1. ザッソウラジオ
  2. 羽山暁子さんとザッソウ第1回..
2023-10-04 30:25

羽山暁子さんとザッソウ第1回|東京では気づかなかったこと(#86)

ザッソウラジオは、ソニックガーデンの代表・倉貫義人と仲山考材の仲山進也が、2人の友だちをゲストにお招きし、ゆるーくおしゃべりするポッドキャストです。

ザッソウとは「雑談と相談」「雑な相談」のこと。毎月、さまざまなゲストとザッソウしています。

---

2023年10月のゲストは、株式会社Palletの代表取締役、羽山 暁子(はやま あきこ)さんです。

東京で人事のキャリアを歩んできた羽山さん。現在は、Iターンで仙台へ移り住み、同じ建物内に職場と住まいがある、職住一致の環境で過ごしています。

住むところ、働き方、人との距離。

同じことでも、東京と仙台では捉え方に違いがあると話す羽山さん。その心境の変化とは?

---

今回のザッソウ▶アッコさんのステキなおうち/職住一致/境界線をあいまいに/東京にいたら気づかなかった/町内会もよいものだ/デンマークのアップサイクル/いろいろな資本

---

ゲスト・羽山暁子さんのこと

企業の組織開発を支援する、株式会社Palletの代表取締役。「人づくり、組織づくり、街づくり」「はたらくことがあたり前に幸せな社会を共に創る」をテーマに活動し、一般社団法人グラミン日本 仙台支部 支部長も務める。

\おたよりフォーム/

ザッソウラジオでは、リスナーの皆さまからのメッセージをお待ちしています。ポッドキャストの感想や倉貫&がくちょへ聞いてみたいこと、下記リンクのフォームからお気軽にどうぞ。

[おたよりはこちらから↓]

https://forms.gle/vry2F9eaL3BMDqfo9

感想ツイートのハッシュタグは、#ザッソウラジオ でお願いします。

---

ザッソウラジオは、毎週水曜日のAMに更新しています。

次回の更新を、どうぞお楽しみに☺

◈ザッソウラジオ公式Twitter

https://twitter.com/zassou_radio

◈ザッソウラジオ公式サイト

https://kuranuki.sonicgarden.jp/zassou-radio

サマリー

パレット株式会社の代表取締役である羽山暁子さんがゲストとして登場し、マイクロファイナンスや組織開発の活動について話しています。彼女はあるリモートチームビルディングの経験から、東京と地方での暮らしの違いについて話し合っています。その中で、地方での環境づくりや文化的なつながりの重要性について考えています。最近の動向を考慮し、会社の資本には経済資本だけでなく関係資本も含めるべきだとの意見が出されています。

