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2025-12-20 25:54

ラ.疲労とはなにか_(:D」∠)_【読書解説】

spotify
HHV6=ヒトヘルペスウイルス6
SITH-1

近藤 一博
疲労とはなにか すべてはウイルスが知っていた
(ブルーバックス B 2248)
https://amzn.asia/d/3bc5LBm

2025/12/15
#コラボ収録 #空想 #ネアンデルタール #スターウォーズ
#Covid-19 #新型コロナ #うつ #慢性疲労症候群 #ブレインフォグ #疲労とはなにか
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サマリー

このエピソードでは、近藤和弘先生がヒト・ヘルペスウイルス6(HHV6)に関する研究を通じて疲れのメカニズムを解明しています。また、コロナウイルスが脳に与える影響や、慢性疲労症候群との関連についても考察されています。HHV6と疲れの関係について特に幼児の脳内での潜伏感染の影響が触れられ、疲労感のメカニズムとその進化的背景も探求されています。

疲れの原因とウイルスの関係
【読書解説】疲れとは何か、ざんていラジオです。
はいっ。
いやぁ、脳が疲れましたってことあるよね。
ある。
原因がわかったみたいよ。
へぇー。
あ、まず、この人。
近藤和弘先生。
うん。
この人は、
ヒト・ヘルペスウイルス6の専門家です。
うん。
それの専門家なのに、
疲れについて、解明を、興味を持ってて。
うん。
解明しちゃったらしいですよ。
なるほど。
なんか疲れた時に、
口の周りに出るじゃないですか。
広心ヘルペスってね。
うん。広心っていうね。
ホッキンさんは出ないんだけど。
出たことないね。
俺は出るんだよね。
うん。なんでだろうね。
でもね、これはね。
うん。
人類の100%が感染しているらしいですよ。
ね。
え?
知ってたけど、驚くに知ってた。
で、疲れた時に、
唾液を検査すると、
うん。
HHV6出てきます。
ほう。
その量とかで、疲れは分かっちゃう。
その、確定してるわけ?それが疲れの原因だと。
確定させたらしいよ、この人は。
へー。
疲れってのはそもそもよく分からないんだけど、自己申告ですか?
そのウイルスは、シスワン。
シスワン。
シスワンっていうタンパク質を。
遺伝子。
遺伝子か。
遺伝子とタンパク質は同じ名前で呼んだりするんだよ。
そうなんだ。
うん。
なんで?
もう同じようなもんだから。
ああ、そうなんだ。
科学者さんたちにとっては。
シスワンってやつを生み出すんだよ。
へー。
そのシスワンは何をやってるかというと、
脳の炎症を抑える奴らを行動不能にすると。
へー、こわーい。
炎症を治らなくするっていう作用があるんだよね。
へー。
それを突き止めたらしいよ。
慢性疲労症候群とコロナウイルス
へー。
そのシスワンは今のウイルスと関係あるんですか?
いや、そのHHV6がシスワンを作る。
え?ウイルスがそれを作っちゃうんだ、そのタンパク質を。
作っちゃう。
へー、こわ。
細かいことはいいか。
いやー、まあいいか。だいたいわかったし、仕組みは。
この疲労と疲労感の違いってもう説明しなくてもわかってるよね?
俺はわかってるけど、わかってない人多いんじゃない?
ああ、そうなの?
エナジードリンクで疲労感をなくすって書いてあるんだって、エナジードリンクって。
ね、ほんとかな?
いや、ほんとなんよ、それは。
へー。
それこそ、抗炎症作用があるわけよ。
ほうほうほう。
つまり、なんていうの?さっきシスワンが行動不能にしたって言ってた奴らいるじゃん。
うん、言ってた。
抗炎症作用を本来やる奴らが動けなくなってるところに、
エナジードリンクをぶち込めば、代わりにやってくれるわけよ。
はー、なるほどね。
そしたら疲労感がなくなるじゃん。
まだいけるってなるわけよ。
なるね。
無理ができるってことでしょ?
でも体は実際に疲労してますね。
危ないよっていうことだね。
なるほどね。
これで疲労と疲労感の違いわかった?
