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2025-02-18 52:12

#85|SPOTLIGHTS「お薦めポッドキャスト”布団=無人島 / のらじお / 屋根裏ハンドトリップ / Fun!Fun!に帰す”を語る60min」Selector:TAKANA

from 雑談【SPOTLIGHTS】では、独自にレコメンドするポッドキャストEPをピックアップしてご紹介します。<収録2024.11.15>
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[今回ご紹介した番組, EP] ──────────────

■布団=無人島/ #20 盆栽のことや、皮ごと食べる話をしました。(2022/7/3)https://x.gd/IBeMR

■のらじお/鉄人兵団による存在論的不安(2021/5/10) https://x.gd/f34By

■屋根裏ハンドトリップ/孤高のマイルール(#82)(2022/12/7) https://x.gd/bB6zt

■Fun!Fun!に帰す/労働!労働!また労働!!(2024/5/1) https://x.gd/lhIzy
─[Player]──────────────

【TAKANA】

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【Mechikuro】

マンガ・オーディオ・アート・クラブミュージックなどの第一線で、分野横断的に活動するクリエイティブディレクター。 グラフィック&プロダクト両面のデザインのみならず、編集&ライティングからブランディング&プロデュースまで多様なスキルセットを駆使する。 これまでの経験と知見を活かし、『JAPAN PODCAST AWARDS』では創設メンバーとして、2019年創設〜2021年まで3年に渡り理念&審査レギュレーション設計、選考委員選定、ノミネート作品選考、グラフィック&トロフィー造形など中核業務の全てを担当。 作品選考作業においては、年間平均2000作品・2000時間強に及ぶ聴取・リサーチ・分析を行い、アワードという一つの基準において、国内ポッドキャストシーンの可視化とクオリティの定性評価に寄与した。 現在、自身のポッドキャスト作品としては、ぷにぷに電機と共に制作する『LAUNDRY AM』を配信中。 『雑談』では、より広く、より深く、音声作品の可能性と魅力を伝えるべく、さらなる能力を解放する。@maticlog

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©︎雑談 

00:00
スポットライト
ということで、今回もこの方にお越しいただいております。
のらポッドキャストリスナーのTAKANAと申します。お願いします。
なんかちょっと下がったね。
でも、今日紹介するのに少し欠けてるのかな?
そうですね。
じゃあ、今回もTAKANAさんが選んできてくれたお薦めポッドキャストエピソードを紹介するんですが、
今日は4つになります。
ジャンル的には雑談系っていう言い方でいいのかな?
はい。
じゃあ、雑談系ポッドキャスト4つご紹介させていただきます。
では、早速1つ目のポッドキャスト。
布団イコール無人島からシャープ20
盆栽のことや川ごと食べる話をしました。
2022年7月3日配信会ですが、
こちらは東京を無人島のように暮らしている46歳の私が、
その日あったことや考えたことなどを手紙を瓶に詰めて海に流すように
夜な夜な投稿する低刺激かつ毒にも薬にもならない番組ですが…
といった番組なんですけれども、こちらはどのような感じなんですか?
そうですね。僕的には薬になってるんですけど、
1人の方が1人2役で喋ってて、
しかも毎日配信を2年3年くらい続けていて、
先ほど紹介で46歳って言ってたんですけど、今47歳に多分なっていて、
なんかすごいこう…
概要欄が追いついてない。
生活感、生活ベースで喋っていて、
今日こんなことがあったよって日記的な話、
主に2ジャンルで日記的な話と最近の気づきみたいなことを2パートあって、
今回は生活の方だと思うんですけど、
今回紹介したエピソードは特に内容っていう感じでもないというか、
いい意味で軽いというか、
皮ごと果物を食べる話っていうのが今回のエピソードのサビで、
桃とキウイは皮ごと食べるし、大根と人参も皮ごといくと。
地軸もいくけど、バナナとサラマメとクリアを見て食べるっていう話なんですけど、
個人的にはええ売れ家というか、
桃は僕も行ったことあるんですけど、キウイ行かないなみたいな。
ちょっとしんどい時とかに聞けるテンション感で、
03:01
いつも黄昏の時に安心を与えてくれる。
僕的にはすごい薬になっているポテキャストですね。
これが2022年に配信された第20回なので、
今のエピソード数からするとかなり前、初期のエピソードなんですけど、
さっき高田くんが言ったように45歳の自分がホストになって、
35歳の自分がゲストになるっていう、
落語的っちゃ落語的なんだけど、
自分を二人格で語りとツッコミみたいな感じで話してるんだけど、
ただ話し家のような話し方じゃないんで、すごい不思議な長官だよね。
すっても別にかっちり35歳ってわけでもなくて、
ほとんど今の自分なんですけど、
今の自分と一般的知識しか有していない自分、
リスナーと同じ知識量しか持ってない自分と喋ってるって感じなので、
すごく聞きやすいですし、
あと一人で喋って、それを間を詰めて編集すると、
結構ぶつ切りで、かつわりとテンポが抑揚がない、
環境がない、結構喋りになってしまうかなと思うんですけど、
それを二人にすることですごいテンポ感があるので、
すごい聞けるのかなって思いますね。
なんかもしかしたらだけど、
僕やったことないからわかんないんだけど、
喋りやすいのかもしれないなと思った、
その一人ポッドキャスターのスタイルとして、
このテレみたいなものを外せば、
この設定に沿ってやると、
自分的にテンポをよく話したりするから、
なんか話しやすそうな気がするよね。
間が怖くないっていうかね。
たまに難しい話をした時に、
その単語、それって何?みたいなのを探したりとか、
あと過去の話で盛り上がったりとか、
それあったよねって。
自分で気づいていくっていうね。
だから新しい独白の形というかね。
ちょっとこれ聞いて思い出したのが、
一つは以前紹介したボイスメモの黒崎総さんの
ひとり語りの空気感。
ジェンダーを含めてなんだけど、
そういう感じと、
あともう一個はミクシーですね。
インターネットって、
ゼロ年代から急速に民主化されていったんだけども、
本当にインターネット上で、
個人が何かを文章なりを公開するっていうこと自体が、
それ以前は人々に習慣化されてなかったところで、
