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みなさん、こんにちは。ナビゲーターの伊藤由美子です。
建築士伊藤由美子のCozy Spaceへようこそ。
Cozy Spaceとは、日本語に訳すと、居心地の良い空間という意味になります。
この番組では、居心地の良い場、空間とは何かということをテーマに、
あなたらしくいられる、ちょうどいい場所を見つけるためのラジオ番組です。
素敵な方々にインタビューさせていただき、
ついつい夢中になってしまうことや、個性を生かして自由に生きること、
そして、日々気持ちよくいられるヒントなどをお伝えしていけたらと思っています。
建築士伊藤由美子のCozy Space 第25回
今月のマンスリーゲストは、作詞作曲家、そしてラジオ番組プロデューサーでもあるM.G.セイジさんです。
今回は、セイジさんの家庭人としての顔、
マネージメント力とプロデュース力、
心地よい番組作り、
そして、これは話したい唯一の趣味についてお話しいただいています。
では早速、M.G.セイジさんのインタビューをお聞きください。
その奥さんと夫婦以外にビジネスパートナーでもあるってことじゃないですか。
むしろね、ビジネスパートナーが7割くらいじゃないかな。
そうなんですか。
そうなんだ。
ビジネスパートナーとして、でも夫婦じゃないですか。
なんか線引きみたいなのしてるんです。
私、自分の主人とは別にビジネスパートナーじゃないから、全然イメージができないんですけど。
いやもう、ケセラセラですね。
ケセラセラ。そこまで深く、今質問されても困るけどみたいな感じ。
なんか境界線あってないようなもんだから、ご飯食べててもね、やっぱり仕事の話出ちゃうし。
でもその、ご飯食べてても仕事の話をしてても、それは嫌じゃないってことですか。
嫌じゃないところがむしろ楽しいもん。
そこなんだね。ディスカッションしてるのも楽しいってことですよね。
そうそうそう。
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そういうことだね。
やっぱりそれぞれが、それぞれの立場での意見をしっかりと伝え合うっていうのが大事だってことなんですかね。
美しくまとまるとそうですね。
美しく、別にまとめたつもりじゃないんですけど、そういうことなのかなと思って、今そう言ってしまったんですけど。
いやいや、そうですよ。
いやいや、そうですよ。
政治さんって、結局奥さんもバリバリ仕事人じゃないですか。
政治さんもお仕事されてるんですけど、家庭人としての政治さんの顔もあると思うんですけど、結構家事とか育児とか、結構協力的にやってらっしゃるんですか。
協力のほうが多分、僕の方がたくさんやってるんですよ。
そうなんですか。それはとっても助かると思う。
そう、別にこれ言わなくていいんだけど、うちは育った家庭がものすごくいわゆる昭和というか日本風というか、封建的な家庭だったので。
政治さんの実家のお父さんお母さん。
そう、共働きだったんだけども、それでもね、母の負担が多かったね。
本人5時ぐらいに帰ってきて、それからご飯作ってたりとか、洗濯やったりとかね。
それで父親は何もしない人だったから、それがすごく自分は嫌で。
だから男女同権っていうことに対しては、小学校からそういうのを持ってた。
男女同権っていう、対等な立場で風関係を続けていくほうが、自分の中にはしっくりくるっていう。
男は男らしくとかね、もうそういうのは嫌でね。
だからもうそういうのも全然ないんですね。政治さんの中に。
全くないですね。
家事をなんで俺がやらなきゃいけないんだっていうのもないと思うんですけど。
むしろ家事は俺がやるみたいな。
めっちゃいいじゃん。
皿洗いとか好きだしね。
好きなんですか?
