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【本要約】『経済評論家の父から息子への手紙』(山崎 元)|35歳までに「自分の値段」を決めろ

こんにちは。『ゆる読カフェ』へようこそ。忙しい毎日のスキマ時間に、本のおいしいとこだけお届けします。目次今回紹介する本【音声要約】~耳で楽しむ10分読書~【結論】この本の「一番おいしいとこ」【5つのつまみ食いポイント】1. 「時間」を売るな、「リスク」を取れ2. 投資の結論は「オルカン」一択でいい3. 「代わりのいる人」になるな4. 35歳までに「自分の値段」を決めろ5. 幸福の秘訣は「上機嫌」と「モテ」【まとめ】【おまけ】編集後記今回紹介する本『経済評論家の父から息子への手紙 お金と人生と幸せについて』 著者:山崎 元本書は、人気経済評論家である著者が、大学に入学したばかりの息子に向けて書き下ろした「人生の指南書」です。著者は執筆当時、がんで闘病中であり、自身の残された時間を意識しながら「どうしても伝えておきたいこと」を記しました。 お金の稼ぎ方や増やし方といった経済的な実利の話にとどまらず、働き方、人間関係、そして幸福論に至るまで、父としての温かい愛情と、プロとしての冷徹なリアリズムが同居する一冊です。これからの資本主義社会を生き抜くための「生存戦略」が、忖度なしの筆致で語られています。👇Amazon.co.jpで購入する経済評論家の父から息子への手紙【結論】この本の「一番おいしいとこ」・昭和的な「労働時間の切り売り」はやめて、株式性の報酬(リスクの対価)を取りに行け・投資の正解はシンプル。生活防衛資金以外は全額「全世界株式インデックス(オルカン)」でいい・「代わりのいる労働者(タイプA)」から脱却し、自分だけの「ブラックボックス」を持て・キャリアの価値は「能力・実績」×「持ち時間」。35歳までに人材価値を確立せよ・幸福の正体は「自己承認感」。上機嫌で暮らし、人の話を聴ける「モテる人間」になれ【5つのつまみ食いポイント】1. 「時間」を売るな、「リスク」を取れ皆さんは毎日、自分の時間を会社に売って給料を得ていませんか? 著者は、かつての「昭和生まれの働き方常識」、つまり大企業に入って出世し、長く勤め上げるというスタイルは、現代において「割が悪い」と断言します。なぜなら、自分の時間を売ってお金を得るモデルでは、どんなに出世しても、あるいは医師や弁護士のような高単価な専門職であっても、せいぜい「小金持ち」止まりだからです。では、本当の富裕層、例えば世界の長者番付に載るような人々はどうしているのでしょうか。彼らは労働の対価ではなく、「株式」によって資産を築いています。ここから得られる教訓は明確です。「新しい働き方」では、株式性の報酬(自社株やストックオプションなど)を取り込むことが、資産形成のスピードを劇的に上げる鍵となります。具体的には、自分で起業する、創業間もないベンチャーに参加する、あるいはストックオプション制度のある企業(外資系など)で働くといった選択肢が挙げられます。これらは「リスクを取る」行為ですが、著者は現代におけるこのリスクを過度に恐れる必要はないと説きます。 なぜなら、不動産投資で多額の借金を背負うようなリスクとは異なり、働き方でリスクを取って失敗しても、せいぜい「クビになる」程度だからです。今の時代、人材の流動性は高まっており、再就職も容易になりました。つまり、失敗しても借金は残らず、ダウンサイド(損失)は限定的である一方、成功した場合のアップサイド(利益)は青天井なのです。 「経済の世界は、リスクを取ってもいいと思う人が、リスクを取りたくない人から、利益を吸い上げるようにできている」という資本主義の冷徹な事実を直視し、少しでも「資本家側」の果実を得られるポジションに身を置くこと。これが、これからのビジネスパーソンにとって最も有利なレバレッジ(てこ)の活用法なのです。2. 投資の結論は「オルカン」一択でいい「投資を始めたいけれど、何を買えばいいかわからない」「相場を見る時間がない」という悩みに対し、著者の答えは驚くほどシンプルで明快です。 その結論とは、「生活費の3〜6カ月分を銀行預金に残し、残りの運用資金は全額『全世界株式のインデックスファンド』に投資せよ」というものです。著者は長年運用のプロとして活動してきましたが、個人投資家にとっての最適解はこれだけで十分だと言い切ります。具体的な商品としては、手数料(信託報酬)が圧倒的に安い「eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)」、通称「オルカン」などが推奨されています。なぜ、プロが運用する「アクティブファンド」ではなく、市場平均に連動する「インデックスファンド」なのでしょうか? それは「平均投資有利の原則」があるからです。プロが市場平均に勝とうとして頻繁に売買を繰り返すと、手数料やコストがかさみ、結果として市場平均(インデックス)に負けてしまうことがデータとして証明されているのです。 また、投資対象を「全世界」にする理由は、世界のどこが成長するかを予測すること自体が難しく、また世界中の機関投資家も分散投資を行っているため、世界平均を持っておくことが最も合理的だからです。この手法の最大のメリットは、「ほったらかし」にできることです。経済ニュースを見て一喜一憂したり、売り買いのタイミングを計ったりする必要はありません。 「長期・分散・低コスト」という運用の3原則を守り、じっと持っているだけで、資本主義経済の成長とリスクプレミアム(リスクを取ることへの対価、年率5%程度)を享受できます。 明日からは、銀行の窓口で勧められる手数料の高い商品や、怪しい投資話には一切耳を貸さず、ネット証券で淡々とオルカンを積み立てる。これだけで、老後のお金の不安の大部分は解消されるはずです。3. 「代わりのいる人」になるな会社という組織の中で、あなたはどのような立ち位置にいますか? 著者は労働者をあえて2つのタイプに分類しています。「労働者タイプA」と「労働者タイプB」です。「タイプA」は、安定した雇用と給料を求め、会社が用意したレールの上で働く人々です。彼らは優秀かもしれませんが、会社から見れば「取り替え可能な部品」に過ぎません。リスクを嫌う彼らは、資本家や経営者にとって都合の良い存在であり、利益を提供し続ける「養分」となりがちです。 一方、私たちが目指すべきは「タイプB」です。これは、特定の専門知識や技術、人脈などを持ち、資本家や経営者には理解できない「ブラックボックス」を抱えている人材です。彼らは簡単には取り替えがきかず、その希少性ゆえに高い報酬や待遇を引き出す交渉力を持っています。タイプAのままでいると、どんなに長時間働いても、会社に利益を吸い上げられるだけで、経済的な豊かさは手に入りません。「他人と同じ」であることを安心材料にするのではなく、むしろ恐れるべきです。 明日からのアクションとして、まずは自分の仕事の中に「自分にしかできない領域(ブラックボックス)」を作ること意識してみましょう。それは特殊なスキルかもしれませんし、社内外の独自の人間関係かもしれません。 そして、会社に依存せず、いつでも「転職できる人材」になっておくこと。これこそが、会社と対等な関係を築き、搾取されないための唯一の防御策です。著者は「副業」も推奨していますが、これも会社以外の世界を持ち、精神的・経済的な自立を促すための重要な手段です。4. 35歳までに「自分の値段」を決めろキャリアを考える上で、年齢という「時間」の制約を無視することはできません。著者はキャリアプランニングにおいて、20歳、35歳、45歳という3つの節目を意識すべきだと説きます。まず、ビジネスパーソンの能力が全盛期を迎えるのは30代前半です。 人材の価値は「(能力+実績)×持ち時間」という式で表されます。つまり、どんなに能力があっても、それを発揮できる残り時間が少なければ価値は下がります。 そのため、20代(遅くとも28歳くらいまで)のうちに、自分が一生をかけて取り組む「職(専門分野)」を見定める必要があります。そして、集中的な努力と経験を積み重ね、「35歳」までには、社内や業界内で「こいつはできる」「この分野なら彼だ」という評価(人材価値)を確定させなければなりません。35歳を過ぎると、能力や実績の個人差が埋めがたいほど開き、評価が固定化してしまうからです。そして45歳からは、組織に頼らない「セカンドキャリア」の準備を始める時期です。会社人生の終わりが見えてくる中で、定年後も通用する能力や顧客基盤を作っておく必要があります。 また、こうしたキャリア形成において欠かせないのが「人間関係」への投資です。著者は、「頭のいい奴」「面白い奴」「本当にいい奴」と付き合えとアドバイスします。飲み会や会食も侮ってはいけません。幹事を引き受けたり、少し良いお酒(ワンランク上のウイスキーなど)を知っておいたりすることは、良質な人間関係を築くための有効な自己投資となります。 単に真面目に働くだけでなく、自分の「時間単価」を意識し、戦略的に自分の市場価値を高めていく視点を持ちましょう。5. 幸福の秘訣は「上機嫌」と「モテ」本書の最後で語られるのは、「幸福」についてです。経済評論家としてお金の話をしてきた著者が最後に辿り着いた幸福の正体、それは「自己承認感」でした。 人は、他人から認められ、必要とされることで幸せを感じます。お金や自由はそのための手段に過ぎず、それ自体が目的ではありません。そして、男性(もちろん女性も)にとって幸福感に直結する重要な要素が「モテ」です。ここで言う「モテ」とは、単に異性にチヤホヤされることだけを指すのではなく、人間として好かれ、受容されている状態を指します。著者は観察の結果、「モテない男は幸せそうに見えない」「モテなかった過去が性格を歪めることがある」と分析しています。