1. アラフォーゲイのオネエじゃないのよ
  2. #35 単純に好き【ゲスト】吉..
2023-07-05 50:55

#35 単純に好き【ゲスト】吉山郁弥さん/SANVA

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第35回/七夕/短冊/中野駅/今週オープニング緊張してるかも/宇多田ヒカル/Wait&See/ラインホルド・ニーバー/祈りの言葉/識別する知恵が欲しい/熊本/BLANCO ICE CREAM/PADDLERS COFFEE/パドラーズコーヒー/ヨッシー/藤井フミヤ(郁弥)/九州男児/上京の話/シティーボーイ/東京あるある/阿蘇/ファミリービジネス/熊本で作るアイス/クラフトアイスクリーム/無添加アイス/山都町/九州のへそ/幣立神宮/有機農業/規格外の果物/フードロス/Salt & Straw/ポートランド/仲良し兄弟/フレグランスブランド/SANVA/バイオリズムのコントロール/香水/ネイルオイル/ご機嫌は自分でコントロール/なぜフレグランスを作ったのか/原動力は好き/アロマミスト/ハンドソープ/キャンドル/ロールオン/パフューム/タスク/名前の由来/Sleeping Gypsy/Michael Francs/瞑想/色気/Desert Breeze/尾原深水さん/ベン・デイビスさん/2016年/熊本地震/トランプ大統領/タイ/プミポン国王/黒いTシャツ/コミュニケーションの取り方/呼吸/AIR/カフェめぐり/カルチャー/Blue Note/飲食店への想い/クロントイ・スラム/FEEMUE/コネクトバッグ/Black/夏の予定



【吉山さんイベント情報】

SANVA 2023.7.7-7.9 at PADDLERS COFFEE(渋谷区・幡ヶ谷)



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BLANCO ICE CREAM https://www.instagram.com/blanco_icecream/


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00:00
僕ね、夏がね、苦手なんですよ。なんかね、暑いのはあんまり好きじゃないんだけど、
その中でもね、七夕は好きで、毎年さ、7月7日はね、なんかちょっとワクワクするんですよ。
短冊にね、願い事を書くっていうのが昔から好きで、僕ね、高校が中野っていう地域にあったんですけど、
中野駅に毎年ね、笹が飾られるんですよ。そこでフリーでね、短冊を書くことができて、
若い頃はさ、しりしおくというか、こうなりたいとか、健康でありますようにとか、まあね、自分のことばっかり書いてたんだけど、
10代の終わりの頃ね、一曲、ある曲に出会ってね、その曲の歌詞を知ってから、いつもね、願い事をする時はね、大体それを願うようにしてるんですね。
で、なんて曲に出会ったかっていうと、歌田ヒカルのWait and See Riskかなっていう曲なんだけど、この曲ね、アメリカの新学者のラインホルドニーバーの祈りの言葉っていう言葉を引用してるんですよ。
それがね、すごくいい言葉で、10代の頃ね、僕その言葉に出会って、感銘を受けてね、祈る時、まあ願い事をする時には、その言葉を願うようにしています。
今日ね、せっかくだからちょっとその言葉をね、ここで話したいと思います。
神よ、変えることのできるものについて、それを変えるだけの勇気を我らに与えたまえ。変えることのできないものについては、それを受け入れるだけの冷静さを与えたまえ。
そして、変えることのできるものと変えることのできないものと識別する知恵を与えたまえ。
いい言葉でしょ。この言葉がラインホルドニーバーの祈りの言葉なんだけど、歌田ヒカルはね、Wait and Seeっていう曲の2番で、
変えられないものを受け入れる力、そして受け入れら、みたいな感じで、ここのね、一節を引用してるんですよ。
なんかいい言葉だなぁと思ってね。神様に何かを願う時とかに、何かこう、物が欲しいとか、
なんかそういう自分の欲だけじゃなくて、知恵が欲しいっていう。自分には何が変えられて、何が変えられないのか。
そしてそれをちゃんと識別するだけの知恵を私に下さいっていう。この言葉がね、僕にはグッときてね、
七夕が来る時はね、短冊にこれ全部書くことはできないんだけど、その一部分を書いて、知恵のある人間になりますようにっていうのをいつも願うようにしています。
今年のね、七夕もね、星に願いをかける際はね、そんなことを唱えると思いますね。
さて、そんな感じでね、七夕7月7日が来ますけれども、今年ね、七夕の7月7日に新しいブランドが動き出すと聞いて、本日その方をゲストにお招きしました。
03:00
本日のゲストは吉山文也くんです。吉山くんは地元の熊本の食材で作るアイスクリーム、
ブランコアイスクリームを手掛けたり、渋谷区旗谷にあるコーヒーショップパドラーズコーヒーのスタッフとして働く爽やかな青年です。
そんな吉山くんが7月に新しいフレグランスブランドサンバを発表するということで、ブランドのことやライフスタイルまでいろいろと話を聞きたいと思います。
オープニングの後にね、登場しますので、みなさん楽しみに待っていてください。それでは今週もスタートです。
アラフォーゲイのおねえじゃないのよ
平日の朝も平面な夜も どんな時もロンリロンリロンリロンおねえじゃないのよ
みなさんこんにちは。吉山文也です。この番組は水曜日の夕方5時にナミゲーターの藤田鉄平が東京からお届けするパーソナルトークプログラムです。
ゲイといえばおねえのイメージが強いですが、そうじゃないのもいるんですよ。
フフフなノリであららーずとコネクトする番組です。
というわけで、本日のゲスト吉山文也くんです。
よろしくお願いします。
ようこそ。
こんにちは。初めまして。
初めまして。あ、僕は初めまして。
そうですね。毎日会ってますね。
こんにちは。
いい声だね。
ほんとですか。
マイクを通して聞くとなんか低音が響いててめっちゃいい。
ほんとですか。
いつもさ、このオープニングのやつって結構陽気に僕読んでるんですよ。
あ、そう、そうですよね。僕も。
ゲイといえばおねえの。
そんなね、ちょっとおしゃれな読み方できなかったですね。緊張しますね。
いやいや、おしゃれでしたよ。
いやいやいや。
なんか、なに、FM感出てました。
あ、ほんとですか。それは光栄です。
最高です。ありがとうございます。
ありがとうございます。よろしくお願いします。
よろしくお願いします。吉山君ってさ、僕いつもさ、ヨッシーって呼んでたからさ。
うんうん、みんなヨッシーって呼んでくれて。
呼んでるよね。
ちゃんと名前をさ、わかってなかったの?
