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2026-02-10 14:53

【本要約】『山崎先生、お金の「もうこれだけで大丈夫!」を教えてください。』(山崎元)|「リボ・保険・お任せ」は全部捨ててよし!シンプルすぎる資産形成術

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こんにちは。『ゆる読カフェ』へようこそ。

忙しい毎日のスキマ時間に、本のおいしいとこだけお届けします。

目次

  • 今回紹介する本
  • 【音声要約】~耳で楽しむ10分読書~
  • 【結論】この本の「一番おいしいとこ」
  • 【本編】5つのつまみ食いポイント
  • 1. 悪魔の契約「リボ払い」には近づくな
  • 2. 「がん保険」はコスパ最悪の宝くじ
  • 3. 「プロにお任せ」はカモへの招待状
  • 4. 正解は「全世界株式」をただ買うだけ
  • 5. 「NISA・iDeCo」は国がくれた最強の武器
  • まとめとおすすめの人
  • 【おまけ】編集後記

今回紹介する本

今回ご紹介するのは、経済評論家の山崎元先生による『山崎先生、お金の「もうこれだけで大丈夫!」を教えてください。』です。

本書は、数多くの金融機関を渡り歩き、辛口かつ本質的な発言で支持された山崎先生が、大学生の娘さんや若者に向けて「これだけ知っていれば一生困らない」という知識を凝縮した一冊です。 難しい経済用語や複雑なチャート分析は一切ありません。「ダメなもの」を3つ避け、「いいもの」を1つだけ実行する。たったそれだけで、誰でも平均点以上の資産形成ができるという、シンプルにして最強の「お金の最終講義」となっています。

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【結論】この本の「一番おいしいとこ」

本書が教えてくれる、人生を豊かにするための核となる5つのポイントはこちらです。

  • 「リボ払い」は借金地獄への入り口。ポイント目当てでも絶対に手を出してはいけない。
  • 「がん保険」は不要。公的保険と少しの貯蓄があれば、民間保険はほとんど損になる。
  • 銀行や証券会社の窓口で勧める「お任せ運用」は、手数料が高すぎて利益が出ない。
  • 投資の最適解は、世界中の株を丸ごと買う「全世界株式インデックス・ファンド」一本でいい。
  • 「新NISA」や「iDeCo」というお得な器(うつわ)を使って、ほったらかしで長期保有する。

【本編】5つのつまみ食いポイント

ここからは、コーヒーでも飲みながらゆっくり読んでください。本書のエッセンスを5つのポイントに絞って、深掘りしていきます。

1. 悪魔の契約「リボ払い」には近づくな

まずは「絶対にやってはいけないこと」の筆頭、リボ払いです。 クレジットカードで買い物をした際、「月々の支払いが一定で楽になりますよ」「今ならポイント還元!」といった甘い言葉に誘われたことはありませんか? しかし、山崎先生はこれを「経済観念の乏しい相手と結婚しないためのリトマス試験紙」にするほど、強烈に否定しています。

リボ払いの本質は、年利14〜16%という法外な高金利での「借金」です。 たとえば年利14%でお金を借りると、複利の効果で5年後には借金が約2倍に膨れ上がります。iPhoneの電卓で「1.14」を5回掛けてみてください。約1.92、つまりほぼ「2」になります。 投資の世界では、プロでも年利5〜6%のリターンを出せれば御の字です。それなのに、確実にマイナス14%以上の損失が出るリボ払いをすることは、資産形成において致命的な穴を開ける行為なのです。

ビジネスシーンでよくあるのが、少し背伸びをして高級時計やブランドバッグを買うとき。「毎月1万円なら払える」と思ってリボ払いを選択すると、元本がなかなか減らず、支払いの大半が手数料(利息)に消えていく状態に陥ります。気づけば「終わらない支払い」のために働くことになります。

明日からの行動はシンプルです。クレジットカードの支払い設定を確認し、もしリボ払いになっていたら即座に一括払いに変更、あるいは残債をすぐに完済してください。「ポイントがお得」と言われたら、「怪しい、自分が損をする罠だ」と疑う感性を持ちましょう。