では、どうすれば「モテる」人間になれるのでしょうか? 著者の仮説による答えは、「自分の話(自慢話や自分語り)をせず、相手の話を心からの興味を持ってひたすら聞くこと」です。ハイスペックな人ほど自分語りをしてしまいがちですが、それは逆効果です。聞き役に徹することで、相手は承認欲求を満たされ、結果としてあなたに好意を抱きます。 また、著者は息子への最後のアドバイスとして「上機嫌で暮らせ!」という言葉を送っています。不機嫌は周囲を遠ざけ、チャンスを逃します。常に上機嫌でいることは、自分自身の幸福度を高めるだけでなく、良質な人間関係を引き寄せる最強の処世術なのです。 お金持ちになることも大切ですが、それ以上に「感じの良い人」であること。これが人生を豊かにする究極の結論です。【まとめ】・労働者として「時間の切り売り」をするな。リスクを取って「株式性の報酬」を狙え。・投資に迷うな。生活防衛資金以外は「全世界株式インデックス(オルカン)」で放置せよ。・会社にぶら下がるな。代替不可能なスキルを持ち、いつでも転職できる準備をせよ。・35歳が勝負の分かれ目。それまでに自分の専門分野と市場価値を確立せよ。・幸福はお金だけでは決まらない。「聞き上手」になり、常に上機嫌で愛される人になれ。【こんな人におすすめ】・「一生懸命働いているのにお金が貯まらない」と理不尽さを感じている人・投資を始めたいが、種類が多すぎて何を選べばいいか迷っている人・会社に依存せず、自立したキャリアを築きたいと考えている20代〜40代・これから社会に出る子供を持つ親御さん【おまけ】編集後記本書を読み終えたとき、胸が熱くなるのを感じました。著者の山崎元さんは、この本が世に出る直前の2024年1月1日に亡くなられました。 経済合理性を徹底的に追求する「合理的」な語り口の裏側に、これから厳しい世界を生きていく息子さん、そして私たち読者に対する、不器用ながらも深い「父の愛」が溢れていたからです。特に印象的だったのは、「自分よりも背が高く、性格もいい息子という『上位互換』の存在が、生物学的な安心感を与えてくれる」という一節です。死を前にして、自分の命が次世代に引き継がれていくことに希望を見出す姿に、単なるマネー本ではない、人生の哲学書としての重みを感じました。 「上機嫌で暮らせ!」という最後のメッセージは、空から私たちに向けられた、とびきりのエールのように聞こえます。『ゆる読カフェ』で知識のつまみ食いをして、明日が、人生がちょっと楽になりますように。もし今回の内容にビビッときて、もっと詳しく読みたくなったら、こちらから購入してみてくださいね。 👇Amazon.co.jpで購入する経済評論家の父から息子への手紙※Amazonのアソシエイトとして、適格販売により収入を得ています。 🎧 他のプラットフォームでも配信中お好きなアプリで「ゆる読カフェ」をフォローしてください!■YouTube Musichttps://music.youtube.com/playlist?list=PLZGSnoOCOTIu1I19KE6x1BWt8XIpdIeJM ■Spotifyhttps://open.spotify.com/show/00YxELgS0k24TSqnamMGZX ■Amazon Musichttps://music.amazon.co.jp/podcasts/7fa2bf4c-7116-424d-a98a-0350bb1361bc/%E3%82%86%E3%82%8B%E3%82%8AD%E3%82%AB%E3%83%95%E3%82%A7 📝 note(文章で読む)https://note.com/yurudoku_cafe

【本要約】『山崎先生、お金の「もうこれだけで大丈夫!」を教えてください。』(山崎元)|「リボ・保険・お任せ」は全部捨ててよし!シンプルすぎる資産形成術

こんにちは。『ゆる読カフェ』へようこそ。忙しい毎日のスキマ時間に、本のおいしいとこだけお届けします。目次今回紹介する本【音声要約】~耳で楽しむ10分読書~【結論】この本の「一番おいしいとこ」【本編】5つのつまみ食いポイント1. 悪魔の契約「リボ払い」には近づくな2. 「がん保険」はコスパ最悪の宝くじ3. 「プロにお任せ」はカモへの招待状4. 正解は「全世界株式」をただ買うだけ5. 「NISA・iDeCo」は国がくれた最強の武器まとめとおすすめの人【おまけ】編集後記今回紹介する本今回ご紹介するのは、経済評論家の山崎元先生による『山崎先生、お金の「もうこれだけで大丈夫!」を教えてください。』です。本書は、数多くの金融機関を渡り歩き、辛口かつ本質的な発言で支持された山崎先生が、大学生の娘さんや若者に向けて「これだけ知っていれば一生困らない」という知識を凝縮した一冊です。 難しい経済用語や複雑なチャート分析は一切ありません。「ダメなもの」を3つ避け、「いいもの」を1つだけ実行する。たったそれだけで、誰でも平均点以上の資産形成ができるという、シンプルにして最強の「お金の最終講義」となっています。👇Amazon.co.jpで購入する山崎先生、お金の「もうこれだけで大丈夫!」を教えてください。: 90分で一生役立つお金の授業【結論】この本の「一番おいしいとこ」本書が教えてくれる、人生を豊かにするための核となる5つのポイントはこちらです。「リボ払い」は借金地獄への入り口。ポイント目当てでも絶対に手を出してはいけない。「がん保険」は不要。公的保険と少しの貯蓄があれば、民間保険はほとんど損になる。銀行や証券会社の窓口で勧める「お任せ運用」は、手数料が高すぎて利益が出ない。投資の最適解は、世界中の株を丸ごと買う「全世界株式インデックス・ファンド」一本でいい。「新NISA」や「iDeCo」というお得な器(うつわ)を使って、ほったらかしで長期保有する。【本編】5つのつまみ食いポイントここからは、コーヒーでも飲みながらゆっくり読んでください。本書のエッセンスを5つのポイントに絞って、深掘りしていきます。1. 悪魔の契約「リボ払い」には近づくなまずは「絶対にやってはいけないこと」の筆頭、リボ払いです。 クレジットカードで買い物をした際、「月々の支払いが一定で楽になりますよ」「今ならポイント還元!」といった甘い言葉に誘われたことはありませんか? しかし、山崎先生はこれを「経済観念の乏しい相手と結婚しないためのリトマス試験紙」にするほど、強烈に否定しています。リボ払いの本質は、年利14〜16%という法外な高金利での「借金」です。 たとえば年利14%でお金を借りると、複利の効果で5年後には借金が約2倍に膨れ上がります。iPhoneの電卓で「1.14」を5回掛けてみてください。約1.92、つまりほぼ「2」になります。 投資の世界では、プロでも年利5〜6%のリターンを出せれば御の字です。それなのに、確実にマイナス14%以上の損失が出るリボ払いをすることは、資産形成において致命的な穴を開ける行為なのです。ビジネスシーンでよくあるのが、少し背伸びをして高級時計やブランドバッグを買うとき。「毎月1万円なら払える」と思ってリボ払いを選択すると、元本がなかなか減らず、支払いの大半が手数料(利息)に消えていく状態に陥ります。気づけば「終わらない支払い」のために働くことになります。明日からの行動はシンプルです。クレジットカードの支払い設定を確認し、もしリボ払いになっていたら即座に一括払いに変更、あるいは残債をすぐに完済してください。「ポイントがお得」と言われたら、「怪しい、自分が損をする罠だ」と疑う感性を持ちましょう。2. 「がん保険」はコスパ最悪の宝くじ次に捨てるべき常識は「日本人の2人に1人はがんになるから、保険に入ろう」という考え方です。 先生ご自身も食道がんを患いましたが、「それでもがん保険は不要だった」と断言しています。保険とは本来、「めったに起こらないけれど、起きたら人生が破綻するような大惨事(自動車事故の賠償など)」に備えるためのものです。 がんは「2人に1人」もなる「ありふれたイベント」であり、保険にはなじみません。 さらに日本には「高額療養費制度」という最強の公的セーフティネットがあります。これは、医療費がいくらかかっても、所得に応じて月々の自己負担上限(例えば8〜10万円程度)が決まる制度です。 実際、先生ががん治療で支払った総額は約240万円でしたが、その大半は個室ベッド代(贅沢費)であり、治療費としての実質負担は約14万円で済んだそうです。会社の昼休みに、同僚が「親ががんになったから、私も保険を見直さなきゃ」とパンフレットを広げているシーン。そこで不安になって加入するのは、保険会社の思うツボです。 「不幸の宝くじ」にお金を払うよりも、その分を貯金や投資に回したほうが、病気以外のあらゆるトラブル(リストラや災害など)にも対応できる「自由な資金」になります。加入中の生命保険証書を引っ張り出しましょう。貯蓄目的の保険やがん保険は解約を検討し、浮いた保険料をそのまま「投資」に回す設定に変えてください。守りは「健康保険」と「貯金」で十分です。3. 「プロにお任せ」はカモへの招待状3つ目のダメなものは、「ファンドラップ」や「ロボアドバイザー」といった、金融機関が勧める「お任せ運用」です。 「忙しいビジネスパーソンこそ、プロに運用を任せましょう」というセールストークは非常に魅力的ですが、これこそが資産を食い荒らすシロアリです。なぜプロに任せてはいけないのか。理由は明白で「手数料が高すぎる」からです。 ファンドラップなどは、サービス自体の手数料に加え、投資先の投資信託の信託報酬も取られる「手数料の二重取り」構造になっています。 そして残酷な真実ですが、運用のプロであっても「市場のタイミング」を読むことも、「将来値上がりする株」を事前に当てることもできません。 プロが選んでも、あなたが適当に選んでも、勝率は変わらない。