そうですよね。みんなね、たぶんわかってないと思いますね。
今回さ、ゲストに招くってことで、なんか吉山君がネットとかでね、インタビューとか受けてるのないかなと思って調べてみて、いろいろ読んでたんだけど、あ、フミヤ君だった。
そうなんですよね、実は。
まあなんか別に名前の由来もすごいシンプルで、親父が単純に藤井フミヤが好きで。
やっぱりそうだよね。
そうなんですよ、漢字も一緒で。
藤井フミヤってさ、今はカタカナでフミヤだけど。
そうですそうです。
チェッカーズ時代は。
あの漢字で。
そう、全く一緒だと思って。
そうなんですよ。
吉山君って九州生まれだもんね。
そうですね、九州男児で。
ポッドキャストって出たことあるんですか?
もちろんないですよ。ラジオも初めてで。
初めてなんだ。
初めてで。
なんかさ、結構いろんなさ、雑誌とかメディアに登場してたから、こういうのにも出てんだろうなと思って。
06:00
もう喋り下手なんで、口下手なんで。
本当に?
あんまり表に出る人間じゃないですね、多分僕は。
いやいや、でも今日はね、いろいろとブランドを始めるということなんで。
そうですね。
お話を聞かせてください。
はい、よろしくお願いします。
その前に、吉山君といえばね、東京都の渋谷区の旗谷にあるパドラーズコーヒーっていうところでね、働かれてると思うんですけど。
そうですね。
あれ、パドラーズで働くタイミングで東京に来たんですか?
そうです、そうです。
もともと、そうですね、大学も福岡で、そのまま福岡で働いてたんですけど、パドラーズで働かせていただくことになって、上京しました。
じゃあ、東京生活も6年っていうことですね。
そうですね。
もうすっかり慣れますよね、6年。
ですね、もうなんか、何の違和感もなく。
どっちが住みやすいですか?
でも、福岡が地元ではないんだよね。
地元ではないです、はい。
地元か。
そうですね、大学から住んでただけで。
でもなんか、今住んでる場所が結構、ベストというわけじゃないんですけど、なんかすごい、東京も好きですよ。
いや、なんかさ、もう先週ね、大前くんっていうゲストが来てくれたんだけど、番組の最後で吉山くんの話をちょっとしてて、
いや、もう現代のシティボーイだよねって。
いやいやいや、全然ですよ、僕なんて本当もう。
もうさ、めちゃめちゃシティボーイじゃんって言って、もう。
いやいやいや、何がですかね。
ザ・東京だよねっていう感じで話したんだけど、意外と6年はそうなんだよね。
そうなんですよね。
でもなんかそういう感じがいいんだろうな。
僕とかもうさ、何年?30年弱住んでるからさ、もともとは僕も九州に住んでたんだけど。
そうですよね。
そう、中学校までだったから、九州に住んでた記憶っていうのがもうほとんどなくて。
そっかそっか。
もうなんか東京が当たり前になっちゃったから。
そうですよね。
なんか吉山君とか見てて可愛いなって思います。
まだね、なんかそう行ってみたい場所もあるし、行ったことない場所もあるし。
そうですよね。
まだ多分。
東京に住んでると意外とね、そういうとこ行かなかったりする。
そうですよね。
確かに旅行で来た時の方がなんかこう、ここ行きたいなとか、そういうなんか欲はありましたね。
住んでみると意外と、なんか自分の心地いい場所で完結しちゃってるのかなっていう。
なんか自分のルーティーンができてきちゃいますもんね。
そうですね。
好きなものとかも決まってくるし。
結構東京に住んでるとこう、チャレンジしないっていうのはよくあるな。
すげーわかります、それ。
何でもあるから、何でも挑戦しないみたいなのはあるよね。
確かに確かに。はい、ほんとそうだと思います。
いやでもさ、そんな中でもさ、吉山君ってアイスのブランド?
はい。
ブランコアイスクリームでしたっけ?
はい、そうなんですよ。ブランコアイスクリームっていうの、もう2年経つんですけど。
じゃあこれはコロナ禍に始めたブランドな。
そうですそうです。僕、熊本の阿蘇っていう町の近隣の出身なんですけど、
実は弟が1個下にいて、その弟と弟の会社で始めたアイスクリームなんですけど。
09:02
じゃあ家族でやってるっていう感じなんだ。
そうなんですよ、もう完全なファミリービジネスですね。
じゃあこのアイスは熊本でやられてるっていうことなんですか?
そうですそうです。
いやなんかパッケージ見たけどすごいかっこいいさ。
そうですね。
パッケージ熊本でやってんだと思って。
みんなね、あの大自然の阿蘇というか大和町からまさか出会ってんのってみんな言ってくれるんですけど。
そういうところがやっぱ素敵だね、でもね。
本当ですか?嬉しい。
やっぱ熊本の愛が伝わってくるっていうか。
そうですね、やっぱり生まれた場所だし、現に家族親も住んでるので、何かしらこう還元はしたいというか恩返しはしたいっていうのは気持ちはすごいあったので。
熊本に対して。
そうですね。まだ全然なんかね、大しそうなことはできてないんですけど。
いやでもさ、そうやって熊本のものを使ってアイスを作ってるんですか?
そうですそうです。
なんかクラフトアイスクリームって言われるもので、オールナチュラルなものを使って、熊本でとれるもので、極力作るっていうので。
一応無添加っていう防腐剤とか、そういう粘着剤とか、そういうのを使わずにやるアイスクリームっていうのをやってます。
熊本とかだと、そういうアイスクリームも珍しいんじゃないですか?