00:07
スピーカー 2
くらぬきです。
スピーカー 3
中山です。
スピーカー 2
ザッソウラジオは、くらぬきと学長こと中山さんで、僕たちの知り合いをゲストにお呼びして、雑な相談の雑草をしながらイルコをしゃべりしていくポッドキャストです。
10月のゲストは株式会社パレットの代表取締役、羽山暁子さんです。よろしくお願いします。
スピーカー 1
よろしくお願いします。
羽山暁子さんの経歴
スピーカー 2
初めに、羽山さんをご紹介させていただきます。
羽山さんは、大学卒業後に人材サービス会社データビジネスの会社で人事のキャリアを歩まれてきました。
2015年、東京から仙台へアイターンをされて、3年間フリーランスを経た後、株式会社パレットを設立されたと。
現在は幅広いキーボードや業種の企業の組織開発を支援されていると。
人づくり、組織づくり、町づくり、働くことが当たり前に幸せな社会を共につくるをテーマに活動されており、
一般社団法人グラミン日本の仙台支部、支部長を務めていらっしゃるということですね。
グラミン銀行、グラミン銀行って何ですか?
スピーカー 1
お招きいただきましてありがとうございます。
ありがとうございます。
スピーカー 2
冒頭のくらむきです。中山です。
スピーカー 1
生で聞けるこの喜び。贅沢と思って。
すごいメンバーにも羨ましがられました。
スピーカー 2
これがまさか毎回収録してるとは思われてない。
そうですよね。毎回収録してるって。
スピーカー 3
雑草が耳につくって話はよく言っていただけますけど、
この名乗りのところが、短さがいいって、
さっきくらむきさんが楽屋来る前の話で聞いてたんですけど、ここ初めて言われました。
スピーカー 1
あれがお二人のキャラクターをすごいよく表してるなっていうのを毎回じわるんですよ。
肩書き的なもんが難しいと、名乗りが難しいんですよね。
スピーカー 3
いろんなものを言わずにもう自分だみたいな。中山ですけどみたいな。
肩書き中山ですみたいな。肩書きくらむきです。
スピーカー 1
そうなんですよね。そう言われてみると何者かを出してくるんですよね。
肩書き中山ですみたいな。肩書きくらむきです。
スピーカー 2
そうなんですよね。そう言われてみると何者かを何も言わずに毎回言ってて大丈夫なのかって心配になってきましたね。
スピーカー 1
大丈夫。大丈夫。
そう、というわけでくらむきさんに、いいんですか?グラミンから入って。
スピーカー 2
はい、グラミンから。僕はプロフィールを毎回最初用意していただいて読むという大役を大勢使ってるんですけど、
読みながら、なんだろうなと思いながら読んでしまいましたので。
スピーカー 1
脳打ち合わせな感じも最高にいいですね。
グラミン銀行、グラミン銀行自体はバングラディッシュでムハマドユヌスさんという方が、
もう今80を超えて、この間誕生日でしたけど。
ですけど、マイクロファイナンスですね、いわゆる貧困国、バングラディッシュでの
社会的な信用、信頼がないゆえに銀行から貸し付けができない人たちに対して、
マイクロなので、本当に何千円という金額を融資するという。
それは生活に対して使うんじゃなくて、自分たちの経済的自立に対して使うということをスキームとして作られて、
ノーベル平和賞をスキームで取られているんですよね。
アメリカとかカナダとかイギリスとかグローバルでも展開をされていて、
日本に来たのが、今大臣、理事長が桃野さんという方ですけど、
2018年にグラミン日本というのを立ち上げてという形ですね。
でも先進国でマイクロファイナンスってあんまり親和性がないので、
それを先進国としてのモデルを、日本のモデルを今作ろうとしてるっていうところですね。
でもやってることはマイクロファイナンスなので、20万から50万の奨学融資をして、
それを生活費ではなくて経済的自立に使っていく。
パソコンを買うとかですね。
環境を整えるとかそういうことも含めて。
2018年に立ち上げたんですけど、コロナであまり活動ができてない中で、
支部展開を、コロナもビズコロナになってきたので立ち上げていこうっていうので、
支部の第一号として、去年の8月に仙台支部というのを立ち上げて、