2. 「がん保険」はコスパ最悪の宝くじ

次に捨てるべき常識は「日本人の2人に1人はがんになるから、保険に入ろう」という考え方です。 先生ご自身も食道がんを患いましたが、「それでもがん保険は不要だった」と断言しています。

保険とは本来、「めったに起こらないけれど、起きたら人生が破綻するような大惨事(自動車事故の賠償など)」に備えるためのものです。 がんは「2人に1人」もなる「ありふれたイベント」であり、保険にはなじみません。 さらに日本には「高額療養費制度」という最強の公的セーフティネットがあります。これは、医療費がいくらかかっても、所得に応じて月々の自己負担上限(例えば8〜10万円程度)が決まる制度です。 実際、先生ががん治療で支払った総額は約240万円でしたが、その大半は個室ベッド代(贅沢費)であり、治療費としての実質負担は約14万円で済んだそうです。

会社の昼休みに、同僚が「親ががんになったから、私も保険を見直さなきゃ」とパンフレットを広げているシーン。そこで不安になって加入するのは、保険会社の思うツボです。 「不幸の宝くじ」にお金を払うよりも、その分を貯金や投資に回したほうが、病気以外のあらゆるトラブル(リストラや災害など)にも対応できる「自由な資金」になります。

加入中の生命保険証書を引っ張り出しましょう。貯蓄目的の保険やがん保険は解約を検討し、浮いた保険料をそのまま「投資」に回す設定に変えてください。守りは「健康保険」と「貯金」で十分です。

3. 「プロにお任せ」はカモへの招待状

3つ目のダメなものは、「ファンドラップ」や「ロボアドバイザー」といった、金融機関が勧める「お任せ運用」です。 「忙しいビジネスパーソンこそ、プロに運用を任せましょう」というセールストークは非常に魅力的ですが、これこそが資産を食い荒らすシロアリです。

なぜプロに任せてはいけないのか。理由は明白で「手数料が高すぎる」からです。 ファンドラップなどは、サービス自体の手数料に加え、投資先の投資信託の信託報酬も取られる「手数料の二重取り」構造になっています。 そして残酷な真実ですが、運用のプロであっても「市場のタイミング」を読むことも、「将来値上がりする株」を事前に当てることもできません。 プロが選んでも、あなたが適当に選んでも、勝率は変わらない。それならば、高い手数料を払ってまで彼らに任せる意味はゼロなのです。特に「退職金プラン」や「富裕層向け」といった言葉には要注意。カモにするための飾り文句に過ぎません。

銀行の窓口に振込に行ったら、「預金だけではもったいないですよ。AIが自動で運用する最新のプランがあります」と別室に案内される...。こんな時、コーヒーを出されても心を許してはいけません。彼らはあなたのお金を増やしたいのではなく、確実な「手数料」が欲しいのです。

金融機関の窓口には行かないこと。相談もしないこと。 自分の大切なお金の使い道を、他人に決めさせてはいけません。ネット証券を開設し、自分でポチっと購入ボタンを押す。それが最も賢い投資家への第一歩です。

4. 正解は「全世界株式」をただ買うだけ

「ダメなもの」を3つ排除したら、あとは「いいこと」を1つやるだけです。 それが、山崎先生の代名詞でもある「ほったらかし投資術」。 具体的には「全世界株式インデックス・ファンド(通称:オルカン)」を買うことです。

株式投資とは、リスクを取って働く企業にお金を提供し、その利益の一部を受け取る行為です。 どの企業が伸びるかは誰にも分かりませんが、世界経済全体が成長し続けることには賭ける価値があります。だから、「世界中の株を丸ごと全部買う(平均を買う)」のです。 オルカンなら、1本で数千の企業に分散投資でき、信託報酬(手数料)も年率0.1%以下と激安です。年間100万円預けても手数料は数百円。お任せ運用の1/10以下のコストで済みます。

ニュースで「米国株が暴落」「次はインド株が来る」といった情報が流れても、一喜一憂する必要はありません。オルカンを持っていれば、勝手に各国の時価総額に合わせて配分を調整してくれます。あなたは仕事に集中して、投資のことは忘れていていいのです。 「長期・分散・低コスト」。この3拍子が揃った商品こそが、忙しいあなたの味方です。