そうですね、クラフトアイス自体がたぶん。
熊本に限らずかな。
うーん、と思いますね。
まああんまりなんか冷凍物だから、結構保存期間も結構普通のアイスだと、なんだろう、賞味期限というか。
結構冷凍保存できるんですけど、割とクラフトアイスはそんなに、あんまりなんだろうな、保存できないというか。
じゃあもう作ってすぐ出して。
そうですね。
食べてもらって。
うん、だからベストですね。
もちろん、なんだろう、その1ヶ月、2ヶ月冷凍庫の中に入れておくっていうのは全然問題ないんですけど、やっぱりこうフレッシュなものだから、フレッシュな状態で食べてほしいっていうのは作り手の側としての思いはあるみたいですね。
でも結構ね、大人気で、オンラインサイトとかも見たけどね、ソールドアウトになっている。
そうなんですよね、本当にありがたいことに、全国から頼んでいただける方が。
素晴らしい。
本当もう皆さんのおかげで、ここまでやってこれてますね。
ありがとうございます。
いいブランドですね。
なんかそうやってね、東京にいるけど、弟さんは熊本にいらっしゃるんですよね。
そう、弟はもう熊本に帰って、ちょっと別の本業というかはあるんですけど、その中でアイスクリーム、弟もたまたま地元に何かしらこう還元をしたいっていうのを思ってて。
僕が出身住んでる町が大和町っていうところなんですけど、山の都って書いて大和町なんですけど。
いい名前。
素敵な名前ですよね。
なんか僕はグーグルマップで調べたんですけど、ちょっと熊本の上の方だよね。
そうですね。
宮崎県に。
宮崎も県境で。
大分にも近いみたいな。
そうですね、広いですね。
あの辺ってそう、九州のほんとど真ん中。
そう、九州のへそって言われる。
やっぱそうだよね。
そうです。
大和神社っていうね、もうほんとに素晴らしい神社があって、すごいパワースポットって言われてて、神聖な場所があるんですけど、神の起源って言われてる場所。
12:11
そうなんだ。
もう山合いですよね。
そうです、そうです。
海からは遠い場所だもんね。
海とはちょっと真逆ですね。
熊本はもともとあんまり海が近くにないんで、海への憧れはすごいあるんですけど。
じゃあまああれだね、山があるから畑もあって。
あとはそうですね、有機農業がすごい盛んな町で。
そうなんだ。
そうなんですよね。
それはもう昔からですか。
昔からです。
じゃあやっぱそういうところで育ったから、自然とそういう無添加のアイスを作ろうとかっていうのが、もうナチュラルな感覚で生まれてきてるんですね。
そうですね。
素敵だね。
そうですね。
あとはまあそういった何だろうな、農業が盛んな場所だから、野菜とか果物とか色々作ってる僕の知り合いとか家族の知り合いとかいるんですけど、廃棄される野菜がやっぱすごい多くて。
果物もそうなんですけど、やっぱり片落ちしたものってたくさんあるなっていうのを何かのきっかけで知って。
片落ちっていうのはどういう、形が悪いとか。
そうですそうです。形が悪くて商品にならないっていう。
あれですよね、JAとかそういうところに通すときの企画が。
そうですそうです。なんか基準がそう企画が多分企画外のものというか。
じゃあそういうのを使ってアイスを作ったりしてるんですか。
そうですそうです。
素晴らしいね。
企画外のイチゴをたとえば農家さんからちょっと安く買わせていただいて、それを加工品にしたりとか。
加工品ってね形関係ないからね。
そうなんですよね。
美味しい、味がさ良ければさ形関係なく加工しちゃえばどんなものにもできるからね。
ほんとその通りですね。
これはもうほんと今時ですね、フードロスを考えた。
そうですね、あんまり意識してそれを歌ってるわけではないんですけど、そういうのでフードロスもなくなったらいいなっていうのと、
なんかサルタンドストローっていうたまたまポートランドにアイスクリーム屋さんがあって、
そこがスタンプタウンという普段パドラーズコーヒーで扱ってるコーヒー豆を小豆カスとかちょっと出せなくなったコーヒー豆を使ってアイスクリームを作ったっていうのを、
ポートランド行った時も知って。
ポートランド行ってるんだ。
そうなんですよ。
うらやましいな。
そうなんですよね、コロナの前なんで3年前か。
で、そのお店にも行かれたって。
行きました行きました。
そういうのがあるっては知ってたんですけど、たまたま弟もなんかその地元に帰って、自分の仕事をしながらそういうアイスクリームのことも始めて、
なんか最初はアイスクリームじゃなくて、もうなんかこう例えばサブスクみたいな形で、例えば客外の野菜を流通させるとか、
例えば加工品だったらジャムにするとか、なんかいろいろ方法を考えたみたいなんですけど、なんかの記事か本かで見たものがそのサルト&ストローの記事っていうか本だったみたいで、
それで僕に連絡してきて、アイスここ知ってるっていう風に連絡もらったらもちろん知ってるよみたいな、
15:00
このアイスって加工品すごい良いと思うんだよね、話になってそこから話がどんどん盛り上がって、それからもうなんかスタートしたって感じですね。
仲いいんだね兄弟ね。
そうですね、年後なんで昔から仲はいいんですけど。
うらやましいな、うち僕ねお兄ちゃんいるんですけど、無添加のアイスの話とかしたことない。
ビジネスの話は一回もしたことないな。
僕よりね、しっかりしてるんで。
うらやましい、なんか憧れる兄弟関係で。
そうですよね、よく言われるんですけどね、なんかベタベタベタした関係ではないんですけど、
弟の方がしっかりしてちゃんと何だろいろいろ考えてやってくれるので、ある程度なんか僕は好き勝手やらせてもらってるんですけど。
じゃあそのアイスクリームが2021年からでしたっけ。
そうですね。
今2年ぐらい経って、でその2年目、今年の7月に今度はあれですよね、フレグランスのブランドをこれから始めるって聞いて。
そうですね。
ブランド名はサンバですよね。
そうですね、サンバっていうフレグランスブランドなんですけど。
どんなアイテムを発表するんですか。
今回は一応最初のブランドのローンチイベントという形で、パドラーズコーヒーのギャラリーを使って、7月7日からの3日間、ちょっとインスタレーションをやらせていただくんですけど、
僕も昔から香りがすごい好きで。
香りが好きなんですか。
そうなんですよ、香水とか何でもそうですね。
そっか、じゃあ昔から香りが好きだったから、自然とこのブランドが何か生まれてきたみたいな。
そうですね。
あとは何だろうな、僕何だろう、ちょっとバイオリズムというか気持ちに何だろう、浮き沈みある時もあるので、何かそういうのコントロールするというか。
といった意味でも、何かたくさん香りとか。
じゃあ普段からも、何か日常生活で自分の精神とかと、何ていうの対話しながら香りを嗅いだりとかそういうこともするんですか。
してますしてます。
素敵だね。何かさ、女の子とかってそういうの結構僕得意なイメージがあって。
香水とかさ、ネイルオイルとか、何かそういうので自分のテンションを上げていくみたいな。
でも男の子って何かあんまりそういうの得意じゃないのかなと。
そうかもしれないですね。何か僕多分あんまり理解してもらえないかもしれないですけど。
でも僕常に何だろう香りを持ち歩いてて、ちっちゃい小瓶に移して。
素敵。
休みの日は絶対パフュームというかフレグランスもつけるし、家でも寝る前に何かピロミストしたりとか、キャンドル焚いたりとか。
ちょっと気持ち悪いですかね。何かそういう香りがすごい好きなんで。
今って香水とかパフュームとかって、僕がつけるときは誰かに対してつけるっていうイメージが強かったんですよ。
要は自分が例えば汗臭く思われたくないとか、いい匂いに思われたいからパフュームをつけて外出するみたいな感覚なんだけど、
それもあるかもしれないけど、そうじゃなくて自分のために香りを楽しむっていうことでしょ。
