1. 心に刻みたい人生哲学のはなし
  2. 第92回「絶大なる信頼を得る方..
2023-06-14 15:12

第92回「絶大なる信頼を得る方法」

▼映像はこちら
https://youtu.be/xowt0jjHtt8

*番組がテキストでもお楽しみいただけるようになりました!
 登録は無料です。さらなる理解や復習にご活用ください!
 https://yoshinorinarita.substack.com

▶︎今回は「絶大なる信頼を得る方法」をお伝えいたします。

▶︎番組へのお便り、成田儀則への質問相談募集中です。
http://j.mp/jtetsugaku

【成田儀則プロフィール】なりた・よしのり/1961年生まれ神奈川葉山町育ち。
小学6年から父の影響でテニスを始める。将来プロになりたいと中央大学庭球部に入部。大切な試合になると、メンタルの弱さで全て負ける。結局レギュラーになれず、四年生で寮長で大学生活を終える。
日本火災海上に入社し社会人をスタート、6年間お世話になった後に独立、会社を設立し、新たなチャレンジをスタート。しかし、事業に失敗。億の借金を背負う。どん底の真っ只中、能力開発の草分け、株式会社TBR故夏目志郎氏に師事、ブライアン・トレーシーのプログラムを徹底的に学び、主席トレーナーになる。夏目氏引退を機に、有限会社ヒューマンリンクを設立。企業研修からオリンピック選手のメンタルトレーニング、学校に行けない子供達のカウンセリングまで幅広く活躍。現在にいたる。
https://narita-yoshinori.amebaownd.com/

【早川洋平プロフィール】はやかわ・ようへい/プロインタビュアー。キクタス株式会社代表取締役。
羽生結弦、コシノジュンコ、よしもとばなならトップランナーから戦争体験者までジャンルを超えてインタビュー。ユニクロ・ネスレなどCMのインタビュアーも。いっぽうで「音声」の可能性にインスパイアされ、声のメディアも創り続けてきた。『We are Netflix Podcast@Tokyo』『横浜美術館「ラジオ美術館」』『石田衣良 大人の放課後ラジオ』などプロデュース。
https://yoheihayakawa.substack.com/

