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2022-08-31 14:58

045.「それ聞いたことあるよ」の難しさ

spotify
00:06
スピーカー 1
今日はね、それ聞いたことあるよっていうのについて話をします。
セリフね。
スピーカー 2
例えば、酔っ払いみたいに何回も同じこと言う人は世の中にいるわけじゃないですか。
その人に対して、「それ聞いたことありますよ。
2回目なんで、情報量ゼロですよ、私にとって。」っていうことを伝える言葉よね。
スピーカー 1
そうだね、ぶっちゃけね。
スピーカー 2
これを新しく、嫌味なく言う必要もある。
スピーカー 1
まあね。
で、俺が思ったんだけど、
スピーカー 2
俺がガンダムの話をするときに、相手が明るく、「それ聞いたことあるよ。」って言ったら、
俺はそれを全く肯定的に捉えると思うんよ。
聞いたことあることを覚えてくれてるんだと。
ならばもっと、それに知識を積み重ねてあげようと。
スピーカー 1
そこを覚えてるからね。
その人の身になってるからね、そこまでは。
土台だって言って、「あ、土台だ!」って。
グフを載せていくわけね、土台だけに。
そんなに面白いこと言わなくていいんだけど。
スピーカー 2
グフを載せていく。
これってあるよなと思って。
あと、喋るほうも、自分同じことばっかり喋ってるなとは言うほども思わんのに。
なぜなら楽しいから。
そうだね。
すごいことになるよね、それって。
スピーカー 1
それはすごいすれ違いの可能性が高くなるね。
スピーカー 2
そうなんよね。
大体のことはもう一回聞いたから言わなくていいですよっていう意味なんだけど。
しかもその話自体も膨らまさなくてもいいですよっていう意味ですらあるんだけど。
スピーカー 1
すらあるね。
まずいじゃないですか、それは。
前向きすぎる受け止め方をした場合だよね。
スピーカー 2
好きで好きでしょうがないことに関しては、前も後ろもなくスイッチ入っちゃうみたいな。
スピーカー 1
前のめりだよね。
03:00
スピーカー 1
もう頭の中でだいぶ話や先まで進んでるんだよね。きっと。
スピーカー 2
だから話したいことは10あると。
相手が1で止まっていると。
スピーカー 1
どうなんだろうと相手の様子を伺う。ジャブを打つ。
スピーカー 2
そしたら1に答えてくれたと。
じゃああと9のうち今日は2ぐらいまではいけるかなみたいな。そういう話でしたね。
スピーカー 1
違うか。ブロックしてきてんだから、相手は。
これは特殊な状況かも。
スピーカー 2
それをちょっと応用した思いつきがあって。
スピーカー 1
音楽、歌手って一時一句も同じ歌を歌うじゃん、何回も。
スピーカー 2
それ聞いたことあるよとは言われないよね。
スピーカー 1
聞きたくて聞くか聞くしね。もう一回聞きたいって言って。
一応同じことじゃん。
情報量としてはゼロじゃん。
でも歌うほうも歌いたいと思ってるし、聞きたいほうも聞きたいと思ってるから。
でも聞きたいと思ってる状況じゃない状況結構あるよ。
例えば店内放送とか。
うちのスーパーで流れるのはまたこの曲?
もちろんあるね。一緒にいる人が勝手に聴きたステレオをかけたりする。
スピーカー 2
そういうことはあるけど、それにしても一時一句違わないことを何回も歌いたい人がいて、何回も聞きたい人がいるっていうのはちょっと特殊かなと思って。
スピーカー 1
確かにね。音楽以外でないね。
俳句?
俳句も似たようなもんだよね。作品みたいに短い。
スピーカー 2
しかも積まないんだよ。曲はもう完成しちゃってるから。
そうだね。
ちょっと今回は1フレーズ増えましたみたいな。
スピーカー 1
コンサートとかではあるみたいだけどね。
スピーカー 2
あるの?新しい歌詞を?
スピーカー 1
うん。つけ足しましたみたいな。
スピーカー 2
アレンジね。
スピーカー 1
アレンジ、アレンジ。
スピーカー 2
アレンジは積み重ねだね。
ちょっとね。
スピーカー 1
グフだね。
ちょっとだけね。
グフでいいな。グフにするか。積み重ねのこと。
スピーカー 2
でもやっぱりグフをしたら、「待ってましたグフ!」ってなるわけだよね。
スピーカー 1
そうそうそう。盛り上がる。盛り上がる盛り上がる。
ラクとは違うんだぜ!っていう。
アリーナ!ラクとは違うんだぜ!
スピーカー 2
だからすごい平和な世界っていうか。
06:04
スピーカー 1
そうだね。
スピーカー 2
持ち積もたれつっていうか。
スピーカー 1
それが日常会話では許されんことになるんだよ。
やっぱりアーティストとお客さんっていうのはすごい関係だね。
スピーカー 2
そうなるよね。
スピーカー 1
でもあれ、神様と信者の関係似てない?
だって毎日神父さんが読むでしょ。
あとお経も同じじゃん。
あれよく我慢できるね。
スピーカー 2
でも、ああいうのって結構内容が分厚いからさ。
1日1日ゆっくり学んでいくっていう。
スピーカー 1
あ、そうか。
スピーカー 2
積み重ねっていう面があるよね。
スピーカー 1
同じところを読んでないよね。
でもお経の場合は毎日同じことを読むみたいなことを聞くよ。
お経はそうだね。
スピーカー 2
でも神父さんもさ、前と同じところを読んでも全く気にしないだろうね。
スピーカー 1