うん、わかる。
つまりよ、逆に言うと、シスワンが働かなければ、
炎症を抑える奴がめっちゃ働いてた場合は、同じことが起きるわけよ。
おー、なるほど。
疲れてませんよっていうフリができるわけよ。
なるほどなるほど。
こういう関係にあるんだよね。
いいのか悪いのかわかんなくなってきたね、シスワンさん。
いいとか悪いとかないんよ、たぶん。
そんないい声で言われてもバランスないよ、たぶん、結局は。
だろうね、結局はね。
で、俺なんかこれってさ、じゅじゅつなぎになってると思うんだよね。
まずその炎症を抑える奴がいます。
います。
そいつを抑える奴がいます。
います。
そいつを抑える奴がいます。
いっぱいいるか。
いっぱいいるわけ。
しかもそれは一筋ではなく、何通りみたいな感じで。
そうだね。
え、そこがやられたなら私が、みたいな。
あー、なるほど。
いろいろある。
予備がいるわけよね。
そうそうそうそう。
あと全然違うシステムで炎症を抑えたりもする可能性があるし。
というか命を守らないといけないからね。
そう。何重にもセキュリティが張られてるわけよね。
なるほど。
で、このHHV6というウイルスはマクロファージに寄生してるらしいんですよ。
え、シスの方がウイルスだよね?
え?
シスの方がウイルスだよね?HHVがタンパク質だよね?
HHV6がウイルスです。
あ、ウイルスだ。そっちがウイルス?
うん。
あ、そうか。シスがタンパク質の方か。
うん。
はいはいはい。ややこしくなってきたな。
難しいでしょ。
うん。え、どこに寄生してる?
マクロファージ。
マクロファージに寄生しちゃやばいだろ。マクロファージは食べる方ですから、ウイルスを。
やっぱりマクロファージも人の子なんよ。
あー、人の子じゃないと思うけど。
寄生されることもある。
えー、最強かと思ってた。弱点じゃん、それ。
でもさ、結局、もう太古の昔にHHV6は人間に感染してるわけだから。
そうだよね。
マクロファージさんと顔なじみなわけですよ、ずっと。
なるほどね。
はいはいはい。
なかなかこの感覚がわかりづらくて。
うん。
あとちょっと衝撃的だったのが、人ゲノム解析って2003年ぐらい終わったんよ。
うん。終わったね。
でも、人間のことは何もわからなかった。
うん。それはわからないね。
これはなぜか。
ゲノムだけではね。
なぜか。
あ、俺が答えるんですか、それ。
俺が言いましょう。
はい。
通常この細菌が活動してるんですよ、人体には。
うん。
そいつらの遺伝子も調べないと、全体として何をやってるかわかりません。
わかりません。
遺伝子1個で何かやれてるわけじゃないからね。
そう。
人体って、その数兆個の遺伝子を調べるのは、
数千兆円いります、みたいな。
あとすごいコンピューターがいります、みたいなね。
あるよね。
そういうことはありますね、まず。
なので、ちょっと人ゲノムは一回下火になって、
そこからそのウイルス学ですとか、細菌を調べる人たちが出てきたと。
タンパク質とかをね。
分子生物学みたいなやつが出てきた。
あー、なるほど。
その中で、この人はHHV6オンリーです。
オンリー、もう人生をそこにかけないとわかんないからね。
そういう人がいっぱいいるわけよ、世の中に。
狭い。
それだけに、みたいな人が。
そうだね。
ありがとう。
アメリカ人の話面白かったんだけど、ちょっと一人とも。
アメリカ人の話。
いや、欧米ね。
白人ね。
欧米ってさ、運動して疲れたら恥ずかしいらしい。
それはね、迷信です。思い込みです。
まあいいか、それです。ちょっと話を聞こうか。
だから要は、残業とかで疲れてるのに働いて、最高のパフォーマンスを出せない自分というのは恥ずかしいことらしい。
なので欧米では、疲れというものを研究したくないっていう気持ちがあるみたい。
嫌だと。
無理がある。
でも、コロナがありましたと。
コロナで、慢性疲労症候群というのが。
何もしてないのに疲れてるっていうやつね。
発生したらしい。大量に。
なんだこれはと。これは恥ずかしいなどと言ってはいられませんと。
研究しようってことになったらしいよ。
日本人は恥ずかしくないよね。疲れてる方が偉いみたいな文化があるけど。
お疲れ様ですって言ったら侮辱になるらしいよ。
本当かな。お疲れ様でしたって言葉もないしね。アメリカには。
でも、コロナ後遺症のモヤモヤ病みたいなのがあるらしくて。
ほとんどうつみたいな状態でしょ。
うつみたいになっちゃうらしいんだけど。
これは直さなくてはいけない。
直そうってなって研究が始まって、疲れなんだみたいな話になったってこと?
