1. たるいといつかのとりあえずまあ
  2. 2月下旬のラジオ「たるい日帰..
2024-02-27 2:33:16

2月下旬のラジオ「たるい日帰り兵庫旅!よしきのデュオ・リサイタル!」

作家の垂井真とオーケストラ奏者(Vn)の山本佳輝(ラジオネーム:いつかのコシヒカリ)。東京藝術大学で出会った1997年1月31日生まれのふたりが、お互いの活動の近況や面白かったコンテンツの紹介などを通して、今世をとりあえずまあ楽しもうとしてる番組


オープニング

  • 脱毛の痛みを"説明"する(たるい)

本編

  • いつかのリサイタル感想リポート

たるいのおすすめコンテンツ

  • でんぱ組inc.「絢爛マイユース」

たるいつ短歌会

  • 笹井宏之「てんとろり」より3首

サマリー

兵庫旅のラジオ「たるい日帰り兵庫旅!よしきのデュオ・リサイタル!」のエピソードでは、リサイタルの準備や本番の様子、2時間以上の演奏時間などが話されており、関西弁に触れた兵庫旅が楽しんでいる様子が伝わります。山本芳樹さんと北村アズさんによるデュオコンサートは2月23日に開催され、感想や印象についてのメモが話題となっています。また、西宮市の街の雰囲気や団地の番号にも興味を持たれています。兵庫県のショーホールで行われたデュオ・リサイタルのライブについての報告もあります。会場の雰囲気や演奏の特徴に触れられ、ビブラートの使用方法や技術の選択にも言及されています。さらに、譜面台を何台も並べ、視覚的なフックをつけている様子や、よしきさんがバイオリニストとしての持ち味を発揮している姿が描かれています。2月4日のラジオでは、吉木さんのデュオ・リサイタルの感想や繰り返すテーマについての思いが話され、バカリズムさんの構成や吉木さんの音楽の魅力にも触れられています。電波グミインクのライブDVD「電波グミインクコスモツアー2019 in 日本武道館 ねむきゅん卒業講演 新たなる旅立ち」では、曲「けんらんマイユース」について、曲の構成や歌詞の内容、ネム君へのメッセージが語られています。ネム君の普通の人間としての再生と卒業をテーマにした感動的なコンサートでは、ネム君の歌詞や曲作りの才能だけでなく、ファンの愛と関係性も強調されています。最後に、明日香さんの一日の様子を描いたエピソードも紹介されています。

00:03
こんにちは。
こんにちは。
おはようございます。
あ、どの時間に聞いてる人にも優しい挨拶だ。
それはこんにちはでしょうが、ははは。
え、こわ。
かわ、乾ききってしまった。
ひもの、笑顔のひもの。
干からびたんですね。
どうも。
え、いかがお過ごしだったでしょうか。
あ、私からいきます?
まあ。
まあ、あのね、いろいろ考えてたんですけど、近況トーク。
うん。
今日の脱毛2回目の痛みで全部飛びました。
あははははは。
は、きた。
いや、死ぬかと思った。
エピソード2。
うん。
待ってたんだよなあ。
あの、終わった直後に。
うん。
あの、鈴木ジェロラム風に脱毛の痛み説明したのメモっといたんだけど、読んでいい?
楽しみに。
あの、そんな長い量あるわけじゃないから、そのチャチャ入れながら見てくればいいんですけど。
え、痛い。
そうだな。
痛さの臨界点を大幅に超えている。
あ。
ニューレコード爆弾。
いや。
いやいや。
爆裂。
ハゼる。
皮膚の神経がハゼる。
あ。
科学的な攻撃。
通覚のみを刺激する拷問。
あ。
拷問。
拷問。
あ。
拷問。
通覚の早送り。
10年分の痛みを2時間にする拷問。
あ。
神経がハゼる花火。
あ、もうやだ。もう、もうやだ。
もう聞きたくない。
墨田川花火大会のクライマックス。
もう聞きたくないです。
以上です。以上です。以上です。
聞きたくないですね。もう。
いや。
マジで。
神経がハゼる花火の最後の方をずっとやってる感じ。2時間。
じゃあもう、あれだ。
施術師とかがもうたーまやーっつって。
いや、本当にね、焦げた匂いすんのよな。
やば。
焼いてるからさ。
やばいじゃん。
うん。
施術師が言ってるのは痛いよねーって言ってくれる。
お腹すいちゃう。
焦げた匂いってそんな香ばしい香りじゃねーんだよ。
あ、違うの?
鮭の皮炙ってんじゃねーからさ。
違うのか。
毛焼いてるからさ。
あ、ごめんごめんごめん。
なんか、あのー、ほんと施術してくれる方との仲だけ良くなるんだけど毎回。
前と一緒の人?
いや、前の元気なおばちゃんも最初行って、
あんたほんと表現面白いよねって言ってくれて。
あと俺の爪を塗ってるのをすごい褒めてくれて。
途中からいなくなって、たぶん同い年ぐらいの方に変わったんだけど、
その人が、すごい高熱で焼くからさ、このジェルを最初つけるのよ。
焼くところに。
で、そのジェルが紙についちゃって、僕の。
で、「すいません、撮りますねー。」って言って、
ティッシュ一枚持って撮ってんだけど、
15秒ぐらい撮れなくて笑い出しちゃって。
で、「すいません、ジェルがジェルすぎるんですか?」って言ったら、
いや、なんかほんと、ちょっとジェルがジェルすぎてって言って、
すごい笑いながらずっとティッシュで撮るムーブアップで、
いや、いいっすいいっすいいっすって言って、仲良くなるっていう。
仲良しだな。
いや、そうでもしないとやっていけない空間でしたね。
微笑ましい空間だな。
いや、微笑ましくないのよ。
微笑ましくないのよ。今、ふくらはぎめくったら、もうほんとになんだろうな。
なんか、あの、うん。
北欧の夜空ぐらい赤い、あの点々が。星ぐらい。
え、綺麗。
ほんとに綺麗。
綺麗。
ほんとに綺麗ですね。
いいなぁ。なんか施術中、こう、横からこうパタパタ内輪で青いでさ、窓開けてさ、
こう、近所、隣近所にこう、匂いをこう、充満させて、季節を感じさせたいね。
いや、違う。七輪で焼いてる鮭じゃないのよ。こっちは。
科学的なレーザーで焼いてるスネなのよ。こっちは。
サンマを焼け。
全然いい匂いしない。サンマを焼け。
サンマを焼け。
クソ。
サンマを焼け。
なんでこんな簡単な問題もできないんだ。
七輪で鮭焼くな。
あー、クソ。なんでこんな単純なこともできないんだ。
ドンビーのバカ、ドンビーのバカ。
あー、すごいすごいすごい。
ハリーポッター2ね。
ハリーポッターを2って呼ぶんだ。
1とか2でやってるんだ。
これの記憶以外で言うと、
日帰り兵庫旅。
へー。
へーじゃねえよ。
へーじゃないのか。
あんたの演奏会聞きに行ったって話やねんがな、ボケイ。
嫌なかぶれ方。
ありがとうございます。
その話は本編で長々とさせていただきますが、
すごかったな、兵庫。めっちゃいいとこだな。
本当に?
元町ってとこ?
だけちょっと寄って、
商店街歩いたんだけど、
めっちゃ雰囲気良かったね。
マジ?
元町。
あの商店街をさ、
客観的に歩いたことないからさ、
もう分かんないのよ。
俺の吉祥寺サンロードと一緒だ。
多分そう。
多分そうだわ。
楽器屋があそこにあって、
そこに向けて歩くただの道で、
客観的な楽しみとして行ったことがないから、
もう分かんないわ、あそこの良さ。
なんかね、やっぱり、
吉祥寺もそうだけど、
吉祥寺も僕がサンロードずっと行ってるからかもしれないけど、
なんかこう、
どっかで見たことあるような店ばっかりになっちゃうっていうか、
やっぱ商店街、栄えてるとこであればあるほど。
で、もちろんそういうチェーン店的なのもあるんだけど、
なんかやっぱこう、
見たことないようなお店がたくさんあって、
本当に?
すごい面白かったな。
長いし。
東京にも、
東京にも、
10年くらい前行った気がするんだけど、
意味わかんないこと喋ってるおじいさんとかいるじゃない?
そういう人たち、
そういうよくわかんない人みたいのが、
まだ生きてんのかなってなんとなく思った、兵庫には。
これめちゃくちゃプラスないみたいな。
なんかまだ統制されきってないみたいな空気をわずかに感じて。
すげえよかったんだよね。
おい、見せもんじゃねえぞ。
いや本当そう、見せもんじゃねえぞなんだけど、
やっぱりちょっと外の視点で見ちゃうっていうか、
なんかすごい良くないなと思うのが、
僕にとって関西弁っていうのがテレビの向こうのものだから、
なんか聞いたことあるやつだみたいな感じで、
阪急電車とかでもなっちゃってやっぱり。
生きた言語だよ。
そうそう、関西別に初めてじゃないから、
全然それは生きた言語なのわかってんだけど、
毎年帰ってたし兵庫には。
なんか改めてすごい、
なんていうんだろうな、
親近感が違うっていう感じ?
掃除で。
人の親近感がちょっとやっぱ違うよな。
なるほどね。
そうそう、あるかなっていう。
で、本のしおりっていう、
すごい行きたかった。
本屋さんに行って、
そこがさ、
その日の夜に大好きな過人の人のイベントやってたのに
帰らないといけなくてさ。
うわ、残念。
マジでクソだったんだけど、
そこによって自分の本を置いてもらえることになってみたいな。
すごい嬉しかったんですよ。
いいですね。
楽しかったな。
ちゃんと滞在したのが30分くらいだったんだけど。
やば。
そう、そんで帰って、
夜10時半から2時まで仕事してみたいな。
やば。
2日分の話してるじゃん。
そう、そんでその後、
次、早朝起きて、
東京で友達のやつ出店して、
帰って仕事して、
次の日本番と。
次の日の本番で、
夜5時までパン1個しか食べれなくて、
夜5時になって、
その方のお弁当の残りを食べて、
うますぎて泣くっていうとこまでが俺の関連期。
画質ガビガビじゃない?
早回しの録画すぎて。
高画質でゆっくり残そうよ。
いい、いい、いい。
リサイタルの準備と本番
3日間怒涛だったっていうことだけ言えればいいから。
3倍回しの録画じゃん。
いい、3倍回しの録画で十分。
いいや、いいや、いいや。
よくないよ。
みたいな怒涛のまま、
今日休みだったから、
また休みで拷問だけ受けてきてみたいな。
人生いろいろあるな。
刺激的なことが多いな。
刺激的でしたね。
兵庫に行ったのは本当によかった。
100よかったなと思った。
本当に。
お金をちゃんと稼ぐ定食に就いたなら、
こういう使い方したいよなってすごく思った。
なるほどね。
本編でも言いますけど、
すごい行ってよかったし、
それのためだけに行って帰るみたいなのは、
全然無駄じゃないというか、
一番いい使い方だなと思った。
すごいな。
兵庫旅の様子と関西弁
関西弁と触れる機会あった?
いや、本当にだから、
演奏会の休憩時間とか、
阪急だよね。
阪急電車とか、
阪急めっちゃよかったな。
山も綺麗で、天気も晴れたんだよね、後半。
そんぐらいだね。
あんまりがっつりお店入ったりとか本屋以外なかったから。
そっかそっか。
どうでした?最近は。
最近は、
最近俺なんかあったかな。
昨日、
昨日死んだように休んだ。
素晴らしい。
ぐらいで、
リサイタルがありまして、
今回はその回ですからね。
そう。
で、だから先週はそれの準備とそれの本番と、
あと今週の本番のリハーサルだったから、
本番自体はリサイタルだけだったんだけど。
でもそんなライトなリサイタルじゃなかったもんな。
いや、そうなのよ。
そうなのよ。
すごい難しそうな曲やってたよ。
あのー、
演奏時間の長さ
普通さ、
ああいう演奏会の相場で言うと、
だいたい全部コミコミで2時間余裕で終わるんだけど。
うん、まあちょっと僕の滞在時間が30分になって原因でもあるんだけど続けて。
続けていい?
全然超えたよ。
超えたね。
2時間。
いやー楽しかったね、超えたね。
あのー、全然超えたのよ。
なんかまあ超えそうだなって気はしてて。
超えたよね。
そう、あのー、
それゆえの1時半開演という謎の時間開演だったわけ。
確かに。
2時開演だろっていうね。
確かに。
意味わかんないのは、これ多分2時間超えるよねっていう話で。
ああ、でもおっさがちゃんと予想してたんだね。
早めたんだけど、
いやまあそれにしてもだよね。
うん。
そう、だからあのー、
なんかすっごい疲れた。
うん、大満足だったもんな。
すーごーい疲れた。
あのー、俺あの日に、そのー、当日に向こう帰ったというか、そのー、前日入りしなかったから。
ああそう、え、そうなの?
そうそうそうそうそう。
これ大変だな。
本当に4時半とかに起きて、
そうだよね、うん。
で、まあ6時過ぎぐらいの新幹線乗って、
うんうんうん。
で、でまあ午前に向こう着いてみたいな感じでさ、
うん。
いやなんか、
あのー、行く時のさ、新宿駅の、
だってその時の新宿がだって6時とかでしょ?
うん。
6時の新宿のあの、えっとー、あれはどっち口だ?
あのー、上の階の方ね、ホームから階段登って、
あ、南口ね。
あ、南口の方か。
うん。
上のあのー、JR死ぬほど並んでるさ、
うん。
乗り換えのあそこの、
うん。
ところで、
うん。
なんかちっちゃい子がもう、あの、大の字でダダこねてて、
え?朝6時に?
