音楽とAIの新しい視点
ざんていラジオ。 宇多田ハラリ対談について。
ほーい。 いやー、すごいよね。
まさかね。 ハラリさん、俺ら好きじゃないですか。
うん。 宇多田さんも好きじゃないですか、どっちかっていうと。
これがね、対談です。
夢のダイアローグ鎌嶋の室だよ。
これいつ鎌嶋かな。
なんか2日前だったね、上がってたの。
ほやほやだね。
じゃあ印象に残ったところありますか。
そんな大雑把なやつでいいの?
いいよ。
一番気になったところから言っていいかな。
もちろんよ。
えー、なんかでもそれはもうちょっと。
あとのほうがいい。
じゃあ6個あるから言っていくね。
はい、一番から。
まず、音楽は音楽だけで成長できるんじゃないかって言ってた。
うん、言ってたね。
つまり人間はいらないと。
うん。
これ音楽だけじゃないよね。言語が、って言ってたよね。
だから原里さんも本を書く人だから、文章が文章と勝手に合体して新しい文章を生み出すみたいなことを言ってたので、
私もいらないっす、みたいな雰囲気を出して。
言ってた。みんないらないっす、みたいな。
これはでもね、なんかちょっと新しくて。
結局、AI、AIって言うじゃんみんな。
うん。
AIに人格があるかのような喋り方をしてるけど。
そうだね。
別にAIってそんなものではなくて。
そう。
例えば音楽とか文章というもの自体がもうAIなんじゃないかと。
いう、なんていうの。
全体でAI。
仕組みが。
うん。
なので、AIがとか、AIがなんかするとかじゃなくて。
そうだね。
音楽が音楽だけで何かしたり、文字が文字だけで何かするっていうのはちょっと新しかったんだけど。
そうだね。
お、ってなったね。
うん。
今までは人間がいないとできなかったんだけど、
人間じゃなくてもいい、みたいな感じだよね。
あとそれに関連してもう一つ。
宇宙に音楽があると。
あったとして、俺らは地球の中の小さい範囲の音楽しか知らないので。
そうだね。
その外側音楽っていうのを見つけに行きましょうみたいな話も結構新しかったよ。
そうだね。
その外側音楽ってあるんだみたいな。
ね。
チェスの思っても見なかった手みたいなのと一緒だって言ってたね。
そうそう。
あと外側。
外側音楽ってやつね。
外側文学。
否定するんですか?みたいな。
できないですよね?みたいなのになったよ。
もう、あのね、目。
挑発。
でもまあ言葉は柔らかいんでしょ?
知らん。
ドキドキかもよ。
宇多田さんはでもちゃんと普通に笑って受け流してたよ。
みんなもなんかヒクヒクして挙動ってるようにも見えたけど、いつも通りの彼女なんてわからんかったよ。
そうなのよ。
ベースが挙動ってるからわかんないんだよ。
そうそうそう。動揺してるのかしてないのかわからないっていう。
AIには真似できない動作。
で、じゃあもうそういう人間は勝てないので、チェスでも音楽でも文学でも。
勝つ勝たないじゃないんじゃない?まあいいか。
勝てないので、勝負をする時にはキャラクター物語勝負をするしかないんだっていう話を打ち込んでました。
聖書と意識の議論
関係性とね、キャラクター。
クラロアプレイヤーは。
クラロアで勝つんではなく。どうぞ。
その人の努力とか忍耐とか、キャラクター生活を売り物にしないといけないので、
それは人格とかね、私生活を売らないといけないので、
ちょっとリアリティショーみたいになっちゃうみたいな感じだよね。
そうだよね。
でもこれは昔から俺ら言ってたね。
次。
努力が見たいんですよ、俺は。
お前?
日向くんの。
誰?日向くんって。
毎度おなじみハイキューの主人公でございます。
いや別にいいんでしょう。ライキジョーンズでもなんでも。
なんでもいいんだよ。
俺それ興味なくてね。
VTuberでも。
結果だけが見たいんだけど。
ハラリみたいなやつかな。
宇田光はやっぱり、そこに人間のクリエイティビティがあると。
その物語もあるけど、忍耐って言ってた。
言ってた。
忍耐が、あと沈黙も海。
そこに何かがあるんだみたいなことを言ってましたね。
言ってた。
AIに忍耐はないもんね。
何かに耐える。耐えしのぐとかはないからね。
でもそれも作れるんじゃないかっていう話はあるけどね。
してたね。
ちょっと時間かけるみたいな。
でも沈黙の話で出てきたけど、
音と音の間に何もないところがあるみたいなのとか。
あと俳句とかで単価とかで言わない部分があるみたいな。
ある。
それは何なの?深みなの?
深みなんじゃない?
そこに何かを読み取る人がいる限り。
意味があるんじゃない?
なかなかそれは、AIには難しいんじゃないかと。
いや、AIも計算でできるよ。
原里さんの貫き通してる信念みたいなのは感じられたんだけど、
全てできるっていうのが原里さんの意見なんだよ。
どんなことも技術的なことだと。
俺もそう思うけどね。
次。
聖書の可能性。
AIの方が聖書向きなんじゃないかってことよね。
聖書はちょっと人間が手を付けたのがバレバレだから、
AIなら、AIを神とする宗教が現れないとダメだけど、
現れたとしたら、より完璧な聖書の可能性が出てくるねっていう話。
面白いな。
そんな話もしてたね。
まさに文字と文字が勝手に合体して作られた聖書みたいなやつ。
そうだね。
神が作った文章。
整合性が高い文章ができるんじゃない?