驚くほど似ていると。
異なる文化の疲れに対する態度
もともと慢性疲労症候群っていうのはあったんだけど。恥ずかしい病気が。
それと新型コロナウイルス後遺症が似てるっていうことが分かってきたんだよね。
なるほど。
ウイルスは脳に直接届いて、鼻から入って。
そのウイルスが脳に炎症を起こしてるんだっていう説が濃厚だったんだって、最近まで。
でもコロナウイルスって脳に入らないんだよ。
効くね。
でも脳炎とか脳症を起こすよね。
なぜだと。
これは不思議だねって言われてた。
それはS1タンパク質っていうやつ。
コロナの場合は。
スパイクタンパク質と呼ばれてるやつ。
あー懐かしい。
トゲね。
周球細胞のカルシウムを増大させるらしい。
周球細胞って何?
匂いを感じなくさせる後遺症っていうのがあったじゃん。
あったあった。
匂いと味がなくなるっていう。
関係してるらしい。
周球細胞を破壊させる。
それがS1?
そのS1とSYS1、これが非常に似ているということを発見したわけです。
そこからさっきの結論にたどり着いたって話ね。
あーコロナが繋がったってこと?
コロナのS1も、そのHHVのSYS1も、
その炎症を止めるやつを止める。
それで同じような症状が出ると。
そう。
へー、すごいね。
HHV6と疲れの関連
SYS1を発現させるHHV6が突発性発信から回復した後の
幼児の脳のアストロサイトで潜伏感染することを確認していました。
なんだって?
もう確認はしていたんよ、この人。
まあいいや、確認したと。
ちっちゃい頃に発信を起こすじゃないですか。
発信ね、ぷつぷつね。
その後に幼児の脳の中のアストロサイトというところで。
場所ね。
HHV6は一生潜伏すると。
ということはこの人はもうHHV6の専門家ですから。
あー、知ってたんだ。
知ってたんですよ、っていうことね。
なるほど。
これから陰謀に入っていくんだけど、ここまででどう?この仕組み。
素晴らしいです。一言で言うと素晴らしい仕組みですよね。
まず、このHHV6の唾液で検査ができるわけだから、その人の疲労度がわかるわけですよ。
もちろん相対的によ。
人類の平均とかはわかんないから。
その人で数値を見ていればわかるってことね。
疲れてないときと疲れてるときを比べていれば。
本当に疲れてるかどうかはわかるわけ。
疲労感とかではないわけ。
ないわけ。
ちょっと陰謀の前に入るんだけど、さっきのHHVAっていたじゃん。6A。
いた。
あれはシスを発生させないやつなんよ。
しかも、同時に感染はしないんです。
AとBは。
BがいるところにAを入れると、Aになるらしいです。
えー!マジで?
Aはシスがなくなります。
だよね。
すごい。特効薬じゃん。
すごい発見だね。
そのHHVAを持ってるのは、アフリカの一部の人らしいです。
あと全部HHVBです。
そうなんだ。
これはなぜそうなったのかはわからない。
全世界探してもそこにしかないみたいな。
しかも、場所とかで決まってるわけじゃなくて、これは母子で受け継がれるから、別にいいんや。場所だけじゃない。
家計みたいなことだよね。
じゃあそのアフリカの人から持ってきて、みんな感染すりゃいいじゃんみたいな。そしたらうつ治るよみたいな。
治るよね。
話になるんだけど。
これはちょっと陰謀臭いってこと?
いや、ここから行きますよ。空想科学読本が始まる。
急にちゃんとした人じゃん、今のところ。
なぜ人類はシスワンと共存せざるを得なかったのか。
おー、なるほど。歴史を紐解いていくわけよ。
30何万年前、ネアンデルタール人との来た共存。
だいたいそこ。だいたいそこよ。
共存してたんだ。
共存というか近くに住んでたわけよ。
いろんな理由はあるんだろうけど、とりあえずネアンデルタール人って、ホモサピエンスよりも体も脳もでかいと。
そう。
強い。偉い。
なぜ勝てたんだと。
謎だよね。
人類の謎じゃないですか。
謎でもいろんな説があってね。ノア・ハラリさんとかは言ってたけどね。
そこでね、ある猿から、ある人類がHHV6Bをいただいたんですよ。
なるほど。
これにより、うつになった。
Bだからうつになるんだっけ?
