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こんにちは、ツイてるブッククラブです。
ツイてるブッククラブは、デジタルハリウッド大学の橋本大也、
シン・ミタイモンの石谷雅樹、八戸経済新聞の成功、
辰夫のチェンジログの辰夫がお送りする
月に一冊本を読んでいこうというポッドキャストです。
今回は、3月6日の配信で決めました、早川書房より発売されている
アンディ・ウィアーさんのプロジェクトヘイルメアリーを
レビューしていきたいと思います。
というわけで、レビューしていきますけれども、
じゃあまず辰夫さん、感想をお願いします。
はい、辰夫のチェンジログの辰夫です。
この本を読んで、何日かかけてのんびり読もうかなと思ったんですけれども、
止まらないですね。結局、お昼前に読み始めて、
そのままずっと午後読んで、夜読んでとか感じで一気に読んでしまいました。
内容とかざっくり説明した方がよいかなと思ったんですが、
あれですよね、今回大事なポイントとして、ネタバレありで。
皆さんは多分、もうすでに読み終わっているか読むのを
読んだかまたは読むのを諦めた人なので、
ガンガンネタバレでいこうと思いますけれども、
ウイルスみたいな謎な生物が、よくわかんない、
小さな粒が現れましたみたいな話から始まって、
アストロファージってやつで、それが太陽のエネルギーを食べちゃって、
それが太陽が小さくなってもうやばくなるということで、どうしましょうと。
宇宙を観測すると、あちこちで星の光がどんどん減っているから、
アストロファージに食べられちゃってるんだけど、
大丈夫な星があるではないか。
じゃあそこにちょっと行って、謎を解決しようみたいな感じで物語始まる。
実際は宇宙飛んでいるようなシーンから始まったりするんですけれども、
そのアストロファージを使うと、エネルギーを食べちゃうんだけど放出もできるので、
それでエンジンみたいに高速に近い速度で宇宙船を飛ばせるっていう感じで、
バーって宇宙船を飛ばして、主人公がふと目覚めると、
何年か冬眠で宇宙船に乗ってたんだけど、
今目覚めてみると一緒に乗ってた人たちがみんな死んじゃってて、
自分一人になっちゃって、一人ぼっちで病原菌の元の解決をしなきゃいけないみたいな、
そんな感じで始まります。
謎な異星人と遭遇してコミュニケーションを取るんですけど、
これがそうですね、ダイヤさんもこの前のお話で予想もつかないような宇宙人とか言っていて、
なんだろうなんだろうとワクワクしてたんですけど、
単純に岩ですよね。ポケモンでいうところの岩アーク。
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ドラクエだったら爆弾岩みたいな、手足がついたみたいな感じで、
僕はやっぱり液体宇宙人とか、気体な宇宙人とか、死念体だけとか、
そういうのを想像してたんですけど、これだったらコミュニケーション取りやすいなとか、
ちょっとふと思ってしまいました。
意思疎通を図るために単語レベルから色々と認識合わせで、
お互いの言葉を覚えるみたいなところが結構面白くて、
文法も含めてそんなに短時間、確か数週間だったかな、
学べるものかなっていうのもちょっと疑問に思ったんですけど、
多分その時代だとAIとかがあればうまいこと、暗号解読みたいな感じで、
初めての言語でもなんとなく構造がつかめるのかなっていうのでちょっと納得しました。
ただ意思疎通方法っていうのが言語っていうか、
シーケンシャルに情報を伝えるみたいな、地球と同じような文法構造を持っているっていうのが、
宇宙でもそういうのは普遍的なのか、
また違うようなコミュニケーション形態があるんではないかとかいうようなことをちょっと思いを馳せてしまいました。
結構言葉をコンピューターでってやるのを僕専門でやってたりするので、
その辺色々と楽しく考えたりしていました。
最終的にはなんだかんだあって、
ロッキーくんの惑星の方に行くことになるんですけれども、
それでそのまま帰らずに終わってしまうっていう展開がちょっと意外な感じでした。
僕が想像していた展開としては、何とか無理やり地球に戻ってくると。
無理やり宇宙に送り込んだミス・ストラットさんに対して、
戻ってきたぜ、ざまあみろみたいな感じで留院を下げると。