証券会社の検索窓で「全世界株式(オール・カントリー)」と入力してください。 そして、毎月定額を積み立てる設定をしたら、あとはログインパスワードを忘れるくらい「ほったらかし」にしましょう。それが最強の投資法です。

5. 「NISA・iDeCo」は国がくれた最強の武器

最後に、この「オルカン」をどこで買うか、という話です。 ここで登場するのが「新NISA」と「iDeCo」です。これらは投資商品そのものではなく、税金がお得になる「器(うつわ)」のことです。

通常、投資で儲けた利益には約20%の税金がかかります。しかし、NISA口座で買えば、いくら儲かっても税金はゼロ(無期限)。これは使わない手はありません。 一方、iDeCo(個人型確定拠出年金)は「自分年金」を作る制度です。60歳まで引き出せないデメリットはありますが、掛け金が全額「所得控除」になるため、住民税や所得税が安くなります。つまり、投資しながら節税もできる「確実なリターン」がある制度なのです。

たとえば、老後資金のために毎月3万円を普通の口座で積み立てている人がいたとします。これをiDeCoに変えるだけで、年末調整でお金が戻ってきます。 「書類が面倒くさい」と言って後回しにしている同僚を横目に、あなたはスマホでサクッと申し込みを済ませてしまいましょう。

まずは「ネット証券(楽天証券やSBI証券など)」に口座を開くこと。 そして、NISAの「つみたて投資枠」を最優先に埋めていきましょう。商品選びに迷ったら、先ほどの「オルカン」一択でOKです。若いうちから、あるいは今すぐ始めることが、時間を味方につける唯一の方法です。

まとめとおすすめの人

いかがでしたか? 最後に、山崎先生の「遺言」とも言える5つの結論をおさらいしましょう。

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  • リボ払いは「悪魔の借金」。絶対に利用せず、一括払いを徹底する。
  • がん保険は「不要な安心代」。高額療養費制度を知り、解約して投資に回す。
  • お任せ運用は「手数料の無駄」。窓口には近づかず、ネット証券を使う。
  • 投資先は「全世界株式(オルカン)」一択。プロに勝る「平均」を買い続ける。
  • NISAとiDeCoをフル活用し、最短で始めてあとは「ほったらかす」。

こんな人におすすめ

  • 将来のお金に漠然とした不安があるけれど、何をしたらいいか分からない人
  • 銀行や保険会社の担当者に言われるがまま、商品を購入してしまっている人
  • 仕事や趣味が忙しく、株価チェックや銘柄分析に時間を割きたくない人

【おまけ】編集後記

ここまで読んでいただき、ありがとうございます。店長の私自身、かつては「投資=画面に張り付いて売買するもの」と思い込んでいました。でも、この本を読んで肩の荷が下りました。

山崎先生は、本書の元となった原稿を、ご自身の娘さんのために書かれたそうです。だからこそ、騙そうとする意図が一切なく、本当に「娘(読者)の幸せ」だけを願った、温かくも合理的なアドバイスに満ちています。

特に印象的だったのは、「自分自身が最大の資産(人的資本)である」という言葉です。 投資でお金を増やすことも大事ですが、それはあくまで手段。無駄な手数料や保険料をカットして、浮いたお金や時間で美味しいものを食べたり、スキルを磨いたりして「自分への投資」をすることこそが、一番のリスクヘッジになる。 そんなメッセージに、背中を押された気がします。皆さんも、まずは「やらないこと」を決めることから始めてみませんか?

『ゆる読カフェ』で知識のつまみ食いをして、明日が、人生がちょっと楽になりますように。もし今回の内容にビビッときて、もっと詳しく読みたくなったら、こちらから購入してみてくださいね。

 

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サマリー

山崎元氏の著書『山崎先生、お金の「もうこれだけで大丈夫!」を教えてください。』では、難しい経済用語を使わずにシンプルな資産形成方法が提案されています。彼が重点を置くのは、リボ払い、がん保険、およびお任せ運用を避けることと、全世界株式インデックスファンドへの投資の重要性です。山崎元氏が提唱するこのシンプルな資産形成術では、リボ払い、がん保険、おまかせ運用を避け、全世界株式オルカンを選ぶことや新ニーサ、イデコの活用が推奨されています。また、自分自身を最大の資産とし、無駄を省くことの重要性も伝えられています。

