はほんまに走ったことなかった
心細かったみたいな見えた
一人で応募したんですか?
自分が一人とあとなんかカメラマンの人
2人大学の先輩かなんかが一緒に来たらしくて
その人らは走ってないんです
走ったんはほんまに自分だけ
あ5時間39分
まあでも全然その普通のマラソンでもそんな人いますよ
だからよく
すごいと思います
それはなんか障因というか
あのリタイアせずに走れた
なんか乾燥できた理由の一つが
タオルとかやって
タオルを濡らして首に巻いてらしくて
ずっとずっと暑いんですかね
夜は寒いし
朝市は結構涼しい
朝から夕方までのマラソンなんで
夜は危険ですか?
夜は走らないみたいですね
でもコースが分かりにくいとかそんなもんあったのに
今も多分やってると思うんですよ
このサハラマラソンは
サハラマラソンっていうマラソン自体はいっぱいあるらしくて
日本人とかでもそういうウルトラマラソンとかも走ってる人いるらしいんですけど
これは結構マイナーな
西サハラっていう地域の
ちっちゃいイベントみたいですね
サハラか
この辺って行ったことあります?
僕はモロコあります
モロコと
でも次は僕はガーナが一番ね
次って何?
アフリカって言ったらモロコとガーナしかなっていってないですよね
マラソンに感化されることはなかったですか?
マラソンはそうですね
特に出たいとは思わないですから
タカノさんもこれぐらいしか出てないんちゃうかな
ノリなんでね完全に
走るのが好きとかでないし
と次が同じ
これは対談本なんですけど
世界の偏見とハードブイルドを村町時代
タイトルもすごいすんなり読めた
06:02
清水さんですか?
どういう方ですか?
この人は
村町時代の研究者
大学教授とか
明治大学の教授
日本中世史が専門
天下両声媒の誕生とかそういう本がいっぱい出てくる
この本はどういうきっかけというか
これは
え?きっかけ?
これを読んだの?
これはでも別に
元々知ってたけど
なかなか読む機会がなくて
たまたま買ったっていうぐらいですかね
読みたかったってのはずっとあるんですけど
王人の乱とかが
村町時代の勢力図が
割とソマリアにそっくりっていう話が
最初にあるんですよ
そういうところで
そうですね
ソマリランドの本が
王人の乱じゃないと例えてたんやったかな
勢力図がすごい似てるって言って
そういう話が
一応最初の方でそういう対談になるんですけど
あんま村町時代に関係なくなってくるんすよ
途中で
歴史の話と海外が似てるみたいな話が
ずっとあって
似てるけど
似てるとこ似てないとことか
このタイトルが
ハードボイド村町時代ってなってるけど
全然村町時代以外の話もいっぱいしてたな
まあ読みやすいし
ちょっと太めですね
そうですね
対談本やからどうしても
ページがめっちゃいってしまう
高野さんって確か大学は文学部でしたっけ
そうですね
フランス文部とか全然勉強してなかった
卒論は文学作品翻訳者って
私も最近高野さんの本読んだんですよ
あそうなんですか
私ちょうどなんですけど
異国東京 漂流記と
原住夢弁弁王へ読んで
めっちゃ高野さんの本の話ばっかりですけど
これはここで買ったやつで
こっちの原住夢弁弁王へは
私が自分で買った
この人の書上作ですよね
そうですね
これ読みました?
原住夢弁弁王
私の読んだ順番は
異国東京 漂流記を読んで
これ結構面白かったんですよね
だからこっちも原住夢弁弁王へも
どんなもんかなと思って買ったんですよ
もちろんこっちも読んでますよね
読んでます もうだいぶ前ですけど
これは一応話すと
全部で8章あって
全部が別々の話なんですけど
多分高野さんが日本で会った
09:00
外国の人との出会いの話
そうですね
なんかフランス人とか
コングの人とかスペイン人とか
色々いるんですけど
多分高野さんが今まで書いてきた作品
チラッと出てくる人たちを
深掘りしたような話なんじゃないですかね
ああそう
どっちから?