ただその後にミス・ストラットの熱い思いとかを聞いたりして仲直りして、
2人で希望を持ちながら終末世界、太陽のアストロファージーが退治されるのを待ちながら過ごすみたいな展開かなと思ってたんですけど、
本当に完全に意表をつかれました。
SF的な感じではあるんですけれども、
ただ行ったところから帰らずにそこで過ごすみたいなのはモチーフとしてよくあるので、
それはそれでありなのかなと思いました。
ただ本当に環境も違う、宇宙船どころじゃなくて全く全然、
気体、気圧、温度、重力も全てが違うってところで、
一人ではないんだけれども、生きていくっていう覚悟っていうのもすごいなと思いつつ、
しんみり寂しい感じ。
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ハッピーエンドの一種ではあるんでしょうけど、ちょっとしんみりしたなっていう感じでした。
とりあえず評価としては、私としては星5ですね。
本当に次から次へとアクシデントが来て、もうやめてあげてって叫びたくなるくらいで、
もうそれくらいでいいんじゃないかって感じですよね。
本当にその知恵と勇気とか友情とみたいな感じで、熱いですね。
熱く解決してっていう感じで、頑張れるっていうのも一つの才能だなと思って、
本当に楽しくワクワクしながら読んだので、星5ということで。
はい、以上です。
はい、ありがとうございました。
それでは次は石谷さん、感想をお願いします。
僕はですね、いろいろ言いたいこといっぱいあるんですけど、
まず上巻の真ん中ぐらいまでかな。
日本語版だと、翻訳版だと上下本なんですけど、
上の真ん中ぐらいまでっていうのはね、結構だるいと言えばだるかったって感じですね。
やっぱり異星人と出会って、これがバディモノであるっていうのが分かってからは、
ほぼほぼ1日半ぐらいで一気に読んじゃったっていうところはいいな。
まず面白いか面白くないかで、もう抜群に面白い。
それはもう言うことないっていうところですね。
ただ、いわゆるSFとしての科学考証諸々の確かさであるとか、
最後まで油断できないところっていうのは非常に良いとは思いつつも、
SFだと思ってるから新鮮なわけで、これを異世界転生モノだと思ってしまうと、
割とあるっちゃあるっていうプロットから含めて。
まず異世界転生モノのお約束である、
主人公が目を覚ましたときにほぼ真っ白な状態、
まっさらな状態で目覚めるっていうところが異世界転生モノですよね。
もう一個が異世界転生モノのパターンなんですけど、
結果的に世界は救うんですけど、物語で描かれてるのはほぼほぼ4畳半ぐらいだっていう。
クラスメートぐらいで話が基本的には全部終わってしまうので、世界は救ってるんだけど、
それでいうと、もっとさらに狭い、要は宇宙船の中だけで基本的に話を進むので、
基本的には4畳半ものだなっていうところと、
あと過去と現在の物語が同時進行で作装していくっていう感じも、
これも結構実は異世界転生モノでよくあるパターンなんですよね。
なので、その辺を踏まえて、そこそこ僕は2年ぐらい前からかな、
割と集中的に異世界転生モノを読んだんですけど、その辺のパターンが分かってると、
この物語の最後は新しいバディと生きていくっていう選択しかないんですよね。
それも早々に分かるようになってて、そこに関しては予想通りっていう感じなんですよね。
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だから、異世界転生モノの中でもヒット作とされている、
ヒット作じゃないな、始まり、今のブームの火付役って言われている無色転生っていうやつがあるんですけども、
これも結構パターンとしては方法も結構同じだし、
あと、今度アニメになる異世界おじさんってやつもあるんですけど、
これも現在の物語と過去の物語が同時に作装していくんだけど、
基本的に部屋の中で全部話が進んでいく。
あと、いろんな科学実験を積み重ねていってやっていくっていう感じは、
今まさにジャンプでヒットしているドクターストーンとかもその感じで、
ということになると、まずそもそもその辺の日本での異世界転生モノとか、
最近のヒット作とかを読んでるか読んでないかで、
だいぶこの作品に対する受け取りは違うかな。
だから日本人でその辺のものを読んじゃってると、
ちょいちょい既視感が入ってくるんで、
