00:00
ポッドキャストフリークス
2023年3月4日大阪南場でポッドキャストをテーマにしたイベントポッドキャストフリークスを開催
総勢27組のポッドキャスターに会えるリアルイベント入場チケット絶賛発売中 詳しくはポッドキャストフリークスオフィシャルホームページ
podcast-freaks.comをチェック ポッドキャストラバーの皆様のお越しを心からお待ちしております
Do you like it? Yes, I like it.
おれまたは人生を無理やり楽しむための人間参加キュレーション番組です 皆さんこんばんは今日も始まりましたおれまたです。まずは自己紹介からいこうと思います
宮口の元シナリオライター Shojiです。よろしくお願いしまーす バッタン漫画家Kiwaです。よろしくお願いします。よろしくお願いしまーす
はい吉田が今日はおりません。先週と先々週ねめちゃくちゃ 吉田の文句から始まった話ばっかりだったじゃない。で吠えまくった後に今回ね
次回の収録しなきゃならないよって待ち合わせをしてたわけですよ 腰を壊してさらに風も重なってダウンをしましたという連絡が来まして
間違ったんだよ なんかさああいつさあ俺といわちゃんよりもさ10歳ぐらい若いはずなのに結構体のことでやらかしてダウンするよね
そうね最近重なっておりますね疲れが溜まってるのかもしれないよ 僕といわちゃん割とタフだよねそういうところではね
俺も腰やって倒れてるからなんでもいいよ 吉田君の方が何か定期的にちゃんとダウンするよなっていう印象があるんだけど
ストレス溜まってんのかな今 かもしれんな ということでまあ2人で今日は進めていこうとは思うんですけども
気づいたらですねあの僕たち大阪ナンバーファンスペースダイナーにて3月4日ポッドキャストフリークスというイベントに出演することになったじゃないですか
ついにリアルイベント出演だなーとかってずっと思っててまあちょっと先だなと思ってたらあと1週間ですよ
話すことを考えてるね そうなんだよそれでまあ僕らは前半戦の最後の取りで出させてもらうっていう感じで
ワクワクラジオさんと一緒に出演させてもらうっていう形なんだけどトークイベントとしてね
じゃあ大丈夫 まあ大丈夫だと思いつつそろそろ打ち合わせをあってワクワクラジオさんとこの前打ち合わせをさせてもらったんですよね
まあお互いに押し付けようとするスタンスはどっちを持ってるね あとね
ワクラジさんワクラジさんで俺また手動で行ってもらえればとかって言ってこっちはこっちでいやワクラジさん手動で行ってもらいたいんですけどみたいな
でもさあまあポッドキャストはポッドキャストで僕らは割と自由に喋らせてもらってるじゃないですか
毎回それでまあ聞いてくれるありがたい方がまあしゃーねーなお前らの話も聞いてやるかっていう感じでずっとやらせていただいている
ノリで今まで来てるんだけど今度リアルイベントでリアルにお客さんが入ってそこで喋るって いうことを考えて急に何かちゃんとしたことを喋んなきゃって気持ちになってきた
03:05
じゃない なるねーなってしまいますよだってあれでしょお客さんってチケットを買ってくださってるんでしょ
そうチケットを買って来ていただいてるわけですよそこでチケット買ってお金払ってきて良かったなってやっぱ思ってもらわなきゃまずいなって思うわけじゃないですか
思ってもらわなきゃまずいんだよ普段みたいな口からへいこいてるような話だよねさすがに申し訳ないじゃないですか
そこで初めて何か面白いことを話さなきゃって考えちゃったわけですよ 問題ですよそれは悪いパターンですよ
でもそうやって真剣に人の期待に応えなきゃって思った瞬間に何が面白いんだろうってわかんなくなんない
わかんないねもう歌でも歌うかぐらいになっちゃう それでさ枠田寺さんと話をしてお客さんってどういうものを見たくて来るんだろうねって言った時に
一番敷居の低い理由としては基本ポッドキャストって声だけじゃない姿が見えてこんな人たちなんだっていうのが見れるっていうのが最低限楽しみにはなるんじゃないって話をしたんだけど
