00:00
[音楽]
銀河ヒッチハイクガイドから
いきます
じゃあ普通にあらすじ読みますね
そうですね
これAmazonの内容
本のウルト一緒だと思うんですけど
これでもちょっとね
一応ネタバレというか
最初の部分って
僕は結構読まんと読んで
こんなとこから始まるのっていうような
内容だったんで
若干いきなりネタバレっぽくなるんですけど
全体的に
本の内容ネタバレしていくんで
読んでいきます
銀河バイパス建設のためある日突然地球が消滅
どこをとっても平凡な英国人アーサー・デンとは
最後の生き残りとなる
アーサーはたまたま地球にいた
宇宙人フォードと
宇宙でヒッチハイクをするハメン
必要なのはタオルとガイド
シュールでブラック
とほもなくバカバカくし
SFコンビニ大傑作
っていう内容を説明ですね
地球が消滅っていうのがネタバレ
そうですね
僕はだから全然内容知らんと読んで
いきなり地球が終わるとこから始まるっていうのが
割と珍しいなと思って
しかも別に復活とかしないじゃないですか
そうですね
早々に地球が消滅するから
さっきのあらすじ読んでも
すぐに出てくるところだし
最初のところです
最初の踊りっきというか
こんな話なんやっていう
この作品はそもそもあれなんでしょうね
ラジオドラマが元になっている
っていう風になっているので
掴みを最初に取るためにも
早々に地球を消滅させたっていう
そういうこともあるのかなって思いました
内容もめっちゃ番組っぽいですよね
そうですね
そういうシリーズものというか
ドラマっぽいですよね
ラジオドラマってわからないけど
ラジオドラマって私は今まで聞いたことがないから
細かい話の組み合わせはわからないですけど
結構この小説は一章一章短いじゃないですか
そうですね
だから多分この一章が
ドラマ一回分なのかなと思うと
一回一回にバタバタしたようなことが起きて
次が気になるっていうような
そんな印象もありましたね
だから映画化もされてるんですけど
映画は見たことないんですけど
アニメとかでめっちゃ見やすい内容だなと思いました
03:00
本の内容自体は
内容はまた後で話しますけど
内容からするとアニメの方が
表現しやすいような気がします
そうですね
こういうSFコメディみたいなアニメあるなっていうか
想像つくんで
全然違うんですけど
カーボーイビブアップとかのノリに近いかなっていうところがあって
小説でこんなの初めてですね
ずっとふざけてるじゃないですか
ずっとふざけてるんですねこれは
これそもそも今回コーノさんの先章でしたけど
これってどういう風に知ったんですかこの本
この本は探検家というか編曲作家の高野さんが好きな本で出てて
あの人もそういうSFとか宇宙とかじゃないですけど探検する人やから
なんかそういういろんなとこに行ったりするのが好きな人やから
そういう本なんかなと思ったら全然違ったんですけど
ちょっとでもノリは近いとこは
高野さんの本はノンフィクションですけど
ちょっとノリが近いとこはありましたね
それが最初知ったきっかけだったかな
このSFの中で有名な本ではあるんですけど
ダグラス・アダムスっていう人がこの本ですごい有名になって
すごいシリーズ化してるんですよね
そうですね
これめっちゃあるんですよね
なんか製編と続編とあとちょっと細切れのものがあって
外伝化
著者はみんな一緒ですもんね
そうですね
製編もどっかで
だからこの一冊が当たって続きが出たっていう感じなのかな
私はこのダグラス・アダムスを全然知らなかったですけど
読み終わってからWikipedia見たら
すごい有名なSF、この界隈では有名な方だったんで
新しいジャンルとして知れたのでよかったですね
あんまりだってSF何冊か読んだけど
この感じってほんまあんまないですもんね
この感じはないですね
なんていうかSFっぽくないってわけではないけど
やっぱりノリがちょっと明るすぎるというか
こんなコメディーに作った作品はなかったですね
私がちょっと読んでたのは
ボネガットとか
あと前は2人でレムのソラで読みましたけど
