1. 伊藤由美子のCozy Space
  2. 第227回「カフェへの飛び込み..
2025-02-09 35:00

第227回「カフェへの飛び込み営業と、あるピアニストとの出会い」トランペット奏者:トランペッター大和さん(前編)

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▶️ 2025年2月マンスリーゲスト

トランペット奏者:トランペッター大和さん

目次

()-OP

()-大和さんのご紹介

()-玉置浩二さんとの共演で感じた共通点

()-2022年からのソロ活動について

()-ソロになってから始めた飛び込み営業

()-新規開拓で大切にしていること

()-ピアニスト金沢あきなさんとの出会い

()-プロから学ぶトランペット演奏の裏側

()-お客さまとのつながり

()-ED

・・・・・・・・・・・・・・・・・・

✅ トランペッター大和(やまと)さん

プロフィール

1993年生まれ。福岡県筑紫野市出身。鹿児島国際大学音楽科在学時よりプロ活動を始める。卒業後に活動の拠点を愛知県へ移し、名古屋フィルハーモニー交響楽団やセントラル愛知交響楽団、Osaka Shion Wind Orchestra、TAKETA室内オーケストラ九州、新日本フィルハーモニー交響楽団など全国のプロオーケストラに客演。玉置浩二、古澤巌、山崎まさよし、花總まり、石丸幹二、サラオレインなどとも共演している。2022年4月、より身近に音楽を感じてほしいという想いからソロ活動を開始。語りかけるようなウェットで優しい音色と、熱くハートフルな力強さを兼ね備えた演奏は好評を得ており、2024年に1月1日待望のオリジナルアルバム「はじまりの音」をリリース。

・・・・・・

◉愛知北FMにて第1・第3月曜日

13:00~13:30(生放送)

『伊藤由美子のCozy Space』

番組YouTubeチャンネル

(トランペッター大和さんゲスト回)


※番組内のBGMは全て著作権フリーの楽曲利用

サマリー

トランペット奏者の大和さんがソロ活動の始まりやオーケストラでの経験について語っています。また、玉城浩二さんとの共演や音楽家に求められる感性についても触れています。大和さんはカフェへの飛び込み営業を通じて音楽活動を広げる様子を語り、音楽とコーヒー文化の結びつきや名古屋での経験が彼のソロ活動に与えた影響を紹介しています。さらに、大和さんはカフェでの飛び込み営業の経験やピアニストの金澤明さんとの出会いについても語り、それぞれの人との音楽的なフィーリングや営業活動における苦労についての深い洞察を展開しています。大和さんは音楽を通じて日常に感動を届けることを目指しており、ファンとの交流を大切にしながら今後のコンサートに向けた意気込みを語っています。

