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おはようございます、ゆーきです。
救急隊員をしたり、毎日元気に走り回ったりしています。
それでは、きょうもきょうとて記念すべき、第381回目のスタンドFMの収録をやっていきたいと思います。
きょうのテーマはですね、きっかけを見つけるために走る。
こんなテーマでね、お話ししたいと思います。
きっかけを見つけるために走るなんですけど、
3月の11日、土曜日にキングコング西野さんの講演会に行ってきました。
そこでね、このきっかけっていう言葉、これがキーワードになってましたので、
その講演会で学んだことを自分ごとに落とし込んで、きょうは放送してみようと思います。
結論は、モチベーションなんてものはないから、きっかけを見つけましょうと。
そんな話です。
講演会の内容ね、有料なんで全部が全部は言えないんですけど、
モチベーションっていう言葉あるじゃないですか、モチベーションね。
キングコング西野さんのボイシー聞いてたら、仕事をする上でね、モチベーションを持ち込むなと。
こんなことをね、結構繰り返して放送されてるんですよね。
仕事をするっていうことは、自分はその道のプロじゃないですか。
僕だったら救急隊員ですよね。
救急現場に行くにあたって、自分の気持ちを持ち込むなと。
もちろんそうですよね。きょうはだるいけん、ちょっとね、心臓マッサージさぼろうかなとか。
許されないじゃないですか。
そうまさにそれで、モチベーション持ち込むなと。
けどそのモチベーション、モチベーションって最近の人間は言ってるけど、モチベーションの正体は何ぞやと。
こういう話をね、講演会でされてました。
その中のキーワードの一つにきっかけってあるんですけど、西野さんが言うにはね、人間はきっかけがあって初めて変わったり、モチベーションが生まれたりするんだと。
なるほどなと思ってね。
僕もね、これ当てはまるんですよ。
だからね、僕の具体例をもとに話していきます。
ランニングと救急ですね。
ランニングと救急の話をしていきます。
まずランニングなんですけど、今ね、僕フルマラソン42.195キロ走ったり、トレイルランニングって言ってね、山道を走ったりしています。
山道ね、四国の鶴木山とか石鎚山っていうね、西日本で1位2位の標高の山があるんですよ。
そういうところをね、走るんですけど、石鎚山系っていうね、愛媛の石鎚山。
そこでね、山の地図を見たら普通だったら一泊する。
例えば三宇根、三宇根ちゃうわ。
名前忘れた。石鎚山とどっかの山を結ぶ重走路っていうのがあるんですよ。重走路ね。
ここ、山の地図を見たらね、一泊せない感じなんですよ。
途中でテントを張って止まらないけませんよっていう距離と時間がかかるんですよね。
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だけど僕は走ることによって、それね、5、6時間で行ったんですよ。
今はね、そういうアホみたいな遊びをしてるんですよね。
フルマラソンも42.195キロね。こんな普通の人は走ろうと思わんですよね。
だけど今はその42.195キロをいかに速く走るかここにね、コミットしてるんですよ。
それがめちゃくちゃ楽しいんですよね。
なんでこうなったか。モチベーションが高いけんこうなったんかって言われたら、それはまた違うんですよ。
過去、走り始めた16年前ね、ここに遡ってみると、僕が走り始めたきっかけは、消防士の試験を受けるためだったんですよね。
当時は僕75キロあったんですよ。身長173センチで75キロ。
まぁポッチャリ体型ですわ。今はね、65キロ。10キロ落ちてるんですよ。
ほんで、消防受けるにあたってちょっとポッチャリでは恥ずかしいな。
だから走ろう。それがきっかけでした。
ほんで、1年2年走って走ることが習慣になりまして、ほんでね、仕事をしだして消防署に勤務になりました。
ほんだらね、先輩がトレイルランニングの大会に出てみんかと言われたんですよ。
僕が普通に生活しとったら当時ね、パチーヤと家と彼女の家の往復だったんですよね。
そんなところに先輩がね、山を走ろうぜと。
何をやこの人と。俺の生活の邪魔をすんなって正直思ってましたけど。
