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【読み聞かせ】赤ずきん
2026-06-23 11:16

【読み聞かせ】赤ずきん

こんにちは!「ゆぽぽ先生のおうち保育園」へようこそ。

今日は、世界中で愛されている名作童話『赤ずきん』です。

 森の奥で出会ったオオカミとのドキドキするやりとりや、赤ずきんちゃんが学んだ大切な教訓など、お子様と一緒に楽しめるお話です。

おやすみ前のリラックスタイムや、移動中の車内、静かに過ごしたい時間にぜひ聴いてみてください。

ゆぽぽ先生の優しい声で、物語の世界へご案内します。

【この動画のポイント】

  • 寝かしつけに最適: 穏やかなトーンで読み聞かせているので、お子様が安心して眠りにつけます。
  • 情緒を育む: 名作童話を通じて、想像力や善悪の判断力、相手を思いやる心を育てます。
  • 親子のコミュニケーションに: 聴き終わった後に、「赤ずきんちゃんはどうしてオオカミを信じちゃったのかな?」など、ぜひ親子で感想を話し合ってみてくださいね。

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赤ずきん。 昔々あるところに小さくて可愛い女の子がいました。
誰が見ても一目で好きになってしまうほど可愛い子でしたが、誰よりもこの子を可愛がっていたのはおばあさんでした。
おばあさんはこの子の姿を見るたびに何もかもあげたくてたまらなくなるほどでした。
ある時、おばあさんは赤いビロードの布でこの子に頭を包むずきんを作ってあげました。
それがとてもよく似合っていたので、女の子はそれから他の帽子をまったくかぶらなくなってしまいました。
そこでみんなはこの子のことを赤ずきんちゃんと呼ぶようになりました。
ある日のこと、お母さんが赤ずきんちゃんを呼んで言いました。
さあ、ちょっとおいで赤ずきんちゃん。 ここにお菓子が一つとぶどう酒が一本あります。
これをおばあさんのところへ届けておくれ。
おばあさんは病気で体が弱っているけれど、これを食べればきっと元気になるでしょう。
涼しいうちに気をつけてお出かけしなさい。
それから外へ出たらお行儀よく歩くのですよ。
むやみに知らない横道へ駆け出したりしてはいけません。
そんなことをして転びでもしたら、せっかくの瓶が割れておばあさんにあげるものがなくなってしまいますからね。
それからおばあさんのお部屋に入ったら、まずおはようございますと挨拶するのを忘れないこと。
部屋に入っていきなりきょろきょろと周りを見回したりしてはいけませんよ。
そんなこと、私ちゃんとできるわよ。
赤ずきんちゃんはお母さんにそう言って指切りをしました。
おばあさんの家は村から2キロメートルほど離れた森の中にありました。
赤ずきんちゃんが森に入りかけると、オオカミがひょっこり現れました。
でも赤ずきんちゃんはオオカミがどんな悪い動物か知らなかったので、別に怖いとも思いませんでした。
赤ずきんちゃんこんにちはとオオカミは言いました。
ありがとうオオカミさん。
ずいぶん朝早くからどちらへお出かけですか?
おばあちゃんのところへ行くのよ。
エプロンの下に持っているのは何?
お菓子とぶどう酒よ。
おばあさん病気で弱っているでしょう。
だからお見舞いに行ってあげようと思って、きのうお家で焼いたの。
これでおばあさん元気になるわ。
おばあさんの家はどこにあるの?赤ずきんちゃん。
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これからまだ1キロメートルくらい歩いてね。
森のずっと奥にある大きな菓子の木が3本立っているお家よ。
お家の周りにはくるみの柿根があるからすぐにわかるわ。
赤ずきんちゃんは丁寧に教えてあげました。
狼は心の中でこう考えていました。
若くて柔らかそうな女の子だ。
これはまるまると太っていておいしそうだぞ。
あのおばあさんよりもずっと味がいいに違いない。
よし、2人とも一緒にぺろりと食べてしまう方法を考えよう。
そこで狼はしばらくの間、赤ずきんちゃんと並んで歩きながら
みちみちこんな話をしていました。
赤ずきんちゃん、そこら中にきれいに咲いている花を見てごらん。
どうして周りを見ないんだろう。
ほら、小鳥があんなにいい声で歌を歌っているのに
赤ずきんちゃんはまるで聞いてないみたいだね。
学校へ行く時のようにただ急いでせっせと歩いている。
外はこんなに明るくて森の中は楽しいのに。
そう言われて赤ずきんちゃんは見上げてみました。
すると、お日様の光が木と木の隙間から漏れて
あちこちで楽しそうにキラキラと踊っていました。