トランペット奏者の紹介
こんにちは、番組ナビゲーターの伊藤由美子です。
藤由美子のCozy Spaceへようこそ。
Cozy Spaceとは、日本語に訳すと、居心地の良い場という意味になります。
この番組では、居心地の良い場とは何か、ということをテーマに、あなたらしくいられる、ちょうどいい場所を見つけるためのラジオ番組です。
毎回素敵な方々にインタビューさせていただき、ついつい夢中になってしまうことや、個性を生かして自由に生きること、そして日々気持ちよくいられるヒントなどをお伝えしていけたらと思っています。
伊藤由美子のCozy Space第227回、2025年2月のゲストは、トランペット奏者のトランペッター大和さんです。
トランペッター大和さんのインタビューは、第227回と第228回の前半・後半に分けてお届けします。
大和さんへの前半のインタビューは、2022年から始めたソロ活動についてお話していただいています。
では早速、トランペッター大和さんのお話をお聞きください。
今日はトランペッター大和さんにお越しいただきました。よろしくお願いします。
今収録しているのが2025年の1月なんですけど、去年の5年ぐらいに初めてお会いしたと思うんですよ。
まだ全然1年経ってないですよ。僕も3年ぐらい経っていると思う。
確かにそうですね。ソロ活動を始めたのは2年前だから。
トランペッター大和さんの去年のライブ、多分5、6回は行ってると思うんで。
そうですね。
意外に経ってるなっていう覚悟があるんですけど。
2ヶ月に1回ぐらいは絶対会ってます。
2年前、愛知機体部の方の生放送にも出演していただいているので。
この間通りました。
スタジオ前ですか?
鹿児島から親戚が遊びに来てて、伊勢神宮連れて行って、次の日犬山城行きたいってことで連れて行って、
ユミクさんいないかなと思って連れて行ったけどいなかったです。
真っ暗だった。
その次の日も犬山でコンサートだったから、2日連続犬山をあそこ通って。
すごい観光客多いですね。
しかも1回は成人式の日曜日だったから、1月12日だったから、成人式迎えたカップとかも来てたりとか、観光客も多いし。
この11日、12日はめちゃめちゃ多かったですね。
そうですね。今、現地でも結構多いですもんね。
今インスタとかSNS結構頑張ってますもんね。
まさかの犬山話から始まるとは思わなかったですけど、
ヤマトさんはトランペット奏者ということで、トランペッターとしてプロとして活動し始めたのか、
アフロビーの見ると大学時代からプロ活動を始めるって書いてあるんですけど、
当時の大学、鹿児島国際大学っていう総合大学の中の音楽家がある大学で、
そこにいたコントラバスの先生がすごく可愛がってくれてて、
オーケストラの仕事を紹介してくれたりとかして、
20歳くらいからプロのオーケストラとかに呼ばれて行ったりとかしてましたね。
今ほど頻繁ではなかったですけど、お金をいただいて仕事しに行くっていうのは、
鹿児島にあんまりプレイヤーが多くないっていうのもあるんですけど、呼ばれて初めてましたね。
玉城浩二との共演
アルバイトじゃないですもんね。
当時は学生だったのでバイトもしてたけど、
ビュッフェレストランで料理作ってましたけど。
まさかのいきでにあんまり出れない情報じゃないですか。
ずっと飲食のバイトずっとしてたから、若い時とかもそうだし、
学生の時してたので、料理好きでやってたけど、
たまに学生の時から仕事で演奏も行ったりとかしてましたね。
学びながらもプロの人たちと一緒に演奏するっていうのは、
かなり経験すること自体はとても貴重だったんじゃないですか。
大学では僕ぐらいしか、その大学ではですけど、
東京とかだったら全然あると思うんですけど、
その大学では多分僕だけでしたね。
仕事をいただいてオーケストラに行くっていうのをやってたのは、
もう緊張して何もできなかったです。
そうでしょうね。いきなりプロの人たちの中にポンと入ってくるわけですから。
隣で吹いてるトロンボーンの人が大学の先生とかだったりとかすると、
僕の大学の先生が隣ですごい緊張しちゃって、
唇もバテバテになって最後まで音出なくなって、
泣きそうになりながら帰ったりとかしましたね。
でもそういうのって本当にすごく若い時から経験積んでいくっていうことは、
やっぱりその時にしか感じられないものがあると思うんですよね。