皿洗いも好きだし、料理も好きだし。
いいだろう。
子供がね、ちっちゃい頃はおむつとかやるのも楽しかったから。
そうなんですね。
家のことやるのは全然苦痛じゃないんですね。
苦痛じゃない。
例えば奥さんの負担を減らしたいとか、そういうわけ全然ないの。
またそこもいいね。
なんか俺がやってあげてるんだって気になるものもないわけじゃないですか。
負担を減らすとかじゃなくて、自分がやりたい。
それすごいいいな。
そうなんだ。全然苦痛じゃないですね。
今はいないかもしれないけどね。
よく家庭不安になるのが、
あなたちょっとぐらい家事やってよとかね。
疲れてる俺に対して何言ってんの。
そうやって家庭内でハラスメンとか起こるわけじゃないですか。
だからそれ分かんないもんね、どうしても。
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それはね、奥さんとしてもめっちゃラッキーだったんだけどね。
だってそこの喧嘩がないだけでも全然ストレスないわけじゃないですか、お互い。
うちもないんですけど実は。
旦那さん、なんかあんまり一般的じゃない。
せいさんも一般的じゃないって言ってるような感じなんだけど。
でもそこのストレスがなく働ける。
精一杯、自分がやりたいように働ける状況ができてるっていうのはね、本当にいい。
そこが一番いい。
でこぼこがあって、でこ担当とぼこ担当がうまく噛み合うように組み上げていくのが、多分マネージメントじゃないかなと思うんですよ。
そういうことね。
そう、なのでね、バンドでもね、
バンドの人たちが、
バンドの人たちが、
バンドの人たちが、
バンドの人たちが、
バンドの人たちが、
バンドの人たちが、
そういうことね。
バンドでもね、低音が得意な人がドラムやベースやるわけだし、
人前に出てギャーギャーパフォーマンスするのが好きなやつがボーカルやるわけだし、
その役割分担っていうのがあってね、
それをうまくその人の能力を見出して、
適材適所に当てはめていくっていうのが多分プロデュース力であると思うし、
それがマネージメント力にもつながっていくんじゃないかなっていうね。
確かにそう思います。
意外なことに僕はそれが長けてたほうなんですよ。
その自分の今の才能には気づいてたってことですか?
才能がどの才能か分からない。
今言ったマネージメント力、プロデュース力っていうのは、
長けてたと思うって気づいたのはいつ頃?
多分ね、高校の時かな。
もうその時点で?
高校の時にもしかしたら、
僕は人というものをね、
なんとなくなんだけど、識別する。
識別って言い方はいかないかな。
変な、ちょっと違う言い方をすると、
ジャンル分けをする?
カテゴリー分けをする?
この人はこういうことがきっと得意なんだろうみたいのを、
結構パッと見て、
いやパッと見ちゃわからない。
喋ってみて、いろんな行動パターンとか見てみて、
多分この人はこれをやらせると、
ハマるなとか。
なるほどね。すごい大事ですよね、確かにそこ。
たぶんすごい大事なことだろうと思うし、
人事とかで皆さん悩んでらっしゃいますけども、
結局一番人事で面白いっていうかさ、
納得がいく人事って、本人が一番ね、
適材なことをやらせることじゃないかなと思うんですよ。
本当ですよね。
パフォーマンス力が数段違ってくるわけじゃないですか。
一人が違ったら全体に影響するものってすごいことになるじゃないですか。
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それも高校時代からそういうことが長けてるんじゃないかって気づいてたっていうのは、
迷いがなくないです?進んでいく道において。
なかったかもしれない。
自分は何が向いてるんだって分かんなくって、
みんなどうしたらいいんだろうと思う方いらっしゃると思うんですけど、
要はバンドを作るのもビジネス的な目線で言えば、
ちゃんとマネジメント力っていうのがいるわけで、
何でもかんでもやればいいわけじゃなくて、
どんな脚走を狙って、どんな曲をやって、
いつぐらいに何をやって、1年後はどうするんだっていう、
そういうプランニング力がいるわけですよ。
趣味でやるならいいけどね。
趣味に敗北はないから。
でもプロを目指すとなってくると勝ち負けが出てくるわけで。
結果っていうのが、やっぱりそれによって何かしらの評価が出てくるってことですもんね。
ラジオ番組も、音楽番組とか、
あと私個人的に好きなんですけど、
特装アニメ番組とかあるじゃないですか。
週刊ラジオアニメっつうね。
あのね、マニアクサ加減はね、私は本当に好きなんですよ。
その番組作りにおいて、
パーソナリティがこの人だからこういうの作ろうっていうパターンもあるし、
最初に企画があって、後からついてくるものもあるんですか?
両方ありますよ。
企画を上げて、こういう番組をやりたいとなった時に、
じゃあキャスティング誰がやるのと。
このジャンルだったらこの人を当てはめればバズるだろうみたいなね。
そういう企画会議でね、やっぱり話し合うわけですよ。
そういうことですよね。
さっき言った週刊アニメっつうの、あの番組はどういうふうに出来上がったんですか?