それならば、高い手数料を払ってまで彼らに任せる意味はゼロなのです。特に「退職金プラン」や「富裕層向け」といった言葉には要注意。カモにするための飾り文句に過ぎません。銀行の窓口に振込に行ったら、「預金だけではもったいないですよ。AIが自動で運用する最新のプランがあります」と別室に案内される...。こんな時、コーヒーを出されても心を許してはいけません。彼らはあなたのお金を増やしたいのではなく、確実な「手数料」が欲しいのです。金融機関の窓口には行かないこと。相談もしないこと。 自分の大切なお金の使い道を、他人に決めさせてはいけません。ネット証券を開設し、自分でポチっと購入ボタンを押す。それが最も賢い投資家への第一歩です。4. 正解は「全世界株式」をただ買うだけ「ダメなもの」を3つ排除したら、あとは「いいこと」を1つやるだけです。 それが、山崎先生の代名詞でもある「ほったらかし投資術」。 具体的には「全世界株式インデックス・ファンド(通称:オルカン)」を買うことです。株式投資とは、リスクを取って働く企業にお金を提供し、その利益の一部を受け取る行為です。 どの企業が伸びるかは誰にも分かりませんが、世界経済全体が成長し続けることには賭ける価値があります。だから、「世界中の株を丸ごと全部買う(平均を買う)」のです。 オルカンなら、1本で数千の企業に分散投資でき、信託報酬(手数料)も年率0.1%以下と激安です。年間100万円預けても手数料は数百円。お任せ運用の1/10以下のコストで済みます。ニュースで「米国株が暴落」「次はインド株が来る」といった情報が流れても、一喜一憂する必要はありません。オルカンを持っていれば、勝手に各国の時価総額に合わせて配分を調整してくれます。あなたは仕事に集中して、投資のことは忘れていていいのです。 「長期・分散・低コスト」。この3拍子が揃った商品こそが、忙しいあなたの味方です。証券会社の検索窓で「全世界株式(オール・カントリー)」と入力してください。 そして、毎月定額を積み立てる設定をしたら、あとはログインパスワードを忘れるくらい「ほったらかし」にしましょう。それが最強の投資法です。5. 「NISA・iDeCo」は国がくれた最強の武器最後に、この「オルカン」をどこで買うか、という話です。 ここで登場するのが「新NISA」と「iDeCo」です。これらは投資商品そのものではなく、税金がお得になる「器(うつわ)」のことです。通常、投資で儲けた利益には約20%の税金がかかります。しかし、NISA口座で買えば、いくら儲かっても税金はゼロ(無期限)。これは使わない手はありません。 一方、iDeCo(個人型確定拠出年金)は「自分年金」を作る制度です。60歳まで引き出せないデメリットはありますが、掛け金が全額「所得控除」になるため、住民税や所得税が安くなります。つまり、投資しながら節税もできる「確実なリターン」がある制度なのです。たとえば、老後資金のために毎月3万円を普通の口座で積み立てている人がいたとします。これをiDeCoに変えるだけで、年末調整でお金が戻ってきます。 「書類が面倒くさい」と言って後回しにしている同僚を横目に、あなたはスマホでサクッと申し込みを済ませてしまいましょう。まずは「ネット証券(楽天証券やSBI証券など)」に口座を開くこと。 そして、NISAの「つみたて投資枠」を最優先に埋めていきましょう。商品選びに迷ったら、先ほどの「オルカン」一択でOKです。若いうちから、あるいは今すぐ始めることが、時間を味方につける唯一の方法です。まとめとおすすめの人いかがでしたか? 最後に、山崎先生の「遺言」とも言える5つの結論をおさらいしましょう。リボ払いは「悪魔の借金」。絶対に利用せず、一括払いを徹底する。がん保険は「不要な安心代」。高額療養費制度を知り、解約して投資に回す。お任せ運用は「手数料の無駄」。窓口には近づかず、ネット証券を使う。投資先は「全世界株式(オルカン)」一択。プロに勝る「平均」を買い続ける。NISAとiDeCoをフル活用し、最短で始めてあとは「ほったらかす」。こんな人におすすめ将来のお金に漠然とした不安があるけれど、何をしたらいいか分からない人銀行や保険会社の担当者に言われるがまま、商品を購入してしまっている人仕事や趣味が忙しく、株価チェックや銘柄分析に時間を割きたくない人【おまけ】編集後記ここまで読んでいただき、ありがとうございます。店長の私自身、かつては「投資=画面に張り付いて売買するもの」と思い込んでいました。でも、この本を読んで肩の荷が下りました。山崎先生は、本書の元となった原稿を、ご自身の娘さんのために書かれたそうです。だからこそ、騙そうとする意図が一切なく、本当に「娘(読者)の幸せ」だけを願った、温かくも合理的なアドバイスに満ちています。特に印象的だったのは、「自分自身が最大の資産(人的資本)である」という言葉です。 投資でお金を増やすことも大事ですが、それはあくまで手段。無駄な手数料や保険料をカットして、浮いたお金や時間で美味しいものを食べたり、スキルを磨いたりして「自分への投資」をすることこそが、一番のリスクヘッジになる。 そんなメッセージに、背中を押された気がします。皆さんも、まずは「やらないこと」を決めることから始めてみませんか?『ゆる読カフェ』で知識のつまみ食いをして、明日が、人生がちょっと楽になりますように。もし今回の内容にビビッときて、もっと詳しく読みたくなったら、こちらから購入してみてくださいね。 👇Amazon.co.jpで購入する山崎先生、お金の「もうこれだけで大丈夫!」を教えてください。: 90分で一生役立つお金の授業※Amazonのアソシエイトとして、適格販売により収入を得ています。 🎧 他のプラットフォームでも配信中お好きなアプリで「ゆる読カフェ」をフォローしてください!■YouTube Musichttps://music.youtube.com/playlist?list=PLZGSnoOCOTIu1I19KE6x1BWt8XIpdIeJM ■Spotifyhttps://open.spotify.com/show/00YxELgS0k24TSqnamMGZX ■Amazon Musichttps://music.amazon.co.jp/podcasts/7fa2bf4c-7116-424d-a98a-0350bb1361bc/%E3%82%86%E3%82%8B%E3%82%8AD%E3%82%AB%E3%83%95%E3%82%A7 📝 note(文章で読む)https://note.com/yurudoku_cafe

【本要約】『億までの人 億からの人』(田中渓)|お金持ちのマインドは「才能」ではなく「習慣」で作れる

こんにちは。『ゆる読カフェ』へようこそ。忙しい毎日のスキマ時間に読める、本のおいしいとこだけお届けします。目次今回紹介する本【音声要約】~耳で楽しむ10分読書~【結論】この本の「一番おいしいとこ」1. 貯金を待たずに、ランチ代で投資デビューしちゃおう2. 正解を探すより「スピード」で勝負する3. 「時間がない」なら、タクシーに乗って勉強部屋にする4. 1日15分!ハードルを下げまくって「習慣」にする5. 友達に保険を売るな!「信頼」こそが最大の資産まとめとおすすめの人【おまけ】編集後記今回紹介する本今回ご紹介するのは、『億までの人 億からの人』(田中渓 著)です。ゴールドマン・サックスで17年も戦い、300人以上の超富裕層と渡り合ってきた著者が明かす、「億万長者の頭の中」を覗ける一冊。「難しそうなお金の本?」と身構えなくて大丈夫。本書は複雑なテクニック集ではありません。「お金持ちになる人は、普段どんな生活や考え方をしているのか?」という、誰でも真似できる思考と習慣のヒントが詰まっています。平凡な会社員が「億」の世界へ行くためのパスポートのような本です。👇Amazon.co.jpで購入する億までの人 億からの人 ゴールドマン・サックス勤続17年の投資家が明かす「兆人」のマインド【結論】この本の「一番おいしいとこ」この本を読むと、お金持ちになるための「脳みその使い方」がわかります。結論として、明日から真似できるポイントを5つに絞りました。・「お金が貯まったら投資」は一生貧乏コース!今すぐ1000円から始めよう・迷ってる暇があったら「秒」で決める!「速くて間違っている」方がマシ・「時間がない」は言い訳。タクシーや早起きでお金持ち時間を買う・1日15分の「ゆる学習」と「筋トレ」が、億を稼ぐ最強の武器になる・人脈はお金に変えちゃダメ。「信頼貯金」をコツコツ貯めよう1. 貯金を待たずに、ランチ代で投資デビューしちゃおう「投資ってお金持ちがやるものでしょ?まとまったお金ができたらやろうかな」なんて思っていませんか? 実はそれ、一番やっちゃいけない考え方なんです。本書の著者は断言します。「お金持ちはお金があるから投資するんじゃなくて、投資をするからお金持ちになった」のだと。多くの人は「英語が話せるようになったら外国人と話そう」と考えがちですが、実際は「片言でも話し始めるから話せるようになる」ものですよね。投資も全く同じです。まずは1000円でも、1万円でもいいから、「今すぐ」始めてみることが大事です。ここで重要なのが「カラーバス効果」です。例えば、少額でも自動車メーカーの株を買ってみると、不思議なことに世の中の見え方が変わります。 「あ、このメーカーの車、最近よく見るな」「円安のニュース、自分の株に関係あるかも!」と、ただの風景だった街中の看板やニュースが、自分事として目に飛び込んでくるようになるんです。【会社でよくあるシーン】 同僚が「給料上がらないかな〜」と愚痴っているランチタイム。あなたはスマホでポチッと数千円分の株を買ってみてください。その瞬間から、あなたは「労働者」であると同時に「資本家」の視点を持つことになります。【明日からのアクション】 証券口座を開いていない人はまず開設。