あの緊張感はもう味わいたくないですね。
でもそういうのを味わいたくなくても、
いろんな場に出た時にも、
あの時の緊張に比べればとかいうのってないですか?
あるとは思いますけど、
僕は結構緊張してないように見えるってよく言われるけど、
結構緊張しいだから、
私全然後から緊張しないタイプの人だと思ってます。
よく言われるんですよ、緊張しないし、
全然ネガティブなこととか落ち込んだりとか一切しないでしょとか言われるんですけど、
全然そんなことなくて、
人間でした?
むしろ割とこう、繊細というかって自分では思ってます。
よく知ってる人はそうやって繊細だよねって言ってくるんですけど、
ステージしか見てない人はね、
あんな感じで、
サダマーサー氏より喋らない感じでずっと喋ってるので。
MC結構喋りますもんね。
結構喋ります。
あのイメージがあるとその繊細さがちょっとね、
あんまりわからない感じ。
私でも今インタビューを始めて、
その繊細さがちょっとわからなくて、
あれ?と思って。
ちょっと恥ずかしいですね。
本当に私、意外に繊細なんですねって言って、
ご自身にも繊細な言葉が出てきたんで。
音楽家の人とかって結構繊細な人多いイメージがありますか?
それがすごい大事だなと思います。
感性とか。
ただ明るいだけとか、ただ熱中してるだけとかじゃ、
やっぱりその触れ幅ってすごく狭いと思うんで、
落ち込んだ感情とか良くない感情とかも、
逆に音楽に評価されるというか、
そういう意味ではすごく向いてるんじゃないかなと思うんですけど。
私も愛知来てA組の番組に出ていただいた時も、
お話が出てきましたけど、
玉城浩二さんの好きでっていうのがあったじゃないですか。
玉城浩二さんのコンサートのバックで弾いたこともあるっていう経験もあって、
玉城浩二さんってすごい繊細なイメージがあるんですよ。
繊細も極みだと思いますよ。
そうですか。
コンサートする時も、
基本的にメジャーのポップスなアーティストさんって、
オーケストラでやる時は、
前日に1日リハーサルがあるんですよ。
当日もゲネプロって言われるリハーサルがあるんですけど、
前日に玉城さん来なくて、
僕は前日から会えるもんだと思ってたから、
今日玉城さん来ないらしいよって言われて、
めっちゃテンション上がってたのに。
会えるのにと思って。
オーケストラだけでリハーサルやって、
当日もやっと会えるわと思ったら、
玉城さん前半しかゲネプロしなくて、リハーサルしなくて、
後半はぶっつけ本番でみたいな。
そうなんですか。
基本的にそういうアーティストさんと楽屋前とかすれ違ったりとか、
軽くおしゃべりとかもするんですけど、
玉城さんは絶対すれ違いもしないようになってて、
そういう余計な神経というか、
本当にステージに全力を注ぐ人なんだなと思って。
集中したいんですよね、コンサート前は。
でも逆に僕はそこまでしたら、
逆に緊張しすぎて、多分ダメだと思うんですよ。
ソロ活動の開始
気を紛らわしたりするんですかね。
意外とニュートラルに普通にしゃべってて、
ある程度緊張感を持ってて、
行くほうがいいなって思うんですね。
逆に若いとき、26くらいまでは、
僕は本番前とか一切しゃべんないし、
自分のルーティーンワークとかもあって、
これを飲んで、これをして、
こういう風な時間になったら、
この準備をして行くみたいなのがあったんですよ。
ライブに行くまでの高め方があったんですね。
当時はオーケストラとか、
オーケストラに入るためのオーディションを受けてた時期だったから、
そういうのをめちゃめちゃ大切にしてたけど、
その活動を始めて、一切なくなりました。
そういうルーティーンワーク。
てか無くしましたわざと。
現場によって急に拝吹いてくださいとかあるし、
それでルーティーンをしないとっていう風になってたら、
やっぱり上司の浮き沈みってあるから、
逆にどういう時でも、はい、いつでも吹けますよみたいな状態に、
自分らの設定を持っていきましたね。
そういうことですね。
今ね、ソロになってからっていう話があったんですけど、
ソロになったのが2022年ですか?
2022年の4月ですね。
今2022年の1月なんで、もうちょっとしたら3年。
それは愛知県の生放送でもお話ししていただきましたけど、
あるひとつぐらいの感じで。
もともとは30歳になる年の4月だったんですけど、