資産形成の基本
こんにちは、ゆる読カフェへようこそ。忙しい毎日の隙間時間に読める、本のおいしいとこだけお届けします。
今日お届けする内容は、日々忙しく働くビジネスパーソンの皆さんにとって、将来の不安を払拭し、肩の荷をふっと下ろしてくれるような、特別なお金のお話です。
皆さんは、お金や投資のことについて、こんな風に感じたことはありませんか? 老後のために何か始めなきゃいけないのはわかっているけれど、難しそうで手が出ない。
銀行やニュースで、いろんな商品が紹介されているけれど、結局どれが正解なのかわからない。 そんなモヤモヤを抱えている方にこそ、今回のお話はぴったりです。
今日ご紹介する本は、「山崎先生、お金のもうこれだけで大丈夫を教えてください。」です。 この本は、長年金融の最前線で活躍し、その辛口かつ本質的な発言で多くの支持を集めた経済上論家が、
ご自身の大学生の娘さんに向けて書き残した、いわゆるお金の最終抗議ともいえる一冊です。 著者は、ご自身が癌、糖病中という厳しい状況の中で、娘さんがこの先、一生お金に困らないように、そして悪い大人たちに騙されないようにという親心から、本当に必要な知識だけをこの本に凝縮しました。
この本が画期的なのは、難しい経済用語や複雑なチャート分析を一切必要としない点です。 覚えるべきは、絶対にやってはいけないダメなことを3つ避けて、たった一つだけ良いことを実行する、これだけです。
それだけで、誰でもプロがおまけの、平均点以上の資産形成ができるというのです。 今回は、その極意をカフェでコーヒーでも飲みながらリラックスして聞けるように、5つのポイントに整理してお届けします。
避けるべき契約
これを聞き終わる頃には、皆さんの頭の中にあったお金への漠然とした不安が、明日からこれをやればいいんだという確信に変わっているはずです。
それでは、ページをめくっていきましょう。 まず一つ目のお話は、絶対に近づいてはいけない悪魔の契約についてです。
それはズバリ、リボ払いです。 皆さんも、クレジットカードでお買い物をするとき、リボ払いにすれば月々のお支払いが一定になりますよ、とか
今ならリボ設定でポイントがたくさんもらえますよ、といった甘い誘い文句を目にしたことがあるのではないでしょうか。 少し背伸びをして高級な時計やブランドのバッグを買いたいとき、毎月1万円なら無理なく払えると思って、つい設定してしまいたくなるかもしれません。
しかし、この本では、リボ払いを経済観念の乏しい相手と結婚しないためのリトマス試験紙プロブほど強烈に否定しています。 なぜそこまでダメなのか、その理由はリボ払いの本質が年利14%から16%という
崩壊な高金利での借金だからです。 数字だけで聞くとピンとこないかもしれませんが、これは恐ろしい数字です。 例えば年利14%でお金を借りると、福利の効果で借金は雪だるま式に増えていきます。
スマートフォンの電卓で1.14を5回掛け合わせてみてください。 答えは約1.92、つまりほぼ2になります。
これは5年後には借金が倍になる計算です。 投資の世界では、プロでも年利5%や6%のリターンを出せば大成功と言われています。
それなのに確実に-14%以上の損失が出るリボ払いをすることは、自分の資産に自ら大きな穴を開けているようなものです。
目先のポイント還元や、月々の支払額の安さに惑わされてはいけません。 ビジネスシーンでも、支払いが終わらないために働き続けるなんてことになったら本末転倒です。
もし今、クレジットカードの明細を見てリボ払いになっているものがあれば、すぐに一括払いに変更するか、残っている借金を完済してください。
ポイントがお得だという言葉を聞いたら、これは自分が損をする罠かもしれないと疑う感性を持つことが、自分を守る第一歩になります。
続いて2つ目のお話は、多くの日本人が信じ込んでいる常識、保険についてです。 特に、がん保険についてこの本では衝撃的な事実を伝えています。
日本人の2人に1人はがんになる時代だから、保険に入っておかないと不安だ。 そんなふうに考えて、毎月高い保険料を払っている方も多いのではないでしょうか。
実は、この本の著者ご自身も食道がんを患いましたが、それでもがん保険は不要だったと断言しています。 これは一体どういうことなのでしょうか。