コングの人の話があって
コングの行くって話も
原住夢弁弁王へと
割と繋がってたような気がします
未来にするんですね多分
そうそう
コングで使われてる言葉を
勉強したいみたいな話があったりして
これは結構面白かったな
どれが良かったかな
最初の日本をインド化する
フランス人ってのも面白かったし
この高野さんがめちゃめちゃ
コミュニケーション能力が高いというか
たまたま電車
あのフランス語学びたいなって
思ってる時に
電車にいたフランス人に話しかけて
教えてくれみたいなこと言って
はい
劇団かなんかの話ですね
そうそうなんか
そうそうそう劇団の人
多分なんか当時めっちゃ前やから
学校とかはそんななかったのかな
でも勉強の仕方はすごい特殊やから
その実地体験で学ぶっていう感じ
いつもこの人は
あんまり文法を勉強するとか
そういう感じじゃないんで
なんか語学の
結構才能あるんじゃないですかね
色々なんとかなんとかかんとかで
頑張って覚えて実用してるじゃないですか
うんなんかそう
新刊が確かね語学の本なんですよ
へぇ
まだ僕が買ってないというか
まだ出てないからもう出たのかな
なんか語学力すごいなと思いましたね
だってその
えっと
コンゴ人が
フランス語で書いた小説を翻訳して
それに関わる色々な文書も
合体させたものが
卒論として認められてあります
小説ですね
読み書きもできるし
しゃべるのもやってて
すごい人だなと思って
なんかね自分ではすごいね
大したことないってすごい言い分かるんですけど
いつも
なんか苦手って言って
そう新刊が
えっとこれいつやろ
9月5日発売で
語学の天才まで一億光年っていう
タイトルなんですけど
なんか今まで25ヶ国語を学んできたけど
どれも自分はなんか
操れなかった
なんかネイティブ並みにならなかったみたいな
まぁ多分期間が短いかなと思うんですけど
あぁでも
すごいですよ
そんなネイティブになる必要ないし
今後でそんな自分しか
ほぼしゃべれないような環境で
相手とやり合ってますからね
すごいですよ
その辺はね結構
だから単
探検部
魂やと思うんすけど僕は
なんかその
わせだ大学探検部の人らが
結構いかつい人ばっかりじゃないですか
色んな本に出てくるんですけど
12:00
生きる力がもうすごすぎて
この時代の海外行ってる人って
みんななんか無謀というか
すごいなんか
普通のバックバッカーとかでも
無茶してる人ばっかりだったね
原住無病病へも
なんかマラリアとか全然みんなかかってるし
はいはい
なんか地面がぐちゃぐちゃのところに
テント張って
なんか40日ぐらいかな
ずっと定点観測して
怪獣を追ってて
なんかすごい
これまあ高野さんが
結構高野さんの本好きじゃないですか
私はまともに本を読んだのは
これが初めてだったんで
異国東京漂流記が
でもやっぱり面白かったから
2冊読んで
原住無病へは割と
展開がないシーンもあるじゃないですか
ずっとこう湖を
そうですね
基本はそれが退屈みたいなも書いてるんでね
確かに読んでる本も
ちょっと動きが少ないから
退屈と感じる部分もあったんで
どっちかっていうと
異国東京漂流記の方がサクサク読めて
面白かったんですけど
まあでも今まで読んだことなかったから
まあまあ読んで面白かったですね
最近読んだ本で
僕は今ここにいないけど
隣ランドは多分ベストやと思ってるけど
ああねあれ結構いいって言いますよね
結構太くないですか
太いっすよ
あれを読むのはちょっと
割とでもそういうこと
3日ぐらいで見ました
文章も結構読みやすいですよね
そうですね
ノンフェクションなんで
事実というか
普通にそのまま読んでいけるから
ただ隣ランドは
結構難しい話が書いてあって
その辺はちょっと
頭使う内容ではありましたね
その染まり人とかのことを
どうやったら理解できるかみたいなのを
すごい丹念に書いてあったんで
向こうの文化みたいな
だからその辺が結構ちゃんとしてるというか
しっかりしてるから
それで室町時代に照らし合わせたら
たぶんそんなに日本人も入ってくるみたいな
そういうのは
細川知らだれでとか
威勢力図がすごいしっかりあるんで
それ辺で対談のきっかけになったんですよ
なんか結構周囲者から出てますね
ほとんど
ああそうですね
この青い説明書が多いような気がしますね
文庫はそうですね
単行本は結構バラバラではないですか
その連載というか
ほぼ長い付き合いがあって
専属のとこが
15:01
本の雑誌とかで連載したのかな
ああ本の雑誌か
ソマリアングとかは本の雑誌じゃなかった
本の雑誌って読みます?
