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YUKI's Room|片付けアドバイザーのYUKIです。
今日は、物に住所を与えるという話をしたいと思います。
物に住所を与えるとは、と思われるかもしれないんですが、
お片付けを始めて、すべての物を選別し、それらをすべて戻していく。
その時、定位置を決めると思うんですが、それが住所を与えるという意味なんです。
なぜそれが重要かというと、例えば家族全員が使う物についてお話しします。
家族が使う文房具類、どこに何があるかがわからないと困ってしまいますよね。
きちんとそれらが住所が与えられていると、家族みんながどれがどこにあって、またそれをどこに戻せばいいかがわかる。
誰か一人が管理するのではなく、家族全員で把握できているということになります。
それは自分のクローゼットなどでも同じです。
朝の忙しい時間帯に、あの洋服はどこに行ったんだっけ、そんな風に探す時間がなくなるんです。
物の住所が決まっているので、ここの引き出しを開ければこれが入っている、パッと取り出して着ていく、考える時間がなくなるんです。
それは選択した後も同じです。物に住所が決まっているので、簡単にパッと戻すことができます。
探し物をする時間がなくなる、二重で同じものを買ってしまうことがなくなる、そんなことが防げるんです。
当たり前のように思うことかもしれませんが、意外とできないんです。
ついつい後でやればいいか、とその辺にちょっと置いてしまうんです。
それが少し先の未来の自分にすべてつけとなってかかってくるんです。
以前の我が家では息子に、ハサミはどこ?鉛筆はどこ?テープはどこ?と毎日のように何かどこ?と聞かれる日々でした。
お片付けを終えてすべての物に住所が与えられた今は、息子も自分で出して使って、そしたらまた同じところに戻す、そのような生活スタイルがしっかり身についています。
物の住所は一度ですべて決めなくても大丈夫です。
使いながら、やっぱりこっちの方が良かったとなれば変更しても構いません。
その代わり、家族で使うものはここに変更したよ、と伝えることが重要ですね。
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まず小さいところから試しにやってみるのもいいかと思います。
ぜひ皆さんもやってみてください。
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今日も聞いてくださりありがとうございました。