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2024-09-12 32:21

#69|BLACKPod「エスノ」byトリビア&メチクロ

from雑談 -特別編-【BLACKPod】は、トリビアとメチクロが音楽を語ることのややこしさをややこしく語らう番組です。※本編は SoundCloud にてお楽しみください。〈収録2024.06.23〉


【本編はこちら】音楽をダベる番組『BLACK Pod』

BLACKPod Vol7 Ethno 01
https://x.gd/vu9SG

BLACKPod Vol7 Ethno 02
https://x.gd/nadar


トリビアとメチクロが、音楽を語ることのややこしさをややこしく語らいます。


[PLAYER] ───────────────────【毎日映画トリビア/PODCAST 深めるシネマ】

映画情報発信アカウント運営者『毎日映画トリビア』と、その幼馴染『Tomohee』の二人が、毎回一本の映画について語らい、映画の見方を深めていく “徹底対話型” ポッドキャスト番組です。作品の魅力はもちろん、映画から見えてくる人生観まで、じっくり話し合って深めていきます。映画は見るだけじゃもったいない!<火曜日夜更新>https://linktr.ee/eigatrivia

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【Mechikuro】

マンガ・オーディオ・アート・クラブミュージックなどの第一線で、分野横断的に活動するクリエイティブディレクター。グラフィック&プロダクト両面のデザインのみならず、編集&ライティングからブランディング&プロデュースまで多様なスキルセットを駆使する。これまでの経験と知見を活かし、『JAPAN PODCAST AWARDS』では創設メンバーとして、2019年創設〜2021年まで3年に渡り理念&審査レギュレーション設計、選考委員選定、ノミネート作品選考、グラフィック&トロフィー造形など中核業務の全てを担当。作品選考作業においては、年間平均2000作品・2000時間強に及ぶ聴取・リサーチ・分析を行い、アワードという一つの基準において、国内ポッドキャストシーンの可視化とクオリティの定性評価に寄与した。 現在、自身のポッドキャスト作品としては、ぷにぷに電機と共に制作する『LAUNDRY AM』を配信中。 『雑談』では、より広く、より深く、音声作品の可能性と魅力を伝えるべく、さらなる能力を解放する。@maticlog

00:08
トリビアさあ、っていう始まり方ずっとやってたじゃん、3回。やってましたね。今日は何の問いなんですか?
あー、安心してください。今日はちゃんと音楽の話します。
なんだ、ちょっとなんかいろいろ想定してきたんですけど。
全問答の傾向と対策を。
もう分かりませんって言うっていうのも一つの手から。
俺の可愛がりからの出し方を。
どうやってこの根技を抜けられるかみたいな、考えてたんですけど。
みたいな感じで、この3回ブラックポッドやってきて、サウンドクラウドの方で音楽をミックスしながら喋るっていう回と、
このfrom 雑談の方ではトリビアと謎の全問答をやるっていう。
3回やってきたんだけども、たぶん聞いてきた人もなんだこれって。
たぶんなってるだろうし、どうせサウンドクラウドなんで15人しか来ねえよと言ってたら、本当に15人くらいしか来てない感じで。
ある意味しめしめって感じなんだけど。
今回がね、第4回がテーマがエスノっていう形で。
エスノって単語を簡単に説明するとどういう意味なのかな。
エスノ、民族的でいいのかな。
音楽ジャンルの中でも民族音楽っていうジャンルがあったりするじゃない。
そうやっていわゆる古典的な民族音楽も含むし、現代的なものも含むんだけど。
なんかそういうエスノっていうテーマでトリビアとメチクロで今回も持ち寄って集めてみたのが、