それよりも原里さんがいやそうな顔して。
いやそうな顔してた?
権力者の都合のいいように変えたよね、聖書って言ってたじゃん。
言った言った。
解釈こうしようみたいな。
この方が都合がいいよね、我々に。
その時代その時代でね、解釈されまくって。
それに比べたらまだマシなんじゃないの?
やたら意識の話をしてたね。
意識は生まれるのか生まれないのか。
いやもうそれは、信じた人が100万人いたらもう生まれてるのと何ら変わりないよみたいな。
そうそう。
ちょっとこの話は古いか。
結婚したい人がもう100万人ぐらいいるからみたいな。
あと犬に意識があると思っている人はいっぱいいるから。
でも牛にはないと思ってるから。
もう思ってるだけじゃんって言ってたよ。
でももう歌壇も重ねて、
私は私に意識があるかどうかわかんないっすって言ってたよ。
対談のまとめ
結局最後、「わかんないっすね。」で終わったねこの対談。
そうだね。さすが宇多田ヒカルさんですね。
で、最後、「わかんないっすね。わかんないっすね。」つって。
10年後にまた話したいっすね。
ということでこの対談は終了したということでいいですか。
急に言ったね。急に。10年後っつって。
9年間会いたくない。
いやいやいや。受け取り方よ。受け取り方だけどね。
でもこれもAIと一緒だから。受け取り方だから。
俺はそう受け取ったね。
急だったしね。
急だった。
あと顔もね。真顔。真顔だったしね。
ああいえば女優みたいな雰囲気出してるしね、あいつ。
そうなんだよね。
何を言っても打ち返してくるよね。
さすがですよ。やり慣れてるよね。対談を。
でも宇多田ヒカルも頑張ってたなぁと思って。
すごいよね、ハワリさんを相手に。
全部英語だよ。
Patient。Patientっつって。Silence。
宇多田さん、英語の方がたぶんしっかり喋れると思うよ。
そっか。
失礼だな。
あとあれは音楽が先か言葉が先かみたいな。
どっちでもいいんじゃない?
どっちでもいいんじゃない?同じぐらいなんじゃない?
でも英語ってさ、歌ってる感じじゃん。
中国語とかもね。
宇多田の日本語もボソボソボソボソボソ。
ボソボソボソボソボソだよ。
歌ってないよね。
でもまあああいう歌って言われたらそれまでよ。
そこがないのもよくよっていう名言があってだね。
そっか。
そうだね。
あとは?
以上だよ、俺は。
なるほど。
俺もまあそんなもんか。別に特に新しいのはないな。
まあでもうまく…
あ、もう一個あった。
音楽で嘘をつくことができるのかっていう質問をしてて。
あー、あったね。
普遍性と創造性
まあなんか言葉としては面白かったけど、なんかぼやっとした話で終わったね。
まあ嘘のね、概念がわかんないかな。
そうなんだよ。
まあまあ売れそうなメロディーを使ったら嘘っていうのもあるけど。
そうだね。
そんなのいちいちチェックできないな。
確かに。
もう一個、宇多田さんの信念の方なんだけど。
やっぱり事故っていうものが確固として自分みたいなのがあるっていうのが宇多田さんの意見で。
オーダーメイド、究極のオーダーメイド。
すべての人にちょっとずつ適したように変えて伝えるものは意味がないんじゃない。
だって共通の言語じゃないからみたいなこと言ってたんだけど。
それはそんなことないなって思ったね。
要は抽象的な概念が共通であればいいんだよって。
その表現方法はどうでもいいんだよ。
確かに。
確かに。
そういう普遍的なものはあるって言ってたよ。
そう。
どっちが?
宇多田さんが。
宇多田の方が言ってたよ。
そうなんだ。
じゃあいいじゃん、そんなオーダーメイドで。
普遍を見つけた時が嬉しいみたいなこと言ってたよ。
嬉しいよね、普遍。三角とかでしょ。
普遍ね。
普遍。
増えるね。
増えてる。
増えちゃうね、ちょっとね。
ハラリさんもそうなんだよ、絶対。普遍大好き、この人。
俺らも。
俺らも。
この辺みんなそう。
でも宇多田さんはクリエイターとしてちょっとプライド、認知表示みたいなのがあって、
それぞれの人生が、忍耐してきた人生があって、作品も生まれるみたいなこと言ってたけど、
ハラリさんはそんなことないよみたいな。
でもハラリさんも胃袋、胃袋を言ってたよ。
あ、そっか。頭と胃ではみたいな。
胃袋にも、でも胃袋にもあれがあるって言ってたよ。
何なんだ今の。選挙かな。
選挙。
すいませんでした。
神経作用と神経は同じなのか違うなのか、しっかりAIに聞いてみるわ。
ハラリさん側が言ってるのは、胃袋と脳みそがよく対立するみたいなことは言ってた。
そこに落ちないって言ってたよね。
頭でわかってはいるんだけど、実際目で見て、
というか世界がそう変わってみないことにはわからないって言ってたよ。
それがわからないですねって終わったね。
終わった。
一番今回良かったことは?
文字が話すことができなかったらしい。
文字は話せないね。
文字が話せるようになったって言ったのがちょっと俺、びっくりした。
文字と文字がもう話してんだと思って。
言葉と便器があればいいんだよ。
まあいいや。訳のわからんことを言うなよ。
ハラリさんが言った。