結果さおじさん4人をさ見てさそんなに楽しめるものなのかっていうことで そうねまあまあちょっとワクワクラジオさんも一緒だから一緒くたん考えちゃうのは失礼かもしれないけども
知らんおっさん4人いるだけだからね そうそう4人っていうのはそうなんですよ吉田君も本当はちょっとごめんなさい来るはずだったんだけど
その日にどうしても来れない事情が出てしまって僕と岩ちゃんで僕たち俺たちライブスまたグミを参加ということで決定しておりますのでそこは本当
申し訳ないけども僕と岩ちゃんが頑張るのでよろしくお願いしますということで いや困るなぁ
ねえ吉田君って言えば何とかしてくれると思う ただあいつが好き勝手喋るとなるとねまた文句の話ばっかりになるかもしれないから
まあ悪口だな 悪口になるかもしれないからちょっとねある意味良かったなって感じにもなるかもしれないけどね
まあそんな中でさ面白いっていうことについてちょっと今回は考えていこうと思うんですよ もう本番来週だけどね マジですかそんな全問答のようなことするんですか
僕たちを矢表に立たせて面白いってなんだろうって悩むと困るんで人の作品を使って ちょっと考えていきたいと思うんですけども
ああいいでしょう責任は取らない そうそうそうそうまあそう考えてさちょっと違う話になっちゃうんだけど
まあちょこちょこ映画も最近も見てたりとかするんだけど僕ねちょっと前に最近有名な ゲットアウトとかアスとかを撮ったジョーダンピール監督っているじゃないですか
あの人の最新作のノープっていう映画を見たんですよ 見よう見ようと思って俺見てないんだよね
まあホラー映画のすごく話題になってる監督でその人の最新作なんだけどこれって詳しく説明すると難しいし
他の番組でもね結構このノープについて詳しく話した番組とかもあるので興味あった方はポッドキャスト上で探してそういう方の番組を聞いてもらって解説を聞くっていうのが一番だと思うんだけど
ざっくり言うと未知の物体が襲ってくるっていう話なのね まあもう今回はストーリーの話ではないからもうほんとざっくりなんだけど
まあそういう物体がこっちを殺そうとしてやってくるっていうところから見守らなきゃみたいな流れでまあホラーのような異生物襲来者というかね
サイコロジカルホラーってやつかな 精神的感情的ななんかね心理状態に起因するような恐怖表現というか
06:04
俺はね最初はだからホラーとして見たんだけどちょっとホラーとも言えないなっていう感じでちょっと何とも言っていいかわかんない映画なんだけど
ただねその物語の中で未知の飛行物体を襲ってくるのとは別に昔の記憶みたいなので動物を使ったバラエティ番組みたいなのをやってて
猿の主人公みたいな子がいて子っていうか猿がいてその動物を使ってバラエティ番組を作ってて
動物ってさ人間がしつけたらしつけたとおりに動くようにはなるわけじゃん だけど本当のところでその猿っていうのは何を考えているかわからないわけじゃん
でとあるその収録の回の時にテレビ番組のねいつものようにやってる時にその猿が暴走したっていうシーンが入るのね
でそのシーンが何だったのかっていうのもどっちかというと隠遊的にしか語ることはなくて物語になかったね
でそういう全然別のシーンが入ったりとかまたその未知の物体とのその主人公たちのやりとりが入ったりとかっていうので
でその中でテーマになってるのがなんか視線っていうのがテーマになってるなっていうのがわかるのね見てるうちに
でその視線とか見る側見られる側っていうのが何なのかっていうのが裏を返せばパッと見の表向きに進んでいくストーリーよりも裏に何か色々表現したいことがあるんだなっていう映画なのね
で俺実はね昔は結構そのこれが何を表現してるのかとか考察とか見るの好きだったんだけど最近ねなんか逆に見ないのが好きになったのね
俺が感じたままっていうか見方としてね
なるほどね先入観とかね
そうそうあとであれ何だったんだろうっていうのもあんま確認することもないようになっちゃったのね