18:03
自分のためですかね。
自分がふと自分の身にまとってる香りをつけたときにリラックスできるみたいな。
そうです。ほんとそうですね。
今ってそういう時代だと僕は思うよね。
本当ですか。
自分のご機嫌は自分でとんなきゃいけない時代っていうか。
そうですね。コントロールそれでできたらいいなと思って。
じゃああれですよね。お気に入りの香りっていうのは今まで市販で売ってるものとかでもあるわけですよね。
もちろんなんかすごいなんかの友達とか知り合いから教えてもらったものももちろんありますし、
そう今ずっと気に入って使ってるものもそうですね教えてもらったもので。
じゃあなぜそういうのがある中で自分で香りを作って自分のブランドを発表しようと思ったんですか。
あのずっと香り好きだからこれ多分なんだろうな自然発生的なものというか香りを作ったりとか、
なんだろう自分がもともと多分そういうのですごい香りに対して助けられたというか。
だからじゃあそれを多分もうちょっとこうシェアできたらいいなっていう思いもあるし、
もしかしたら自分とか大切な人のためとかそういうので多分なんかもうちょっと自分が思っていることとか、
もうちょっとこうだったらいいなっていうものをなんか形にしたかったっていうのはあるかもしれないですね。
じゃあなんか自然発生的なんだね。
感じですね。なんか自然な流れだったんだなと思います。
やっぱその香りが好きだからすでにある香水とかをシェアするっていうこともできたと思うけど、
自分で生み出してそれで自分と同じような感覚で香りでリラックスできたりとか、
ちょっと心が楽になったりとか。
そうですね。
なんかそういう人が生まれたらいいなみたいな。
あとは単純にやっぱり好きだから多分なんかそれを仕事っていうほどのまだものじゃないんですけど、
将来的に多分それをもう仕事の一つとしてできたら絶対なんだろう、
もうちょっとこうクリエイティブなことができるなっていう、なんかこう想像ができたというか。
いや素晴らしいと思う。なんか好きにはかなわないんだよね。
何事も。
思います。はい。
今独立して13年4年ぐらいなんですけど、その気持ちをね忘れてしまうんですよ。
好きを忘れてしまうっていうか、もう若い頃っていうか始めた頃は全部好きで好きなものしか作らない。
今でも好きなものしか作らないんだけど、純粋な好きな気持ちを忘れている時があるんだよね。
この原動力は好きからスタートしたんだって。
時々それを忘れないために、自分の好きなもんって何だったっけみたいなのを、
そのものだけじゃなくて写真集とか映画とかCDとかいろんなもの。
それであの頃の自分を思い出す作業とかもするんだよね。
21:01
だからその好きが原動力ってもうなんていうのかな、最高の説得力っていうか。
確かにそうかもしれないですね。
お客さんも、お客さんって言い方したらあれかもしれないんだけど、好きなものをシェアされてると楽しい気がするんだよね。
そうですね、たぶん自分が楽しんでないとたぶん、なんだろう、身近にいる人も楽しくないっていうのは本当にそうだと思ってて。
素敵。しかもいい香りだし、僕もね書かせていただいて。
そうですね、いろいろアドバイスをいただいて。
書かせていただくって言った方がいいのかな、なんて香るでいいんだよね。
香る、はい、そうですね。
今回発表する香りは一つなんですよね。
そうですね、一つの香りをいろんなアイテムで今後発表していく予定なんですけど。
今回発表するのはアロマミスト?
今回発表するのは4アイテムあって。
4アイテム、はい。
一応アロマミストとハンドソープ。
ハンドソープは?
ハンドもボディもいけるソープなんですけど。
あとはキャンドル。
キャンドル、おえー。
あとはパフュームで、一応香水というよりかはロールオンの。
ロールオンのアイテムになるんですけど。
ロールオンって最近流行ってるんですかね。
ね、結構多いですよね。
でもいいよね、ロールオンって結構持ち運びできるサイズ感でしょ。
そうですね、ポケットとかも入れれるし。
僕も常にポケットに入れて。
そう、全然話変わるんですけど。
そういえばなんかそう、ポートランド行った時にタスクっていうエスニック系の料理屋さんがあったんですよ。
香りの概念がなんか変わった瞬間があったんですけど。
なんかそこでトイレのハンドソープがすごいいい匂いで。
ご飯食べてトイレに行って席に戻った時に、なんかその料理とこうマリアージュして。
なんか多分それって料理に、料理の逆にマイナスじゃなくて香りをプラスに捉えて。
なんだろう、料理の邪魔にならない。
むしろなんかこう料理がなんだろ、そこにいることでエスニックのさらにこう。
すごいね。
そう、そういうなんか味わえるような、それになる香りだったので。
こういう感覚って多分日本の、なんだろう、今までの感覚ないなと思って。
ハンドソープが料理の演出の一つになる。
演出の一つとしてオリジナルで作ってて。
それもなんか面白いなと思って、今回そのハンドソープもなんか作りたいなと思って。
なんか素敵だね、そのさハンドソープを使う人が自分の生活、ライフスタイルの中の演出の一つになるみたいな。
そうです、そうです。
いや素敵。
なんか僕さ、最近ご飯屋さん食べ行った時に、イソープとかもハンドソープ出してるじゃないですか。
そのご飯屋さんね、トイレにイソープが置いてあって、それを使ったんだけど、やっぱちょっとね、幸せな気分になるんだよね。
なりますよね、やっぱ手洗って、なんか普通の市販のよりかはやっぱりいい匂いがすると、なんかそれですごい僕も幸せっていうか、なんか一瞬こうなんかね、口角が上がるような瞬間があった。
あるよね。僕とかさ貧乏症だから、もうそのハンドソープだけで、そのなんていうの、その日のお会計の100円分ぐらいは損してない。得した気分になる。
24:00
そうですよね。
イソープ使ったから100円は得したなみたいな。
なんかね、いいですよね、そうトイレのハンドソープがいい匂いがするとか。
そういうのにこう気持ちが落ち込んでる時とか、結構さトイレとかってさ、職場とかでもそうだと思うんだけど、
上司になんか言われて、あーちょっともう嫌だ嫌だみたいな時に、逃げ込む場所とかでもあったりするような気がして。
確かに確かに、そうですね。
そんなさ、職場のさ、トイレにさすごい良いハンドソープはないかもしれないけど、そういうところでもさ、例えばロールオンとかでさ、ちょっとリラックスできたりとか。
そうですね。
でもロールオンのさ、パフュームって言うんだっけ、めっちゃいいね。
そうですね、割となんだろう、香水みたいにちょっと刺激的な香りではないんですけど、今回オールナチュラルで作るんで。
またナチュラル。
そうなんですよ、なんか別にこれ歌、別にもちろんなんか。
アイスと一緒だね。
アイスと一緒ですね。
要はそれがさ、吉山くんってさ、そういう環境、そういうさ畑があるところで育ってたから、そういうのが当たり前だから、別に歌う必要がない。
そう、別になんか意識してやってるわけじゃないんですけど、なんか自然なものがいいのかなと思って。
素敵じゃん。
そうですね。
なんか男の子もね、気にせずそういうのはさ、楽しんでいきたいよね。
そうですね。
男女関係なくさ。
うんうん、ほんとそう思います。
あとロールオンってさ、すごい携帯が簡単だからさ、ちょっとさポーチに入れとくとか。
いやほんとそうです。
ポケットに入れとくとか。
僕もほんとにパンツのポケットに入れたりとか、あとはシャツのこのムラポケットに入れたりとか。
いいね。
はい。
サラリーマンとかでもいけちゃう感じじゃないですか。
どこでもいけると思いますよ。
素敵。
じゃあそういうアイテムを7月7日から発表するってことですね。
そうです、はい。
このさ、サンバってどういう意味から来てるんですか?