朝6時に。
え?すご。
床に。
元気?
でもね、そのダダのこね方が、そのもう態度で示すというこね方で、
うん。
この泣き叫んだりとか、
うん。
なんか暴れ回ったりとかじゃなくて、
うん。
その、えっとー、新宿の床の上で大の字になるというその、
その態度でもう全てを示すみたいな、
インスタレーション?
デュオコンサートの感想
そうそうそうそう。
すごいかっこよくて、
かっこよ?
そう。
なんかもうスンみたいな感じで、
うん。
でなんか、親もそんな別に、めちゃめちゃ咎めたりとかじゃなくて、
え?
ただ静かなコミュニケーションがそこで行われてて、
あ、俺は今日これをしようと思って。
かっこよ?
別に違うな。
別に違うけど。
床の上で大の字になるというその、静かなメッセージ性にすごい憧れて、
あーいいね。
そう。
確かにね。
そう。
だから、演奏会のコンセプトが急遽それになったね。
えー?直前で?
にしてはなってなかったけど。
そうなのよ。
いやー、なんか、どんな感じですか?その、
僕これこのまままるっと話しちゃいそうだわ。
あ、しないでしないで。
しないしない、もうじゃあ本編行っちゃおうぜ。
行こう。
たるいと。
たるいと。
いつかの。
とりあえずまぁ。
たるいといつかの。
とりあえずまぁ。
えーじゃあちょっと本編なんですけども。
はいはい。
えーとまあもう皆さんお伝えしました2月23日ですかね金曜日行われました。
うん。
山本芳樹北村アズとデュオコンサートですけれどもね。
うん。
これの、まあ私行ってきましたよね。
ありがとうございます。
あの全然仕事をしないといけない日に行ってきました。
仕事しろ。
うん、しましただから。
ありがとうございます。
夜10時半着で。
すみません。
しましたけど全然もうこんなに気持ちよく仕事ってできるんだって思った。
嘘つけー。
うーん、嘘。
で、
えーちょっとね、感想、最後感想文になるんだけど、
怖っ。
感想じゃないメモみたいのがガーってあるのね。
感想じゃないメモ?
その日の、まあなんか喋るだろうと思ってその日のメモをちょっと文章にはしといたんだけど、
うんうんうん。
これずっと読み上げてれば成立するわけじゃなくて、
もうここ喋りながらそっちがこういうことだったとか客口を入れていただきながらと思って。
あーなるほど。
で最後感想のところだけめっちゃ長いんだけどそこだけは俺が朗読します。
え、怖っ。
うん。
怖い。
怖い。
俺も怖い。
寝よう。
この朗読を誰が聴いてくれるのかと思うと怖い。
一回寝ようかな。
いやちょっとまず読みますね。
はいはい。
えーそれは素晴らしい演奏だった。
あーごめんなさいこれはあの、あーいいや。
それは素晴らしい演奏だった。
え、もう感想入ってない?
音楽は一つの言語なのだと今更のように思う。
え?
ずっとうっすら考えていたことがあった。
でも朗読始まってるじゃん。
なぜ人はこうも音楽に聴かれるのだろうか。
うわ、音。
音の高さ。
再生しちゃった。
並び一緒に音を奏でること。
うわーなんか。
それが何だというのか。
ティーバーさんの報告みたい。
この問いがすっぱり解決することはできない問いなのはよくわかっているけれど。
うわ、1分半見なきゃいけない。
それでもたぶん今なら私は断言することができる。
人間が音楽に惹かれ続ける理由、それは。
みたいなことを書くのかなと思いながら起きた。
あー。
もうそれは感想文だ。
それはメモじゃない。
昨日一応週末だったので気が緩み。
人と電話していたら午前4時になっていた。
週末ヒロインね。
寝ろよ。
あーうるさ。週末ヒロイン桃色黒バゼットうるさ。
電話先で友人が歌っていた。
俺まで逆中に逆中つけるなよ。
あーもう電話先で友人が歌っていたミヒマルGT気分上々のラップ部分を聞いて足をバタバタさせながら笑っていた。
これ。
あー思い出せそうで思い出せないとこね。
あのー探しながらまぶす地球儀っていう歌詞が好きだった。
えーとね、交付駅で乗車券を発行しようとしたらやり方がわからなくて改札の駅員さんに聞いた。
えー現物のクレジットカードがないと発行できないそうだ。
えー。
やばくないこれ。
やば。
iPhoneの中に入っているものしかなくってと言うと特別です。
特別に今は裏の機械で発行しますけど、すぐに登録しているクレジットカードを変えてください。
裏にあるなら思って持ってこいよ。
と言われる。
多分やらないだろうなと思いながら、
ヘイすいませんお手数掛けしますとヘコヘコした。
ヘイって。
ヘイって。
えーどこ?
えーシアルとか聞くことないよ。
えー新幹線まで行かしてくれよ。
対象かよ。
ヘイって。
ヘイって言うのはヘリクだったんじゃん。
えー新幹線。直前に券を買ったので指定席が取れなかった。
えー座れるやろと思ったけど、新横浜から乗ったから扉が開いた時点で立っている人がいて、あそういう感じねと立ってた。
俺もね6時過ぎの新幹線なのにめっちゃ混んでた。
えーそれ座れた?ちゃんと。
いやなんかもうあの3人席の方でようやく空いてたみたいな感じ。
あー良かった良かった。
ギリギリ座れたけど、東京初しかも乗って。
えー。
それだったから。
やば。
やばかった。
うん。なんかね、でもすげえ良かったな。その車窓見ながら立ってんのも全然。
えー。
腰痛くなったけどすげえ良かったね。
それ良くないな。
えー名古屋駅でゾロゾロと。
腰は肉好きのカナメって書くからな。
ほんとだ。
全然良くないよそれ。
腰は肉好きのカナメって書くんだ。
ほんとそうだよ。
それは。えー名古屋駅でゾロゾロとみんな。
カナメじゃん。
こいつチャチャの入れ方下手かよ。
なんでもう一個足しちゃうんだよ。その適量が分かってるのに。
コショウか。
こいつ引っかかってくるな。こいつ。いちいち引っかかってくるな。
同じこと思ってんのに幸せになれないな。
いちいち引っかかってくるわ。
名古屋駅でゾロゾロとみんな降りていく人たちとすれ違いながら空席を探しに行った。
みんなうなぎ食べたいもんな。
いや違う全然降りていく人たちじゃなくて俺がやってるのは待ってた人たちね。
名古屋駅の降りてる人たちをすれ違いながら空席を探しに行ったと。
なんかいいやと思ってそのまま立ってた。
京都今はってこれ今書いてるから今は京都を過ぎてさすがに空いたので座っている。
こういうときよしきはすれ違いながら空席を探す一員になれますか?
そもそも自由席しかないやみたいなことにはならないんでしょうかねって書いてる。
時空を越えて問いかけてきた。
なんかこう空席を探しにちまなこになることができないっていう煩悩があったねそのとき俺には。
空いてなさそうだったし。
なるほどね。
俺もなんか落ち着いちゃったらもう落ち着いちゃうな。
最初に空いてないってなったら。
いやそうそうそうそんな感じそんな感じでしたね。
西宮市の街の雰囲気
で、そのときの同じ時間の俺が答えてたよ。
えー。リハしろ。リハをしろ。
なんか聞こえてきてさ。
せめてくしゃみぐらいだろ。自分のこと喋ってたら。
すごいな。
くしゃみしながらね。
しながら?もう一日かかってくるなこいつ。
全部なんか拾ってくるな腹立つわ。
無視しろよ。
おもろ。
えーとね、ホールに行くために西宮駅で降りて歩きました。
えーと。
西北行けよ。
今日新大阪から一本で行ったら西宮駅に着いたんで、
そっから降りて歩きました。
そうね。大阪で一回乗り換えなきゃいけないからね。半距離に。
そうだよね。
西宮北口っていう最寄りの駅に行くには乗り換えなきゃいけないからね。
それはめんどくさかった。
ちなみに一回寝過ごして三宮まで行ったことでちょっと遅刻するかもっていう焦りがあります。
行ったな。
すごい快速みたいなの乗っちゃったんだよね。
新快速だ。
これさおかしい。新快速っていう概念を作るな。
いやいや。
バカが。
あるじゃん。俺だって今中央線で悩んでるんだよ。
通勤快速?
そう。
名称統一しろよ。
何大目特快って。
いやわかるだろ。
マジで。
新快速ってなんだよ。
新好きすぎだろ。何が新大阪だよ。
いやいやいや。
何?
特快って。
いやいやもう言うこと聞かないよ。特別付けても。
スペシャル感ないのよ。
いや新もねえわ。
なんで快速より速いんだよ。
特快はさ快速より速そうじゃん。
いやいやいや。
だってまあ新幹線のイメージがあるじゃん。
新の速さってさ。
うーん。
ないね。
だってあのぬん快速とかよりさ。
いや違う。
新快速の方が速いじゃん。
いやだから特別快速って言えよ。
いやそのぬん快速とかより。
なんでその今までトーナメント勝ち上がってないやつ持ってくんだよ。
そのもん快速とかさ。
いやだから。
なんで余生持ちのやつら持ってきてこいつらよりいいだろって言ってんだよ。
天快速とかよりさ。新快速の方が絶対速いじゃん。
まあまあまあもういいのよそれは。
死のこのスピード感。
いやそのまるぬんの中で選ばなきゃいけないわけじゃないから。
あそうなんだ。
いやこれは起こりましたね。
で2週目で降りて歩いたと。
駅前にたい焼き屋みたいなテンションでたこ焼きとそば屋が売ってるお店があった。
そば屋を売るな。
焼き。
ああ今のは純粋に俺が100悪いな。
ソースの匂いがしてパッと見た感じすごい安くてよかったと。
買え。
まあ急いでるから俺も。
あそっかそっかそっか。急いで食え。
団地の番号について
西宮は団地があって団地なんですよ。あそこ街がね。
それぞれに番号がついてるって。
でなんか営業目的の人は32番塔入らないくださいみたいな紙が買ってあってめっちゃ面白かったですわ。
あれは面白かった。団地ごとにさ、しかもフォントがちょっと違うの。
多分30番とかの方が新しくできてるからシュッとしたフォントになってるみたいな。
団地に番号がついて、もうなんかその本当に人が住んでる街なんだなと思って。
なんかワンチャン演奏会行くのやめて西宮歩こうかなぐらい思ったね。
よかった。
よかったそのチャンス外して。
外れた。
面白かった。いい街だったな。
西宮って兵庫であってんだよね。
そう。
神戸ってあってんの?
いや神戸市と西宮市。
西宮市なんだ。
東京で言うとどこらへんみたいな言い方できる?
うわむずー。俺の地元の知らなさが出る。
西宮の方のね。
そうなのよ。
まじで兵庫県の土地感というかさ、どの辺がどういう場所っていうのを
中学3年生までしかいなかった僕は全然知らないまま東京に出てきてしまい
それがおもろくなるのって高校からだもんな。
そうなんだよ。行動範囲が
自分と中学までの歩いて30分の半径距離の中でしか動いてなかったから
なるほどね。
いや中学遠いな。歩いて30分って。
いや俺も歩いて30分だったから何のツッコミもできなかった。
おい近くあれもっと東京なら。
そうなの普通な。
東京なら近くあれよ。
普通そうだけど遠かったな。
山30分登るみたいなあれだったから。
すご。
電車乗って移動とかさ、そういう遊ぶ感覚が全くなかったから。
知らないんだよな実際。西宮ってどういう場所なんだろうな。
でもなんかすごい、北口の方がちょっとなんか栄えてるというか
栄えてるって言ってもだな。
まあ栄えてるんだけどもちろん。山梨とかに比べたら。
まあそりゃね。
それに関しては100ゼロなんで何も言えないですけど。
大人が対応されちゃって俺が悪者みたい。
県立の芸術ホールなんかすごかったな。
あーそうだ。
あなたのやってたところ。
デュオ・リサイタルのライブの報告
ショーホールだったじゃないですか2人は。
そうですね。
ショーホールもでかかったな普通に。
400ぐらい入るホールかな。
すごいよかったな。
てかなんか栄えてたな。
中にカフェみたいのがあって、
チケットカウンターみたいのがずっと回ってるみたいな感じで、
あそこに通っている層っていうのが結構ちゃんといるんだなっていう印象。
そうだね。それパッとだと思う。
いいなあと思って。文化やなあと思いながら。
めっちゃ綺麗よね。
めっちゃ綺麗。
行きまして、予約入って、
客席を観察したところ、
いるのがお二人の知り合いというか、
学校友達みたいな人たちがいそうだなっていうのと、
バウリーに背負ってる人。
ピアノを習ってる人みたいな。
次のレッスンが何ですかみたいな人と、
あとはそういう箱で見に来てる人もいたのかな。
なんかそんな気もしたけど。
本当に?