面白いのは面白いんだけど、なんかこれ知ってるやつもあるな、
みたいなところはちょっと否めないかな。
ただそれがない海外の人に、アメリカの人からするとすごく新鮮なもの。
初めて異世界転生モノを読んだ時の面白さっていうのがあるっていう意味では、
海外で評価が高いのはそりゃそうだろうなっていうのはよくわかります。
ということで僕は星を4.5にしました。
0.5を減らした理由はですね、
個人的に一個だけ納得いってないところがあって、
プロジェクトヘルメアリ号が行きありますよね。
要は主人公は寝てしまっている状態。
目が覚めた時に一人じゃないですか。
なんで一人なのかっていう説明があんまりなかったなって。
想像はつくんですよ、当然。
想像はつくんだけども、
起きた時になぜ一人だったのかっていうことに関して、
パキッとくる説明があんまなかったので、
そこだけはちょっと残念だったかなっていうところですね。
そこも含めて改修をしてくれると実は思っていたので、
そこだけが残念なポイントですね。
以上です。
はい、ありがとうございました。
それでは次はセイコーさんどうぞ。
僕も面白いか面白くないかで言ったら間違いなくすごい面白かったんですけれども、
主人公、何も知らない状態で、
自分の名前も知らない状態で目覚めるんですけれども、
だんだんもともと持っていた科学の知識を徐々に思い出して、
それから科学の法則とかから、
今現在いる場所の重力がこれぐらいだなとか時間がこれぐらいなんだなとか、
だんだんいろんなことを思い出していってですね、
いろんなことが解決していくっていうのが、
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最初すごい思い出すペースが遅くて、
ちょっともどかしいんですけれども、
もどかしいけどちょっとワクワクするというか、
最初のほうはそんな感じで楽しくて、
後半というか中盤かな、
異星人と会ってからもですね、
会ってからだんだんまたさらに物事が解決していくとかが展開が早くなって、
いい方向に話が進んで、
すごいいいぞっていう感じで、
すごいワクワクですけど、
後半のほうになるとだんだんトラブルがあったり、
いろんなことが起こったりで、
ちょっと展開が早くなってペースが変わって、
まさに気象点決でいうと気象で進んでたのが点になるんですけれども、
その辺がちょっと熱すぎて、
文字通り熱もこの物語非常に重要なんですけど、
いろんな意味で熱かったなっていうあれですね。
途中ですね、最後異世界のほうに行くんですけど、
地球が結局どうなってどういう騒ぎになったのかなっていうのが知りたくてですね、
ストラットさんとか何歳になってどれぐらいだったのかなとか、
結局どうしても地球目線というか、
そういうのもあってそっちのほうの点末も知りたいなとか思ったりですね。
これはあれなんですよ。
日本の異世界転生物だとよくあるパターンは、
それをアナザーストーリーとして書くとして取ってあるみたいな展開です。
別バージョンでね。
そうそう。
もうひと儲けできるみたいなあれかもしれないです。
あとんで、
僕読みやすいなと思った一つに、
科学の知識が面白いのもあったけど、
基本的に主人公の話しかないっていうので、
登場人物が少ないんですよねこれね。
確かに確かに。
昔のことを思い出すときにいろんな国の人が出てきて、
いろんな人の名前出てくるんだけど、
それも結構少ないんですよね、
出てくる人がね。
ストラットさんとあと宇宙飛行士3人ぐらいと、
あと博士が3人ぐらいとか、
あと元カノがいるとか、
せいぜいそんなぐらい10人ぐらいしか名前ある人出てこないのかなと思うんで。
で、スケールが大きいんだけど、
意外にその主人公の身の回りのことだけだから、
さっき下に下が4畳半っておっしゃいましたけど、
そんな感じでスケールは大きいわりに意外にちっちゃいという、
その対比も面白かったなと思いました。
で、星でいうとですね、
4.5でやっぱその地球版のそこが知りたかったなと、
あと最後僕もちょっと、
志願もしてないのにあの終わり方でいいのかっていうと、
結婚もしてないし彼女も今後できないだろうしみたいな感じで、
生きてるって異星人の子供に科学教えてるけど、
なんかそれでいいのかなってちょっともやもやした気持ちがあるので、