今回かなり出来がいいなと思って。
ちなみに今回エスノっていうテーマで持ち寄った音楽の国を紹介すると、
日本語、キューバー、インドネシア、タイ、クエート、日本って感じで。
いわゆる西洋のエンターテインメントの流れにあるポップミュージックとはちょっと違うところからの国の音楽を集めて紹介してるんだけど、
すごい良かったよね、流れも。
いい感じですね。
と言いながら、南海のものではなくて、いわゆる西洋文明といわゆる民族音楽って言われてるものが、
いかにして混ざり合いながら進化してるのかっていうものが一覧できるようなミックスになってて。
そうですね。一貫したテーマが土着のものだけじゃなくて、新しい形とか混ざったものっていうのを選んでましたね。
03:09
いわゆるファッション文脈とかSNSワードとしては文化東洋みたいなワードが散出する中、
でも文化は混ざり合いながら人類っていうのは進化してるんだよっていうのが、
やっぱ音楽に着目して眺めていくと、やっぱ分かりやすく出ていて、
文化東洋って一口で言っていいの?っていうようなものにもなってはいるよね。
そうですね。
って感じでね、今日はね、ややこしい話というよりは、
ちょっとブラックポッドで今回やったことをそのまんま話したいなと思うので、
ちょっと興味ある人は続けて聞いてほしいなと思って、安心してください。
僕が一番安心していいかなって感じですね。
この話はどこに行くんだろうかっていうことに1時間付き合わせるみたいな、そういうのはないので。
で、なんかエスノっていうのをテーマにしながらお話しするから、
なんか軸決めたいなと思ってて。
いわばさ、エスノミュージックを聴くっていうことはさ、
アートを通じて世界旅行ができているような感覚があるじゃないかな。
で、実際今回集めたのが、
トリビアが集めてくれた国は何だったっけ?
コンゴとキューバ。
そもそも僕らって今回そういうセレクトしたけど、
コンゴとキューバにトリビアは、
もともとなんか愛着があったり好きだったりしたわけなのかな?
いや、もともとはないですね。
普通に音楽が好きっていう繋がりしかない。
だからやっぱ音楽を聴いてて、音楽でいろんなものを知りたいなと思って調べていった。
先にあったのが実際コンゴの音楽だったりキューバの音楽だったってことだもんね。
それってトリビアにとっては自然なことなの?
はい、すごく自然ですね。
そういう国、だからそれがないと逆に素人って全く思わないんで。
今も、だからこの選曲するにあたってコンゴのこととかもっといろいろ調べたりとかしてて。
社会情勢とかコンゴで起きていることとかっていうのが、
その土地の文化にどういう繋がりがあるのかっていうのを知らないと選曲むずいなと思って、
いろいろ調べたりとかして。
それで知ったことの衝撃もでかい。
そうだよね。だから実際トリビアはコンゴを調べたときにも当たったし、
僕はインドネシアを調べたときにも当たったんだけども、
結局そのアーティストのルーツとかを調べていくと、
彼らの政治的な状況だったり、コンゴって二つあるんだとかさ、内戦があるんだとか。
06:00
実は僕もタイとかインドネシアを調べていくと、
タイはもう軍事空間が少なくても近い歴史だけでも3回あったとかさ、
そういうのを知ることができるとかね。
だから同じ、例えば20代の若者が作っている音楽だけども、
全然東京の音楽を作っている若者とは全然状況が違う。
そこから生まれたのがこのアートなんだと思うとまた全然違う解釈になるしね。
MVとか見たりとかして、
コンゴの金社さんっていう大都市で撮ってるPVとか見て、
道が本当に舗装されてないけど、
これは金社さんの中のそういう場所なのか全体がこうなのかとか、
気になって調べ始めて。
なぜそういう状況なんだろうとか。
アフリカで、世界で最もリッチで貧困な国って言われてるらしくて。
リッチで貧困。
資源がめっちゃあるんですよ。
ダイヤモンドとか、
コバルト?