ミクシーってどういう形で出てきたかっていうと、
日記なんだよね。
インターネット上で個人が日記を書くっていうのが、
いわゆるソーシャルネットワーキングサービスの始まりだったんだけど、
日本においては。
そのミクシー登場から、
3年後ぐらいからブログが始まっていくんだけども、
個人が何か人に伝えるっていうことをやるにあたって、
文章を書いて人に伝えるって、
すごくハードルが高かったのを、
日記を公開しましょうっていうような形で始まったんだよね。
だからみんな、
当時は日記を何で人に見せなきゃいけないんだ、
06:00
みたいなところでやらないって言った人もいるし、
日記みたいなことだったらたわいもないことでも、
人様に見せても何かいい気がするみたいな感じで、
だんだん今のソーシャルネットワーキングサービス、
今は想像つかないよね。
こんな承認欲求の塊のように、
日常をこんだけ見せている今の世界からすると、
当時って、
自分のことを人に伝えるっていうこと自体、
誰もやったことがなかった。
すごく日記っぽいことが、
2004年とか2006年ぐらいにかけて、
だんだん培われていったんだけど、
このアフトンイコール無人島を聞いていると、
日記を毎日書き綴っていたみたいな、
そういうテンションが音声で残っているなと思っていて、
ノリ的にはミクシーっぽさをすごい感じるんだよね。
僕はインターネットにめちゃくちゃ疎くて、
ミクシーとかもやったことないんですけど、
エッセイ、夢中の書くエッセイ集とかよりは、
もっと内容の薄いというか、
もっと断片的なものって切り取っている感じがすごいして、
そんなことを伝える必要があるのっていうところで、
人はやめてしまうんだけれども、
でもこうやって日記のように日々を綴っていくとか、
自分の感情の流れを綴っていくっていうのって、
実はこうやってあると人は聞いちゃうし、
そこに何か意味を勝手に解釈するしってなるんでいくと、
やっぱりこういうものって、
今珍しくなってしまったけれども、
なんかすごく独特の気持ちがあるなっていうのを
すごい感じた、思い出したね。
ボートの自己紹介とかでたまに言ってるのは、
自分は生活するから布団に来る無人島なんですけど、
無人島からボトルに紙を詰めて流すようにして
送ってるって話をされてて。
以前このフロム雑談でもろさんとも話したことあるんだけど、
ポッドキャスターは手紙みたいだよねって言ったのが、
まさにこう、紙書箱とか宛先がないぐらい
もっと現象的な手紙っていうかね、
ボトルに詰めて海に流すみたいな、
なんかそういう感じがあるので、
なんかすごくセンス的にもいいな、
センスいいなっていう感じがすごいしますね。
なんかこう、ポッドキャストのいいとことして、
表現と表質の淡いみたいなのが出てくるのがすごい好きなんですけど、
なんかこの場合は全然表質が出てこないというか、
なんかこの雰囲気なのにすごいコントロールされてるというか、
感じがして、なんかすごい不思議だなっていうのがあって、
分かる。だからさっきのミクシーの言い方だと、
やっぱりなんかバカにされた、
当時日記を公開するなんてやんないよねって言われた理由が、
すごくこうポエムっぽくなってたんだよね。
当時の初めて知性の人々が書いた文体って、
同時にローンチされてたサービスとかとも近いんだけど、
やっぱこうポエム風のものを人に公開するっていうのがあって、
それってなんかどこか自意識みたいなものを
他人に感じられちゃうからなんかダサいと思われたりするんだけど、
09:00
確かにこの布団イコール無人島さんのこの作品って、
なんかその自意識、過剰な自意識もないし、
自意識に対するテレもないしっていう、
なんか絶妙にフラットな温度感で、
それがすごいかっこいいと思いましたね。
パーソナリティの書籍さんは書籍って言ってるんですけど、
なんか一応なんかツイッターではこのリンクを貼っていて、
一応前田志郎さんという脚本家、
ゴタナダンで演劇やっていて、
映画だと僕が好きな映画トップ10に入ってくる、
ジーエクストリームスケアキーっていう映画があるんですけど、
それも脚本監督やられてて、
映画監督の沖田周一さんと確か中学か高校が一緒で、
なんか一緒に組んでやったりとかもされてるんですけど、
全くその匂いをこの作品では出してないよね。
でも映画もこういう感じというか、
基本的にはプロットというよりも、
特徴的な人物たちのなんか独特な会話みたいなのが、
わりとメインではあるので、
確かにこういう人がやってるんだみたいな思ってて、
僕は最近最初全然知らずに聞いていて、
知らずに聞いてというか、
最初栄野とサブカルのジョンさんが、
家賃の話をしてた時に、
賃貸か物件化の話の時に、
その持ち家を売りますみたいな話で取り上げられてて、
その時点でこの前田志郎さんっていう人がやってるらしいですよ、
ってことは聞いてたんで、
それある意味では聞いてたんですけど、
でも普通に取り上げにくいテーマというか、
そんなめちゃくちゃバズるっていう感じではないですけど、
かなり日々の生活に達せるというか、
リスナーの方でもリスナーのメールで、
毎日聞いてる方っていうのがいらっしゃって、
毎日リアルタイムというか更新ごとに聞いていくと、
またそれもそれでまた違う味わいがあるのかなと。
確かに確かに。
完全に生活に溶け込んでいく。
雑談系と言いながら一人喋りからスタートしたんだけれども、
すごく個性的、
本当にオンリーワン感がすごいんだけども、
独白とか意味ある系の一人語りとはまた全然違う、
ちゃんと会話感があるというか、
会話をしてる時の思考経路みたいなものが、
ちゃんと残ってる一人喋りっていうすごく珍しい。
だからやっぱり今、経歴を伺って納得っていう感じの
ポッドキャストですね、これは。
自己開示も分析もしないっていう感じで。
そうだね。
だからすごく聞きやすいよね。
重たくないというかね。
ちなみに番組の中でお勧めしてたポッドキャストで、
リード生物部ラジオっていうのがありました。
いいね。
このポッドキャストの他のお勧め回は、
生活報告系で言うと、
シャープ113、不動産を売り肉を買いました。
先ほど挙げたエピソードで。
あとシャープ742、配線濃厚バーベキューの話をしました。
最近考えたこと系で言うと、
シャープ84、村を作るのは大変っていう話だとしました。
シャープ199、時間について考えました。
12:00
あとシャープ18とシャープ227で
趣味について喋ってるのも良かったです。
では最初に紹介したポッドキャストは、
布団イコール無人島でした。
あと似た雰囲気のポッドキャストで言うと、
解けない夜に空想王と荒野レイディオは
近いところで良いかなと思いました。
OKです。
じゃあ2個目行っちゃいますよ。
続いては、
こちらは野良人間室と野良人間界による野良話
というポッドキャストなんですが、
こちらはどのようなエピソードなんですか?