なんかちょっとはいたような気がする。
もしかしたら、どちらかの父母のつながりなのかもしれないけど、
あんまり普通に箱で来てる人もいたような感じ。
で、ちゃんとクラシックオタクみたいな人も数人いて。
で、ちっちゃい子を多分篤人くんが教えてるのかな。
そうだね。
ソリタ教兵のリサイタルぐらい老若ニャンニョいましたね。
噛むところでちゃんと噛んだ。
込みたくなーい。
ソリタ教兵のぐらいちゃんといましたね。
老若ニャンニョがソリタ教兵のぐらい。
珍しい。
TとKは割とはっきり言えるぞ。
なんでDに影響されるんだよ。
なんでDが全部を包含するんだよ。
人が噛むことに対してロジックなツッコミは嫌われるぜ。
嫌われたくないからやめよ。
埋まってましたね。ほぼ結構満席とは言わないけど。
全然違いますけどね、実際。
結構ほぼ満たされてる感じはあったけど。
見た目的には割と入ってる感あったか。
あった。
でも全然半分ぐらいじゃない。
そうなのか。売上的にはわからんけど。
演奏会が始まる前に、舞台の前にヴァオリンが2台置かれまして。
スペマネの髪サラサラの男の子が来て、ヴァオリン2台置いてて。
で、その前のご夫人たちがね、
なんか私たち違いわかるかしらねーって盛り上がってて。
AとBどっちの部屋入るって今からやんないからって思ったっていう話。
はまちゃんが扉開けないから。
そうそうそう。バカみたいに時間かかんのよ、一人一人だって。
いやでもなんかね、なんつーんだろうな。
ここにメモった通りなんだけど。
ちょっとだけみんな気になってて。
これはすごいいいなと思った。この感じ。
へー。
なんか、兵士の物語やったときも、
開演前にずっと兵士役の渋谷を歩かせといたんだけど。
はいはいはいはい。
なんていうんだろうな。
船をさ、うまく着水できたら後は進んでいくみたいな。
結局そのフックがすごい難しいじゃん。
なんでもそうなんだけど。
なんかそのフックに気が配られてる感じがすごいよかったですね。
へー。ありがとうございます。
マジでよかったところ。
その場合は2台をヨシが始まってから持ってきてもよかったし、
別にそれを2台ああやってレイアウトする必要はないんだけど、
ところで始まる前からちょっと来たいみたいな。
それが別にワクワクワクみたいな感じじゃないけど、
なんかちょっとみんな気になるみたいな感じの空気がありましたね。
客リポートとしては。
すごっ。
うーん。
そんな感じるほど、
てかよく感じられるな、そんなの。
あのー、私ここで喋る前提で言ってるんで。
うわー、なんかやだー。
やだわー。
ネタ作りだ。
ネタ見たーって思いながら。
やば。
いたんで。
よこしまー。
よこしまことです。
うわっ。
よこしままことじゃないんだ。
名刺よこしなんだ。
えー。
よこしままことでいいだろ。
よくね、ことちゃんなのかなって言われるんですけど、
よこしで切ってください。
そうなんだ。
よこしまことです、私。
夜を越すと書いてよこし。
かっけー。
ちょっとちゃんとかっけー。
夜を越した真実。
かっけー。
かっけー。
よこしまことかっけー。
ありだなー。
なんかあの、なんかの現場リポートとか作るときのペンネームでありだなー。
よこしまラブを書く人。
ちょっとここからのよしきの中でもその演奏会の話聞きたいんですけど、
うん。
なんか最初にやったのが、なんかすごい昔のビーバーさんですか?
はい、ビーバーさん。
17世紀の作曲家の作品から入って、
なんかすごい、昔の作曲家を演奏するときの双方なのかもしれないんだけど、
なんかそこは俺は勉強をあんまりしてないからわからないんだけど、
なんかすごいね、逆に人間味みたいなのをすごい僕は感じましたね。
へー。
なんか、あのさ、ヴァイオリンってこの音を揺らすために左手をグニグニやってビブラートをかけるじゃない。
グニグニって。
関節どうなっとんねん。
もうちょっとなんか言い方あるかなと思ったけどさ。
あるだろ。
うん。
それはもう関節を人体の曲がる向きじゃない方に曲がってる音じゃん。
なんていうの、左手を小刻みに系連させて。
おい、付随に金を使うなよ。
まあビブラートを結構かけることで、なんか音がこう豊かになるみたいな印象が、
急にビブラートなんていうの、なんかもはやその音にはビブラートをかけるのが、
こう中級以上の証みたいな、かけれることがね。
はいはいはい。
その前提としてかけますみたいな、上手い人はみたいな。
うんうんうん。
感じなんだけど、感じがあると思ってたんだけど、もうほとんどビブラートをかけずに。
うんうんうん。
その音を揺らすことで増幅させない、スーっていう音がすごく自然で、
なんかそこに、なんていうかな、なんかこう人間がさ、人間が正確な丸を描こうとしてもさ、
それはさ正確な丸とちょっとずれるじゃん。
うんうんうん。
なんかそういうのがね、すごいそこにある人間的な優しさみたいなのを私はすごい感じちゃいましたね。
えー。
ビブラートの使用方法と技術の選択
それなんでなのかよくわかんなかったけど、なんか音が優しいなあと思いながら、
まあそれって右手の弾き方なのかもしんないけど、
すごいなんか人間味を感じる演奏だったんですけども。
ありがとうございます。
なんか変だなと思った、それが。
なんていうんだろう。
その、ウィーンって、音を揺らすんじゃなくて、
うんうんうん。
そうやってすんだ。しかも昔になればなるほど、
なんか自分の中のすごい雑な印象だけど、
形式的になってくるって言うと嘘なんだけど、
なんかその人間味みたいなのが届かなくなるのかなと思ったんだよね、400年も前の。
ああ。
人の演奏、人の作曲家の作品。
うん。
なんかそういうものとは違うところにあるのかなとか思ったけど、
なんか温度を感じましたなあ。
なんか、えっと、でも音楽のその作りとしては、
うん。
僕的にはむしろ逆で、
うん。
その、時代が進むにつれて、
うんうん。
その、理論化されていく、よりその統計が取れていくというか、
なるほど。
で、こうやったらうまく曲が作れるみたいなデータが、
時代が経てば経つほどこう積み重なっていって、
おっしゃる通り。
で、よりその、何?形式とかが、
うん。
むしろ人間の感情と関係ない部分がかっちり決まってくる。
なるほどなるほど。
印象だから、
そうそうそう。
よりこの数学的な操作が後になればなるほどできるイメージがあるな。
なるほどね。
で、その数学的に普通こういくけどこう、みたいな話が出てきたりするんだもんね。
そうそうそうそう。
うん。なんかその形式大切りみたいなのができたりとか、
うん。
していくのは確かにどんどん体系化されていくからであって、
うんうんうん。
そのやってた17世紀の作曲家のやつは、
それがまだこう体系化されるとかいう話より前の話ってことか。
そうね。
あー面白。
だからなんかこう多様性はよりあるような。
うーん。
あるけどね。
で、なんかビブラートの話で言うと、
うん。
これはもう演奏家の数だけ考え方があるんで、
うんうんうん。
あれなんですけど、
うん。
別に時代によってというよりは、
うん。
そのビブラートはそのさっき言ったようにさ、
かけるもんみたいなその中級者以上っていうものみたいな、
うん。
そのそういうあれじゃなくて、
うん。
そのもちろんかけられるっていうのは一つの技術ではあるけど、
うん。
その技術をじゃあさてどうやって使うかという。
うんうんうん。
そのビブラートが目的じゃなくて、
うん。
同じこと言おうとした。
うん。
じゃあ何の手段なんだっていうところに立ち返って、
うんうん。
じゃあビブラートっていうのはずっと使うものじゃないよねと。
うん。
じゃあ何かが必要な時にかけるもの。
うん。
っていうのがあって、
まあかけたりかけなかったり音によってだんだん増やすとか減らすとか、
うん。
そういう選択肢がもう無限にあるわけですよね。
うん。
で、
うん。
ビーバーとかは今回その昔のセッティングのバイオリンで弾いたから、
うん。
まあそんなかけなくても済むというか、
うん。
昔のセッティングの方がそのビブラート以外で表現するあれがなんか俺は豊かな気がするから、
うん。
そう、そうね、そういう選択をしたっていう感じですかね。
演奏の特徴と評価
なんかあの河野さんの時に、
あのかわいいピンクの龍になるの話の時に、
うん。
スチールの弦はこうボールペンだけど筆だよみたいな話をしてて、
うんうん。
そういうなんか筆っていう感じはちょっとそれなのかな、感じたかな。
うんうん。
なんか多分何にも通じる話だな今のなんか、
まじでトライアスロンとかにも通じると思う。
一番通じなさそうならよく引っ張ってこれるね。
トライアスロンなんて走りが速い方がいいに決まってんだ。
技術あった方がいいに決まってんだ。
変えよ、ある技術全部。
うん。
惜しみなく出せ、タイムを切れ。
違う違う、なんか例えば写真とかもさ、
うんうん。
レトロ加工とかするけどさ、
うんうん。
それをレトロ加工する狙いっていうものがはっきりとあって、
初めてレトロ加工っていうものが手段の一つとしてあるわけであって、
うんうん。
これは例えばテレビ作ってると本当に形式の勝負だからめちゃくちゃあるんだけど、
うん。
こういう風にやるといいよねみたいな風に形式を作るんだけど、
それが自分が演出したいテーマとか持っていきたい狙いの場所に沿っていないと、
つまり狙いがないカットは滑るんだよね結局。
うんうん。
だからそこの技術に対して狙いがあるからこういう風にしてるんですっていうことがわかるっていうのは、
なんかそれすごいビブラートの使い方掃除て思ったな。
なんか俺はもう本当にビブラートをかける余裕ない人生だったから、
なんかかけれる音かけた人生だけど、
うんうんうん。
長い音になったらかけるみたいなねめちゃくちゃ単純に言うと。
うんうん。
これから先の全部の曲がビブラートをかけるかけないの選択とそのかけ具合、
かけの揺らしのヘルツの揺れの幅、
うん。
そこにちゃんと意思が通ってるなって感じは感じましたけど、
これはなんかもうそりゃそうやろって話だと思うんだけど、プロだから。
やば、なんかマジの好評が始まってるじゃん。
気づいた。
え、やば。
いや違う別にそんなんする気ないのよ。
こわ。
何月号に乗るんですか?
マジ?
パラサーテの?
ヴァーリン雑誌。
こーわ。
そこでから言っていいすか、そのビーバーがあって、
これは陽式のソロだったんだよね。
ヴァーリン1本だけはね。
そっから拍手挟まずにモーツァルトのその他につながったんだけど、
ピアノの人が北村アスト君っていう方なんだけど、
この人の最初のワウンが鳴った瞬間に、
なんかもうね、今まで見てた世界モノクロやったんやっていうぐらい、
世界が一気に色づいく感じ。
ジュラーンってキラキラしてて、
めっちゃそこでなんて言うんだろうな、
今まで聞いてたものがそれですごく自然な形で引き込まれて、
そっちに寄り添うように引き込まれてって言ってたんだけど、
モーツァルトが始まった瞬間に、
こっちが寄り添うまでもなくブワーっていうキラキラが来て、
姿勢を前にしてたのが後ろになるというか、
こっちが聞く側になるみたいな。
本当に音が全部上向きな勢いがすごく感じて、アスト君のピアノから。
その前奏で、この人はスターなんだなというふうに思いましたね。
アスト君はスター、ルフィのワンピースで言ったらルフィなんだなと思って。
マジ?
俺はそれを感じちゃいましたけどね。
私は海賊王になる予定の人。
なるだろ。なるだろ、たぶん。
たぶん。
ルフィはどうかしら。ルフィかな。
なんかすごいスター性みたいな感じ。
そのスター性っていうのが一番ハマったなって感じがしたかな、僕は。
アストめっちゃ泳げるけどね。
いや違う違う違う。
身を食べたものは泳げないワンピースの設定の話はしていぬ。
していぬ。
泳げるんかい。
なへんきた。
泳げんかよ。
モーツァルトのバーリン・ソナトって、
快活にアレグローっていう、わりとテンポが早めの一学章がほとんどだと思うんだけど、
選んでた379はアダージョから始まるじゃない。ゆっくりの。
それがすごくいい導入と、本当にこの色が変わっていく様子がすごい、
一気にじゃなくてブワーっていうね、優しく変わっていく感じがすごい素敵な2曲のEDでしたね。
いいよね。
演奏会の誘いとして、すごい綺麗な着水でした。
いいよね、マジで。
素晴らしい導入でしたね。あれはよう考えたなと。
あれはね、気に入ってるんですよ。
で、あすとくんがそれにハマってる。
吉木の引っ張り1台からあすとくんが一気に花開かせるっていうのが、
すごくハマってた希少転結のキーでしたね。
ここで俺一回泣いてます。
え、こわ。
いや、怖くない。
怖くないか。
結構みんな泣くと思うけどね。
結構泣いたね。
めっちゃいい曲なんだよな、普通に。
379は。
そうなのよ。
モーツァルトのメロディーは本当にたまんないですけど、特にたまんないですね。
大学院の最後の試験でも弾きました。
あ、そうなんだ。
好きすぎて。
いや、いい曲です。
好きすぎて、あの曲、冒頭もずっとピアノだし、
途中もしばらくピアノだけのところ。
長いよね、ピアノが。
だから割とピアノの比重が多い曲なんだけど、
好きすぎてそれを試験で弾いた。
俺の方が負担軽いやつ、全然やったよね。
なんかそのね、
なんかアーストくん、これは演奏会掃除でそうだったんだけど、
アーストくんの持っている力をすごくいい形で配置してる感じがね、よかったっすね。
なんか野望するとスター性がある人って、
これはアーストくんをその都度調整するものだと思うんだけど、
例えば主役を食っちゃうとか変化しちゃうみたいなことっていうのは、
人間関係においてもあると思うんだけど、
主従関係ができちゃうという。
なんかお互い、アーストくんの言っちゃいいところを吉木が引き立たせながら、
吉木は吉木のものを持ってる。
これは総評ですけど、すごくいいドゥオコンサートだったなという印象でしたね。
やってよかったー。
素晴らしかったです。
これ2回で、あれコレンリーそのまま行ったんだっけ?MC入ったんだっけ?
