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2023-09-22 55:56

#28|LIVE「映画の"撮り方"を語る60分<公開収録イベント:TAPROOM #8>」GUEST:Miyaji・Minami(ディレクター娘。のへんてこラジオ)〈収録:2023.9.8〉


from 雑談【LIVE】では、雑談で不定期、あるいは定期で開催する「公開収録イベント」の模様をお届けします。(収録 2023.9.8)

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[GUEST] ───────────────────

【Miyaji・Minami / ディレクター娘。のへんてこラジオ】

クリエイティブは、へんてこりん!毎月7のつく日、朝の7時7分に配信、ゆとり世代の映像ディレクター同期・ミヤジとミナミが、自由気ままに喋る番組です。 https://twitter.com/director_musume

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[HOST] ───────────────────

【真夜中、コンビニの駐車場で。(ホンダ・ヤマグチ)】

ひとつの場所を72時間にわたって定点観測するNHK番組「ドキュメント72時間」について、その感想や愛を語るPODCAST「勝手に”ドキュメント72時間”をしゃべるラジオ」を毎週金曜23時に配信中。2022年には NHK公式PODCAST「聴くドキュメント72時間」へのゲスト出演を果たし、さらにコラムニスト吉田潮をゲストに招いた公開収録を行うなど、個人PODCASTの領域を越え、精力的に活動する。 https://lit.link/d72hwatch

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Instagram|https://instagram.com/zatsudan_co_jp

©︎雑談 https://zatsudan.co.jp


00:08
TAPROOM
東京は東中野にあるCRAFT BEER 付きポッドキャストスタジオ
雑談からライブでお届けするトークイベントTAPROOM
TAPROOMでは、毎回ゲストの方にお持ち寄りいただいた
今、個人的に最も旬なコンテンツを軸にトークをお届けします。
なお、この模様はXのスペースでも同時生配信中。
Twitterですね。現在スペースでこれをお聞きのあなたは
ぜひリアルタイムで右下にあるコメントボタンより
メッセージをお寄せください。
ということで、真夜中コンビニの駐車場でより山口です。
同じく、真夜中コンビニの駐車場でより本田です。
ということで、それでは早速ゲストをお呼びしたいと思います。
今夜のゲストはこの方々です。自己紹介をお願いいたします。
はい。ディレクター娘。のへんてこラジオから
ミヤジーです。よろしくお願いします。
はい。同じくディレクター娘。のへんてこラジオから
ミナミです。よろしくお願いします。
お願いいたします。
なんかすごい緊張感がある。
急に緊張しました。
急にね、緊張感も実するというところですけど。
初めましてですよね。
初めましてです。
お願いいたします。
なんかお二人、今回の雑談のタップルームって
だいたいポッドキャストをやられている方がゲストで来ていただけるんですけど
お二人はどういうきっかけでポッドキャストを始められたんですか?
私からポッドキャストにはまっていったんですけど
コロナ禍でめちゃくちゃリモートワークが増えて
もう一人の時間がしんどいってなったときに
スポットファイでポッドキャストのランキングを見て
で、たまたま聞き始めたのが
コッキン・マッシュのラジオだったんですよね。
そこから本当にコッキン・マッシュのファンになっていって
毎回ツイッターで感想を呟いていたら
シブちゃん、コッキン・マッシュのシブちゃんからお声掛けいただいて
ノットスクールっていう番組に出演させていただいて
それきっかけでポッドキャスト初めて出る側に立って
なんか作るのも楽しそうだなと思って
同期の東京で唯一仲の良いミナミを誘ったっていう流れです
私は全く聞いてなかったんですよ、そんなに
でもなんかおもろそうやからやろっかなっていう感じで始めました
やっぱ持つべきものは友達ってことですよ、これ
これあってますよ、まとめ
友達とシブさんってことじゃなくて?
そういうシブさんのね、なんでも源流にはシブさんがある説があるんですけど
03:02
ということで早速始めていければなと思うんですけれども
この企画タップルームではですね
ゲストの方に今個人的に最も旬なコンテンツを
持参いただくようお願いしております
ということでそれでは本日のタップお願いいたします
はい、本日のタップは
じゃじゃーん
映画の作り方を語るタップルームです
ということで
前回のそばから振り幅ですね
映画の作り方、撮り方ということで
そもそも映画の撮り方ってことは映画を撮ってるっていうことでよろしかったですかね
そうですね、私はこれまで2本撮っていて
で、今ミナミと一緒にダブル監督で
今年の冬撮影予定の脚本を執筆中っていうところです
はい、それは短編で、私はもともと長編は撮ってないんですけど
短編映画は撮ってて
で、みやじと2人でやったら面白いかもみたいな話を
居酒屋で
今年何回一緒に撮らない?みたいな感じから始まった
映画ってそんな簡単に
やってみたら面白そうで始まるもん
そこから面白いですね
2人は監督っていう立場で映画に関わられてるってことですよね
そうですね
ダブル監督
脚本も書いて監督もしてって感じなんですけど
もともとは本当にしっかりちゃんと映画作るっていう感覚
2人でやるときは作るっていうよりかは
自分たちでカメラ回して
好きに撮ってみてつないで
やってみる?みたいな
本当の辞書でやろうとしてたんですけど
話していくうちに
ちゃんとお金も確保して
しっかり物語でやりたいねみたいな感じになって
ちゃんと企画書作って
会社に通したりとかしながら
ちゃんと作る方向になっていったっていう感じですね
そもそもすごい素人質問であれなんですけど
映画撮ろうってどういう時に思うんですか?