あれはもともと別の番組があったんですよ。
パーソナリティさんがやってる。
パーソナリティさんがやる別の他の曲だったんですか?
そうそう。
愛知県でもう少し突っ込んだ番組がやりたいと。
ところがいろんなところに企画持ってても、あまりにもちょっとマニアクスぎるから。
そうですかね。めっちゃ楽しいんだけど。
やっぱりね、おじさんたちというか固いね、プロデューサーみたいな人たちはオタク系のものはね、ちょっと嫌いするんですよ。
そのオタク系も、アイドルとかね、そういったフィギュアとか、金を生むオタクならいいんですよ。
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そこがあるのか。
そこがあるのか。
それはね、みんな喜んでやるんだけども、特に油きしの男たちが好むようなね、特撮とかアニメとか、そういったものは、花はあるんだけれども、リスナーがちょっとね、気色悪いというかね。
気色悪い?これ流していいんですか?
これはちょっといかんかな。
だけど私、結構楽しんで聞いてますよ。
楽しんで聞いてますよ。
結構ハマる人多いと思うけどな。
自然にやってるでしょ。でもね、扱ってるネタはね、本当にすごいレアなものを扱ってる。
だと思いますよ。
あの番組って結構私、ごめんなさい、私が評価したところで何かもしれないですけど、あの番組すごくいい番組だなと思ってるんですけど。
ありがとうございます。
で、やりたいんだよっていうふうな連絡をもらって、じゃあ会いましょうということでお話を聞いたところね。
で、カスタード坂口さんっていうのも、まさかね、こんなに理解のある人が局にいるなんて思わなかったみたいで。
お堅いおじさまがいらっしゃるかなと思ったら。
で、僕もアニメとか特撮相当詳しい方なので。
そうですね、なんかアニメの話も出てましたもんね、さっきも。
だからこれはもうやるしかないですよみたいな感じでね。
もう一気投稿し合って、で、もうカスタードさん好きなのやっていいよっていうふうに。
で、どうしても放送の権利上ダメなものはね、僕のほうでストップアップかけるけども、もう面白いこと全部やりましょうと。
もう悔いのないようにやろうって。
悔いのないようにね。そのね、出し切り加減がいいんだと思う。
そうそうそうそう。
なんか中途半端感だと、なんか聞いてる方もなんかモゾモゾする気がするんだけど。
だからね、あの人たちもね、もうのびのびとやってますよ。
あー、そうなんだ。え、そのラジオ番組作りで、私がちょっと聞きたかったのが、この番組は伊藤美子の工事スペースって言って居心地のいい空間って意味なんですよ。
で、ラジオ番組において居心地の良い番組っていうか場を作るには、どういうことを大切にしているのかなって。さっきの今の話にちょっと繋がるのかな。
難しいなその質問。山城で居心地がいい。
居心地っていうのは、やってる人もそうなんだけど、聞いてる方も気持ちよく聞けるっていうか。
私自身は、そのさっきのカスタード坂口さんの番組気持ちよく聞いてるんですよ。楽しくね。
そういう番組ってあると思うんですよね。やっぱりラジオが大好きな人って結構そういうところで。感覚的にだと思うんだけど、いいなと思って楽しいなと思って聞いてると思うんですけど。
居心地の良さね。なんだろうな。
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あのアニメっつに関してはもう、とにかくみんなが楽しい。
それがやっぱり伝わってきてるんだね。
なんかね、本当変な言い方すると、僕はあそこの自分の居場所なの。
なるほどね。
3人で基本的に作ってるんだけど、あの番組は。
たまに僕がこういうのやろうよって言ったら、ぜひやりましょうって言った感じで。
大体それで2人で決めていくんだけど。
息統合するんですね。そこでね。
やっぱりやってる本人たちが楽しんでるんだね。やっぱりそこは。
あとはね、その半分ぐらいにあるのはその責任感だね。
責任感?
要はね、こんな面白い、こんな楽しい番組が昔あったんだけど、それを風化させちゃいけないっていう。
そういう責任感ね。
そこはね、2人とも全く同じメンタリティーなんですよ。
なるほど。なんだろうな。使命感?
