1. 雑踏
  2. 「#名刺代わりの小説10選」に..
2023-07-28 46:28

「#名刺代わりの小説10選」について

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話している人:コーノ、ポー

コーノの名刺代わりの小説10選は

正義と微笑/太宰治
ライ麦畑でつかまえて/サリンジャー
ノルウェイの森/村上春樹
失踪者/カフカ
行人/ 夏目漱石
燃えつきた地図/安部公房
充たされざる者/カズオ・イシグロ
失われた時を求めて/プルースト
魔の山/トーマス・マン
罪と罰/ドストエフスキー

ポーさんは

悪童日記/アゴタ・クリストフ
キルプの軍団/大江健三郎
ねじまき鳥クロニクル/村上春樹
百年の孤独/ガルシア=マルケス
城/カフカ
カラマーゾフの兄弟/ドストエフスキー
大工よ、屋根の梁を高くあげよ/サリンジャー
海がきこえる/氷室冴子
銀河鉄道の夜/宮沢賢治
鏡の国のアリス/ルイス・キャロル

これまであまり話してこなかった本を中心に、 #名刺代わりの小説10選 を紹介しています。

#zattoh

サマリー

今回のエピソードでは、名刺代わりの小説10選を紹介しています。コーンさんと私がそれぞれ選んだ小説の中から、あまり話してこなかった作品を中心に取り上げています。読みごたえのある難解な作品を選ぶことにしました。昭和初期の小説『後陣』は、盤面の三部作の1つで、兄弟の関係や主人公の悩みを描いた暗い物語です。次に、『フラニーとゾーイ』は次男の主人公がお兄さんとの関係に疑念を抱きながら進んでいく話であり、兄弟旅行が始まります。最後に、『悪童日記』は50人以上の登場人物が織り成す一族の歴史を描いた作品です。また、宮沢賢治の短編小説やアームズの鏡の国のアリスについても話しています。このエピソードでは、名刺代わりの小説についての話題が主で、特にファンタジー小説や名作小説の面白さ、人気作家の作品の評価に焦点を当てています。また、読んだ本の歴史や自分の中の衆人とのつながりについても話しました。面白い小説の話や自身の好みについて語りながら、小説の傾向や作家の印象についても触れています。

名刺代わりの小説10選の選び方
スピーカー 2
何が喋りたいっていうのは全然なかったんですけど、
その名刺代わりの小説10選っていうのをちょっと見かけたんで、
こう、選んでみたっていうだけで。
スピーカー 1
今回なんかあんまり今まで話さなかったもので、選んでみよう。
スピーカー 2
結局、いや、選んではいるんですよ。今まで喋ってばっかり。
あ、そうですか。
そうですね。なんかその、ハッシュタグとかで、
で、で、そういうツイッターの名刺代わりの小説10選メーカーみたいなのがあったんですよ。
へー。
で、それで選んで、アマゾンの航空が晴れ巻くよみたいな、というメーカー。
スピーカー 1
はいはい。
スピーカー 2
で、それで、なんか一回やってみたんで、
結局、こう、そういうので選んだら、
まあ、自分が今まで喋ってきた小説10ばっかりになるんで、
そうですね。
だから、その中であんまり喋ってないやつのやつを中心に喋ればいいかなと思ったんですけど。
スピーカー 1
なんか名刺代わりっていうと、やっぱり自分のすごい好きなもの。
そうですね。
かなってなると思って、割と今まで結構喋ってたなって思いました。
スピーカー 2
そうですね。いや、なんかそうなると思うんですよ。
なんか、すでにそういう話はしてるんで。
まあ、それこそさっきの映画オファーよく出てくる人たちが、
こう、プロフィールに、こう、書きたいよみたいな小説10。
名刺代わりの何とかみたいな感じの。
スピーカー 1
まあ、でもそういうのって、やっぱりたまにすると面白いから。
スピーカー 2
うん。だから結局僕は似たようなやつばっかりは選んでるんですけど。
スピーカー 1
じゃあ、今度のお伺いでお願いします。
スピーカー 2
はい。じゃあ僕は小説10点なので、
コーンさんが選んだ小説10選
スピーカー 2
順番をとりあえず言って。
まあ、順番は関係ないんですけど。
ダザイオさんの正義と微笑は、
僕、前に持って帰ってもらったやつから。
スピーカー 1
何と微笑でしたっけ?
スピーカー 2
正義と微笑。
正義と微笑。
で、大組畑で捕まえてるサリンジャー。
で、ロルウェーの森が村上春樹。
で、失踪者カフカン。
スピーカー 1
失踪者ですね。
スピーカー 2
失踪者。まあ、アメリカっていうタイプの。
スピーカー 1
はいはい。
スピーカー 2
で、夏目漱石、後人。
で、アレコーボ、萌え月たち。
で、カブオイシフロ、満たされざる者。
で、フルーストの失われた教徒。
で、トーマスマン、マナヤマ。
で、ドストエフスキーは罪とか。
これで10点です。
じゃあ、この中であんまり今まで喋ってないのは、
何かな?
スピーカー 1
後人と萌え月たちはあんまり話してないんじゃない?
スピーカー 2
ああ、そうですか。
私が選んだ小説10選
スピーカー 2
萌え月たちはたぶん一回も喋ってないかなと思って。
まあ、あと満たされざる者はちょっと喋ったことがあるから。
マナヤマはほとんど何も喋ってない。
スピーカー 1
そうですね。
え、萌え月たちが誰でしたっけ?
スピーカー 2
アベコーボです。
スピーカー 1
アベコーボ。
私、アベコーボ全然知らないんですけど。
スピーカー 2
ああ、そうですか。
アベコーボは呼んだことない?
ないんですよ。
スピーカー 1
あ、砂の女が呼びました。
スピーカー 2
そうですね。砂の女はたぶん一番有名。
スピーカー 1
石田京郎が。
スピーカー 2
映画ですか?
スピーカー 1
わりとあれですね。日本文学結構入ってますね。
スピーカー 2
そうですね。半分ぐらいかな。
日本文学をそんなに読んでる?
でも半分ぐらいかな。
スピーカー 1
満たされざる者が誰でしたっけ?