映画撮ってないって
映画を撮るきっかけ分かるんですね
そもそも映画を撮るきっかけが
もちろん最初に映画を撮ろうと思ったきっかけもそうですし
今回の短編映画を作ろうってきっかけもそうなんですけど
お二人の中では割と映画を撮るっていうことが
日常の中である気がするんですよ
行為として
でも全くないじゃないですか僕ら
僕ら全然そういうのない
見る側じゃないですか
そういえば映画館行こうぐらいじゃないですか
なんでどういう時に撮りたくなる撮るのかなと思って
確かに
私が一番最初に映画を撮ったのが
大学の卒業制作でなんですけど
06:00
別に映画の学校ではなかったんですけど
美術系で映像系のコースに通っていて
その時に割とアニメーションとかの方が多かったんですよ
自分の作ってる作品は実写ではなかったんですけど
たまたま地元北海道なんですけど
北海道内の映像サークルの交流会みたいなのがあって
そこで他の大学の映像作品を見たときに
あれこれ私もっといいの撮れるんじゃねえと思って
いけるぞ
これいけるぞみたいなことですね
絶対この人たちよりいいの作れるぞと思って
で卒業制作だったら1年かけて作れるわけですから
せっかくだからすごい力入れたもの
映画も1本ぐらいできるだろうと思って撮ったのが
一番最初の動機ですね
そこから次の作品にどうやってつながってたかというと
その卒業制作で作った映画が映画祭でグランプリを取ったんですよね
その副賞として商業映画デビューをさせましょうみたいな
そういうプロジェクトがあって
そこからは自分がもちろん撮りたいという気持ちもあったんですけど
ありがたいことに撮らせていただける環境が
撮ってくださいっていう環境に入れたので
それを撮ったっていう流れですね
それを撮り終わった後に
みなみと撮ろうっていう風になったのは
なんでだろうね
結構トントン拍子な
映画制作がめちゃくちゃ大変やったよね
そう大変で
一人の監督にかかる支柱が結構大きかったなと思って
あとは結構商業映画って規模が大きいから
自分でもコントロールできない部分が結構あったので
自分でもう少し制作のプロセスから納得する形で作ってみたいなっていう気持ちもあって
っていうのをなんとなく話していたら
じゃあ一緒に作るかみたいな
私基本結構軽いんですけど
なんとなくちょっと伝えた
そこは2人でやることがある意味心強さがあるというか
そういう部分はあるんですよね
なんか自分を結構出さなきゃいけないから
結構心の疲労があるね
心の疲労があるし
やっぱり何て言うんですかね
向き合う時間がやっぱりめちゃくちゃ長く撮らなきゃいけないというか
09:03
長いければ長いほどいい作品もできるとは思ってるんですけど
結構毎回でも撮り終わったら忘れるんですよね
つらかったこと
楽しかった思い出しかめぐってこない
思い出補正が
だからもう一回作ろうと思って
またそういえばこのくらい大変だった
なんかものすごいデトックスかもしれないですけどね
映画を作ることが
映画だけじゃなくて映像作るのって
そんな感じは
ちなみにみなみさんはなぜ映像というか映画というかを作るきっかけになったんですか
きっかけは私は元々今の会社へディレクターになった時に
すごい憧れの先輩がアドフェスっていう広告祭があるんですけど
その広告祭でファビラスファイブっていう
毎年アジアから5人
なんていうんですかね脚本を募集して5人選ばれた人が実製作して
その短編映画を作って
そのアドフェスの会場で流してグランプリを決めるっていうのがあって
それにすごい憧れてたんですね
私もアドフェスで短編映画作りたいっていうのが
普段の仕事ってやっぱりCMだから
クライアントがいて
なんとなくこういうのをやるって
自分がこういう風にしたいっていうのも出せるけど
ゼロから作れるわけじゃないじゃないですか
でもなんか短編映画だと
自分がやってみたいこと全部できるなっていうのがあって
それでアドフェスに出したら
たまたま5人に選んでもらえて
で実際作ってっていうのがあって
それもすごい大変だったんですけど
なんかまたあの感覚を味わいたいっていうのが
ちょっと経ったらボーって出てきて
でみやじがそういう話するから
じゃあやろうやみたいな感じで
最後だけなんか
軽くなるんですよね
ふんふんっていうそのクリエイターのあれから
急になんかやろうやみたいな
友達のノリになるんですよね
でもほんとこれお二人の話聞いてると
閉塞した日本において
自分を出さなきゃって
自分を出せるってすごいですね
よく考えるとやっぱ
でも多分それって言うのは簡単で
多分お二人の話聞く限り
心にかかるものというか
かかるものも大きいんだろうなって
でもさっきみなみがデトックスって言ってたのは
確かにデトックスだなと思って
なんか映画もまあそうですけど
私もずっと中学高校ぐらいから美術をやってて
ものを作るっていうのは
すごい日課になっているんですよねずっと
でその中でやっぱり日々
なんか感じることがあるじゃないですか
その生きてるだけで
もういろんな外から感じることもあって
12:00
それをなんか人それぞれ
まあ何か発散じゃないけど
なんかまあ記録するのかなにか
気分を変えるのかみたいな
