こんにちは、番組ナビゲーターの伊藤由美子です。
藤由美子のCozy Spaceへようこそ。
Cozy Spaceとは、日本語に訳すと、居心地の良い場という意味になります。
この番組では、居心地の良い場とは何か、ということをテーマに、あなたらしくいられる、ちょうどいい場所を見つけるためのラジオ番組です。
毎回素敵な方々にインタビューさせていただき、ついつい夢中になってしまうことや、個性を生かして自由に生きること、そして日々気持ちよくいられるヒントなどをお伝えしていけたらと思っています。
伊藤由美子のCozy Space第227回、2025年2月のゲストは、トランペット奏者のトランペッター大和さんです。
トランペッター大和さんのインタビューは、第227回と第228回の前半・後半に分けてお届けします。
大和さんへの前半のインタビューは、2022年から始めたソロ活動についてお話していただいています。
では早速、トランペッター大和さんのお話をお聞きください。
今日はトランペッター大和さんにお越しいただきました。よろしくお願いします。
今収録しているのが2025年の1月なんですけど、去年の5年ぐらいに初めてお会いしたと思うんですよ。
まだ全然1年経ってないですよ。僕も3年ぐらい経っていると思う。
確かにそうですね。ソロ活動を始めたのは2年前だから。
トランペッター大和さんの去年のライブ、多分5、6回は行ってると思うんで。
そうですね。
意外に経ってるなっていう覚悟があるんですけど。
2ヶ月に1回ぐらいは絶対会ってます。
2年前、愛知機体部の方の生放送にも出演していただいているので。
この間通りました。
スタジオ前ですか?
鹿児島から親戚が遊びに来てて、伊勢神宮連れて行って、次の日犬山城行きたいってことで連れて行って、
ユミクさんいないかなと思って連れて行ったけどいなかったです。
真っ暗だった。
その次の日も犬山でコンサートだったから、2日連続犬山をあそこ通って。
すごい観光客多いですね。
しかも1回は成人式の日曜日だったから、1月12日だったから、成人式迎えたカップとかも来てたりとか、観光客も多いし。
この11日、12日はめちゃめちゃ多かったですね。
そうですね。今、現地でも結構多いですもんね。
今インスタとかSNS結構頑張ってますもんね。
まさかの犬山話から始まるとは思わなかったですけど、
ヤマトさんはトランペット奏者ということで、トランペッターとしてプロとして活動し始めたのか、
アフロビーの見ると大学時代からプロ活動を始めるって書いてあるんですけど、
当時の大学、鹿児島国際大学っていう総合大学の中の音楽家がある大学で、
そこにいたコントラバスの先生がすごく可愛がってくれてて、
オーケストラの仕事を紹介してくれたりとかして、
20歳くらいからプロのオーケストラとかに呼ばれて行ったりとかしてましたね。
今ほど頻繁ではなかったですけど、お金をいただいて仕事しに行くっていうのは、
鹿児島にあんまりプレイヤーが多くないっていうのもあるんですけど、呼ばれて初めてましたね。
アルバイトじゃないですもんね。
当時は学生だったのでバイトもしてたけど、
ビュッフェレストランで料理作ってましたけど。
まさかのいきでにあんまり出れない情報じゃないですか。
ずっと飲食のバイトずっとしてたから、若い時とかもそうだし、
学生の時してたので、料理好きでやってたけど、
たまに学生の時から仕事で演奏も行ったりとかしてましたね。
学びながらもプロの人たちと一緒に演奏するっていうのは、
かなり経験すること自体はとても貴重だったんじゃないですか。
大学では僕ぐらいしか、その大学ではですけど、
東京とかだったら全然あると思うんですけど、
その大学では多分僕だけでしたね。
仕事をいただいてオーケストラに行くっていうのをやってたのは、
もう緊張して何もできなかったです。
そうでしょうね。いきなりプロの人たちの中にポンと入ってくるわけですから。
隣で吹いてるトロンボーンの人が大学の先生とかだったりとかすると、
僕の大学の先生が隣ですごい緊張しちゃって、
唇もバテバテになって最後まで音出なくなって、
泣きそうになりながら帰ったりとかしましたね。
でもそういうのって本当にすごく若い時から経験積んでいくっていうことは、
やっぱりその時にしか感じられないものがあると思うんですよね。
あの緊張感はもう味わいたくないですね。
でもそういうのを味わいたくなくても、
いろんな場に出た時にも、
あの時の緊張に比べればとかいうのってないですか?
あるとは思いますけど、
僕は結構緊張してないように見えるってよく言われるけど、
結構緊張しいだから、
私全然後から緊張しないタイプの人だと思ってます。
よく言われるんですよ、緊張しないし、
全然ネガティブなこととか落ち込んだりとか一切しないでしょとか言われるんですけど、
全然そんなことなくて、
人間でした?
むしろ割とこう、繊細というかって自分では思ってます。
よく知ってる人はそうやって繊細だよねって言ってくるんですけど、
ステージしか見てない人はね、
あんな感じで、
サダマーサー氏より喋らない感じでずっと喋ってるので。
MC結構喋りますもんね。
結構喋ります。
あのイメージがあるとその繊細さがちょっとね、
あんまりわからない感じ。
私でも今インタビューを始めて、
その繊細さがちょっとわからなくて、
あれ?と思って。
ちょっと恥ずかしいですね。
本当に私、意外に繊細なんですねって言って、
ご自身にも繊細な言葉が出てきたんで。
音楽家の人とかって結構繊細な人多いイメージがありますか?
それがすごい大事だなと思います。
感性とか。
ただ明るいだけとか、ただ熱中してるだけとかじゃ、
やっぱりその触れ幅ってすごく狭いと思うんで、
落ち込んだ感情とか良くない感情とかも、
逆に音楽に評価されるというか、
そういう意味ではすごく向いてるんじゃないかなと思うんですけど。
私も愛知来てA組の番組に出ていただいた時も、
お話が出てきましたけど、
玉城浩二さんの好きでっていうのがあったじゃないですか。
玉城浩二さんのコンサートのバックで弾いたこともあるっていう経験もあって、
玉城浩二さんってすごい繊細なイメージがあるんですよ。
繊細も極みだと思いますよ。
そうですか。
コンサートする時も、
基本的にメジャーのポップスなアーティストさんって、
オーケストラでやる時は、
前日に1日リハーサルがあるんですよ。
当日もゲネプロって言われるリハーサルがあるんですけど、
前日に玉城さん来なくて、
僕は前日から会えるもんだと思ってたから、
今日玉城さん来ないらしいよって言われて、
めっちゃテンション上がってたのに。
会えるのにと思って。
オーケストラだけでリハーサルやって、
当日もやっと会えるわと思ったら、
玉城さん前半しかゲネプロしなくて、リハーサルしなくて、
後半はぶっつけ本番でみたいな。
そうなんですか。
基本的にそういうアーティストさんと楽屋前とかすれ違ったりとか、
軽くおしゃべりとかもするんですけど、
玉城さんは絶対すれ違いもしないようになってて、
そういう余計な神経というか、
本当にステージに全力を注ぐ人なんだなと思って。
集中したいんですよね、コンサート前は。
でも逆に僕はそこまでしたら、
逆に緊張しすぎて、多分ダメだと思うんですよ。