見る時もすごくそうやって考察する目でも見ないからこのノープという映画のファンの人には大変申し訳ないんだけど
意外とね何だったんだろうこれっていう映画だったのね
なるほど
つまらなくはないけど
まあぶっとこなかった
そうそうそうそう確かにいろんなことを表現したいんだろうなっていうのはわかったんだけど
ただ割とこっちが善良な目って言えばいいのか興味ある目って言えばいいのか必死に考察してあげようとしなければ意外とわけがわからない映画だったのね
なるほど
でわかりやすい引きがあるわけでもない感じで意外と
だからそう考えた時に結構何だったんだろうこれって映画で終わるんじゃないかなって思って
なるほどな
で俺も割とそんな感じになっちゃったのねこの映画は
前2作好きだったんだけど今回ってそこまで響かなかったんだよ
でその時にまあ映画のファンだったらさそれを考察しないからつまんないんだよって言われたらそれまでなんだけど
それがわからなかったら別にそれは面白くなかったで終わっちゃダメなのかなって思ったりとかもするようになっちゃって最近
なるほど僕はノープを見ていないんですけど
ゲットアウトとアスでいいんだっけ
うんゲットアウトとアスだね
ゲットアウトね結構何者入りな感じだったじゃないかな今も
まああれは面白かったと思ったけどね俺はすごく
そうそう
わかりやすいし
単純にそれこそぼーっと鼻水垂らしながら見てても面白い映画だったと思うんだよね
実際いろんなこうあるわけじゃない裏でメッセージがあるわけでしょそんな分かりにくいメッセージじゃなかったと思うけど
なんかゲットアウトは入れたいメッセージっていうのと表にあるストーリーっていうのががっちり噛んでる感じじゃない
09:01
そうだねそうそうそうそういうそういうこと
黒人差別とかさ黒人に対する白人の思いっていうのがすごいテーマだったわけじゃない
わかりやすかったよねそれが
わかりやすかったで正直僕はアスはあんまりだったんだけど途中までどうなるなんだこれはと思いながら楽しく見てたんだけども
表面に見えるエンターテイメントだけで見るとなんじゃそりゃっていう感じの
まあそうだね
あれは同じ似たような人なんだけど
表向きの道を歩いてるっていう人と
まあそういう人たちの影で
そういう人たちを支えるための裏の道を歩いてる人がいるみたいなのの
なんか嫉妬の話だったよね
まあざっくり言ったけどね
別にいい映画だ悪い映画だなんていうつもりは全くないんですけれど個人的にはそんなにビリッとこなかったんだけど
なんか今聞いてるとメッセージとエンターテイメントは乖離してるような話なのかなっていうような気は
だから俺はノープは割とそう感じちゃったのね
もちろんねそうじゃないっていう意見もあったら聞きたいんだけど
そういう意味でやっぱりボーッと見てて面白いっていうことと裏に隠されたメッセージっていうことがあったとしても
ちゃんと繋がってることが伝えられないとそれってただのつまんないものになりかねないよなっていう風な気もしてて
そういう難しさってあるな
なんかメッセージ性の強い映画であればあるほど
IQが高い映画であればあるほどなんだけども
なんかその表面的にはわかりにくいからこそいいみたいな
ちょっとねバカみたいなこと言っちゃうかもしれないけど
そういうところもあるのかなって気はしてしまわなくもなかったりとかするし
そういう難解な映画って見る人が見れば素晴らしいとか言ったりするわけじゃない
カメラワークがとか構成がとか
でも割と俺は全然よくわかんないけど映像が素敵だったとかその程度だったりするのね
例に挙げるのは難しいんだけども
すげー有名なアレハンドロなんちゃらカンタラとか
全然わからんけどなその例
名前忘れたなストーカーとか
あーわかったわかったタルコフスキー
そうか
サクリファイスとかノスタルジアとか
割と好きなんですけどタルコフスキー
雰囲気映画だよね
雰囲気映画すごい映像綺麗だよねみたいな感じ
でもなんかその時代背景のバックボーンみたいなものとかでメッセージがあったりするらしいじゃないですか