なんか特に深い意味はないんですけど、
なんかサンバって響きもすごいかわいいし、
ブラジルのサンバのダンスのサンバから一生取ったんですけど。
やっぱさ、さっきさ、なんだっけ、ポートランドのお店ってちょっとエスニックなとかさ、
今さ、ブラジルとか出てきたけど、
ちょっとそういうさ、なんていうの、癖のある香りっていうか、
なんていうのかな、なんて読めるんだ、そう読んで。
ね、なんかちょっとそうかもしれないですね。
乾いた香り。
だってさ、これさ、パッケージにもさ、なんだっけ、スリーピングジプシーって入ってるんですよね。
そうです。香りの、ブランド名はそのサンバっていう名前で、
ちょっと造語なんで、英語のスペルはS-A-N-V-Aなんですよね。
それでサンバなんですけど、
香りの名前はスリーピングジプシーっていう名前で、
これマイケルフランクスっていうアーティストがいるんですけど、
その人のアルバムから撮ったんですけど。
おしゃれ。
いやいやいや、そう、それパドラーズでもレコードでかけてて。
どんな音楽なんですか?
なんかでもマイケルフランクス自体は、
ブラジルのボサノバとかからインスピレーションを受けて、
なんかバックバンドにそういう人たちを入れたりとかしてて、
あ、なんかこれサンバだし、いいかもと思って。
27:00
で、ジャケットがちょっとなんだろうな、
なんかこうキラキラしてて、
これあんまり言っていいのかな、
ちょっとトリップしたような、
時に見えるような景色というか、
のようなこう、なんだろう、ジャケットなんですよね。
なんかそれって別に、そのトリップって言ったんですけど、
なんかそれぞれ多分人の心地いい感じとか、
なんか僕も風を感じて、あ、気持ちいいなとか、
あ、いい香りがするなとか、
リラックスしてるなっていう瞬間って、
なんかそういう時なのかなっていう、
寝相に近いのかもしれないですね。
ああ、わかるな。
僕も瞑想するけど、
なんか瞑想はどちらかというとさ、
頭を空っぽにする瞬間だけど、
空っぽにしつつも何かが見えてくる瞬間ってあるじゃん。
そうですそうです、はい、そうなんですよね。
なんかさ、トリップっていうとなんかさ、
なんていうの、
そう、ごめんなさい、なんかね、
イリーガルな感じになっちゃうから。
EDMのギラギラな感じするけど、
香りっていうのもそうじゃない、
なんかさ、その香った瞬間に一瞬さ、
自分の中で何かが見えるっていう。
そうですそうです、ほんとそうだと思うんですよね。
なんかその嗅覚じゃない、
何かが開く瞬間とかはあるような気がするよね。
そうなんですよね。
なんか多分、見えないものだけど、
何かがこう発生してるっていうのが、
多分その瞬間だろうなと思ってて、
それ多分五感に絶対つながるから、
なんかその瞬間とかは僕結構好きで、
なるほどね。
大切にしてる。
じゃあなんかそういうのがつながって、
そのレコードジャケットとかからもインスピレーションが来たりして、
で、このなんだっけ、スリーピングジプシー。
そう、スリーピングジプシーの香りが、
今度ローンツール香りですね。
香りの名前。
名前なんですよ、スリーピングジプシー。
なんかエッチだね。
そうですかね。
エッチ、セクシーか。
そう、セクシー。
なんかあんまりセクシーっていうのを表に出してるわけじゃないんですけど、
ちょっと香りって少しだけ隠れたセクシーさとか色気とか。
色気だね。
そういうのも必要かなと思うから。
そうだよね、ちょっとさ、日常じゃない香りというか。
まさしく、本当にそうですね。
日常の延長線なんだけど、ちょっとドキッとするような。
そうですそうです、本当そうですね。本当にその通りで。
楽しいね、そのさ、アイスの話からもやっぱ繋がってるっていうか。
うん、なんかやってることはすごい繋がってるかもしれないですね。
ね、そのなんていうのをこうナチュラルなもので作るっていうのか、
あとはさ、例えばパドラーズで働いてて、
かけてたレコードのジャケットからインスピレーションがきれたりとか、
そのポートランドだってパドラーズと関係があって。
そうですね、オーナーの松島と加藤がもともとそっちの方にコネクションがあって、
ポートランドっていう街をもちろん僕も知って。
それで行ったの、ポートランド。
行きました、それで。
じゃあやっぱさ、働いてる場所から行った場所で、なんかまたインスピレーションを受けて。
そう、インスピレーションを受けて。
やっぱその、面白いね。なんかこうさ、生活と仕事の中から自然と生まれてきたブランドっていう感じだね。
そうですね。
素晴らしいね。
いやまだね、ちょっとドキドキなんですけど、いろいろ始める、新しいことを始めるっていうのはやっぱりすごい不安と、なんだろう、希望と、いろんな気持ちが葛藤してるんですけど、
30:01
僕自身も好きなことをやってるから楽しみです。みんなにお披露目できるってことはすごいありがたいことだし。
さっきも言ったけど、好きが原動力になるってね、すごく素敵なことだと思うから。
そうですね。
それが7月7日から発表されるんですよね。
そうですね。
ぜひ僕も会場に、会場にというかパドラーズに遊びに行かせていただきます。
ぜひ。
これってさ、このサンバの情報ってどこから見れたりとかするんですか?
そうですね。まだ一応リリース全くしてなくて、でも今回ちゃんとSNSというかインスタグラムのアカウントも来週とかに一応リリースする予定なんで。
分かりました。じゃあ7月7日の頃にはもうできてるような感じ。
そうですね。
じゃあそれぜひパラオネでもシェアさせてもらったら嬉しいです。
よろしくお願いします。もちろんです。
多分この配信される頃にはできてるんじゃないかなと思うんで。
そうですね。
その頃に概要欄とかにも貼らせていただきます。
ぜひよろしくお願いします。
ちょっと改めてイベントの詳細をご説明すると、今話してくれた吉山君の新しいフレグランスブランドサンバは7月7日から9日まで3日間渋谷区旗谷にあるコーヒーショップパドラーズコーヒーでイベントを開催します。
これ営業時間は朝の7時半から夕方の5時まで。
そうですね。朝早くから待ってます。
吉山君も会場にはいらっしゃるんですか?