スマホとかの中に必ず入っている。
レアメタル。
レアメタルとかがもう死ぬほど眠ってる。
だけど、汚職とか、それこそ内戦とか。
で、今中国がかなり現地でそれを取ろうとして機器を立ち上げて。
労働環境が悪い。
すごい格差になってる。
そんな国で音楽やってるってどういう音楽になるんだって。
こういう音楽になるんだっていう。
でね、実際そのコンゴのさ、PVに映ってるさ、
ミュージシャンが持ってる楽器は見たこともない楽器で、
どう考えても手作りで、
瓦礫を集めて作ったような楽器で弾いてたりとかね。
面白いなっていう。
面白いって言っていいのかっていうのは。
興味深いのかな、インターレストの方だよね。
だからなんかこう、自分の好きな、
例えば映画とかでもいいと思うし、ファッションでもいいと思うし、
僕らは音楽好きだから音楽によってなんだけど、
音楽によって違う文化の人、
違うアーティストに出会って、
で、その人を好きになったからこそ調べると、
その国のことや歴史だよね、みたいなものに触れられるっていうのは、
なんか言わば今もうサブスクの時代になったらさ、
ただでできるさ。
世界旅行体験かつ、
いわゆる図書館に通って文献を紐解くのと同じぐらいの経験ができるわけだからね。
で、トリビアってさ、いろんな音楽聴いてると思うんだけど、
過去に、これなんだこれ、全然よくねえじゃん、全然聴けねえなっていうような体験をした後に、
09:07
それが大丈夫になったとか、それが好きになったみたいなものってなんかある?
あると思いますね。
どんなのが聴き始めの頃ってダメだった?
記憶をちょっと遡りますけど。
ちなみに俺はすごい田舎に住んでて、
そもそも自分の町の中でCDショップと呼ばれるところは1軒しかなくって、
それももう文房具屋のついでみたいなCDショップで、
もう棚もほぼないぐらいの、しかない、しかもネットもなければ、
って言うと、やっぱ音楽に触れられるのってテレビかそのCD屋さんの3列ぐらいのCDらしかないみたいなところで、
思春期を過ごした僕みたいな人間だと、
ロックみたいなものと出会うのもテレビで見る歌謡曲みたいなものとちょっと違うじゃない?
その時点で聴いたロックみたいなものは、なんかうるさってなった記憶があるんだよね。
なんか本当、子供が苦いもの食べたみたいな感じはあったんだよね、中学生ぐらいの時。
なんかそういうのってあった。
最初から何でも食えた。
割と何でも食えたかもしれない。
じゃあ食いしん坊だったんだね。
でもなんか、なんかうわってなって、それが大丈夫になったわ。
今思いつかない。
まあでもメタルとかかな。
偏見があったジャンルってある?今大丈夫になったけど偏見があった。
偏見があったはありますね。
K-POP?
K-POPとかもそうですね。
いわゆるそのハードコアのメタルとかもそうだし、
なんかそのジャンルの中で自分がピンとくるものが見つからなかっただけっていう感覚がすごいあって、
いつもそう思っているっていうか、閉じないんですよ、それで。
なんかよくわかんないなってなっても、
なんか他のものだったらこれはいいなとかっていうのを探す。
なんかいい人を応援して。
いい人ぶってます。
だっさって言って切り捨ててたジャンルとかってあった?それはない?