お二人は大学の文化人類学のゼミが多分一緒で、
先輩後輩っていう形で仲良くやっている番組です。
このフロム雑談にもたびたび登場いただいている
室さんの番組なんですけれども、
室さんいろんな番組やられている中で、
最もリラックスした番組だよね。
その同級生ということもあるんですけれども、
やっぱりカイさんのパーソナリティ含めてで、
すごくちょうどいい緩さというか温かさみたいなもので、
独特なテンポがある番組だなと僕も思っています。
特徴的なやっぱり間だと思っていて、
沈黙が5秒以上続くようなのも結構あって、
野良さんは割といろんな番組でも
自分の思考のペースについてすごく語られることが多いんですけど、
自分の思考のペースに合わせた形で喋りたいというのが
コンセプトとして持ち出されていて、
それもすごく心があっていいなというか。
そうね。
だから会話自体がすごくリラックスしてるから、
内容はいろんな種類語るんだけども、
全部聞き手のテンションは常に一緒に
な感じで聞けるから、そういう安心感あるね。
2人で何かについて論理を構築してた時に、
たまに戻ったりするのが個人的には
すごく誠実でいいなって思いますね。
今回紹介しているエピソードが
2021年5月配信会なんだけれども、
これが実は初回、第1回目の回なんですけども、
これ1回目にして神会だったっていう
すごい会なんだけど、
実際どのような内容だったんですか?
カエさんにお子さんが2人いらっしゃって、
2人とも男の子なんですけど、
ドラえもんの映画を見ていて、
宇宙からロボが地球を侵略に来るっていう映画なんですね。
鉄人兵団なんだかっていうタイトルだと思うんですけど、
ドラえもんのび太と鉄人兵団だね。
その鉄人兵団がやってきてしまうんですけど、
それを解決するために道具を使って学校に戻って、
博士に会ってロボットから逃走シーンを抜くと。
15:00
それで解決するんですけど、
後日になってエピローグとして
のび太とかが日常の風景に仲良くなった人もいて、
仲良くなったロボのことを思い出すっていうシーンがあるんですけど、
それを見て次男、弟さんが疑問を抱いたというか、
その事象がなくなるんだったら、
記憶からもなくなるんじゃないかっていう、
そのことが起こらなかったってことは、
それにまつわる記憶も消えるはずだから、
思い出したりとかしないんじゃないのって思っていて。
っていう素朴な疑問をね、
お兄ちゃんに向けたんだよね。
そしたらお兄ちゃんの方は、
せっかく映画に感動してる時に水をさしてくるから、
ちょっとイラっとした感じになって、
ちょっと言い合いみたいな感じになって、
最終的にはお前は頭が悪いっていうストレートなことを言って、
お母さんのカイさんが弟の方をかばったので、
ちょっと兄としては納得いかないみたいな。
後日復讐として弟さんに言ったセリフが、
誰もお前のことを考えない時があったら、
お前でいう存在は消滅するっていうことを言うと。
そしたら弟さんが怖くなっちゃって、
怖くなっちゃったっていう話ですね。
そうだね。
だからこの、
要はドラえもんのアニメを見た兄弟二人が、
その感想を元にして一回喧嘩があって、
その後の展開っていうのが、
室さん的にもカイさん的にも、
とても興味深いエピソードがありましたっていう、
エピソードトークをカイさんがずっと話されてるんだけども、
まずこの内容はともかくとして、
僕が一番最初に、
今でも野ラジオの良さだと思ってるんですけど、
カイさんのエピソードトークの上手さなんですよね。
今回のこの話も、
情景描写と時系列の説明がすごく見事で、
シチュエーションをずっと思い浮かべながら、
この兄弟喧嘩や、
次男の素朴な疑問だとか、
兄の次男に対する攻撃の仕方みたいなものも、
ちゃんとドラマのように話せていて、
カイさんのこのエピソードトークのこの秀逸さって、
なかなかできないことをやっちゃってるっていうね。
別に意識無意識問わず、
僕からするとすごく上手な、
ポッドキャストに結果になっちゃってるっていう。
って感じで、ここから先あれですよね。
哲学的な問いをする息子たちに対し、
カイさんは驚き、
室さんはそれが、
室さんの立場からしても驚いていくっていう展開で話が進んでいくんで。
カイさんの対応もすごくいいなと思って。
兄に対して、
今日は一日をどうぞ手を繋いで突き添いなさい。
本当か嘘かは説明しないで、
とりあえず恐怖が治まるまで、
兄は弟の存在を証明し続けろっていう。
存在を証明し続けろって言い方もすごくいいなと。
あと様子を見ながら放っておいたり、
関与したりするタイミングとかも、
母親としての愛情やセンスをすごく感じるし、
18:00
それによって起きた出来事っていうのも、
どんどん現象として面白くなっていくし、
なんかすごく面白い家族だなっていうのは、
それだけでも感じるんだけど。
あとこの話には続編もあって、
後日また新しいエピソードであるんですけど、
続鉄人兵団による存在論的不安っていうエピソードがあって、
2ヶ月後のエピソードですね。
それでもさらに弟は進化していて、
弟の解決策は兄の前で話をしないっていう。
っていうもう本当に具体的なティップスをまず編み出したと。
他のドラえもんのSF映画から、
結構タイムパラドックスとかバタフライエフェクター的なことについてすごい考え出して、
過去と未来がぐるぐる回ってるっていう表現とかがすごくグッときましたね。
最終的にもう室さん驚きすぎちゃって、
ドイツ哲学を収めずにして、
ハイデガーとニーチェを超えたってことじゃんって言って驚いてて。
だから本当室さんから見ても、
そういうことを自然にドラえもんの映画を見てやっちゃってるこの次男くんと、
長男くんのこの柔軟さと深さに驚いてるっていう、
そういう神エピソードっていうね。
これは本当かえさんらしさも室さんらしさも出てるし、
プラスこのエピソードとしてかえさんの家庭の魅力みたいなのも伝わるし、
あとはコンテンツ語りみたいなものも含めるし、
もう複合型で全セットであまりにも出来が良すぎるっていうね。
この生活の出来事から論行していくみたいなのがすごい特徴だと思って。