素養が必要というか前もって知識というか賢さが必要になってくるような映画なのかなっていう気がするんで
難しいねでもそれを言うとさ
それも見てて自分にその素養がちゃんとある上で面白さがわかる映画って
面白くて深いなと思うけどそれをわからない人とかでつまんなかったっていうとめちゃくちゃこんなに面白いのにと思った時に
エンターテイメントな部分ももちろん誰が見ても楽しめる部分あるんだけど
やっぱりコンテンツってさ素養がある上で楽しめるっていう楽しさって絶対あるわけで
あると思う
素養はリテラシーっていうのはこれってエンターメイ作品とか以外も全部そうかもしれないけど
人間ってやっぱリテラシーとかさそういう素養っていうのはある程度必要だなとかって思っちゃうことはあるからね
12:05
思っちゃうことはあるじゃないだからといって頭悪いからわかんねえんだなみたいなことも言いたくないというか
そうそうそう実際自分がわかんないものもあるしね
そうそうまあなんで究極はもうその人次第なのではっていう気がするよね
確かに難しいな自分が知ってる範囲のことに関してはね
すごいそういうさやっぱ素養って必要だよなってわかんないのかって思っちゃうこともあるしねこれがあって
例えばさすごいB級映画ですっごいチープでなんかこうベタベタな展開とか突然わけのわかんないこと言い出したり
みたいななんだこの学芸界みたいな映画みたいなものっていうのがあったとして
でもそういうジャンルってあるじゃないなんと言わんとすることはわかりますか
あえてそういうノリの映画を作っているジャンルっていうのがこうB級C級カルト映画みたいなものをあえて撮ってる人っていうのもいるわけで
じゃあそれをあえて見る側は構えがわかるわけでしょ
そういう映画にあるお約束であったりとか表現であるとかそういうのの見方をわかってるわけじゃない
そういう映画をたくさん見てる中でこの映画は面白いこの映画はただただチープなだけで面白くないとか
まあなんかこう澄み分けができてるわけで
そういうのがそもそも好きじゃないし見もしない人っていうのはひたすらつまらん映画っていうことになると思うんだよしょぼいし
たとえばさちょっと前の映画で言うとさカメラを止めるなってすごい話題になったじゃない
で元々まあ低予算だったっていうのもあるけどあの映画
まあ見てない人にネタバレはこれ映画だけはしちゃいけないからぜひ見てもらいたい映画なんだけど
最初のさすごいしょぼいゾンビとのずっとやりとりがあるわけじゃない
でもあれってまあ低予算っていうのは逆手にとってだと思うんだけど
わざとあるあの自主映画ゾンビもの感っていうかさチープ感っていうのもうまく使ってたじゃん
であのノリってすごい僕は好きなのねめちゃくちゃチープなゾンビってね
だけどあの感想の中で最後まで見ないから悪いんだよそれはと思ったけど
その前半戦だけを見てなんかすっげえありきたりなしょっぽいゾンビ映画だったから見るの途中でやめちゃったみたいな感想を見たときに
やっぱ何もわかってないなこいつって思っちゃうことあったの
思っちゃうよね
あれはそういう映画を撮ってたんだよ
そもそも最後まで見ろと思ったしね
映画しょぼいから途中で見るのやめたとかってそういう映画じゃねえからと思ったりとかっていうそういうね
まあ自分の思いも含めてね
思っちゃうよね
その時点でギブアップする人っていうのもいるんだと思うんだよね
まあちょっと最初の話とはずれてきちゃったけどね
今の話で言うとそうか結局自分が素養があることに対しては大口さだけるし
それがないことであれば素直に見て感想を持っちゃうしっていうぐらいの話かな
どうなんだろうな難しいんだよね
例えばなんだけどさ世間的に本当に評価が低いってボロクソ言われているものが
自分が見たら面白かったっていう経験って何かしらのメディアであったりする
映画とか音楽とか漫画とかゲームとか何でもいいんだけど
っていう経験ってある
俺はめちゃくちゃあるよ
あるんだ何か覚えてるものってある