#メンタル
#人生哲学
#信頼


00:00
心に刻みたい人生哲学のはなし
学校に行けない子どもたちから、オリンピック選手をはじめとするアスリート、企業経営者、マネージャー、新入社員、メンタルサポーターとして20年間にわたり、講演・研修を行ってきた成田儀則が、
今と未来を変える人生哲学のはなしをお届けします。
視聴者、リスナーからの人生相談にもお答えします。
こんにちは、早川洋平です。
こんにちは、成田芳典です。
心に刻みたい人生哲学のはなし、この番組は、ポッドキャスト、YouTube各プラットフォームよりお届けしています。
チャンネル登録と番組のフォロー、よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
さあ、今回もやってまいりました。成田さん、今回は、絶大なる信頼を得る方法ということで、
切りたいですね。
切りたい。
切りたいです。そんなことできるのって思ってますよね。
そうですよね。
はい、はい、はい。
これは、本当にいろんな経験の中で、間違いないなと今思ってるんですが、
人間の信頼を失うのって簡単じゃないですか。
本当に得るのは大変だけど、失うのは簡単。一瞬ですよね、下手したら。
約束を守る、時間を守るっていうのは、これも皆さんね、もう本当にやられている当たり前のことだと思うんですよね。
それと、相手を尊重する。
これはですね、相手を尊重している。
尊重されているかどうかって、どうやってわかります?尊重されているかどうかって、どういう時に感じますか?
ここ一番大事にしてもらうっていうのは、その通りなんだけど、何でもないちょろっとした時に、何か自分を気遣ってくれる。
何かそういう一言があるとか、そういう感じの方が逆に受けますね。
それってありますよね。忘れた頃に一本電話入って、元気?とかね。
そうそうそうそう。
そういう定期的に、しばらく連絡なかったら元気かなって言って、何か。
電話一本入れるっていうのもすごくいいですよね。
あとは、年に一回来るもの。
それはもう誕生日ですね。
誕生日。
誕生日の朝、一番でメッセージを入れる。
誕生日おめでとう、だけでいいんですよ。
すごいプレゼント別にしなくてもいいわけですね。
しなくていいんですよ。
逆にそうすると重くなりますよね。
だって誕生日の日に、必ず毎朝メッセージくれる友達っています?
少ないけどね。数人とかいますけど、でもありがたいですよね。
嬉しいですよね。
下手したら自分もこの年になって忘れてるから。
嬉しいですね。
人間って一番悲しいのは、無視なんですよね。
自分の存在を認めてもらえないという。
それが一番辛いことと言われてるわけですよ。
ってことは、その反対は何?って言ったら、いわゆる尊重されるというね。
あなたの存在を認めますよってことは、お誕生日におめでとうっていうのは、
最も生まれてきてくれてありがとうみたいな。
03:00
それをぜひ心がけていただきたいと思いますね。
あとすごく大事なこと。
大事なことがあります。
ここだけの話、絶対言わないでよ。
は絶対に言わないということです。
なるほど。笑っちゃいましたけど、ちょっと。
よくありません?
いや、僕も言ってるかもしれないですね。
いや、僕も過去それでどんだけ悲しい思いしたか。
もう行かれと思ってね。
いや、ここだけの話だけどさ。
なになに君すごく優秀なのに、こんなとこもったいないよねって、
いい意味で言ったつもりが、
それって回り回った。
それって回って、丸口になって伝わっていっちゃうんですよ。
いや、だからその前段、すごく優秀なのに、いいとこいっぱいあるのに、
ここだけって言ったつもりが、そこが全てになって伝わっていっちゃう。
つまりどちらかというと、こちらとしてはその相手をすごく勝ってて、
評価してて、さらに良くなるために言ってるつもりなのにってことですよね。
ということはですね、絶対にマイナスのことは絶対に本人に直接言う。
本人がいないところで、マイナスのことは絶対に言う。
言わない。これがもう絶対大事。
これ、なんて言っちゃうんですよね。
あのね、人間って、人の不幸はなんとやらで、
言いますね。
ついつい話題がなくなると、ねえねえ知ってるあの人、みたいな、
そのマイナスの話で盛り上がるんですよ。
だからそれこそワイドショーとかゴシップもね。
ゴシップですよね。
だからどっかで無意識のうちに、要は自分の価値を上げたいがゆえに、
相手を下げて、自分をね、ちょっとはマシだろうな、
という風な優越感に浸りたいという、無意識の意識があるのかもしれないんですから。
なるほど。
どうしてもこの、そういう話題で盛り上がるから言っちゃいがちなんですけど、
それ始めたらですね、残念ながら、
もうその瞬間に、その人の信頼も失ってるんですよ。
その人は自分に対するね、
あ、この人は平気で、マイナスのことを本人じゃないところで言うんだ、
ということで、無意識のうちに信頼を失ってるんです。
相手にとって。
とって。
それは怖いですね。無意識っていうのは怖いですね。
相手は無意識なんですけど、あ、この人信用できないんだっていう、
そんな思いが芽生えるんですよ。
