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走る救急隊員山猿ラジオ。このチャンネルでは、陸上未経験から市民ランナーの上位3%になった山猿が、あなたの日常が1ミリでも前に進みますようにという思いを込めて毎日元気に発信しています。
おはようございます山猿です。それでは今日も今日とて記念すべき第297回目のスタンドFMの収録をやっていきます。
今日のテーマはですね、Good loserになるには。こんなテーマでお話ししたいと思います。
Good loser、良き敗者ということなんですけど、まず良き敗者の定義付けなんですけど、負けたとしても相手を称賛できるとかね
尊敬の意を込めてね、称えられる。そんな定義付けをしたいと思います。
この放送をしようと思ったきっかけは、伊達紀美子さんのお母さんが書いた本を読みました。
お母さんの目線からね、テニスプレーヤーの伊達紀美子さんを見てね、その本を読んでみて、娘、紀美子がね
世界選手権とか、世界で戦う上で負けたとしてもね、good loserになれたと。こんな話があったんですよ。
やっぱり世界大会とかってなったらね、1年に1回とか2年に1回、オリンピックになったら4年に1回ですよね。
そんな中、世界大会で負けたとしますわ。それでもね、伊達紀美子選手は相手を称えることができたと。
若い頃はね、お母さんの立場から見てそういう選手ではなかったんだけど、成長するにつれてね、相手の選手を称えられるようになったとね。
こんなことが書かれてました。なんでこんなことができるようになったのかってね、お母さんが書いてたんですけど、苦しみをね、相手選手と共有できるからだと。
なるほどなぁと思ってね。苦しみを共有できる。いやこれは深いなと。僕も似たような体験をこの前したので、ちょっとお話ししたいと思います。
それがね、丸亀ハーフマラソンです。今週ずっと丸亀ハーフのことを話してますけども、
僕ね、丸亀ハーフマラソンで負けた相手が3人います。知り合いの中でね。
負けた相手が3人いるんですけど、消防の先輩2人と、あと1人がインスタで繋がってるね、高知県のランナーです。
まず消防の先輩2人の話からなんですけど、2人ともね、もともと僕よりも総力がある先輩ですね。
1人は目標タイムが1時間12分。ちょっと桁違いですわ。もう1人が1時間16分が目標タイムの先輩がいました。
あわよくば、この2人目の先輩といい勝負できたらいいな、あわよくば勝ちたいなと思ってたんですけど、
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結局その先輩の背中を見ることなくゴールまで行ってしまいました。
最後の3人目が高知県のインスタで繋がってるランナーさんなんですけど、今まで会ったことなかったんですよね。
だけど丸亀ハーフのスタート直前にお互い目が合って、インスタで繋がってコメントのやりとりをしたことがあったので、
誰々さんですよねって話して、目標タイムは?って聞いたら同じだったんですよね。
だからお互いいいレースにしましょうねって言ってスタートを迎えました。
途中は同じ集団にはいなかったんですけど、ラスト3キロぐらいで僕が高知県のランナーを見つけたんですよ。
それまで僕が後ろにいて、その高知県のランナーが前にいたんですよね。
18キロ地点で並んで、お互い意識しますわってチラッと見て、やっと追いつきましたよって。
ここからね、僕スパーッとかけたんですよね。
気持ちはスパーッとかけたけど、思ったよりペースは上がってなかったんですけど、スパーッとかけました。
話したかなと思ったら、ラスト500メートルで追いつかれたんですよ。
追いつかれて、2、3歩前に行かれたんですよね。
このラスト500メートルの駆け引きが、たまらんぐらいしんどいんですけど、たまらんぐらい楽しいんですよ。
もうね、心臓がはち切れるくらいしんどい。
だけど、これ以上ない楽しさなんですよね。
この500メートルのダッシュって、生きてる限りないんですよ。
しかもこのレースでの勝負がかかった500メートルのダッシュなんて、常に1回しか味わえないんですよね。
そんなデッドヒートをした挙句、結局負けたんですけどね。
負けました。その2、3歩の差が縮まらなくて、結局負けたんですけど、僕の中でめちゃくちゃ気持ちよかったんですよね。