いろんな方法があると思うんですけど
なんか私はそこが作品を作ることで
今のこの現状をなんか理解するじゃないけど
なんか消化するみたいな
なんかうんこするみたいな
排泄している感じの感覚はめちゃくちゃありますね
なんかそれを誰かと作るって
結構恥ずかしいことじゃないですか
自分を改善しなきゃ作れないってお話だったと思うんで
今の話で
なんかすごいすごいなっていうのは
うんこを見せ合ってるってことは
今の話だとそうだよ
今日もここ来る前に
ぽれぽれの東中野のカフェのとこで
打ち合わせみたいなのしてたんですけど
その時まさにうんこ見せ合ってた
とりあえずもう少しキャラクターの性格をもっと
なんていうんですかね浮き彫りにしていくために
キャラセットをもっと深掘っていってたんですね
でその時に
前自分が短編あった時もそうなんですけど
自分の嫌なところをキャラクターに込めてたんですよ
でその人がちゃんと乗り越えれるようにすると
自分も作る時に結構気持ちが乗るんで
だから2人の嫌なところをとりあえず込めまくろうって
お互いの自分の性格の嫌なところを
作ってこれを入れようとか
昔こんなことがあったとかいっぱい見せていって
どんどんどんどんその主人公が
2人の嫌なところなんですけど
こういう人いるみたいな感じになってきて
それ面白かったね
面白かった
ちょうちょ結びができなくて
いつも幼馴染の女の子に結んでもらっていたとか
相当昔の
小学生のそういうところまでいってましたね
今もう映画のお話入ってるんであれですけど
今撮ってらっしゃる映画っていうのは
どういう映画なんですか今もう構想段階か
なのであらすじっていうよりも
どういう尺でとかどういうイメージでみたいな
話せる範囲で今お伺いできればと思うんですけど
尺はその短編映画祭狙いなので
短編映画祭ってだいたい25分以内だと
結構受け入れてもらえる映画祭が多いんですよ
そうなんです
でエンドロールのこと考えたら
物語は20分くらいのものを想定して考えていますね
で内容は
そうですね
でも2人の最初の衝動
こんなのやりたいっていうところでは
夢日記を交換していて
なんかちょっと夢っぽいものをやりたい
本当に最初ふんわりしてたんですけど
でとりあえずじゃあ何しようってなった時に
15:02
自分たちが見た夢を交換日記みたいにして
こういう夢を見たみたいな
俗に言う危ないやつですね
シュールレアリストとかが最後にたどり着くやつ
みたいなことをしていく中で
ちょっと今の脚本からはその話は消えちゃってるんですけど
なんか影を撮りたいっていうのが一瞬自分の中で出てきて
でちょっと光と影とか生と死とか
なんかこの表と裏みたいな話をテーマにしていこうか
みたいなところで
で結局今現実と夢を交差するみたいな話にはなってきていますね
で自分の過去にどんどん潜っていくみたいな
でその中で結局今一番最後
最新のものでやりたいやりたいというか
これをテーマだねってなっているのは
その過去の自分とか
その過去の何かトラウマだとか
そういう嫌な恐怖感を受け入れて乗り越えるというか
なんかそういうお話が作れたらいいなと思ってます
そうですね
なんか今回このタップルームやるにあたって
いろいろこう作品を出していただいたじゃないですか
でも今回のその短編映画を撮るにあたってっていうところで
結構それこそいろんな作品出していただいたかなと思っていて
まず最初がその短編映画をどう物語の中で見せていくかっていう
ので4つ作品あげていただいてるんですけど
なんかこの作品のどういうところを参照したとか
勉強になったとか
むしろこれを活かしていったみたいなところって
どういうことになりますか
どう見せていくか
エターナルサンシャインは結構でかいかもしれない
最初にCMのウェルカムホームから入ったよね
ウェルカムホームからエターナルサンシャインに行ったぐらい
ウェルカムホームって最初
辛い日常みたいなのを見せた後
家に帰ってきて
アップルのホームポッドのCMの映像だね
ホームポッドを使うことで
自分の世界が拡張していくみたいな映像だったと思うんですけど
そういう現実と自分の夢
あれもちょっと夢じゃないですか
一緒の
ああいう拡張していくっていう流れがいいねっていうのが最初に出てきて
その後それに近しい映像なんだろうって
最初に思ったのが
エターナルサンシャインとエブエブだったんですよね
でもエブエブっていうか
エターナルサンシャインの方が過去に潜っていくっていうので
ちょっと近いかもっていうので
18:00
その作品2人で見て参考にしようかっていう流れですかね
2人とももともとミシュルゴンドリーも好きだし
エターナルサンシャインも好きだったので
なんかもともと2人も似てる映画が好きなんですよ
どっちかというと
やっぱりそれこそ現実なのか夢なのか
もう精神がちょっと
精神世界に紛れ込んでいく感じですよね
精神世界に紛れ込んでいくような
そういう表現とかも好きだったので
今回リストをいただいて
ホームポットのCMであるウェルカムホームっていうところと
映画のエターナルサンシャインっていうところで言うと
そもそも尺全然違うじゃないですか
CMと
CMあれ何分くらいですか?