和尾石黒です。
スピーカー 2
和尾石黒はいっぱい読んでて、
その中で一番引っかかったのは
満たされざる者かなっていう感じかな。
面白かったって言ったら
執事のやつ。
スピーカー 1
ああ、日の名残。
スピーカー 2
日の名残の方が面白かったんですけど。
スピーカー 1
満たされざる者ってどういう話なんでしたっけ?
スピーカー 2
満たされざる者はピアニストの人が田舎に帰って
リサイタルをするみたいな話なんですけど、
その、何て言ったらいいんだろう。
1000ページはあるんだよ。
すごいですね。
結構思いつきで書かれてる感じなんですよね。
和尾石黒って基本的に
プロットとか考えてから書く作家だったらしいんですけど、
満たされざる者に関しては
ずっと思いつきで何も考えずに書いていくって感じなんで
前後の矛盾とかありまくるんですよ。
辻褄一切合わせてない感じで
読んでる時にすごいパニックになるんですよ。
この本何書いてるの?っていう感じで
話だけどんどん流れていくけど
さっきまでの登場人物が全然違う役割に出たり
どんどん変わっていったりとか
主人公の立ち位置がどんどん変わっていったりとか
たまたまさっき出てきた女の人が
実は奥さんやったみたいな感じで
どんどん後で適当に話が膨らんでいくんですよ。
スピーカー 1
最後はいい感じにちゃんと喋ってするんですか?
スピーカー 2
いやもう訳分からないです。
こんな実験的なことを書く人に
そうだから他の本ではこんなのやったことないんちゃうかな
だからこんな長くなったんちゃうかなっていうぐらい
異質な感じ
これは面白かった
後から振り返れば面白かったけど
読んでる時はすごい苦痛やった
スピーカー 1
でも第一印象がそういうものほど
やっぱり自分にとって大切なものになった
スピーカー 2
もう一回読むかっていう歌
でも読んだら多分全然また印象違うぐらいになったと思うんですよ
とにかく長いし話の内容を覚えられへんし
訳分からない
スピーカー 1
いつ頃読んだんですか?
スピーカー 2
これはでも割と最近といっても5年以内とかですかね
スピーカー 1
その前にあれですか
日の名残とか私を話せないのとか
いわゆる代表作
スピーカー 2
一通り読んでからその辺を読んでから
短編集のやつも結構
スピーカー 1
短編集かイメージがない
スピーカー 2
加藤志黒の短編集の
野草曲集っていうタイトルは普通によかった
だからそういう異色じゃなくて
どっちかっていうぐらいかな
でもこの見た目があるものの
インパクトが強すぎて
あとは結局こういうのに僕が上げたくなるのは
そういう難解というか
スピーカー 1
他の人があんまり好きって言わへんやろなっていうやつを
スピーカー 2
上げてみた
どっちもあるんだけど
スピーカー 1
そうですね
名刺代わりっていうのは
そこから会話を広げるみたいな
役割があるとすれば
ちょっと引っかかりを渡せるようなものを選んだ方が
そんな風に思います
スピーカー 2
作家は有名な作家ばっかりでしょ
スピーカー 1
確かに今聞いてちょっと話を聞きたかったのは
やっぱり私の知ってるので言うとあれですよ
失踪者
失踪者の話は今まで知ったことなかったですけど
私も割と失踪者は好きなんで
ちょっとコーンさんがどういう感じで読んでるのか見てみたいですけど
スピーカー 2
知ったことなかったですよ
結構なんか
スピーカー 1
失踪者の方じゃないですか
知ってないかな
審判とか素人とかの話はしたけど
失踪者ってないかな
スピーカー 2
カフカの本でリアルな地名が出てくるの
あんまりないじゃないですか
なんとなくぼんやりした場所に行くみたいな
とかが多いけど
これアメリカって説明がついてる人
アメリカの話で
追い出されて
それこそニューヨークを経由して移民するみたいな話だった
自由の女神が最初に見えてくるみたいな
船を降りるくだりがめっちゃ長いとかね
スピーカー 1
15歳だか16歳ぐらいの男の子ですよね
アーレ・ロスマンだったかな
スピーカー 2
結構ひどい話で
内容としては
かなりなんか
カフカの話大体そうなんだけど
ひどい目に合う
いろんな人からひどい目に合わされるみたいな
首に乗ったりとか
放浪するみたいな話じゃないですか
アメリカの中で
カフカは大体そうなんですけど
結構やっぱり心情的に自分が重なるんで
理不尽なメニューやって苦しんでる内容が
割とこの本は分かりやすかったんで
シチュエーションやって
エレベーターボーイやってたりとか
誤解されるシーンとかめっちゃ多いんで
その辺とかも割と同調しやすい
スピーカー 1
僕は
スピーカー 2
なるほど
そういうひどい目に合って
最終的にすごい悲惨なことになるんですけど
その辺とかも
突き抜けてる感じだし
スピーカー 1
二人組の男にコキ使われるんですよね
スピーカー 2
ちょっと細かくは思えてないんですけど
最後サーカスに売られるっていうのが
スピーカー 1
そうそうサーカス行く
スピーカー 2
あれって私は何で読みました?