どっちかっていうとSFの中でも
どっちかというと何て言うんでしょうね
純文学よりは1年とかあるから
多分まあ
だいぶシリアスですもんね
ボネガットはちょっとユーモアもありますけど
でもこれを読むと
ボネガットのユーモアとこの作品の
ドタバタ感、コメディー感は全然違いますね
06:01
ほんまになんかその
なんていうんですかね
喜劇っていう感じですもんね
コントみたいな感じですね
そうですね
ドラマとかラジオドラマになったっていうのは
元にしたっていうのは分かります
だからこのAmazonのレビューとかでも
ほんまにめっちゃ好き嫌い分かれるみたいな感じがあって
まあそうやろうなと思って
SF好きな人が読んで好きになれるかどうかって
ほんま半々やなと思いましたね
どうですかコノさんは率直に読んで
僕はえっとね
僕は大体1週間ぐらいで読んだのかな
めっちゃ内容忘れるんですよ
何の話してんのってなるじゃないですか
結構
読んでる時はまあ面白いけど
あんまり集中できない話に
だからこう気軽に読む感じでいいかなって思いますね
かといってなんか
真に迫ったことを言おうとしてんのかな
みたいなノリもありつつ
最後の方とか
最後の方に少しだけそういう
でもあれもちょっとふざけてんのかなっていうのがね
ちょっと思うんで
あんまり何も考えてないんだなっていうのは思いながら
でもやっぱコメディなんやろな
著者がイギリス人の人やから
イギリス風のそういう
イギリスの
シニカルというか
皮肉な感じというか
読んでて記憶に残らないっていうのは
結構こういう名詞がいっぱい出てくるじゃないですか
なんかそういう聞いたこともないようなこういう名詞が多いから
ちょっと覚えづらいっていうのも
SF大体そうですもんね
知らん概念で大体世界が作られてるもんね
しかもその
肝となるような
その作品の肝となるような
言葉だったら何とか覚えますけど
なんか本当に
作品の中の作品の話とか
惑星のすごい込み入った
ある意味本筋とは関係ないような話を
割と細かめに書くとかあるから
そういうのはずっと読んでるとだんだん
どれがどれだったかっていうのがわからなくなってきますね
なんかその
そもそもこのストーリー自体が結構行き当たりばったりというか
そうですね
そもそもストーリーもそうですね
そうですよね
自由すぎるから
追っかけるのが難しい内容でしたね
そもそもタイトルの
ギンガヒッチハイクガイドっていうのは
そういう地球のある木型みたいな
ガイドブックのことで
それの編集してる人が
登場人物に出てくるけど
ガイドブックほとんど関係ないですもんね
そうですね
全然
この登場人物が出てくる経緯として機能してるけど
そんなにこの話は
最初にちょっと出てくるだけですもんね
09:00
だからあんま関係ないっていうのと
地球が消滅して
宇宙に放り出された後に
いくつか宇宙船に乗るけれども
宇宙船がワープとかして
全く関係のないところに飛んでいくから
ストーリーとして
今までの経緯があったから
ここに来てるとかいうこともなかったりして
ヒッチハイクはしてないんですよね
ほぼしてないですよね
1回目がちょっとそれっぽいだけで
結構激しい文体というか
なんなんやろなこの
パンクなノリというか
あんまりほんまにSFっぽくないっていうのが
印象的やったなと思うんですね
内容は全然
宇宙とかが舞台なんで
宇宙人とかいっぱい出てくるんですけど
どっちかっていうとほんま
コミュニティの方に振ってるっていう感じで
私はこれだけ振ってくれたら新鮮だったし
それこそ軽く読めるから
私は読んで面白かったなって思いましたね
続きも気になるし
僕でもやっぱり映像で見た方が楽やなと思いましたね
そういう意味では
映像だと全部完結してるんですかね
いやなんかね
ドラマ版みたいなものもあるらしくて
そっちだったら結構長いらしいんですけど
映画はヒッチハイクガイドまでですけど
でも映画もちょっとね
興味はずっとあったんですよね
映像化は難しそうですよね
面白いんかどうかね
SFっていっつもほんまに
