1. 心に刻みたい人生哲学のはなし
  2. 第64回「人に使われてばかりで..
2022-11-09 15:11

第64回「人に使われてばかりで人生が辛いです...」

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【成田儀則プロフィール】なりた・よしのり/1961年生まれ神奈川葉山町育ち。
小学6年から父の影響でテニスを始める。将来プロになりたいと中央大学庭球部に入部。大切な試合になると、メンタルの弱さで全て負ける。結局レギュラーになれず、四年生で寮長で大学生活を終える。
日本火災海上に入社し社会人をスタート、6年間お世話になった後に独立、会社を設立し、新たなチャレンジをスタート。しかし、事業に失敗。億の借金を背負う。どん底の真っ只中、能力開発の草分け、株式会社TBR故夏目志郎氏に師事、ブライアン・トレーシーのプログラムを徹底的に学び、主席トレーナーになる。夏目氏引退を機に、有限会社ヒューマンリンクを設立。企業研修からオリンピック選手のメンタルトレーニング、学校に行けない子供達のカウンセリングまで幅広く活躍。現在にいたる。
https://narita-yoshinori.amebaownd.com/

【早川洋平プロフィール】はやかわ・ようへい/プロインタビュアー。キクタス株式会社代表取締役。
羽生結弦、コシノジュンコ、よしもとばなならトップランナーから戦争体験者までジャンルを超えてインタビュー。ユニクロ・ネスレなどCMのインタビュアーも。いっぽうで「音声」の可能性にインスパイアされ、声のメディアも創り続けてきた。『横浜美術館「ラジオ美術館」』『石田衣良 大人の放課後ラジオ』などプロデュース。
https://yohei-hayakawa.com

#メンタル
#人生哲学
#独立起業


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心に刻みたい人生哲学のはなし
学校に行けない子どもたちから、オリンピック選手をはじめとするアスリート、企業経営者、マネージャー、新入社員、メンタルサポーターとして20年間にわたり、講演・研修を行ってきた成田芳紀が、今と未来を変える人生哲学のはなしをお届けします。
視聴者、リスナーからの人生相談にもお答えします。
最近、そういう機会が増えてきたんですけど、その中に結構あるのが、フリーランスにやっぱり成り立ての人とか、企業をしたいみたいな人の時にですね、やっぱり自分でやりたいと思って企業をしたのに、いざやってみると、やっぱりまず食べるのが大事じゃないですか。
はい。
とか、疲弊もしてる自分がいるみたいな。でも生活あるしみたいな感じで、で、気づけばさらになんかあんまり積極性ないよねみたいに言われたりして、結構そのスパイラルに入っちゃってる人が周りにいたり、その一方で会社員の知り合いなんかもいるんですけど、若い子で、その子なんかは今の話とちょっと本質似てるのかなと思うんですけど、やっぱりなかなかまだ若い子ともあったりで、自分で責任ある立場についていないので、やっぱりもう日々困らずに、
こまづかい、こまづかい、こまづかい。で、自分から主体的に何かをたまに提案しても潰されてしまう。だからもう言えないみたいな。なんかその辺のスパイラルに巻き込まれてる。まあ今ね、フリーランスの人と会社員、それぞれありましたけど、でもどちらも、なんかこうやっぱり自分発、自分の舵取って生きてる感じがしないみたいなことを受けるらしいんですよ。
そして評価もいまいちみたいな。この辺実は本質結構近いんじゃないかなということで、今日成田さんにお話が書いたかったんですけど。
すごく近いですよね。
今でも早川さんがおっしゃったんですよ。
言ってました。
うん。もう言ってます。答えをね。いわゆる自分でコントロール失ってしまったという。もう常に命令をされて、依頼されて、それをただやってるだけ。もうそうしますと全てをコントロールされてる感。
そうですね。
ですよね。
そうですね。
それって信念法則の中でね、コントロールの法則ってあるんですけど、自らを、自らがコントロールしていると感じると。
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そう。自分の人生を自分がコントロールしていると感じると、人は前向きに楽しくなる。
確かに。
逆にコントロールされてると感じると、視聴局的になって楽しくなくなる。