吉山 もちろん朝からいるので、コーヒー飲みがてら会いに来てくれたら嬉しいです。
またその香りとコーヒーがミックスして新しい何かが生まれる。
吉山 何かが生まれたらいいですよね。
ぜひみんなに楽しんでいただきたいですね。
吉山 そうですね。ちょっとインスタレーションというか初めてのローンチイベントなので、ちょっとタイトルとかもつけて、展示のタイトルはデザートブリーズスリーピングジプシーっていう、一応砂漠に吹く風スリーピングジプシーっていうタイトルでやるんですけど、
おはらしんすいさんっていう、すごい僕が尊敬してる写真家の方がいるんですけど、そういう人にこのタイトルに合わせて撮り下ろしてもらった、ちょっと抽象的な写真になるんですけど、展示します。
素敵。じゃあ商品が並んでるだけじゃなくて、写真を見たりすることもできるっていう。
吉山 むしろそっちがメインなのかなっていう。なんかあまりもうプロダクトを売るっていう行を言っとるよりかは、もちろん来ていただいて気に入っていただいたら、頼んでもらったり受注してもらったりっていうのはあるんですけど、
ブランド自体がどういうものかとか、僕らがどういう今後活動というか思いでこのブランドをやっていくのかっていうのを見てもらえたらすごい嬉しいなと思ってて。
コンセプトを伝える。素敵ですね。
吉山 で、ベン・デイビスっていう編集をやってるオーストラリア人がいるんですけど、にちょっとこう間に入ってもらって空気感を描いてもらってます。
ブランドテキストもすごい面白いんで。
なるほどね。じゃあなんか、ただあれですね、香りを嗅ぎに行くだけじゃなくて、いろんなものを楽しめるとか。
吉山 そこでいろんな体感してもらえ、互換を使って体感してもらえたらなっていう。
33:03
素敵です。
吉山 映像もあるんで。
あら、もうなんか、てんこ盛りだね。
吉山 そうなんですね。もうどんどんやりたいことが出て。
今もうじゃあ準備真っ最中ですか。
吉山 ねえ、ちょっとドキドキしてますね。どうしようかなって。
そうだよね。これ配信されるのが7月5日なので、2日後にはもうね、スタートしてると思うから。
吉山 そうですね。
頑張ってください。
吉山 はい。
応援しております。
吉山 ありがとうございます。
さあ、てな感じでね、次のコーナーもね、吉山君にお付き合いいただくんですけど、よろしいですか。
吉山 もちろんです。
ちょっとだけお付き合いください。
吉山 はい。
アラサーゲーム、お姉じゃないのよ。
お姉じゃないのよ。
さてさて、今週もう始まりました。この企画は現在42歳の僕がアラサーの時期を振り返り、その年に何があったかを思い出しながら話すコーナーです。
今回は配信35回ということで、僕が33歳、ごめん間違えた。僕が35歳だった2016年にプレイバック。今から7年前のお話をします。
これね、なんで33歳で間違ったかというと、吉山君が33歳なんだよね、今ね。
吉山 そうですよ、今年33歳。
7年前ってことは何歳ですか。
吉山 7年前か。
26?
吉山 はい、26ですね。
やだ、可愛かったんだ。まだ出会ってないですね、僕らもね。
吉山 そうですね、僕27か、東京来たのは。
だから東京に来る1年前ってことだよね。
吉山 1年前か、そうですね。
ちょっとその頃を振り返ってみたいと思います。2016年の出来事なんですけど、この年は熊本地震があった年ですね。
震度7の地震が2回連続であった地震っていうのは、たぶんすごく戦後でもなかなかない地震だったと思うんですけど、
さっきも話したよりね、吉山君熊本出身で、この地震の時はどこにいたんですか?
吉山 僕はそのまま福岡で大学卒業して就職して働いてたので、そのニュースは福岡で知ったんですけど、実際に隣の県というか地震自体も体感してるんですけど、びっくりしましたね。
そうだよね、ご家族とかお友達とか大丈夫でした?皆さんは。
吉山 幸い大丈夫だったんですけど、もちろん知り合いとか友達の家がなくなっちゃったりとか、大切なお墓が壊れちゃったりとか、被害はもうひどかったですね。
僕も2017年か18年に仕事で阿蘇に行ったんですよ。
吉山 本当ですか。
そしたら阿蘇神社が潰れていって、工事をしてる感じで、僕はそのたぶん1年後か2年後に行ったから、直後の感じっていうのは味わってないけど、
ついついさ、僕東京に住んでると、距離があるとさ、自分ごとに感じられない時があったりとかして、同じ日本にいるのにダメだなって思う時あるんですよね。
でも逆に311の時とかは九州にたぶんいたのか。
吉山 そうですね、いたので、逆に僕もたぶん、それも鮮明に結構覚えてるんですけど、なんか大学生でアルバイトしてる時に、なんかもう日本が終わったみたいな。
36:07
終わった感じしたよね。
吉山 大変なことになったっていうのを、アルバイトしてる先のお客さんから聞いて、なんかそれが現実って受け入れるのに、たぶん距離もあったし、それを体感してない分、すごいなんか恐怖心を覚えたのは鮮明に覚えてますね。
でもあれだよね、あの時子供だった子たちが今活躍し始めてて、吉山くんとかもさ、熊本からアイスを作ったりさ、いろんなもん作ってさ、未来に向けて何かを発信していくっていうのはさ、やっぱなんか勇気になるよね。
吉山 ね、それでやっぱ少しでもなんかね、今後役に立つっていうか、恩返しができたらなっていうのは常にあるんですけど。
なんかね、具体的にさ、そういうこと言ってなくてもさ、見てくれてる人はいて、歴史はつないでいくっていうか、未来ができていくと思うからね。
吉山 そうですね。
僕も311の時、日本終わったなって思ったけど、なんやかんやで生きてるし、なんか新しいものはどんどんできてるし、子供も生まれるし、未来はつながってるからね。
吉山 確かに。
大丈夫なのかなって思います。
吉山 そうですね。
あとはですね、2016年はドナルドトランプがアメリカの大統領になった年だったり、タイのブミポン国王が亡くなった年なんですよ。
これ88歳だったんですけど、日本だとあんまりこのニュースってそんなに大きいニュースじゃなかったかもしれないんだけど、僕ねこの時ちょうどバンコクに長期滞在をしていて、この亡くなったタイミングにタイにいたんですよ。
結構これはタイの人たちにとってはすごく大きなニュースで、歴史に残るタイミングだったんだよね。タイの人たちってすごいカラフルな服をみんな着るんだけど、普段ね、この時はもうみんな黒いTシャツを。
えーそうなんだ。 あのデパートとかスーパーとかが黒いTシャツしか売ってなくて、でもね1週間か2週間ぐらいしだすと、普段みんな黒いTシャツを着ないから、黒をどうやって楽しむかみたいな方向に。
そうなんだ。 そういうところがやっぱり東南アジアの人たちだなと思って、なんかちょっとほっとしたのもあったけどね。本当にみんな落ち込んでたからね。
まあなんかそんなことがあった年ですね。吉山君は2016年何されてました?