それは全般的なの
いやあの本の雑誌っていう雑誌あるじゃないですか
あれって読みます?
いや僕全然読んだことないです
いやあれたまになんかこう
本のそのテーマで
なんかこの読書会で話せそうだなって思う時が
たまにあるんですよ
ああそうなんですか
内容とかあんま知らないんです
本の雑誌
そうですねソマリランド謎の独立国家
ソマリランドの単行本は本の雑誌社
ウェブ連載とかもしたかったんで
僕は結構昔にハマって
昔って言っても2015年ぐらいなんですけど
その時に10冊以上読んだんで
ブログを書いてあったその当時は
ブログとかもほぼ全部読んだんですよ
そのブログって個人サイトみたいなんですか
個人サイトみたいなやつです
確かにありますね
今は更新されてるんですけど
だからそのタカノさんは
クレイジージャーニーに出てから
めっちゃ多忙になってしまって
本も売れるようになったから
そういうのは多分ツイッターに貼っとんすけど
当時はあの何ですか
本のレビューをめっちゃしたかった
最近読んだ本で
どれが面白かったかって
めちゃくちゃいろんな本を読まれる人なので
それが今でもツイッターで
そういうのをたまに見かけるんですけど
あんまりしっかり感想を書いたりっていうのは
失くなったの
結構参考になります?
そのおすすめ本みたいなの
あーまあ読んではないけど
なんかそのすごい進めんのうまいなと思いましたね
当時の文章読んで
あとは僕読んだけど
これ図書館で借りて読んだ本が
ヨモタイヌヒコさんって知ってます?
ヨモタって数字の4に方角の4にたものた
多分そんな読み方やと思うんですけど
私も名前一面でしか知らないけど
この人のペンネームですけど
どっかの大学の選手とかやったことがある
読んだことないです私
ロジャー・パルバースっていう人の
これも対談本なんですけど
こんにちはユダヤ人ですっていう本
気になってて
で、やっと読んだっていう感じなんですけど
ユダヤ人の
このタイトルからして
日本人に馴染みのないユダヤ人が
どんな感じなんかみたいな
そういう紹介してくれるのかなと思って
読んだんですよ
じゃあいざ読んでみたら
めっちゃマニアックな本でしたね
具体的に言うと
18:00
その対談相手のロジャーさんっていう
ユダヤ人の人が
日本に20年以上住んでる人なのかな
ユダヤ人っていろんな派閥があると言えば
タイプの人がいるんですけど
この人は
親か祖父かがアメリカに移住したユダヤ人
元々イスラエルにいたとかですか?
いやいや、もっと前です
親とか祖父とかの時代に
イスラエルなかった時代に移民してきてる人
ポグロムとかを逃れて移民してきた世代の息子か
孫ぐらいの世代の人
息子ぐらいかなと思った
だからユダヤ人的な競技とか
そういうのにはあんまり馴染みがないというか
特にそんなに守ってない
そういう感じの人らしい
だから
イスラエルはすごい反対派の人
ユダヤ人やけど
そういう人も結構いるっていうのは僕は聞いたことあったんで
反シオニズム
イスラエルの何が良くないかみたいな話をめっちゃするんですよ
それって多分
「こんにちはユダヤ人です」っていうタイトルで
呼んでも全然わからんと思うんですよね
めっちゃ濃い内容でしたね
広く浅くユダヤ人についてとかじゃなくて
このロジャーさんの考えが
とかそのヨモタさんも
イスラエルに1ヶ月ぐらい滞在してたことがあるのかな
1ヶ月かもうちょっとか2、3ヶ月行ってたことがある
イスラエルに対してのイメージめっちゃ悪いんですよ
だからなんかイスラエル
反シオニズムの方ですね俺は
どこから出てるんですかこれ大丈夫な
どこから出てるの
川でブックスって書いてますね
でもそういうのは全然私知らないし
面白そうですね
ちょっとユダヤ人のことは知ってないと意味わからないです
呼んでも
知ってる人が呼んだら
どっち派閥かで
これ読めへんわっていう人も多分いるだろうし
多分イスラエル賛成派の人とかは
めっちゃ嫌いな方ないと思うし
僕は別にどっちでもないですけど
めっちゃ偏ってるなって思いましたね
そんな時に
僕はユダヤ教とかユダヤ人の入門書では全然なかったです
まあでも極端な立場の人の読めると
まあまあそれはそれでいいんじゃないですか
中道ばっかりじゃ
わかった気になってもよくわからないっていうのもありますし
イメージこれで固まってしまうと
でも偏ってしまうなっていう感じですね
あんまり知らない人が読んだら
21:00
ある程度知ってないと
こういう意見もあるんだっていう風には読めない