喋りましたね。
いきなり何が始まったって感じだと思うんですけども。
やば。やべー。マジ恥ずかしい。
コレンリー良かったなー。
コレンリーも人間味みたいなのすごい感じたんだよなー。
へー。
なんでだろう、話を聞くの。
さっきも言ったけど、一番近いのは、
感覚ですけど、人間が丸を描こうとしたときに、
いくら正確な丸を描こうとしてもその人が出てしまうみたいな感じ?
なんかそういう感じをすごい感じたんだよなー。
なんか吉木の方がそこに人間味を濃度的に付加させようとしてる気は全然しないんだね。
感情的に引こうとか。
でも多分曲がそうなんだと思うんだけど、
なんかね、温度があったなー。なんでなんだろうって思いながら聴いてました。
それは嬉しいですね。暖房もついてたけどね。
暖房ついてたねー。暖房の効果かもね。
ショック。買いかぶった。
なんかさ、ちょうどさ、先週か2年生の話したじゃん。大学2年生の。
大学2年生のときはガチ理系だったからみたいな。
自分の感情をいかに入れずに、透明な媒介になるかが大事だみたいなことをずっと思ってたみたいな話をしてたと思うんだけど、
それを吉木は今も全然違うと思ってるわけじゃないんだろうけど、
透明になろうとするっていうことと、吉木が新たに始めてるピリオド楽器、昔の楽曲家っていうのはすごい相性がいい感じがして、
透明にしようと思ってもそこに人間味みたいなのが、ピリオド楽器を通してそういう人間的な温度みたいなのを獲得したのかなと思ったりしたんだよね。
これは推測だったけど。
それはね、多いと思います。
ある?
本当にその通りだと思うんだけど、それが透明にしようしようで出るものというよりは、
むしろ僕はちゃんとそこのピリオドの勉強から獲得できたものというか、獲得しようと思ってできた。まだまだだけど。
要するに途中、これMCでもちょっと言ったけどさ、楽譜っていうのがまだ途中段階なのよ。
要は完璧に楽譜があってそれを演奏してくださいじゃなくて、楽譜は省略されていると。
そうそう。楽譜から先の楽しみはもうあなたに任せますと。楽譜から先はよろしくねって頼まれてる状態で。
なるほどね。
結局だから演奏の上でやることは、自分がその場で美しいと思うように弾く以外何もできないんですけど。
なるほどね。
ただ自分が美しいと思うものを弾くっていうのが、それがただのエゴにならないように自分が何を美しいと思うのかっていう。
これが美しいよねっていうそのセンスを磨くために理屈の勉強をするというか。
それをするとちゃんと自然、その曲に見合ったものが自分がちゃんと美しいと思えるようになるというか。
それを再現するんじゃなくて、自分発信で美しいと思ったのがそれとぴったり合うみたいな形。
なるほど。めちゃくちゃ面白いな。
だからそれだけでそこは書いていかないといけないんだね。
そうそうそうそう。
それをちょっとだけ獲得できたっていうのは、その時代の曲を演奏するだけじゃなくて、それから後の作品全部見える景色変わってくるよねっていう。
なるほどな。
なんかちょっと違うけど、ジャズやったほうがいいみたいな話と似てるな。
なんかジャズ、ジャズやったほうがいいっていう人いるよな。
あなたの身の回りにはそんなジャズおじさんがいるんですか?
ジャムおじさんみたいに言うな。
ジャズおじさんがいるんですね。
アンパンマンやめとこ。滑るからやめとこ。
いやーでもそうか。すごい今しっくりきたな。
今よくやめれたな。
危なかった。
危なかった。すごいな。
でもアンパンマンに何投げても滑りそうだった。
ブルーノートを投げつけろ。
なんか今コードブワーって思ったんだけど。
何投げても、ちょっとまずアンパンマンに投げてる時点で滑るなってなって。ダメだったね。
新しいSUS4を投げろよ。
あー唯一いけるコードじゃん。唯一おもろいコードよく出たな。SUS4。すごいな。
ベリオの魅力
前半のここから長い、前半最後ベリオでしたね。
うちらのベリオ、現代の作曲家で。
譜面台をガーッと何台並べました?
最初5台って言ってて。
リハーサルの時に5台並べたら並びきらなくて、6台にしました。
あれもね、何て言うんだろうな。導入がちゃんとある。視覚的にフックがあるのがすごい良かったよね。
一直線に譜面台並べて。
だからもう舞台の端から端までは言わないけど、中心にガーッと6台譜面台を並べて。
引きながら移動していくと。
そうそうそう。YouTubeの場だと思ってくださいって言って結構爆笑みたいな。
おもろ。
はははって言って。
でそのおもろに反応したのかわかんないけど、ちょっと10秒スキップだけできないんですけどって言ってたら。
あ、いいこと言うね。
いやー10秒スキップだけできないんだって何って俺メモってるの。
いやいやいや。最悪。
あ、いじりしろなって思ってメモったけど。
このさ、ツルツルにしようとするなよ。
引っかかりを引っかかりのまま置いとけよ。
なんであんな。
どうやってヤスリをかけようとするの。
あんなの引っかかるよ。
最近の子たちはさ。
なんか取り上げてくださいって言ってるのかと思ったもん。
もうツルツルなものばっかり求めるじゃん。
ネットニュースの皆様に言ってるのかと思った。
ほんとに。なんでそのザラザラの手触りを楽しまないの。
ここが味じゃない。アナログの。
あーおもろ。
紙の本のさ、ザラザラを楽しめよ。
おもろ。
すぐ液晶のツルツルに従うんだ。
なんかそこのMCでですね、よしきさんが、
今の自分の地点みたいなものをこういうプログラムにすることで
残せんじゃないかなみたいな話を言ってたんですよね。
現在地を残す
それを言ってるのが、
自分のために現在地として残すっていうのもあるんだけど、
そこで閉じてるんじゃなくて、
ただその残すっていうことを、
このお客さん一人一人に届けるための創意工夫をめちゃくちゃしてるっていうのが、
すごい好感が持てました。
あーすごい嬉しい。急に嬉しい。
そういうふうに僕も本を作りたいといつも思っていて、
でも私はいつもうまくできない、
もっとできたはずだという絶望を感じながらだったので、
そのMC聞いて俺泣いてます、ちなみに。
すごい。俺の言葉で泣かせてる。
MCで泣いてます。
2回目の泣きですね。
ベリオはめちゃくちゃ面白かったな。
それすごいね。もっと置いてっちゃうかなと思った。
あれめちゃくちゃ面白かったよ。
ラノートを中心にやってますみたいな曲の説明と、
テレビの話ばっかりしたけど、
テレビでも今どこにいる現在地を出すってめちゃくちゃ大事なのね。
視聴率を下げないために。
YouTubeのバーだけどまさに。
それが視覚的に分かって、
今自分は演奏のどこにいるんだっていうことで、
演奏がこういって収束に向かっていくんですよっていうなんとなくのガイド。
つまり番組で言うアバンだよね。
今日こういうことをやりますみたいな。
そういうちゃんと見るためのフックがあったから、
でもベリーをこんだけ楽しめるふうにできるってすごーって思ったよね。
思ったね。あれすごかったよね。
分かんないんだけど、俺バイオリンとかやったことないから、
なんか難しいんじゃない?あれの曲。
なんか難しそうだったね。
あれはね、やっぱり、
よしきのバイオリニストとしての強み
それこそ先週の話でもあったけど、
よしきがバイオリニストとしてのでっけえ持ち味というかね、
あれができるのは。
あれは強みだよな、完全な。
そうなんだ。
まじで数学的なとかね、冷静で論理的じゃないとできないじゃん。
まあな。
あれは。
冷静で論理的じゃないとできないよな。
あれに関して得意種目って言ったらあれだけど、
これができるっていうのがやっぱり、
アイデンティティって言うと雑だけど、
持ってる強みをちゃんと見せていただいたみたいな感じでよかったな。
あれ見てもらった通り、
楽譜を12枚ぐらい横に並べないとできない曲で、
俺当日まで通したことなかったのよ。
それね。
踏めくりが必要な感じ。
そう、当日まで通したことなくて。
なんかさ、家で作ればよかったじゃん、12枚を。
ピタゴラスイッチ?
なんで拾うんだよ。
ビー玉の力で。
さあ今どこかに行くみたいな。
いやいやいや。
風呂まで行くみたいな。
それだって俺、ピッコロ吹いちゃうもん。
バイオリン弾かずに。
なんでクリコーダーカルテッドのほう拾うんだよ。
ドゥドゥドゥドゥドゥドゥドゥのほう拾うなよ。
そっち弾いちゃうじゃん。
壁に貼るとかしてやればよかったよね、普通に。
やんなかったからさ。
リハーサルで。
しかも段取りとかが結構あったから。
そうだよね。
譜面台をいつ並べて。
結構細かい段取りが必要だよね。
そういう確認のほうにリハーサルめっちゃ割いてたから。
実際撮ってたリハーサルの時間中も全然通さなくて。
リハーサルの時間終わってからスタッフにもう一回並べますって言って。
並べて15分だけ音出しますって言って。
そこで初めて通すっていう。
開演45分前に初めて通すっていう。
素晴らしいですね。
スリルでしたね、あれは。
スリルですよね。
スリルなんてか、見てるこっちからしても、なんでそんなにイケてんの?みたいな感じでしたよね。
楽譜通り弾くだったらまだよかったんだけど、楽譜通り弾くだったら通したことないっていう状態でも部分部分でしっかり練習できてればいいんだけど。
はいはいはい。続けて。
ランダム要素があったのね。
ライブパフォーマンスの準備
そうだよね、ここはこの3つ、3つだっけ、何個かの音形をランダムに弾くみたいな指示のところがあるから。
6個の6、丸6まで番号を振られてて、それの短い音形を、2、3小節の音形を1から6をランダムに繰り返しながらやってたよね。
やつがあって。
それが脳みその訓練として通さないとわからない部分があって。
そうだよね、そこに行くまでに楽譜通り弾いている、その比重がかかってる脳みそからランダムの脳みそに切り替えれるっていうのは。
そうなんだよな。
なるほどな。
それが大変だったな。
いやーめちゃくちゃ面白かったよな。あれは面白かったですね。で、そのまま繋げたんだよね、前半ラストの。
そう。
ペルトさん?