吉山 僕は先ほどあの言ったように福岡で普通の会社員をしてて。
えーじゃあ就職会社、スーツとか着てたんですか? 吉山 スーツ着てましたね。
なんかコスプレ。 吉山 あーほんとですよね。信じられないですね。はい。
今さラジオだからさ吉山君のちょっとビジュアルがみんなに伝わってないかもしれないんだけど、いい男なんだよね。
吉山 いやそう言っていただけるのてっぺさんぐらいですよ。
毎回褒めるよね。 吉山 嬉しいですけどね。
いやでもさ、それで言うと僕ね、あのパドラーズコーヒーのスタッフってほんと毎回ね尊敬するっていうか、なんていうのかな、お客さんにしても僕らにしてもすごくいいところを見つけて、それをさ話に出すじゃないですか。
39:08
そのシャツ素敵ですねとか、髪型変えましたねとか、そういうの見つけるのほんとプロだなっていつも思うんだよね。
吉山 別にそれも意図的にやってるというよりかは、なんかこう普段の日常的な挨拶として多分そういうのが、それは多分なんだろう、日本のカルチャーにはもしかしたらないかもしれないんですけど、多分なんか自然とこう松島とか加藤がやってるのを、なんかこう見てて、なんかそういうのもコミュニケーションの一つなんだって、僕はどっちかというとそういうの苦手な方だから、
そうなんだ。 吉山 あんまりそうですね、僕実はすごい人見知りというか、
友達もほんとに少ないし、まあなんかほんとだからこんな感じだから割と内向的なんですよね実は。
さっきから出てる松島君というのはパドラーズのオーナー、吉山君の上司というわけですね。
吉山 上司です、はい。 なるほどね、いやでも全然僕にはそんな風に伝わってなかった。
吉山 本当ですか。 社交的なね、爽やかな青年に。
吉山 無理して頑張ってるのかもしれない。
ああじゃあそういうちょっと無理したなって時とかに香りを嗅いでリラックス。 吉山 そうですね、はい。
でもそういう時間って誰にとっても大切ですよね。 吉山 大切ですね、あとは深呼吸したりとか。
わかるよ、僕も今ね深呼吸はすごい意識していて、今仕事をする上で何が大切ですかって聞かれたら、呼吸ってもう応えるようにしてた。
吉山 ああそうなんだ。
あのどんな仕事でもさ、ちょっと緊張とかすると呼吸が止まったりするじゃないですか。
吉山 そうです、息止まってますよね。
そうすると結局脳にさ血液が回ってなくって、思考回路が停止しちゃうとやっぱりいいパフォーマンスができないから、気がついた時に必ず呼吸をするようにしてて。
吉山 最近なんかね見た映画でエアーっていうエアージョーダの誕生祝の映画があったんですよ。
見たよ。 吉山 見ました?それでもなんかプレゼンテーションの前に大切なのは深呼吸だって出てきて。
出てたね。 吉山 出てましたよね。
あれどこで、なんか今もう配信もやってるよね。アマゾンプライムか。
吉山 アマプライル多分やってると思いますね。
そうだよね。ぜひ見てないという方は見てみてください。そっか2016年はサラリーマンをして東京に行く準備をしてたみたいな頃なのかな。
吉山 そう、でも準備もあっという間にお話が進んで、なんかカフェ巡りというかやってたりとか、することがないから、コーヒ屋さん行ってとかやってたんですけど。
じゃあ元々好きなんですね、コーヒーとかは。
吉山 好きで好きで、そういうなんかカフェカルチャーみたいのはすごい好きだったんですよね。
なんかさ、コーヒー好きな人ってそうだよね。コーヒーが好きだけじゃなくて、そのカルチャーが、そのコーヒーにまつわるいろんなもの、例えばさスケボーのカルチャーとか。
吉山 そうですね。
そういう写真とかさ、映画とかもひっくるめて好きだよね。
吉山 そうですそうです。なんかそこで何か生まれるものというか。
そういうのを6年間見続けてきてるってわけですね。
吉山 そうですね。毎日ほんと飽きないですね。だからカフェ屋っていろいろあるなと思いますね。
いいなあ、バイトしたいなあ。
吉山 ぜひ、すぐできますよ、てっぺえさんだったら。
42:00
なんか僕も昔ね、イデーっていうカフェで働いて、でもそこはカフェっていうよりはイタリアンのレストランな感じだったんですよ。
吉山 レストランなんだ。
そう、あのイタリア料理を出していて、コースでも出してたり、パラカルトもあるんだけど、今でいうカフェっていう感じではなかったんだけど、やっぱり来る人が面白くて、青山のブルーノートの前にあったんですよ。
吉山 へえ、すごい一等地ですね。
一等地。だからブルーノートを見に来る前のお客さんも来てたし、あの辺に住んでる芸能人とかセレブリティーとか、ほんとオシャレな人たちが来てて、すごい楽しかったです。
吉山 ねえ、面白いですよね。毎日同じ日はないから、やっぱり来る人も違えば、そこで起こっている空気感とかも毎日違うなと思うから、それはカフェというかコーヒー屋さんの良さだなと思いますけどね。
素晴らしい。僕なんか当時働いてた時、飲食店に対して、自分が飲食店で働いてるんだけど、あんまり良いイメージがなかったんですよ。
なんか飲食店で働いてる人って、他に何もできない人が、なんか飲食店で働くしかないみたいな。
なるほど、マイナスイメージですね、それは。 吉山 超マイナスイメージ。だから自分で働いてても、早くここから脱出したいみたいな気持ちが強かったんだけど、今考えると本当にその考えって馬鹿らしくて、飲食店ってすごいいろんな人が出入りして、出会いがある場所で、カルチャーも生まれて、
食べるってさ、人間が生きる上で、根本的な大切なこと、それを提供するってものすごく素晴らしい職業で、今はだから飲食店の人にはリスペクトの気持ちしかなくて、働きたいなって思うんだよね、今までに。
自分でやれそうですよね、何でもできるから。 やりたいけど、そんな感じでね、2016年。僕はね、タイのバンコクにあるアジア最大のクロントイスラムっていうところに長期滞在していたことがあって、まさに2016年は2、3ヶ月そのスラムにいたんですよ。
これスラムなんですか、クロントイスラムって。 そうそう、東京ドーム2つ分ぐらいの大きさのところに10万人ぐらいが住んでいるところなんですよ。
すごいですね。 湿地帯の上に柱を立てて、勝手にみんなが家を作って住んでいるところなんです。 それなんか世界不思議発見とかで見るやつじゃないですか。
リアルウルルン滞在期みたいな。 ウルルン滞在期みたいな、はい。 僕そこに2ヶ月ぐらい住んで、ブランドを作ってるっていう仕事をしてて。