CMあれでも
3分4分
もうちょっとだった
5分弱ですよね
とその映画って全く違うじゃないですか
確かにね
なんかでも参考にするときに
なんかこういう表現
2時間でも1分でも
こういう表現面白いなっていう
一個の表現に注目するとか
なんかこの人の感情って
どういうふうにこの
例えば2時間とか3分の中で
どういう感情の動き方してるのかなっていうのは
尺はあんま関係ない気はしてて
ウェルカムホームは
あれって頭とお尻
頭とお尻というか
短編映画にはめるんだったら
表と裏じゃないんですけど
っていう大きな枠
まあそうだね
そんなだから
なんて言ったらいいんでしょうね
なんか映画の見方が
そもそも一般の我々とは
違うんじゃないかなと思ったんですよ
それは思ってました
なんか僕らは割と物語を通しで考えるんですよ
だから結末どうなるんだみたいな視点で
それこそエターナルサンシャインで
最後2人はどうなるんだみたいな感じが
伏線が
なんですよ
でもなんか今の話聞いてると
割と部分で見れるっていうか
見て解釈するっていう
目というか視点があるんだろうなと
この部分っていうところですよね
抽出の仕方
そうかもしれない
確かにですね
確かに
ウェルカムホームで
ウェルカムホームで表と裏みたいなところを参考にしてて
もちろん世界の広がり的なところもそうですけど
エターナルサンシャインはもう本当に
記憶の旅じゃないですか
記憶の旅の中で
どう
なんか記憶が飛んでいくというか
時間が飛んでいくっていうところを
21:00
参考にしたなと
そうですね
なんか構成もそうなんですけど
最初はやっぱ
もう記憶消してやるって
彼女が先に消すじゃないですか
エターナルサンシャイン
彼女が先に記憶を消して
自分もそれされたら
私も消すしみたいな絶対になるなって
思った
そう思うなって
思いつつも
でもどんどんやっぱり
この記憶だけは消さないでほしいとか
そういう気持ちに
変わっていくのがいいじゃないですか
そこってどうやって作られてるんだろうとか
どういうのがきっかけで
この辺でこういうシーン思い出すから
こういう気持ちになるんだみたいな
最初はもちろん私は物語を追っかけてみるんですけど
解釈するときは
やっぱりその人の気持ちが
どこでどうなったんだろうっていうのは
結構注意してみて
こういうことが表現で入ってくると
確かにこの人の気持ちは
共感しやすいのかもとか
っていう分析の仕方かもしれないですね
作り手の目線ですよ
そうですね
完全にそうですね
でもその2つは並べてみて
秀逸だなってやっぱ思うのは
最初のそれぞれの世界に入っていくところが
やっぱり引き込み力が
そこが強いからやっぱり
お二人も気になったりしたのかな
っていうところがあるんですね
いわゆる現実世界の普通の世界っていうところから
それぞれCMの方も映画の方も
それぞれのイマジネーションに入っていくじゃないですか
その時にその映画の世界が変わっていくとか
ちょっとあれこれなんだっていう
モヤモヤが生まれていく
普段の日常の世界じゃなくてっていうところの
引き込みがどっちも上手くできてるなと思ったので
そういう意味でこの2つって並べて出てきたのかな
っていうのも思ったりとか
そこの切り替わりが
置いてこもりにしちゃってもいけないから
そこがめっちゃ難しいんですよ
簡単に言えるけど
今描いててあれこれもしかしたら置き去りにしてるかもとか
思うこと結構あって
周りに読んでみてもらって
これちゃんと気持ちついてきてるとか
聞いたりはするんですけど
エターナルサンシャインをそれこそ
今回上げていただいて
僕も久々に見直したんですけど
あれほんとギリギリのバランスで成り立ってるなと思ってて
ギリわかるんじゃないですか
一般人がギリわかるというのが
あのギリわかる感ってすごいですよね
ギリわかる感が一番気持ちいいですよね
あんまりが難しい
全くわかんなくて
すごく伏線があって考察するみたいな映画もあるじゃないですか
でもなんかあのギリわかる感ってやっぱり難しいし
もちろんわからないにはわからないぐらいの深みだったりもあるんですけど
でもなんかギリわかるからちょっとこうエンタメとしてっていうか
商業映画としてって言い方が正しいかわかんないですけど
成り立ってるような気はするんですよね
24:01
そうなんですよ
サウンドラインを目指したいねみたいな
ミシェルゴンドリーはほんとにうまいなと思って
なんかアート系の作品もいっぱい作ってるじゃないですかミシェルゴンドリーは
だからでもエンタメにどうやってやってるのあれって
どうやって脚本考えたんだろうってめっちゃ思いますね
脚本ほんとにどうやって考えたんだろう
私たちも探り探りでずっとやってるので
アートとエンタメの度合いで言うと
わりと私アート寄りだから
これで自分は理解できるだろうって思って出しても
意外といやもっと分かりやすくしたい
結構そこで悩むことは多いかもしれない
あとはでもやっぱ共感は絶対してもらいたいなって思ってて
ただ誰でもいるみたいな感覚で
一歩間違えたら自分もこうなってしまうかもみたいな
共感の仕方が一番なんとなくいいんじゃないのかなと思って
それがまたギリ分かるにつながってくるんじゃないのかなとか
ウェルカムホームのCMもそうですもんね
すごいよく分かるというか
こういう気持ちになるなっていうのも分かるし
イマジネーションの世界の方も
その人の個人的な独特な感性っていうよりは
なんとなく分かる気がするとか
ダンスの中でも鏡の動きの部分のところとかで
心の動きも分かるとかっていうのが
すごい設計されてるので
アーツで素晴らしい色彩が豊かなCMですよだけじゃない
物語を含めている部分もあって
それを詰め込むのってね
っていうのと
映画ってやっぱその長さもありますけど
定番のフォーマット
いわゆる起承転結的なのがあるじゃないですか
それが伝統芸能的に
みんながそれを知ってる前提でやるから
受け手側もそれ分かっていくってのがあると思うんですけど
ショートムービーでね
それをどこまで分からせていくかっていうか