僕今年で33になる年なんで、
でも26ぐらいの時にきっかけとソロをやりたいなって思うライブをやって、
それは東京とかで活躍している、
はじめ大輝さんというトランペットの方がいて、
その人ともともと仲良くて、
その人が最初にソロを最近やり始めたみたいな話をしてて、
その人ももともと東京音楽大学というところに出て、
オーケストラとかの仕事をやってたんですけど、
そういうソロを始めたっていうのを聞いて、
山と一緒に名古屋で一緒にライブやろうよみたいに言われてやって、
仕事の見直しと音楽への情熱
こういう距離感で音楽って届けることもできるんだなと思って、
それでいいなって思ってたのが26歳ぐらいで、
ちょこちょこそれが頭の中に浮かんだりしてて、
それこそ28ぐらいからコロナが本格的にすごくなっちゃって、
完全に仕事ストップしてって時に、
結構その時オーケストラで多い時とか10本ぐらいコンサートとか月にやってたから、
ほぼ10本でリハーサル入れたらほぼ毎日で、
結構仕事もお断りしないといけないみたいな状態で、
それが当たり前でやってたけど、
しんどくなっちゃってて、
いろんなところに行って、
おはじめましてとか挨拶して、
トランペットだったらそこにいるオーケストラの主席の人に会わせて、
オーケストラの音色とかも全然オーケストラによって違うから会わせて、
あんまり自分がそれで演奏してて、
自分のプレイが良いのか悪いのかも疑心暗鬼になりながらやってたから、
それが積もりに積もっていって、
仕事がストップした時に、
これを60ぐらいまで続けるのは嫌だなと思って、
音楽を嫌いになりかけてたというか、
ってなった時にどうしようかなと思ったら、
いやソロあの時の忘れられないなと思ってて、
でもなかなか勇気を出せずに2年ぐらい時段が踏んでて、
3時になる時の4月ぐらいに急に、
今やらないと絶対やらないなって思って、
ぶっちゃけな話9年付き合ってた彼女と、
ちょうど別れつタイミングでもあったし、
何かが音が変わるタイミングだったし、
ちょうど3日区切りの年だなっていうからね、
やっぱり今だなと思ってやり始めましたね。
カフェ営業の試み
そんなこともありましたよ。
そんなこともありますよって最近なら知ってる。
色々小すぎてね、だいぶ昔に感じるけど。
ソロになっての活動から、
もうすぐ3年ってことになると思うんですけど、
今小すぎるっておっしゃってましたけど、
自分でやっぱりここのお店で来たいと思ったら、
飛び込み営業して、
昨日も行きました。
最近あんまり行けてなかったんですけど、
岐阜の蟹市にゆめ子さんが来てもらった、
9月に名古屋の電気文化会館に行ったときの、
スペシャルゲストの山川英太郎くんが、
新日本フィルハーモニーの主席奏者ですけど、
蟹市に来てて、
年に2回くらい蟹市と契約とかするオーケストラが来るんですけど、
蟹行くなら蟹のカフェどっか探そうと思って、
行く前にピアノがあるカフェを調べたら、
豆腐屋さんがやってるカフェみたいなのがあって、
お名前も東に風に谷って書いて豆腐屋っていう、
でも中にアップライトのピアノがあって、
たまにライブやってるらしくて、
ご挨拶したらぜひぜひみたいな感じで、
どうなるかわからないですけど。
そういう形で積極的にここから演奏する場所も。
だから本当にオーケストラじゃなくて、
ソロでやっていこうって思ったときに、
共演する人ももちろんそうだし、
何もないのみたいな。
でもその状態で例えばライブハウスとか、
コンサート会場とか借りても人呼べないから、
自分のファンっていう人はその当時ほぼゼロみたいな感じで、
付き合いで来てくれる人はいるだろうけど、
付き合いで来てもらっても何も生まれないなと思って、
1回とかでいいかもしれない。
どっちもの負担になっちゃうなと思って、
それは良くないと思って、
ちゃんとファンになってくれる人を作るために、
どうしたらいいんだろうなって考えたときに、
自分がカフェとかコーヒーとか、
凄い名古屋に来て好きになったから、
僕こっち来たばっかりのとき、
ブラックコーヒーとか大っ嫌いだったので、
そうなんですか。
そうだったけど、
23歳の時に来たけど、
だから僕当時は名古屋音楽大学の研究活動に通ってて、
午前中結構暇だったので、
バイトできるじゃん、午前中に。
家から歩いて2分くらいの時に、
まだ当時全国展開してない、