ってことは、おそらく両者ともコントロールされてると感じちゃってるわけですよ。
そうですね。
うん。上司からのコントロール。お客様からのコントロールね。ただそれを、要は命令を受けてるだけ。
はい。
そうじゃなくて、いくら命令を受けて依頼を受けよう。
だからそこに自分のアイディア、より良くするためのアイディアをどんどん入れてっちゃうんですね。
はい。
受けた仕事をさらに倍返しで、より便利にして返す。
あ、倍返し。
より良くして返す。プラスアルファをして返すという。
要は受けたものを自分でさらに発展させるという。自分がコントロールするんですよね。
この意識の違いなんです。
まずそこか。
もう意識の違いだけなんです。
はい。
たとえサラリーマンであっても、たとえそういった依頼を受けてやる仕事であっても、自らが作り上げるんだと、より良くするんだと、依頼はこうと、それをさらに発展させるアイディアを考えていくと、そうすると自分のコントロールになりますよね。
確かに、確かに。
そうするとより楽しくなっていくはずなんですよ。
なので、すごく、もういつもすごく実はシンプルで、毎日楽しくなければ何かが間違ってるよと。
逆にそのサインってことですね。
はい。
会社は楽しくないわけじゃないですか。
もうなんかもうね、依頼ばっかりされて、手先になっちゃったみたいな。
そうじゃなくて、要はいかにそのような同じ状況でも、それを変えることはいくらでも自分の考え方でできるということなんですね。
そうですよね。
はい。
今ね、成田さんおっしゃったように、そういう状況っておっしゃいましたけど、場合によってはね、今はこう自分で舵を取れてない感じがするんで、やっぱりそういう意味では幸福感低いと思うんですけど、
でもその機会があるという意味ではね、すごくチャンスで。
そうですね。
今の成田さんおっしゃったような、発想を変えるだけでその機会をどう生かすか、それを自分ごととして生かせば、それが会社員だろうが企業家だろうが、舵さえ握れば一気に変わりますよね。
そうなんですよ。だからサラリーマンであろうが、自分の人生は自分がコントロールしてるんだって感じないと楽しくなくなってしまうんですね。
なので雇われてる、雇われてない関係なく。
ですよね。
オーナー、オーナーじゃない関係なく、自分がコントロールすればいい。
そうなんですよ。だから決まったルーティンの仕事でも自分のアイディア一つで、さらにそれをより早く、より正確に、よりよくやるためのアイディアを出したりとか、
例えば9時から5時まで、これはもう会社のルーティンでもうビチッと決まってるんであれば、それ以外の時間を自分がデザインする、何をどうやって発展させる、本当にやりたいことは何かを探したり、
いろんな趣味を、いろんな趣味やってみることによってさらに楽しいものを見つかったりね。
そうですね。要は自分で既に予定を立てていく。決められちゃった予定以外の部分の空いてる時間の予定を自分でコントロールすると充実感高まりますよね。
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そうですね。
これはそういう意味で成田さんおっしゃったように、会社員だろうがフリーランスだろうが経営者だろうが、やっぱり究極的に関係ないというね。
もう自分がオーナーであると、人生の、自分の人生の。だから自分が社長なんですよね。
そうですよね。
そう。
そういう意味ではね、こう、
僕自身の苦い経験とかも踏まえてですけど、よくたまに、早川さんはゼロからね、作れるから僕とは違うんですよとかってよく言われるんですけど、
これ別に自分アピールしたわけでもなんでもなく、僕ももう会社員で完全支持待ちの人間だったので、それこそ企業なんてできると思ってなかったんで、
意外とよくね、人はいろんなタイプはあると思うんですよ。
あるんですけど、あんまり決めつけすぎずに、例えば自分はゼロから1は絶対。
思い込まないとか、なんか思い込まないほうがいいのかなと思って、それよりも成田さんがおっしゃったように、全てのことを自分ごとと捉えて、やっぱり相手から何か頼まれたものでも自分から何か生み出すみたいな。
それは生み出すって別に、なんかスティーブジョブズみたいなものを生み出さないといいわけで、なんかそのゼロから1を生み出すっていうのをみんな変な意味じゃなくて、なんかちょっとこう構えすぎてんじゃないかなっていうとかちょっと思うんですよね。
その辺いかがですか?