ジャンルでだっさ。
なんか2種類あると思ってて、食わず嫌いって。
1個は俺が言ったように、いわゆるもう感覚的に味わったこともない刺激だから、
あと心理的に拒絶するみたいなタイプの。
12:01
簡単に言うとノイズミュージックなんてさ、ほとんどの人がそうなはずじゃん。
ビーとかガーとかって言ってるような音楽を音楽として聞くっていうこと自体は、
これただうるさいだけのなんかだから、いらんっていうようなのあるじゃない。
みたいな感じで、全く受け付けないからずっと聞かないし、
興味も持たないっていうような聞かない嫌いっていうのと、
もう1個は自分の好きが固まってきたからこそ、
自分の好きな文化の良いとされてるものと真逆に見えたりとか、
それよりも何か自分の基準で劣ってるように見えることによって、
ダサって言って触れないみたいなものと、なんか2種類あると思う。
食わず嫌いって。
トリビアを聞いてるとなんか両方ない人に聞こえるんだけど、
どっちもない基本的に最初から。
そのいわゆるJ-POPみたいなものはダサいって確か多分思ってたと思うんですよ。
でもすぐそれをいっぱい聞いたんですよ。
なんか死ぬほど聞いて、ヒットチャートがダサい。
言ってたよね、高校の時だけ中学の時だけ。
中学の時にJ-POPのヒットチャート1年間全部聞きまくったんですよ。
それは理由としてはどういう動機だったの?
なんか多分悔しかったのかな。
だから一旦全部聞こう。
1年間毎週ヒットチャート1から10位までを録音して、
ラジオとかで録音して聞いて、
ただなんとなくこれはいい、これはやっぱりあんまり好きじゃない。
振り分けができてきて、
そのJ-POPみたいなヒットチャートっていうわからない枠組みが取れたっていうだけかもしれない。
そこから多分そういうふうにものを見るようになったか、
例えばメタルとかでも、いや確かにこれは好きじゃない。
けどこっちは好きっていうのがあるはず。
だから聞いてたら、やっぱりこれはいいな、これもいいな。
ちょっとこれはやっぱりあんまり好きじゃないっていうふうになってて、
これは好きじゃないが好きになったっていう経験はあんまり思い出せないですね。
評価が単体として変わるってことはあんまりない。
そのアーティストが次に出した作品がいいとかは全然あるんですよ。
もう1回聞くんですけど、
だけどなんかそれ、やっぱなんか自分の中に引っかかるものがあるものはそのままだったりするっていう。
それってトリビアだけの特徴なの?
食わず嫌い、克服王ってことでしょ?
そんなダサい名乗り方したくないんですか?
食わず嫌い、克服王。
15:01
どうなんですか?メチクロさんは違うんですか?
俺の場合はさっきの執事を聞くとわかると思うんだけど、
そもそも知らないことが多すぎたんで。
比較してダサっていうものを持ってなかったから、後者のほうがなかった。
そもそも田舎に住んでる俺がダサいと思ってたから。
そんな人間が雨あられと都会からやってくるものを見てダサいって評価できるわけがない。
自己評価が異常に低い。
低いっていうかなんか本当に原始人みたいな。
全部うまいみたいな。
普段なんか砂ばっか食べてるから野菜は何でもうまいみたいな感じ。
さっきのロックを聞いてなんだこれうるさいと思ったんだけども、
一回口から出すんだけども、また食べてみて、
あれ?うまいかもっていうのの連続みたいな感じ。
だからいわばファッションも音楽もとかいろんな今の現代、
享受できるエンタメとかアートあるじゃない?
どのジャンルも基本一緒だから、何でも最初びっくりする。見たことないし。
これが噂のあれかっていう。
これが都会のなんかで見たあれかみたいな。
タピオカドリンクか。
そういうのばっかりだ。ずっとずっとそうなんだけど。
そこを増やしていったから今になってるっていうだけだよ。
後者の偏見はないけど、前者の偏見ばっかりみたいな感じ。
偏見も僕の場合はネガティブなことではなくて、
驚きみたいな。
嫌悪とはなかなか結びつかないっていうか。
僕もさっき言ったみたいに、これはあんまり好きじゃないっていうのを捨てないんですよ。
嫌悪をしないから、別に嫌いでもないっていう癖がついてる感じです。
持ってる。
最初の言い方だと、怖いものとしては認知してないってことだよね。
俺とトリビアの共通は。
嫌いから怖いっていうような、自然な反応が出ないような処理の仕方ができてる人ってことね。
そうかもしれないです。
結果それのほうが良かったなって時間ある?