米田コーヒーっていうのを持って、
ここ聞いたことあるみたいな、
有名なところだみたいな、
今は九州もあるけど、
九州もありますか?
あります。福岡とか鹿児島とかもあって、
結構な人は知ってますけど、
当時モーニングっていうのが何かも分からない状態で、
九州の喫茶店とかカフェって、
すごくゆっくりとした時間というか、
暇なんですよ、割と。
そうなんですね。
いわゆる人気のSNSとか映えてるカフェとかは、
もちろん忙しいと思うんですけど、
普通の喫茶店で結構ゆっくり暇な、
人が暇な時に来てみたいな、
ゆったりした時間が流れてるみたいなね。
っていうイメージがあったから、
あっ、楽なバイトをして、
午後から学校に行って、
練習とか授業とか受ければいいやと思って、
入った初日にモーニングの洗礼を受けて、
すごいでしょ、朝から。
もうだって開始。
開始からすごいでしょ。
もう開始、2,3分で満席ですからね、毎日。
だって駐車場満席、満車ですもんね。
で、みんな注文頼まないんですよ、浄園さんって。
え、そうなんですか?
もう毎日来るから、出すのが当たり前みたいな。
これすごいですね。
コーヒー集めとか、コーヒーのすっけ皿いらないとか、
ジャム半分とか、何も頼まなくて、
でも3回以上聞いたら、
お前いい加減覚えるだろみたいな感じが来ないって。
そうなんですか。
でももう、だからそっから自分でメモって、
特徴とか、この人はおしゃべりな白髪のおじいさんに書いて、
何卓にそういう人に書いて、
最終的には車でその人が入ってきたら、
もう分かって出せるくらいまで全部覚えました。
なるほどね。
それはお客様の心を掴んでますね。
だからそういうのを経験して、
モーニングってすごい良いなと思って、
一ノ宮とかもそうですし、
本当に名古屋で有名なモーニングがあるところは、
当時、休みの日に回って、好きになっちゃって、
そしたらコーヒーも一ノ宮にいろんなコーヒーがあって、
美味しいなって思い始めて、
もうどっぷり名古屋の喫茶文化、カフェ文化にはまっちゃってたんで、
ここで自分の音楽活動を広げていくの、
名古屋にしかできなくて面白そうだなと思って、
僕は基本的にメイドインジャパン、
メイドイン名古屋ってことをやりたいから、
ぴったしだなと思ってやり始めたのが、
飛び込み営業だったんですよね。
名古屋の喫茶文化と今、
自分のトランペットの活動がうまく活用できるんじゃないかっていう。
音楽とコーヒー文化
でも繋がりもお店さんとはないから、
米のコーヒーとかは絶対お店の作り的にはあんまりできなそうだから、
できそうなところってなったら全く繋がりないから、
一回はメールとかDMとか送ったんですけど、
一件も返ってこなくて、
これはもう電話するって思ったけど、
実績もないしなみたいな。
自分の強みってなんだろうなって思ったら、
喋れるわって思って。
結構かなりの強みだったと思うんですよ。
自分の喋りで営業だなって思って、
片っ端から良さそうなところを知られて、
多い時は1日20件着ぐらい。
そんなに回ったんですか?
行ってる時もありました。
でも量札で終わる時とかあったので。
忙しいからみたいな感じで。
うちそういうのいいからとか。
でも好きなカフェがそういう感じの対応されちゃって、
それはすごくショックでしたね。
そうですか。
そうですよね。
逆にすごく受け入れてくれる方ももちろんいらっしゃったって。
もちろんですね。
名トークのSとさん。
名古屋市の名トークね。
SとさんってイタリアンのSさんなんですけど、
すごく雰囲気いいなと思って営業に行ったら、
すごい頑張ってるからぜひうちでやりましょうみたいな感じで。
そうなんですね。
僕はブランチとかちょっと落ち着いた時間に
軽くカフェコンサートみたいなのができればいいかなと思って、
ディナーショーやりましょうって。
そうなんですか。
そう、ディナーショーやらせてくれたりとかしましたね。
今でもその人とか。
違う店舗に行っちゃったんですけど、
たまに連絡取るようになる。
やっぱりつながりがあって。
あとオーナー自体がすっごく音楽が好きで、
そういったカフェとか、
飲食店なんだけど歌えるような
オープンマイクやってるとことかもあるじゃないですか。
そういう方ってやっぱり
ぜひやってくださいっていうことが多いんじゃないかと思うんですけど。
だけど僕はね、