僕は何やったっけな
何で読んだかな
スピーカー 1
忘れましたけど
私池内さんの個人前役で確か読んで
多分断片的なやつの最後に載ってるような
日常話として一回終わってでも
断片残ってるからみたいな
フログでついてるような版で読んだんですけど
確かサーカスみたいなところに行って
っていうシーンはありましたね
結構それは印象深い
スピーカー 2
いいことと嫌なことが
すごい波があるんだよね
スピーカー 1
そうですね
途中で
あんたらまた追い出されて
スピーカー 2
不安定な感じがする
スピーカー 1
でもあれじゃないですか
主人公がライム木畑のソウル人君みたいに
若者じゃないですか
そういうの結構好きなんじゃないですか
スピーカー 2
そうですね
そんなのも全然あると思うんです
結構ひどい話っていうのでいいなっていう
なかなかショックだった
僕は大学生の時に読んでますけど
スピーカー 1
そうしたらもう全然
最近読んでないから
もう一回したいですね
スピーカー 2
これはだから新役が出てくれたからね
スピーカー 1
そうですね
スピーカー 2
全然読むんですよ
法文社とかで
スピーカー 1
確かに
出てないのか
スピーカー 2
出てないのか
スピーカー 1
審判も出てたんじゃないですかね
スピーカー 2
確か訴訟とか
それは読みましたけど
それはもう出てましたね
でも多分そういう
共通する部分は結構あるんで
自分が好きな
スピーカー 1
どういう共通
スピーカー 2
この失踪者
まさにそうなんですけど
燃え尽きた傷が
失踪の話なんですよ
失踪した人を探しに行く側の話なんですけど
安倍候補は
失踪犯物学っていうのがあって
スピーカー 1
へーばかりか
スピーカー 2
それ以外にもあるんですけど
やっぱ失踪は僕はちょっとテーマで
好きなテーマですね
基本的に
スピーカー 1
惹かれるんですか
スピーカー 2
そうですね
する側もそうですし
多分探す側として思う
スピーカー 1
でも浦上春樹はそういうタイプですもんね
スピーカー 2
浦上春樹やったらそうですね
どれが近いかな
スプートニクの恋人とかは多分近い
失踪っぽいやつ
あれも完全にいなくなってしまう話ですけど
失踪者が好きです
スピーカー 1
後陣はそういう話なのか
スピーカー 2
後陣は全然
あー間違うかな
昭和初期の兄弟の関係と悩み
スピーカー 2
後陣はもっと何やろう
スピーカー 1
全然知らない
スピーカー 2
後陣は楽屋漱石の後期三部作っていうのがあって
悲願過ぎまでっていうやつと
後陣とあと心
この三つが
盤面の三部作らしいんですよ
後陣は多分そんなに有名じゃないやつなんですけど
どう言ったらいい
僕は割と昔から好きな本にあげてて
何に一番近いかな
フラニーとゾーイにめっちゃ近いです
スピーカー 1
フラニーとゾーイの
スピーカー 2
ゾーイ
放題な話なんですよ基本的に
お兄さんが大学の先生で
次男が
普通の主人公というか語り手で
お兄さんの奥さんと同級生だから
次男が
お兄さんが
次男と奥さんが仲いいんじゃないかみたいな感じで
ちょっと疑ってるみたいな
そういうとこから始まるというか
途中で
お兄さんがどんどんちょっとおかしくなっていくというか
神経衰弱みたいになっていって
しんどくなっていく話で
お兄さんの親友の人が同じ大学の先生でいて
その人に頼んでちょっと療養していってほしいみたいな感じで
二人で旅行に行くんですよ
スピーカー 1
兄弟なんてことですか
スピーカー 2
いやお兄さんの友達と
親友とお兄さんの二人で
温泉かなんか山の方に行って旅行していって
お兄さんの親友にお兄さんの状態をどうなってるか聞いてほしいみたいな感じで
次男を頼むんですよ
お兄さんが今実はどういう状態なのかみたいな話を
その親友の人から手紙でもらうっていう
そういう感じの流れですね
スピーカー 1
面白そうですねそれだけ
スピーカー 2
最初の方もだから全然違うんですよ
兄嫁と弟の話ばっかりなので
和歌山とかに家族旅行行って
次男と兄嫁だけ取り残されて
嵐かなので
一夜過ごしてしまうけど
別になんかそんな長男の嫁やから
なんかあるわけでもないけど
なんかあったんじゃないかっていうような疑ってたりとか
なんかそういう中でお兄さんがどんどん疲れていって
お兄さんの悩みっていうのはどこにあったのかみたいな話が
どんどん最後テーマに乗っていく
スピーカー 1
暗いですね
スピーカー 2
暗いですね
でもなんか僕はこの内容はすごい共感するというか
スピーカー 1
それは兄が悩んでたことっていうのは判明して
スピーカー 2
それに対して共感したりってことですか
そうですね
そんなに分厚くはなかったと思うんですけど
スピーカー 1
あります?
スピーカー 2
あったかな
結構僕はこれは5、6回やるんですね
スピーカー 1
それはすごいですね
スピーカー 2
なんかそのお兄さんが何悩んでるのかみたいな話を
ずっと書いてるんだけど
訳わかんないんですよ
聞いてるお兄さんの友達もあんまりよくわかってないんですよ
こういうことを言ってるけど
自分にはちょっと難しくて理解できないことみたいなことを
言ってるんですよ
手紙を読んでる弟もあんまりよくわかってないんですよ
自分読者としてもあんまりよくわからないなと思って
気になってもう一回読む
これはどういうことなのかなっていうことを
お兄さんがずっと言ってて
昔のお坊さんの話を聞いて
お坊さんが悟りを開いたいきさつみたいなのを聞いて
それをすごい憧れてるみたいなことを言ってて
スピーカー 1
確かにふらふらとそういうぽい
フラニーとゾーイの疑念と兄弟旅行
スピーカー 2
自分はこの境地があるっていうのは知ってるけど
生き方がわからんから
生き方をすごいずっと悩んでるみたいな話を
それがどういうことなのかなと思いながら繰り返し読んでた
スピーカー 1
今まで河野さんがあげたものを見ると
割と暗めが多いかなって感じますけどね
スピーカー 2
そうですね、あんまりだから
スピーカー 1
失われたときはそうでもないけど
スピーカー 2
失われたときは読みましたって言いたいだけってやつ
スピーカー 1
でも確かに話としては盛り上がるから
スピーカー 2
喋れる人がいたら喋りたいってやつじゃないですか
読んだ人と
スピーカー 1
私考えたときに
ここで話題になってないやつで選んだ方がいいのかなと思って
それで一回選んだんですよね
スピーカー 2
全然やり直したんです
スピーカー 1
自分が好きなものって
そんなに数がないもんだなと思いました
スピーカー 2
僕なんか前に考えたときに
Twitterとかで割とハッシュタグで流れてきてたんで
そのときに1回考えたんですけど
4つぐらいしかわからなかったんですよ
10個って多いなと思って
10個は多いですよね
同じ作家のやつを
2コンボ3コンボあげるのもどうかなと思って
無くはないですけど
そんなのやってる人もいるし
同じ作家のやつを全部
スピーカー 1
じゃあ一応まず読み上げると
悪童日記
2つ目がキルプの軍団
大井健太郎です
ネジ巻き鳥プロニクルが村上春樹
百年の孤独はガルシアマルケス
城がカフカ
カラマドフの兄弟がドステウスキー
大橋屋根の梁を高くあげようがサリンジャーで
海が聴こえるが氷室サイコ
銀河鉄道の夜が宮沢ケンジで
最後が鏡の子でのアリス
これ何ですか?