そう、使命感ですね。責任感というよりは。
使命感だね、それ。
それがあの番組を作り出してるんだね。
一緒に歌っちゃったりしますもん、私。歌流れると。
私も弟2人いるから、結構男の子が見るやつも。
その世代だよね、そしたらね。
そう、見てるんで。あれ、歌えちゃうんだけど一緒にみたいな。
本当に覚えてるんですよね、あれ不思議なことに。
男性だけじゃなくて女性の中、鼻のコロンコロンとか流れてたりとかして。
歌えちゃうっていうのがあって、楽しいなと思うんですけど。
だから居心地のいいのは自分が居心地がいいと思ってるから。
そうそう。
そういう番組になってるってことですね。
だから、僕は全部番組編集してるんだけど。
はい、そうですよね。
編集し終わってね、やったったー感っていうのが毎回できるから。
そう、週刊アニメーツに関しては。
あの番組ってとにかくリズムがいいのすごく。
そうですね。リズムか。
そのリズムはね、もともとあの人たちがやってた番組は喋ってただけなんですよ。
喋ってただけで、たまにアニメの曲を流すっていうような。
そういうやつで聞いたんだけども、うーんって感じでね。
これはあんまりプロっぽくないなっていうのがあって。
僕が一番最初に収録をした後にね。
自分の持ってたいろんな引き出しからいろんなエッセンスを加えてて。
まあ一番第1号が出来上がったときはね。
もう速攻で感動しましたってね。
返事くれたからね。めちゃくちゃかっこいいですねみたいなね。
テンポがいい。
パーソナリティの方の、もちろんその喋りを生かして脚色を少ししたってことですよね。
だから曲紹介なんかでもね、本当になんだろうな。
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昔のザ・ベスト10じゃないんだけども、あれをイメージしてね。
電陣ザボーがあったらの赤いシグナル非常のサインってね。
パッとコールしたすぐ後に絶妙なタイミングで歌が入ってくるっていう。
ああいうのはね、もう百戦錬磨の賜物ですね。
あれは僕にしかできないと思う。あんだけ面白い編集の仕方は。
なるほどね。それっていうのはアニメ自体も大好きだからですよね。
それもあるしね。
経験も全部そこに活かせる状態で編集ができてるってことですよね。
それが一番ね、自分でやっててこれ気持ちいいなって何回も聞いてるから。
でも自分が一番聞いて楽しいのは間違いないですよね。
だからね、居心地の良さって言ったら聞いてる時は居心地がいい。
自分が作った番組を自分で聞いていい番組だなって言ってる時っていうのは
うまくいってる番組ですね。
どんだけナルシストなんだみたいなね。
たぶんそれちょっとナルシストとは違うと思うけどね。
だって一人でやってるわけじゃないし、みんなで作ってるわけだから。
それをより良いものにしようとしてるだけだと思うんですけど。
またちょっと話変わりますけど、
これもう一個ね、私聞きたかったのが、
せいさんって鉄道が好きっていう趣味?
だから唯一の趣味が鉄道ですよ。
その鉄道っていうのが、電車を見るのが好きなのか、
いい質問ですね。
その電車に乗って旅をして車窓から見る景色が好きなのか、
何が好きで鉄道に魅了されてるのかなって思ったんですよ。
なんかすごく喋りたそう、これ。
本格の話よりこっちの方が喋りたそう。
鉄道の醍醐味は、列車に乗ってね、
とにかくアルコールを嗅いでですね。
そこにお酒はいるんですね。
始発から終着までずっと飲み続けると。
だから僕は飲み鉄って言ってるんだけど。
飲み鉄なのね。
正直言って車窓なんかどうでもいいんだよ。
じゃあその鉄道の音とか、ガタンガタンって言って振動とかそれがいいの?
それはもちろん心地いいんだけども、そこじゃなくてね。
どこ?
列車の中のあの感じ。
そのもの?
列車の中の空気感っていうのかな。
自分が一番居心地がいいのは誰も乗ってないの。
なるほど。
だからグリーン車とかにね、今なんか本当そうですよ、コロナだからね。
グリーン車だったら誰もいないから。
もうね、本当にパンツ一枚になってるからね。
それはちょっと犯罪になっちゃうかもしれないけど。
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そんなノリでね、楽しくてね。
ビールもウイスキーもね、焼酎とかもなんでかかんでか買い込んで、
終着まで飲んでガーって寝るわけですよ。
それが楽しい。
それが楽しい。
じゃあ飲んで終点まで行ってまた引き返してくるの?