今、組織を一生懸命立ち上げようとしてるっていうところですね。
スピーカー 2
じゃあ仙台が第一号、支部としては第一号なんだ。
スピーカー 1
そうなんですよ。そうなんです。
いろいろ模索しながら、いろんな方にご協力いただきながら、ご助言いただきながら、
どんな形が支部として展開できるのかっていうのを、いろいろ壁にぶつかってやっております。
っていうのが、さっき中山さんに、最近何が忙しいのって言われたんで、
いや、それが忙しいですって話をしてます。
スピーカー 2
なるほど、最近どうですかがこれなんですね。
スピーカー 1
そうですね。
スピーカー 2
確かにマイクロファイナンスって、一時なんかで聞いたことありますね。
けど、先進国の話じゃないなというか、
発展途上の環境においてっていうイメージは確かにあったので。
なるほど。
でもあれですね、いろいろ手詰まりで積んだみたいな状態から、
一歩前に進めるための支援をしようってことなんですかね。
スピーカー 1
そうなんですよね。そうなんです。
やってることが、マイクロファイナンスだけだとどうしても事業としては成り立たない。
事業としても成り立たせようとしてますけど、事業としてなかなか成り立たないので、
マイクロファイナンスっていうのと、あと就労支援っていうのを今立ち上げようとしていて、
それは事業化していくと。
今、ローカル含めてデジタルDXをどう推進していくかっていうのは、
やっぱりローカルもすごい課題で全然進んでいかないので、
デジタルスキルをきちんとリスキリングというか身につけていただいて、
その方たちに仕事をBPOとかアウトソースするとかっていう形を、
パレットとグラミンとノーコード推進協会さんと一緒にザグモーと今していて、
そんなこともやっております。
なるほど。
ぜひいろいろと雑草ラジオとはまた別に、ちょっと壁打ちをお願いします。
スピーカー 2
あれですよね、学長は最近の活動は全然知らなくて、
もっと前からの知り合いってことですよね。
スピーカー 3
最初はラーフェスです。
軽井沢ラーニングフェスティバルとの出会い
スピーカー 1
今週ですね、みなさんは今週です、ラーフェス。
スピーカー 3
軽井沢ラーニングフェスティバル。
スピーカー 2
あれ毎年やってます?
毎年やってます。
スピーカー 1
毎年やってますね。
スピーカー 2
なんかこの時期に確かにタイムライン流れてきて。
スピーカー 3
見かけますか。
スピーカー 2
見かけますけど。
スピーカー 1
クラさんもぜひ。
スピーカー 2
ラーフェスもちょっと教えてください。
教えてほしいのと、僕ああいうのね、本当に人に誘われないといけないタイプなので。
わかる。
誘ってほしい、誰か知り合いに。
スピーカー 1
今年だから。
スピーカー 2
自分から言って積極的にできない。
来年行きましょう、来年。
スピーカー 1
ぜひぜひぜひ。
でもね、それで言うと今年の9月の今週の9月21、22、23がラーフェスで、
軽井沢のライジングフィールドっていうところを。
スピーカー 2
キャンプ場ですね。
スピーカー 1
舞台に、だから本当にキャンプ場で学ぶ祭り。
そこで出会いました。
スピーカー 2
うらやましい。
スピーカー 3
学ぶというか学び合う。
スピーカー 1
そう、学び合うんですよね。
学び合う、まさにギブをするっていうね。
すごい多幸感あふれてますよね、あの場所。
スピーカー 3
なんかだいぶコンテンツも幅広くなっている感じがしますよね。
スピーカー 1
サウナ的なやつだったりとか。
スピーカー 3
みんないろんな、自分の強みをみんなに提供するみたいな形なので。
スピーカー 2
サウナ的強みを持ってる人たちが、じゃあサウナやりますかって言って。
スピーカー 1
そう、テントサウナができあがったり。
でね、スナックが立ち上がったり。
で、夜はみんなで焚き火で語るみたいな。
で、そんな中で沢窪さんがプレゼンのレクチャーをするとか。
そういうなんかちょっと広範囲なものもあったり。
スピーカー 3
結構カオスな。
スピーカー 2
カオスですね。
でもそれを自然の中でやるんだ。
スピーカー 3
1回目が11月だったんですけど、死ぬほど寒かったですよね。