面白かった面白かったですけど
結構知らんことがいっぱい書いてあったな
僕はある程度ユダヤ人とかのことを知ってるつもりだったんで
それぐらいの人が読んだ方が面白いかもしれません
対談本だから読みやすいですか
まあまあそうですねそんなに
なんか知らないことをひたすら書かれてて
それが読みにくいと思うと結構進めるのしんどいですけど
なんか興味持ってれば全然すぐ読みますね
偏ったユダヤ人感を読みたいとは
全然読んでないなユダヤ人の人の方は
オーストラリアの国籍をとってるって書いてますね今
ああそうなんですね
これも割と最近の方がいいですね
私は最近読んだのがカノさん以外は
そんなにちゃんと分厚いのが4名ってなくて
今読む朝
今リチャードパワーズの
武道会を向かう3人の農夫って読んでた話しましたよね
あれがちょっと私も8月結構規制したりで
なんかこう読む時間が取れなかったんですよ
でなんか結構あの小説自体も結構ややこしい小説で
なんか3つぐらい話が並行して進むような話で
結構頭使って読まないといけなくて
だんだんもうちょっと疲れてきちゃって
一旦置いちゃってるんですよ
で最近また別の本を
これは読んだって読んでる本なんですけど
昭和解体っていう国鉄の話
国鉄がJRになる旗回帰で労働組合がどうなったか
みたいな話なんですけど
これをちょっと今読んでるんですよ
で読んだ経緯としては
えっと海が聞こえるの
氷室さゆこさんのエッセイを図書館で借りて読んでたら
お父さんが国鉄の職員だったそうで
でまあこのJRになるタイミングで
ちょうど職員されてたみたいな
で国鉄の機関士してて
でまあ色々思うところも
あ父はあったんじゃないか
みたいな話を書いてたんですね
でまあなんとなく確かに
国鉄の労働組合の話って
色々なんとなくなんか
断片的に話は聞くんですけど
系統だってちゃんとわかってないなと思ったから
でなんとなく興味もあったんで
ちょっとこの辺りで読んでみようと思って
今これを読んでると思うんです
どっちかって労働組合の方が興味あったってこと?
あそうですね
そうですね労働組合って
鉄道よりも?
鉄道よりも
なんか国鉄の労働組合ってすごい
労働組合の中では結構強い
あの力を持ってたみたいで
ここで読めば
24:01
これを読めば
そういうなんというか
過時の状況を知れるかなと思って
ノンフィクションで今読んでます
労働組合自体がね
ほぼ死んでしまってますからね今は
なんかもう正直馴染みないじゃないですか
ないですね
形だけしかなかったんで
なんか歴史の
歴史の話みたいになっちゃってるから
そうですね
でも多分当時すごい変わるタイミングって
まあ全然教科書とかには載ってないけど
まあまあ日本の歴史の中でも
結構注目すべき話なのかなと思って
ちょっと小説疲れて辞めちゃったし
ちょっとノンフィクションに思ったもって
今これを読んでます
まだそんな全然100ページも読んでないんですけど
面白いですよ
なんかあの国鉄の方の一番偉い人と
労働組合側の強い人が
差しでなんか料亭であったりとか
労働組合もなんか
いくつかグループに分かれてて
なんか意見があったり合わなかったり
みたいなのもあって
まあ労使交渉ってことですね
そうですそうです
なんか団体交渉が
普通はトップと労働組合にするけども
現場のそういうなんていうんでしょ
トップの人じゃなくて
現場のリーダーっているじゃないですか
それぞれの駅とか区域の
そういう人との団体交渉も認めろみたいな
話があって
それをなんかOKにしちゃった経緯があって
それですごい労働組合の力が強くなって
現場のかかり町だか
課長だか分かんないですけど
そういう人とそういう人たちが
労働組合の人たちとの
直接の対応をせざるを得なくなって
労働組合に意見を結構通っていったっていう
そんな経緯があるそうですね
将来の歴史はちょっと
すごいよほんま今とは全然違う
組織構造も違うやろし
国立やから国営っていうのも
また違うんでしょうしね
昭和62年にJRに変わったみたいですね
JRがだいぶ長いですからね
あれもでも日本航空も元々あれ
国営ですもんね
JALとかどっちかって言ったらあれかな
郵便局とか働いてる人の方が
ちょっと読みやすいか
割と最近どっちかあっちこっち行ってるし
そうですね
NTTもずっと前の話だし
そうですね
ちょっと近い時代の歴史の本です
そうですね
全然違うけど近いっちゃ近いし
ちょっとこの辺を知れると
今の時代もクリアに分かるのかな
とか思ったりして
そんな感じです
なんか今読んでます?