ペルトさん。
鏡の中の鏡。
うん。
なんかね、いつもジブリの例えで悪いけど、もののけ姫の最後みたいだったね。
うん。
なんか、ピアノがアルペジオになってるというか、ゆっくりした曲で、テンテンテンテンみたいなの、ごめん全然忘れたけど。
めでたしめでたしハッピーエンドじゃないんだけど、もののけ姫の最後はそうなんだけど、たくさん人が死んで、それに対する瞑想みたいな感じ。
で、すごくさっきまで言ってた、一番最初の曲と通じるような人間味のある旋律を。
しかもめちゃくちゃ単純なんだけど、優しい旋律を奏でて、その曲がずっと続いていくんだけど。
前半の導入から入ってそこまでが、本当に探偵映画のエンドロールみたいな感じでしたね。
うん。
すげー。
それぐらい組み替えがある。
いや、探偵映画のエンドロールだった。本当にそうだったね。
で、最後さ、曲の終わりって基本的にチャラララランみたいなさ、和音で終わるじゃん。
終わり、はい終わりっていう。
うん。
けどさ、それがあの曲なかったよね。
そう。
なんかアルペジオでそのまま終わって、なんかそのままのテンションで休憩に入ったのよ。
うんうんうん。
そこになんか、それがずっとずっと夢のままというよりはずっとそこと現実が全然地続きの感じで休憩に入ったから、初めてだったんだけど、その温度を抱えながらトイレに行ってるから。
なるほどね。
これ省電しながら泣いてて。
おい、上から下から出すなよ。
いや、そうなのよ。
マジで。
人間の機能ってこれ同時にAとB両方出るんだ。人生初だから上から下から両方。
真ん中の辺から絞るじゃん。
両方両端から出る。
でなんかその、まあ目がちょっと潤んだぐらいかなと思ったんだけど、手洗ってるときに鏡見たら、もう言い訳できないぐらい目が赤くて、誰にも目合わせるようにしてすぐ席に戻るっていう。
目合わせる相手いねえだろ。
いやでもさ、恥ずかしいじゃん。
そうか。いやでもそれは嬉しいね。
あれはすごくいいラストでしたね。
いやまあ、そうね。だからミニマルミュージックっていう部分とかね、ペルトさんの曲は。
繰り返しの。
だからもうひたすら単純なものを、単純な素材を延々繰り返すみたいなやつで。
まあ大体やっぱりミニマルミュージックっていうのはああいう終わり方をするのが多い。
素材がそのまま繰り返されたまま、そのまま1が0になるみたいな。
フェードアウトというよりはプツって終わる。
だからそれがまだずっと続いてるんじゃないかみたいな。
曖昧さみたいなのとか。
切れた無音がめちゃめちゃ美しいとか。
そういう面白さがミニマルミュージックはありますよね。
なんかそれが前半の終わりとしてうまくハマってたんだよな。
嬉しい。
休憩時間に持ち帰ったんだよな、その温度。
なんかはぁ楽しかったじゃなくて。
嬉しい。
友達と来てても会話できないような休憩時間の感じでしたね。
あのー袖に戻って休憩。
親が結構演奏会に手伝ってくれてたから。
母親が袖にいたのよ、客席じゃなくて。
いろいろ照明の指示とかやってくれてて。
音楽ちょっとわかるぐらいのね。
地元でピアノ教えてますぐらいの。
ちょっとじゃねえわ。
ちょっとピアノ教えてますぐらいの親が。
全然現代の作品とかじゃない親が。
なんかベリオよりペルトの方が寝るなって言われた。
母親的にはやっぱりベリオの方が何回でついていけなくて退屈で寝ると踏んでたら
ペルトの方が穏やかな繰り返しが延々とあって
あっちの方が寝るわ。母ちゃんすぎるだろ。
あっちの方が寝るわって言われましたね。
どうですかって。
どうですかだよね。
繰り返しの中でやっぱり思い返されてはね、短編映画のエピソードたちが。
こんな聞き方してる奴いねえよ。
全部含まれてる感じだったな。
よかったです。
後半ですよ。
15分の休憩を挟みまして。
この時点で1時間20分ぐらい経ってます。
そんな経ってたんだ。
1時半に開演して休憩入ったのが2時40分ぐらいです。
長すぎる。
やっとな。
休憩後のプログラムはうって変わって。
ザッと言ったらあれだけど、本当王道よな。
ベートーベンのピアノソナタ13番でシューフェルトの原作曲。
王道でこれはもうアストさんのスター性がいかんなく発揮されてて。
マジでオードリーの番組でカスガが抱えてる感じ。
ただ水に落ちるとか。
ただドッキリにあう。
ただスポーツ大会に出るとか。
めちゃくちゃ王道なことで全員おもろいみたいな。
マジでキラキラしてて楽しんだよね。
単純なワクワクの楽しみだけじゃなくて、ベートーベンの曲のスターっていう言葉でずっと言ってるけど。
いい演奏を聴かせていただきましたって感じ。
シューフェルトもね。
シューフェルトもどっちもが色を打ち消さずにやってるのが良かったな。
このバイオリンソナタとか原作曲とか2人でやってるやつは。
ちゃんと吉木も吉木でいて、
アスト君はアスト君でキラキラしてて。
面白かったな、それが。
ありがとうございます。
まあまあその後またね。
これ大丈夫?この2曲は。
後半のプログラム
この2曲は多分アスト君が選んだんだよね。
いや、シューフェルトも僕が選びました。
なるほど。
アストは自分のソロの曲がアストチョイスで。
ファンタジアにしたのはすげえ難しそうでしたけど。
めちゃめちゃ難しいっすよ、あれ。
あれめちゃくちゃ難しいだろ。
あれとんでもない曲っすよ。
どう見てもめちゃくちゃ難しいだろ、あれ。
ピアノのバイオリンもとんでもなく難しい曲で。
なんで大曲やってんねんって思ったけど。
ここに来て。
そうそうそうそう。
でもあれもね、リサイタルやるってなってさ。
俺のこの感じだから本当に最初で最後の可能性があると思ってプログラム組んだのよ。
なるほどね。
もしかしたらまだまだ27歳だし、そんなことないかもしれないけど、
今のこの感じでいくともう次がいつになるかわからないと思ってプログラム組んだときに、
このシューベルトのファンタジアっていう曲は、
僕は高校生ぐらいのときから楽譜を買って、一回も本番で弾いてないのね。
憧れみたいな感じで曲買って、
本当にとてもじゃないけど弾けた曲じゃないから、
本当に何回か単発でレッスンだけ持って行って、
最初の1ページだけ弾いて終わって、1回きりみたいな曲だったから憧れだけあって、
でもリサイタルやるってなって、
今の自分でプログラム組むとなったら、こんなに置いといたというか、
曲も好きで、曲はやるしかないだろうと。
いいですなあ。
そう、ってやりましたね。
めちゃくちゃいいなあ。
だからもうこれで終わってもいい状況ね。
出し切るぞってなったときに、
くしくも同じ生年、同じ誕生日のシューベルトが来ましたけれども、
めっちゃいいなあ。
後半がいわゆるザみたいなさ、ザクラシックコンサートみたいな、
ピアノの位置も前半は下手寄りに置かれてて、
後半は中心に戻して、
細かい、素晴らしい。
バイオリン弾く位置も前半は紙手の方で弾いてたけど、
後半はピアノの前で、
いわゆるみたいな感じ。
トークもなくて、普通に出てきてお辞儀して吐けて、
出てきてお辞儀して吐けてやるみたいなね。
なんかこの感じ、なんかやってみてすごい、
なんかいいなと思っちゃって。
いいなっていうのは。
前半をやっぱりよりこの線で見せて、
後半ポンポンってこう、
点じゃないけど、この繋がりもあったけど、
曲として楽しんで、並べて楽しむみたいな。
なんか自分的にすごいしっくりきた。
僕もめちゃくちゃ良いと思いました、この組み方。
見やすい、すごい。
面白く見やすい。
よかった。
でしたね。
いや、しっくりですか。
いや、素晴らしかった。
シューベルトはですね、終わった後にまたMC入りまして、
あらあら、まだ喋ってる。
まだ喋ってるのかよ。
長っ。
ラジオでも喋ってた震災があった日に、
すごく天気が良くて、老いがいてみたいな、
関係なく日々が続いてるっていう話をしてて、
そうやって日々が繰り返していくっていうことがあって、
繰り返すっていうのが裏テーマだったんですよ、
っていうふうに言った瞬間に、
みんながプログラムの裏を埋めくるっていうね。
俺らのプロフィールしか書いてないのにね。
そうそうそうそう。
で、なんかその、
ヨシキがあんな人がたくさんいる中で、
そうやって繰り返していく毎日、
中で毎日は繰り返すけど、
文化的体験する前と後で少し違うかもしれないみたいな、
そういうのが文化的体験だと思うんですよね、
みたいなことを言ってて、
で、俺59と。
吉木さんのデュオ・リサイタルの感想とテーマの継続
あら。
こいつと。
俺は37ぐらいだったけど。
違う違う違う。
俺それ14じゃん。
14で対比するやついないだろ。
そっか。
4の文があふれ出てきたのかなと。
違う違う違う。
なんかオシャレだけど。
オシャレな言い方。
アンコールなんだったんだっけ、
シューベルトでしたよね。
シューベルトの各局ですね、各局。
伝令説のための伝統っていう、
テノールの短い各局なんですけど、
それの説明はあんまりしなかったけど、
魂を安らかに眠れみたいな歌詞がついてる曲なんだけど、
これも直前まで、本当に2日前まで別の曲をアンコールできるとしてて、
2日前まで前半に弾いたコレッティのソナタのメロディーをそのまま使って、
もっとヴァイオリンが華やかにバリエーションしていくみたいなクライスラーの曲があるのね。
それをやろうとしてた。
だけどなんか違うなって2日前になって、
これはもうこれを弾こうって思ったんだけど、
この曲っていうのも、
俺がコロナ禍ぐらいにアレンジしてたのね。
ヴァイオリンで弾けるようにアレンジしたのがあったから、
それ引っ張り出そうと思って。
これもなんかどっかで弾きたかったんだけど。
弾けてよかったですけど。
クレーメルみたいなことすんなよ。
クレーメルみたいなことしてねえだろ。
いやでもなんかね、すごい話してた震災の日の話とリンクしましたね。
本当ですか?
なんかずっと言ってるけど、あすとくんのピアノってすごいキラキラしてて、
なんか吉木のやってる旋律っていうのが、
なんか悲しいとか、
痛いって言ったらあれだけど、
丁寧にそういう人間の感情のことがすごい奏でられてる感じがして、
すごい前のMCとリンクしてしまって、
5級も5級って書いてありますね。
アンコールこれにして、それありきのMCだったからね。
アンコールにすごくハマってるMCで、
5級も5級、いや構成うまってなりましたね。
ただ長って。
長と感じなかったけどな、全然。
本当に。
なんか出てみて、こいつくそやん。
俺元町で飯食う時間ないやんけって思ったけど。
ほんまそうなんや。
出て初めてだったな別に。
ほんまそうなんやけど。
ちょっとバカ長演奏会感想ここから喋っていいですか?
今から?
もうバカ長ではないけど。
ちょっと書いたんで感想文。
これ普通にバーって最後まで喋っちゃいますね。
もう挟む余地ない気がする。
挟まれると恥ずかしいような感じですね。
今喋ったことみたいなことなんですけど、
多分その時に思った感想書いてますね。
恥ずかしい。
演奏会の感想。
だからオードリーの東京ドームの配信見てたのね。
カスガみたいな圧倒的なスタートを行ったリサイタルで、
ヨシキは完全なじゃない方芸人だった。
私の隣に座っていた同い年ぐらいの男女が
アストくんの話をして、アストくんのMCで笑っていた。
演奏会が始まってヨシキが舞台に出た時、
顔を上げて全体をゆっくりと見回していた。
ここに来ているお客さんに向けてこの演奏会をやるんだ
という目的をはっきりと持っているのだと思った。
開始前のバイオリン2台、モーツァルトの数あるそなたから
アダージョから始まるそなたを選んだこと。
それがゲイドアであること。
ベリオーの前のMC。
ここにふらっと来たお客さん。
自分の地元の友達。
クラシックが好きで聴きに来た人。
全ての客を取りこぼさずに少しでも楽しんでいってもらおう
という創意工夫にあふれていた。
青松明さんの単歌の回で
わかる人にだけわかればいいという姿勢は傲慢だと思う
と口にしていた。
その信念に真摯であることが演奏会を通して愚直に表現されていた。
そしてそれはただ目の前の人たちを喜ばせるところからだろう
というこの画面越しの感傷が資本主義や効率性とともに
推奨されていく現代に対する最も美しい反抗の形だと思った。
まだ続きますね。ここからね。
吉木さんの演奏会への取り組みとその意義
演奏会の中で思い出した記憶がある。
自分が演奏会を企画したとき、親が終演後のロビーで
〇〇くんがとっても良かったね〇〇役の人が良かった
と自分じゃない人たちを褒めるのだ。
そうなのよと僕は言いながら心のどこかで
自分の息子に褒めるところはないんかい
とちょっと思っていたと思う。
ただその時母はちゃんと私を褒めていたのではないかと思った。
私もこの演奏会が終わったときに
吉木に〇〇くんキラキラしてたと伝えるだろう。
けれどそれはただ例えばチラウミ水族館に行った
一発目の感想として〇〇がすごかったっていう
みたいなそういう類のものなのだ。
〇〇くんのような存在を最も客が集まり
水族館のメインとなる〇〇の水槽だというのなら
吉木がやっていたのはその〇〇の水族館を
メインとした一人でも一人でも多くの人が
楽しめる水族館作りだ。
〇〇の水槽に行く前にはまず小さな
熱帯魚たちと出会える小さな水槽があり
〇〇の水槽の横にはサメの生態系が分かるフロアがあり
深海のフロアがあり水族館の人たちがこだわって
作った特設展示があり
クラゲがいてチンアナゴがいてカメがいてペンギンがいる。
吉木はそうした一つ一つの水槽を地道に
集め続けてきたのだと思う。
自分の得意不得意を自覚しながら
それでも少しずつオーケストラを仕事にしながら
現代音楽にも17世紀の音楽にも深く取り組んでいくことで
もし吉木もまた〇〇の水槽だったとしたら
アスト君と同じ立ち位置だったら
私はアスト君ではなく吉木を褒めるだろう
ちょっと気を使って
でも私はアスト君を褒めることを通して
彼のきらめきをここまで美しく見せてくれた
吉木も褒めているのだ。
だとしたら親が他の人を褒めていたときだって
もしかしたらそういったつもりだったんじゃないだろうか。
年明け、年明け、チュラウミ水族館に行ったとき
確かにジンベイザメの水槽はすごくって
私はそこの写真を何枚も撮った。
けれど足を一番長い間止めたのは
小さな深海の生き物がいる水槽
水槽の上から落ちるわずかな光に照らされた
小さな赤い魚がたゆたっている
私の少し後に来た一人の小学生ぐらいの少年と
時間を忘れたようにずっとそれを眺めていた。
そう、ちゃんと伝わっている。
演奏会の最中、そのことを心の奥底でずっと思った。
吉木が行っていることは
決してみんなと感想を共有できるような
わかりやすいものではない。
表面に現れにくく、口にするものも野暮なほど
まっすぐなスタイルためのテレンテクダだから。
けれどそれは伝わっている。
そしてそれに気がついているのはきっと私だけじゃない。
深海の水槽を眺めていたのが私だけではなかったように。
最後のMCで、吉木が繰り返す毎日の中で
繰り返すテーマと文化的な体験の影響
文化的な体験を通して何かが変わると言っていたけれど
漠然ともしかしたら変わっているのは
受け取った人の過去なのかもしれないと思った。
例えばこの演奏会で
私は母の過去の発言の捉え方を変えることができた。
もしかしたらそんな風に
文化的な体験が自らにつながることで
過去を異なった角度から照らしてくれる。
未来の可能性を新たな形で開いていくのかもしれない。
そんな風に繰り返される毎日の演が
思っても見なかったところへと
少しずつ少しずつずれていくのかもしれない。
ですねぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ
勘弁してくれよ
勘弁してくれよ
そういうのにこういいレシーブを返せるあれがないんだよ
いや俺もなんか読み始めた時ちょっと泣きそうなのやめようって思ったけど泣きそうだったわ
いややはりその自分が救われちゃいましたねなんかね
いやー名文でしたね
いやー恥ずかし文でしたね
自分
うん自分でした
すごい節分のもう一個上
自分
2月4日ですね
いやーいや嬉しい言葉ありがとうございます
いやいやいや失礼しました本当に
いやこの繰り返すというテーマはね
もう四畳半神話体系から始まってたわけですよ
もっと前からだろ
その僕たちの現在を繰り返すことだらけでもすごく始まってたわけですよ
えー?こっちから?