あのね、降りる場合もあるけど、
長野に行く時はシナノ号っていうのね。
シナノに乗って長野に行くでしょ。
長野の駅で降りて、売店でもお酒買って、
また降り返しのシナノに乗って帰ってくる。
それって長野に行ったけど、別にどこにも行ってないんだね。
別に観光興味ないもん。
観光興味ないもん。
電車の中が好きなのね。
あとね、駅が好き。
駅自体も好きなの?
おすすめの駅どこなの?
おすすめの駅は京都駅ですね。
あ、私明日行く。
そうなんだ。
京都駅は変わっててね、だから一つのホームに南蛮線というのが二つあるんですよ。
あ、そうだったっけ。
あの、ゼロ蛮線だったかな。
ちょうどですね、観空特急はるかっていうのが止まってるホームは、
その奥にまだホームがあるの。
え、なぜ?
ものすごく日本で一番確か大きなホームで、距離がね。
だからそこに二つ分ね、蛮線が作れるんですよ。
うん。
そうそうそう。
そこから確か、近鉄、いやいや、南蛮線だったかな。
もう出てるしね、同じホームのもっと遥か奥の方から。
へー。
京都駅はそういうね、近代化された駅の中では一番面白いですね。
で、駅はいろんな人がね、集まるんだけども、
そうだなぁ、乗り換えがあるところがね、好きですね。
乗り換えが僕大好きだもんね。
あ、そうなんですね。なんかこれ、乗り換えだとめんどくさいっていう私、頭があるんですけど。
それはまあ、交通機関として利用する人はめんどくさいですよ。
だから交通機関としてじゃないんですよね。
そう、その乗り換えの列車の扉を降りて、ホームを歩いて、別のホームに行く、そこが楽しいの。
へー。
ほんと居心地の良いわ。
その今言った電車の中と駅のホームを歩く自分が居心地いいんだね。
そう、ちっちゃいホームも好きだし、ローカル線のね。
あとやっぱり、大阪では天王寺の駅が好きですね。あれもでかい駅だから。
あ、そうなんです。天王寺は何が一番いいんです?
24:00
天王寺の駅はホームの多さ、20何番線まであったかな。
そうなんですか?
馬鹿みたいに大きいから。
あ、じゃあホーム好きの政治さん達が。
ホームがたくさんあってね、あっちこっちにあるのが楽しくてね。
東京駅もそうでしょ。確かディズニーランドに行くやつはね、すんごい歩くじゃないですか。あれが楽しいの。
へー。
鉄道の旅って色々なところで魅力を感じている人がいるかと思うんですけど、政治さんみたいな視点の人って割りかし多い方なの?
分かんない。僕の鉄道の友達は、一人は撮る方だし、写真撮る人もいますよね。
一人は音鉄だよね。
音鉄っていうのは、電車のモーターがある車両に乗るんですよ。
電車には全部モーターがあるわけじゃなくて、そのモーターのある列車のところでわざわざ乗ってね、モーター音を聞くのが楽しいっていう。
すごい。やっぱりそれぞれに心地よさが違うんですね。
音鉄はね、それとかホームで流れる発車のBGMあるでしょ。
BGMね。
ああいうのが好きとかね。
あと車内アナウンスとかも違ったりするじゃないですか。
あの辺も多分音鉄さんはチェックしてるんじゃないかな。
チェックしてるでしょうね、おそらく。
だから〇〇線のドコドコ駅の始発の音楽を俺喋れるよとか歌えるよとか、たくさんいましたよ、そんなの。
それって子供の頃から好きなんですか?鉄道。
そうね、小学校5年くらいから好きかな。
明確に5年っていうのは何かあったんですか?
明確に5年っていうのが言えるのは、その時に同じクラスになった子が鉄道が好きな子がいて、
あの頃は鉄道ブームなんか何もなかったから。
そうなんですね。
全くなかったから。むしろ鉄道なんか馬鹿にされちゃったから。
そうなの?