いっぱい面白いもの食べれますからね。
やっぱ今後の音楽も聴けるとか、キューバの音楽も聴けるとか、
別にメタルもK-POPもJ-POPも聴けるっていうのは、
得してる気はしてます。
そういう時に、自分的にはポピュラリティを得そうだけれども、
ポピュラーではないものを知ってたりした時って、
18:01
それって人に伝えようっていう、それをもってコミュニケーションを取ろうっていう欲求ってあるタイプ?
ないですね。
そんな2人がやってるからこの番組は15人。
確かに。
物人に聞いてもらって。
ありがてー。
ありがたいですね。
いやでもどうなんだろうね。
さっきさ、2曲化してるって言うし、ある意味そんなもんだよなと思うから、
僕も別にこのミックスとかね、こんだけ時間かけて作ってるけど、
別に聞いてもらう数じゃねーなと思ってる部分とかを含めると、
分断していい、それは当然だよなと思ってる部分がすごく俺は大きいから、
啓蒙しそうじゃないっていうのもそういうことなんだけど。
僕まだ啓蒙しそうなのかもしれない。
映画のポッドキャストやってたりするのもちょっとそういう部分。
そうですね。
俺プラが起きた悪夢見ちゃった。
まんまと引っかかりましたね。
あれはすげーいい映画だった。
いい映画ですよね。
最高にいい映画だった。
いい映画ですよね。
みたいなところで、なんかその自分たちが発したものをきっかけにして、
なんかそこに触れてもらう機会になればいいなっていう気持ちはあるよね。
俺もそれはあるんだよね。
ただ説得しようとは思ってないって感じ。
あーまあ説得。
俺色に染めたいみたいな気持ちがちょっとはあるって感じ。
それは本当にないかもしれない。
でもそこにあるっていうだけ、
多分前のブラックポッドのオルタナティブの時に話したかもしれないですけど、
違うっていうことだけで価値があるっていうのは、
違うものがその場にあって目に触れるっていうことで僕は十分だと思ってる派ですね。
なんかその通りになれとか、それを好きになれとかじゃなくて、
変なことしてる人がいるとか、変な人がいるとか、
普通の人じゃない人がいるとか、
ものがあるとかになりたいっていう感じです。
今自分ができることはそこまでだと思ってる。
自分もやっぱり思春期の頃とかそれを求めてたかなって思ってるんで、
なんかみんな結構当たり前のようにみんな流行ってる音楽とかファッションとか何でもいいですけど、
いわゆる漫画とかアニメとか映画とかで満足してるって思ってるけど、
もうちょっと本当に探してももっと自分に合ったものがあるかもしれない。
っていうかあると思う。はっきり言うと。
でもそこまでの労力かけないとか、
なんかそれってみんなと変わることだからやっぱ怖い。
みんなが乗れてるものに自分は乗れない。
もしくはみんなが乗れないものに自分は乗ってるっていうのが怖いっていうことかもしれないけど、
21:02
それ受け入れられたらもっと楽しくなると思ってるんで、
なんかそれを見せてくれる何かにはなりたいって感じですかね。
で、なんか食べ物とかでもさ、
栄養バランス取った方がいいよね、だからいろんなものを食べた方がいいよねって言うけれども、
やっぱ人って好き嫌いがあったり偏見があったり、
まあアレルギーは別としてあると、
やっぱり多様なものに触れていく、慣れていくっていうことっていいことだし、
さっき言ったようにそれによっていろんな文化に触れていったりするんだったらなおさらいいしって考えると、
栄養でイメージすると分かりやすいかなと思って。
そうですね、食べ物とか栄養ですよね。
いや俺マクドナルドしか食わなくていいじゃん。
それはそれでいい生き方だとは思うんだけども、
それをやってるとなんとなく分かるじゃん、