Bはなるほうです。
これをうつになったらわかるんだけど、怒りがすごいんです。
なるほど。
ネットボトルを持っただけでも怒る。
これにより、ダークサイドに落ちたんです、人間は。
えー。
それと共に攻撃性というダークサイドの力を得たんだよね。
これによって徹底的にネアンデルタール人を含む類人猿を皆殺しにしました。
もういいかな。マンモスも巻き添えです。
それ以上喋らない方がいいと思うよ、攻撃性。
攻撃性の起源をそのHHV6だけに乗せかけた?追わせたってこと?その人。
いや、それだけじゃないかもしれないけど、それも一つの要因。
大きな原因じゃないかみたいな。
へー。
ヨーダも言いました。ヨーダも言いました。
恐れはダークサイドへと通じる。
通じる。怒りもね。
でもこれ偶然らしいよ。この人たちはシスワンという名前をつけたんだけど、このタンパク質の名前を。
それはちょっと神話の名前とかよくつけるらしいんだけど、もうみんな使いまくってて、
余ってなかったから、まあスターウォーズも神話みたいなもんだろうって言って。
スターウォーズ好きだもんね。
これの子孫が我々です。
はあ、はあ。
私たちが攻撃性があるのはそれなんですよ。
はあ、そうですか。
でも逆に言うとさ、この疲れを感じやすくしてるわけじゃん。
だから休むっていう効果もあると思うんだよね。
そうだよね。
それがうまく作用してると思いたいんだけど、俺は。
おお、確かに。
俺が今、中4で働いてるのは、シスによる疲れ検知能力が高いからじゃない。
疲労と進化の観点
そうだよね。
本当はまだ余裕で働けるんだけど、お前は疲れてるって言うわけよ。
いやー、それだけじゃないとしか言いようがないですけどね。私が言いたいのは。
もちろんだからこの人の理論は、それだけじゃないって言われてると思うよ。学会から。
めっちゃ言われてると思うよ、それは。
でもすごい発見だよね、一応。
そうそう、その前まではすごい発見だったから、それ言わなきゃよかったもんね。
いや、それはこのブルーバックスボーイで最後におちゃらけてただけよと。
あ、おちゃらけ口調?どっちかというと。
だって自分で空想って言ってるもん。
あ、ならいいけどね。
そういう空想が、私の研究の力の原動力にはなってるみたいな。
確かにそういうのは大事だよね。楽しみは。だって偶然起きないと発見できないよ、そんなこと。難しい。
今回もね、コロナウイルスという偶然が重なったのが良かったみたいな。
コロナウイルスのS1がヒントになったみたいな。
同じ症状じゃないか、ほとんど。
なるほどね。
というわけで、疲れとコロナとレアンデルタールが一直線上に交わって。
繋がった!カンカンカーン!
陰謀としか言いようがないね、これ。
Aの方が強いって言ってなかったっけ、さっき。Aが上向きしてくるらしいね。
どけどけって言って。
ってことは、人間は穏やかになる可能性はあるってことだよね。
ある。
穏やかだと生きていけなかったから今アフリカにしかいないんだよね。
なんてこった。
平和な世の中になったから、Aを増やしていけばいいんじゃないか。
ただ、別にこの人は…
DJ R-1が言わせたと。
すまん。ガチャレグリです。
この人は別に、HHVC…
無視ですか?
SYS-1を撲滅しようとは別に思ってないらしいよ。
あー、なんで?
必要なんじゃないかっていう。
安々とやっちゃうとやばいかもしれない。
結局、SYS-1持ってないと無限に働くんでしょ、人間。
そうなるね。
だから危ないんじゃない?
単純な話じゃないと思うけど、その危険性はあるよね。
ちゃんと適切に疲れて疲労感を持っていただかないと。
疲労を検知しないといけないからね。
いいでしょうか。
はい!
長くなったね。
面白かったからいいんじゃないかな。
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