みんな参加者、命の危険を感じて、なんか団結力がすごい高まった気がします。
スピーカー 2
チームビルディングできた感じですか。
スピーカー 1
スノボの上は着ててもめちゃくちゃ寒いって感じ。
寒かった。
スピーカー 2
11月の軽井沢は相当寒いですね。
スピーカー 1
なのでちょっとずつ時期が早まって、9月。
スピーカー 2
今ね、今めちゃくちゃいい時期ですよ。
スピーカー 3
ソニックガーデンも軽井沢に拠点。
スピーカー 2
いや、なんだったら僕、昨日まで軽井沢にいたんでね。
スピーカー 1
あ、そうなんだ。拠点作ったんですね、ソニックガーデンさん。
スピーカー 2
そうなんです。拠点というかね、合宿所ですね。
僕ら全員リモートワークなんで、なかなか普段集まらない代わりに、
たまに密に集まりたいみたいな。
毎回エアビーとかホテルとか探して、環境が良いか悪いか心配じゃないですか。
スピーカー 1
確かに。
スピーカー 2
っていうのが、毎回ギャンブルするのもいいけど、
安定的にもう馴染みの場所があるといいなっていうことで、軽井沢にシェア別荘みたいな感じで、
何人か何社かでシェアできる別荘みたいなのをお借りして、
たまになおで入れ替わり立ち替わりで違う人が入ってるって感じ。
スピーカー 1
いいですね、いいな。
この間ね、アステリアさんも軽井沢に拠点作られたんですけど、
そこがまた良くて、なんかね、事前に言えば借りれるって言ってたんだけど、見に行ってください。
この間ご案内していただいて平野社長に。
軽井沢にね、そういう拠点持つ会社増えてきてますよね、なんとなく。
スピーカー 2
あ、そうなんだ。
軽井沢はね、東京から近いのがいいですね。
スピーカー 1
いいですね、いいな。楽しみ。来年はぜひ。
あ、そう、そこで学長と出会いました。
スピーカー 2
なるほど。
リモートチームビルディングの経験
スピーカー 3
で、その後はあれですよね、くらぬきさんとかんこちゃんはリモートチームビルディングのときですよね。
スピーカー 1
あれがだってコロナになってすぐだから。
スピーカー 3
2020年の5月ぐらいでしたね。
スピーカー 1
結構最近のような、すごい大昔のような。
スピーカー 3
もう3年以上経った。
スピーカー 2
え、3年以上経つのか。
スピーカー 3
3年半ぐらい経ちますね、もうね。
スピーカー 1
なるほど。で、あれですよね、くらさんと、あの、あきちゃんの結婚式でリアルに会いましたね。
そうですね。
スピーカー 2
あ、そうですね。
スピーカー 3
そのときのメンバーのね、結婚式、新潟。
スピーカー 2
そう。
スピーカー 1
うんうんうん、そうだそうだとか、あれそうだよね。
スピーカー 3
なるなる、なるなるとかも行ってましたね。
スピーカー 1
そう、なるなるも行って、あのときの。
スピーカー 3
あの、あのときの講座メンバー、結構ゲストに来てもらってましたね。
スピーカー 2
ゲストに来てる、ゲストに来てましたね。
スピーカー 1
なるなるも。
スピーカー 3
くらぬきさん、新潟に。
新平ちゃんとかね。
スピーカー 1
そうだ、そうだ、そうか、すごい、なんか豪華、豪華メンバーとかすごい素敵なメンバーでしたよね。
そうか。
スピーカー 3
あのメンバーでリアルに集まりたいな。
スピーカー 1
うーん、それはなんかカオスにまたなりそうですね。
なりそうですね。
合宿したい、合宿したい。
スピーカー 3
軽井沢か。
スピーカー 1
軽井沢で。
スピーカー 3
あとそのなんか、さっきまたくらぬきさんが来る前の楽屋トークなんですけど、あっこちゃんが今いる場所とかもちょっと面白い場所だそうで。
スピーカー 1
仙台じゃないですか。
仙台、仙台。
8年前に東京から仙台に行ったんして、今年の3月にコーワーキングスペース、オフィスキャンバスっていうのを作って仲間とともに。
1階にオフィスでコーワーキングスペースになってるんですけど、そこにパレットが居住してて、2階が我が家になっているという地区。
地区110年の古民家を古り延べして、そんな場所を作っております。
スピーカー 2
あ、古民家だったんだ。
スピーカー 1
うんうんうん。
スピーカー 2
