やる気のメカニズム
はい、みなさんおはようございます。こんにちは、こんばんは、ゆうさく先生です。
このラジオでは、カウンセラーとして子どもたちの話を聞き、応援している活動を通して発見した子どものビフォーアフターや気づきや学びをお届けする、そんなポッドキャスト番組になっております。
さあ、今日もね、僕の方からみなさんに気づきや学びをお届けしていきたいと思います。
はい、今日もね、カウンセリングが終わりまして、いろんな気づきがやっぱり子どもと接するとあるなってことを本当に感じるなと日々思っています。
今日は、やる気についてのお話をしようかなと思っております。
はい、みなさん、子どものやる気スイッチどこにあるねんと。
あんたはどこの背中を押したらやる気のスイッチがバコンと入るのかみたいなことをすごくね、思った方多いんじゃないかなと思いますし、何よりも自分自身ですよね。
みなさん、私はどこを押したら私のやる気、エネルギー、モチベーションが上がるのかと。
いつになったらこのダイエットが成功するのかということをみなさん思っているんじゃないでしょうか。
そんなこと思ってないですかね。はい、すみません。
今日は、子どもと関わる上でこの子どもをやる気にさせるっていうことをどんなふうにやっているのかっていうことをちょっとお話ししていこうかなというふうに思います。
まず僕が大事にしていることは、まずはですね、やる気ってなんなんっていう話なんですよ。
やる気ってなんなんって話なんですけど、やる気を知るためには背中とかを調べるんじゃなくて、脳の中を知るとやる気ってことがわかるよ。
みなさん覚えてほしいのが、やる気はアーモンドだと覚えてください。やる気はアーモンドだと。
やる気はアーモンドだと。どういうことかというと、脳の中のアーモンドのような形をしている場所があるんですよ。
それを扁桃体って言います。やる気っていうのは、側頭腰っていう脳の中の内側にある扁桃体っていうアーモンドみたいなちっこい塊がある。
そこに脳にスイッチを入れるような働きをしてくれる箇所なんですよね。
そこは好き嫌いとか感情っていうものもつかさどる場所だと言われています。
この扁桃体で自分にとって好きなこととか心地がいいっていう判断をすると、
その奥にある脳幹にある神経核から神経伝達物質のドーバミンっていうものが放出されて、
前頭前脚、かいばとか、視聴株とか、そういうところにドーバミンっていう報酬系とか、
そういうことよく聞くじゃないですか。報酬系、報酬回路っていうものに、
ドーバミンっていう物質がワッと行くと。
その時にやる気が出るなんてことを脳科学では言われているらしいんですよ。
だからやる気はアーモンドだと。
ドーバミンっていうのが理想的なモチベーションと言われるらしいんですけど、
それが分泌される時って、達成感とか幸福感を手に入れた時っていうよりも、
手に入りそうだっていうふうに思った時なんですよ。
つまり、期待感が生まれた時に出てくる。
そしてそれは積極的に行動が促されている時も、
それバーッと出るということが言われているらしいんですよ。
つまり、やる気よりも、やれそうだっていう、僕はやれる気っていうことをよく言うんですよ。
やる気じゃなくて、やれる気を高めるんだと。
その時にドーバミンっていうものがバーッと出て、
子どもたち、人もそうですけど、やる気になっているような状態になっていると。
だから、いかに期待感を出せるかっていうことが大事なんですよね。
なので、カウンセリングの時によくやるのが、
まず今までにできたこととかやったことってどんなことがあるんだろうっていうことを、
まず確認するよって。
こんなことができたよね。
つまりこれ達成できたよねって。
こういうふうにやれば達成できたんだよね。
なんでこれ達成できたんだろうね。
うまくいった工夫って何なんだろうね。
やる気を引き出す方法
こういったことをしっかりと子どもたちに教えてあげる。
こういったことをしっかりと子どもと話をして、振り返るという時間をとります。
その上で、この目の前の子ども、自分もそうですけど、目の前の自分自身が、
どこまでならできそうなのか。
手に入れれそうなのか。
もっと言うと、達成できそうなのか。
いいな、できたなっていう幸福感を味わえそうなのかっていうところに、
ミッションを一緒に作っていくっていうことをいつもやっています。
そうすると、要はこれならできそうっていう童話味が出てくるわけですよ。
そうすると、先生がこんなふうに認めてくれる自分を承認してくれる。
こんなとこあなたの良さだよねっていうふうに認めてくれる。
そうすると、またやりたい。
またあの達成感とか幸福感を味わいたいっていうふうに人の脳は意識するので、
自然とまた次はこっちにしよう、こっちにしよう、この段階にしようというふうに目標とかモチベーションが出てくると。
いうような背景があるんですよね。
面白いですよね。
なので、いかに自分自身のアーモンドにスイッチを入れるかどうかっていうのがすごく大事だよっていうふうに今日もすごく感じました。
今日はお話をさせてもらったお子さん、すっごくニコニコですっごい可愛かったんですよね。
これも前回は、はじめ、そんなことなかったと。
じゃあいかにこのカウンセリングの時間、僕との話の時間が楽しい、嬉しい、大好きだって思わせるのがこちら側のすごく大事にすることですよね。
ドリカムの歌であったじゃないですか。
嬉しい、楽しい、大好き。これですよ。
ドリカムやんって僕は思いましたもんね。
ドリカムに答えがあったなと。
いうふうにすごく感じたので。
何の話をしてるんやと思いますけども、このポッドキャスト番組はこんな感じで進めていきたいなと思っております。
あと大事なことって皆さん、日々頑張ってるやん、みんなも。
僕もそうですよ。だからみんなにとってのアーモンドって何っていうのをぜひ決めてください。
ぜひ決めてください。
それを自分の中で設定することなんですよ。
設定すること。
例えばね、僕だったら朝起きてちょっとお高めのヨーグルトに蜂蜜とブルーベリーを入れて、あとナッツを入れて食べる。
これが幸せ。
もうこのために朝起きていると言っても過言じゃない。
これは過言か。
それもすごくね、皆さんもぜひ意識してほしいんですよ。
ストレス社会。いいですか。
ストレスだけに抗うんじゃなくて、自分の中の扁桃体が喜ぶ、アーモンドが喜ぶ。
ことは何か。
そんなことを意識してやってもらえたら嬉しいなと思って、
今日のラジオは収録を終わりたいと思います。
今日も遠くの日田の地ですけども、僕は皆さんのことを応援しております。
それではまた失礼します。
それでは失礼します。