映像化どうすんのかなって
呼んだ時思いますけど
ちょっとこう小節な作りの方が
あってそうですね
それでも成り立つっていうのは確かにありますね
主人公が地球人でアーサー
登場人物としてはメインの人がアーサー
主人公で最初に家を壊され
遭遇になるっていうところから始まって
なんか幹線道路だか新幹線を作るための場所として
アーサーの家が邪魔だから
立ちのけっていうところから始まりますね
それでブルドーザーの前で寝転むんですよね
工技室のために泥まみれになるって言って
そこに一応近所の人なんですけど
フォードっていう人が訪ねてくるっていう
友達って言ってたけど
実はこのフォードが地球人じゃなかった
ヒッチハイクガイドの編集者
ベテルギウス人
ベテルギウス人か
この家が取り壊されるっていうのと
地球が取り壊されるっていうのが
重なってるんですね
地球も取り壊される予定だった
フォードが一応助けてくれるというか
駅づり場みたいな感じで
12:02
あんまりその辺の流れはよくわからないですけど
確かにアーサーは何で一緒に
フォードが助けてくれた理由って
覚えてないですね私
そんな理由なかったんですか?
そういう細かいところって全然思い出せないですよね
この辺の話って
なんでこうなったんだったっけっていうのがね
どんどん場面が進んでいくんで
その辺の細かいところは
タオルを持ってるかとか言われるじゃないですか
タオルは結局何に使ったんだったかなとか
あんま覚えてないですね
タオルは全然出てこなかったと思いますよ
タオルが書かれてるだけなんですよね
タオルには非常に大きな価値がある
あれですかね
無意味なジョークみたいな扱いなんですかね
そういうのがいっぱいありすぎてわからないですよね
特選なのか
ただそのジョークの意味が
日本人にはわかりづらいだけなのか
結構ありましたね
そういうわからないジョークみたいな
宇宙船にヒッチハイクというか
地球を壊しに来たなんとか人
ボコン人の宇宙船に結局乗るんですよね
そうですね
ボコン人の宇宙船に乗っている
コックさんみたいな
別の惑星のなんちゃら人っていうやつらに
助けてもらう
そこだけしか出てこないから
全然覚えてないんですけど
大人しい人かな
でも見つかってしまって
捕まって歌を聴かされる
そうそう
ボコン人の歌がひどいっていうので
拷問的な扱いになっているんですよね
しかもわかってて嫌がらせで聴かせてくる
っていうのがボコン人の説明とかめっちゃあるんですよね
どういう進化をしたかとか
そうそう
この時点ですごいふざけたテイストだなと思って
ボコン人が最初に出てきた変な宇宙人みたいな
地球人とは違うフォルムというか
ドクタースランプあるじゃないですか
ニコちゃん大王って言いますよね
ああいう感じのふざけたというか
ちょっと変なフォルムの
宇宙人がいっぱい出てくる作品なんだな
っていうのをこの辺りから予感しましたね
一応その次というか
大統領が出てくるじゃないですか
そうですね
ゼイ・フォード
大統領もちょっと変な
頭2つある
頭2つある
そうそう
大統領だけど別にそんな実質的な権力は持ってなくて
ちょっと変わった予測
そういう人が選ばれる大統領選挙みたいなやつ
ほんまに実力のない人が選ばれるみたいな
15:01
本当の権力を持っている奴は別にいるみたいな
ちょっとこう含みをもたしたいなという言い方をしていたけど
少なくともこの作品の中では
それも詳しく述べられることはなかったし
そうですね
続きで出てくるのかもしれないですけど
本当にストーリーを追っかけても結構わけわからない
その時々読みながら笑って楽しんで
面白かったという作品なんじゃないかな
僕は結構ゼイ・フォードが盗んだ黄金の心という名前の
宇宙戦のコンピューターが結構好きで
私も好きでした
マーヴィンじゃないですか
マーヴィンはロボットの方ですね
ああ、エディ
エディの方ですね
マーヴィンはめっちゃ頭いい
人間とかそういう生物とは比較にならないくらい
頭が良すぎて鬱病みたいなのがする
