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人生はグラデーション!Life Designチャンネル
このチャンネルは介護福祉業に20年ほど勤めている私、やまとゆきが介護や自身で作ったLife Designノートのお話などをさせていただくチャンネルです。
おはようございます。やまとゆきです。
セレモニーの重要性の再認識
今日は先日同じくスターF発信社のficaさんが、セレモニーって一周回って大切だっていうお話をされていました。
そのお話を配置をして、私がちょっと思ったことなんかをお話しさせていただければと思います。
概要欄にficaさんのチャンネルのリンクを貼っておきますので、そちらも一緒に聞いてみてください。
私、個人的な話になるんですけれども、そんなにセレモニーとかってあんまり重視している人間ではありません。
実際のところ、結婚式に関してはいろんな事情があってあげれなかったっていうこともあるんですけれども、
七五三とかそういうのとかも、自分自身がやった記憶はないですし、子供も写真を撮るっていうぐらいでした。
子供が小学校入学した時とかに家族写真を撮るかってなっても、別に学校の前で撮ったやつでいいかですとか、
そういうセレモニー的なことをあんまり重んじるというタイプの人間ではありません。
そして私自身、自分のエンディングノートというか、いろんなことを書き留めているノートっていうのを作っているんですけれども、
そこにはお葬式のお話なんかを書いておりまして、基本的にお葬式はしなくていいっていうふうに書いてあるんですよね。
ただ、これって私は残した方の人間なんですよね。
このノートを書くという意味は、私の意思を誰かが汲んでくれるということでノートを書いております。
なのでこのノートを見る人がいる。
そして私はもうこの世にはきっといない。
そうなった時に、特にお葬式というセレモニーに関しては、
私の意思だけではなく、残された方の意思というものを尊重する方が良いというふうに考えが変わりました。
私自身はしなくていいって言っているけれども、
残された家族が自分の区切りのためにやりたいっていうのであれば、
それはやってもらって構わないというふうにエンディングノートの内容を変えました。
そしてふと自分の母親の時、
あと親族がもう一人若くして亡くなっているんですけども、
その時の父の気持ちを少し考えました。
母の時ももう一人の親族の時もとても急だったので、
父は逆にやることがあったから、
そのやることっていうのは、いろんな手続きのことだったりとか、お葬式のことだったりとか、
あとは私の兄弟の子供が2歳とか3歳ぐらいだったので、
その子がいてくれたからというのは言っていたんですけれども、
そういう環境があったから自分は気丈に振る舞えたという話をしていました。
大切なパートナーが亡くなったりですとか、
自分の家のつながっている親族が亡くなったりですとか、
そういった時って気丈に振る舞っていてもかなりの精神的なダメージは大きいと思います。
その精神的ダメージを一瞬でも忘れるため、
そして自分の中で納得するためにそういうセレモニーをする。
それも一つ大切なこと。
それをもういない私が決めるっていうのは、
そうかちょっと違うのかもっていうふうに思いました。
今日はピカさんの放送を聞いて、
自分のセレモニーに対する気持ちが少し変わったよというお話をさせていただきました。
どなたかの参考になれば幸いです。
それでは今週も始まりました。
今日も皆さんいい日になりますように。
それではまた次回。