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YUKI's Room|片付けアドバイザーのYUKIです。
今日は、ご質問をいただいた不妊治療と買い物依存症についてお話ししたいと思います。
まず、不妊治療はどういったものをされましたか?
そういうご質問をいただいたんですが、
結婚2年目ぐらいから、いわゆるブライダルチェック、そういったものは一通り受けてきました。
そんな時、もともと持っていた子宮菌種が大きくなっていることがわかったんです。
それなので、まず先に子宮菌種を手術にて除去する、そういう選択をしました。
福宮であったのですが、手術自体が初めてだったので、もうその後しばらくは病院に行きたくない、そんな感じでした。
その後、定期検診で病院に行った時、先生に言われるんです。
もうそろそろ子供のこと考えない?
その時、はっとしました。まだ30代前半だったので、まだまだ大丈夫だろう、どこかでそんなふうに思っていた自分がいました。
もうそこからはいろいろな検査のスタートです。
ただ、どんな検査を受けても異常はない、そんな感じでした。
そして最後に受けた卵子の数を調べられるという血液検査。
それの結果が驚くことに、実年齢よりプラス15歳ぐらい上でした。
それは何がわかるかというと、妊娠できる卵の数が少ない、ということは人より早くタイムリミットが来てしまう、ということでした。
それがわかった瞬間から、もう迷っている暇はない、そういった感じで高度治療へ一気に変更しました。
そこから買い物依存症というのがつながってくるんです。
高度治療をすれば必ず授かる、そんなふうに鷹をくくっていたんです。
なので治療が始まったら、よく頑張った、よく耐えた、そんな感じでご褒美のお買い物、そんな日々でした。
高度治療はやはり普通のものより痛みを伴うことも多いので、不安やストレスはどんどんたまる一方でした。
治療を始めてからたくさん買うようになったものは日用品でした。
なぜかというと、毎日のように朝から治療に行って帰ってくる、そんな繰り返しで買い物に行く気力も余力もないんです。
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それに加えて不安がどんどん積み上がっていくので、買えるときに買っておこう、そう思うんです。
不妊治療の方は顕微受精、そういったものをやったのが約2年ぐらいでした。
なかなか思うような結果が得られず、最後の方にはやめどきを考えなきゃいけない、そんなふうに思いながら治療を受けていました。
正直治療に膨大なお金がかかるので、節約してそちらに少しでも回せるようにしなきゃいけないのに、買い物に走る、
全く真逆な生活をしていました。私の場合は1回の災難で1個、そうなんです、すごくチャンスが少なかったんです。
なので毎月災難ばかりの日々でした。そんな日々を2年ほど続けたとき、もうダメだ、ちょっと心が折れかけたんです。
それを正直に先生に伝えることにしたんです。そうしたら、今凍結してある受精卵を戻してみようか、そういう話になったんです。
その時、私はもうこれで最後にしよう、そう決めていました。
その気持ちとは裏腹に、心のどこかではそれがダメだったとき、もう終わってしまうのか、そんなふうにも考えていました。
そして約2年の集大成、お腹の中に戻したら、どうにかうまくいってくれたんです。
高度治療からすると約2年ほどでしたが、全体の治療からすると、もう8年が経っていました。
治療をしたからといって授かれるものではないのは分かっていたんですが、本当に感謝しかないです。
その時、買い物依存はどうなっていたかというと、今度は理由が変わりました。
授かった、ママになる、ということは今までのように動けなくなる、そういう理由で買い物に行くようになるんです。
まだまだ買い物は続きました。
この続きは機会がありましたらまたお話しさせてください。
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今日も聞いてくださりありがとうございました。