いやー繋がるねー
そういつか君と
このラジオと
いやこのラジオと俺も繋げるラストにしちゃった
このラジオと繋がるんだよなー
繰り返す毎日からこう選択肢を変えるテーマがもう続いてたんだよな
マジで
いやそれ思ったー
マジで
それ思って泣いたー
マジでそうなんだよなー
スリンカン線でそれ思って泣いて泣きすぎて伏瀬明聞いたー
一旦落ち着けるために
聞いた
聞いたー
落ち着けたわ
やっぱりクソ歌うめぇからな
そう
いやー本当に行ってよかったなーだからなー
やってよかったです本当に
いやーあれは素晴らしいものでしたね
本当に人がいると思いませんでした本当に
素晴らしいものでしたなんか
なんか
あれかもなー演奏会
やっぱりあの水族館作り師としてもちゃんと動いた方がいいと思うぞ
なんだそれ
なんかそっち側を感じたななんか
分かんないわ
ノウハウ散らねぇわ
なんかあのバカリズムみたいになってていいと思います
なるほどね
うん
なるほどな
それは多分僕もそうなんだけど
もうちゃんと自分に自信を持って
そうなんか
バオだってすごい構成が良かったもんなー
いやまあそれもね
出来る人いるしなとか考えちゃうけどね
いやそれがねやっぱりね
あれなんですよ
あとまあその
あごめん途中で
いやいやいや
あのその
なんていうの
シンガーソングライター的な強みはあるじゃん
自分の引き出しから選べるみたいな
うんうんうんうん
人に
与える人にその水族館
を与えるほど僕は人のことを知らないから
あー
自分の水族館は作れるけど
あーだからそれで言ったら
ドゥオコンサートの形めっちゃいいな
なるほどね
うん
そのメインの水槽を
あのー持ってきて
そこに繋がるための全部やりますみたいな
なるほど
面白かったなー
いや俺これマジでそう思ったわ
やっぱみんな俺って
ちなみに水族館の感想
ジンベエザメの話するもん
でも
めっちゃ気心知れた人とかだったら
てか話してていい
この私の思ったことを話せるなと思った人には
いや水族館の人が作ってた
特設戦地がさ熱くてさ
みたいなさ
はいはいはい
本当はそこに
一番足を止めたはずだったけど
なんかパッて言葉にしやすいのはやっぱりメイン
水族館で
っていうのをすごい
そうそれを思って
自分が救われるっていうね
なるほど
でしたね
うん
いやー
嬉しいです
いやちょっと
きしょいので本編以上にします
きしょいです
こんなことを恥ずかしげもなく言えるの
本編以上です
ハルイといつかの
とりあえずまあ
いやー助かったね
「けんらんマイユース」の曲構成と歌詞
本編がもう奇色て奇色て
もう自分でしたから
まあ奇色ないんですけど
奇色ないですよ
もちろん奇色はないんですけど
まあちょっとやっぱこう
なかなか僕もまだ中二なんでね
恥ずかしみがあるというか
なんですけれども
おすすめのコーナー行きましょっか
行きました
いや今日のおすすめこれでマジで助かるわ
あーもう
解放される
真摯な態度から解放されるわ
ヘラヘラしていられるわ
なんだ
もうね俺がもう大好きな話します今日は
うん
昨日これであの本当に涙で涙も涙も涙でしたけど
泣きすぎじゃない
いや俺なんかね
感情がやっぱ空いてるんだよね
なんかすごくない
でもこれ勘違いしないでほしいのは
やっぱその
涙の訳があるっていうか
いやそんなバンブリなこと言うな
涙の訳を論理的にこう自分の中で落とし込んで文章にすれば
ちゃんとみんな納得できるくらいの感動はしてるのよ
おー
みんな納得できるか知らんけど
筋は通ってる
感覚に一旦先に来るから
類戦の筋は通ってるのね
そう類戦の筋だけじゃねーよ
うわーってなってなんでこんなに泣いてんだろうって思ってこう考えるってことがよくあるっていう
なんか塩分とイオンちゃんと取り慣れ
大丈夫ですけど
大丈夫ですけど
今日も京都でねめちゃくちゃ泣いたから俺は
やば
髭の脱毛で
心配なるわ
髭の脱毛でまじで
ゴーグルつけんだけどさ光だから
開けた時にブワーって涙が
こんな泣いてたらいいなっていう
いろんな味の涙を出すなよ
ほんとだよ
僕が唯一持ってる
あのアイドルのDVDがあるんですよ
それが桃黒だ
誰が桃黒の伏線を張ってんねん
しかも俺じゃないのに
違うのか
それがあの電波グミインクのライブのDVDで
まだ6人いる頃の桃黒じゃなかった
なんかそのまだ何人いる頃とか寂しくなるからやめてすべてのアイドル
ごめんごめん
電波グミの
2019年の日本武道館の
2019年ってことは5年前ってこと?
しんどその気づき
俺の引き算の繰り下がり
きっつ
誰が繰り下がり褒めんねん小2か
2から1借りてきたんだけど
2020年の2から
その考え方夏
1借りてきて14-9したわ
うるさいな
うるさいなほんとに
電波グミの
コスモツアー2019年日本武道館
夢見ねむ卒業講演新たなる旅立ちっていう
聞いたことある人だ
聞いたことある?
なんか名前だけ聞いたことある
夢見ねむはやっぱり
なんで多分知ってるかっていうと
ばかりの奥様ですね
そうか
そうそうそう
そうかそうかそうか
ばかりとご結婚された方で
ねむきゅんなんですけど
卒業講演なんですけど
のDVDだけ持ってまして
すさまじく良いんですけどねこれが
ずっと応援されてたんですか?
全然
もともと大学生の時に
お付き合いしてた方と
ラウンド1で
卓球の順番待ちしてたんですよ
電波グミの今から紹介する
ねむきゅんの卒業に向けた歌が
ラウンド1でめっちゃ流れてて
あまりにアップテンポで
あまりにアイドル
だから
恋人めっちゃ笑っちゃってて
やゆする感じで2人で笑ってたのよ
ヘラヘラしながら
俺の頭の中で
これめっちゃいい曲なんじゃないっていうのがあって
恋人にはなんだよこれみたいな感じしながら
で、かえって
YouTubeにそれのライブ映像が載ってたんですよ
で、それ見て
何回か見てこれとんでもないなってなって
で、DVD買うっていう
だから電波グミのファンではなくて
電波グミインクコスモツアー2019 in 日本武道館ねむきゅん卒業講演
新たな旅立ちのファンでそれ
え?
そんなことある?
もちろんその後に色んな曲を聞いたから
別にメンバーわかってるし
僕の他のアイドルに対する鬱陶さ
と比べたら全然電波グミは濃いんだけど
だってその卒業
卒業ライブ?
卒業ライブがいいなってなるのはさ
もうそれはもうなんか
曲がいいなとかじゃないじゃん
関係性を含めてじゃないの?
いい質問くださいました
その関係性を想像させる曲だったんですよ
その上で
この日本武道館講演全部を見た時に
その想像力がある種確かだったことと
よりそこに文脈が加わってきて
やっぱものすごくいい曲なんだっていう風になったっていう話なんですけど
なるほどね
この卒業に向けて作られた曲が
けんらんマイユースっていう曲なんですよ
けんらんマイユース
けんらんってめっちゃむずいしね
豪華けんらんのけんらん
そうそうそうそう
目がくらむほどきらびやかで美しいさまな
あれな
あやかのあやみたいな
そうそうそうそう
あやかのあやにもう乱万の乱な
はいはいはい
マイユースって直訳すると私の青春
きらびやかで美しかった私の青春っていう曲なんだけど
最後が
っていう曲で
あのね
ちょっと歌詞を読んでいきましょうかね
お願いします
でAメロが
とりあえずAメロの最初が
朝昼晩と頭がパンパカパン
たわいないことおかしくてもうしょうがないや
四六時中バタバタでアップアップです
もう気度愛楽忙しいったらありゃしないっていう
トップスピードなんですけど
最高じゃん
もう最高じゃんっていう
まじで最高じゃんっていうAメロなんだよね
ネム君へのメッセージ
最高じゃん
朝昼晩と
これが一番いいから
たわいないことおかしくてもうしょうがないやっていう
まあ
日常
彼女らの日常のことだと思うんだけど
でも気度愛楽忙しいったらありゃしないっていう歌詞で
Bメロでね
言葉の文体が一気に変わるんですよ
それが思い出と君の声が時をかけてゆく
優しい風がスカート揺らしている
おぼろげな白い雲が膨らんで消えるまで
ここからずっと追いかけてたどり着けるかなっていうBメロで
いきなりこう詩的になるんですよね
なんかその作詞家リレーしてるんですか
いやそうそうそうそう
作詞家リレーしてるのかと思うよ
思い出と君の声が時をかけてゆく
優しい風がスカート揺らしている
まさかの描写っていう
感情を描写してる
ぱんぱかぱん帰ってこいよ
そうそうそう
帰ってこいよ
おぼろげな白い雲が膨らんで消える
おぼろげな白い雲が膨らんで消えるまでっていうのは
たぶんねむきゅんっていうのは
電波組の中のめちゃくちゃリーダーなんですよ
この時
うんうんうん
いっちゃ人気らしい
いっちゃ人気で
ねむきゅんが支えてるみたいなのは言い過ぎなんだけど
ただそう言われている側面もあるくらいの
うん
絶対的なその人気枠だったんですよね
はいはいはいはい
でそのMCとかを見ていても
なんかもう
あのーねむきゅんってこの
お姉さんなんですよ
でなんかそのみんな敬語使ってる人多くて
でなんかこれからあの
あのーみんな一人一人にメッセージとかくださるんですか
とか言ってんだけど
あもしないそういう感動のやつはやらない
とか言って
そのやつの
人間的にこうすごい姉御肌じゃないけど
うんうんうん
でなんかぶっちゃけみたいな
でなんか動員数気になるようとか
他のメンバーが悩んでた時も
うん
MCでね
あそうそうなの私そこそこ人気あったからさ
とか言ってて
はいはいはい
人間味がすごいあるというか
うんうん
その飾ってない
うんうん
人なんだけど
多分その人が
おぼろげな白い雲が膨らんで消えるまでっていうのは
ここからいなくなって
その悪い予感みたいなものがどんどん膨らんでいって
雨が降って
でまた消えていくまで
ここからずっと
その
あなたみたいな人にたどり着けるかな
っていう歌詞だと思うんだけど
うん
思い出と君の声が時をかけていく
優しい風がスカッと揺らしてる
だからなんだろうこうめちゃめちゃ楽しい日常だけど
ふとした時に寂しくなるみたいな感じかな
うんうん
とか思ってBメロを読んでたんだけど
で次サビなんだけど
胸がキュンキュン千里眉
あなただけのもの
もうあっという間に終わるから
魔法解いてMy Lady
っていう歌詞なんだけど
はい
ここでちょっと僕が引っかかったのね最初聴いた時
うん
どういう距離感の曲なんだろうって思って
うん
もうあっという間に終わるから
魔法を解いてMy Ladyっていうのは
デンパ組の
ネム君のソロと返答
えっと卒業しないメンバーが
うん
ネム君に向けて言ってるよね
え?