まあ思い込みは絶対捨てなきゃダメですよね。
僕はこれが苦手って。
思い込んじゃうと、それも本当に苦手になってしまって苦しくなってしまうので、思い込みで人生決まってるんでね。
そうか、そうですね。
そうなんですよ。
確かにそうだ。
思い込みで人生決まってるんで、自分が例えばコミュニケーション苦手とか、思い込んでしまうとコミュニケーションどんどんどんどん嫌になってきてしまいますよね。
だから全てを思い込みを外して、やればできると。
私はやればできるんだという中で、じゃあ今日は何やろう、これやろう。
例えば依頼を受けた時に、よりやりやすいように、それをうまく仕上げて返すという、プラスアルファすることによって、
全てが命令じゃなくて、自分のアレンジが入るだけでも全く変わってくるんで、気持ちがね。
そうですよね。
そこはすごい大事かなと思いますね。
0から1もそうですけど、1、依頼されたものを5にして返す、10にして返すとか、そういうことですよね。
5、10とかってね、そんな大変じゃなくても、1は1.5でもない。
本当にちょっとでも。
でも、よりやりやすく、なんかこれやりやすくなったねっていう、ありがとうっていうことで、その積み重ねが、いろんな意味で、より自分の人生を豊かにしていく。
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っていうのは、相手に貢献すれば貢献するほど、自分は成長していくので、自分は幸せになるので、
っていうことは、そのために依頼されたものを、さらに良くして返してあげるっていう。
その癖をつけることによって、相手からも信頼される、より信頼されるし、
自分もどんどん自信がつくし、そんな形で考えたらどうでしょうかね。
最後にちょっと伺ったんですけど、そういう意味で、自分自身もいろんな歴史を振り返ってですけど、
ちょっとズバリですけど、その下請けで終わる人と、そうでない人の境目ってどこにあると思いますか。
成田さんもね、逆にいろんな人に仕事を頼んだり、頼まれたりもあると思いますけど、どう思いますか。
やっぱりこちらから、向こうが依頼してきた意図をまず明確に組んで、さらにそれを良くするためのアイディアを、
その仕事に入れ込む。そこまでやるのか、ただ言われたことだけ受けて返すのか、その違いじゃないですか。
って思いますね。
確かに、そうですね。
だから頼んだこと、以上のことを返してくれると、ありがたいですよね。
そこまで考えて、例えばアドバイスくれたのかとか、そこまで考えてこれ作ってくれたんだ。
確かにこれすごく見やすいやとかね、すごく良くなってるねと。
要はプラスアルファをいかにできるか。
本当に依頼されたことを感謝するんであれば、倍返し。感謝の倍返しをやっていくと、本当にもっともっと仕事きますよね、きっと。
思いますね。自分も自戒も込めてとか、うまくできてる時、できてない時、振り返って思うんですけど、やっぱりちょっとうまく伝わるか分からないんですけど、
例えば形上は当然お金を払う方、いただく方いますし、それをいただく方もリスペクトはしなきゃいけないんですけど、
でも僕が結構気をつけてるのは、完全にはできてないです。
やっぱり対等であることが大事かなと思っていて、その対等っていうのは別に例えばお客様に対して不尊であるとかそういう意味じゃなくて、
さっきの話ですね、一つのプロジェクトあって、例えばこのプロジェクトがお客様からお金をいただいてるからと言って、自分が別に下請けとかこういうこと言っちゃいけないとかなくて、
あくまで対等で僕らはお金をもらって、この何か例えば制作する業務をしてるわけなんで、なんででしょう。
より良くするためにもっと対等にいろいろ話していくとか、そういう要は依頼する方。
受託する方みたいな立場としてあるんだけど、あんまりそれもとらわれすぎると、ケースバイケースかもしれないですけど、やっぱりでもこれからの時代、
例えば僕仕事してる上でも自分もそうならないようにと思ってますし、いろんな人に手伝ってもらってますけど、