分かってもらうかみたいな
そうですね
でもよく言われるのが長編は起承転結でいいんですけど
短編の面白いところって
最後分かんないっていうのが
面白いところでもあるんですよね
終わったような終わってないような
そうなんですよ
そこの作り方も
どうしてもやっぱ書いてると
結まで書きたくなるんですけど
本当にこれでいいのかとか
結構悩ましいところだなっていうのはありますね
エターナルサンシャインの
話ばっかしあれですけど
改めて見てすごいなと思ったのは
最初から映画見てると
一番最初のシーンに戻って終わりかなって
途中ぐらい思うんですよね
で、二人が付き合ったのか付き合ってないのか
記憶を消してまた出会った二人が
付き合ったのか付き合ったのか分かんないみたいな感じで
27:00
終わるのかなと思うんですけど
割と続くじゃないですか
で、まあいいかみたいな感じで戻るみたいな
そこが言い方によってはもしかしたら
アクターエピソード後日談みたいな感じにも見えるけれども
ただあの映画ってやっぱあそこ
意外と書かせないような気がしていて
そのさっきおっしゃっていただいた
結末が見えないってとこじゃなくて
あそこまで見えてるんだけど
でもなんかこの映画どうだったんだろうみたいなのを
この時どうだったんだろうとか
そういうふうに思わせる力みたいなのが
めちゃめちゃすごいなと思って
あの映画は僕は改めて見たら思いましたねやっぱり
そこのギリギリもありますよね
なんか大体の話がわかってくると
おうちも読めてくるみたいなところの中で
まあとはいえなんかこの記憶もう一回なんか
うまく思い出していいようにやんじゃないのみたいな
ちょっとその期待も含めてそう思っちゃうけど
一応そのそこの最後まで描き切るというか
そこで結構その期待裏切ってくるというか
部分もあるし
それを確かにもうあれはね
ミシェルゴンドリーさすがだなと思う
他の作品もやっぱりそういうところすごいあるんで
いいなと思いますね
あのたまたまなんですけど
僕らそのドキュメント72時間っていうNHKの番組の話を
ずっとするっていうちょっと不思議なポッドキャストをやってるんですけど
ドキュメント72時間もね
25分くらいの尺ですもんね
短編ドキュメンタリー
なんか全く逆なんですよ
その短編映画ってお二人がやってる時間の操作が
1ミリもないんですよ僕らの
本当に3日間っていうのを
25分にギュッとしたらどうか
っていうだけのゲームなんですよ
72時間って
ストーリー作ったりとか
そこがすごい
元ネタはフレデリックワイズマンっていう
ドキュメンタリー監督がいて
その人がニューヨークなんだっけ
公共図書館だっけ
忘れちゃいましたけど
そのものとかナレーションもなくて
テロップもなくて音楽もなくて
インタビューもなくて
その場にいる人々の声だけで
一本映画を作り上げるっていうのをやって
ドキュメンタリー監督がいるんですけど
それが多分元ネタで
ドキュメント72時間ってのはただそこに
3日間密着してギュッと25分にする
意図がないことが意図みたいなところ
そうそうなんですよ
でも短編映画って
同じやってることは
結構一つの何かを表すみたいなことは近いんだけど
手法が真逆じゃないですか
ドキュメンタリーと真逆じゃないですか
映画って
だからドキュメンタリーだと
僕ら72時間側としては
72時間届かないところを
言ってる気がするんですよね
72時間というフォーマットがあるっていうのが
すごい強みだと思うんですけど
届かないところはあるじゃないですか
ドキュメンタリーだと
では描けない
短編映画ならではの魅力みたいなこととか
時間の操作ってそうだと思うんですけど
他に何かそういうのって
30:00
あったりされますかイメージとして
25分
でも長編映画より今
短編映画のほうがもしかしたら
需要があるんじゃないかみたいな感じの
ムーブは
映画界隈ではあって
若手の映画界隈で
短編映画だったら
作る側も見る側も割と
何て言うんですかね
メリットがあるじゃないですけど
作る側としては
何だろうな
メリットとかの話でもないか
今話そうと思って
短編は結構実験の場なんじゃないのかな
長編だとやっぱり実験
お金もすごいかかるし
実験したいんですよってできることにもとじゃないと思うんですけど
短編ってやっぱりいろんな実験ができて
うまく
私たちはこれ初めて2人でやるっていうのはあるんですけど
そこでいろんな実験をしていって
何かつかんだ先に長編があるんじゃないのかなって
勝手に思ってます私は
分かっただから余計に短編はあとトライができるっていうので
いいんじゃないのかな
実験の場としてっていうことですよね
そうですねだからなんか
長編だったら希少点決だけど
短編だったら割と何でも
どういう構成でも試せるという
トライできる
もちろん短編の中でも
希少点決が描かれているものもあれば
ほぼナレーションベースみたいなものがあったりとか
ワンカットでもうずっと25分やるとかもありますし
ワンカットがサンダンスでグランプリ取ったりとかもするし
どれが取るかほんとに分かんないっていうか
そういうことをいろいろできるのがいいとこなんですかね
いいとこなんですかね
そういう話聞いてると
ドキュメント72時間的な話に戻ってっちゃうんですけど
余白の余韻がどれだけあるかって結構大事なんじゃないかな
全て説明され尽くされてない中で
それがワンカットの手法なのかもしれないし
ずっとナレーションなのかもしれないですけど
そこで生み出された余白に
どれだけいろんな人が浸れるかというか
いう部分がやっぱ強みってあるんじゃないかな
その一つがドキュメント72時間的なやり方かもしれないですけど
物語のほうがそれがいろんなスタイルで攻め入れる
みたいなところがあると思う
結構さっきの分かること分からないことみたいな話
ギリ分かるみたいな話につながるんですけど
誰の登場人物をギリ分からせるかみたいなことって
33:03
誰主人公にするの問題ってあるじゃないですか
出てくる物語の中で