今はそこに縛りを自分につけてないんですけど、
最初はそこでコンサートをしたことないところ限定で回ってたんですよ。
音楽を普段聴いてないであろう人が
いつもの場所でいつものコーヒーと一緒に音楽を聴いて
ちょっとプチゼーザクじゃないけど
みたいな空間をと思って。
ちょっと非日常的な空間。
だし結構そういう演奏できるところって
固定でのアーティストさんとかいらっしゃるから
なんかそこの土壌を終わらすのはちょっとどうなんだろうと思って
今はそんな気にしないんですけど。
っていうので自分で調べてやったことないところに
飛び込み営業の苦労
最初は結構行ってましたね。
本当に新規回復ですね。
そうですね。
いろんなね、そこでもストーリーがあったと思うんですけど
人間関係とかね。
新しいところに飛び込んでいくっていうのは
勇気とかエネルギーがいるかと思うんですけど
躊躇するってことあんまりなかったんですか?
いや、これもね、結構みんなに
山田くんでパパって行っちゃいそうだもんねって言われるんですけど
イメージ的にね。
結構今日行こうと思って、今日はここに行くぞって
行けなかった時とかもあるし
そうですか?
なんか断られたらどうしようかとか
なんか気持ちが進まないなみたいなのとかもあるし
駐車場について行く?どうする?みたいな
自分で自問自答して
そうか。
もう一人の大和と、伊藤大和と
なるほどね。
大和が戦ってどうする?みたいな
でもなんか今忙しかったりとかしてもねとか
実際あるからお店が忙しくて行って邪魔だったりとか
それは絶対しちゃいけないなって思うし
結構葛藤は未だにありますよ。
そうですか?
だから僕基本的にビビりだから
昨日とかも行って行った時コーヒー飲んで様子見て
大体ここだったらこういう感じでできそうだなって
ある程度想像できて
なおかつやりたいなって思うところでしか僕は声かけないから
だから行って違うなと思ったら声かけなかったりとかするんで
で、落ち着いた時に声かけて
トランペットの大和と申すんですけど
お願いしますよろしくお願いしますみたいな感じで
てのが多いですね。
結構濃いねやっぱりね3年間なんじゃないかなと思うんですけど
そのカフェで演奏をするっていう
2階は今まで見させていただいて
満席ですもんね。
そうですね。
でも基本的に結構やっぱりお店の方たちが
協力して集めてくれることが多いですね。
そこはありがたいですよね。
そうだから結局僕も新しい出会いよってことなので
なるべくお店さんにちょっと集めていただきたいですってのを
営業した時にお願いはして
だからでも意外と全然集まんないときも集まんないんですよ。
6人ぐらいしか集まんなかったときもあるし
でも演奏はもう同じようにね
するっていうのがスクロールとしてはね。
別に1人だろうが
30人だろうが
1000人だろうが
あんまり変わんないですね。
金澤明との出会い
やっぱりトランペットだけっていうことは
あんまりないと思うんですけど
私もよく見させていただくことは
ピアニストの金澤明さんと
やってらっしゃってるかすると思うんですけど
明さんのブログをちょっと見てたら
そんなに前じゃないんだなっていう
出会いが?
出会いが。
だからそれもその数始めた
2022年の4月から始めて
そっから何本か自分で
実写のコンサートとかもやってたんだよ
ライブとかもやってたんですけど
いろんなピアニストの方にお願いして
こればっかりは恋愛とかと
友達とかで一緒で
上手い下手いとかそういうことじゃなくて
やっぱり合う合わないとかあるし
僕の音楽って割と空白とかも
すごく大事にしてるから
その感覚を言わなくても
共有できる人っていうのを
ずっと探してて
音楽で会話できるとか
何でもここ早くしてとか遅くしてとか
あんまり僕も言いたくないし
探してていないなと思ってて
12月って僕らクリスマスシーズン
すごくイベントとか忙しいから
チャペルでクリスマスコンサート
やってほしいですとか言われて
でもやっぱりピアニストさんも忙しいから
全然見つかんなくて
とにかくその仕事さえできる人でもいいから
と思ってもいなくて
じゃあちょっと誰かに紹介してもらおうと思って
お知り合いのドラムの方に
一人紹介ピアニストしてほしくて
条件があって
名古屋で一番うまい人紹介してください
なおかつクラシックだけじゃなくて
いろんなジャンルできる人で
ここが一番大事