そうだね。前編に渡ってそういう雰囲気あるよね。
他にもお子さんについて話してるエピソードがあって、
それが金魚不平等事件っていう回があって、
それも学校で金魚を配るというか、
時に起きた事件のことを話してて、
あとは嵐の中のじっぽ永遠の絵画という回と、
あと萩尾本一で喋ってる回も好きです。
だからお二人の大学の背景も含めてだけれども、
本当にゆるい雑談に収まらない、家族のエピソードトークに収まらない、
その文化的教養みたいなものをお二人でちゃんと握り合った上で脱線したり深めたりできてるから、
すごく珍しい、深い、日常エピソードからコンテンツにつながったりとか、
コンテンツからお二人の人間性が出てきたりとかみたいな、
すごく往復が気持ちいいフォトキャストだよね。
貝さんも今回のエピソードみたいな、親と子供の距離みたいなことを言うと、
文化人類学の参与観察が役に立ったみたいなことも話されてて、
あとすごくいいなと思ったのが、子供の話をしてたんだけど、
長男が今、今年2024年に6年生になるっていうことで、
もうその人格を持ってるから、ちゃんと許可を取って金魚の話をしますっていう、
許可取りをしたっていうのがあって、すごくいいなって思います。
21:01
そうだね、だからこうちらほらと上層教育的な理想みたいなものも見えたりして、
しかもリラックスした形でやってるから、
なんか終始お二人のグルーブ含めてだけど、
肩の力を抜いて聞くことができるっていう意味でいくと、
この野ラジオもそういうポッドキャスターだよね。
じゃあ野ラジオで他のエピソードで紹介したいものとかって残りあったりしますか?
あ、もうないです。
大丈夫ですか?
はい。
じゃあぜひこの野ラジオを聞いてみてください。
じゃあ3つ目いきますね。
続いては屋根裏ハンドドリップからココオのマイルールシャープ82
2022年12月7日配信会です。
こちらは仮想空間の屋根裏でハンドドリップコーヒーを入れながら繰り広げる女子トーク。
ホストは海とすだちの二人。
一杯の美味しいハンドドリップコーヒーを入れる気持ちで週一回収録していきます
という番組ですがこちらはどうでしょう?
そうですね。番組としては二人が思っていることを話すというか
よく言うカフェで隣で聞いているやつを聞くみたいな感じで。
フォーマット的には雑談、二人組の雑談番組らしいフォーマットだよね。
この番組の特徴としては割と論理的に解釈していくっていうのが特徴だと思っていて
一緒の些細なことでも割とすだちさんの方に特に顕著なんですけど
理由とか背景について突き詰めて考えていくみたいな。
でも二人で交互にテーマを出し合って詰めていくみたいな
どっちかが聞いて語り手じゃなくて
二人のバランスみたいなのもちょうどいいなと思っていて
あと社会中の距離感というか
マス過ぎずサブ過ぎずみたいなのもすごくいいなと思っています。
情緒共感にゼンブリしたゆるふわ女子トークみたいなものでは全くないというかね
ちゃんと二人で会話を積み上げていこうみたいなものが
暗黙のルール的にというか
お互いのそういう会話の心地よさをしたいというような感じがすごい感じられる。
同じ雑談系でも感じますね。
トピックも結構多彩で
リスナーのメールに答えたりとか恋愛系の話もしたりとか
最近の流行りみたいなのもすごくしたりとか
結構ツイッター以上SM未満というか
パンチラインに寄りすぎてないし
バイビス一変等でもないというか
このバランス感がいいなと思いますね。
じゃあ具体的にこのエピソードはどのような会話になっていったんですかね。
このエピソードが僕がすごく好きでというか
ここのマイルールっていう話なんですけど
自分の癖について喋るっていうエピソードで
24:02
個人的に癖について喋っているボットゲストの会がすごく好きで
癖って調べるとなんかいろいろ出てきちゃってあんま引っかからないんですけど
普通に聞いている中でそのタイトルに入ってなくても
自分のついやっちゃう癖みたいなのを結構喋っているのがすごく好きで
別に人に言うほどでもないしっていうところじゃないですか
ここのマイルールっていうタイトルもすごくいいなと思うんですけど
最初オープニングが孤独のグルメのパロディから入ってきて
僕が一番いいなと思ったのが服を選択するときにタグを着る
背中のタグじゃなくてお腹とかについている選択のタグを着るって言って
こういう話を聞きたくてボットゲストを聞いているみたいなところがあるので
なるほどというかまた一個コレクトしたぞみたいな気持ちになるというか
さっき僕情緒的だとか共感系って言ったのと
本当真逆だなと思ってて
共感を得たい番組ってあるある系をやっちゃうんだけども
こういうマイルール系とかクセ系ってあるあるの逆パターンじゃないですか
その人だけがそれこだわってたりとか
習慣的にやっちゃってるけど分かるって言うんだけど
えーそんなことするのとか分からんって言いながら
内々を重ねていくみたいなところでいくと
だからそのあるあるの逆パターン系の定型とも言えるんだけど
そういう意味でいくとポッドキャストでそういう番組が魅力的になるよね
そうですね
あるあるで共感してなんかポップにしていくっていうのって
むしろなんかポッドキャストっぽくないなとすら僕は思ってるというか
なんかその内々系みたいな
個人の話をやっぱ聞きたいっていうのはあるので
そのあったりなかったりなかったりみたいなところをついてくるのがすごくいいなと思います
だから実際これで僕もちょっと印象的だった例でいくと
餃子にお酢をかけない
えー信じられないと
お酢入れないなんてありえないみたいな話になってて
そこでこうなんか違うって思ったことによる
すごくポジティブなテンションアップみたいな
ものによって会話がグループするみたいなのは
なんかすごい出ててなんかすごいいいよね
お二人の性格や思考もすごくわかるし
そうですね
なんか物が落ちたら心の中で謝るとか
まぁわからなくはないというか
トンネルで息を止めるとか
やったことあるなみたいな話とかあったりして
なんか別の回でリスナーが距離感を大事にしてるってことをおっしゃってて
リスナーとの距離が近すぎず遠すぎずみたいな