それこそエターナルサンシャインでいうと
お医者さん、お医者さんっていうか
ドクターと受付の人の不倫みたいな話とか
いろいろあるじゃないですか
あそこでだけ見ると
あの人たちの話は最後どうなったかは
分からない
分かれてそれが会社に復讐してみたいなの分かるんだけど
その後どうなったか詳しくは分からない
それは2人の道が王道であるから
みたいなことがあるんですけど
なんかその
でドキュメント72時間の話に戻ると
ドキュメント72時間は恐ろしいことに
主人公が不在で25分続くんですよね
すべてインタビューだけだから
でもそれだけに25分成り立たせるみたいなことも
実はドキュメンタリーだからこそできてるんですけど
場所が主人公
そうそうそうなんですよ
でなんか25分って
結構どっちも成り立たせられる尺だなと思ってて
本当に群像劇で
マジで誰が主人公か分からない
でいい言い方をすれば
いろんな人に共感できる物語って風にも言えると思うんですよね
でなんか今回その今お二人が作られてる物って
割とまぁ主人公を定めていって
今物語的な作り方の話ですけど
主人公を定めてって考えているのか
もしくはこういう世界観があって
これを表現したくて
そのためにこういう人たちがいて
っていうので考えているのかとか
世界観ファーストか人物ファーストかみたいなところで言うと
どんなイメージで今作ってるんですか
人物ですね確実に
ここはそうなんですね
人に
人のね
それも質問したのも夢日記の話じゃないですか
夢日記って世界の話なのかな
イマジネーションの話なのかなと思ってたんですけど
まぁでもどっちもあるのかな
イマジネーションやっぱり一人の人の中に存在する
イマジネーションというか
なんかなんて言うんですかね
ああいう先進世界を描いている作品で
まぁもちろんその先進世界の中だけで
完結しているものもあると思うんですけど
なんか私たちが今撮ろうとしているのは
その先進世界を作っている
この脳みその中と
あとその脳みそを作っている人との
ここのやりとり
人と頭
先進世界とのやりとりを描いているので
だからある意味どっちもどりかもしれない
世界観も人どりも
ありつつその人もすごい掘っていっている
箱は最初に決めちゃったとは思うんですけど
やっぱりどうしても感情移入させるには
人がどう思ってどう動いてっていうのは
一番大事なんじゃないのかなって
36:00
今作ってる作品では思ってるんで
最初はテーマ決めたよね
テーマ決めて
それに合った人を考えてたんですけど
途中でテーマが揺らぐときがあるんですよ
これ本当にこのテーマかみたいな
結構有機的なものだと思うんですよね
作っていく過程っていうのは
毎回私もテーマ最初にゴンっていうのをね
決めるんだけど
でもやっぱり描いていく中で
やっぱり人物のことを思って
この人だったらこういうことしそうだなみたいなのを
描いていったりとか
描きつらねていくと
あれ?みたいな
なんかテーマとはかぶっているけど
もう少し左上のほうだったかなみたいな
が見えてきて
なんかなんか
登場人物が勝手に動き出すじゃないですけど
なんかその中でまたどんどん
テーマが形を変えていく
まったく違うものになるわけではないんだけど
描きながらだから探していく感じ
最初にでも決めないと多分描き始めは難しいと思うんですよ
でそのテーマを探す旅じゃないですけど
今は受け入れるっていうテーマに落ち着いてるんですけど
もしかしたらまた描き進めていくと思ったら
動くかもしれない
それはあります
途中でね見切りをつけなきゃいけない
見切りをつけなきゃいけない日が来る
もうタイムアップってあるんですよね
やっぱりどうしても
描こうと思ったらいつまでも描けちゃいますからね
やっぱり締め切りがクリエイティブを作るみたいな
締め切りがそうですね
多分脚本がタイムアップってなったら
次演出を考えるときにまたそこでタイムアップしたものを
さらにどう良くしようかっていう脳に
多分切り替わっていくと思うので
なんか絶対やっぱり締め切りあったほうがいいんやな
今喋ってて思った
締め切りあったほうがいいよ
それぐらい有機的なものってことなんですね結局
僕は割とその終わった後に公開された時に
こういうテーマですっていう記者会見的なの知らないから
最初からそれがあって作ったのかなって
やっぱそういうものって思いがちなんですけど
やっぱそこまでソリッドなものというよりは
全然変わっていくし
突き詰めてって脳気が来て
じゃあこれで今回はいきましょうって感じなんだな
最初から決めて動かさない人もいるとは思うんですけどね
いるとは思うけど
すごい大人数で作るときとかは
それこそディズニーピクサー系とかだったら
最初からガチッと決めて
企画がね
やっていくだろうけど
大体でも
そうですね今まで私
これだって決めて
39:01
それ最後まで全く変わらないっていうのはないよね
またそうね
私はでも前作った時は
アドベスの短編画の時は
ファイヤードアップをテーマに作ってくださいって言われてたんですよ
だからそのファイヤードアップっていうテーマを
自分なりにどう解釈するか
っていうところから始まったんですけど
でもそれは決まってたんで
動かさずに最後まで作りましたね
でも今回はそういうテーマとかは特に与えられてないので
自分たちで決めることだから
それは書きながら探していくっていうのが
私たち今回やっていくやり方では
一番ハマってるかなっていう風な感じですね
そうすると結構今やられてる
その短編制作の作業って
本業というか今お仕事でやられている
いわゆる広告とか
お題があるものに対して答えるっていうのと
なんかちょっと頭の使い方が違うような
全然違いますね
理由はしていて
やっぱりそこは全然違いますか
全然違います
そこが話が戻ってくるんですね
やっぱり自分を出すっていうところで結構ね
そうですね
その中でテーマじゃないですけど
最初の走り出しを決めるみたいなところは
2人の感性があったとこって言うと
ちょっとバヤッとしてますけど
そういうところがやっぱり最初の道
というかスタート