人柄がいい人紹介してください
そこは大事ですよね
忙しい時にそんななんか
パーフェクトをしちゃうんですか
って言ったらあきなさんを紹介してもらって
日程聞いたらなんとか聞けるみたいな感じで
調整できたんですね
でリハーサルして
それこそ僕の月の顔って曲を
リハーサルしてじゃあお願いしますって言って
ボンって音出した時に
来たなと思って
もうそこで分かったんですね
来たと思って
そっから一緒になることになったんですけど
でもあんまりにも僕の中で来たなっていう感覚が強すぎて
恐れ多すぎてその仕事の後一時頼めなかったんですよ
そうなんですか
そんだけ素晴らしい方にはね
やっぱり叱るべき謝礼も払いたいし
叱るべき形でお仕事お願いしたいなと
そっから3ヶ月4ヶ月ぐらい
実は頼めなかったんです
そうなんですか
あまりにもピタッと来すぎて
初めて言ったから
そっから頼めなくて
4月か5月2年目
2023年
の時にお願いしたら
何でも誘ってくださいみたいな感じで
言っていただいて
音楽的フィーリングの重要性
そっから一緒することが増えましたね
そういうことなんですね
でもそれっていうのは本当に
もう本当にエンドしか言えないんですけど
本当にそこですよね
探しても見つかるものでもないし
たまたま紹介してくれた人のおかげで
出会って最初音聞いた瞬間
もう分かったわけじゃないですか
そうですね
運命というか
恋愛で探すのよりも難しいかもしれない
どうかな
全体数は少ないかもしれない
全体数だって
ピアノを弾けて上手くてっていう条件がまずあるから
ピアニストっていう人口と
女性っていう人口を考えたら
全然違うじゃないですか
確かに
その瞬間っていうのは
鳥肌立つような感じだったんですか
体をその音で抜けていく感覚が
そうなんですか
あって
その時チェロの友達もいたんですけど
チェロの男の子とも
いやこれはやばいねみたいな
素晴らしいピアニストだねっていうのを
彼の車で2人で話しながら帰ったのを
今でも覚えてますね
そうなんですね
これでもっとスキャストインタビュー
秋名さん聞いてくれるといいですか
ちょっと恥ずかしいからあれだけど
本当に華やかですよね
ピアノ弾いてきたのから
やっぱり彼女はパリに留学してたっていうのがあって
音のなんて言うんですかね
単純な優しさっていうよりも
キラキラしてる音色とかもそうだし
でも繊細なしっとりしたのもできるし
それ幅がひどいなって思います
でもちゃんと僕とかがやるような
ポップな曲とかでも
ちゃんとクラシカルな基盤っていうのが見えるから
いいなって思いますね
いい出会いをコンプリートしていくってことですよね
トランペット自体の話になるんですけど
本当に私は音楽の関係のゲストがすごく多いんですけど
自分は建築士なんで
音楽もプロでもなんでもないんですよ
なのであえて聞くんですけど
トランペット自体っていうのは
指を上下させて
3つですね
3つなんですかあれ
右手の人差し指と中指と薬指
それを動かすのと
あとこの唇を震わせることによって
音が変わってくっていう感じですか
そうですね
だから指が1,2,3,4,5,6,7通りあって
3本の指で7通り聞き分ける
指がまずある
あとは息のスピードとか
腹圧、圧力とか
あと唇の締め加減とか
唇の振動数をそれによって変えるんですよね
空気と一緒で
多分これは建築とかもちょっと関わりがある
地震とかもそうだと思うけど
この振動数が速くなることによって
音がやっぱり高くなるし
緩くなることによって
音が低くなるっていうのを
自分の息と指との組み合わせで
やってるって感じですね
このままちょっと
ライブアウトにお話ししてたと思うんですけど
自分がずっとバテずにやり続けるのが
大変な楽器のイメージがあるんですけど
そうですね
だから1本目のライブの時は
60分のワンステージのライブだったんですけど
もう3曲目ぐらいで
ソロっていうのも慣れてないし
バテちゃって
まあ大変でしたね
やっぱりそれはもう経験というか
数をこなしていくうちに
バテないことってなかなかトラブルではないと思うんですけど
ある程度気合じゃないけど
乗り越えるようになりましたね
MCのそこに入るっていうのは
その調整はあるんですか?
それは結局そういうことになってるんだろうけど
でもMCをすることによって
逆に休めないんですよね
そっか