常に後ろ向きな発言ばかりしてるんですよね
エディってちょっと明るいやつでしたっけ
エディはすごい鬱陶しい感じのコンピューターで
話しかけたらめっちゃ明るく喋ってくるから
すぐ黙れって言われるよって
確かにエディも良かったですね
ロボットとかコンピューターとか結構いいキャラやったな
そうですね
エディも好きだったけど
マーヴィンのちょっとネクラな感じも面白かったですね
最後結構いい勝ちだったし
宝相撲って感じでしたけどね
この辺はやっぱり
ちょっとスターウォーズとかのC-3POみたいな
そういう感じのロボットの雰囲気もあったかなと思って
エディは全然そんな感じの人いなかったけど
そういうロボットが面白いみたいなのもありますね
あとはなんか出てきたら帰ったら
今一番最初のものなんですけど
翻訳機はすごい斬新やったなと思って
そうですね
バベル魚でしたっけ
バベル魚っていう
食べたらみんなの言葉が分かれるんですよね
食べるというか魚が耳の中に入ってくるんですね
入ってくるんか
でその魚が
なんか食べさせるんでしたっけ
音声を確か食べてその残りか数が
みたいなやつを認識するって
確かにこれちょっと面白かったですね
あんまり言葉の違いみたいなのを解決する手段で
今まであんまりなかったなと思ってこういうの
だいたい機械じゃないですか
そうですね
最初でいうとアーサーの家を取り壊すために
やってくる役人がいるじゃないですか
そんなに高飛車でもなくて
ちょっと腰の低いような
気真面目なイギリス人みたいな
あのキャラも結構私は好きでしたね
18:02
あの辺ですごいこじつけで
ちゃんと泥の中で寝るとかね
しかもその確かその役人がチンギス藩の
夢を見てるみたいな
チンギス藩の子孫みたいな設定でしたよね
それも全然意味わからなかったし
これすごいキャラクター付けしてたから
こいつは割と重要な人物なのかなと思ってたんですけど
最初だけでしたね
そうですね一切出てこなくなりますからね
ほとんどのサブキャラみたいなのは
全然出てこなくなる
彼はまたチンギス藩の団形直系の子孫でもあって
最初に地球が全部なくなってから
地球の話っていうか人間の話って
一切出てこなくなるじゃないですか
一応最後にちょっとだけ絡めてきました
最後ちょっとだけこう
あんまりそれも意味なかったですけど
ちょっと深めの感じを出してきましたけど
どこの世界の話っていうようなことを
ずっとその間やってくる
すごい遠い世界の話を
こんな続けるのかなと思ったら
またちょっと最後地球に触れたの
結構喋るのは難しいね
そうですねこれ喋るのは難しい
もうネタバレしちゃうもんしてしまいますけど
そもそも地球っていうのが作られたもので
なぜ作られたかっていうと
究極の
なんて言ったんだろう
究極の問い
問いですね
なぜ人は生きるのかとか
そういうちょっと深い問いに対する答えを
スーパーコンピューターみたいなのが出すけども
その答えがなんでそういう答えが出てきたかが
分からなくて
その答えの意味を知るには
どういう問いをすることによって
その答えが出てきたかが分かるか
問いが分からないと答えの意味が分からないっていう理屈で
その問いを知るための方法として
地球を作った
地球ってあれなんですよね
コンピューターなんですかね地球
そんな感じでしたね
問いを見出すためのコンピューター
計算するみたいなやつですね確か
急にいる生命も含めた
含めたコンピューターみたいな扱いで地球が生まれたんですね
ようやくその問いが分かりかけた5分前に
ボボン人によって地球が破壊されてしまった
分からないまま終わったっていう
ほんまこれ
おつけなんかなって思うぐらい後から
ほんまにそれぐらい行き当たりばったりに話進んでいくんだよね
問いを求めるため巨大コンピューターを設計
その巨大コンピューターが生命体を取り込んだもので
名前は地球と呼ばれている
21:01
あまりにも大きいのでよく惑星と間違いある
でもこの話を聞いたの全然分からないと思いますよね
どんな内容なのか
やっぱり本当は最後が面白い小説だから