いや、古民家の改装してオフィスとかコーワーキングとか、いいですよね。
スピーカー 1
いいですよ、いいんです。
すごいよくて。
スピーカー 2
合宿でそういうところ使うときある。
スピーカー 1
ぜひ、よろしければお立ち寄りください。
人数がね、結構。
スピーカー 2
まあまあ。
スピーカー 1
普通に家なので、真ん中にキッチンがあって、で、薪ストーブつけてっていう感じで。
いいね。
スピーカー 2
洒落。
スピーカー 1
そうなんです。で、2階が我が家なんですけど、そもそも情報量多いんだけど、そのスペース、このオフィスキャンバスを運営してるのは、うちの会社のメンバーなんですよ。
意味わかります?
で、うちの会社のメンバーが法人を立ち上げて、このリノベーをしてコーワーキングを運営してるのね。
で、そこに寝台でパレットと我が家が入ってるんだけど、その彼女なんですよね。
彼女の家はまさにこの隣に、同じ敷地内。
スピーカー 2
はいはいはい。
スピーカー 1
で、拡張家族的な感じで。
スピーカー 2
なるほど。
スピーカー 1
暮らしてて。で、私は子供作らなかったんですけど、彼女の家は3人子供がいて、小学校1年生、5年生、中学校2年生のね。
だから小学校1年生の子とかはオフィスの方に、ただいまーとか言って。
スピーカー 2
ママはそうね。
スピーカー 1
で、そこでなんか商談とかしてると、みもちゃんちょっと静かにしてみたいな。
なんかお客さんだからみたいな、そういう会話がなされて。
わかった、じゃああっちで宿題してるみたいな、そんな感じで暮らしてると。
スピーカー 2
えー面白い。
会社なのか家族なのか、なんかみたいな。
スピーカー 1
そうだから、なんていうの、境界線を曖昧に、なるべく曖昧にしていくっていうのを、実験としていろいろやってて。
やっぱり東京に暮らしてた時って、境界線が明確な方が楽、人格を切り替えられていくから楽じゃないですか。
だからね、それこそマンションがすごい好きだったんだから、ずっと東京ではマンションに住んでて、マンションの隣の人はね、知らない人。
知らないですね。
で町内会とかも別に私は参加しませんっていう感じで、電車に乗って電車に乗って会社行ったらそこには丸の内の人格みたいなのがあってみたいな、そういう感じで楽だと思ってたんですけど。
仙台に来てから、まずその規模が、町の規模が小さいから、暮らすエリアと働くエリアがすごい狭くなる。
スピーカー 2
通勤の時間がそんなにもともとない。
スピーカー 1
そうですね、そう。
そこの切り替えがなかなかうまくいかないなっていうのと、こんなに近いんだけど、だからここに引っ越してくる前は、とはいえ町中の仙台の中心部のオフィスエリアにオフィスを構えてたんですよ。
で、無駄に地下鉄乗って、それでもドアドア25分ぐらいかけて通ってて、スーツ着て行ってんだけど、これすごい無駄だなと思って。
で、こんなに緑豊かだし、田舎って言ったら申し訳ないと思うけど、自然が豊かにある場所にもかかわらず、オフィスエリアってそんなに緑がないわけですよ。
っていうところに、あえて自分の五感を閉ざすってなんでやってんだっけみたいなことを思ったときに、もっと緑の中で、もっと暮らすっていうことで働くっていうことを、もうちょっと混ぜ合わせて働いたり暮らしたりした方が豊かだし、
東京ではできないローカルだからこその実験だよねっていうのを思ってやってみたら楽しいっていう。
なんかもうね、ちょっと窓汚いですけど、デスクの、そう大自然の中なんですけど、これでもね仙台駅から歩いて25分ぐらいなんですよ。もう緑資率100%みたいな。
スピーカー 2
ラジオで絶対伝わらない。
スピーカー 1
確かに。
スピーカー 2
よくやってしまうやつですけど。
スピーカー 1
よくやってしまうやつ。山の中にございます。
スピーカー 2
山の中にオフィスと家があり、かつ社員さんだけど、居住地のオーナーではあるみたいな。
スピーカー 3
建物2つが緩やかにつながってるし、あとは働くと住むクラスが緩やかにつながっているみたいな。
スピーカー 2
昔からオフィスがなんで都会の駅前にあるのかみたいなのが、謎は謎ですよね。工場とかではない仕事をしてるのに。