15:00
なんだろうなえっとね僕好きだったのはこれってまあだいぶマイナーなんだけど
今多分ユーネクスとかなんかでは見れると思うんだけどマイナーと言えども
手塚誠監督って手塚治虫の息子さんになるのかな
ビジュアリスト
ビジュアリストそうそうそう
あの人って芸能事務所とかなんかいろいろやってるから純粋な監督ではないのかもしれないけど
まあ映像作家ではあるわけじゃない
あの人の映画で坂口安吾原作
俺も好き
坂口安吾の小説の白痴っていうのを映画化したじゃない
それであの白痴って戦時中の話だったっけな確かだいぶ古い舞台なんだけど
ベースはそのまま使ってるんだけど
それをビジュアリスト手塚誠の手によってかなりスタイリッシュにしたりとか現代風にしたりとかさ
テレビ局になってるんで昔は新聞社だかなんだかのストーリーだったと思うんだけど
最初はそれをテレビ局に変えたりとかして
だから時代感もよくわかんないのね
これは戦時中なのか本当に現代なのかどっちなのみたいなごちゃごちゃにしてたんで
で俺はその独特の世界観がすごい好きだったんだけど
今になって評価を見るわけじゃないネットがあるから
意外と低いのねすごく
低いよね
あんま面白くない映画と思ってる人が多いなと思ったけど
俺はまあ今見たらどう感じるかはまた別なんだけど
その思春期の感じも相まって好きになったのかもしれないけど
なんかねだからそこが難しくって
面白いと好きは違うよなって本当に
まあそうだね
だよね結局構成の妙が素晴らしいみたいなことと
好きはやっぱ違うじゃないですか
エンターテインメントとしてよくできているものはそれは良いんだろうけども
見やすいだろうし見方もわかりやすいし
面白がり方がわかるっていうのを見る側が
これをこう面白がればいいのかということがね
脳が自然に反射で理解するから面白がれる
より多くの人が面白がれるエンターテイメントになってる
ってことだと思うんだけども
好きってさ結構ワンポイントで好きになったりしない?
この舞台の雰囲気好きだなとか
この役者さんの喋り方好きだなとかで
結構見れたりすると思うんだよね
わかるわかる
例えばさ全体的には全然面白くないし
だるいなと思っても
ある一瞬のシーンの時に
あの時の振り返った時の顔だけはもう最高になんか
クールものがあったなって思ったりとかさ
そういうのってあると思うんだよね
でもそういう映画って決して
面白いよとは人に詰めないじゃん
俺は好きとしか言えない
俺は好きだなとか
そうそうそう
結構あるんだよねそういうものって
だからそういうの考えたら難しくて
現代ってさやっぱネットのレビューとかめちゃくちゃあるわけじゃない?
映画に関しても漫画に関してもね
よく見るようになったのが
その昔は絶対あんま聞かなかったけど
レビュー社会になってからすごい聞くなと思ったのは
面白かったつまらなかったっていうこと以外に
レビューの書き方としてシナリオが秀逸っていう書き方ってあるじゃない
嫌いだわ
面白かったからそういう書き方をするのはもちろんなんだろうけど
面白かったっていう書き方ではなくて
優秀に作られてましたみたいな書き方をすることが多く見るじゃない
18:00
あのドカーンっていうシーンがすごい好きでしたでもいいと思うんだけど
バカだと思われたくない
確かに確かに逆にあのドカーンっていうシーンが
バカーンって感じでめちゃエモかったって書かれるとさ
もうちょっと伝わるように書いてほしいなって思うこともあるけどね
俺もそれ興味あるからもうちょっと俺もわかるように書いてほしいって思ったりも逆にするんだけどね
どういうことってなるかな
むしろ知りたいから教えてって思うけどね
そこのバランス感覚が上手い人は書くんじゃない
少ない文言で書きすぎずに面白みを伝えられるというか
それも才能かもねそういう文章の中にいても才能かもしれない
難しいよ自分が面白いと思った感情をそのまま相手が感じるかっていったら別だから
じゃあ誰でも同じように感じれる部分で説明するしかないってなったら