清々しいというか。
ゴールしてからね、「いやーありがとうございました。楽しかったっすねー。」って話してね。
もう本当、なんやこいつみたいな気持ちはもう一切なくて、僕はその高知県のランナーに対して、
尊敬というか、もう称賛ですよね。この500メートルのダッシュ、競争してくれてありがとうございました。
あなたの努力ね、これまで走ってきた練習の成果が現れとったんやなと思って、だから僕も追いつけなかったし、
本当に心の底からおめでとうだったんですよね。
だって年齢も近いし、子育て世代だし、向こうも女の子、姉妹を育てるお父さんですね。
だから本業の傍らね、子育ての傍ら、隙間時間で走っても嫉妬なんですよ。インスタで見てるから。
そうだからね、なんかお互い似た環境で、この丸亀の地で競争できてめちゃくちゃ幸せだったんですよね。
あと二人のね、消防の先輩も、年齢はね僕よりちょっと上ですけどね、子育てしながら消防の仕事をしながら、
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泊まりの勤務なんで、非晩の明けとかね、まあしんどいです。寝不足ですよ。
まあだけどね、そんな中、練習して、非晩の日言ったらね、子供の面倒とか、家のこと全部するんですよ、ほんまに。
そういう傍らね、隙間で走って結果を出して、なんかそういう先輩とね、同じ仕事ができてる。
同じところで走れるっていうに、本当嬉しいし、感謝もしてるし、
こうやって同じ時間をね、共に走る競争ね。競って走る競争じゃなくて、共に走る競争ね。
僕この言葉が大好きなんですけど、こういう人たちと競争できたっていうのが、僕の中で財産なんですよね。
そうだから話をまとめるんですけど、グッドルーザーになるにはね、良き敗者になるには、共にね、苦しみを乗り越える。
そういう時間とかそういう場所とかね、そういうのがあったら、グッドルーザーになれるんかなと、そういう体験をしました。
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それでは今日も顔を晴れやかに頑張っていきましょう。
はい、アフタートーク行きたいと思います。今日はですね、金曜日ですね、金曜日。
鼻の筋肉曜日、鼻筋でございます。皆さん筋トレしましょうね。今日はビール飲むんじゃないですよ。筋トレしましょうね。
はい、ちょっとね、我が家の雑談をね、させてください。ちょっと親バカ入るんですけど、長女がね、スイミングが上手なんですよ。
水泳が上手なんです。もうね、あの1年生にして、50メートルのクロールが受かりまして、そうそう25メートル行って、でんぐり返しのターンして、またクロールで帰るっていうね。
それね、この前の神級テストで受かりまして、今はね、50メートルの背泳ぎをやってるんですよ。
いやこれすごいなぁと思って、僕も子供の頃スイミングしてましたけど、いやこんなに早くね、背泳ぎの50メートルはしてなかったなぁと思うんですよね。
そう、ほんで妻がね、小学校の先生してるんですけど、1年生で、こんな泳げる子はなかなかおらんでって言ってたんですよね。
そう、だからね、親バカですけど、いや長女すごいんかなとか、いや思ってます。どうでしょう皆さん。
いや実際ね、行ってるスイミングスクールでも、長女がね、同じ1年生ではね、早いんですよね。神級するのが。
そう、なんかどんどん同級生抜いていくし、いやすごいなぁと思って。
そうそう、ほんでね、そのこたわら、5歳の次女と3歳の三女がね、プールの隅っこの方で、まあちっちゃい子のクラスでやってます。
そう、で次女はね、5歳の次女はボビングで苦労したんですよね。あの水の中潜ってジャンプして出てくるやつね。
あれでまあ苦労したんですけど、その後はね、ビートバンキックとか最近はね、楽しんでます。
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もうね、3歳の三女はね、もう水遊びですよ。もう両手にね浮世をはめて、ジャブジャブ泳いでます。
はい、でね、ずーっと僕の方見て手振ってきてます。ちゃんと泳げっちゅうにね、ほんまに。まあ可愛いけん許すけど。
はい、そういう我が家の3姉妹のスイミング事情でした。最後まで聞いていただきありがとうございました。