なので、人前で絶対に他人のマイナスを言わないっていうのは、
すっごい難しいんですけど、もうすっごい大事なんです。
すっごい大事なんですが、ほとんどの方がやっちゃうんですよ。
私もそうでしたけど。
今はもうすごく忌ましめて、もう言いたいことは全部本人に直接言うように、
今はしてるんですけど、過去それで、良かれと思ってね、
あの人ねってすごくいいとこいっぱいあるのにね、
あそこがもったいないよねって言ったことが、こんなになっちゃって。
もう人間関係終わりみたいな。
なんだ、あの人みたいに言われちゃってね。
そんなことも山ほど経験したので。
そうですね。良かれと思ってがね、そこのたった一点のところが広がって、
つまり結局誰にとってもいいことじゃなくなっちゃうんですよね。
06:00
そうなんです。だから例えば、尊敬されてる人って、
いっぱいいると思うんですよ。例えば栗山監督もね、
この間のWBCで非常に注目を浴びましたけど、
人前で絶対に人の悪口を言わない、陰口を言わない、
言いたいことがあったら必ず本人に言う。
もう全部そういったものを守ってますからね。
だからそこってすごく簡単なことのようで、
実はすごく難しいし、すごく意識してないとなかなかできない。
これ今ね、ネガティブなことがあるよ。
本人の前で言うこと、それに尽きるっておっしゃいましたけど、
ちょっと突っ込んで伺いますけど、
気が弱いとか優しいって言うまいですけど、
本人の前では言えるけど、やっぱり本人の前で難しいってあるじゃないですか。
あります。
これ現実問題、本人の前でそうは言っても成田さん言えないんですよって人はどうしたらいいでしょう。
それはですね、言い方を覚えてください。
言い方。
言い方だけなんですよ。
そういった言いにくいことを言うときは、
まず私はあなたのことをすごく大好き、尊重してるとかね、
すごくあなたのことを尊重してるんだよって。
今日のあの発言は私は納得できないとか、
この間のあの行動は私はどうしても納得できないんだけど、
あれは何があったとかね、
そういう形でまず相手のことに非常に相手を尊重してるんだよって、
大事に思ってるっていうことをまずメッセージ伝える。
それから言うんです。
そこをちゃんと伝えることもそうですし、
ある意味その相手と要件というかね、
その件を切り分けるっていうことも大事ですよね。
そうです。
使えてることですもんね。
相手の人格と行動を切り離す。
ほとんどが行動イコール人格になっちゃってるんですよ。
遅刻したらお前最低って言いません?
もうお前になっちゃいますよね。
なりますよね。
遅刻したことが良くないっていう。
お前最低だよね。
約束守んないとかね。
だけど私はあなたのこと大好きよって。
だけど今日のその行動、行為に関しては私はちょっと納得できないんだけど、
どう思う?みたいな。
そんな形で、
その人の人格と行為、行動を切り離して、
だから子供を叱るときもそうなんですよ。
お母さんねって、あなたのこと本当に大事、大好きよって。
だけど今日のあなたの行動は、お母さん本当に悲しいとかね。
そういう言い方をすると人格否定にならないんですよ。
ところがついついやってしまうんですよね。
何やってるのって。
そうなんですよね。
もういつもそうやっていい加減なんだからって言うと、
要は行動がいい加減なだけで、
人格もいい加減になっちゃう。
それをしょっちゅうやってると、
その人は自分をいい加減な人だって思い込んでしまうようになる。
特にお子さんはまだ思い込みが少ないので、
親のそういった発言を、
子供は親の発言100%受け入れますから、
僕はいい加減な男なんだ、いい加減な人なんだって思って育っちゃうと、
悲しいことになるという。
そういうことなんですよね。
だから言い方さえ変えれば絶対大丈夫。
09:02
これさらに伺っていいですか。
言い方の部分ですごく納得いったんですけど、
さらに本人の前で言い方っていうポイントなんですけど、
これ仕事とかしてる場合、
必ずしも相手としょっちゅう会えるわけじゃない場合もあるじゃないですか。
その場合でもタイプ的にあんまり面と向かって話すのは苦手な方もいるじゃないですか。
つまり文章だったらうまく書けるけどとかって。
でもその場合でも今の話聞いてて個人的にやっぱりそこは大変でも会うことが大事かな。
もしくは最低でも電話かなと思ったんですけど、どうでしょう。
いやそれは文章でも書ける人だったらいいんじゃないですか。
ただできれば会って話した方がベストはベストですよね。
それやっぱり細かいところまで伝わるし、相手との双方向がリアルタイムで。
表情とか声のトーンで、例えばごめんなさいっていうのと、ごめんなさいっていうのと、
伝わり方違いますよね。
本当にメールというかメッセージ難しいですね。
いや難しいんですよ。だから僕は絵文字を。
そう、最大限使わないと。
にっこり絵文字を使って。
で、意味をね、誤解されないように意識するんですけど、あんまり絵文字使うと気持ち悪いってね。
なんか若い人には言われちゃいますけどね。
なんだけどやっぱりその会って、声のトーン、表情、その態度で相手に伝えるっていうのも大事だから。