ゴール地点みたいなイメージにはなってくるんですかね
そうですね
今年の冬には絶対撮りたいんですよね
私たちの
ちょっと冬ぐらいの季節のイメージで書いてるので
そこ逃しちゃうとどんどん季節が変わっていっちゃうから
ただ映画って
映画を作ってらっしゃる最中も
無限に公開されてるわけじゃないですか
作品って
そういうなんか実は作ってる最中に
作品なんかを見て影響されて変わるとか
もしくは完全に作品は制作して立ってるみたいな話とかって
どうなんですか
コンテンツを作ってる時は見ないようにしてるとか
いや、めっちゃ見ますね
逆にめっちゃ見ます
いつもより見てるから
いつもより見ます
いつもより見てるんですね
だからもっとインプットしたいってなって
それに引っ張られないようにはめっちゃ気をつけるんですけど
ただ映画だけじゃなくて
短編の本とか漫画とか
結構いろんな方向性で摂取するようにはしてます
映画だけじゃなく
ねえちゃんさんもそんな感じですか
そうですね
でも私は見る本数はそんなに変わらないかもしれないんですけど
いつもと変わらず気になったものを見るっていう
でも参考にしてって言われたものは見るけど
お二人とも結構それこそどんどん公開されていく最新作とか
別に映画に限らずですけど
どんどん最新で公開されているものを割と見る感じなのか
それとも結構昔のものとかっていうのに
ディグったりしていくようなタイプなのか
42:01
でも両方かもな
両方本当になんか
私は基本的に人からおすすめされたものしか見ないようにしてます
それもなんかすごい考え方でしょ
ある意味めっちゃ偏るから
そうなんですよ
特定の人からってことですか
それともなんか人から勧められばとりあえず
人から勧められて自分が気になったら見に行くって感じなので
なんかあえて情報めちゃくちゃいっぱいあるから
なんか全部見てたらきりがないなと思っていて
なので幸い私の周りにはすごい映画見ている子たちが多いし
私の特性も知っている人たちが多いので
あなただったらじゃあ今これとこれとこれを見てくださいみたいな
はいわかりました
それを見ることが多いですね
でもさafter sunって今年公開されてた映画があるんですけど
私それは見る前に
絶対予告編見て絶対みやじ好きだから
みやじと一緒に見に行こうと思って言ったんですよ
じゃあ他に2,3人から言われてるみたいな
もうすでに2コメント済みだ
あとまだ見れてないけど狼の家とかも
それも
5人ぐらいからおすすめ
みんな知ってるんやなみたいな
確かに人から勧められるのを見るって
言い方あれですけど
コンテンツをすごくなんか積極的に見てるからする人からすると
ちょっと受け身な態度みたいに見えるじゃないですか
でもなんか今の話聞いてると
それでもいいのだじゃないですか
なんかそういう感じがすごいするなと思ってて
今回あげていただいたリストの作品も
もうそれこそ新しいものから古いものまで
めちゃめちゃあったんで
なんかこんな単な質問ってそういうことだと思うんですよ
すごいいっぱいあったからこそ
それこそ短編もそうだし長編もそうだし
いろんなジャンルにまつわる映像みたいなものがすごくあったんで
わりとこう決めずに見てるのかなと思ったら
まさか人から勧められてると
ある意味一番ランダムですよね
一番ランダムですよね
でも一番確実だと思ってましたね
なんか自分で選んだら
なんかそうだな
見る目がないのかな逆に
選ぶのが下手だからなのかしら
私こうなったの
自分がこうなって思ったのはそうじゃないなってことがあるってことですか
何ですかね
なんか情報疲れしやすいっていうのもあって
なのでなるべく
あと映画なるべく前情報を入れずに見たいんですよね
だから君たちはどう生きるかの感じは最高だったんですけど
なんかなるべく純粋な目で見たいっていうのがあるから
そういうスタイルになってるのかもしれないですね
でも僕もそうですね
45:01
考えたら映画もそうでしょ
小説とかは結構人に聞くようにしてますね
確かに
そうですよね
映画見よう
何ですか
私も喋ってた映画見たくなった
エターナルサンシャインまた見たくなりました
エターナルサンシャイン何回見てもいいんですよ
何回見てもいいですよね
本当に久々に見たんですよ
マジで多分5年ぶりくらいですよ
ありがとうございます
ジムキャリがいいんですよ
愛用の自由帳ですね
毎回ね守り紙みたいなの持ってくるんですよ
ハート書く
これは単編映画の参考にと思って
知らないですか
絵を見たらちょっとわかるかもしれないです
見たことあります
かわいい
これはトレンディドラマ全部載せみたいな
これ単編なんです漫画で
1話完結で3、4ページで終わるんですけど
だいたい男女の仲みたいなとか
都会の哀愁とかが3、4ページで
村上春樹が詰まってるみたいな感じの
自分の中で単編といえば
ハートカクテルだなと思って
もしよかったらパラパラ読んでみてください
単編は単編で
黙々と読み続けてしまう良さ
みたいなのがあって
単編の映画もそうだし
SF単編でしたからね
そうそうSF単編とかもね
ちょこちょこ読んで
毎回僕
世界に入り込む時が一番好きで
毎回この世界
分かった分からないも含めて
もやもやするも含めて
入り込むタイミングが
好きだな没入というか
好きだなと思って見てるっていう
単編だったら結構短いから
何回も没入ができるってことですよね
そうなんです
何回もダイブしたいっていうのがあって
読んじゃうっていうのがあるんですよね
来るかも
私も今まで読手
本当に滑字を読むのが
めちゃくちゃ苦手だったんですよ
漫画はめっちゃ読むんですけど
絵なんで
読書が本当に苦手で
ただ単編映画を作る時に
なんとなく
単編の本も読むか
みたいなのをなんとなく思って
読み出したらすごいハマっちゃって
それこそ本当に
入っていくっていう瞬間がやっぱ
気持ちいいなと
特に本は
映画じゃなくて
自分の頭の中で入っていくから
それは結構いいなっていう風に
気づきました
本当そうなんですよ
毎回
こう聞くとあんまないじゃないですか