確かにシナリオのここの出来がいいから面白いんですよとか
まあそういう書き方になっちゃうね
言わざるを得ない場面っていうのは出てくるかもしれない
でも難しいよねそれって本当に面白いのかなとか思っちゃうけれど
逆にすっごいよくできてます
みんなもう世間も評価してるしプロの評論家も評価している映画っていうのを見て
面白いと思わなかった時どうしたらいいなって気持ちになるかもしれない
でもそれもまた難しいかもしれないけどやっぱ
万人が面白いっていうのは気を照らわず基本的なことをちゃんとやるっていう作りとかになるのかもしれないけどね
そういうことを岩ちゃんも漫画書いたりする時とか僕もお話書いてた時とかって
やっぱり理屈で説明できるベースっていうのは持っとかなきゃダメだなと思って書いてたけどね
持っとかなきゃいけないんだろうなと思うんだけどね
そうそうそれでさもう一個ちょっと最近見て思った映画の話をしてよろしいですか
基本的なベース面白いと万人に思われるためのベースということで
共感っていうのがベースだからっていうのはよく教えられたりもしたし自分でも意識してたのね
やっぱ自分と同じ気持ち普遍的じゃなくてすごく尖がっててもいいんだけど出てくるキャラクターが
ただすごくベースにあるその根底としては普遍的な気持ちっていうのを残しとかないとゼロ座標みたいな感じでね
人には全く伝わらない本当のド変態が本当のド変態で突き抜けっぱなしだったら
それが主人公だったら共感できるところがないからやっぱダメだと
あくまでゼロ座標を持った上でこの人はこんなに振り切れたド変態なんですよって描き方をしなきゃダメっていうのはすごい教えられた記憶があるのね
そんな中で最近見たので愛がなんだっていう映画があったのね
邦画ですか 邦画ですこれは日本の映画でこれ何年だろう2018年ぐらいの映画らしいんだけど
別につまらないとまでは思わなかった映画だったんだけど
それがねそのゼロ座標がギリギリのところで外れてるのか合ってるのかが何とも言えない映画で
普通の恋愛映画なんだけど現代のね主人公の女の子はめちゃくちゃ好きな男の子がいるのね
ただその男の子はその子のことを別に多分全然好きじゃなくて
ただその子も好きじゃないけどなんか接しやすい女の子だから
急に夜中に暇あって行って居酒屋に呼んだりとかして女の子はもう大好きで大好きでしょうがないから
お風呂入ってる最中だったのに髪洗ってる最中だったのに電話が来てバッて見たらその男の子だったからバッて出て
21:01
めっちゃ私も今仕事から帰りで今から行くよってわざわざもうお風呂入った後なのに入ってる最中なのに
入ってないふりで自分もちょうど今帰りだから寄るよみたいな感じで行っちゃうみたいな感じで
そのまま半分恋人なのかわからないまんま色んな関係性持っちゃったりとか
結局そこから男の方何も持ってなくて急に本人は付き合ってると思ってたのに
そんなことなかったことがわかっちゃったりとかするっていう振り回されてる女の子なのね
好きになって相手のことをよかれてやっちゃう気持ちはわからなくないけどそこまで振り回されまくってても
好き好きでついていけるかっていうとちょっと共感できないところがある人が多いと思うのね
その中で主人公が大好きな男の子も別の女の人を好きになって
その女の人に今度は振り回されたりとかするっていうのが連鎖していくみたいなのを
暗くならない感じで描いてるのちょっとコメディタッチで描いてるんだけど
これは見るとそこまで振り回されても人のことを好きって言ってもそれがテーマなんだけど
それで愛がなんだって愛とはなんだっていうことを描いてるんだけど一方通行ばっかりの恋愛で
だけど多分ここまで従順になる人って共感できる人って少ないだろうとは見てて思ったのね
で俺も共感しきらんかったのねでなんとなくこれはみんなの感想知りたいなってすごい思っちゃった
みんなこれを面白いと思ったのかなどうかなと思って調べたら意外と全然共感できなくてつまらない映画だったって言ってる人も多かったのね
