1. 心に刻みたい人生哲学のはなし
  2. 第63回「正しい謝罪の方法とは」
2022-11-02 12:20

第63回「正しい謝罪の方法とは」

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▶︎今回は視聴者の質問にお答えしました。
Q1.想定外が起きると慌ててしまいミスをします(26歳男性)
Q2.正しい謝罪の方法とは?(40代女性)

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【メンタルサポーター成田儀則|心に刻みたい人生哲学のはなし】
学校に行けない子どもたちからオリンピック選手をはじめとするアスリート、企業経営者・マネージャー・新入社員......メンタルサポーターとして20年間にわたり講演・研修を行ってきた成田儀則(なりた・よしのり)が、いまと未来を変える人生哲学の話をお届けします。視聴者/リスナーからの人生相談にもお答えします。

【成田儀則プロフィール】なりた・よしのり/1961年生まれ神奈川葉山町育ち。
小学6年から父の影響でテニスを始める。将来プロになりたいと中央大学庭球部に入部。大切な試合になると、メンタルの弱さで全て負ける。結局レギュラーになれず、四年生で寮長で大学生活を終える。
日本火災海上に入社し社会人をスタート、6年間お世話になった後に独立、会社を設立し、新たなチャレンジをスタート。しかし、事業に失敗。億の借金を背負う。どん底の真っ只中、能力開発の草分け、株式会社TBR故夏目志郎氏に師事、ブライアン・トレーシーのプログラムを徹底的に学び、主席トレーナーになる。夏目氏引退を機に、有限会社ヒューマンリンクを設立。企業研修からオリンピック選手のメンタルトレーニング、学校に行けない子供達のカウンセリングまで幅広く活躍。現在にいたる。
https://narita-yoshinori.amebaownd.com/

【早川洋平プロフィール】はやかわ・ようへい/プロインタビュアー。キクタス株式会社代表取締役。
羽生結弦、コシノジュンコ、よしもとばなならトップランナーから戦争体験者までジャンルを超えてインタビュー。ユニクロ・ネスレなどCMのインタビュアーも。いっぽうで「音声」の可能性にインスパイアされ、声のメディアも創り続けてきた。『横浜美術館「ラジオ美術館」』『石田衣良 大人の放課後ラジオ』などプロデュース。
https://linktr.ee/yoh.haya