そもそも、保険というのは滅多に起こらないけれど、もし起きてしまったら人生が破綻するような大惨事に備えるための仕組みです。
例えば、自動車事故で他人を傷つけてしまった時の数億円の賠償などがこれに当たります。 しかし、がんは日本人の2人に1人がなる、ある意味でありふれたイベントです。
確率が高いものに保険をかけると保険会社の手数料が上乗せされる分、 加入者が損をする構造になっています。これを不幸の宝くじを買うものだと著者は表現しています。
さらに日本には高額療養費制度という世界に誇る最強のセーフティーネットがあります。 これは手術や入院で医療費がどんなに高額になっても皆さんの所得に応じて
月々の自己負担の上限が決まるという制度です。 一般的な会社員であれば自己負担は月8万円から10万円程度で済むことが多いのです。
実際に著者ががん治療を受けた際は請求総額は約240万円でしたが、その大半は個室を選んだベッド台などの贅沢費で治療費としての実質負担は約14万円で済んだそうです。
会社の昼休みに同僚が医保険のパンフレットを広げていても焦る必要はありません。 保険料として払うはずだったお金を貯金や投資に回しておけば病気以外のトラブル
例えばリストラや在外などにも使える自由な資金になります。 守りは健康保険と少しの貯蓄で十分です。
3つ目のお話は銀行や証券会社の窓口で進められるお任せ運用についてです。 忙しいビジネスパーソンこそプロにお任せください。
AIが自動で最適な運用をします。 そんなセールストークを聞くとなんとなく安心できそうな気がしますよね。
特に退職金が入ったタイミングやまとまったお金ができた時に銀行の窓口に行くと個室に通されて丁寧な接客を受けることがあります。
美味しいコーヒーを出されてあなたにぴったりのプランがありますと提案されると断りづらくなって しまうかもしれません。
しかし著者はこれをカモエの招待状だと警告しています。 なぜプロに任せてはいけないのでしょうか。
その理由は明白で手数料が高すぎるからです。 ファンドラップやロボアドバイサーと呼ばれるサービスはサービス自体の手数料に加え
投資先の投資信託の手数料も取られる二重取りの構造になっていることが多いのです。 そして残酷な真実ですがいくら運用のプロであっても市場のタイミングを完璧に読んだり
将来値上がりする株を事前に当てたりすることは不可能です。 プロが選んでもあなたが適当に選んでも勝率はそれほど変わりません。
それならば高い手数料を払ってまで彼らに任せる意味はゼロなのです。 金融機関の窓口の担当者は親切な相談相手のように見えますが彼らの目的はあなたの
お金を増やすことではなく会社のために確実な手数料を稼ぐことです。 預金だけではもったいないという言葉に載せられてはいけません。
自分の大切なお金の使い道を他人に決めさせてはいけないのです。 正解は窓口には近づかずネット証券に口座を開いて自分でポチッと購入ボタンを
押すこと。 それが手数料という無駄なコストを省き最も賢く資産を増やすための鉄則です。
さてここまでやってはいけないことを3つお話ししました。 利母払い、がん保険、そして窓口でのお任せ運用。
シンプルな投資法
これらを避けるだけでマイナスをゼロに戻すことができます。 ここからはプラスを作るためのたった一つの正解についてお話ししましょう。
4つ目のポイントは全世界株式をただ買うだけという非常にシンプルな投資法です。 これこそが著者が娘さんに託したほったらかし投資術の結論です。
具体的には全世界株式インデックスファンド通称 オルカンと呼ばれる投資新宅を1本買うだけでいいのです。
株式投資というとどの企業の株が上がるかを分析したり 毎日株価をチェックしたりしなければならないと思っていませんか。
しかしどの企業が伸びるかは誰にもわかりません。 一方で世界経済全体で見れば人口は増え続けて経済は成長し続けていくと考えられます。
だからこそ特定の企業や国にかけるのではなく 世界中の株を丸ごと全部買ってしまうのです。これが平均を買うという考え方です。
オルカンという商品なら1本買うだけで数千の企業に分散投資ができます。 しかも新宅報酬と呼ばれる手数料は年率0.1%以下と非常に安く設定されています。