持っている人は、ランチ1回分(1000円程度)でいいので、知っている企業の株や投資信託を買ってみましょう。「損したらどうしよう」と怖がる必要はありません。その1000円は、世の中を見るメガネを買うための「授業料」だと思えば安いものです。2. 正解を探すより「スピード」で勝負する仕事で「どっちにしようかな…」と悩んで、時間だけが過ぎていくことってありますよね。失敗したくないから、慎重に正解を探そうとする気持ち、すごくわかります。 でも、億を超える人たちは、「正解かどうか」よりも「速さ」を最優先にします。彼らの優先順位は非常に明確です。 1番目が「速くて正しい」。これは当然ベスト。 そして衝撃なのが2番目。それは「遅くて正しい」ではなく、「速くて間違っている」を選ぶんです。 なぜなら、速く決断して動けば、もし間違っていてもすぐに修正(ピボット)ができるから。逆に、時間をかけて悩み抜いても、タイミングを逃したらビジネスでは0点になっちゃうこともあります。【会社でよくあるシーン】 上司に「あの件どう思う?」と聞かれた時。「えっと、持ち帰って検討します」と言っていませんか?これは富裕層マインドからするとNGです。 本書では、ゴールドマン・サックス時代の不動産買収の話が出てきます。「検討します」と持ち帰るライバル会社に対し、著者は「今決めるならこの価格で買う」と即決することで、有利な条件で案件を勝ち取っていました。【明日からのアクション】 今日のランチのメニューも、仕事のメールの返信も、「秒」で決める練習をしてみませんか? 「間違ったらどうしよう」ではなく、「間違ったらすぐに直せばいい」と割り切る。まずは、レストランでメニューを開いてから5秒以内に注文を決めることから始めてみましょう。決断のスピードは、筋トレと同じで鍛えられます。3. 「時間がない」なら、タクシーに乗って勉強部屋にする「毎日忙しくて自分の時間なんてないよ!」というビジネスパーソンの皆さん。その気持ち、痛いほどわかります。 でも、お金持ちは、時間を「消費」するんじゃなくて「投資」します。ここが決定的な違いです。著者は、「タクシーは贅沢」という考えを捨て、「タクシー=動く勉強部屋」と定義していました。 満員電車でスマホゲームをして過ごす30分と、タクシーという静かな個室で集中して勉強する30分。タクシー代はかかりますが、その時間でスキルアップして将来の年収が上がれば、十分元は取れますよね。これを「ROI(投資対効果)」で考えるのが富裕層の思考回路です。【会社でよくあるシーン】 「今日は疲れたから、自分へのご褒美でタクシー帰っちゃおうかな〜」と、ただダラダラするためにタクシーを使うのは、単なる「浪費」です。 そうではなく、「この移動時間でプレゼンの構成を練り上げたいから、あえてタクシーに乗る」というのが「投資」です。【明日からのアクション】 もしあなたが「勉強したいけど場所と時間がない」と悩んでいるなら、一度思い切って、移動時間に特急列車やタクシーを使ってみてください。 ただしルールは一つ。「乗ったらスマホでSNSを見ない。必ず勉強や仕事をする」。お金で買った時間をどう使うか、その意識を変えるだけで、未来の稼ぎが変わってきます。4. 1日15分!ハードルを下げまくって「習慣」にする勉強も運動も、「よし、毎日1時間やるぞ!」と意気込んでも、大体三日坊主で終わりますよね。著者の田中さんも、かつてはそうだったそうです。 続けるコツは、笑っちゃうくらいハードルを下げることです。「1日15分だけ」でOK。いや、もっと言えば「ウェアに着替えるだけ」でもOK。脳には「作業興奮」という仕組みがあって、やる気が出ない日でも、「とりあえず5分だけ」と手を動かし始めると、脳のやる気スイッチが入って、意外と続けられちゃうものです。 億を稼ぐ人たちは、この脳の仕組みをハックして、勉強も運動も歯磨きレベルで「習慣化」しています。ちなみに著者は、毎朝3時45分に起きてトレーニングをしているそうですが(笑)、それを支えているのも「習慣化」の技術です。 「今日はどの服を着よう?」と悩む時間すらもったいないので、翌朝のウェアを枕元に置いて寝る。起きたら何も考えずに着替える。これで「やらない言い訳」を封じ込めるのです。【会社でよくあるシーン】 「帰ったら英語の勉強しよう」と思っていても、帰宅してソファに座った瞬間にビールを開けてしまう…。 これはあなたの意志が弱いのではなく、仕組みがないだけです。【明日からのアクション】 「毎日15分の読書」や「スクワット5回」など、絶対に失敗しようがない低いハードルを設定しましょう。 そして、「お風呂から出たらすぐスクワット」のように、いつもの行動とセットにするのがコツです。5. 友達に保険を売るな!「信頼」こそが最大の資産「人脈がお金になる」なんて聞くと、つい知り合いに営業をかけたくなりますが、それは絶対にNGです。 お金のために人脈を売ると、一発で信頼を失います。これを著者は「信頼貯金の切り崩し」と呼んで戒めています。富裕層は、人脈を「切り売り」するのではなく、「信頼貯金」を貯めることを大切にします。 頼まれてもいないのに会議の議事録をわかりやすくまとめて送ったり、相手が喜びそうな情報を先にプレゼントしたり。 そうやってコツコツ「ギブ(与えること)」を続けていると、巡り巡って大きなチャンスや、本当にお金になる投資話が舞い込んでくるんです。【会社でよくあるシーン】 久しぶりに連絡してきた知人が「いい話があるんだけど…」なんて言い出したら、警戒レベルMAXになりますよね。 逆に、いつも有益な業界ニュースを教えてくれる先輩から「今度こういう事業やるんだけど」と言われたら、「手伝いますよ!」となりませんか?これが信頼貯金の差です。【明日からのアクション】 見返りを求めず、誰かのために「ちょっとした親切」をしてみましょう。 例えば、上司が忙しそうなら、頼まれる前に資料を整理しておく。同僚が探している情報を代わりに調べて送ってあげる。 その小さな「ギブ」が、あなたの信頼貯金残高を確実に増やし、将来の「億」を引き寄せる磁石になります。まとめとおすすめの人最後に、今回のおいしいポイントをおさらいしましょう。・「お金が貯まってから」は遅い!1000円でいいから投資家の視点を手に入れる。・悩み始めたら「スピード優先」。間違えたら直せばいい精神で動く。・「時間がない」ならお金で買う。その時間を自己投資に充てれば元は取れる。・1日15分の「ゆる習慣」を積み重ねる。意志力に頼らず仕組みで勝つ。・相手への「プチ親切(ギブ)」で信頼貯金を貯める。人脈をお金に変えない。この本は、こんな人におすすめです。・「いつかはお金持ちになりたい」と思いつつ、なかなか行動に移せない人・仕事が忙しくて、勉強や運動をする時間がないと嘆いている人・難しい経済の話は苦手だけど、お金持ちの「生活習慣」なら真似できそうな人【おまけ】編集後記読んでいて一番衝撃だったのは、著者の田中さんが「毎朝3時45分起き」で、ランニングや水泳をこなしてから出社しているというエピソードです(笑)。 正直、「そこまでは無理!」と思いましたが、本書の核心は「自分なりのルール(習慣)を持つ」ということ。著者が言う「カラーバス効果」は本当に強力です。私も以前、少額で株を買ったとき、急に日経新聞のニュースが「自分のお金の話」として面白く読めるようになった経験があります。 「億」という金額は遠く感じるかもしれませんが、そのスタート地点は「今日のランチ代の使い方」や「ダラダラ過ごしていた15分」を変えることにあるんだな、と勇気をもらえました。まずは私も、明日の服を枕元に置いて寝ることから始めてみようと思います(笑)。『ゆる読カフェ』で知識のつまみ食いをして、明日が、人生がちょっと楽になりますように。 もし今回の内容にビビッときて、もっと詳しく読みたくなったら、こちらから原本を覗いてみてください。👇Amazon.co.jpで購入する億までの人 億からの人 ゴールドマン・サックス勤続17年の投資家が明かす「兆人」のマインド ※Amazonのアソシエイトとして、適格販売により収入を得ています。 🎧 他のプラットフォームでも配信中お好きなアプリで「ゆる読カフェ」をフォローしてください!■YouTube Musichttps://music.youtube.com/playlist?list=PLZGSnoOCOTIu1I19KE6x1BWt8XIpdIeJM ■Spotifyhttps://open.spotify.com/show/00YxELgS0k24TSqnamMGZX ■Amazon Musichttps://music.amazon.co.jp/podcasts/7fa2bf4c-7116-424d-a98a-0350bb1361bc/%E3%82%86%E3%82%8B%E3%82%8AD%E3%82%AB%E3%83%95%E3%82%A7 📝 note(文章で読む)https://note.com/yurudoku_cafe

【本要約】『コンサル一年目が学ぶこと』(大石哲之)|一生使える「仕事の基礎」がここにある