#メンタルヘルス
#仕事のミス
#謝罪の方法



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心に刻みたい人生哲学のはなし
学校に行けない子どもたちから、オリンピック選手をはじめとするアスリート、企業経営者、マネージャー、新入社員、
メンタルサポーターとして20年間にわたり、講演・研修を行ってきた成田儀則が、
今と未来を変える人生哲学のはなしをお届けします。
視聴者、リスナーからの人生相談にもお答えします。
こんにちは、早川洋平です。
心に刻みたい人生哲学のはなし、この番組はYouTubeとPodcastでお届けしています。
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さあ、今日はまたまたご質問いただいています。
20代の方、20代の方最近多いですね、いただいています。
想定外が起きると慌ててしまいます。
はい、ミスをします。
ありますね。
成田さん、早川さん、こんにちは。
番組リニューアルおめでとうございます。
2人の生き方に触れながら人生哲学について学ばせていただいています。
私は26歳で都内のイベント会社で働いています。
入社4年目なので仕事にもだいぶ慣れてきたのですが、
業務内容とすると毎回決まった形というわけではなく、
環境ごとにお客さんが変わったり、イベント内容が変わったりと柔軟さが求められます。
ある程度何が起きても良いような心構えはしておくのですが、
先日も急遽、お客様から当日になって〇〇できないと想定外の要望をいただいて慌ててしまい、
その後も不安な気持ちが拭えず、ミスを連発してしまいました。
想定外なことが起きたとき、どのようにすれば落ち着いて対応できるようになりますかということで。
イベントなんかいかにも起きそうです。
僕もイベント会社にいたのでよくわかります。
これもよくある話ですよね。
これはですね、
まず一つは想定外のことが起きたときに慌ててしまうという。
何が起きても想定外のことが起こるという大前提でまずは考えていただくというのが一つですね。
想定外が起きると想定しておくということですね。
もう予定通り行くわけないよというふうに最初から思っておくのが一つ。
そこともう一つはですね、こういうイベント関係、特に準備がすごく大事で、
準備って何かというと、計画、紙に書くことなんです。
確かに。
今日のイベントはこうこうこうですと。
そこにいきなりリクエストが来ましたから、それを見せながら、
いやこれもう入りようないですよねとか。
見せる。それがいいですね。
今日の計画この通りやってますと。
入れる場所ないんですよねと。
もしくはどうしても入れるとしたら、ここ削らないと入らないんですけどどうしましょうとか。
いう形で見せてしまうと相手も納得しますよね。
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自分が喋るの苦手でも紙に喋らせますからね。
そうですそうです。
だから紙に書いておけば、
いわゆる基本的にパニックであれもこれも考えなくても、
全部これを見れば、とりあえずやるべきことは書いてやる。
想定外のことができたら、そこをもう一回どこにそれを入れるのか、紙に書く。
そしたら冷静にいろいろ判断できますよね。
なので紙に書いておくこと、準備することがすごく大事だと思いますよ。
確かにそうですね。
自分自身もまずそうですし、相手にもそれを見せることによって、
例えばもう鼻からね。
できませんって言うとね、やっぱり角が立ったり。
そうです。
これちょっと見ていただければ、分かる通りこれ隙間ないんですよと。
どこにもこれ入れたいんですけど、
入れたいんですけど、これ全部やって入れるのは無理ですと。
だったらどこ削りますとかね。
そういう相談ができますよね。
結構その辺をシンプルに、今ナイスさんおっしゃったことを心がけてたら、
完全に100%落ち着くまでいかなくてもかなり違いそうですよね。
で、そのノートさえしっかり付けとけば財産になります。
もう常にいろんなイベントを、僕こうやってやってきたんだよって部下の育成の時に、
こういうふうに付けなさいって見せてあげればいいですよね。
想定外のことが起こって、こうやって書いておけば大丈夫だよって。
イベントで思い出してるんです。
イベント会社の時って、毎年その決まり物の、例えばこの横浜とかのイベントやってたんですけど、
でかいイベントあって、まさにおっしゃった通り、マニュアルが財産なんですよね。
はいはい。
8年版、19年版、20年版って、毎年必ず想定外が起きてるので、
それをその時どうしたかがまた次想定になっていくから、
っていうのを自分で作るってことですよね。
そうです。自分で作ってしまう。
そうするとすごく、要は頭の中で全部覚えておこうと思うと、
もうごちゃごちゃになってしまうので、パニックって当たり前なんですよ。
で、必ず紙に落とせば、頭の中に余裕ができて、
ゆっくりいろんなことをさらにいいアイデアが浮かんできて、
また書くことによって棚下ろしができてっていう。
成功者は紙の上で考えるっていうのがそこですよね。
だからぜひね、まずは書いて、準備して、
そこでやってみていただければと思いますね。
はい。
ありがとうございます。
頑張ってください。
はい。
さあ、もう一つ質問をいただいています。
はい。
40代女性の方からです。
はいはい。
正しい謝罪の方法とは。
謝罪。
難しいですよね。
年齢を重ねると素直な謝り方ができなくなる人が多いように感じています。
相手に悪いことをしたなという、
自分の気持ちと自分の気持ちを譲れないという気持ちの葛藤はあるかと思いますが、
その折り合いのつけ方とスマートな謝罪方法はないものでしょうか。
ありますね。
これは講師ともにみんなあるじゃないですか。
その葛藤っていうところですよね。
要は自分が悪くないのに謝んなきゃいけないの?みたいな。
ありますよね。
そんな時に謝りづらいのかな、この方は。
06:00
要は自分が悪かったところだけ、
自分で、
ここが悪かったです。
申し訳ありませんでしたって言えばいいだけだと思うんですよね。
相手がね、
もうあなたもここが悪かったなんて言ったら喧嘩になっちゃいますから。
確かに。
自分が本当に、