そうだね。
何度言っても足りない。
お前たちには何度言ってもわからないから!
言い過ぎということはない。
スピーカー 2
それガンダムに関してもあるよ。
別に同じことを言っても、相手にはより深く通じるんじゃないかと勘違いしてる。
スピーカー 1
そうだね。
普通のテレビのコメンテーターとかもそうだよね。
同じことを言ってる。
え、前サムも今思いついたかのように言ってたけど全く同じことを言ってたよ。
スピーカー 2
ホリエモンとか。
スピーカー 1
ヒロユキとか。
でもあれは、前回言ったことを見ていない視聴者がいるのを意識してるよね。
絶対に同じことを2回言わない人なんていないからね。
スピーカー 2
まあそうだね。逆にいないね。
やっぱりコンテンツとしては、二度と繰り返さない方が見てる方が気持ちいいの?
スピーカー 1
そうだね。情報量的にはね。
同じアニメを2回見たくないよね。
聞き逃したんだったら巻き戻せばいいだけの話だから。何回も言わないでほしいわけよ。
なるほど。巻き戻し機能がついてますからね。
スピーカー 2
ワンピースも同じような展開はもうやめてほしいわ。
スピーカー 1
全く同じ展開が続いてるよ。
すごくしんどい過去があって、自分が犠牲になろうと思って助けなくていいみたいなことを強がったけど、ルフィに無理やり助けられて泣くっていうのがテンプレです。
09:11
スピーカー 1
そんなにスラスラ言える。
スピーカー 2
300話までに見ましたから。
スピーカー 1
それでも耐えられるものなんですね。
俺もさすがに飽きてきたよ。同じパターンだから。
でも耐えてる人はいっぱいいるわけですね。
ちょっと音楽に似てるね。
そうだね。またやってくれって感じですね。
スピーカー 2
それでガンダムシリーズいっぱい作られたんだよね。
スピーカー 1
まだ見たい、まだ見たい。
長く続いてるものは全部そうなんじゃない?
そんなところでいいかな、今日は。
10分になったんで。
そこは解明しなくていい。何で同じでいいのかを。
解明したいよね。
情報量ゼロラリオと一緒か。ゼロのほうがいいんじゃない?
スピーカー 2
積み上げるのが目的ではない。
スピーカー 1
安心みたいな感じ。
だから、それ聞いたよがいかに難しいセリフなのか。
なるほど。
それ聞いたよは割と使ってはいけないワードだね。軽々しく。
いや、違うんよ。
スピーカー 2
悪いトーンで言ったら使ってはいけないんだけど。
スピーカー 1
明るく言った場合、相手を加速させる。どっちもダメっていうね。
でも明るく言って止めることもできるんじゃない?
あーそれ聞いた聞いた、はい聞いた、終わりじゃねえ。
スピーカー 2
それは悪い印象。
スピーカー 1
悪い?悪いんすか。明るく言ってもダメ?
これが明るいだけ。聞いたならばってなる。
スピーカー 2
じゃあグフをってことになっておこうか。
グフ乗せるか。
スピーカー 1
じゃあ全くのフラットで言えばいいのか。
それ聞いたよ。
フラットはちょっとな。
でもフラットだと相手は肯定的に捉えそうだな。
グフを覚えていてくれたのかねっていう事実だけを吸収して。
じゃあグフを。
12:02
スピーカー 2
グフ持ってない人いないんじゃない?
スピーカー 1
いない。全員グフ持って歩いてる。面白いな。
周りに土台をどんどん作りたがってる。
俺の中でグフってもうガンプラだよね。ガンプラを持ってるイメージしか暴いてないよね。
俺もガンプラだね。平平サイズの。
144分の1だよね。
あれ、結構面白いな。これも撮っておいたほうがいいですかね。
まあいいか。
スピーカー 2
いや撮ってるよね一応。15分。
スピーカー 1
じゃあ対策は今のところないということでいいですね。
スピーカー 2
知るってことが一番いいんじゃないかな。
スピーカー 1
そうだね。そういうことがあるということ。
スピーカー 2
今度から幻覚、イマジナリーグフが見えるようになると思うよ。
スピーカー 1
見える見える。やばいね。
子供育ててる人の子供の話とかも大好きだし。
それは完全にグフだ。
ちょっとこっちが覚えてないと不機嫌になるよね。子供の名前とか。
そうだね。
土台が全く用意されてない。
グフがジャブローに落ちちゃうじゃないかと。
そう、そういうこと。
スピーカー 2
打たれるじゃないかと。
スピーカー 1
そういう感じ。
どうしてくれるんだと。
何を言ってるんだと。お前は今。
スピーカー 2
なんでも野球に例える人はいるけど、なんでもガンダムに例える人もいる。
スピーカー 1
まあいるよね。
スピーカー 2
それも多分非常な思い込み。相手に野球の土台があると信じてる。
スピーカー 1
あるある。それはもう絶対。昔あったからね。
本当に。全員が一応野球の知識があったからね。
スピーカー 2
ああ、そうか。ものすごいでかい土台じゃん。
スピーカー 1
しっかりしてる。土台とかじゃないんだよ。ホワイトベースだよね。
サッカーも新しい土台として例えられることが多い。
スピーカー 2
スルーパスとか。キラーパスとか。会話の。
スピーカー 1
そうだね。確かに。
スピーカー 2
ノールックパスとか。
それは使われないか。
スピーカー 1
オウンゴールとかね。
14:58

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