なんか成田さんおっしゃるように、確かに言った通りにやってくれる人はありがたいんですけど、
でもずっと付き合ってる人見るとやっぱりなんかこう対等に一緒に作ってくれてる人の方がなんか発展性あるなみたいな。
対等とか対等じゃないとかあんまり考えない方がいいですね。
考えない方がいい。
対等ってなるとちょっと偉そうな人がいるんですよね。
うん。
うん。
ちょっと偉そうになっちゃう場合もあるんで。
あ、そうそうそうそう。
お客様みたいですね。
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そこはちょっと言葉がね。
はいはい。
なので、それはあくまでもお客様なんだけど、いわゆる自分のさらに良くするためのアイディアは惜しみなく出すという。
あ、そうですそうです。
うん、惜しみなく出すというね。
まあそんな形で言葉ってすごい大事なんで、対等っていうと選ぶっちゃう人出てくるんで気をつけないと。
だから早川さんが言ってる対等はね、違うと思うんですけど。
補足していただいてありがとう。
いやいやいや。
不尊とは違いますからね。
そうなんですよ。
だから本当に。
言葉って難しくて。
だからただ本当に大切なのは、やっぱり依頼されたことに感謝しているのであれば、それをさらに倍返しをできるぐらいに、より良い仕事を相手に返し続けるというね。
それが発展する一流のプロですよね。
そこまで考えてやってくれたのと。
普通はですね、いただいた分やろうと思うんですよ。
はいはいはい。
ね、お金いただいた。
ここまでじゃあやりましょう。
いただいた分やりますよ。
うん。
それをちょっと、倍返しとまでは言わなくてもね、いただいた以上のものを常に返さないと、やがてお客様はよそに行っちゃいますよね、きっと。
そういう意味では、もちろんそれが簡単ではないけどシンプルな話ってことですね。
それは常に考えて思っていればできます。
ちょっとでもプラスアルファ返そうって思っていれば、それが必ず仕事に反映できますよ。
思ってないと、いただいた分しかやらない。
なかったりします。
その理想像でね。
はい。
やっぱその感謝っていうのもよくキーワード出てきて、僕も最近もずっと書き留めてるんですけど。
はい。
その日常で不満とか不足するようになったら、それ感謝できてないことの現れだよって言っていただいてから、
はい。
すごいやっぱ気をつけようになりましたね。
その感謝感謝って思うことも大事なんですけど、どちらかというと不満が出てきたときに、あ、これ感謝足りてないなって。
そこですよね。
やっぱりね、感謝がなくなると、いろいろ不平不満が出てきて、不平不満が出てくるとマイナスの3%。
スパイラルに入っていっちゃうんですよね。
だからね、そこはもう常に感謝してる。感謝してるとですね、いいアイディアがまた出てくるんですよ。
プラスの。
はいはいはいはい。
不平不満言うと、マイナスのスパイラルの、もう良くないスパイラルに入ってしまうのでね。
そこの感謝っていうのは常にやっぱり思ってないと歯車崩れちゃう。
そうですね。
まあこんなことがあるみたいですね、どうも。
はい。
ありがとうございます。
さあ、この番組でお会いしましょう。
では引き続き、成田さんへのご質問ご感想を募集しております。
詳しくは概要欄をご覧ください。
さあ、そしてこの番組がテキストでもお読みいただけるようになりました。
番組のね、この復習にもなると思いますし、文字の方で読んでからまたこちらを視聴いただいてもまた理解も倍増すると思います。
こちら無料でニュースレターご登録いただいた方にはお送りしますので、こちらも詳しくは概要欄をご覧いただけたらと思います。
さあ、ということで成田さん、今日はどうもありがとうございました。
ありがとうございました。
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