年間100万円を預けても手数料はわずか数百円です。 先ほどのお任せ運用と比べるとコストは10分の1以下で済みます。
ニュースでアメリカ株が暴落したとか次はインド株が来るといった情報が流れても 一気一流する必要はありません。
シンプルな資産形成術
オルカンを持っていれば勝手に世界各国の時価総額に合わせて配分を調整してくれます。 あなたは仕事や趣味に集中して投資のことは忘れていていいのです。
長期分散低コストこの3拍子が揃った商品こそが忙しいあなたの最強の味方です。 証券会社の検索窓で全世界株式と入力し毎月定額を積み立てる設定をしたら
あとはパスワードを忘れるくらいほったらかしにしておきましょう。 最後5つ目のお話はこの最強の投資商品である
オルカンをどのお財布で買うかというお話です。 ここで登場するのが新ニーサとイデコです。
これらは投資商品そのものではなく税金がお得になる器のことです。 通常投資で儲けた利益には約20%の税金がかかります。
しかしニーサという口座の中で買えばいくら儲かっても税金はゼロになります。 しかも新ニーサならその期間は無期限です。
これを使わないではありません。 一方イデコは個人型確定拠出年金といって自分で作る年金制度です。
60歳まで引き出せないという制限はありますがイデコの再来のメリットは節税効果です。 積み立てた掛け金が全額所得控除になるため今のあなたの住民税や所得税が安くなるのです。
つまり投資のリターンだけでなく税金が戻ってくるという確実な儲けがある制度なのです。 例えば老後資金のために毎月3万円を普通の銀行口座で積み立てている方がいたとします。
これをイデコに変えるだけで年末調整でお金が戻ってくるわけです。 書類を書くのがめんどくさいと言って後回しにしている同僚の横目にあなたはスマートフォンでサクッとネット証券の口座を切り開いて申し込みを済ませてしまいましょう。
まずはネット証券を開いて兄さんの積み立て投資枠を最優先に埋めていく。 そして商品選びに迷ったら先ほどのオルカン一択で大丈夫です。
若いうちからあるいは今すぐ始めることが時間を味方につける唯一の方法です。 国が用意してくれたこの最強の武器をフル活用して賢く資産を形成していきましょう。
いかがでしたでしょうか。 最後に今日のお話を振り返ってみましょう。
著者が人生の最後に残してくれたシンプルにして最強の5つの結論です。 1つリボ払いは借金地獄への入り口絶対に利用せず一括払いを徹底すること。
2つがん保険は不要な安心台 公的な制度を知り解約してその分を投資に回すこと
3つおまかせ運用は手数料の無駄 銀行の窓口には近づかずネット証券を使うこと
4つ投資先は全世界株式オルカン一択 プロに勝る世界平均を買い続けること
5つ新ニーサとアイデクをフル活用し最短で始めて後はほったらかすこと これらを実践するだけであなたの資産形成は90点以上の合格点です
自分自身を最大の資産とする
そしてこの本にはもう一つとても大切なメッセージが込められています それは自分自身こそが最大の資産であるという考え方です
著者はこれを人的資本と呼んでいます 投資でお金を増やすことももちろん大切ですがそれはあくまで手段にすぎません
無駄な手数料や保険料をカットしてそこで浮いたお金や時間を使って美味しいもの を食べたり新しいスキルを磨いたりして自分への投資をすること
自分が健康で長く働き続けられる能力を持つことこそがどんな暴落にも負けない 一番のリスクヘッジになるのです
今日お話しした内容はどれもスマートフォン一つで今すぐにでも確認や変更ができる ことばかりです
まずはご自身のクレジットカードの明細や加入している保険の証書を引っ張り出してみる ことから始めてみませんか
やらないことを決めるだけで人生はもっとシンプルにそして豊かになります ゆる読カフェで知識のアップデートをして明日が人生がちょっと楽になりますように
もし今回の内容にビビッときてもっと詳しく読みたくなったら 是非本を手に取ってみてください
著者の娘さんへの愛情深い言葉の数々にきっと心が温かくなるはずです それではまた次回お会いしましょう
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