感じにしたいみたいなことをおっしゃっていて
すごい番組としての色がすごく出てるなと思っていて
だからそのコーナーの立て方とかにも含めて
なんか全部が丁寧だなと思って
惰性的に選択してないというか
言葉一つ取ってもそうだし
こういう企画一個取ってもそうだし
やっぱりこう二人で思考を深めるとか
思考を積み上げていくのを楽しみたいというのが前提にあるからこそ
なんか本当に雑な企画や雑なネタフリをやってないしみたいなね
だからすごく丁寧
本当ハンドドリップのコーヒーみたいな
27:01
そういう質感がちゃんとあるっていうかね
丁寧に入れてるコーヒーみたいなのがすごく出てるよね
結構トピックが多いで
割とスタッフさんがそれぞれ自分の得意なジャンルの話をする回とかもあったりして
すごい白色でいいなというか内省すぎないし
結構そういうところが
割といつでも聞けるテンション感というか
すごくいいですね
そうだねだからこだわりすぎると
ナレッジ系の硬さみたいなのが出すぎちゃったりするパターンもあるかもしれないけど
これはもう本当に立て付け的にも丁寧に作ってるからこそ
リラックスして聞ける
ちょっと好奇心が刺激されるような会話みたいな
本当絶妙だよね
自意識のこの絶妙さ加減というか
割り切ってる感じみたいなのもすごくいいですね
役を下ろしてるというか
感じでやられてるのが
なんか割と似たようなジャンルみたいなくくっちゃうってあるかもしれないですけど
結構独特な立ち位置というか
ここまで確立するのはなかなか難しいなと思っていて
今紹介したこの3つ全てが似たようなものがない
けれども共通している部分は肩に力を入れずに聞ける雑談系みたいな
なかなかすごく広いところでつながってはいるんだけども
それぞれが本当オンリーワンの構造ができてて
面白いよね
だから似てると言われたら確かにこの4つを似てると言ってよさそうな気がするみたいなね
そういう感じがします
クセとかマイルールに関するエピソードはすごく好きなんですけど
他にもあって
隣人パークっていうポッドキャストがあるんですけど
西尾玉生在住の男性お二人がやられてるんですけど
カタカナで隣人パーク
そうですね
そのゲスト会でクセについて喋りたいというゲストの方がいらっしゃって
そのクセで言うと隣り合ってる色を混ぜちゃうとか
デザイナー系のオシャレされてて
白と黒が悩んでたら頭の中で灰色にしちゃうみたいな話とか
取り消したい出来事があった時に心の中でスワイプしてるとか
一番僕が好きだったのが
昨日何食べたって言われると
最初にハンバーグの絵が浮かぶって
いやーなんかめちゃくちゃいいなって思った
いいですね
あと大手ポッドキャストのユトタワーでも
最近似たような話があって
クセの回で別れ際に
じゃあねバイバイっていう時にキャラを下ろしてる
あーはいはいはい
これは割とあるあるに近いと思うんですけど
すると最後の締めとして弟が
友達に聞かせたら
お前の姉ちゃんお前みたいな喋り方してるなっていうことを
言われたって話があって
クセみたいなものっていうのがやっぱりにじみに出てる
それを改めて振り返ってみて
原稿を出せることによって
あるあると思ったりないない不思議だなって思ったり
そういう面白さがあって
生活の延長線上にあるっていうのが
ポッドキャストの良さだと思うので
それが伝わるのでみんなもっとやってほしいなと思いますね
確かにね
1エピソードの中であるあるとないないが
振り子のように動いてたりするのとかも
すごくグループ感あって面白いし
それこそ
30:01
コーナーっていうか
どういう形でポッドキャストやったらいいのかに
悩んでる人いたら
こういうものをティップスで考えてもいいよね
これルーティーンとか多いんですけど
ルーティーンって言っちゃうと
また僕的にちょっと違うというか
やっぱりクセとかなんだ
そうですね
より個人に属してる方が好きというか
分かる分かる
だからやっぱりルーティーンって
動画向けだなって思うというか
画像向けだなって思うよね
ルーティーンは結局順番とか選択の問題になってしまって
個性ではないというか
そうだね
なぜそれをやってるのかっていう
一瞬想起させる大喜利的な魅力がないんだよね
ルーティーンでね
じゃあ
この屋根裏ハンドドリップで
何か紹介し忘れてるものとかありますか
番組の中で
たまによく名前出されてるのが
クラシエFMとスカシウムラジオっていうのが
割とすごいよく名前出てくるなっていうのと
あとオススメエピソードが
シャープ87
スピード15%のアニメっていう回が
すごくオススメです
あと結構
割といっぱいポッドキャスト他にも
近いの紹介したいなと思って
この屋根裏ハンドドリップは割と総合的な番組だと思うんですけど
バイブスが近いなっていうのと言うと
言葉にできない夜の話
と隣人パーク
別冊写す話
山荒り谷ある放送室
桃山障子
トダマゴトドイダエリカの保健室
謝り続ける女たち
もう少ししっとりしたので言うと
大和桂田足立マレコの持ち寄りラジオ
と日曜お茶しない
はの子と桃の長電話
前世は兄弟がオススメで
割とカルチャー系雑談で言うと
ウチらがエンターメーカーだって光になるまで
あとめっためった感情まみれ定食
俺たちライブスマター
身内ラジオがオススメです
高田くんの中で
雑談系ポッドキャストの
今の3カテゴリーの
なんか絶妙な
違いがされていて
いやすごく納得感ありますね
これもやると屋根裏ハンドトリップに
発生してというか
割とこの中心にある感じがして
構造的にはね皆さん
こういう形状のポッドキャストって
すごく多いし雑談系と言われると
全部一緒で何がどう違うのか
分かりづらいんだけれども
確かに今のように語るとね
魅力の取っ掛かりみたいなものは
今みたいな分け方でも確かに
入り口はあるなと思いました
そういう魅力の人が喋ってる日常みたいなのも
面白いんですけど
これだけが
ちんやしって言ってるわけじゃないですけど
一般的風変とか普通と言われる
古いカラーの
こういったちょっと変わった癖みたいなのが
出てくるとすごく
個人的には嬉しいです
じゃあ3個目に紹介したのは
屋根裏ハンドトリップです
お聞きください