そんなにどういう意味だったかみたいなのを考えなくていいですね
ノリと流れでその場のコメディを読むっていう感じですか
どのキャラクターのどういうセリフが好きとか
どういうキャラクターが面白いとか
そういう読み方でいいんかなって
登場人物でプリビアンっているじゃないですか
女の子
後で分かるんですけど地球人だったっていう
この子がそんなにキャラが強くなかったかなっていう
そうですねあんまり活躍してない
活躍しなかったですね
一応研究者かなんかやって
地球にいる時に
ゼイフォードにナンパされて
このまま研究者の続けるより楽しそうと思って
それでついていったんです
作る登場人物だったら
あとはスラーティ・バート・ファーストっていう
マグラシアの老人
フィオルドを作ったっていう
地球を設計したうちの一人で設計
なんかすごいこのほんま説明になってないですけど
マグラシアっていうのが何かみたいなもう
説明しだすとわけわからない
わけわからないですからね
なんかこのスラーティ・バート・ファーストっていう
名前がちょっと恥ずかしくてあんまり言いたくないみたいな
ああらしいですね
くだりがあって
これがだから本編っていうか本の中では
あんまりニュアンスがわからないですけど
ウィギペディアとか見ると意味が一応書いてあって
で多分なんかゲロゲロおならみたいな
そういう感じの意味だ
なんか英語やったらそういう風な感じになる
解説にも確かそれがありましたね
ありました?
解説読んでないですねそういえば
なんか外国人が英語圏内の人からすると
なんか面白い言葉の音というかみたいですね
295ページの最後から296ページにかかって説明してますけど
五感が滑稽だっていう
そうなんかそういうしょうもない
ちょっとあのこの辺は
日本人にちょっとわかりづらかったらしいかな
そのフォードっていう名前も
そうそうフォードも車のフォードから来てるんですよね
あと私も読み終わった後に
ネットで調べて知りましたけど
そもそも宇宙船の黄金の心棒でしたっけ
あれもなんかあの誰だったっけ
24:02
ニール・ヤングのHeart of Goldという曲が
あってそこから撮ったっていうことも書いてましたね
時代的にあるもんあるんでしょうね
これ1979年の作品みたいで
ちょっとそういう引用とかが掴みづらいところもありましたけど
いっぱいたぶん散りばめてるんでしょうね
そういうのいっぱい書いてありますね
この解説のとこにも
解説してみたら
そういう発音とか語感のボケみたいなやつも
結構そういう時代的なのはあるなと思いましたね
当時読んだ方がそういう面白さはわかるんだろうなっていうのは
あとはイギリス人というか英語圏の人が読んだ方がわかりやすいとかもあるんだろうし
私もそれこそまた解説で気づきましたけど
読んでる時からちょっと面白かったんですけど
最初の方でアーサーの家を取り壊すっていう時に
ブルドーザーを持ってきた役人と
実際に取り壊しをする工事をする人が出てくるじゃないですか
工事をする人は正直壊しても壊さなくても
自分たちに給料が入るって意味では関係ないから
割と役人とは違う立場で
その温度差がちょっと面白かったんですけど
解説を見るとやっぱりイギリスは職能組合っていう労働組合が強くて
会社の中での関係よりかは
横の職業としての労働組合の力が強いんですって
だからそういう役人は必死に家を取り壊したいっていうふうに思ってるけど
実際に工事する人はちょっと別にそうでもないみたいな
そういう構造がイギリスの社会背景から来てるっていうのは面白かったですね
なんかすぐ休もうとするんですよね
そうですね
精神的苦痛に該当するか調べるみたいな
そう、多めにお金もらえないかっていうところで
やっぱりそうやってわからなかった箇所もありつつ
全体的にはやっぱり本当にバカバカしくて面白かったなっていう感想ですね
そうですね
そうとしか言いようがない
あまり高くここはこう思うみたいなのが
そうですね
ないかな
気楽に読める感じ
めっちゃ気楽です
本野さんってハリーポッター読みました?