こんにちは。『ゆる読カフェ』へようこそ。忙しい毎日のスキマ時間に読める、本のおいしいとこだけお届けします。目次今回紹介する本【音声要約】~耳で楽しむ10分読書~【結論】この本の「一番おいしいとこ」脳みそがパニックになる前に「結論から」話そう数字と事実は「最強の武器」になる完璧主義は捨てろ!「60点で速く出す」が正義悩む時間がもったいない! 作業前に「予想」を立てよう仕事の価値は「相手」が決めるまとめとおすすめの人【おまけ】編集後記今回紹介する本今回ご紹介するのは、どんな業界でも、そして15年後もずっと使える「仕事の基礎」をまとめたベストセラー、『コンサル一年目が学ぶこと』(大石哲之 著)です。タイトルに「コンサル」と入っていますが、難しい専門用語の本ではありません。「職業を問わず、社会人なら誰もが知っておきたい、仕事がスムーズになるコツ」だけを厳選して解説してくれる、いわば「社会人の攻略本」のような一冊なんです。👇Amazonで本を購入するコンサル一年目が学ぶこと 新人・就活生からベテラン社員まで一生役立つ究極のベーシックスキル30選【結論】この本の「一番おいしいとこ」忙しいあなたのために、明日から使える「一番おいしいとこ」を5つに絞りました。・話すときは「結論」から。これだけで相手のイライラはゼロになる。・「数字」は世界共通語。感情ではなく事実で語れば、誰でも説得できる。・完璧主義は捨てちゃおう。「60点の出来」で速く出すほうが褒められる。・作業前に「予想(仮説)」を立てるだけで、仕事の速さは何倍にもなる。・学生気分(消費者)を卒業し、相手の期待を超える「プロ(生産者)」になれ。脳みそがパニックになる前に「結論から」話そう上司や先輩から「あの件、どうなってる?」って急に聞かれたとき、ドキッとして言葉に詰まったことはありませんか。「えっと、それはですね、A社から連絡がありまして、でも担当者が不在で…あ、その前にですね…」なんて、起こった出来事を順番にダラダラ説明しちゃうこと、ありますよね。私たち日本人は、どうしても「起承転結」で話すことに慣れてしまっています。でも、忙しいビジネスの世界では、結論が見えない話を聞かされるのは、相手にとって苦痛以外のなにものでもありません。そこで、この本で真っ先に紹介されている鉄則が、「結論から話す」ということなんです。これをPREP法(プレップ法)といいます。結論→理由→具体例→結論の順で話す型のことで、これさえ守れば誰でも論理的に話せるようになります。たとえば、あなたがこの本を同僚におすすめするとしましょう。「この本、すごく著者が有名で、書き方も面白くて…」と話し始めるのではなく、まずはこう言います。「この本、めちゃくちゃ仕事の役に立つよ(結論)」そのあとに、「なんでかっていうと、どんな仕事でも使える基礎しか書いてないからなんだ(理由)」と続けます。これを普段の仕事、たとえば会議での報告や、ちょっとしたメールの返信に取り入れるだけで、コミュニケーションの手間が一気に減ります。もし、急に質問されてパッと答えが出てこないときは、「少し考える時間をください」と言ってでも、頭の中で「結論」を整理してから口を開くクセをつけましょう。それだけで、「お、こいつは頭の中が整理されているな」と信頼を勝ち取ることができますよ。数字と事実は「最強の武器」になる「なんとなく、こっちの方がいい気がするんですよね」「一生懸命がんばったんですけど…」こんなふうに、自分の「感覚」や「やる気」だけで仕事をしていませんか。特に若手のうちや、新しい環境に入ったばかりの頃は、経験も実績もないため、自分の「感覚」だけでは誰も説得できません。そこで最強の武器になるのが「数字と事実(ファクト)」なんです。著者は新人の頃、自分よりはるかに年上で経験豊富なクライアント(お客さん)とお話しなければなりませんでした。そんな時、唯一対等に渡り合える武器が「事実」、とくに「数字」だったそうです。数字は、誰にも動かせない事実だからです。たとえば、「営業の効率が悪い気がします」と新人が言っても、「まだ経験もないお前に何がわかる」と思われておしまいです。でも、「データを集めてみたんですが、売上の8割を作っている大事なお客さんへの訪問回数が、全体のたった2割しかありませんでした」と数字で示せばどうでしょう。誰もぐうの音も出ませんよね。「じゃあ、どうしようか」と建設的な話し合いに進めます。これは、海外の人と働くときや、世代が違う人と働くときにもすごく役立ちます。「あうんの呼吸」とか「空気を読む」なんていうのは、通じないと思ったほうがいいです。でも、「論理」と「数字」は、国籍や年齢を問わず通じる共通言語になります。「頑張ります」という熱意も大切ですが、まずは「事実」で土台を作ること。誰かを説得したいなら、形容詞や副詞を削ぎ落として、一つでも多くの「数字」を会話に混ぜてみましょう。完璧主義は捨てろ!「60点で速く出す」が正義個人的に、この本の中で一番気が楽になったのがこの考え方です。「時間をかけないといいものはできない」と思い込んでいませんか。実はそれ、間違いかもしれないんです。この本では、「美しく仕上げるために時間をかける」よりも、「汚くてもいいから素早く出す(Quick and Dirty)」ことが推奨されています。「汚くてもいいから、とにかく速く出す」。これが仕事においては正義なんです。たとえば、3日かけて100点の資料を作ろうとして、締め切りギリギリに提出したとします。もしそこで上司に「あれ、方向性が全然違うよ」と言われたらどうなるでしょう。もう修正する時間がありません。これは大事故です。それよりも、3時間で60点(あるいはもっとラフな状態)のものを、「ざっとこんな感じですか?」と見せてしまうんです。そこで「ここはもっとこうして」とアドバイスをもらい、修正していく。このサイクルを何度も回すほうが、結果的に速く、質の高いものが出来上がります。著者が紹介するエピソードで、一生懸命時間をかけて資料のデザインを整えていたら、「中身ができてないのに見た目なんて整えるな」と怒られた話があります。これ、耳が痛い人も多いのではないでしょうか。最初は手書きのメモレベルでもいいんです。「まずは大枠の方向性が合っているか」を確認するために、恥を捨てて未完成品をさらけ出しちゃいましょう。完璧主義は、仕事のスピードを落とすだけでなく、やり直しで大惨事になるリスクを高める原因にもなります。「とりあえず60点で出す勇気」、これを持てば仕事はもっと楽になりますよ。悩む時間がもったいない! 作業前に「予想」を立てよう調べ物をする時、いきなりGoogle検索を始めて、気づいたら関係ないネットサーフィンをしていた…なんてことはありませんか。あるいは、目の前の膨大なデータを前にして、「これ、いつ終わるんだろう」と途方に暮れてしまうとか。仕事が速い人は、作業を始める前に必ず「仮説(かせつ)」を持っています。「はじめに仮説ありき」。これが、この本で紹介されている思考法の中でも、もっとも重要なものの一つです。「仮説」なんていうと難しく聞こえますが、要するに「たぶんこうじゃないかな?」という「予想」のことです。たとえば、旅行の計画を立てる時を想像してみてください。「どこに行こうかな~」とゼロからガイドブックを全部読むのは大変ですよね。「今回は3連休だから、近場の温泉か、あるいはサクッと行ける台湾あたりがいいんじゃないか?」と、ある程度の「当たり(予想)」をつけてから調べ始めると、調べる範囲が一気に絞られますよね。ビジネスでも同じです。「売上が落ちている原因を探れ」と言われた時、片っ端からデータを洗うのではなく、「最近、ライバル店が安売りを始めたからではないか?」「いや、若者の客層が減っているのではないか?」と予想を立てるんです。そして、その予想が正しいかどうかを確認するためにリサーチをするのです。これなら、調べるべきポイントがはっきりして、無駄な作業が激減します。予想が間違っていてもいいんです。間違っていたら、「あ、この予想は違ったな」と修正すればいいだけ。「まずは予想してから動く」。このワンクッションを入れるだけで、あなたの仕事は劇的に効率化しますよ。仕事の価値は「相手」が決める最後にご紹介するのは、仕事に対する向き合い方のお話です。「こんなに頑張ったのに評価されない」そう感じたことはありませんか。それはもしかしたら、「学生気分」が抜けていないからかもしれません。著者はこう言います。学生は、お金を払ってサービスを受ける「消費者」です。だから「授業がつまらない」「もっとこうしてほしい」と文句を言っても許されます。でも、社会人は、お金をもらって価値を提供する「生産者」です。立場が逆転しているんです。生産者にとって一番大事なことは、「自分が何をやりたいか」ではありません。「相手(お客さんや上司)が何を求めているか」なんです。たとえば、上司が「ざっくりとした数字を知りたい」と思っているのに、あなたが「正確さが大事だ!」と思って、3日かけて完璧な表を作ったとします。でも、上司からすれば、「そんなこと頼んでない。早く知りたかったのに」となってしまいます。これでは、いくらあなたが頑張って徹夜をしたとしても、仕事の価値(バリュー)はゼロなんです。厳しいようですが、ビジネスの世界では、「相手の期待に応えること」そして「相手の期待をちょっと超えること」これだけが、評価される基準になります。自分がやりたいことや、自分のこだわりはいったん置いておいて、「相手はいま、何を期待しているんだろう?」と考えるクセをつけましょう。それが「プロ」になるということです。もし、相手の期待していることがわからなかったら、勝手に判断せずに聞いてしまえばいいんです。「これって、スピード重視ですか? それとも正確さ重視ですか?」と。それだけで、的外れな努力をして悲しい思いをすることがなくなりますよ。まとめとおすすめの人いかがでしたか。今回は『コンサル一年目が学ぶこと』から、明日から使える仕事のコツをつまみ食いしました。【まとめ】・結論から話す: 相手の脳みそのメモリを無駄遣いさせないためのマナーです。・事実と数字で語る: 「言い訳」や「感情」は捨てて、「動かぬ証拠」を武器にします。・Quick and Dirty: 完璧主義を捨てて、60点のラフ案を早く出して方向修正しましょう。・まずは予想(仮説)する: いきなり作業せず、「答えの当たり」をつけてから調べることで効率化します。・相手目線になる: 「頑張ったか」ではなく「相手が喜んだか」を基準にします。【こんな人におすすめ】・若手ビジネスパーソン: 「仕事が遅い」「何が言いたいか分からない」と言われて悩んでいる人。