今読んでるのは
僕はねじまきどいをもう一回読みやしたんですけど
27:03
それ以外は読んでる本はね
もう僕はずっとブルースから読んでるけど
読みやしてよ最近の記録をノートで
あーそうですか
アルベルチーヌが死んじゃって
あれめっちゃ長いんですよね
死因ってもう出てきました?
死因っていうのは最初に出てきましたけど
それしか知らないですよ
なんでした?
馬車の事故
あーそうですよね
すっごいあっけなくないですか?
そうですね
あの辺の
これもう超ネタバレですけど
あの辺のアルベルチーヌが死ぬところが
今となっては定番になりすぎてて
あの辺の一連の流れ
だから元祖なんかなって思いましたね
あの辺の時の最初
あーえ
なんか喧嘩別れして
アルベルチーヌの実家に帰って
そっから手紙のようなリトリが始まって
でも主人公はもう
固くないに強気に出て
であのお前のために買った馬車とか
車とかを処分せなあかんとか
そんな話がずっとしてて
でなんかすごいやっぱ
一言言ってくれたらいいだけやのにみたいな
アルベルチーヌはなんか
正直になってくれたらいいだけやのにみたいな
こういうけど
そこがブズっと行き違いになってて
やりとりが
でもなんかもうあまりにも
それがうまくいかないから
もう主人公がもう腹をくくったというか
もうそんなも全部なんでもいいから
帰ってきてほしいみたいな感じで言い出して
それとなんか送ったら
こうえっと
自分がもう受け入れる態勢になって
そうやって折れた時に
フランスワーズから
もう死んだっていう連絡が来たって言って
その後に手紙が来るっていう流れがあって
で受け取ってない手紙の返事っていうよりは
向こうも先に送ってて
自分はこうやって色々言ってたけど
もうなんでもいいから
仲直りできひんかみたいな
手紙が来てて
それがすごい入り違いになってて
お互いがなんかお互いを許し合って
打ち解けたのに
その前に死んでしまったっていう
その流れって
めっちゃその後の物語で色々あって
なんかせっかく喧嘩してたのが
仲直りできたのに
その合間で死んでしまうみたいな
この流れは俺は
何回も見たことあるなっていう
すごい思いました
ようやく分かり合いだと思ったら
その時に片方がいなくなっちゃったみたいな
そうですね
でなんかこうせっかく思いが通じたみたいな
うん
あのなんかその
これ元祖かなこれと思って
でもなんかそのシーンが
30:01
すごい突っ込むじゃないですか
そうですね
いやなんかずっと疑ってて
主人公はこれほんまに
当てたんかみたいな感じで
嘘じゃない?
なんか騙されてるんじゃないかみたいな感じで
探りを入れるんですよ
で向こうのそのおばさん
ボンタンフジン
ボンタンってね
ボンタンフジンのところに行ったりとかもしてたし
そうですね
その辺がな
急にしかも落馬かっていうので
ちょっと急展開すぎだなっていう印象は
すごい強いですよ
あー
なんか分かり
確かに今言われたのは確かに
そういう分かり合いで
そのようやく分かり合いたタイミングで
命を落とすっていう
その行動は確かに
いろんなところで見ますけど
それよりも私
すごい簡単に
落馬かと思って
落馬っていうか事故でしょ?
なんか気にぶつかったかなんかですね
バシャボト
それはすごい急だなって思いませんでした?