どの木にもきれいな花がいっぱい咲いているのが目に入りました。
そこで赤ずきんちゃんは思いました。
私、おばあさまにきれいな元気な花を見つけて
花束を作って持って行ってあげよう。
そうしたらおばあさんきっとお喜びになるわ。
まだ朝が早いから大丈夫、遅れずに行けるでしょう。
赤ずきんちゃんは思い立ってすぐに横道へと駆け込んで行き
森の中のいろいろな花を探しました。
そして一つ花を摘むと
その先にもっときれいな花があるんじゃないかしら?
という声がしてまたその方へ走って行きました。
そうしてだんだんと森の奥へ奥へと引きこまれていきました。
ところがこの隙を狙って
狼は一目散におばあさんの家へと駆けて行きました。
そしてトントンと戸を叩きました。
おや、どなたですか?
赤ずきんちゃんよ、お菓子とぶどう酒をお見舞いに持ってきたの。
開けてちょうだい。
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ドアの取っ手を押しなさい。
おばあさんは病気で体が弱っていて起き上がれないんだよ。
狼が取っ手を押すと戸はバンと開きました。
狼はすぐさま中へ入り
何も言わずにいきなりおばあさんの寝ているところへ行って
あんぐりと一口でおばあさんを飲み込んでしまいました。
それからおばあさんの着物を着て
おばあさんのずきんをかぶり
おばあさんのベッドにごろりと寝てカーテンをひいておきました。
そのころ赤ずきんちゃんは花を集めるのに夢中で
森中をかけまわっていました。
そしてもう持てないほどたくさんの花が集まったとき
おばあさんのことを思い出してまたいつもの道へ戻りました。
おばあさんの家へ来てみると戸が開いたままになっています。
変だなぁと思いながら中に入りましたが
なんだかいつもと様子が違って見えたので
変だわどうしたのかしら
今日はなんだか胸がドキドキして気味が悪いわ
おばあさんのところへ来ればいつだって楽しいのに
と思いながら大きな声で言いました。
でも返事はありません。
そこでベッドのところへ行ってカーテンを開けてみました。
するとそこにおばあさんが横になっていましたが
ずきんもまぶかにかぶっていてなんだかいつもと様子が違います。
あらおばあさんなんて大きな耳なの
お前の声がよく聞こえるようにさ
あらおばあさんなんて大きな目なの
お前の姿がよく見えるようにさ
あらおばあさんなんて大きな手なの
お前をしっかり捕まえられるようにさ
でもおばあさんなんて不気味な大きな口なの
お前を食べてしまうのにちょうどいいのさ
夕が早いか狼はベッドから飛び出して
かわいそうに赤ずきんちゃんをただ一口で
あんぐりと食べてしまいました。
すっかりお腹がいっぱいになると
狼はまたベッドにもぐりこみ長々と寝そべって休みました。
やがてものすごい音を立てていびきをかき始めました。
ちょうどそのとき狩人が家の前を通りかかって
不思議に思って立ち止まりました。
おばあさんがすごいいびきをかいて寝ているぞ。
09:00
おかしいな。
どれ何かあったんじゃないか見てみなくては。
中に入ってベッドのところへ行ってみますと
狼が横になっていました。
この悪者め。とうとう見つけたぞ。
長い間お前を探していたんだ。
狩人はすぐに鉄砲を向けました。
しかしそのときふと思いつきました。
もしかするとこの狼は
おばあさんをそのまま丸のみにしているかもしれない。
まだお腹の中で助かるかもしれないぞ。
そこで鉄砲を撃つのをやめて
代わりにハサミを取り出し
眠っている狼のお腹をちょきちょきと切り始めました。
2回ほどハサミを入れると
もう赤い頭巾がちらりと見えました。
もう2回ハサミを入れると
女の子が飛び出してきて言いました。
まあ私どんなにびっくりしたでしょう。
狼のお腹の中はそれはそれは真っ暗だったわ。
やがておばあさんもまだ生きていて
お腹から這い出してきました。
でもすっかり疲れて息も絶え絶えになっていました。
赤ずきんちゃんは急いで大きな石を
よいしょよいしょと運んできて
狼のお腹の中にいっぱい詰めました。
やがて目が覚めて狼が飛び起きようとしましたが
石の重みでそのまま倒れて死んでしまいました。
みんなは大喜びです。
狩人は狼の毛皮を剥いで家へ持って帰りました。
おばあさんは赤ずきんちゃんが持ってきたお菓子を食べ
ぶどう酒を飲みました。
するとすっかり元気を取り戻しました。
赤ずきんちゃんは心の中でこう考えました。
もう二度と森の中で横道に入って遊び回ったりするのはやめよう。
お母さんがダメだとおっしゃったんだものね。
おしまい。
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