・自己啓発書ジプシーの人: いろいろな本を読んだけど、結局何が大事なのか分からなくなっている人。・完璧主義で疲れがちな人: 仕事を抱え込んでしまい、メンタルケアが必要だと感じている人。この本には他にも、「ロジックツリーの使い方」や「議事録の書き方」、「コミットメント力(約束を守る力)」など、社会人として知っておきたい全30のスキルが網羅されています。どれも小手先のテクニックではなく、考え方の根っこから変えてくれるものばかりです。【おまけ】編集後記最後まで読んでくれてありがとうございます!正直なところ、「コンサル」って聞くと、なんだか冷徹で、カタカナ語を乱用してマウント取ってくる…みたいなイメージ、ありませんでしたか?(笑)でも、この本を読んでみて感じたのは、著者の大石さんが伝えているのは「冷たさ」ではなく、むしろ「相手への思いやり」なんだなということです。「結論から話す」のも、「端的に話す」のも、結局は相手の時間を奪わないための配慮なんですよね。そして、「Quick and Dirty」の話なんて、私みたいな「ちゃんとやらなきゃ病」の人間にとっては、救いの言葉のように響きました。「あ、汚くてもいいんだ、早く出すほうが親切なんだ」って思うと、肩の荷が下りる気がします。「プロフェッショナル」という言葉は厳しく聞こえますが、実は「迷いをなくしてシンプルに生きるための指針」なのかもしれません。この本に書かれていることを少しずつ実践して、定時にサクッと帰れる「仕事の達人」を目指しちゃいましょう。『ゆる読カフェ』で知識のつまみ食いをして、明日が、人生がちょっと楽になりますように。 もし今回の内容にビビッときて、もっと詳しく読みたくなったら、こちらから原本を覗いてみてください。 👇Amazonで本を購入するコンサル一年目が学ぶこと 新人・就活生からベテラン社員まで一生役立つ究極のベーシックスキル30選※Amazonのアソシエイトとして、適格販売により収入を得ています。 🎧 他のプラットフォームでも配信中お好きなアプリで「ゆる読カフェ」をフォローしてください!■YouTube Musichttps://music.youtube.com/playlist?list=PLZGSnoOCOTIu1I19KE6x1BWt8XIpdIeJM ■Spotifyhttps://open.spotify.com/show/00YxELgS0k24TSqnamMGZX ■Amazon Musichttps://music.amazon.co.jp/podcasts/7fa2bf4c-7116-424d-a98a-0350bb1361bc/%E3%82%86%E3%82%8B%E3%82%8AD%E3%82%AB%E3%83%95%E3%82%A7 📝 note(文章で読む)https://note.com/yurudoku_cafe

【本要約】『漫画 バビロン大富豪の教え』(ジョージ・S・クレイソン/坂野旭)|収入の十分の一を貯めれば人生が変わる

忙しい毎日のスキマ時間に、本のいいとこだけお届けします。『ゆる読カフェ』へようこそ。今回紹介する本今回ご紹介するのは、100年近く世界中で読まれている「お金の名著」を、現代人向けに超わかりやすくマンガにした『漫画 バビロン大富豪の教え』(原作:ジョージ・S・クレイソン、漫画:坂野旭)です。借金まみれの現代人が、古代バビロニアの「黄金の法則」を学びながら、お金と幸せの真理を見つけていく物語形式のビジネス書です。「お金持ちになるにはどうしたらいいの?」というシンプルな問いに、古代の大富豪が答える形で、今の私たちにも痛いほど刺さる教えが詰まっています。 👇Amazonで購入漫画 バビロン大富豪の教え 「お金」と「幸せ」を生み出す五つの黄金法則 【結論】この本の「一番おいしいとこ」・お給料の「10分の1」を貯金するだけで、誰でもお金持ちへの第一歩を踏み出せる。・人間の「欲しい!」にはキリがないから、優先順位をつけて我慢することも大事。・お金を持っていること自体がすごいんじゃなくて、「お金が増える仕組み」こそが宝物。・「よく分からない儲け話」や「専門外の人からのアドバイス」に乗ると、お金は逃げていく。・お金はあくまで「おまけ」。誰かに感謝される仕事をした結果としてついてくる。【本編】5つのつまみ食いポイント1. お給料が入ったら、まずは「1割」を自分のために確保しようみなさん、毎月のお給料、どうしていますか?家賃を払って、スマホ代を払って、飲み代を払って、気づいたら「あれ、今月も残高ギリギリ…」なんてことになっていませんか。この本で最初に語られる、そしてもっとも重要な教えがこれです。「収入の十分の一を貯金せよ」。なんだ、そんなことかと思いました?でも、これが意外と難しいんですよね。例えば手取りが30万円だとしたら、3万円を絶対に手をつけずに貯めるということです。主人公のバンシルも最初は「それじゃパンも買えないよ!」なんて思っていたんですが、大富豪のアルカド先生はこう言います。「カゴの中に毎朝10個の卵を入れ、毎夕そこから9個を取り出す。いずれカゴは卵であふれかえるだろう」。これを現代のサラリーマン生活に置き換えてみましょう。例えば、給料日に銀行口座を見た瞬間、テンションが上がって「今月は頑張ったから、ちょっといい焼肉行っちゃおうかな」とか。「欲しかったあのスニーカー、買っちゃおう」なんて思っちゃいますよね。でも、そこをグッとこらえて、給料が入った瞬間に「天引き」で1割を別の口座に移してしまうんです。残りの9割で生活するなんて無理だ! と思うかもしれませんが、不思議なことに人間というのは環境になれる生き物なんです。意外と生活レベルを変えずに、9割のお金でも暮らしていけるものなんですよ。毎日のランチを1000円から900円にする工夫をしたり、なんとなく入っているサブスクを見直したり。そうやって「自分の将来のためのお金」を確保することが、お金持ちへの第一歩なんです。アルカド先生いわく、この「始めの扉」を開かない人には、その先の景色は見えないそうですよ。まずはだまされたと思って、来月のお給料から「1割」だけ、なかったことにして隠してみませんか?2. 「欲しい!」に優先順位をつければ、我慢もツラくないお金が貯まらない人の口癖って、「あれも欲しい、これも欲しい、だからお金が足りない」ですよね。でも、この本には衝撃的な真実が書かれています。「人間の欲望には際限がない(キリがない)」。たとえ年収が今の2倍になったとしても、今度はもっと高い時計が欲しくなり、もっと広い家に住みたくなり…。結局「お金が足りない」と感じる状況は変わらないんです。だからこそ必要なのが、「欲望に優先順位をつける」こと。例えば、あなたがビジネスパーソンとして働いている中で、やりたいことが山ほどあるとします。「最新のスマホが欲しい」「ブランドのスーツが欲しい」「海外旅行に行きたい」「老後の資金も貯めたい」ここで一度、冷静になってリストアップしてみるんです。そして、「収入の9割」でかなえられない欲望は、スパッと切り捨てる勇気を持つこと。身近な例で言えば、毎朝なんとなく買っているコンビニのカフェラテや、行きたくもない職場の飲み会。これらは本当にあなたの人生にとって「優先順位の高い欲望」でしょうか?「これは今の自分には必要ない」とあきらめることで、逆に「本当に大切にしたいこと」にお金を集中させることができます。例えば、家族との旅行や、ずっとやりたかった趣味の時間などですね。そうすると不思議なことに、お金を使わなくても生活の質は下がらないんです。むしろ「本当に好きなことにお金を使えている」という満足感が高まるんですよ。「我慢」というとツラく聞こえますが、「選んで集中する」と考えれば、なんだか賢い生き方のような気がしてきませんか?3. お金そのものではなく、「お金が増える仕組み」を持つさて、1割貯金を続けてある程度まとまったお金ができたら、次はどうするか。ここで多くの人がやりがちなのが、「パーッと使う」か「ただ銀行に眠らせておく」かです。でも、バビロンの大富豪の考え方は違います。「貯えた金に働かせよ」。お金持ちというのは、金庫にお金が山積みになっている人のことではありません。「定期的にお金が入ってくる仕組み」を持っている人のことです。本の中では、貸したお金が利息を生み、その利息がさらに利息を生むという「複利(ふくり)」の力が紹介されています。お金が子供を産んで、その子供がまた子供を産むようなイメージですね。これを現代の私たちに置き換えるなら、どうなるでしょうか。本の中のコラムでも触れられていますが、現代における「賢明な投資先」の一つとして、「外国株式のインデックスファンド」などが挙げられています。ちょっと難しい言葉が出てきましたが、要するに「世界中の成長している企業に、まとめて投資するパック商品」みたいなものです。例えば、満員電車に揺られて会社に向かっている間も、理不尽な上司に怒られてへこんでいる間も。あなたが投資したお金は世界経済の成長に合わせて、チャリンチャリンと働いてくれているわけです。「投資なんて難しそうだし、損したら怖い」と思うかもしれません。でも、ただ銀行に預けておくだけでは、ほとんど利息がつかない今の日本。それはお金を「ニート」にさせているのと同じかもしれません。まずは少額からでも、お金に「就職先」を見つけてあげて、自分の代わりに働いてもらう感覚を持つことが大切なんですね。自分一人が働くのではなく、お金にも働いてもらって「二馬力」にする。これが、忙しい私たちが楽になるための秘訣なんです。4. 「うまい儲け話」には裏がある! 守りを固めることの大切さお金が増えてくると、必ず寄ってくるのが「怪しい儲け話」や「詐欺師(さぎし)」たちです。この本の主人公バンシルも、若かりし頃に手痛い失敗をしています。馬のレースで一発逆転を狙って賭けに負けたり。