でも通勤してる時は、通勤しやすいから、やっぱり駅前だなみたいな気になってましたけど。
リモートワークでバラバラになったとしたら、別に通勤の便利さがあんまりいらないんだとしたら、どこでも良くなりますよね。
スピーカー 1
ほんとそうなんですよね。
っていうことに私は仙台に来て気づきましたね。
東京に行ったままだったら、そこの境界線って結構しっかりあったほうが楽だった気がするし。
その世界観から、比較対象がないから気づけなかったんですけど。
あとなんか意外とやっぱりね、町内会とかもいいですよね、最近。これ年取ってきたからかな。
地方での環境づくりと文化的なつながり
スピーカー 2
年取ってきた。年齢。
スピーカー 1
年齢もあるのかな。
豊かですよね。極な感じ。東京で完全に分断されてた根っこっていうところから地域に来てみると、周りの人たち結構知り合いでおはようございますみたいな挨拶するとか、
そういうことの豊かさっていうのが、昔はすごいめんどくさかったのに、これが豊かなんだなっていうことに気づくっていうのは、
弱いを重ねたからなのか、東京の極を真逆に来たからなのか、ちょっと分かんないですけど。
スピーカー 2
両方ありそうですね。
若いうちに東京みたいなところとか都会みたいなところで経験してないと、一生そこだと気づけないかもしれないし。
若いうちはとはいえ、やっぱりめんどくさいですもんね。
スピーカー 1
めんどくさいと思ってました。
日盛りしなきゃいけないとかね。
スピーカー 2
なので、なんか弱いと両方な気がしますね。
スピーカー 1
最近やたら資本主義の本を読んだりしてますけど、ここもコンセプトがアップサイクルっていうコンセプトで作ったのがある。
前から私、デンマークとか北欧の働き方を研究というか足を運んで、いろんな企業、デンマーク行って見てさせてもらったりとかしてて、
ここもデンマークのたて具をわざわざデンマークまで行って買い付けてきて、北欧なイメージで作ったんですよ。
で、東北と気候が似てて寒いじゃないですか。
寒いから家にいるということの快適さをすごい大切にするのと、家の中の環境をすごい大切にするのと、その中で会話をするっていう家族と会話するとか、
ギター弾きながらみんなで歌、世代を超えて歌うとか、そこの真ん中には薪ストーブがあったりとか、ロウソクがあったりっていう、そういうのをすごく文化として大切にしてるんだけど、
ここもそういうのを大切にしてて、キッチンを真ん中に作って薪ストーブ作ってっていう、で、対話が自然に生まれるっていうのを大切にして、
で、作りましたと。で、アップサイクルっていうのも、あのデンマークとか北欧の文化で、で、日本ってこう家を崩すときには、もう全部崩しちゃうんだけど、向こうって窓とかドアとかを全部取り外して、で、その構成につないでいくんですよね。だからドア屋さんとかがあるんですよ。
ドア屋とか窓屋とかがあって、これは300年前の窓だとか言って売ってるんですけど、そういうのを買い付けてきて取り付けたんだけど、すごい素敵な、これもねラジオだから見えないですね。素敵なドアをね、取り付けたんだけど、で、何を言いたいかというと、
速度に行き過ぎて資本主義に対する疑問っていうところと、こういう対話とか無駄なコミュニケーションに一見思えるような、いわゆる社会文化資本とかって言われる、社会関係資本とか文化資本と言われるものの、もう少し良曲じゃなくていい感じの混ざり合わせ。
ちゃんとその経済資本も追及、良い塩梅で追及しつつ、こういう社会の中での文化的なつながりとか人間とのつながりっていうのを、両方良い塩梅で混ざり合わせて、それを楽しむ形を模索していて、それは東京だとイメージつかなかったけど、
こういう地域だと、カルイザーも含めてね、地域だとすごくやりやすいのかなっていうのもあるし。
資本の定義について
スピーカー 2
そうですよね。最近僕も他の会社さんの話とか聞いてて、資本、会社の経営でさえ、資本をいくつか種類を見て考えるみたいな、最近で言うと人的資本とかっていう言葉が出たりしてるし、経済資本だけを拡大する会社っていうんじゃなくて、