その体の構成バランスが変わっていきそうな気がするっていうのと一緒で、
だから文化共有もそんな気がしてて。
そうですね、なんか最近本当にそれを感じるなっていう、
なんかサプリカみたいな。
文化的なもの、音楽でも映画でもアニメでも漫画でもテレビドラマでもなんでもいいですけど、
なんかこのためにこれみたいな。
そのサプリを取るかのように、ビタミンはビタミンのサプリで取る。
ビタミンは取れたとしても、前はそのビタミン取るために果物とか取ってた。
確かにビタミンBとかCとかの量で見たらサプリの方が多いよって言っても、
みかんとかに含まれている食物繊維とか他のものが入ってこない。
ミネラルとかね。
ミネラルとか。
じゃあそのまたサプリを買わないとみたいな。
っていう感じに、いわゆる文化的な表現とか、
娯楽って言っていいと思うんですけど、がどんどんどんどんなっていってるから、
なんか一個でいろんな、自分が欲しいものじゃないものも取れてたのに、
それが取れなくなっていってる。
でそれを供給側も望んでいってるっていうか、
ビタミンにはこれ、ミネラルにはこれといって別のものを買わせるみたいな。
だからさっきの言い方でいくと、
自分の生活、自分の生き方だと足りないものを合理的にそこを埋め合わせるっていう、
その一個の穴を埋めるためのものが欲しくなってる。
24:00
それをより効率的に取りたがってるって話だと思うんだけど、
じゃあそれによって、今日の僕や10年後の健康が手に入れられたとしても、
そこも前後にある文脈とか、それ以外も摂取することによって生まれたい、
いわゆるセレンディピティみたいなものを失うっていう、
だからやっぱこうフィルタリングとかミュートしてって、
自分の効率のいいものだけで埋めていくと、
逆に言うとその幅みたいなものを失うよって話だと思うんだよね。
そうです。
さっきの音楽の話で言っても、今後の音楽を気に入って聞いたことによって、
結果それを好きになって調べたことによる今後の情勢だったりとか歴史っていうものを知った。
そこを知ったことによって、いわばアフリカの知性学みたいなもののなんとなくのイメージみたいなものがイメージできたって、
それって副次的なとは言うにあまりにも軽すぎるぐらいすごく大きい経験値だと思うし、
それを教養っていうものだと思うんだよね。
そういう網目のように広がった教養のネットワークを自分で持ってると、
全く今後とか音楽とか政治とか関係のない何かを見た時に、
これはあれとあれがつながってるから、
これは次のこれとつながるなってイメージできる直感とかシナプスをつなぐ能力が身についてるってことなので、
多分そういう見方をしていろんな文化に触れて自分のいろんなネットワークを築けてる人って、
今日乗った電車に前にいる人が安全か安全じゃないかっていうものを直感的に分かるような目聞きすらできるようになってるはずなんだよね。
なるほど、確かに。
多分穴埋めだけしてって感性した人って、
それと全く関係ないって思っちゃってる電車の中の環境だと、
そういう目聞きが全く働かなくなるなと思って。
なんかそういう感じ?
鍛えられる場所っていうのは。
人間に結構直感力って本当に備わってるっていう話を聞きますけど、
そういうことなんだろうなって。
そう?
なんかそのちょっとスピリチュアルみたいな捉え方をよくされるじゃないですか。
なんか感がいいとか、
なんかちょっとテレパシー的なものみたいな。
でも、なんかそれって本当に人間がちょっとした違和感とか、
その差異を見分けられるようになってるから、
なんかちょっと先のことが予測できたみたいなことがあるんじゃないかなって思います。
例えばプロデューサーとか社長とかみたいな人って何もやってないかのように思うけれども、
意思決定をする人じゃない?