何ですかって言うの?
私の名詞が悪いな
スピーカー 2
最後のですね
スピーカー 1
これは不思議の国のアリスの続編です
スピーカー 2
そうなんですか?
スピーカー 1
あるんですよ
スピーカー 2
誰でしたっけ?
スピーカー 1
レイスキャラル
結構やっぱり自分の名詞が悪くなると
かなり名作ばっかりになっちゃって
あんまり個性が出ないなっていう気もしたんですけど
スピーカー 2
そうっすか
スピーカー 1
この辺で1から8までは全部喋ったと思うんですよね
悪童日記も何回か喋ってますよね
スピーカー 2
全然喋ってますね
それにきっかけで僕も読んだんで
スピーカー 1
これは好きなんですよ
文体も面白かったし
2作目、3部作の2つ目がすごい
私はちょっと涙が出るっていう感じで
よかったんですよね
キルプの文山は
オーフェンダーブローのすごいいいところ
ちょっと笑っちゃうところと
ちょっとゴロリと来るところの
組み合わせがすごいバランスいいと思ってます
主人公が中学生、高校生か
スピーカー 2
10代の子だったり
これが一番っていう感じですか?
これですね私
僕他読んでないんであんまり比べられないですけど
スピーカー 1
これは私結局これが一番好きです
スピーカー 2
でも文体がどうとかっていう話で
言ってきましたもん
スピーカー 1
ネジマキトリクロニクルはやっぱり
村上春樹で一番よかったかな
すごい長いものを読めたっていう
長編っていうのが良かったし
いろんな文体使って
聞き分けてるのも
安心的なもので評価した
でも100年の孤独はやっぱり
なんていうかこういう
むちゃくちゃな話っていうのも
中ではやっぱりこれが一番多いかな
スピーカー 2
あんまり読んでないですよね
こういう話って
他にあんのかなっていうぐらい
スピーカー 1
そう私これで今回
今挙げたもの以外で選んでた
っていうものがあるんですよね
それの中で
安倍一輝のシンセミア
っていう小説があるんですよ
それも結構私は面白かったんですよ
で割とシンセミア
今久しぶりに
どんな話だったかなっていうのを
復習でwikipedia見てたら
なんかガルシア・マルケスに
いっぱい似てるみたいな
読み方されてますね
ガルシア・マルケスの
100年の孤独や
ポークナーのサーガの影響もあるみたいな
シンセミアっていうのも
ここではちょっと外れてますけど
スピーカー 2
かなり好きな小説です
スピーカー 1
結構長いんですよね
長くていろんな人が
50人を超える人物が
工作する文蔵劇
スピーカー 2
あんまないっすね
確かに
スピーカー 1
そういう
スピーカー 2
すごいですよこれ
100年の孤独っぽい人数感が
スピーカー 1
そうですね
戦前の話から
一族の歴史がどんどんこう
紡がれていくっていう
割と珍しい作品だなと思いました
これが100年の孤独じゃないんだったら
スピーカー 2
シンセミアを入れたいなと思って
スピーカー 1
シロはやっぱり
カフカの中でも
スピーカー 2
やっぱり一応カフカらしいかなという
スピーカー 1
ところですかね
なんか変な
執事の二人組が出てくる
スピーカー 2
ちょっとユーモアなところも好きだし
スピーカー 1
アラマーゾフも一番やっぱり
好きだと思うし
ダイクヨーは
サリンジャーの小説で
一番バランスがいいなと思ってるんですよ
はいはい
文量もいいし
構成も
かっちりしてるし
会話もいいし
なんかちょっと
年老いた老人が出てくるの
覚えてます?
スピーカー 2
内容
全然めっちゃ前から覚えてないですけど
スピーカー 1
その人との会話もよかったかな
スピーカー 2
うーん
ダイクヨーは新調でしか出てないですよね
スピーカー 1
そうですね
これ新訳で出たらちょっとまた
読みたいですね
スピーカー 2
そうなんだね
スピーカー 1
海が聞こえるは
前の読書会でも話したから
やっぱりちょっとこう
夏の懐かしい感じが
この後の二つが
あげてなかった
今まであんま話してなかったけど
銀河鉄道の夜は
宮沢賢治ですよね
割とベタですけど
やっぱり私は好きなんですよ
読んだことあります?
スピーカー 2
ないんですよ
スピーカー 1
そうですか
スピーカー 2
なんか本は持ってたけど
結局読んでない本の一個かな
スピーカー 1
なんかコーンさんも好きかもしれないですね
そうですか
なんか話の大体の
なんていうか
スピーカー 2
ちょっとだけ
アニメになったやつの
もうちょっと
あれがメイテルじゃない
みたいな感じですよね
スピーカー 1
メイテル?
スピーカー 2
メイテルじゃない
みたいな
友達同士みたいな
スピーカー 1
そうですね
主人公と主人公の友達が一緒に
銀河鉄道に乗って
旅に出るって話なんですけど
主人公はお父さんが
遠くの町に今
手探りみたいなのに行ってて
ちょっとお母さんは病気がちで
ちょっと悲しい影を持った
男の子なんですよ主人公は
それを優しく見守ってくれる
友達がいて
その二人が旅に出るっていう
それだけの話なんですけど
なんかいいかな
スピーカー 2
あれって
宮沢賢治って
短い話多いじゃないですか
スピーカー 1
はい
スピーカー 2
あれそれ長いんですか
スピーカー 1
多分宮沢賢治の中だと
一番長いんじゃないですかね
スピーカー 2
そうなんですね
なんかそういう詩とか
宮沢賢治の短編小説
スピーカー 2
短編っぽいやつじゃない
スピーカー 1
そうですね
一番長いって言っても
多分こういう
レインツリーぐらいの文庫本の
いくつか入ってる中で
ちょっとページ図割いてるぐらいの
スピーカー 2
これぐらい
一冊本もないですね
スピーカー 1
すぐに読めるんですけど
スピーカー 2
結構じゃあもう昔に読んでるから
スピーカー 1
そうですね子供の頃にやっぱり
最初に読んで
スピーカー 2
割と今も定期的に読んでます
スピーカー 1
全部読むっていうより最初の部分
カラット読んだりとか
スピーカー 2
短いし
スピーカー 1
短いか読みやすい
なんか私他にも割と好きなの
いっぱいあって
猫の事務所っていう
パッキングがあるんですけど
宮沢賢治で
それはね
そっちの方が話しやすいんですけど
何かしら分かんないんですが
猫が4日5日ぐらい
仕事してる
働いてる事務所があって
その中の一人の猫が
いじめられるんですよ
でもかなりもう人間の世界を
人物猫に置き換えただけ
みたいな話なんですけど
一人猫がいじめられて
それを何か3人ぐらいの先輩が
いじめて
上司は何か知らんぷりして
みたいな
割と人間の世界でもあるような
悲しい話なんですけど
それをトドジェームス猫に
変えてるっていう
ちょっと変な面白みがあって
それも結構好きだし
結構色々
話したい作品が沢山ある
スピーカー 2
話したい作品が沢山ある
ちゃんと読んだ事は
ほんまにないかもしれない
そういう
何となく知ってるやつばっかりで
スピーカー 1
割と何か
作品知らなくても
モチーフにしたような
別の作品って結構
ありますからね
スピーカー 2
それこそそのメーテル
短い童話みたいなのが多いですか?