でもね、山を走ってみたんですよ。ほんだら面白かったんですよね。
そう、きっかけがあったんですよ。僕がトレイルランニングを始めるきっかけがあったんですね。
先輩に誘われたというきっかけがあって、当時その時はモチベーションは全然なかったですよ。
いや、俺パチンコと彼女の邪魔をするなと。そんな感じですよ。
だけど今はね、走りたくて走りたくてしょうがない。モチベーションが常に高い状態にあるんですね。不思議なことに。
ほんで次、救急なんですけど。僕ね、救急隊員になりたくて消防士になってません。
レスキュー隊員になりたかったんです。レスキュー隊員ね。
オレンジの服を着て、交通事故現場とか、マンホールの中とかですね、ガスが充満してる中とか、火災現場でも燃え盛ってる中とか、
黒煙がね、黒い煙が充満してる中、一番危ない現場に行くのがレスキュー隊員なんですよ。
それに僕はなりたかったんです。ほんで、実際消防入ってレスキュー隊員になりました。
4年間レスキュー隊員として仕事をしてまして、めちゃくちゃ楽しかったんですよね。
ところが、とある年の3月末ですよ。人事異動がありますから公務員ね。ほんでパッと救急隊員に配属になったんです。
これがね、ターニングポイント。僕のきっかけですよね。
本当にね、消防入る前ね、実家に住んでる時から親にね、いや俺はもうレスキュー隊になるけん。
あのオレンジの服を着て仕事するのが夢なんやと、散々と言ってきました。
で、消防の同期にも初任課時代からね、消防学校の時から、いや俺はオレンジの服を着るために消防に入ったんやと。
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やけん俺は同期の誰よりも先にレスキュー隊になってあるっていうね。
こんくらいの意気込みで入ったんですよ。モチベーション高くね。
ところどっこい人事異動で救急隊ですと。オレンジの服からグレーの服になりましたと。
いや当時僕ね、ショックだったんですよね。
いや、まだその時30歳とかだったんで、まだまだ体も元気やし、
いやもうちょっとね、40歳ぐらいまでね、現場の第一線で危ないところで活動したかったんですよ。
ところが救急ですよ。グレーの服になりました。
最初はね、正直やる気なかったです。
まあけど仕事なんでね、やらないといけないじゃないですか。
さあ今度は気持ちを切り替えてやってみようか。
ほんでやったらやったで、面白いじゃないかと。救急隊ってなんでこんなに面白いんだってね。
救急隊になって初めて気づいたんですよ。
これが僕のね、仕事の上でのきっかけです。ターニングポイントですね。
だから本当に話をまとめるんですけど、きっかけね。
そのきっかけがね、大事なんだなって、キングコング西野さんがね、言ってました。
そう、だからね、このきっかけを見つけることが大事。
だって今までというか、普通のいつも通りの生活を背負ったら、いつも通りのきっかけしかないんですよね。
だから道を外れて走ることが大事なんだなと思ったんですよ。
タイトルの監修に入るんですけど、きっかけを見つけるために走るね。
そう、ランニングコースね。いつものランニングコースじゃなくて、
ちょうどね、昨日僕ね、いつもとは違うランニングコースね。
あえて走ったんですよ。キングコング西野さんの講演会に行ったところだったしね。
このきっかけを見つけに行ったんですよ。
ほんだら見つかりました。新しいランニングコースね。
今までね、とある池の1周、1キロのコースがあるんですよ。
そこをね、ずっとそのペース走とかトレーニングするときは走ってたんですけど、
次はね、1周1.8キロのちょうどいい池を見つけたんですよね。
今までとは違うランニングコースに足を踏み入れたから、
新しいね、その周回コースのできる池を見つけたんですよ。
これね、もうほんまに嬉しかった。
20キロとか30キロの周回のレース、レースじゃなくて、練習をするにはもってこいなんですよね。
だからね、ほんまきっかけを見つけることが大事。西野さんに教えてもらいました。
はい、ということでね、きっかけを見つけるために今日もね、走りに行きたいと思います。
はい、最後まで聞いていただきありがとうございました。
今日は長くなったので、雑談なしで行きます。