もちろん面白いって言ってる人もいるよでその中でなんかそういうレビューみたいなのを久々読んじゃってたんだけど
逆に言うとそこまで俺にレビューを調べさせたっていう意味ではすごい映画なんだけど
その中でわかりませんって共感全然できませんって言ってた人も多かった反面
一つ気になったの書き込みがあって映画を描いてそれを見るときに共感ができるかできないかでしか見れない人って多いんだね
だからこの映画のことって全然わかってないよみんなみたいなこと書いてる人がいて
映画についての面白い面白くないっていう判断が共感できるかできないかっていう判断のものじゃないでしょう映画って書いてあったのね
その人の意見ではねで俺は共感ってすごい大事って教えられたからある種そういう意味で言ったら
共感できるかできないかって全てで誰か一人でも共感できるから作品が見れるっていう話でもあるじゃない
だからそれが全員に共感できなかったらつまらなかったって言われたらまあそうだよなと思うんだけど
共感できるできない以外に見方っていうのがあってそれもわからない人たちがいるみたいなことを書かれたら
そうじゃない描き方っていうのもあるのかなってなんか逆に思っちゃって
俺も共感派なんだけれども逆に共感派すぎるから冷静にその作品の良し悪しっていうのは俺にはもう判断できないとよくよく思うんだけれどね
判断する気もないしね良し悪しなんてさっき言ったようにもっとその構成の妙であるとかシナリオがうまくできているとかそういうことなんじゃない
言いたいのはよくできている映画ですよこういうふうな仕掛けがこのタイミングで来るから面白いんですよっていうことで
見れない人ばっかだねっていうのを車に構えてるんだと思うけれどもそれは見れない人ばっかだよ作り手じゃないんだから
24:01
まあそうだね
って思っちゃうけどねだって説明するのかいって話じゃない
まあそうだね
作品の中で今面白いシーンですよここで笑うんですよ笑わない人は分かってない人ですよっていう
まあ難しいんだよそこは
それも意識で擦り込めるからよくできてるってことなのかもしれないけど
でも俺は共感だなやっぱり
いやでもやっぱ前提に何も共感できないってまあ共感できない人ですよこの人はって説明の仕方をするっていう多分手法もちろんあるよ
今こいつに関してはほらみんな共感できないでしょ信じらんないでしょっていう見せ方をするっていうのはやっぱでもそれって共感がベースにあるから
わざとその人を共感できない人間でしょこいつはって描くっていう狙いがあるわけじゃない
あるある
だからやっぱ共感ってベースだよなそれがもう本当に全部見てる人をさほっぽり出して共感できないだけだったらさ
それはやっぱ良い作品とは思えないなって思うし
そうだね
そういう意味では俺もベースはやっぱ共感だよなっていうのはやっぱ曲がらないなってそこで思っちゃったんだけど
でもそう思うよやっぱりただその共感っていう部分に関して言ったらばですよ
日常生活の中でも常に共感能力っていうものは試されるわけですよね
要はそういうことなんじゃないかなっていうふうに思うのがその共感能力さえ人それぞれだから
そう言ったらそう
究極なんだけれども
でもそのレビューをしてる人っていうのは要は面白いと思ったんでしょ映画は
すごい気に入ったから多分そういう意見があっていやそうじゃないだろって言いたかったっていうことがベースにあると思うけどね
そうだよね自分の面白いに共感してくれなかった人のことを打ってるわけでしょ
ちょっと微妙に棘出してるって感じでね
そうだよね
そう考えるとその共感じゃないパターンっていうのがあるんだとか俺は素直にいろいろ見ちゃって考えちゃったからその人の意見についてもね
そう考えると面白いって何をもって面白いって考えるのかなって今度のポッドキャストにしてもすごい迷惑なんだけどね
面白いにしても面白くないまあ面白くない違いね面白いとか怖いとか寂しいっていう表現で
共感能力なしで表現できるのっていうふうに思っちゃう