スピーカー 1
短すぎてわけ分かんないのも
ありますからね
スピーカー 2
半分みたいなもんね
半分もありますね
スピーカー 1
詩もあるし
スピーカー 2
何となくないけど
スピーカー 1
やっぱり銀河鉄道の夜っていう長編とか
長編そんなに多くないんですけど
長編はやっぱり読むと
いいんじゃないですかね
ポラーノの広場っていうのも
割と
それも短いですけど
割とストーリーもあって
宮沢賢治の世界観が
スピーカー 2
すごい出てると思う
スピーカー 1
一回花巻っていうところに
記念館への旅
スピーカー 1
宮沢賢治美術館みたいなのがあるんですよ
記念館みたいな
そこ行ってみたいなと思って
スピーカー 2
場所はどこですか?
スピーカー 1
花巻岩手
スピーカー 2
そういうのね
行ったことないっすね
行ったことあります?
スピーカー 1
記念館みたいなやつですか?
スピーカー 2
うーん
はい
スピーカー 1
手塚治虫さんの記念館とか
スピーカー 2
あるんですか?
スピーカー 1
宝塚にありますよ
スピーカー 2
そうなんですね
手塚治虫さん
スピーカー 1
音楽って言うともう
スピーカー 2
なんか別に
僕でもあの
カフカ行ったよね
スピーカー 1
カフカ行きました
スピーカー 2
それぐらいかな
日本のやつは結局
スピーカー 1
行ってないなと思って
なんか前
村上春樹が
エステッセイで
熊本の
夏目漱石の中の
夏目漱石が暮らした
家みたいなの
行きませんでした?
スピーカー 2
行ったかもしれないですね
面白そうだし
僕はずっと
初めて読んだ時というか
若い時に
ラザイオさんの記念館
行きたいと思ってて
結局一回も行ってないんですけど
スピーカー 1
どこにあるんですか?
スピーカー 2
聖火が青森行って
そのまま青森県の
家が残ってて
記念館を待ってるらしいんですよ
めっちゃ遠いんですよ
青森って
スピーカー 1
青森の中でも
スピーカー 2
新幹線とかで行くにしても
すごい遠回りというか
だから一回まず東京出て
行ってないらしい
あんまり行く機会ないなと思って
わざわざそのために青森行くのって
どうかなと思って
スピーカー 1
東京は玉川とか
三鷹にお墓があったりしますよね
そっちの方が行きやすいですね
スピーカー 2
僕はそれが
玉川までは行ったんですけど
場所わからなくて
玉川まで行ったんですか?
玉川上水
玉川上水
結構なんか
ウロウロだけして帰ってきたから
スピーカー 1
結構なんか
有名で見つけられそうだけど
スピーカー 2
そうなんですよ
でも結構歩いたけどね
あんまりわからなかった
これは高校生の
スピーカー 1
高校生のとき
高校生のとき行ったもん
スピーカー 2
だからなんか
あんまり存在は知らないですよ
そもそも記念館的なやつが
あるのかっていう
だから行くにも全然
スピーカー 1
青森に行ったら結構な
大旅行で楽しそうですけどね
スピーカー 2
ダザイオさんが
津軽っていう
故郷に帰る本を書いてるんですよ
それこそ
自伝的な表説みたいな感じで
自分が行ってるっていう内容なんですよ
自分の
ウバというか
お手伝いさんに育てられてたんで
その人に
再会するみたいな話なんですけど
エッセイじゃないけど
ほぼ半分
エッセイの小説みたいな
知識小説みたいな話で
それに沿って
青森に回るみたいな人は
絶対いると思うんですよ
津軽っていうタイトル
スピーカー 1
だからそういうのは
スピーカー 2
やってる人はいると思うんですよ
なかなかこう
マニアックというか
スピーカー 1
でも夏休みの旅行とか
すごく楽しそうじゃないですか
ローカル戦士みたいになって
スピーカー 2
そうですね
好きな人は全然
読みながら
回ってる人とか絶対いると思うんですよ
意外とだから
それは成果がちゃんと残ってるから
記念館が有名というか
多分ただ予感
好きな人はみんな
知ってるぐらいの感じだと思うけど
パーソナリティまで追いかけてる人は
他の人は全然知らない
そうですね
この間ずっと
笹見駅とかにも出て
谷崎の家が
笹見駅モデルになった家が
記念館になってるみたいな話はあるけど
あの人結構
引っ越ししまくってるんで
なんかその
こんな
こう
なんていうか
この家そんなっていう感じかなって
僕は思ったんですよ
なんか
そこまで行くほど
読んでない自信はない
スピーカー 1
それは足屋の記念館ですか?
スピーカー 2
そうそうそう
だから足屋に行ったら
こんなのあるなっていうのは
ウィキメディアマンが信じましたね
スピーカー 1
最後の
鏡の国のアリスは
これこそあれですよ
私の中二の思い出ですけど
漫画で
アームズってあったの知ってます?