もうあっという間に終わるから
魔法を解いてMy Lady
ネムさんに
すっげー内輪なのよこの曲だから
はあ
もうあなたの
あなたが魔法使いである期間っていうのは
この曲を持ってあっという間に終わるから
あなたのMy Lady
あなたの魔法を解いてあげるよっていう曲だね
うんうんうん
なんだこの構成ってなって
うん
で千里眉
あの鮮やかな青春は
もうこうやって過ごした日々はあなただけのものだと
うん
でこの私たちが
魔法がかかっている期間っていうのは
もうあっという間に終わるから
あなたを普通の人間に返しますっていう
うん
なんていうんだろう
まあアイドルというかそのアイドル
魔法少女的なアイドルたちが
こう
から普通の女の子にネム君を返してあげるっていう曲なんだよね
これが
なるほどね
そう
はいはいはい
すっごい構成だなと思って
なるほど
めちゃ素敵だなと思って
であの
そうほらぼーっとしてたらあっという間
でこの千里眉さんあなただけのもの
もうあっという間に終わるから魔法解いてマイレーディーっていうのは
一番最後にまた転調してもう一回来るんだけど
うん
でそこが終わった後に一番最後にネム君のソロがあるのよ
ほう
あの
彼女らがこう魔法を解いて
魔法を解いて普通の人間に戻してあげるっていう歌詞の後に
うん
ネム君のソロがあって
えーと言葉が心の奥底
溢れて選べなくて困っちゃうから
好きなみだけどありがとう
その先はまた今度ね
今まで過ごした全部が私の宝物
って言って終わるんだけど
なるほど
だからネム君のこれは返答なんだけど
なるほど
この
言葉が心の奥底
溢れて選べなくて困っちゃうから
好きなみだけどありがとう
その先はまた今度ね
ネム君の普通の人間としての再生
今まで過ごした全部が私の宝物って
めちゃ普通の歌詞じゃないなんか
うんうんうん
なんか
ここを読んだときに
この今までのさ
あの思い出と君の声が時をかけていくとか
そういうレトリックじゃないときに
あもうネム君はこの曲で人間に戻ったんだなって思ったんだよね
ほう
だからこの最後のときにはもう
ネム君はその電波組の一員
魔法がかかってる少女じゃなくて
うん
普通の人に戻って
普通の言葉遣いで喋ってるなーって思ったんだよね
うんうん
このなんて言うかな
すごい愛されてるなーっていうのもあるんだけど
うん
この構図が卒業の構図として
めちゃくちゃ愛にあふれてるなーと思った
なるほどね
であのさ曲作りすごいうまくてさ
うん
ネム君の最後のやつが
言葉が心の奥底あふれて選べなくて困っちゃうから
好きなみだけどありがとう
その先はまた今度ねってなんだけどさ
うん
好きなみだけどありがとうでもいいじゃん
その先はまた今度
でありがとうって言葉の並び的にそっちの方が自然なんだよね
はあ
ありがとうその先はまた今度ねって言っていいのに
ありがとうで上がるのよ
うん
なんかここが叫ぶようになることによって
この人が思ってる好きなみだけどありがとうっていうのが
心の内で思ってるんじゃなくて
物理的な離れた距離の人に叫んでる感がすごいあるのよ
なるほど
実際の武道館公演でもそうなんだけど
ネム君がラスト一人で舞台の奥に立って
この曲をこのパートを歌うんだけど
うん
なんかそのイメージで言うとこの
みんなこう魔法少女として杖に
ほうきに乗ってて
うん
でそのネム君だけ普通の人に返して
うん
でまた遠ざかっていくとまた電波組は続いていって
ネム君は普通の人となってもうそこに一緒に行かない
魔法は解けた
うん
その背中に向かって叫んでる物理的な距離感みたいのが
うん
このありがとうの叫びにはあって
うん
次も今まで過ごした全部が私の宝物の時も
今まで過ごした全部かーってここも上がるのね
うん
なんか叫ぶその普通の人間になって最後
ありがとうって言って終わる
うん
なんて言うんだろうなこの
愛され感だな
に魅了されたっていう話なんですけど
いやなんか世界で一番この曲のこと考えてるでしょ
いや絶対ファンのこと考えてると思う
いやいやどうかな
分かんないけどさ
えすご
いや夢がさんさん県南だから
私たちの過ごした青春が
全部あなただけのもの
もうあっという間に終わるから魔法解いて
マイレーディーってめっちゃいいなって思って
うん
なんかそうじゃなく
分かんない普通の卒業がどうなのか分かんないけど
これでも本人たちが作ってるわけじゃないでしょ
いやでもそんな本人たちが作ってるわけじゃないんだけど
本人たちのこういわゆるヒット曲とかを
もうずーっと手がけてる人が作ってるのね
なるほどね
うん電波組と言ったらこの人なのよ
うーん
なんかこの人が見てるこの関係性がすごく現れて
なるほど
で卒業の曲ともう一個別にその
ネムキューのテーマ曲っていうのも
このタイミングでできるんだけど
エバーグリーンっていう曲が
え卒業の時にテーマ曲できるの
そうそうそう
かっこいい
できるんだけど
それ
それの最後の歌詞が
君がくれた今をこれからも生きていくようなのよね
はあ
なんかそこもすごい良くて
うん
なんかえっともうえっとなんて言ったろうな
えっとアイドルとしての夢見ネムじゃなくて
うん
その人間としてすごく大切に
これからこれからのことをすごく考えている曲というか
うん
そうじて
うん
もういなくなる人じゃなくて
卒業とファンの愛
あなたのこれからをずっと
あのがずっとあなたが続いていくこれからのことに焦点があってる
まあ全部そうなんだけど
これ新たなる旅立ちっていう
うん
タイトルもそうだし
もうすごくこの夢見ネムさんっていう人の一人のこの
女性の人生に対する肯定感なんだよね
なるほどね
えっとアイドルとしてのじゃなくて
なんかそうなった時にやっぱりこの人たちがこう
なんていうんだろうな偶像としてアイドルをやってるんじゃなくて
うん
この人たち自身がこの現実に足を立ててアイドルをやってる感じっていうか
うまく言えないんだけど
うんうん
すごくこの人たちが選んで
うん
この人たちがやりたくてアイドルをやり
うん
でその魔法がもうなくて大丈夫だから
でもうその魔法がなくて夢見ネムは大丈夫になって
だから魔法を解いてあげるよマイレーディーって
ただ私たちが過ごしたあの日々っていうのは
全部もうあなただけのものだからねっていうことが
うん
すごいなんていうんだろうな見ててさ
ネム君の曲作りと関係性
うん
なんていうんだろうこう男性性に嫌悪を持たないんだよね電波組って
ほう
なんかうまく言えないけどこう男性的なものによって見てるんじゃなくて
うん
もっと純粋なその生き様として見れるというか
うんうんうん
そうなんかなんていうんだろうな
うん
なんかこう下心みたいな感じないって言ったらあれだけど
うんうんうん
うん
なんかすごいいいなと思ってるっていう僕の愛が伝わったからねこれ
これ聞いてるファンはさ
うん
これはこれを聞いて
うん
卒業おめでとうってなるの
いやそうなんだよ
それがね行かないでってなるの
えあのいや知らんけどみんな泣いてた
辞めないでってなるのそれともこれからの旅路を祝してってなるの
なんかでもそんな辞めないでっていう感じにさせない空気があったな
なるほど
あなたの選んだ未来をみんなが応援するよっていうことは
すごいあったその武道館全体に
えいいファン
うん
まあこのやっぱこのネムさんのキャラがそうしてるんだと思う
なるほどね
でこのさアンコール終わった後にもさネムさんが私服で出てきて
うん
お前ら今日で見納めとか思ってるだろみたいなMCが始まって
うん
でネムさんのいない電波組をネムさんと一緒に見るっていう
なるほどね
ラストその電波組が続いていくっていう構成で終わるんだけど一番最後
なるほどね
なんかこの人だから多分こういう曲ができてこういう声になったんだと思うんだよね
うんうんうん
そうなんかこう本当にアイドルをアイドルだから自分を着飾ってるんじゃなくて
うんうんうん
普通のめっちゃおもろい人がただちょっとの期間アイドルをやってて
また普通のめっちゃおもろい人に帰っていくっていう
うん
いやーもうすごい良い曲なんだよなこれ
いやそのそこまで言ってそんなにファンじゃないの
いや全然この
なんで
このDVDしか知らないから俺
いや知れよ他も
いやこの曲さ
いやその
構成
そこ1点に注ぎ込むんだよ
すごくない俺2019年の解散ライブに対する考察だけあんのすごくない
いやおかしいだろファンのあり方として
ファンかどうかは危ういよな
いや本当ファンであれよ
ファンの考察であって欲しいわ今の
今のがねやっぱ引いた目だからこそ
なるほどね
分かる考察なのかもしれない
なるほどそれはあるかもな
確かに
すいませんちょっと熱が入っちゃいましたけど
いやいやいや
天乗舞ユースはねYouTubeで見れるんで
うん
良かったら皆さん見ていただけたらなと思うんですけど
なるほどなるほど
うん
でしたおすすめコーナーでした
素晴らしい
では短回行きますか
なんか短回って行くか行かないかなんだ
短回行きますか
なんかその今日はよしきさんにやっていただければと思うんですが
なんかこう文言とか送ってくださることは可能だったりします
文言
文言取り上げる予定の歌を
えっとえっと
えっと
漢字とかも含めてやっぱね見たいっていう
ちょっと待ってよ
君がくれた今をこれからも生きて
このささっきのさ
天乗舞ユースさやっぱさ曲作りえぐくてさ
あのあのフラフラになっちゃったらとかいう歌詞のところで
ちゃんと拍数もフラフラになるんだよ
フラフラになっちゃったらとかその3連符の使い方とかと歌詞が全部合ってるんだよ
あのねこの作ってるたまや2060%
たまや2060%
って人が作ってるんだけど
こいつやべーっす
たまやファンでした
たまや2060%のプレイリストで基本的に代表曲は全部聞いといたんだけど
曲作りうますぎ
そうなんだ
うますぎ人間誕生だった
そこ立ち会った人だ
人間の誕生を立ち会ってた人だ
ドゥルーンって立ち上がってたな
おだしょー なんでSEついてんだよ これは産婦人化が表金なだけじゃ
ねーよ 生まれます生まれます生まれます
やだわ めちゃめちゃやだわ 一生絶対頼まんねーわ外で
ほんとにやだ 時間かかってるぞ
コモンの先生いらっしゃる 誰そいつ
そいつ誰だ あんた俺が言うなら100はやっぱ
絶対わかるけど ちょっと電波組もうちょっと深く聞いてみよっかな
今俺も喋ってて自分の愛と知識量が 見合ってない気してきた
ほんとだよ 俺多分めちゃくちゃ好きなんだよな
2時間20分あるDVD3回見たからな
え もうDVD擦り切れるじゃんそれ
早っ 擦り切れるじゃんそれ
早っ なんか歌詞も素敵だしな
時間かかってるぞ 全然いいぞ 全然いいから
時間かかってるぞ 時間かかるなら時間かかるで話す話もあるからな
時間かかってるぞ 誰なんだよそいつ そいつ誰なんだよ
おーい おーい
そいつうるさ 時間かかってるぞ
時間に語りかけてんだよ あれですね
決定しましたねハリーポッターのドラマ家 あきょっこり派ね
違うそれは舞台の方 舞台の方のロンビーズリー役
ドラマ家 なんか2026年ドラマ家らしいよ
あれそんな30分とか1時間とかで区切るもんなの
だからもっと原作に忠実なんじゃない そういうこと
もうすっげー細くやるんじゃない 楽しみだよな
設定見ねーけどな多分 設定見ねーよな
そうだね 設定見ねーとか言うなよ
ちょっと待って あと一個が見つからないんだけど ずっと
探してるあれがあるんだけど 見つからない?
するときは落ち着いてみてよ
めっちゃ落ち着くよ なんだろうなーとなんか
甲府から東京の方に出るとき 車窓から山が見えるんだけど
山の中腹から真っ白になってて ああそこから雪が降ってるんだなーって
防爆と思ったこととか
うわ素敵 防爆と思ったこととか
防爆と思ったこととか
57できた
なんだろうなー あとなんか
東新ハイスクールの動画を撮る バイトをしてる人とあって
後で編集しないから黒板に寄る タイミングが難しいんですよね
って言いながらまんざらでもない 映画を見せたこととか
あーこととか
明日香の冒険
なんか友達が私幸運なのでって言うから
その歳で幸運を背負うなって言ったんだけど
ダウキューマンの一般発売で
なぜかその人がチケット2枚取れて 行くことになったりとか
あー幸運の持ち主のこととか
わが名はこととか
明日香
東の果てよりこの地へ来た
明日香がふざけ出した
余裕が出てきた
自らの病に対して距離を置いた明日香が出てきた
わが名はこととか
東の果てよりこの地へ来た
育ても西の森に住まうという山の神の主か
送りました
あんた来てくれたんだ
終わんない
辛い仕事だ
3日目が踏み抜くんだ
ここの暮らしは辛いか
やばい終わりが見えないタップルスだなやっぱり
すいません
単価コーナー行きます?
単価は行くか行かないかですもんね
あの
はいはい
えっと
今まああの
単価
あの歌集をまあちょくちょく読んでまして
ごめんちょっと差し込んでいい?