だからここは休めない
唇自体は休めるけど
でも体緩んでるわけじゃないと思うんですよ
腐らないし
そうだし脳みそ話してる時の方が
意外と多分気使って喋ってるから
脳みその回転数は上がってると思うんですけど
音楽による感動の提供
それは最初結構大変でしたね
喋りながらやるっていうのは
でも自分にしかできないステージ
エンターテインメントって考えたら
やっぱり喋るのは必須だなと思って
ゆくゆくは
たまきさんとかオーケストラとかやるときって
一言も喋んないんで
ゆくゆくはそういうコンサートやっても面白いかなと思ってるけど
今はとにかく
普段音楽聴かない人とかの
日常に音楽がそっと入れるような
っていう思いでやってるんで
喋るのは絶対必要なんで
言えてって感じですね
1ステージはそれを含めての60分はかなりね
何曲ぐらいだった?
10曲弱かな
9曲
8曲9曲
残りは9曲ぐらいだったかな
結構半ですね
もうきつかったっていう記憶しかないですね
そうですか
たまにそれを基本的にあんまり
自分の動画とか撮って
何回も聞くとかはしないんですけど
1回はスルーっと聞いたりするんですけど
その時の動画はずっと撮ってて
たまに見て
おー死んでんな
そうですか
お客さんにはそこまで分かんないかもしれないよね
でもその1回目聞いてくれてから
ずっと来てくれてるお客さんがいて
それこそこの間の年末の僕のバースデーも来てくれて
いやーどんどん進化していくねって
そうなんですよって
1回目の時ヤバかったですよねみたいな
事務所社長みたいですよね
日々進化しながら
いろんな経験をしてステージを進んでるってことでね
お客さんもね色々変わっていくでしょうしね
でも僕結構最初来てくれたお客さんが
ずっと来てくれてました
やっぱり入れ替わり激しいって聞くじゃないですか
お客さんが
でも1回聞いてもらったら基本的に結構
何割とかちょっとデータを取ってないから分かんないですけど
割と来てくれるお客さん多い気がしますね
なんでなんですかね
ファンになったってことですよね
トランペッターヤマトのファンになったってことですよね
僕あんまりお客さんはお客さんって思ってないから
どう思ってます?
友達ではないけど
同士みたいな感覚です僕は割と
そうなんですね
だから僕が徐々にステージを上げていってて
僕の目標は2026年に愛知県技術劇場代表で
オーケストラバックにコンサートするっていうのをずっと言ってるから
そこに向けて一緒に走っていく同士みたいな
っていうのが最近どんどん強くなっていってますね
そういう人も増えてきてるってことですね
だからねコンサートとか終わったらみんなすごいね
ヤマトみたいな声援を送りたいとか
そうですよね
なかなか楽器のコンサートでそういうのがあって
ない気はするなって思いますね
老若男女なイメージですよね
そうですね
コンサートとかって
われわれ年齢層が広いなって私イメージがある
そうですね
でも同世代が逆にあんまりいない気がする
ちょっと5,60代とかの方が多いですかね
40代オーバーとか
その人たちがお子さんを連れてとかは結構あるんですけど
僕と同じ30代20代の人ってのはあんまりいないですね
音楽関係者しかいない
そうなんですね
若い子にもこの強さを養いたいなって思うんですけど
それはね男の人だったらそう思うかもしれないですね
全然まったくそうじゃないけど
それはそれで珍しいなと思うのが自分でも不思議だなと思っているけど
でもこれから2,30代も増えていくかもしれないですからね
そうなんですよね
本当に誰でも聴いていただけるようなアメリカンって感じですけど
今トランペットの話とか現状の話でいただいていると思うんですけど
そもそも過去に残っていくと
ファンとの絆
トランペットを始めたのっていつの間にか
トランペッター大和さんにご登場していただきました
次回のインタビュー後半は大和さんのご家族のことや
今後実現していきたいことなどについてお話をしていただきます
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この番組は音楽事務所ロイスタープロダクションの提供でお送りしました
それでは次回もお楽しみに
伊藤絵美子でした
35:00

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