読んでないです
ハリーポッターもイギリスの作品じゃないですか
はい
ハリーポッターでも割と作中で出てくる作品って結構多いんですよ
はい
魔法の世界での常識となっている人の話とか
魔法学校で使われている教科書の話とか
そういう読者からしたら全く知らない作品の中での細かいディティールを
27:05
いっぱい書き込むっていうところは
ハリーポッターでもちょっとあって
今回このヒッチハイクガイドを読んでてもそういう描写が多かったから
イギリスってそういうところに面白みを感じる国柄なのかなって思いました
伝統なんですかね
作中作
作中作にいろんな文脈があったりして
くすっとくるようなものを混ぜ込んでたりするのかもしれないです
SF自体に結構ありがちではありますかね
話の中でしかない話みたいな
ソラリスとかにもそれはあったし
作中作っていうよりは作中世界観の
設定のね
作品の設定、世界観の細かい設定だとなじみありましたけど
これだけ別に設定と直接関係ないディティール
結構どうでもいい話
その場しか出てこないから後に全然繋がらない
最初から2ページ目なんですけど
一人の若い娘が今までずっと何が間違っていたのか不意に気がついた
そして世界を善にして幸福な場所にする方法を思いついた
という意味深な言葉があるんですよ
そもそもこの若い娘の物語ではないというので
女の子の話なくなっちゃうんですけど
6ページに意味深な文章がありません
キリストと対比するような
一人の男が木に釘付けにされてから
2000年近く経ったその日というので
女の子が天命を受けたような
刑事を受けたような描写があるんですけど
別にこれここだけなんですよね
これはこの若い娘の物語ではないと言いたかっただけですよね
ですよね
まだこの作品のテイストを知らなかったから
でも何かしらとはいえ出てくるんだろうと思ったんですけど
全然出てこなかったし
よく分からないですからね
読んでいかないとどういうノリなのかが
この娘の気づいたというのが
最後の究極の問いとか答えに関係するような気もしたんですけど
そうなんですかね
忘れてましたよねこの辺の最初の
もしかしたら続編で出てある
それは分からないですね
関係ない気もするしな
関係ない気もするんですよねこの話は
その話って本当に意味あんのってことばっかりなんで
30:02
これ一応3巻までですよね
正編っていうのが
3巻ぐらいだったら全然読めるし
ちょっと私は読んでみたいなと思いましたね
続編のタイトルとかは全部一緒というか
ギンガヒッチハイクガイドと関係しているタイトルなんですよ
そうなんですか宇宙の果てのレストランって次ですけど
これは分からないですけど
さよなら今まで魚をありがとうっていうタイトルは
イルカの話じゃないですか
そういうことか
ほとんど無害っていうのは
地球のガイドの説明の部分で
ギンガヒッチハイクガイドに記載されている地球の説明ですよね
だから関係のある内容なのかなと思うんですけど
分かんないですよ読んでないから
宇宙の果てのレストランは
この小説の最後に次はそこに行こうって
行こうって話があって
クリケット大戦争っていうのは
クリケットの話ちょっと出てきましたよね
殴り合うみたいな
あんま覚えてないですけど
カバーの絵もちょっと謎じゃないですか
鯨が宇宙を飛んでて
これも一応話に出てくるけど
そうですね
あんまり読んでるとき意味が分からなくて
いきなり出てくるじゃないですか
ミサイルの弾が鯨に変わったみたいな
なんて言ったらいいんでしょうね