本当に悪かったと思っているところを具体的に述べて、
もう本当に申し訳ありませんって、
以後、気を付けますっていうことをね。
これシンプルにお伝えすればいいだけだと思うんですよね。
これ相手に悪いことをしたなという気持ちがあるってことは当然自分にも悲がある。
っていうのは、この方はその部分があるってことですよね。
そう、その部分にフォーカスして謝ればいい。
これちょっと具体的なことが分かんないんであれなんですけど、
もしちょっとひねくれた突っ込んだ質問ですけど、
今みたいに、
ここは私が悪いって明確に出てればいいんですけど、
場合によってはちょっと抽象的なんですけど、
明確な線が引けない場合もあるじゃないですか。
その表裏一体。
ここから先じゃなくて、
見方によっては私が悪いけど、
見方によってはあなたが悪いみたいな、
なんかその辺がある。
そうすると、どうしたらいいんでしょう。
自分にフォーカスをしましょうってことです。
そこも自分にフォーカス。
相手にフォーカスしたら喧嘩になりますからね。
ですね。
あなたのことが悪い。
見方によってはあなたも悪いよってやっちゃった。
要は結局ね、自分しかコントロールできないので、
要は自分が至らなかったところがどこか、
それが仮に100%の1%だとしても、
その1%自分が悪かったところを100%として、
相手に謝ればいい。
1%を100%にして。
要はもうそこだけに。
フォーカスすればいい。
自分がここが悪かったって。
たとえそれが1%でも、
ここが私悪かったらごめんなさいって相手に言えばいいだけです。
そうか。
それをでも本当に、
その1%を100%って言うとこがポイントですよね。
1%を、他の99%は私悪くないけど、
この1%だけ謝れよみたいな、
そういう心持ちで言うのと、
1%を100%の心持ちで言うと伝わりますよね。
そうです。
だから結局自分しかコントロールできないので、
私の悪かったところが100%になる。
100%になるわけですよね、本来。
そうですね。
要は自分だけですから。
仮に1%としても、
自分が1%としても100%です。
確かに、それが全てなわけですもんね。
そこを謝ればいいだけですよね。
これ、年齢を重ねるとってありますけど、
やっぱりあるんですかね。
やっぱり、
あんたの方が悪いでしょってのがどっかにあると、
心から素直に謝れなかったりしますよね、人間は。
誰でも。
ところが考え方を変えてですね、
要は人間って他人はコントロールできないと。
そこですよね。
自分しかコントロールできないと。
だから仮に1%しか自分悪くなくても、
その1%を100%として素直に謝ろうという風な理想像に持っていっていただければ。
そこですね。
やっぱりそうするとそれもフォーカスですね。
どこにどうフォーカスして理想像が何なのか。
09:00
やっぱり理想像に行きますよね。
だから、例えば90%。
相手が悪い、10%は自分が悪いっていうね、過失割合じゃないですけど。
交通事故とかありそうです。
交通事故でありますけどね。
お互い動いてるのは絶対過失が出てくるみたいな。
こんな形で考えてしまうと、どうしてもそれが相手に伝わりますよね。
伝わる。
だから謝ってない、相手から見ると謝られてないんですよ。
なんか不満げで、なんか言いたげで。
そうするとお互い気分が悪いですよね。
そうですね。
なので、理想の自分だったら、
相手が悪いよね、あなたも悪いよねって思いながら謝るのか、
それとも自分がちょっとでも悪いところがあるんだったら、
そこだけにフォーカスしてきちっと謝ることができるのか、
どっちが理想かっていうことですよ。
自分がなりたい自分は。
そこに向かっていただければ。
これ、成田さん、さらっと申し上げましたけど、
やっぱりこれかなり大事ですね。
そうですね。
なんか、孔子ともに喧嘩というか、家族とかの時に、
はい。
やっぱり謝って、
ここの部分が悪いみたいなスタンスで言うと、
繰り返しになっちゃいますけど、
やっぱり相手に伝わるから、
あなた本当に悪いと思っているの?みたいになっちゃいますよね。
ですね。
だからまずは自分を100%フォーカスして、
自分が悪かったところはここだよね。
ここ気をつけるこれから。
ごめんなさいって素直に謝る。
もうそれだけですよね。
言って、じゃあ君はとかじゃないわけですよね。
じゃない。
そうすると根本に戻っちゃいますよね。
いや、ちょっと。
はい、僕も身につまされましたけども。
じゃあ本当に1だろうが、10だろうが、0.1だろうが、
それを自分は100%として、
そうです。
悪いと思ったことはちゃんと謝ると。
あとは相手は関係ないってことですね。
相手は結局自分が、相手はコントロールできないので、
相手がそれで自分のフォルト、間違いに、
もう全く全部棚にあげて、
全くそこを反省しない人であれば、
お付き合い考えていけばいいだけだと思います。
そうですね。
残念ながら相手は変えることできないので。
はい。
これ、もうこれだけで1テーマになりそうですけど、
分かってても人間のこの心の癖っていうか、
生まれもってなんですか、こういうちょっとめんどくさい癖は。
いや、自分の防衛本能です。本能です。
やっぱり防衛本能なのか。
やっぱり自分が常にね、悪くないよっていう、
やっぱり防衛したい、命守りたい。
まあそうですね、やっぱりそこなんですから。
それは本能で出てしまうので、意識しないと出ちゃいます、それは。
そうか。
意識が大事ですね、やっぱり。
その意識、理性があるのは人間ですからね。
意識すれば大丈夫です。
はい。
頑張りましょう。
はい。
はい。さあ、この番組では引き続き皆様から成田さんへのご質問、ご感想を募集しております。
詳しくは概要欄をご覧ください。
そしてこの番組がテキストでも文字でもお楽しみいただけるようになりました。
さらなる理解や復習にご活用いただけたらと思います。
文字はですね、テキストはメールマガジン無料で、毎週水曜日の朝にお届けしています。
こちらもぜひご登録をお願いいたします。
よろしくお願いします。
12:00
さあ、ということで成田さん、今日もまたありがとうございました。
ありがとうございました。
ありがとうございました。
12:20

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