じゃあ最後になりますが
いきますよ
じゃあ最後に紹介する番組は
ファンファンにキス
から
労働 労働 また労働
33:01
2024年
5月1日配信会です
こちらは
シンガーソングライターの
キス・ザ・ギャンブラー
かなファンによる試行性リポットキャスト
楽しいことだけを
考えるべく
なつのさんとたまさんとともに
思いつくまま頭の中の
あれこれを言葉にしていきます
という番組なんですが
こちらは
雑談の王様ですね
ちなみに今回
このエピソードを
高名くんが選んだ
時点では
かなりこれに関しては思い入れが
ありそうな空気を感じたんですけど
なんか正直その時の
気分みたいなのあって
自意識の蓋が緩い時に
バーって行っちゃう時があって
そのタイミングで重なっただけっていうのもあるんですけど
すごく好きで
なんかそうですね
この番組自体は
キス・ザ・ギャンブラーっていうのが
僕も正確には把握してないんですけど
おそらくソロユニットという形でやられていて
かなファンさんがやられている
でそのサポートメンバーというか
レギュラーサポートメンバーみたいな
方のお二人が来ていて
最初はかなファンさんとなつのさん
お二人でやられていてたまに
タマさんが来られていたんですけど
タマさんもまた魅力的な人で
普通にラジオパーソナリティというか
なんかオビ番組とかやってそうな
ぐらいのスター性がすごくあって
高校生の時に
タマさんはミュージカル部だったらしいんですけど
たまに役を下ろして喋るみたいな
なんか
僕はさっきのラジオの話をした時とかも
すごい僕のままで唐突に
かいかっこの区別がつかずに喋ってるな
って意識がすごくあって
すごい苦手なんですけどそういうのが
上手にできる方がいらっしゃって
それとかなファンさんは
結構発想が
飛ぶようなというかすごい特徴な
思考回路を持っていて
ざっくりと芸術系みたいな
そうねフロントマンらしい
キャラクターですよね
アーティスティックなすごい脳みそで
なつのさんがすごいツッコミみたいな感じで
なつのさんがコロナの時に
ラジオを聴き始めて
それで菊地成吉のラジオを聴いたりとか
あと機会会を聴いて
わりと攻撃会会のフォーマットとかを
たまに参考にしながら
じゃあPodcastを自分たちでやってみようみたいな
形になっていて
音楽やってるだけあってめちゃくちゃ音質もいいですし
やっぱり3人の
展開というか
個人的にはすごくちょうどいい
3人雑談
っていう形なんですけれども
さっき高野くんが言ったように
役割分担というかねキャラ立てがすごく
はっきりしてる上に
バランスが非常に良くて
会話のテンポとかにもすごく現れてるよね
なんか誰が中心ってわけでもない
見打ちのりがないっていうのが
すごく特徴だと思っていて
3人ともものすごく頭の回転がすごく早くて
ポンポンポンポンポン出てきて
ユーモアと論理性があって
ものすごく
聞きやすいですね
じゃあ実際この労働労働また労働
36:01
っていうこのエピソードでは
どのようなお話が進んでいくんですか
まず最初に
オープニングトークとして
子供の話みたいな
カモメ合唱団っていうその合唱
児童楽団みたいなところと
カナファザが
たぶんフォーラスとかで入ってもらってると思うんですけど
その子供と会ったときに
タマさんが
口閉じてみてって言われて
デッパーな
顔をされてるんですけど
その時にこういう顔なんだよね
って言ったら
ウサギみたいって言われたっていう話をしてて
だから無邪気にというか
無垢な言い方で
そのルックスについて
子供に触れられたっていうね
大人のまわざしが嫌
大人のまわざしが嫌っていう風に
カナファさんはすごい言っていて
子供と他はバイブスが合うんだみたいな
で習い事で仲良くなるのが苦手だったみたいな
その外の
ところにいた時にうまく周りと接してられない
みたいなのがあってみたいな話をした後に
本題としてバイトを辞めたい
っていうのがカナファさんの希望
でほうれん草ができない
っていう話があって
っていう話です
そこから仕事とか人間関係とか
最初のオープニングトークも絡めて
話していくっていう話ですね
だから無垢な子供のエピソードから
スタートして
自分たちのいわゆる社会性とか
大人の世界みたいなのに対する
その生きづらさみたいな話に
だんだんなっていって
そこで3人がぽんぽんぽんぽん話をしていく
っていうところで
本当にこの3人ならではの
グルーヴというか
優しさというか
ポップさがすごく出てる会話だな
っていうのは僕も感じましたね
このテーマとの距離感が僕的には
すごく好みなのかなと思って
このテーマにがっちり行きすぎなくて
連想連想で結構逸れていって
水平的に話が広がっていくことが
結構多くて
でも結構パンチラインは
割と続出するというか
3人とも言い回しがすごく巧みだなって思います
なんかお笑いとかコメディっぽいような
ノリではないんだけれども
結果的にその
3者の応酬によって
なんかそういう感じも生まれるんだよね
小気味良いとかね
だからやっぱそこは
語彙力とかあとリズム
あと速さみたいなのを含めて
なんかすっごいこう
聞きやすいというよりは
なんかパッケージとして
すごくこうなんか
出来がいいなみたいな感じすら感じるっていうね
なんか最初聞いた時は
割と衝撃的だというか
なんか他と形容できないというか
独特な立ち位置として
言いようがないなと
そうだね
少しかなファンさんのコア色にも
よるのかもしれないけど
猫の目ホリスさんの
トミーさんにも
ちょっと近い感じ あとその店舗感とか
あちらはお二人なんだけれども
こちら3人でなんか同じような
ちゃんとパッケージ感のあるというかね
ものだなという
その軽快さを感じましたね
猫の目ホリスさんは次回紹介しようかな
39:01
と思ってるんですけど
割とアグレッシブというか
すごい態度だと思うんですけど
このファンファニクスだと
なんか割とこうやっぱ優しさが
すごく出ていて
でやっぱその小気味よさみたいなのが
すごくあってこの具体的なエピソードで言うと
なんかエクセルを
出来てすごいねみたいな
話をタモさんが
かなファンさんに向かってして