うん
あの今回ちょっとやってみたいのが
今回からやってみたいなと思ってんのが
はい
歌集やっぱり我々読むじゃない
うん
歌集の中の
自分の中で選んだ3つをちょっとピックアップして
それを持ってこの歌集の
歌集とかその人のこととかについてちょっと考えていったりとか
なんでそれを選んだのかということを考えていったりとか
そういう3つ選ぶ回にしようかなと思ってます
あら
ハンドルを両手でがっちり握られておりますが
あの一応そのetcは通過したんでハンドル渡します
高速内で
あのちょっとそれの趣旨とちょっと寄り添ってるかわからない
3つ選んでくれた
というのもそのまだ歌集読んでる途中なので
はいはいはいはい
ちょっとあれなんですけど
えっと今途中まで読んでる歌集
うん
あの笹井博之さん
出たよ
2度目の出演
2度目の出演で前回が確か第1歌集の
とさらいかな
とさらい
で今第2歌集の天とろり
はい
という歌集を読んでおります
あのカバンに入れて持ち歩いております
であのまあ喫茶店とか入って
暇な時間あれば
読むとか
でも僕は本当にあの読むスピード
やばおそうなんで
単価においてはそれはいいことな気もする
本当にあの2ページ見開き開いたまんまコーヒー一杯飲むみたいな
うんうんうん
絶対そんな感じなんですけど
でえっと今その半分ぐらい読んで
最初の方のなんか
あの前も言ったけど笹井博之さんの
その
なんだっけ
あの
魂の
その
行動というか
はいはいはい
このそこの
区別差別がない感じ
人間だろうがなんだろうがみたいなね
話したね
あとその自分のその身体感覚みたいな
うんうんうん
笹井博之さんの身体感覚みたいなのがやっぱり読んでるとすごい面白くてですね
前回はあの眠らないただ一本の木となって
あなたのワンピースに見落とすでしたっけ
あーそれです
そうだよね確か
それです
それはこうなんかやっぱり誰かとの関係をこう見てる
うんうん
なので
でちょっと今回あのやっぱりその感覚が面白いなという
3つをちょっと紹介したいんですけど
うん
えー一つ目
うん
心にも
あなんか今イントネーション変だったな
心にも手足があり眠る前静かに屈伸運動をする
うん
心にも手足があり眠る前静かに屈伸運動をする
っていう歌
うん
で二つ目
うん
あこれこれどんどん行っちゃっていいですか
一個ずつ行くか
一個ずつ行きます
うん
心にも手足があり眠る前静かに屈伸運動をする
うん
うん
あのいいですよね
確かに
すごくいいですねその別に書いてる人のどうのこうのというよりは
うん
こうこれは本当に読んでる人が自分の中でぐるぐる回す歌な気はするけど
うん
書いてる人を想像するというよりはね
うん
その時にこのじゃあちょっと自分も眠る前にちょっと自分の心観察してみようとか
うん
そのこの自分と心の距離感も結構好きで
うん
心がこう屈伸運動をしているのは自分が見ている
うん
この構図
うんうんうん
自分の心なんか思っている感情との距離感の取り方なども
うん
なんか笹井さんらしいなと思って
うん
選んでみましたなんかこの丁寧さもすごく歌からも見えるし
うんなんかそういう効果を生んでる中ですごいなと思うのはその2つ目のこの手や足がありっていう
明日香の名探偵
うんうんうん
心が屈伸運動をするっていうことはなんかこう出てきそうなんかわかる
うん
わかるんだけどなんか眠る前にね
うん
心が屈伸運動をするって言われるとうんまあそうよねみたいななんとなくのスルーになるんだけど
なんか手や足がありって言われた時にいきなりその心が身体化するというか
うんうんうん
なんかそうなった時にすごい具体的なその屈伸運動の様子がなんか割とこうなんて言うんだろうな
なんかこうちょっと微笑ましくなるようなっていうか
わかるわかる
これ多分あの平仮名眠る前が平仮名だったり静かにが平仮名だったりとかっていうのもあると思うんだけど
うんうん
心も平仮名なんだけど
なんかそのすごい微笑ましい様子というか眠る前の
うんうん
だからこの手や足がありっていうその身体性が付与されることによってその屈伸心が屈伸運動するっていうことを
こっちはめちゃくちゃ想像すればそれが手や足があるように見えるかもしれないんだけど
うんうん
こういう風に差し迫してくれた時になんか一気に引っかかりのあるというか
うんうん
なんか一気にこう情景が浮かんで見えやすくなるっていう感じがしましたなあこれ
そうよねなんかその情景さとか優しさとか言葉の柔らかさももちろんだけど
うんうん
やっぱり笹井さんやっぱりすごくこうユーモラスながもあるなと思って
うんうん
そのこういうなんかちょっとアニメーションも見えてきそうな
うんうん
コミカルさその屈伸運動というその本当に屈伸運動でしかない動き
本当だよね
そうそうそう他の運動のまあ準備とかストレッチとかさ
本当にそれだけで完結しているような動きを
うん
こうなんかこうただそれをやるってすごい丁寧なことだから
確かに
運動する前とか寝る前とか
うん
そういうのも見えていいですね
すごいいいなすごいなんかちょっと微笑むな
うんうん
心が落ち着くいい歌だな
いいよね
うん
2つ目
はいはい
星まみれの空があなたを奪っても私はきっと骨のない傘
星まみれの空があなたを奪っても私はきっと骨のない傘
これこれはどう読めばいいんですかね
全然違う違うというかまた屈伸運動とは違う感じのむしろ鋭い感じ
むしろ鋭い感じがすごいしてるね
このえっと
まあこのある程度その連作というか
うん
一つのその小さいタイトルの中でいくつも歌がこう並んでる書き方がされてて
うん
この辺りこの辺りその連作としては
そのさっきの歌と同じ連作に入ってるんですよ
うーん
ただそのさっきのはかなり最初の方で今回のがかなり後ろの方で
うんうん
なんとなくそのだんだんねその何かちょっとこう
寂しい表現というのは簡単すぎる言い方ですけど
うん
なんかそういう歌が後半に出てくるんだけどね
この骨のない傘って何だろう
ビニール
私はきっと骨のない傘
うんビニールね
うんビニールというかその布なとこ
布なとこそうだよね
うん
なんかこれはその僕もそのこれといった解釈がなく
うん
ただその他この並んで読んでる間に
うんうん
これはすごくこう止まって読んじゃうんですよね
星まみれの空があなたを奪っても
まあこの前半と後半の差もなんかすごくこうあって
なんかちょっと私的な今思う読み取り方で言うと
うん
なんかまあ私はきっと骨のない傘奪ってもっていうのがやっぱりなんかこう
まあすごく単純に見ちゃうとこうどうすることもできない
うん
っていうことがなんかまあ私はただの傘でもどうすることもできなそうなんだけど
なんかそれで骨のない傘って言われたときに
一層どうしようもない感じみたいな
うんうん
感じを受けて
でなんかね星のない空がとかだったらちょっとわかるかもと思ったんですよ最初
うん
なんかこう星のない空にあなたが奪われるっていうのは
なんかあなたが闇にこう行ってしまうみたいな
うん
感じだと思ったんだけど
なんか星まみれの空がっていうのが
なんか僕の中ではそっちに行くことがあなたにとって幸せなのかなと思ったんだよね
わかる
そうめちゃくちゃそっちにあなたが行くことが幸せなんだけど
うん
この私にとっては
つまりその星であふれてる空っていうものを
星まみれっていうさもそれが悪いことかのように表現
そうなんだよね
うん
だからその星まみれっていう言い方ってすごい
なんかその幸せに対する個人的な感情というか
うん
私はそっちに行ってしまうあなたを憎むじゃないけど
幸せになっていってしまうあなたに対して何もできないみたいな
うん
なんかすごい単純なその
なんかその骨のない傘という二重の無力感
うん
そのそっちに行く方が世界的には幸せであるという
虚しさみたいなすごいなんかすごい寂しい感じる感じでした
そうですよね
うん
このそうそうその二重の
いらなさというかさ
そうそう
その星まみれの空に傘なんていらないわけだから
そもそもな
うん
そこのなんかこう距離と私の
やっぱり笹井さんのその私っていう書き方は本当に
うん
全然人間でも何でもないんだけど
うん
前言ってたその日になる歌とは全然この
違う寂しさがありますよね
うんなんか深いなあその寂しさというか
うん
絶望感みたいなすごく
うん
深いなんか星のない空って言われるより辛いかも
なんか雨雨雨の空とかさ
うん
なんかそういう悲しい悲しいものをなんか良くないものがあなたを奪っているより
ちょっと辛いかもなあ
そうなんですよねこの
しかもこの私なんですよねその
私があなた
私の無力感なんですよね
うん
私はきっと骨のない方まあきっとだしねその
うん
自分の中の考えてる自分自分の中の自分が
あなたに対して何もできないという
うん
なんかありますなあという歌ですね
ちょっとしたすごく気分の落ちた時の自暴自棄感みたいなのもある
うん
明日香の寂しさ
このあたりの歌はね寂しいんですよね
うん
いやあなんか寂しさの底が深いなあすごく
そう寂しい歌が並んでてもこれはねこの
すごくこうパッと文字で見て星とか書いてあるからこう
ねうん
この情景と寂しさがねすごくギャップがあって
うん
すごく目を引く歌でしたね
いやあなる
3つ目
うよ
泣いている自分と観察する自分
次々と涙の粒を押し出してしまうまぶたの力悲しい
うん
そうこれもそのさっきの歌集あの連作とは違う連作ではあるが
うん
これが入っているその肩とトンっていう連作も
うん
えっとねちょっとこれはなかなかすごい連作なんだけど
うん
その連作の中でね
これはなかなかすごい連作なんだけど
うん
その連作の一番最後の歌でこれが
うーん最後なんだね
うんなんかこれもその自分の身体性とそれをこう観察する自分と
うん
そのやっぱり自分私っていうのがいろんなところにやっぱり笹井さんはいるなあっていうのが見えて
うんうんうん
うんそのしかもその客観的に見てる自分が悲しんでるというその
うん
ねどこどこに主体があるんだみたいな話
確かに確かに
そうそうそう泣いている自分をこう自分とそのまぶたの力それを押し出す力が悲しいみたいな
うん
どこにいるのかわからないけど
うん確かにあと
確かに距離があるよなあ
うん
なんかこう自分が泣いている情景なのかなとも思って自分の悲しいではあるんだけど
うん
なんかそれを観察してる自分がすごくいて
うんうん
そうなんか悲しいっていうのは自分の口から出てて
なんかそこと完全に魂が寄りしてるわけじゃないんだけど
でもどっかこうすごく客観視してる自分がいる感じがするかなあ
そうそうそう
そうなんかやっぱりその客観性とそこにでも自分の魂はどこにでも行けてっていうねその
うん
そのなんかその感じがやっぱり本当に僕は全然まだまだ単価を知らないけど
ささいさんの本読むとねそこが本当になんか表現としても豊かなしなんかすごい本当に読んでて思いますね
なんかささいさんの歌だからなんていうかそこにある言葉にさ
うん
すごい本当が詰まってるように感じるから思うけど
うん
割とこの次々とっていうのがさ
うんうんうん
次々と涙の粒を押し出すってなかなか泣いてるよな
そうね
あんまりずっと泣いてるわけじゃんそれって
うんうん
なんかそれをそれがなんかいざ想像してみると割とこのうんすごく泣いてるなって感じ
うんうんうん
そんな時だからこそ客観視してしまうっていうのもあるような気はするけど
あとこの次々と押し出してしまう力っていうその作業感
うん
ままやね
感情と関係ないその工場の
工場だな
一部みたいなこうどんどんどんどんこう粒を押し出していくみたいなポンポンポンポン
それが悲しいんだよな
確かに
そう
うんすごくフラットに観察した結果なんかそこにこう人間的な感情みたいのをすごく度外視して考えている考えて描写しているからこそ
かえってこの悲しいになった時の悲しさがすごい出るな
そうなんだよね
本当にすごいな笹井ひろゆきさんはしかし
すごいんだよ
本当にすごいわ
このテントロリの31ページを多分今みんな開いてると思うんだけど
うんうんうん
そう3つ歌が並んでて
うん
どうしようもない僕たちは灰色の花瓶に花を差しに行かなきゃ
で一つ目
冬の詩をスーツケースに閉じ込めていつの日も旅人でありたい
で次々と涙の粒を押し出してしまう窓たちから悲しいって並んでて
なんかねなかなかすごいんですよねこの30ページ31ページ
なんかすごいなんかあるよななんか
具体例が出てこないけど
クラシックの作曲家でもすごいなんか悲しさとか死とかに近づいた時期の作風みたいなのあるよな
ある
なんかそれを感じるのすごく
モーツァルトってあるじゃんねそれはね
ある
僕の大好きなケヘル563ね
誰がケヘル番号で覚えてると思ってんのよ
サイレントな悲しみの描写
いやーもう何回でも笹井さんの歌集の話はしましょう
します
何回でも3個取り上げましょう
います
すごいわ本当に
またあのいつか取り上げさせていただきます
もう何回でもやりましょう
なんかこんなでした
いやエンディングですけども
いやいやいや
なんか今日オープニング20分ぐらいでいったから
順調すぎる
今日こそ2時間は切ったなって思ったけどね
タイムどう切った
147分
あーすごい
俺のリサイタルぐらいある
同じこと言おうとした
長いわ
さすがに長いよ
聞いてらんないわ
本当だよ
いやあの一案冒頭でする話だけどさ
マジで2月末なんだ意味わからんな
うわすごい最初の挨拶してる
マジでわからん
俺一回も足ついてない1月から
すごい跳躍力
記録出てる
いや宇宙かと思ってるもん今日々が
ゼログラビティ
日々はまるで宇宙
怖いわ
いつ以来の
はや
宇宙の風に乗ってる
なんか全然落ち着いてる気しないな
まあでも29日までありますから
2月末の締め切りとうるう年
いやその安心感あんまないのよ
ウルー都市の1日で
そこで取り戻せよ
なかなか難しいぞウルー都市の1日で取り戻すの
そこで6バウンドくらいしろよ
いや
着地して
バウンド溜めできないのよ
ボヨンボヨンボヨンボヨンって
バウンド溜めできないから
できないんだ
いや
本当にそうですね3月ってすごいですね
いやもうだって
いややばいな色々やばいな
やばくないでしょ
なんかさなんとなくさそんなのきっちり計画立てるタイプじゃないからさ
なんとなーく年間のさ
スケジュールを立ててんのね
ここら辺で本出してとか
それがね
あの全く進んでないよね
あら
なんかテスト勉強ラストにやる人になる気するわすごい
自分の締め切りに追われてるの
基本的にはそのそうですよねやっぱ自分ってやっていかないと
誰も出版社も編集もついてないので
やってまああのこの日までにとかは極力つけないようにはしてるんですけど
そうゆるーくあるんですけど
まあそれで言うとやっぱね誕生日の企画とかは2月末に一応締め切る予定だったんですけど
半分残ってますからね
どうし
まあでも今月29日まであるし
なんなんそのうるう年に対する絶対な信頼
なんなんそのうるう年に対する絶対な信頼
いやいや
リズムを見出すな
見出しちゃったな
だって4年に1回ぐらい信頼させろよ
小読みを
小読みをな
小読みを信頼させろよ
小読みを調整してんのおもろいな4年に1回
マジでおもろいよな
マジでおもろい
マジで小読みってそんなそんな感じなんだって
人間がただ決めただけなんだ感がさ
やばいよな
やばいわ
マジでおもろいよな
なんでそのそれが世界中認知されてんだって
ほんとだよ
まあじゃあ次は3月の上旬で
まあ流れる季節の真ん中ぐらいでありますか
あーふとした
流れ感じていきましょう
そうだね長さだけどね
ではたるいと
いつかの
とりあえずマーでした
とりあえずマー大人になった
引き伸ばすように過ぎていった
送れなかったメッセージ
愛想笑いの夕べ
小さな嘘をたくさんついた
とりあえずマー明日もあるし
工場のように日々は過ぎるし
少しだけでよかった
愛想笑いの隙間
くだらないことではしゃげたなら
たるいといつかの
とりあえずマー
02:33:16

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