スピーカー 2
ありますね
スピーカー 1
あれめっちゃ
中二漫画って
言われてるじゃないですか
スピーカー 2
言われてるんですよ
美永良司でしょ
スピーカー 1
やったのかな
すごい
スピーカー 2
流行りましたね当時
スピーカー 1
そう美永良司ですね
本当に中学生が喜ぶような
なんていうかすごい
スピーカー 2
あれはネットミームじゃないけど
当時から
あれでしょ
力が欲しい感じ
スピーカー 1
そうそう
私は割と真面目に
アームズと鏡の国のアリス
スピーカー 1
かっこいいと思ってて
あの漫画って
不思議な国のアリスを
結構モチーフに
使ってるんですよ
スピーカー 2
ウサギが出てきた
覚えてますけど
スピーカー 1
いっぱい出てきますよ
他にも
多分ジャバオクってやつとか
スピーカー 2
アリスも出てくるんですか?
スピーカー 1
出てくるんです
スピーカー 2
鏡の国に出てくるんですよ
スピーカー 1
他にサンガウザウサギとか
イカレボウシャとかも
出てくると思うんですけど
なんかそういうのを
もともと不思議な国のアリスは
読んでたことあったけど
アームズで使われている
他のキャラクターのことも
知りたくて
鏡の国に読んだんですよ
スピーカー 2
アームズきっかけ
スピーカー 1
アームズきっかけです
スピーカー 2
全然知らなかった
僕漫画途中まで読んでましたけど
なんかめっちゃ長いじゃないですか
スピーカー 1
そうですね
20巻
スピーカー 2
途中で多分追っかけるのやめてて
もっとネタがあるってことは
全然知らなかったんですけど
スピーカー 1
それで私は読んだんですよね
鏡の国は
チェスをモチーフにした
小説の構成をしてるんですよ
なんかアリスが
最終的にチェックメイトするまでの
チェックメイトするまでの話が
いい感じにストーリーになってる
っていうような感じで
例えば赤の女王は
すごい呆然と走るみたいな
キャラクターで出てくるんですけど
だからチェスのコマの動きとして
クイーンってそういう動きをするみたいな
そういう割とチェスのコマの動きと
登場人物のキャラクターの動きが
対応してるっていう
割とカッチリした構成だったんですね
不思議の国のアリスは
もっとナンセンスな感じだったけど
鏡の国の方はそういう制約
チェスっていうルールの制約のもとに
作品を組み立ててて
割とアームズきっかけだったけど
普通に小説としても面白かったんですよ
全然違うんですよね
不思議の国とか
スピーカー 2
アームズ
スピーカー 1
違いますよ
アームズは単純にキャラクターを
使ってるだけなんで
そんなにこう
スピーカー 2
話は関係ない
スピーカー 1
話は関係ない
あるっちゃあるけど
ないっていいと思います
スピーカー 2
トタコのやつですからね
スピーカー 1
だから入りはそういう経緯でしたけど
普通に小説として面白くて
中学生ながら感心したんですよ
それもあって改めて
不思議の国のアリスを読み返したりしてると
私結構挿絵が好きだって話を
なんかしてるじゃないですか
不思議の国のアリスは
挿絵よく出てくるんですけど
そのあたりから割と挿絵も
意識して見ると
自見も好きだし
ドンキホートとかでもよく使われるし
そういうので
いい入り口になったなっていうのが
スピーカー 2
鏡の国のアリス
スピーカー 1
割とそういう広がりを持った小説なので
スピーカー 2
割と名刺にするにはいい作品
不思議の国のアリスぐらい有名なんですか?
スピーカー 1
でも割と姉妹作品みたいな組み合わせで
紹介されますよ
スピーカー 2
内容は結構違う感じ
スピーカー 1
同じ登場人物のアリスが出てきて
ファンタジー小説と名作小説
スピーカー 2
そうなんですか?
そうなんですよ
スピーカー 1
女の子の
女の子の
だから正統な続編ですよ
スピーカー 2
そうなんですね
ファンタジーはファンタジーみたいな
スピーカー 1
そうですね
不思議なキャラクターばっかり出てくるので
全然ファンタジーちゃう
スピーカー 2
あんまり内容がイメージわからない
なんかチェス
スピーカー 1
全然不思議の国のアリス読んでなくても
読めます
だからおすすめ
スピーカー 2
まあそういう童話っぽい感じも
そうですね
スピーカー 1
好きだし
ちょっと今回大竹さんの本も読んだんで
ちょっと自分の中の衆人を思い出したら
そういうのあったなと思って
スピーカー 2
直接つながっては
つながってんのかな
スピーカー 1
アームズはやっぱり
衝撃でしたよ
かっこいいと思いましたよ
私シンプルに
スピーカー 2
ああそう
まあそうですね
中二病的な扱いなんですかね
スピーカー 1
なんかそういう中二病みたいに
言われる前に読んでたから
本当にシンプルにかっこいいと思ってました
スピーカー 2
なんだろうな
そんなんあるかな
黒歴史みたいなもんね
もっと喋れないようなのしかないかな
って思う
スピーカー 1
そうですね
なんか
スピーカー 2
なんか作品とか
なんかそれこそ
本読む人とか小説読む人とか
割とダダヨさんとかは
黒歴史っていうか
中二病の権限みたいなところがあるんで
あんまり好きって言えない作家の
なんか一つやったんですけど
もともと扱いとして
自分がっていうよりも
その辺とかも変わってきてるしな
スピーカー 1
また違うダダヨさんは
スピーカー 2
村上春樹とかもそうじゃないですか
スピーカー 1
ちょっとね
スピーカー 2
春樹スト以降
あんまり村上春樹好きっていうのは
恥ずかしいみたいなのあったけど
なんかもう一周回ってるじゃないですか
それも
スピーカー 1
今は別にそんなこと言われないじゃないですか
うーん
スピーカー 2
そうなんかほんま
でも思ってる人はいると思うんですけど
村上春樹好きってどうなんみたいな
けどなんか別になんか
それぞれやってみたらあると思う
意外とあんまりそういうのないなと思う
スピーカー 1
だんだん黒歴史扱いされてたものは
別にどうでもいいってなってきたというか
うーん
スピーカー 2
こういうやりにすればいいな
そうなんですけど
なんかちょっと前に