いいツボ押されてるよって言ったらよいしょよいしょ
って言ったりとかっていうのが個人的には
このリズム感みたいなのがすごくあって
確か別の回でこういう話をされてたんですよね
だからあの
さっきお笑いっぽいけどちょっと違うな
って言ったのがいじりとかツッコミによる
テンポじゃなくて肯定なんだよね
こう3者が肯定し合う
っていうののテンポ感が
すごい珍しいなと思って
で特にこう夏野さん
の肯定の仕方
あの少しこうお二人が
自分と自分っていうのがポンと
違う形で立った時に
夏野さんが両方
包摂するかのような
柔らかいというか肯定する
合いの手を入れてくから
なんか本当にこう不安感が
全くなく聞けるっていうね
夏野 まさに一番言いたかったのがそれでやっぱ
肯定の合図地がやっぱすごく
特徴的だなというかどんどん
加速していく
途中で脱線してもそれを
切らずにそうだよねって
足していってしかもその度に
ちょい足し例えみたいなのを付け足していく
のがこの連続性というか
話がそれでもバイブスで繋がってるというか
感じがあって
やっぱり仲いいから一緒にやってるんだろうな
っていう感じがあってやっぱその普段の延長線上
みたいな感じで出ていて
で今回のエピソードでいうとすごく
いい言い回しだなと思ったのがいくつかあって
仕事してる時に
夏野さんが怒られたくないドリブンでやってる
っていう言い方されててなんかこういうのが
好きなんだよなと思ってて
であとかなファンさんが
就職して3年目で
失恋しておりましたっていうことを
意味を知ってそれまでやり損ねて
いましたとか言ってたんですけど失恋なんであるんだ
って言ったら多摩さんが一休さん
みたいだねっていうこの分かるようで
分からないような例えをされて
なんかこういうのがすごくいいなっていうのと
あとかなファンさんが敬語禁止
最初夏野さんが都市スタウンで敬語を使ってたけど
それをやめたことで
今タメ口で喋って距離が縮まったよね
って話とかされて
そういう話とか
下手に出とけばいいと思ってるから
敬語を使ってましたみたいな
逆に上下関係はっきり
あったほうが動きやすいよねみたいな
対等だって思ってる
相手がいると対等にしなきゃって焦っちゃうけど
こうしとけばいいんでしょう
雑巾で拭いとけばいいんでしょうと思ってるほうが
気持ち的には楽だけど自分としての軸を持たないといけないな
みたいな話とかもすごくあって
割と総合的な話では
あってこの話の
広がり方が
かなり好きです
今今回のこのエピソードは
そんな感じなんだけれども
この番組もね
すごく充実した更新をされているので
いろいろ聞きどころあると思うんだけど
この他だと
どのような展開があるんですか
42:01
もう1本は僕のクイズっていう
回をあげたくて
2020年5月29日の
回なんですけど
これは小学生の子が
小学生の子がゲストに来ていて
小太郎くんっていう子が来てるんですけど
それは仙台にライブ行った時にあって
その子がめちゃくちゃ面白くて
この回がめちゃくちゃ好きだなと思って
3人にプラスして
登場した小学生の子が
もう新たなグルーヴを
見ながらもこの番組の魅力を
全く消さずというかね
爆発した感じがあの回はあったよね
小学生のゲストとかは
立場の違う人が来た時に
例えば小学生だったら今ダンスやるんでしょう
とかよくやってるんでしょうみたいな
子供として見るんじゃなくて小太郎くんと
喋ってるって感じがすごくあって
一緒にバンドをやってる感じで
すごく良かったですね
最初の方に言ってたのが
小太郎くんが言ってたのが
かなファンはお金が欲しいから歌ってるわけじゃなくて
楽しそうに歌ってて元気でいいねって
言ってて
最高だなと思って
とかすごいかなファンとのやり取りが
結構印象的で
学校で質問すると当たり前です
って言われるのがすごい嫌っていう話をしてて
それ当たり前だから宿題はやってください
みたいな言い方をされるのが嫌って言って
それに対してかなファンさんが認知の歪みですって
言ってやれとか
そういう感じがすごく好きでした
優しさっていう
言い方だと
ゆるふわっぽい言い方になるけど
これはまたちょっと違う優しさというかね
ちょっといたずら心も含まれた
グルーヴした回だったよね
こうたろくんも言いたくないっていう
シーンがいくつかあって
そういうのもすごく尊重されてるのがいいなというか
学校で友達と話が合わないときは
いくつかパターンがあるっていう話とかも
すごくいいなと思ってて
マイメロの話があって
普段は気づかないんだけど
マイメロがすごく好きで
でもショップで新品のマイメロ見たときに
そういえば自分のマイメロ汚いなって
思っちゃうみたいな話とかされて
自分のマイメロが
普段は自分のマイメロなんだけど
新品のマイメロを見ちゃうと
自分の持ってるマイメロがちょっと汚れてることに気づくみたいな
話とかしてて
そういうのがすごくいいなって思いました
他のエピソード
いろいろあるんですけど
いくつかから抜粋したので言うと
気づきの回があって
最近あなたの気づきはどうっていう回があるんですけど
その回では
芸人のデスヨさんが
あいすみませんっていうセリフがあるんですけど
それはあいすみませんだよな
っていう言葉からきてるんじゃないか
気づいて
あいすみませんって言うじゃないですか
言われてみたら確かに
ありました
すごくライフハック的なので言うと
かなファンさんが
ハンドソープ
泡入り買ってるのはやめた方がいいと
あれは薄いから
泡が立つわけだから
あれを液体を買ってきて
液体の4倍希釈したらいいんだって話をしたらして
ボディソープはもうちょっと濃いんだよね
あとイソップが
45:01
ハンドソープは有名ですけどあれは液体を買った方がお得だよ
あれだったら4分の1で買えるからね
っていう話をしたりしたのと
安いマットレスを買ってしまって
それがあんまり気に入ってないので
それを切って小さくして
食器洗いのスポンジにしようかなっていう話とか
個人的にはかなり
この生活と
イマジネーションのバランスみたいなのが
結構たまらないんですね
どうなんですかねやっぱ脱線が好きなのかもしれないですね