宝石の知識なんて全くないレンガ職人に「宝石の買い付け」の投資をして騙されたり。これ、現代でも本当によくある話ですよね。「絶対に儲かる仮想通貨がある」「AIが自動で稼いでくれるツールがある」なんて甘い言葉に誘われて、退職金や貯金を溶かしてしまうニュースをよく見ます。この本で語られる黄金法則の4つ目と5つ目は、とてもシンプルです。「自分が理解していない商売には投資するな」。「現実離れした利益をうたう誘惑に乗るな」。例えば、会社の同僚から「月利20%で増える投資があるんだけど」なんて誘われた時。バビロンの教えに従うなら、その道のプロフェッショナル、つまり「お金を守ることに優れた人」に相談すべきです。餅は餅屋、宝石は宝石商、投資は金融のプロ(それも詐欺師じゃない人)に聞くこと。自分の感覚や、素人の友人の言葉を信じて大事な虎の子を差し出すのは、ただのギャンブルです。せっかく汗水たらして貯めたお金です。「増やす」ことばかり考えず、「守る」という意識がないと、一瞬で蒸発してしまいます。「うまい話には裏がある」。これを肝に銘じて、防御力を高めていきましょう。5. 仕事は「お金」のためじゃない。「感謝」をお金に換える作業だ個人的にこの本で一番グッときたのが、このポイントです。主人公のバンシルは、一度は借金まみれの奴隷(どれい)同然の身に落ちぶれます。そこから這い上がる過程で、彼はある真理に気づくんです。「お金なんて、おまけだ」と。私たちはつい、「嫌な仕事を我慢してやる代わりとして、お金をもらっている」と考えがちです。だから月曜日の朝がゆううつになるし、早く定時にならないかなと時計ばかり見てしまう。でも、バンシルは武器職人として、お客さんがその剣をどう使うか、どうすれば喜んでくれるかを真剣に考えて仕事をしました。「この剣で誰かを守るんだ」「いい仕事をすれば、感謝されるんだ」と。そうやって「誰かに感謝される仕事」をした結果、あとからお金がついてきたんです。これって、今の私たちの仕事にもそのまま当てはまりますよね。例えば、ただの事務作業だとしても、「この資料を見やすく作れば、営業さんが商談しやすくなるかも」と考えて工夫する。接客業なら、「このお客さんが笑顔で帰れるように」と心を込める。そうやって「ほかの誰かのため」を目的に働くと、不思議と仕事が楽しくなるんです。そして周りからの評価も上がって、結果的に昇給や成功に繋がっていきます。「お金のために働く」のをやめて、「人を喜ばせるために働く」。そう決めた瞬間から、仕事は「苦役」ではなく、自分を成長させ、社会と繋がる「豊かな営み」に変わるんです。お金はあくまで、誰かを喜ばせた対価としての「感謝の印」。そう考えると、明日からの仕事が少しだけ、誇らしく思えてきませんか?まとめとおすすめの人さて、ここまで『バビロン大富豪の教え』をつまみ食いしてきましたが、要点をまとめるとこんな感じです。・まずは収入の1割を死守せよ。 残りの9割で暮らす工夫が、富への第一歩です。・お金を働かせよ。 貯金箱に入れるだけでなく、賢い投資で「お金の子供」を産ませましょう。・仕事に魂を込めろ。 お金は後からついてくる「おまけ」。感謝の量が資産になります。この本は、特にこんな人におすすめです。・「老後2000万円問題」などのニュースを見て、漠然とした将来への不安がある人・毎月のお給料をきれいに使い切ってしまい、貯金がゼロで焦っている人・「なんでこんなに働かなきゃいけないんだろう」と、仕事へのやる気を見失っているビジネスパーソン【おまけ】編集後記最後まで読んでいただき、ありがとうございます!正直なところ、最初にこの本を手に取った時は「古代バビロニア? 歴史の勉強?」なんて思ってちょっと身構えていました(笑)。でも読み進めてみると、中身はめちゃくちゃ現代的というか、むしろ今の日本人が一番知らなきゃいけないことばかりで驚きました。特に「収入の1/10を貯金」っていうのは、頭では分かっていても、いざ実践しようとすると「いやいや、今の生活レベル落とせないよ…」って抵抗感が出ちゃいますよね。でも、作中で借金まみれになった現代人の主人公が、家族の愛を取り戻していく姿や、漫画の中のバンシルが奴隷から這い上がっていく姿を見ていると、「あぁ、本当の豊かさって通帳の数字だけじゃないんだな」って素直に思えました。個人的には、奴隷にまで落ちたバンシルが「自由民の魂」を取り戻して復活するシーンが熱すぎて、電車の中で読みながらちょっと泣きそうになりました(笑)。ビジネス書というより、熱い人間ドラマとしても楽しめる一冊です。皆さんもぜひ、今日からお財布の中の「1割」、意識してみてくださいね。『ゆる読カフェ』で知識のつまみ食いをして、明日が、人生がちょっと楽になりますように。もし今回の内容にビビッときて、もっと詳しく読みたくなったら、こちらから原本を覗いてみてください。 👇Amazonで購入漫画 バビロン大富豪の教え 「お金」と「幸せ」を生み出す五つの黄金法則※Amazonのアソシエイトとして、適格販売により収入を得ています。 🎧 他のプラットフォームでも配信中お好きなアプリで「ゆる読カフェ」をフォローしてください!■YouTube Musichttps://music.youtube.com/playlist?list=PLZGSnoOCOTIu1I19KE6x1BWt8XIpdIeJM ■Spotifyhttps://open.spotify.com/show/00YxELgS0k24TSqnamMGZX ■Amazon Musichttps://music.amazon.co.jp/podcasts/7fa2bf4c-7116-424d-a98a-0350bb1361bc/%E3%82%86%E3%82%8B%E3%82%8AD%E3%82%AB%E3%83%95%E3%82%A7 📝 note(文章で読む)https://note.com/yurudoku_cafe

【本要約】『仕事は楽しいかね?』(デイル・ドーテン)|目標はいらない、試すだけでいい

忙しい毎日のスキマ時間に、本のいいとこだけお届けします。『ゆる読カフェ』へようこそ。目次今回紹介する本は…【音声要約】~耳で楽しむ10分読書~【結論】この本の「一番おいしいとこ」【本編】5つのつまみ食いポイント1. 「目標」を持つと、人生がつまらなくなる?2. 成功は「才能」じゃなくて「コイン投げ」の回数で決まる3. 偉大な発明のパパは「偶然」、ママは「必要」4. 「完璧」を目指すとそこで終わる法則5. 明日から使える「3つのリスト」作成術まとめとおすすめの人【おまけ】編集後記今回紹介する本大雪で閉鎖された空港で、仕事に行き詰まった35歳のビジネスマンが、偶然出会った成功者の老人から「人生を変える講義」を受ける物語。 「目標を立てるな」「遊び感覚でいろいろ試せ」という、常識破りの教えが満載。 デイル・ドーテン著『仕事は楽しいかね?』は、読むだけで肩の荷が下りて、明日が待ち遠しくなるビジネス小説の名著です。 👇Amazon.co.jpで購入するhttps://amzn.to/4rfWtht 【結論】この本の「一番おいしいとこ」「目標」を持つと、むしろマンネリ化して成長が止まる。成功するかどうかは「才能」ではなく、コインを投げた「回数」で決まる。偉大な発明のパパは「偶然」、ママは「必要」。ハプニングこそがチャンス。「完璧」を目指すのはやめなさい。それはダメになる第一歩だから。「3つのリスト」を作るだけで、退屈なルーチンワークが宝の山に変わる。【本編】5つのつまみ食いポイント今回は、ビジネス書のロングセラーでありながら、堅苦しい理論は一切なし、物語形式でするする読める『仕事は楽しいかね?』(デイル・ドーテン著)から、忙しい私たちが明日からすぐに使えるエッセンスを「つまみ食い」していきます。主人公は、真面目に働いているのに出世もできず、かつて起業に失敗した過去を引きずっている35歳の男性。そんな彼に、空港で出会った謎の老富豪マックス・エルモアが授けたのは、私たちが普段会社で言われていることとは真逆の哲学でした。それでは、マックスおじいさんの教えを見ていきましょう。1. 「目標」を持つと、人生がつまらなくなる?いきなり衝撃的ですよね。自己啓発やビジネスの世界では「明確な目標を持て」「ゴールから逆算しろ」なんて耳にタコができるほど言われます。でも、マックス老人は主人公が作った「成功のための目標リスト」に、迷わず大きなバツ印をつけてしまうんです。マックスは言います。「今日の目標は、明日のマンネリなんだよ」と。これ、すごく身近なことで考えてみるとわかりやすいんです。例えば、皆さんが「夏までに5キロ痩せる」という目標を立てたとします。最初は気合を入れてジムに通いますが、仕事が忙しくなったり、急な飲み会が入ったりして一度ペースが崩れると、途端にやる気がなくなってしまいませんか? あるいは、目標を達成した瞬間に燃え尽きてリバウンドしたり。仕事でも同じです。「次の人事評価でAを取る」「課長になる」という目標に向かって一直線に進んでいるつもりでも、世の中の状況はどんどん変わります。目標に縛られすぎると、視野が狭くなって、周りの変化や新しいチャンスが見えなくなってしまうんです。じゃあ、どうすればいいのか。マックスの答えは究極にシンプルです。「明日は今日と違う自分になる」たったこれだけ。遠い未来の大きな目標よりも、毎日ほんの少しでいいから「昨日とは違うこと」をする。通勤ルートを少し変えてみるとか、いつもはスルーするニュースを読んでみるとか、苦手な上司にあえて自分から挨拶してみるとか。 そんな小さな変化の積み重ねが、結果的に想像もしなかったような遠い場所、つまり「成功」へと連れて行ってくれるというわけです。目標達成のために眉間にシワを寄せて生きるより、毎日「今日は何を変えてみようかな?」ってゲーム感覚で考えるほうが、なんだかワクワクしませんか?2. 