こういう感じで来たかと思いました
どっちかっていうと
急はまあ急ですけど
あんまり予想してなくて
その消えたアルベルチーヌっていうタイトルやって
なんか消えるってどういう感じで消えるんかなと思って
実際実家に帰ったことを言うのかなって思ったら
そういう感じでなくなってしまったんや
というのは意外でしたね
もうちょっとこう
情緒のあるというか
思い入れのあるような形で
まあなくなっちゃうっていう方が
なんかこう物語っぽいと思ったんですけどね
なんか落馬して
馬車の事故かと思って
すごいそこは
なんかすごいそれまでの手紙のやりとりとか
なんかこう囚われの女のあたりとかで
すごいこう
まあ丁寧というか長々と書くじゃないですか
そことの対比がすごい鮮明で
あっけないの?
あっけないと思いましたね
そこからアルベルチーヌ
今どんなことしてるんでしょうか?
いやまだずっと僕が読んでるとか
まだずっと引きずってる
なんかその
えっと
浮気の消防発狂みたいなの
死んでからもずっとやってる
そこ結構面白かった
いやこれとか
俺僕は感想で書いてたけど
もうええやろってみんな思ってるやろ
って読んでる人が
なんかまだいつまでやんねんそれって
でも突然薄なってしまうと
気持ちの整理がつかなくて
なんかもうそういうところ
ばっかりやっちゃうんじゃないですか
いやーわかんないですけどね
この時間感がわかんないんで
本が長いから
どれぐらいの時間これをやってんのかっていうと
まあまだ
だからまだそこからまだ2巻あるんで
うん
でももうあと2巻ですね
そうですね
まだだから
終わりが見えて
秋まで終わらないですね
失われた時を求めて
読んだらちょっとこれを読もうと思って
これは買いましたね
うん綺麗な
これも結構引用されてるらしくて
本文が
あそうなんですか
だから読んでからの方がいいなと思って
33:00
うんそうですね
だから全然買ったけど読んでないですよ
めっちゃ高いですよ
びっくりしたね
新品なんですけど
1500円もしない?
あれはまあまあ
そんなもんじゃないですか
翻訳の本やし
あんまり部数が作ってないから
あまり聞かない本ですかね
出版社なんて読んでますか?
いやわかんないですよ
エリートリアルリップリパブリカ
これはだから
その
グルーストを読む生活にめっちゃ出てくるけど
そうですよね
なんかその
まあ読者の日記も出てきたのかな
忘れましたけど
なんかちょっと流行ってたみたいな感じだと思う
2018年ぐらいに
だから一応終わったら読んだらいいかなと思って
フルースト関係が
まあ来年ですねこれは
多分
多分来年ですね
あと最近買ったのこれですね
これ私も本屋さんで見ました
彼女の思い出逆さまの森
サリンジャーの新役ですね
そうですね
これ多分最近出たばっかりね
そうですよね
これ見ます書店で
これはサリンジャー選手には入ってるけど
昔の翻訳しかないから
新しく訳された内容でしょうね
ちょっと前同じシリーズ出てましたもんね
そうですね
同じ翻訳者の人じゃないですか
一緒です一緒です
この新潮モダンクラシックスで出てたのが
あれ何だっけ
ハプアース16とかのやつですね
このサンドイッチ
マヨネーズ忘れてるかな
こんなタイトルですと
あれが良かったから
これを買っといたって書いてますね
これはどっかのタイミングで
そうですね
それを私もどっかで買った
で前買ったやつは4ズリとかやったんで
初版のうちに買っとこうと思って
まだ読まへんけど買いましたね
最近あとは
今これちょっとだけ読んでるんですけど
今止まってるやつって
サンラーデンっていう本ですけど
これは僕はちょっと気になってて
ずっと内容気になってたんですけど
なんせ売ってなかったんですよ
6200円もしますね
そうそうめっちゃ高いですよ
めっちゃ高いし
これ中古でしか絶版なんで
もう中古しかないんですよ
サンラーっていう人は
ミュージシャンというか
どういう系の音楽ですか
よく言われるのは
スピリチュアルジャズっていう
これを監修をしてる
岩様直っていう人が
よく音楽系の本書いたりとかしてる人で
その人が書いたサンラーデンっていうのが
日本の本であるんですよ
これも僕はちょっとしか読んでないんですけど
エレキングかな
36:01
ちょっと気になってて
気になったのはなんかきっかけあるんですか
どうしてこの人知らなかった
なんでしょうね
音源持ってるんですか
レコード持ってる