4.5です。
先生のところはもうちょっと放ってほしかったなと思いますよね。
はい、そんなところでした。
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それはストラット版がきっと出るんですよ、そのうち。
そうですね。
はい、ありがとうございました。
じゃあ最後私橋本ですけれども、
宇宙人がまずこう、
前代未聞というか、
いろいろな意味で、
姿形、材質とかもそうですし、
非常に高温であるということとか、
あとアンモニアをこう、
だから非常に臭いわけですよね、たぶんね。
だから一緒の空間に入れないような存在なのに、
あそこまでこう、
相互理解をすることができたっていう、
その距離がすごいなと思って、
ものすごく遠いところから、
究極の近くまで行くことができたというところが、
相互理解のドラマとして非常に感動して、
しかも最後がね、
わざわざそこを、
リスクを犯してまで助けに行くかみたいな、
自分も人類も救わなきゃいけないのに、
その相手の文明も救いに行ってあげるっていう、
そこまでするっていうところがすごく好きでした。
アンディ・ウィアーってもともと、
最初の火星の人を描く前は、
エンジニアで、プログラマーで、
SFオタク、宇宙オタクを辞任している人なんですよね。
最初は自分のサイトで火星の人をぼちぼち描いてたら、
人気が出たんで、
Kindleにまとめて出版したら、
世界的なベストセラーになっちゃったっていう人なので、
このストーリーもそうだし、
火星の人もそうなんですけれども、
基本的に一人ですよね。
階層シーンで他の人間出てくるが、
基本的には宇宙に一人ぼっちっていうのを描かせると、
とにかく面白くなるっていう人なんだなと、
この2作を読んで思いました。
その辺の本人の成り立ちというか、
デビューの云々のところとか、
基本一人っていうところも含めて、
実になろう系っぽいっていうんですよね。
それはやっぱあるんですよね。
そこに関しては、
やっぱり日本が10年ぐらい先進んじゃってるから、
そこの部分は他の国の人にも、
実はなろう系受けるんじゃないのかな、
みたいなことは思ったりはしましたね。
なるほど。
やっぱりこれは、
相互理解の形っていうのを示すっていうところが、
海外だと人種とか階級とか、
様々なもので隔たっているから、
全然最初はその相互理解なんかできそうにないって考えていても、
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できるんだよっていうことを強く言うメッセージなんだと思うんですよね。
あとそれに対して、
このタイトルのプロジェクトヘイルメアリーが、
これって一か八かにかけるっていうような意味なんですよね。
アメフトなんかで劣勢のチームが、
最後の最後で起死回生を狙ってやってみるパスなんですけれども、
ビートルズとも関係があるっていうのが中にも書いてありますけれども、
このタイトルもすごい素敵だなと思ってですね。
何なんだろうこれ意味っていうのが見たとき思って、
でも最後まで読んで、確かに一か八かにかけ続ける、
主人公とエイリアンだったなと思ってですね。
だからこのタイトルもすごいよくできてて、
私は今のところ五つ星だなと、
去年読んだ中で一番SFとして面白かったので、
五つ星という感じです。
特に今いろいろ戦争とかしてるので。
そうなんですよ。
さっき自分のパートで言い忘れちゃったのが、
この一ヶ月ぐらいでソ連っていう言葉の持つ意味が変わっちゃったじゃないですか。
だからそこの部分はね、
ちょっとなんかモニョモニョしながら若干読んでたっていうのはありますよね。
今宇宙ステーションとかはね、
ソ連の協力がなくなって落ちちゃうかもしれないリスクがあるとか言いまして、
いやいやこれを読めよと、みんなこれを読めよと、
いうふうに言いたい本でした。
そうなんですよね。
だから少なくともね、
要するに上司であるストラットよりは、
多分ソ連の宇宙センターの人たちの方がきっと主人公は仲が良かったんじゃないかとかね。
そう思うところはやっぱりありますよね。
そうですね。
だからその辺の背景がなんかちょっと、
一個ね、歴史が、現実の方の歴史が一個動いちゃったから、
なんかそこがね、やっぱり、
それ前、それ後で受け取り方が若干変わってしまうなっていうのは、