そういう人たちに必要な能力ってそういうところで、
27:00
全く関与してない他人から見ると、
ただ座ってただなんか反抗してるだけじゃんって見えるかもしれないけれども、
それを直感的にこの人とこの人がいいなって思って選ぶ能力とか、
このタイミングでこれをやろうって言える能力とかって、
そのやってる作業は一瞬なんだけども、
そこで働いてる直感の文脈ってもう膨大な自分のデータベースから引き出してるわけで。
言語化できないものってことですか?
なぜこの人を採用するのかの直感だよっていう答えがあったとしても、
その直感の意味が全く違うっていうか、
なんかそういう能力ってこういう文化みたいなものから広がりやすいなと思ってる。
教科書的な暗記とは全く違う能力だと思ってて。
そうですね。
なんかそういうイメージなんだよね。
必要ですよね。
じゃあ今日のこの話の結びは、
民族音楽を聞くと目利きと直感力が鍛えられますよっていう言い方でいいですか?
民族音楽を聞くと先のことが分かるっていうタイトル。
千里眼が身につく民族音楽。
かっこスピリチュアル文みたいな。
やっぱこう今後の音楽を見ると明日の天気が分かるみたいな。
じゃあ概要欄には僕らが売ってる石とサプリのリンク。
石拾いに行かないと。
神田川沿いで拾った石がね。
あそこパワースポットなんで。
売りましょうね。
だからみたいな感じで、
これまでの3回文って結構ジャンル的に固めてるセレクトなので、
全く耳なじみのない人からすると聞けない音楽も多かったかもしれないんだけど、
今回のエスノは聞きなじみがないからこそ聞いてもらえるんじゃないかなと思って。
なんかいわゆる普段皆さんが聞いてるエンタメ業界のポップミュージックとはまたちょっとかなり違う音楽だからこそ、
ちょっと先入観を持たずに聞いてもらえるかなと思うから。
違うのと同時に共通点も探してもらいたいな。
そうだね。
確かに確かに。
全然違うように見えるけどここは一緒なんだなとか。
なんかYouTubeで見れるようなものというよりはどっちかというと美術館で見た絵のような聞き方になるかもしれないんだけども、
なんかこの絵には何が書いてるんだろうみたいな。
なんかそういう見方で聞くと面白い音楽がいっぱいあるから。
そうですね。
ちょっと僕らなりに解説というか邪髄みたいなこともコメンタリーでつけてるんで。
そうですね。
ちょっと今回から機会にブラックポッドのサウンドクラウドのミックスも聞いてほしいですね。
30:04
いいんですか?15人から増えるんですけど大丈夫ですか?
いや全然、どっちでもいい。
そもそもどっちでもいいっていうか。
どうするんですか?200人とかになったら。
200とかですらどうでもいい数字。
数字って分かんないよね全然。
読めないですね。
なんかね、これを聞いてるお前っていう感じなんだよね。
それが1万になろうが10万になろうが3だろうが15だろうが結構どうでもよくて。
お前こういうのなんか響くとこあるよなって思ってやってるって感じ。
それこそ感ですからね。
そうだね。
直感でなんかおもろいかなって思った人には聞いてもらいたいですね。
残念ながらポッドキャストの僕の大好きなところって数字が表示されないところだったりしたからポッドキャストに関わったんだけど。
サウンドクラウドってだっせえから。
数字書くんだよね。
サウンドクラウド喧嘩を。
承認欲求のために。
バカじゃねえか。
そうですね。
なんだけど別にこれをきっかけに1回サウンドクラウドの方聞いてもらうと感じるものあるんじゃないかなと思って。
特に今回選んだアーティストさん、僕らがわざわざ言うこともなくすごい素晴らしいミュージシャンの作品ばかりなんですね。
聞いてほしいですね。
じゃあトリビアさん最後にまとめてください。
今後の音楽を聞いて直感を研ぎ澄まそう。
そんなあなたにおすすめのサプリはこれ。
これ。
バイバーイ。
ではブラックポートVol.4をお送りしたのは、
エチクロと
トリビアでした。
ありがとうございました。
ありがとうございました。
32:21

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