ブックライフトークの話もしてたじゃないですか
アトロクで
本の歴史
自分の読んできた本の歴史みたいな話で
その中で喋って貼ったやつで
スピーカー 1
幕末が黒歴史みたいな話があったじゃないですか
スピーカー 2
そういうのとかも
なんか
人によってはあると思うんですけど
自分によってあんまりこう
さらけ出したくない過去に好きやったやつ
でもなんかあんまりこう
自分思い返っても
そんなに思い出せない
スピーカー 1
うーん
スピーカー 2
でもちょっと僕はやっぱり
高校生の時の
ラザイオさんにハマってた度合いは
結構異常やったんで
その
だからそれはやりすぎやったかなと思うんですよ
スピーカー 1
それじゃあ高校の時の友達とかに会ったら
お前あの時ダザイ好きだったよな
みたいに言われるくらい
スピーカー 2
いや多分知らないと思うんですね
スピーカー 1
言ってはないんでね
じゃあいいじゃないですか
スピーカー 2
でも
時計とか持ってましたよ
スピーカー 1
ラザイオさんが
スピーカー 2
だから
スピーカー 1
それみんなにバグってるんじゃないですか
スピーカー 2
いやいやしてないしてない
してないんですけど
新潮文庫の
文庫の端を集めたら
文豪ウォッチがもらえるっていう
スピーカー 1
ありましたね
スピーカー 2
送れば
それで僕ラザイオさんのウォッチ持ったんですよ
しかもそれ
僕その当時の彼女にあげたんですよ
スピーカー 1
それは
それはちょっと
だから
スピーカー 2
結構それは
何やろ
やりすぎてたなと思うんですけどね
今となっては
だから
あと
その
えっとね
スピーカー 1
深く百景っていう
スピーカー 2
探偵の中に出てくる
宿が出てくる
富士山が見える宿があって
そこも行ったんですよ
多摩川長生も行ってるし
結構なんか
もう何やろ
ファンみたいな感じになったんで
その高校生の時に
スピーカー 1
あれ何県にあるんですか
スピーカー 2
あれはだから
いやそれこそ見えるとこなんで
山梨とか静岡とかそういうの見えたと思うんですけど
スピーカー 1
へー
スピーカー 2
忘れてた
全然覚えたんやけど
スピーカー 1
昔過ぎて
え止まったってことですか
スピーカー 2
いや通り過ぎたんです
あの
そういうなんていうんですかね
街道沿いの何かそういう
ちゃんにきてみたいなとこなんで
止まれはないんですね今は
昔はそうやって
滞在できたけど
ダザイオさんの事件っていう本もあったんですよ
それがなんか
3000円くらいするんですよね
それこそ高校生くらいの時に買って
スピーカー 1
めっちゃハマってますね
スピーカー 2
全然読んでないんですけど
当時はだからすごい
しかもだから
ちょっとこう
痛いファンって
他の作品読んでないですよね
スピーカー 1
ダザイ以外のはどうですか
スピーカー 2
僕は読んでたんですけど
でもやっぱ少なかったですね
スピーカー 1
まあそういうのはね
スピーカー 2
よくこう
村上春樹のファンは村上春樹
だからそれにちょっと力
そんな
それはまあ
古歴史って言うほどではないけど
そんな言わないんですね
人には
作家の作品評価と黒歴史
スピーカー 2
なんかこうネタ話として
言えるぐらいの
スピーカー 1
そうですね
スピーカー 2
やつかな
スピーカー 1
なんか
なんていうんでしょうね
子供の頃読んでたかな
コンちゃん結構
自分の中では大切なんで
それこそ
ウォッチャーも好きだったし
ハリーポッターも結構
私好きだったんですよ
スピーカー 2
はい
スピーカー 1
だから割と
本当に
本当は
ハリーポッター好きだとか
いろいろ言えるんですけど
なんかちょっとこういう時に
言うと違うかなという気もして
読まなかったり
スピーカー 2
ハリーポッターもね
スピーカー 1
読んでます?ハリーポッター
スピーカー 2
読んだことないし
英語も見てないんですよだから
だからハリーポッター知識ゼロですね
でも
USJのあれは言ってるんですよ
10分とか言われるんで
スピーカー 1
アトラクション
スピーカー 2
並ぶのは長いけど
だから
雰囲気しか知らないですね
まあいいじゃないですか
なんかそのほんまに
あれもすごいこう
みんな熱狂してたじゃないですか
熱狂してました
スピーカー 1
子供とかが特に
スピーカー 2
その発売日並んだりとか
アメリカとかは特に
だからこういう感じなんやな
っていうのは知ってるけど
世代とかもあれやろうな
僕でも高校の時とかに結構
読んでる人がハマってたし
スピーカー 1
私は小中とかの頃だったから
すごいドハ盛りしてました
でもだんだん出る感覚が
長くなってきて
スピーカー 2
最終話が出る
スピーカー 1
最終巻が出る頃にはちょっともう
なんというか
熱も冷めてるみたいなところも
スピーカー 2
あったんですけど
長いですからね
長いですよ
個人の読書傾向と記憶の曖昧さ
スピーカー 1
7巻ぐらいあるのかな
でも最終的に後で
追いかけてまた読み返して
これ面白かったし
スピーカー 2
そういうのね
スピーカー 1
名刺代わりの本に
よくあげられがちな本って
なんか傾向あるんですかね
スピーカー 2
どうなんですかね
スピーカー 1
大体名作になっちゃいそうだけど
スピーカー 2
なんかこう
自分がそれを
僕ツイッターにそれ投稿したんですけど
割と反応遅い人が多くて
だから書いてる人は
いっぱいいんやろうなと思ったんですよ
ハッシュタグとかで見てみたら
結構あるのかな
いろんな人がいると思うが
あんまりこう
一概には傾向とかちょっとわからないですけど
でも新しいのを
これを今書いてる
でもバラバラですねやっぱり
自分の好きなジャンルに
偏るっていう感じでしょうね
スピーカー 1
古いのが新しいのを
まんべんなく読める人っていうのは
スピーカー 2
多分小説的な
結構やっぱり偏ってしまうじゃないですか
ジャンルにしても
作家というか傾向というか
ほんまバラバラですね
スピーカー 1
私キルプの軍団は
相当面白いと思うんだけどな
あれ面白くないですかめっちゃ
面白くないっすね