何のブランドなんですか。 えっとね、フィームっていうブランドなんですけど、スラムに縫製場があって、そこのお母さんたちとスラムからインスピレーションを受けたバッグとか、アパレル雑貨を作るっていうブランドだったんですね。
面白いですね。 そうそういうのをやってた頃なんだよね。それをリリースしたのが2017年で、今日はちょっとね、吉山くんの話をたくさん聞いたからその話は次回ゆっくりさせていただきたいと思います。
それも興味深いです。楽しみ。 すっごい楽しくて、すごい大変だったんだけど、なんていうのかな、僕としてはすごい楽しい仕事で。
45:03
ちなみに今もこのスラムはあるんですか。 もちろんあります。 あ、そうなんだ。
そう、本当にね、バンコクの一等地にあるんですよ。シャネルとかディオールとかがあるようなデパートから2,3キロしか離れてないところにあるの。 不思議ですね。
でもまあだいたいスラムってそういう栄えたところの近くにあって、というのはね、だいたいスラムに住んでる人たちって、町を作るためにいろんなところから移民でやってきて、
こう作ったはいいけど、お金がないから住む場所がなくなって、だから作っている場所の近くに勝手に家を作って住み始めるみたいな。これもまさにそのスラムなんですよね。
まあそういうのもね、含めてちょっと来週じっくり話したいと思います。
てな感じで、次回は2017年を振り返ります。皆さん楽しみにしていてください。引き続き、吉山くんにはエンディングまでお付き合いいただきます。
アラー アラー アラー アラー オネー
It's fine day
最後にこの番組では、アララーズからのお便りを募集しています。番組への感想や質問、くだらないけど誰かに伝えたいことなど、何でも構いません。
宛先は概要欄にある応募フォームからお願いします。
また、番組の感想はツイッターでも募集中です。
投稿の際は、ハッシュタグアラオネ、カタカナでアラオネとつけていただければコネクトしますので、よろしくお願いします。
いい声だね。なんかこのスローに、スローに呼ばれるとなんかドキドキしたんだけど。
すいません、僕ね、喋りがゆっくりってね、よく言われるからもうちょっと早く喋ってって言われることもあるんですよ。
全然いいんですよ。
ごめんなさい。
むしろね、僕がね、いっつもね、早口なんですよ。
はい。
あのね、前回の大前くんとの回が、2人とも超早口で。
そうなんだ。
40分ぐらいの配信なんだけど、多分情報量ありすぎだろうみたいな。
本当ですか。大丈夫かな、僕なんかのんびりだから結構。
全然あの、みんないい気分で。
なんかさ、あれじゃない?それぞれ家でさ、キャンドルとか焚いたりさ。
はい。
ちょっとさ、あの照明とかを押して、ゆっくりした気分で聞いてもらえるとすごい嬉しい。
そうですね。
てな感じでね、ここでアラオネより少しお知らせをさせていただきます。
アラオネオフィシャルグッズのコネクトバッグに新色が登場しました。
えっとですね、色はですね、ついにブラックが出ます。
前ね、なんで黒色作んないんですか?みたいなお便りが届いて、黒の生地がないから作ってないんですよみたいな。
すごいね、単純な理由の話をしてたんですけど、
アララーズがね、バッグを買ってくれたおかげで、アラオネは予算をゲットできましたので、生地を買うことができました。
48:05
なのでね、ついにあの黒を作って発表します。
本日7月5日より僕のオンラインショップで販売をスタートしますので、ぜひご覧ください。
続いて7月のトークテーマの発表です。
本当はね、先週しなきゃいけないのにすっかり忘れてました。
7月のトークテーマは、夏のご予定、テルミー教えて!です。
今年の夏に予定している出来事をお便りで教えてください。
お便りフォームもね、概要欄にURLを貼っておきます。
吉山くん、今年の夏はどんな風に過ごされるんですか?
ね、まだ何もノープランなんですけど、
ちょっと最近なんだろう、あんまり息をつく暇がなかったというか、
のんびりしてないなって感じることが多かったから、
まあなんか遠出というよりかは、例えばなんか近場で気持ちのいい場所に行きたいなっていう、
なんかただぼーっとする時間が欲しいなって思ってます。
ぼーっとする時間大切だよね。
大切ですね。
ちょっとさ、なんかあれなんていうの、インターネットも遮断してさ。
そうですね。
そういう時間大切だよね。
なんか、例えばカルイザーの山奥でこもったりとか、電波もないとこに行ってみたりするとまたなんかこう、違うものが感じたりするのかなって。
いいね、冷えたワインとか飲んで。
いいですね。
まあ今年はね、サンバの発表もあるからね。
そうですね。
何かと忙しい夏にもなるかもしれないけど、ゆっくりできる時間が取れたら、ゆっくりしてください。
はい、ありがとうございます。
そんな感じで吉山くんのね、新しいフレグランスブランド、サンバの情報をもう一度お伝えいたします。
7月7日より渋谷区旗谷にあるコーヒーショップ、パドラーズコーヒーでイベントを開催します。
ね、さっき話したように、こう、フレグランスのブランドを出すだけじゃなくて、写真が見れたりとか、まあなんかメッセージが見れたりね、あとはこう映像を流したりもするんで。
そうですね。
なんかまあそのブランドをね、体感できる機会だと思いますので、皆さんぜひご注目いただきお出かけくださいませ。
はい、よろしくお願いします。
それでは今週もありがとうございました。
吉山くん、ありがとうございました。
ありがとうございました。楽しかったです。
嬉しい。いやなんか、初めてのポッドキャストとかラジオって言ってた割には、ガンガン喋ってたから。
すいません。
頼もしかったです。
なんかね、引き出してくれたんだと思います。
全然全然。
ありがとうございます。
なんかね、いろいろ聞けて楽しかった、僕も。
本当ですか。
なんか喋る隙がないって感じ。
本当ですか。あんまり何喋ったかも覚えてないくらいですけどね。
全然全然。あの、みんなね、楽しんでいただけたと思います。
はい。
そんな感じでね、皆さん来週は、来週は吉山くんいなくて僕一人なんですけど、ちょっといい声が聞けなくなるけど、ぜひ来週もコネクトしてください。
藤田てっぺいでした。最後の指名の言葉があるんですけど、一緒に言っていただいていいですか。
もちろんです。
いきます。せーの。
じゃーねー。
50:55

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