介護と意思決定の難しさ
このチャンネルは、介護・福祉業界で約20年間働き、現役の主任ケアマネージャーである私、やまとゆきが介護の話や、自身で作ったノート、ライフデザインノートのお話をさせていただくチャンネルです。
聴くエンディングノート、ライフデザインノートって一体なんだろう?と気になられた方は、概要欄にございます。
ベースの販売ページ、または内容を私のインスタグラムで公開しておりますので、そちらをどうぞご覧ください。
おはようございます、やまとゆきです。
今日は昨日の続きになります。
親の介護に不安を感じているあなたへ、こちらの続きになります。
よければ最後までお聞きください。
前回の放送の最後に、プロでもできないことがあるというふうにお話をさせていただきました。
その内容としては、意思決定についてです。
食べることを解除すること、排泄の解除をすること、お風呂に入れることの解除をすること、それはできます。
ただ、食べたいという意欲に対しての対応ですとか、お風呂に入らないという意思決定についてですとか、
この環境に住み続けたいということに関してですとか、そういう本人の意思決定に関しては、私たちはどうすることもできない部分があります。
例えば、お一人暮らしで食べることもままならない、トイレに行くこともままならない。
本当のことを言えば、24時間介護や看護が必要な施設に行った方がいい、そういう方がいたとします。
でも本人は、絶対にこの家から出たくない。
それが本人の意思であるならば、私たちはそれを無理やりに施設に連れて行くということはできません。
時々いらっしゃいます。
ケアマネージャーさんが説得して、父を母を施設に入れてください。
デイサービスに無理やりにでも連れて行ってください。
それは私たちにはできません。
だからこそ、そういう場合の意思決定は本人さん、もしくはご家族様がすることになります。
介護においての一番のつらいところというのは、この意思決定を代理でしなければならないということだと私は思っております。
親の意思決定を代理で子どもがする。
それは皆さん、ほぼほぼ必要になってくるものだと。
親が介護を受けるようになってきたら、ほぼほぼ何かしらの意思決定を子どもがしなければいけない状態だと思っています。
なのでそれに対する不安というのが、実は皆さん大きいのではないでしょうか。
変な話、トイレのこと、食事のこと、お風呂のこと、それをやる方がまだ気持ちが楽というふうに実際思っている人も少なくないかもしれません。
親のことを自分が決めなければいけないという心の負担感というのは、計り知れないものがあると私は思っています。
親との対話の重要性
だけどそれは変わることはできません。
私たちが意思決定を行うことはできません。
例えば青年後継人を立てて、後継人さんに意思決定支援をしてもらうとか、そういったことはできるんですけれども、
先ほどもお伝えしたように、こんな生活を続けてほしくないから娘としては施設に入ってほしい。
だからケアマネージャーさんが親を説得してください。
デイサービスに無理矢理連れて行ってください。
それはできません。
なので皆さん、私は何度でも言います。
お話ができる今のうちに、対話を一度でもいい、親と一緒に話をした、面と面向き合って話をした、その事実を作っていただけないでしょうか。
親が何を考えているのかって正直分かりません。100%分かることはできません。
それはパートナーだって一緒です。
だからこそ、そういえばあの時親とちゃんと話をしたな。
親と話をして、いろんな話をしたら、お前に任せるって言ってもらえたな。
そして親の中にも残っています。
あの時、あの子とああいう話をした。あの子にはああいう風に言った。
親がやっぱり迷惑をかけたくない。だから子供の言うことも少し聞かなきゃいけない。
その対話を、本当のことを言ったら一回じゃ難しいと思います。
何回も何回も対話をして続けていくものだと思うんだけれども、
でも親の話をしっかりと受け止めたという事実が、いずれ来る親の介護の時にあなたの背中をふっと押してくれるはずです。
何度でも言います。親と対話をしてください。
この意思決定支援は、本人と家族にしかできないものです。
そんな時に私の作ったノート、ライフデザインノートが少しでも役に立てば幸いです。
今はこの使い方を一緒に伴奏させていただくサービスも開始しております。
気になった方は、本当に私にレッターでも何でも送っていただけたら、
概要欄にインスタのページですとか、あとは公式LINEの登録方法も書いてありますので、
どんな方法でもいいです。コンタクトを取ってくださったら、答えられる範囲でのお答えもしておりますので、
少しでも興味がある方、気になられた方は、どうぞ一度コンタクトを取ってみてください。
今日も最後まで聞いていただきありがとうございます。
いつもいいねやコメント本当にありがとうございます。発信の鋼になっております。
今日が皆さんにとって素晴らしい一日になりますように。
それではまた次回。