なかなか難しいなとは思いましたね。
なるほど。
あとはなんだろうな、
あとはなんかこれ読んでて、
アーサー・C・クラークが近いかなとは思いました。
生きてたらなんかこういうものも考えたかもというふうに思いました。
なんかこっちだと常識なものが向こうでは常識ではないみたいなところの、
その掛け違いみたいなところがやっぱり面白かったですよね。
その相対性理論の話であるとか、
あと何、
ここまでの技術を持っていれば当然、
人類の尺度で言うとこれは理解してるはずでしょうみたいなことが、
あっさりボコッて抜けてたりとかみたいなところとか、
そういうところは非常に異世界の交流者として、
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例えばあれだけの技術は持ってるんだけど、
いわゆるコンピューター的なものは生み出せなかったから、
地球側からは3人できてるけど向こう側からは23人できてるみたいなね。
コンピューターがない場合はやっぱり人海戦術なのかみたいなね。
そういうところのちょっとした掛け違いのところの描写が、
非常に面白かったことは面白かったですね。
なるほど、これがないからこうなるのねとか、
あと見える見えない問題ですよね。
それも含めて。
時々思い込みだからしょうがないとは思うんですけど、
見えないのにそんなに作れるのかみたいなのは、
ちょっと思ったりがしなかったわけではないですけどね。
いろいろ突っ込みどころはありますしね、細かく見ていくとね。
あと今これ映画化が進んでいるんですけどね。
結構大変じゃないかなと思うところがいくつかありましたが。
そうそう、だからちょっと調べたらオーディブルですよね。
オーディブルでオーディオブックのオブザイヤーを撮ってるっていうんですよね。
英語版聞きました。
聞いたんですかね。
宇宙人の声が工夫されていて、未知との遭遇みたいな感じで音によって音楽言語を再現しているんですよ。
軽くね、完全ではないんですけど、そこがすごく良かったっていうところですね。
話の内容分かってから英語のオーディオブックを聞いてみるっていうのがいいかもしれないですね。
でも僕多分この内容を英語で読む気は全く起きなかったですけどね。
和訳版には宇宙船の絵が、構造が絵で描かれてましたけど、英語版にはないんですよ。
文字だけからあのちょっと複雑な宇宙船の形を想像するっていうのが結構大変で、
日本の読者はだからすごい恵まれていて、親切だから絵描いてくれたっていうちょっと感激な感じじゃないですかね。
さすがにだってね、当然作者の了解を取ってね、あの絵につけているわけでしょうからね。
もうちょっと差し控えが欲しかったなっていうのは正直そんなところはありますけどね。
あと宇宙人もね、基本的には雲みたいな形で岩石みたいなものでできていてみたいな。
なんとなくさっき達夫さんが言った岩石に手足をつけた感じみたいな。
ベムスターとかね。
ソラマンの怪獣とかに出てくる感じかなって。
やっぱりみんな気になるんでファンがね、あの絵を描いてネットにあげたりしてますけど、
それがちゃんとした形でその映画では形として出てくるから、それがちょっと楽しみなようでもあり。
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でも多分宇宙人側って真っ暗なんですよね。
という話になってますよね。
あと壁で隔てられてて、アンモニアで満ちてて、基本的に見えないんじゃないのとか思ったり。
向こう側の世界が宇宙人側の世界だと思ったんですけどね。どうやって絵にするのかなと思って。
まあまあ今ね、一応CGで何でもどうにかできるっちゃできるので。
むしろその見えないっていうところを映画的にどうするのかなっていうのは興味としてはありますよね。
あえてこう無理に描写しない、真っ暗っていう。
そうですね。
とはいえね、どうしても出てこざるを得ないシーンもね、いくつかあるから、最後の方でね。
そういうところとかはどうするのかなとは思いますけどね。
というわけで、今日はこのプロジェクトを経由メアリーでしたが、そうして非常に高い点数がついて。
ぶつぶつ言いましたけど、基本的には面白いんですよ。
基本的にはめちゃくちゃ面白い。
よかったです。それではまた次回よろしくお願いします。