例えば関係資本も会社の資本ではあるっていう風になったりだとか、逆に言うと今までの物差しが経済資本しかない中で、だから経済資本しかないとしたら、尺度がそれしかないとしたら、それを何とか貯めるみたいなところから、実はこういう資本って僕らにとって大事じゃないとかっていう、いろんな資本をどう定義するのかみたいなのは、
スピーカー 1
なんかこう見えてきてる感じはするなーと思っては。うんうんうんうんうんうん。ほんとそうですよねー。ほんとそう思う。うん。うん。そう。だからなんか、そうなんだよね。で、なんか選択肢があるほうがいいですよね。うん。
で、なんかその経済資本をとにかく追求するんだっていうスタートアップベンチャーだみたいなのも、別にそれはそれで良くて。そうですね。でもなんかね、そうじゃない形。で、なんか成長のスピードは遅いかもしれないけど、なんかね、町との繋がりとか、なんかね、社員とのなんかコミュニケーションとか、なんかそういう一見無駄に見えそうなものに対してちゃんとこう。そうですね。投資していくみたいな。うんうんうん。
スピーカー 2
そういうなんかいくつかの形がある中で、自分は働く上で何を大切にしたいんだっけっていうことを知った上で、それが大切にできる会社にこうね、入社していくみたいな。そうそうそう。あの、例えば経済資本を追い求めるってなった時に、これ個人で言うとその報酬を上げていくみたいな。うんうんうん。そのキャリアアップとは報酬を上げることであるみたいな。うんうんうん。
なことだけを考えるのがまあ、一時あったかもしれないけど。うんうん。いや、実はそんなんじゃない、それじゃないんだよな。家族との時間大事にしたいなとか、なんか自分の趣味の時間がいいなとか。まあ、もしくはその仕事がやっぱり好きだから、その快適に仕事ができるのがいいなとか。うんうん。人間関係がいいなとかって多分人によっていろいろあるはずなんだけど、これもなんか報酬だけの戦いになると。うん。
いや、もうそれこそ地方が弱いとか、中小企業弱くなるとかってなるんだけど。うんうん。いや、もうちょっと尺度変えたらみたいな。うんうん。感じは、なんかで、かつその個人もいろんな尺度持ってるよねって話と、実は会社もいろんな尺度持ってるよねっていうのが。うんうん。やっぱりどっちも表明して、ちゃんとわかるようになれば。うんうん。そこのマッチングがうまくいけば。うんうん。まあ、幸せですよね。うんうん。別にね、バッチバチにこう稼ぐの好き、稼ぐことだけがいい、あとはもう何もなくてもいいって言うんだったら、それが一番いい可能性がある。うんうん。
それが一番いい会社があったら会うけど、そこに会わないと、まあお互い不幸になるみたいなことがあるので。うんうん。まあ、あの、なんかいろんな物差しあるなーってことが。うんうん。なんか最近ようやくね、それこそ、あの、経済だとESGとか、あの、まあ個人で言うとSDGsとかっていうのが出てきて。うん。なんか、そ、それも大事じゃない?みたいなのが、なんとなく社会的なコンセンサスが取れてきた感じが。うんうんうん。
まあ、みたいな中で、まあ今の仙台の暮らしが。うん。多分今の仙台のその、なんか働くのと暮らすのと、まあ社員と家族とがごちゃっとしてきてるのが、多分それが、なんかあこさんの好きな距離感みたいなのになってんのかな、みたいなのを聞きまして、大体1回目としては。うんうんうん。俺らが十分と。
スピーカー 1
素晴らしい。
スピーカー 2
いえいえ、あの、このザ・ソラジオ第2回第3回、どこにたどり着くのか全くわからないのが、第2回は。
スピーカー 3
入りとしては真面目な感じになりましたね。
スピーカー 2
入りとしては真面目な感じですね、はい。
大体、あの、第1回、学長フンフンしか言わない。
スピーカー 1
フンフンと、基本フンフンでしたよね、最後。
スピーカー 2
いやいや、もうね、でしょ?こう始まる前に、今日は学長がマスカラとか言ってましたけど、いやもうね、あの、しっと構えてるので、あの、僕がついつい口を出してしまうというのが、いつもの感じでございます。
はい。
スピーカー 1
素敵なバランス。
スピーカー 2
ということで、第1週目はこの辺で終わりたいと思います。ではまた来週。ありがとうございました。
スピーカー 1
ありがとうございました。
30:25

コメント

スクロール