作ってる途中の人に話を聞くって
その作品について話を聞くって
なかなかないじゃないですか
作ってる途中に聞くっていうのは
確かにそうですよ
48:00
作ってる途中だから結構ふわっとしちゃうことも
多くて
もうちょっと自分の中で固めた方がいいなとか
喋りながらちょっと思ったりもしました
でもそれこそさっきの
有機的っていうか生き物みたいな話じゃないですけど
究極
今回話したことが
全然違うやんみたいな
僕もすごい楽しみしてるな
映画が公開された後に
このポッドキャストがアーカイブとして
残ってるんですね
全然違う
恐らしい
話があるじゃない
今回の話はそういう話じゃないですか
それがいいなと思って
この時はこういう風な考え方だったのが
最後作品ってこういう風な
季節になるんだっていうのが
追ってみれるのは結構
今回いいアーカイブになるな
引きずられる必要もないし
今はこうっていうだけ
なんなら脚本も今
3人目かな
ほぼ3人目
1人目の脚本
話が3回変わったんですよ
まるっと
1個目の脚本
3人目の人の話
映画って
アートと違うっていうか
アート制作って1人でできるとか
多くてもそんなに人数いない
5人とかじゃないですか
自分だけだったら
映画になってくると
共同作業になるから
そのこう
めんどくささもあり
共同作業がゆえの
エラーによる良さみたいのはあるじゃないですか
漫画とか小説とかそこが違うって言いますもんね
そうなんですよね
なんか
やっぱり作っていく中で
どうしても設計図
通りには絶対
ならないんですよね
脚本書いてる時もそうだし
準備段階
撮影の当日
でもいろんなアクシデントが
起こるので
そこに
でもそこで撮らなきゃいけない
ものを撮って
それで編集する時に
じゃあ撮れたもので
構成していく
また再構成していくということになるので
特にその
北海道なんてその日限りなわけじゃないですか
やっぱり
移ろいゆくものが
それがね
本田君はほら
オシイ信者として
オシイストとオシイマモルの信者として
オシイスト
アニメーションの方が
アニメーションが
作りたいもの全部入れれる
想像したものしか入れられない
それがアニメーションの良さ
でもそれがアニメーションやられて
そこから実写になってるっていうところが
すごいなんか
面白いなと思って
アニメーションってある意味コントロール
聞いたものしかできない
もちろん書き手がいるから
しないとダメだしね
逆に
そっか
51:00
アニメーションを書いてる時も
どっちかというと実験的なものをやってたから
あんま実写作ってる時と
そんな感覚変わってないかもしれない
なんか
なんですかね
オシイとは違いますね
オシイと実写撮った瞬間に終わりますからね
全然面白くない
僕は言ってない
全然
なんかね
でも実写だったらね
北海道とかもそうですし
そこかっていうのもあるんで
すごい楽しみですね
コインロッカーのやつとか
見てくれてるのありがとうございます
北海のコインロッカーそこ見つけるかっていう
結構
ドキュメント72時間も
それ西なりなんですけど
大阪の西なりの
コインロッカーに
72時間密着するっていうのもあるんですけど
めっちゃ見たい
秘密がね
あれどころの秘密じゃないのが入って
めっちゃ見たい
アーカイブ見れるのかな
作る前にそれ見たらよかった
それと同じくらい
都会のコインロッカーって
詰まってるよな
その着眼点が
実際の渋谷とかそういうところの映像とともに
わーって
そういう情動が分け起こってくるんで
そういう目のつけ方
されるんだなっていうのは
ちょっと拝見させてもらって思ったりとか
それが実写の持つ力
だったりもしますよね
そこが実際にあるものだし
共有してるものだし
正直勝手にできてるものなんで
別にセット作らずにできてる
その本物が持つ
良さを切り取れるのはあるんで
そこは実写いいとこですよね
私実写
撮影のライブ感が
めっちゃ好きですけどね
本当に生物だから
それも聞いてみたかった
撮影楽しいですね
めっちゃ楽しい
大変ですけど
妙なアドネラニングがすごい
本当にセッションなんで
ジャズなんですよ
カメラマンも
やっぱりいろんな提案も
その場でいろいろ
役者のコンディションでも
違うし
その日にできたものっていうのは
その日しか作れないから
それが一番面白いな
って思いました
トークライブタップルーム
本日はもう時間になってくるんですけど
いかがだったでしょうか
あっという間でしたね
あっという間
1時間も喋れるかな
みたいな
楽しかったです
頭つかった
ありがとうございます
そろそろ最後の
お時間にはなるんですけど
何か告知とか
最後ポッドキャストのこともそうですけど
ここで何かあれば
いかがですか
54:07
ちなみになんで7なんですか
ラッキーセブンです
7が3つ
わかります
いつも最後だけ軽いんですよね
シュートが軽い
ということで
そろそろお時間となります
ちなみにタンプ映画の方はまだ公開とかは
まだどこでやるかは未定という形で
まだ未定です
それはなんかあれですかね
ポッドキャストとかでお知らせとかはされる
じゃあまずはポッドキャストと
あとツイッターの方をフォローいただいて
ということで
ということでそろそろお時間となります
ツイッタースペースで
お楽しみの方はそのままお聞きいただきつつ
今これをポッドキャストで
お聞きいただいている方とは
ここでお別れとなります
毎月雑談にて開催中
公開収録イベントタップルーム
次回はぜひ直接雑談へ足を運びください
ここまでのお相手は
真夜中コンビニの駐車場で
山口と
本田と
宮路と
南でした
ありがとうございました
この番組は東京
東中野にある
クラフトビアバー
雑談で収録しています
厳選されたクラフトビールと
こだわりのスパイスカレーを楽しみながら
夜な夜な繰り広げられる
雑談に参加したい方は
概要欄をチェック
次回の更新をお楽しみに
55:56

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