まあそうだね
でもやっぱテンポとか
間に対して不安がないから
ああいう話題になるんだなっていうのも
感じるというか
どこまで行っちゃっても全員楽しそうじゃないですか
ずっと
やっぱ笑い声とかもあるんですかね
だと思いますよ
普通この会話どっち行っちゃうんだろう
っていう不安って
結構真面目な人って感じるらしいんですよね
遠く
特にこうやって公開とか収録とかすると
でもこの3人聞いてる限りは
そういうの全くなさそうというか
どこ行っちゃっても
不安になってるソブリーを見せない
って感じはすごいしますね
多分やっぱ雑談とかって
すごい個人的な距離感みたいなのが
多分あると思ってて
僕は多分その社会的に
うちのある話がすごく苦手
暴力的だなと思ってしまうので
なんかこの自由さというか
その目的のない
僕も目的のないことに焦る感じないタイプなので
というか
どうせ明日死ぬかもしれないしな
とか思って別に
なるようにしかなれないなと思ってしまうので
そういう部分もあるのかなというのと
また話
目的とか取れ高とか
そういう野暮なことを
よぎってない感じっていうかね
なんかその
目的って言うと
やっぱ僕は本の方が上だなと思ってしまう
本読めばそっちの方が
より論理的に書いてるしみたいな
展開とか法準さで言うと
ドラマとか
ドラマの方が上だなと思ってしまうので
取るに足らないことをあえて
みたいなところが
すごくいいなというのと
やっぱり
個人的には
人の
喋り方を
自分に移したいみたいなのがすごくあって
自分の喋り方みたいなのがなくて
でも学生時代とか
自分の嫌いな人と一緒にいることが多くて
嫌いな人のほう
気を使わなくていいじゃないですか
気を使っちゃって仲良くなる
自分が仲良くした人と結構仲良くならなくて
ずっと自分があんま好きじゃない人と
ずっと一緒にいたんで
喋り方も結構そういう感じになってんじゃないかな
恐怖心みたいなのがすごくあって
それを拭い去るために
いろんな人の喋り方を吸収することによって
自分のオリジナリティに
近づけるんじゃないかと思ってるんですけど
石川良世代なんで
スピードラーニングみたいな
聞いてるだけで過食なれるみたいな
エスコデラックスへの憧れみたいな
何でも知ってるよみたいな
実地からの知識みたいなのが
すごく憧れてて
多分そういう部分があるな
っていうのは言いますね
でも僕が聞いてるのは2.6倍速のこの人たちなんで
48:01
本当だよね
全くその説得力がない
そうなんですよね
多分すごく僕がたまに早口になってしまうんですけど
それも多分そういう影響があって
でも時間は有限だし
いろんな人の話を聞きたいし
早口になってしまって
やっぱり不安から逃れるために
情報を求めてるっていうのはあるんですけど
その中での
この情緒と
知識のバランスみたいなのが
雑談の心地よさみたいなのはすごくあって
もちろん個人と社会との
発話者の
関係性があるとは思うんですけど
忘れないように言っておきたいのが
このポッドキャストでは
ファンファニキスでは
タイトルも素晴らしいなと思ってます
それが最後に言いたかったです
これ概要欄の方で
実際のスペルなどは
確認できると思いますけれども
ファンファニキスですね
一個一個のタイトル
今回僕のクイズだったら
多分その時流行ってた君のクイズっていう
小川卒さんの小説
小川卒さんというとゲームの王国とか
ユドルンガのこちらが結構好きなんですけど
そういう
タイトルでタイトルで
おっしゃってたのがキキカリカリのパクって
なんか君はなぜ何とかなのか
っていう回があって
君はなぜお金を自分のために使えないのかって
一回丸パクリしたことがあって
自分の中での正義のために
やらないって言ってたんですけど
でも一回やった回は明らかに
桁が違ったっていう感じで
あのフォーマットは強いなってことを思いました
結構タイトル
夏野さんが編集とかをされていて
やっぱその編集とかも
好きなのかもしれないですね
トータルパッケージされてる感じが
うんそう思いますね
それは屋根裏ハンドトリップにも通じるよね
そうですね
ファンファニックスは結構もう1年ぐらいずっと聞いていて
結構知らねえ単語で
前に紹介したときに言おうと思って忘れてて
知らねえ単語で一回曲紹介
キキカリカリの曲が流れてて
あと柴田卓さんも流れてたんで
柴田卓さんのポッドキャストやられてたなと思って
そん時に言おうと思って忘れてたんで
今回言えてよかったです
なるほど
他のおすすめ回が
ティーン氏こそ必要
あと美の壺っていうのが割れた話が
どんどん展開していって面白いです
最近あなたの気づきはどう
それからこんな夢を見た
その夢をカナファンさんが朝起きて
ボイスロゴを撮ってるっていうのが
元々の習慣としてあってそれを流してて
これは結構貴重な資料というか
割となんかありそうで
そんなに聞くことはない
これパート2もあるのでそちらをぜひ
個人この人たちがどういう人間なのか
ってことに関しては
それで経歴みたいなことも
おっしゃってます
はい
じゃあまた改めて
最後に紹介した番組は
ファンファニキス
です
ぜひ聞いてみてください
ってな感じで
今回もトークライブ
スポットライトいかがでしたか
51:01
年末年始に向けて
10名みたいにしてみたんですけど
改めてすごい個人が
どうしても出てしまうなというか
自分の特性が
そうですね
そりゃそうでしょ
楽しく聞いてる
出ないわけがない
でも本当にタカナ君らしいな
と思いながらも
さっきの脱談系ポッドキャスト
っていうすごく雑なカテゴリーの中で
タカナ君なりに
傾向を分けていたのも
すごく興味深かったので
そこの辺も含めてさすがだな
と思いましたね
でも今日たぶん帰り道で
わーっといけばよかったな
とか絶対思うんですよね
それをポッドキャストにしてやれば
自分ではやんないだろうね
自分で予定組めない
そうだよね
はいじゃあ
ではそろそろお時間となります
ここまでのお相手は
雑談よりめちクロと
ありがとうございました
52:12

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