なんかめっちゃ変わった人なんですよ
土星人って言ってるんですよ自分のこと
もうなくなってるんですけど
その後もこのサンラー
オーケストラかな
そういうバンドがずっと続いてて
今も楽曲出したりしてるんですよ
なんかちょっと映画になったりもしてて
ドキュメンタリー映画が
南海岸のところでやってたの
普通に全国で配給してたと思うんですけど
そういうのもあって
服装とかもおかしいじゃないですか
でも民族衣装みたいな感じじゃないですか
これだって日本の
この人がちょっと
この帯にも書いてあるんですけど
天才聖者妄想郷預言者大堡良時
どういう人かわからんみたいな感じなんですよ
サンラーっていう人が
それの一応自伝じゃないけど
他の人がまとめた本が出てるから
結構長いですね
それ二段組じゃないですか
めっちゃ長いですよ
出世からずっと書いてあって
全然読んでないですけど
ブルーレイも見てる
サンラースペースイズザプレイス
2冊も
結構ね音楽が結構わけわからないんですよ
でこのライブとかをやってたけど
もう全然客が入らなくて
みんなフェスとかで
この人が出てきたらみんな帰るって
そんなのが書いてあったんですけど
人気があったわけでもないかな
今は人気あるんですけど
当時はそんな認められてなかった
そうですね
一旦見たら感じやったんで
ウィキペディアンに行ったら
普通に出世地がアメリカってなってたんですね
アメリカアメリカです全然
自分で言ってるだけなんで
土星チャラ来たって言って
これは読みたかった本ですね
でも全然読んでないですけど
ちょっと時間かかりそうですね
そうですね
でまぁ普通にこのミュージシャンの
そういう電気みたいな本なんで
なかなか音楽とかミュージシャンとかに
興味がないと進まない本ではあるんですけど
そんなとこかな今
最近買った本とか読んでる本は
私次読もうと思ってるのがこれですよ
小説でハックルベリーティンの冒険
これは柴田元行さんが翻訳して
翻訳して結構前だと思いますけど
39:01
マークツウェインの本ですね
差し絵がたぶん全部入ってる豪華版だと思うんです
これ全部一冊もない?
こんな分厚いんですね
うん結構分厚なんですよ
私中学校か小学校の時に
なんか読んだことはあったんですけど
たぶん児童向けに短くしたようなものかなって
今思うとそう思うんですけどね
こんな分厚い本だから
でもほとんど話も忘れちゃったし
でもちょっとやっぱりアメリカ文学で
結構昔の起源みたいに言い方されるじゃないですか
アメリカ文学の源流みたいな言い方するから
ちょっと読みたいなって感じたんですよね
トム・ソウヤの本でしょ?
そうです
リチャード・パーズが結構ややこしくて
疲れちゃったんで
SFでした?
SFではないんですか?
私が読んだ半分くらいですけど
その中では別にSFではなかったですね
上下感なんですか?
文庫で上下感
ハードカバー1つでしたけど
昔ながらのやつがいいかなと思って
私こういう古い冊絵がある本結構好きなんですよ
ディケンズもこういうちょっと昔っぽい冊絵が結構多くて
へー
不思議な国のアリスとかも冊絵が多いし
なんか冊絵がある小説って割と好きです
あんまり思い浮かばないですね
多分あんまり読んだことないかもしれないです
海が聞こえるもん冊絵を買って
これはだから冊絵って言うか
キャラクターですかねこれ
次いいかなと思って
だいぶ太いからちょっと疲れるかもだけど
考えてます
そうです時間は結構かかるでしょうね
昭和解体読み終わったらかなーって
でもデカモノばっかりですね
そうですねデカモノ多いですね
8月はあんまり読めなかったんで
ちょっと落ち着いてそろそろ読めるかなって思います
8月はねもう全然読んでないですね
一週間に1冊読めたら十分な気もするし
そう考えたら読みたい本は
たまる一方で仕方ないんですよね
なんかまぁその時に読みたいと思って
買わんと僕は忘れてしまうので
買うようにしてるんですけど
買ったら残っていくのにもうハマっていくというか
サリンジャーのは私も買おうかな
これを多分読み出したらもうすぐやと思うんで
逆さまの森
途作の森っていうタイトルで私は読みましたけど
ああその話か
あとブルーメロディって入ってません?
入ってますね
その二つが結構長めなやつだったかな
次回
次回
♪~
41:56

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