成功は「才能」じゃなくて「コイン投げ」の回数で決まる「あの人は天才だから成功したんだ」「私には才能がないから無理だ」。そんなふうに落ち込むこと、ありますよね。SNSでキラキラしている成功者を見てため息をついたり。でも、マックス老人は「成功はコイン投げと同じだ」と言い切ります。 コインを投げて「表」が出たら勝ちだとしましょう。1回投げて表が出る確率は50%です。じゃあ、絶対に勝ちたいならどうすればいいか? 答えは簡単、「投げる回数を増やすこと」です。本の中に出てくる面白い話があります。成功している人たちは、決して百発百中で成功しているわけじゃないんです。彼らは単に、失敗しても失敗しても、めげずにコインを投げ続けているだけ。 「試してみることに失敗はない」というのが、この本の最大のメッセージです。例えば、仕事で新しい企画を出す時。「これは絶対に当たる完璧な企画だ!」と思って出した一つがボツになると、立ち直れないくらい凹みますよね。これが「一発勝負」のメンタルです。 でも、「とりあえず10個アイデアを出してみて、1個でも通ればラッキー」という感覚でいたらどうでしょうか? 上司にダメ出しされるのが怖い? でも、それはコインの「裏」が出ただけ。次は「表」が出るかもしれない。私たちの人生も、一発勝負の入学試験じゃありません。毎日が実験の連続です。失敗したってことは、「このやり方はうまくいかない」というデータが取れたということ。それは失敗じゃなくて「実験結果」なんです。そう思うと、失敗への恐怖心が少し薄れて、肩の力が抜けませんか?3. 偉大な発明のパパは「偶然」、ママは「必要」皆さんが大好きなコカ・コーラや、リーバイスのジーンズ。これらがどうやって生まれたか知っていますか? 実は全部、「失敗」や「偶然」から生まれているんです。本の中で紹介されているエピソードが面白いんです。 コカ・コーラは、もともと頭痛薬を作ろうとしていた薬剤師が、従業員がそのシロップを勝手に水で割って飲んでいるのを見て「ソーダ水を入れたら美味しいんじゃない?」と思いついたのが始まり。 リーバイスのジーンズも、金鉱掘りの人たちにテント用の布を売ろうとしたけど売れなくて、「丈夫なズボンがない」という悩みを聞いて、余ったテント生地でズボンを作ったら大ヒットした、という偶然の産物です。マックスは言います。「必要は発明の母かもしれない。だけど、偶然は発明の父なんだ」と。私たちは仕事でトラブルが起きると、「うわ、最悪だ」「どうにかして元に戻さなきゃ」と焦りますよね。例えば、発注ミスで大量の商品が届いてしまった時とか、お客さんからクレームが来た時とか。 でも、そこで「待てよ、これを逆に利用できないか?」と考えるのが、マックス流の成功術です。身近な例で言えば、満員電車で足を踏まれてイライラした時。「最悪だ」で終わらせず、「なんでこんなに混むんだろう?」「もし電車の中で快適に過ごせるサービスがあったら?」と妄想してみる。 「素晴らしいアイデア」というのは、天才の頭の中から突然湧いてくるものじゃなくて、実は私たちの目の前に転がっている「ハプニング」や「ミス」の中に隠れているんです。それに気づけるかどうかは、「面白がれる心」を持っているかどうかにかかっています。4. 「完璧」を目指すとそこで終わる法則真面目なビジネスパーソンほど陥りやすい罠、それが「完璧主義」です。資料作成一つとっても、フォントのズレが気になって何時間も修正したり、メールの文面を何度も推敲して送れなかったり。でも、マックスはこの「完璧」という言葉が大嫌いなようです。 彼はある有名なフルート奏者の言葉を引用します。「完璧な演奏ができたと思ったら、次はそれ以上に素晴らしい演奏をする」と。論理的にはおかしいですよね。完璧の上なんてないはずですから。つまりこういうことです。「完璧だ」と思った時点で、人は変化することをやめてしまう。現状維持になってしまうんです。 「完璧とは、ダメになる過程の第一段階」 という強烈な言葉が出てきます。ビジネスの世界でも、かつて「完璧」だと言われた商品があっという間に消えていくのを私たちは見てきました。かつてのガラケーも、当時は完璧な進化形だと思われていましたよね。でもスマホが出てきて世界は変わりました。私たちの仕事もそうです。「このやり方がベストだ」と決めつけて、先輩から教わったマニュアル通りに何年も同じことを繰り返していませんか? それは楽かもしれませんが、成長が止まっている証拠かもしれません。 「完璧じゃなくていいから、昨日よりちょっと良くする」。ウォルト・ディズニーが『白雪姫』の水面の描写にこだわったように、「あるべき状態より、良くあること」を目指す。家事だってそうです。「完璧に掃除しなきゃ」と思うとやる気が出ませんが、「とりあえず玄関の靴だけ揃えよう」ならできますよね。その「とりあえず」の実験が、次の一歩につながるんです。5. 明日から使える「3つのリスト」作成術さて、精神論だけじゃなくて具体的なアクションプランも欲しいですよね。マックスが主人公に教えた、明日からすぐに実践できる「3つのリスト」を紹介します。これを作るだけで、あなたの仕事は確実に変わり始めます。リスト①:仕事上のミス過去に自分がやったミス、または同僚がやったミスを書き出します。ただし、反省するためじゃありません。「怒り」や「後悔」を抜きにして、冷静に事実だけを書くんです。 なぜなら、ミスは「新しい発見の種」だから。3Mのポスト・イット(付箋)も、接着力が弱いという「失敗作」の糊から生まれました。ミスリストは、宝の地図なんです。リスト②:問題点仕事をしていて「イライラすること」「不便なこと」「お客さんから言われた文句」を書き出します。 「コピー機がよく詰まる」「会議が長い」「あの書類が見つけにくい」。 これを解決しようと身構える必要はありません。ただ、「問題と仲良くなる」んです。問題をリスト化して眺めていると、ふとした瞬間に「あ、こうすればいいかも」というアイデアが降りてきたりします。リスト③:仕事でやっているすべてのこと自分の業務を細かく分解して書き出します。「メールチェック」「日報作成」「請求書発行」など。 そして、その一つひとつに対してこう問いかけます。「これを変えるにはどうすればいいか?」「他社はどうやっているか?」「全く違うやり方はできないか?」 例えば「日報作成」なら、「音声入力でやってみたら?」「箇条書きに変えてみたら?」と、遊び感覚で実験してみるのです。この3つのリストを毎日眺めること。そして、どれか一つでもいいから「変えてみる」こと。 これを繰り返せば、あなたは単なる「作業をする人」から、「変化を作り出す人(=イノベーター)」に生まれ変わります。まとめとおすすめの人さて、長々と語ってきましたが、この本の要点を3つに絞るとこうなります。目標はいらない。 大事なのは、遠いゴールではなく「明日は今日と違う自分になる」ことだけ。試すことに失敗はない。 それは単なる実験データであり、成功へのコイン投げの回数稼ぎである。偶然を味方につけろ。 計画通りにいかないハプニングやミスこそが、最大のチャンスの入り口。この本は、特にこんな人におすすめです。「やりたいことが見つからない」と焦っている人:遠い夢を探す必要はありません。目の前のことを「変える」だけでいいんです。真面目すぎて疲れてしまった人:完璧を目指さなくていいんだ、失敗してもいいんだ、と肩の荷が下ります。仕事がマンネリ化している人:毎日の小さな実験が、退屈な日常をゲームのように変えてくれます。【おまけ】編集後記ここまで読んでいただきありがとうございます! 正直なところ、最初にこの本を読んだ時、私はちょっと抵抗がありました。「目標がないと不安じゃない?」って思ったんです。私たち、子供の頃から「目標を持って頑張りなさい」って言われ続けて育ちましたからね。でも、著者のデイル・ドーテンさんが言いたいのは、「ダラダラ生きろ」ってことじゃなくて、「変化を楽しめ」ってことなんだなと気づきました。実際、この本を読んでから、私は「失敗した時」の反応が変わりました。 以前なら「あちゃー、やっちまった…」と落ち込んでいたのが、今では「おっと、これは新しいネタ(実験結果)ゲットだぜ!」と、ちょっとニヤリとできるようになったんです(たまに本当に凹みますけどね笑)。皆さんも、もし明日仕事で嫌なことがあったら、心の中でこっそりマックス老人を呼び出して、「これって実験ですよね?」と聞いてみてください。きっと「試してみることに失敗はないよ」って、あの大きな笑い声で励ましてくれるはずです。『ゆる読カフェ』で知識のつまみ食いをして、明日が、人生がちょっと楽になりますように。 もし今回の内容にビビッときて、もっと詳しく読みたくなったら、こちらから原本を覗いてみてください。 👇Amazon.co.jpで購入するhttps://amzn.to/4rfWtht※Amazonのアソシエイトとして、適格販売により収入を得ています。 🎧 他のプラットフォームでも配信中お好きなアプリで「ゆる読カフェ」をフォローしてください!■YouTube Music https://music.youtube.com/playlist?list=PLZGSnoOCOTIu1I19KE6x1BWt8XIpdIeJM ■Spotifyhttps://open.spotify.com/show/00YxELgS0k24TSqnamMGZX ■Amazon Music https://music.amazon.co.jp/podcasts/7fa2bf4c-7116-424d-a98a-0350bb1361bc/%E3%82%86%E3%82%8B%E3%82%8AD%E3%82%AB%E3%83%95%E3%82%A7 📝 note(文章で読む)https://note.com/yurudoku_cafe