スピーカー 2
だからユーモアよりが
半分ぐらいですかね
そうですね
選ぶ基準として
スピーカー 1
結構やっぱり面白さ
ユーモアっていうのは結構あるし
登場人物に子供がいるっていうのも
結構ポイントとしてできる
スピーカー 2
キルプの軍団は
そういうつもりで書いてるのか
ちょっとわかんないですね
スピーカー 1
ちょっとあの人は
スピーカー 2
面白がってるとこは
偶発的なユーモアになってんのか
スピーカー 1
読めないところがあるんで
スピーカー 2
だからそういう
生みのきコイルとかは全然そういう
ネタ要素はないですけども
そうですね
悪童日記も全然ない
去年のほうとかはね
面白ポイントがどうしても出てくるし
わけわからなさとかも
スピーカー 1
去年のほうとかは面白いな
スピーカー 2
真面目やけど
スピーカー 1
感情がよくわからない
別の世界なんで
スピーカー 2
国が違うっていうだけじゃない
そうですね
文化が違うっていう
こういうことなのかな
スピーカー 1
こういうの考えてると
面白かったっていう記憶はあるけど
話全然覚えてないなっていうのも
結構あったんですよ
はい
例えばその
ウォニガットのスローターハウス5
っていうのは結構
読んだ時面白かったんですけど
今と思ったら
どんな話だったか全く覚えてなくて
小説の傾向と好み
スピーカー 1
これを面白いってあげても
ちょっと人に全然説明できないな
っていうのでやめましたし
同じ理由でブリキの太鼓っていうのも
結構ドイツの小説なんですけど
これも読んだ時面白かったんですけど
全然今は何も覚えてないんですよ
文化悪いというか
スピーカー 2
でも僕もあんま覚えてないっていうのは
あるんですけどね
何が面白かったのかっていうのが
説明はちょっと難しいっていうのが
結構多いですけどね
スピーカー 1
そうですね
なかなか
スピーカー 2
傾向は好き
好き嫌いの傾向は全然ある
こういうのが好きっていうのが
もともとずっとやっぱり
映画とかでもそういう
好きなやつのジャンルっていうのが
すごい偏ってるというか
この路線は絶対外さないみたいなのは
大抵あるんで
ロードムービーとか
あとそういう青春モノとか
若者のやつとかは
基本はこっちでいい作品っていうのは
全部好きだよなみたいなのがあるんで
その辺は小説もしっかり書くってことですね
ロードムービーっていう
僕は雷雨畑も一応そうなのし
失踪者もそうなのし
そうですね
魔の山はちょっと違うけど
スピーカー 1
そうですね動きがこう
何か移動してない
スピーカー 2
旅行っぽくはないけど
スピーカー 1
旅先みたいな
スピーカー 2
滞在ものではない
あとは大体若者の話ばかりっていうの
僕はその
失踪
失踪楽器っていうのが
傾向はその辺は結構ありますね
読んだ時期は結構バラバラです
スピーカー 1
古いので大学生とか多いんですか?
スピーカー 2
多いのはそうですよね
魔の山とか
罪と罰とかは大学生ですから
後人とかもどうやって
モッターとか怪獣とか
高谷さんが一番早いし
ルエノも今も高校の時やし
スピーカー 1
その辺
スピーカー 2
時期はバラバラです
子供の時に読んだとかっていうのは全然
作家の印象と評価
スピーカー 1
何ですかコーンさんの中に
児童文学の思い出って
スピーカー 2
児童文学?読んでない
読んでない
僕だからほんまずっこけ三人文しか覚えてない
スピーカー 1
小学生の時の
読書感想文で
ダザイカなんか使ってませんでした?
スピーカー 2
そうですね
でもその時は意味分かってなかったんで
スピーカー 1
もう熟ですよ
スピーカー 2
いやいや
分かるのと読んでたんで
ずっこけ三人文やったらそうだ
読書感想文とかって
小説に限らなかったじゃないですか
だから全然違う本で
書いたりとかもしてたんだ
でも高校の読書感想文とかで
アメコンも書いてました
高校生ぐらいになると違う
もっと若い時はほんまに
覚えてないですね
漫画とか覚えてない
宮沢賢治って書いてました
銀河鉄道もそうやけど
スピーカー 1
そうですね宮沢賢治は
宮沢賢治も割と好きって言うと
ちょっと恥ずかしい
スピーカー 2
とかありません?
そういうイメージを持ってる人がいる
っていうのを知ってますね
スピーカー 1
あんまりちょっと言うのは
しかもそんなにめちゃめちゃ詳しいわけでもないから
突っ込まれると別に
もう僕は知らんですけど
スピーカー 2
夢見がちみたいに思われます
スピーカー 1
ちょっと成人
大人
どうなのかなって思う時もありますけど
スピーカー 2
そういう印象なのか
スピーカー 1
ちょっと恥ずかしいですよ
スピーカー 2
やっぱりこういうので
メジャーな作家を
あげてこない人は
ちょっと
スピーカー 1
逆に全く知らないようなのをあげてくる人
スピーカー 2
メジャー?
いやなんかこう
こいつちょっとできるなみたいなのは
自分が読んでないやつとか
あげられたらそういうの
思ってしまうと思う
なんかそれこそ
なんやろ
僕はまだ全然読んでない
ノロックニットンとか
そういう名前が
上がってくると
ちょっとこの人は
ただの身若じゃないなとか
スピーカー 1
ただ者ではない
思ってしまうとこがあるかもしれない
スピーカー 2
なるほど
文学好きって
小説好きって言われて
上がってくるのが
どういう
小野純三とか
この安岡翔太郎とか
そういう名前が
上がってくると
この人絶対詳しいと思う
時代なんでしょうけどね
吉岡純三介さん
スピーカー 1
呼んだことないですかね
スピーカー 2
私も呼んだことない
あげられると
この人はできるかもしれない
スピーカー 1
ネットで書いてると
いろんな意見が集まっていくそうです
私はもう
ここで話すくらいがちょうどいいですけど
スピーカー 2
呼んでないのも
いっぱいあるんで
キリがない
有名だから呼んでるって訳でもないですけど
たまたまやったら手に取りやすいというか
そうですね
有名な人の方が
46:28

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