本当に思いますね。どうしてもやっぱりそのメールでもチャットでも何でもいいんです。
一見便利なような感じですけど、やっぱりその箱、箱の中でやってるものだから。
そうなんですよ。
その箱を出たところで相手とのその見えない部分が見えてね。
そうですね。
ですよね。
だからどうしてもウェブでね、今はZoomがね、非常に多く主流になってますけれども、やっぱりZoomだとね、伝わりきれない空気感ってありますよね。
だからやっぱりね、Zoomだけで全て終わるってことはありえないんですよ。
だから今日のテーマはそのまま重ねることにしなくて、やっぱり信頼とか人間関係って、ある意味誤解をする人は省略できない、時短できない、あとポジティブな意味で言うんですけど、やっぱり面倒なんですよね。
そうですね。
でもそれをやっぱりやるかって。
そうですね。
やっぱりたまには会おうよってね。
この会うことって、ただ電話だけとか、また違うんですよね。
いや、本当に思いますね。
これ大事ですよね。
これ今、ネガティブなことはね、やっぱり本人の前でってありましたけど、ちょっと応用で、逆にポジティブなこと、相手のいいところっていうのは本人の前でもいいし、本人がいないところでもどっちでも全然していいものなんですか?
もちろん、本人に直接するのも大事なんですが、本人のいないところで相手を褒める。
本人のいないところで相手を褒めることっていうのは、すごいまた影響を及ぼすんですよね。
それはね、もう、いやいや、早川くん、実はね、この間、何々さんがね、早川くんやっぱ褒めてたよって。
嬉しいですよね。
すごい嬉しいじゃないですか。
下手したら本人に言われるよりね。
第三者が言ってたよっていうのを伝えると、すごい嬉しいですよね。
なんか本当感が漂う感じですね。
漂う。だから直接言っちゃうと、なんかおべっか言われてるのかなっていう人もいらっしゃるので、そこはね。
12:02
言い方注意して大げさにならないようにしながら、もう本当にその本人がいないところで第三者に褒めるっていうのは、すごい威力がありますよね。
だから本人がいないところで言っていいのは、いい点だけということですね。今日の話でいくとね。
世の中にね、ゴールデンルールっていう、黄金率っていうのがあるんですね。
これ絶対の法則なんですけど、相手がしてほしいことをしてあげる。相手がしてほしくないことは絶対にしない。
だからもうすごくシンプルで。
当たり前っちゃ当たり前なんですけどね。
自分がいないところで褒められた。すごい嬉しいですよね。
それと自分がいないところで悪口言われたとかマイナス言われた。それが回り回ってきたったら嫌ですよ。
嫌です。
そこなんですよ、やっぱり。
そういったことをもう一度ね、そのゴールデンルールに立ち返っていただいて、特に幸せ感の80%は人間関係で決まるってブライアントレーシーも言ってるんですよね。
ってことは、人間関係を常に大事にするにはどうしたらいいのって言ったら、今日のその点。
確かに。ここまで伺ってて思ったのが、絶大なる信頼得る方法っていうタイトル、まあすごい、いい意味で騒音じゃない。
そうだ、そうだ、そうだ、いない。
で、これ、いや能力とかかなと思ったんですけど、今日お話聞いてると能力が云々って話一切出てこなかった。
いえ、一切ないんですね。
要は成田さんがおっしゃる黄金率、ゴールデンルール、しかもある意味当たり前だけども、もちろんなかなかできないことなんですけど、それを信頼の貯金みたいに貯めていくこと。
そう。
で、逆にそれをやめると信頼の貯金が失われていく。
だからそういう感覚で。
合ってますか?
合ってます。だから人生ってすごくシンプルなんですよ。メンタルってとてもシンプルなんですよ。
はい。
なのでどんな本読んでも、成功哲学って皆さん同じ話をおっしゃってますよね。それと同じで、皆さんにもご気づきいただきたいのは、誰から聞いてもね、言ってることはみんな同じだって。
要はシンプルなんだって。すごくシンプルなんだよって、人生幸せにする方法はって、いうのにたどり着いていただければ。
もう大正解かなと思うんですよね。
はい。いやー、ありがとうございます。今日はね、本当にまた、過去の復習も含めてね、いろいろ教えていただいたような感じなので、ぜひ頑張っていきたいと思います。
さあ、この番組では引き続き、皆様から成田さんへのご質問、ご感想をどしどしお待ちしております。詳しくは概要欄をご覧ください。
さあ、そして登録者がですね、結構ありがたいことに増えてます。こちらも。YouTube、Podcastだけじゃなくてですね、この番組では番組のテキスト版も、
メールニュース、無料のメールニュースをご購読いただいた方に配信しております。読んでから聞くか見るか、見て聞いてから読むか、どちらでも皆さんのお好みに合わせたスタイルで、この番組を学んでいただけますので、ぜひメールニュースの方もチェックしていただけたらと思います。
よろしくお願いします。
はい。ということで、今回もお届けしてきました。成田さん、また次回もよろしくお願いします。ありがとうございました。
ありがとうございました。
15:12

コメント

スクロール