だから俺がね昔々師匠さんにすごく口酸っぱく言えたのはそのゼロ座標は絶対なきゃダメっていう教えられ方したのね
ぶっ飛んだやつが出てきたりとかもうさっき言ったことの繰り返しになっちゃうかもしれないんだけど
振り切れた位置から振り切れた人を描いたら全くわけわかんないからゼロの位置から振り切れた人を描くからこの人は振り切れてますよっていうのが分かったりとか
そうだよね
変な奴はちゃんと変な奴だってわかるように変な奴の位置から変な奴を描いたらもう何がなんだかさっぱりわからんってなっちゃうよね
そういう意味ではちゃんと愛がなんだっていう映画は表現したいことが難しかったんだなとは思うけど
だからすごい苦労がわかるというかねそこまでひどい目にあってながら従順に好き好きって言える気持ちってわかんないよっていう人を描きたかったの
ゼロってどこだゼロってどこだっていうところの微妙なことをすごい頑張ってゼロ座標を保ちながら描こうとしてるっていう一つの挑戦かもしれないけどね
27:03
でもそんぐらいに人を好きになったことがある人にはもっと
わかるかもしれないかな
同じような経験がある人にはわかるかもしれないね
ゼロがわかるからこそこれは愛なのかっていうのを描きたかったんだろうなってことか
愛ってなんだって愛がなんだっていうことを描きたかったっていう意味ではいい映画かもしれないな
結局
俺はすごい何とも言えなかったのねいや面白くないかもしれなかったんだよ
ある意味モヤモヤさせられたからもう大成功なのかもしれないけどね
共感と共感できないの狭間を行ったり来たり
そうだよね頭ではわかるけど心はわからないっていうことはあるからね
なんだ難しいなやっぱ面白いって
面白いって難しいんですよ
簡単に言うとわけのわからない話をしてるけど僕らプロトキャストフリークスで何を話すべきでしょうかっていう話だよね
そうなの助けてくれよ
ということで今日はまとめの方向に行こうと思いますけども
まとまらんな
まとまらんな直前から話になっちゃったな
テーマが難しすぎたんで
悩んでますって話だよね
そうなんですよね悩んでますなんですよね
要はその面白いの真ん中を行こうとすると多分ね失敗すると思います
最初は例えばワクワクラジオの森口さんだったら音楽であるとか
三田村さんだったらweb系のことであるとか
みがちゃんだったら漫画とかあるわけじゃないですか
そうだね
そういうちょっと聞いて知識得たなみたいな話でもって一瞬そういう話も出たんだよね
ただ話していくうちにそうじゃねえなっていう流れになってるんだよね
そんなことじゃないんだよ
そうなのかみたいな
じゃあ面白いって何ですかって言ったらわけわかりません
やめよう考えるの何も喋れなくなるぞ
そうだね30分ってそういう意味ではいい時間設定してくれたよね
長すぎず短すぎず一番まとめとかまでのスキルがいるっていう時間だよね
怖いな
もう一度ワクワクラジオさんと打ち合わせをすることになってるんだけど
そんな裏の話をもうしていいのか
パニックですっていうこと
パニックですって感じだね
僕がとりあえず叩き台の台本書いてきますって言いながらまだ手つけてませんごめんなさい
かっけえよセリフも書いといてくれよ俺の
いややだよ自由度がなくなるでしょ
声のボリューム中で
完全台本で行く
完全台本でお願いします
そんな感じでpodcastflixで皆さんお会いしましょうっていう感じでいいかな
胃が痛くなってきたな
本当は僕らねお客さんで行くのが一番楽しそうじゃないみんなと会えるっていうだけでね
これはこれは
何も考えずに返事をしてしまったんで頑張ろうと思いますので会場に来られる方はぜひよろしくお願いします
そうですねよろしくお願いします
むしろ終わってのびのびしたら皆さんぜひお話ししてくださいっていうところかな
そうですね
じゃあお前も来るっていうことでちゃんとお酒いきますので
ぜひぜひ皆さんお会いできることを楽しみにしておりますのでよろしくお願いいたします
それでは今日は終わりにしようと思います
ありがとうございました
ありがとうございました