その子たちと休みの日になったらね、カメラ持って名古屋駅に写真撮りに行くようなことをしだして、
あの頃は小学生だからね、そんな列車に乗る金なんかないもんで、乗ったりとか、せいぜい停車してるね、特急とかに乗って、
座席に座ってね、写真撮ってくるとかね、そんなやったようなもんですよ。
そこからも鉄道の魅力にはまってたんですね。
知らんうちに鉄道ブームが平成になってからできてきたみたいだけれども、もともと日本の鉄道ってもうすごい地味だったからね。
平成に民営化されてからですよ、こんだけ。
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JRになってから?
そう、派手になったのはね。だってそれまで特急列車になったら肌色のやつ一色だけだったんだもん。
国鉄時代は。
だから似たようなね、本当に量産型のザクじゃないんだけど似たような特急列車の中でね、
どうやってこれ識別するんだみたいな、それを181系だとか381系だとか、僕らは覚えたわけですよ。
微妙なほんのちょっとの形の差の部分を。
面白い。これだけ熱く語れるとラジオ番組できるんじゃないですか、鉄道の。
そう、だからね、ちょうど今友達とね、なんとか鉄道の番組やろうよって言ってるんだけど。
いいんじゃないですか。
そうそうそう、だから名鉄さんあたりにスポンサーになってもらってやろうかなとかってね。
本当ですよ。犬山、犬山だし。
犬山だから名鉄のスポンサーさんになっちゃうからね、そしたらね。
確かに、いや面白い。鉄道の話だとすごいノリノリになった。
ただ一つ趣味だからね、僕は。
本当に好きなことですよね。
好きなことはなかなかできない。
できない?
なかなかできませんよ、金かかるから鉄道って。
そうですか、それって月に1回とかずっと電車に乗ることしてるんです?
昔はね、もっとたくさんやれたんだけど、今はやっぱり、ちょっと自粛してますかね。
そうですね、この時期ですしね。
あとお仕事も忙しいでしょうしね。
そうか、でもそのなんかこう自分の好きな豊かな時間ってことじゃないですか、今の政治さんの鉄道。
そうですよ。
それがあるって結構大事ですよね。
そうだね。
だから、何やってるかって言うとね、中で飲んでるだけなんだけど。
別にうちで飲めばいいじゃんってことじゃないってことじゃないですか。
それがまたね、醍醐味が違うんですよ。
うちで飲むのも好きそうですけど、でも電車の中で飲むっていうのが醍醐味ってことなんですね。
あのガタガタガタガタ揺られながらね、駅を通過する時にね、なんか皆さん疲れてるなみたいなね、そういう人間観察をしながらですね。
人間観察をしながらね。
バーボンとかを寄るのが楽しいわけですよ、これがね。
なるほど。
自動車じゃそれ絶対できないから。
それ、それ、だって飲酒運転で捕まっちゃうよね。
そうじゃなくて、仮に他の席に乗ってても、自動車ではそれはできないんですよ。
違うんですね。そのなんか、振動の加減が違うのかな。
あーんとね、そこじゃなくてね、鉄道っていうのは、あくまでも限られた範囲内でしか動けないでしょ。
あー、そういうことですね。
線路の上しか行けない。
車の場合ではもっと自由度があるわけだから、視野もね、見る対象も違ってくるんだけども、
まぁ、だいたい鉄道に乗ってて、人がおるところに駅しかないから。
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確かに。
そこの駅にいろんな人間模様を一瞬で垣間見るわけですよ。
あー、なるほど。
あの人はたぶん、イエデニンかなとかね。
なんかちょっと想像したりもしますよね。
この人、今こうやって一人で乗ってるけど、今日会社休んじゃったかなとかね。
そうそう。
雪国の方に行けばさ、登山客かなとかね、どこに泊まるんだろうかなとかね。
そういういろんな人が駅にはいるので。
そうですね。
なので、なんだろうな、また車とは違う日常があるわけですよ。
そういうところを見ながらね、飲みながら旅してます。
あー、でもそれって政治さんが言う旅なんですよね。
それが旅です。
いいね。
MG政治さんにご登場していただきました。
次回は、未来へ続く今やりたいことについてお話をしていただきます。
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毎週日曜日に配信されたものがスムーズに聞きますので、よろしくお願いいたします。
今回配信した詳細については、私のホームページにも掲載しています。
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建築士伊藤忌子でも検索できます。
それでは次回もお楽しみに。伊藤忌子でした。