不確実性ボタンがなんか
よく分からないですけど
話全く関係ないとこですけど
74ページにバズルって言葉が出てくるんですよね
使われ方としては多分今のバズルと
同じかなと思うんですけど
どうなんですかね
ここで使われてるバズルっていうのは
多分地球外の人たちが地球とかにやってきて
地球人をビビらせるみたいな遊びをしてるんですよね
暇を持て余した金持ちが
この小説出版されたのが2005年なんですよね
日本翻訳版が
新版がですね
バズルってそんな前からあったかなと思って
ネットで調べたら一応2005年くらいから
このバズルって言葉は使われだしてるって書かれてたんですよ
英語圏でもともとある言葉ですよね
そうですね
日本語に定着したのって割と最近じゃないですか
そうですね
ここでもう使われてるなってのがちょっと印象的でした
あんまり役がなかったのかな
33:01
これもともと別の役があるんですよね
古いやつ役が
それどうなってるのか
多分違うでしょうねさすがに
気になりましたね
もっと日本語っぽくなってるのかもしれない
でもびっくりさせるみたいな感じですよね
多分そうだと思いますよ
だから日本語のあれとはちょっと違うかもしれません
日本の
今使われてるみたいなのは違う
ヘッドフリックスで見れる
ブラックミラーって知ってます?
知らないです
ブラックミラーっていう一話完結のドラマがあるんですよ
SFもたまにあるかなっていうようなやつで
結構シリアスなやつが多いのかな
半々くらいかな
でもブラックコメディみたいなのが多くて
ブラックミラーはちょっとノリが近いかなと思いましたね
これもイギリスの作品なんですかね
そうですねイギリスですね
もうちょっと真面目にやってますけど
ブラックミラーの方が
その一個一個のストーリーはしっかりしてるから
コメディの作り方ってやっぱり
イギリスの漢字は似てるなと思いましたね
そんなもんですかね
私もそんなもんかな
そんなもんですか?いっぱい苦戦張ってるの?
苦戦は張りましたけど
読み返したら別に面白かった部分に張ってるだけですね
別にそんなにお話したいっていうか
面白かったってことかな
映画が気になるのと続編も気になるっていうのはあるかなって
たまにね見れるんですけど
今そのなんか見れるやつがないんですよね
Amazonとか入ってるんですけど
有料のやつばっかりなんで
たまに無料になってた時に見ようと思って
気づいたらもう有料になってるみたいな
私この作品は関係ないですけど
ラジオドラマってのはちょっとどんなもんか気になりますね
ちょっとあります?ラジオドラマって
ラジオドラマ自体ですか?
ラジオドラマなんかちょっとだけ
ポッドキャストとかでホラーのやつとかは聞いたことありますけど
あれですか?1回以下短いような感じなんですかね
短いです
続きものとかじゃないやつは僕は聞いたことありますけど
ホラーなんで
でも普通にアニメとかよく知ってる人やったら
なんかそういう音声だけの特別編みたいなのがあったりするんで
ああいうのに近いかなと思って
そんなに今後聞いてないですけど
でもこれはすごい面白かったんで
読んでほしいですね色んな人に
そうですね有名やから結構読んでる人も多いと思うし
SF好きじゃない人でも見やすいかどうか分からないですけど
でも私も1週間で読んだし
36:02
そんなに読むのに大変ではないと思いますね
そうですね難しいとか思うとこはあるけど
割と関係ないんで飛ばしていく感じで読んでいけるかな
(♪ BGM)