そう、だから一般的な作家さんとか歌人の方に比べて、私はその短歌をやりたくてやってるというよりは、
10代にアクセスするために自分ができる表現をしているみたいな感覚なんです。
だからすごい余談めっちゃそれるけど、
こないださ、ラッパーのねねさんとちゃんみなさんやスカイハイさんたちが、ビーフって言うんですか?
うん、ビーフ。
楽曲の中でお互いに批判をし合うみたいなのがちょっと話題になったじゃないですか。
ありましたね。
あれって、私もそんなにラッパーさんとかヒップホップめっちゃ追ってるわけじゃないから、
まじで切り抜きとかもかじった知識で喋るんだけど、
いっぱい流れてきますしね。
そうそう、そういうのを見て思ったこととしては、ねねさんってまじでヒップホップをやってる人なんですよね。
その美学とかやり方にすごくこだわりを持ってらっしゃるから、やっぱりちゃんみなさんとかスカイハイさんのやり方で感化できない部分があるっていう話だなと思ってて、
一方でちゃんみなさんって、なんか手法にこだわってない人なんですよね、きっと。
なんか、ヒップホップの中でどうっていうよりは、ジャンルとか関係なくないみたいなことをリリックの中でもおっしゃってて、
なるほど。
うん、ただ執事としてヒップホップっていうのがベースにあるみたいなことだなと思ったんですよ。
スタンスの違いがちょっとあるのね。
そう、あるんだなって風に自分の中では思ったんだけれども、
え?俺ってちゃんみな?って思ったの。
まじでおこがましいよ。そんな別にちゃんみなさんクラスになろうとかそういう話じゃなくて、そのスタンスの話ね。
魂の話ね。
魂の話で、私の魂は単価というフィールドにはないなと思ったわけ。
もちろん単価の文化に対して失礼なことしちゃいけないなとかは思うけれども、
前提としてね。
そう、だけど私ももしかしたら単価のフィールドに魂を置いた人たちから、
こいつちゃらちゃらいろんなことしやがってって思われてるかもしれないなみたいなことはあるなと思うわけ。
でもこれって美学だから、ごめんけどどうしようもないんだよね。
まあね。
私は単価1本でそこに魂を埋める人もめっちゃかっこいいと思ってリスペクトはしてますけど、
自分はそうなれないし、単価以外のやり方でもっと昔の自分みたいな10代にアクセスできる方法があるならそっちがしたいみたいな感じなんですよ。
話それましたけど、ポッドキャスト始めた理由もその辺にあって。
一番最初でも話してたのと変わってきますよね。
第一回目でもちょっと言ったんですけど、
なので結構私マジで全ての活動でいかに昔の自分のような孤独な10代20代にアクセスするかっていうのがめっちゃあるんです。
そうなった時に、ポッドキャスト始める前の私は単価の本しか出してなかったので、
単価って読まなくね?と思ったわけ。
もっと単価がメジャーカルチャーになったら嬉しいけど、
単価の本ってやっぱり部数が少ないから1冊2000円とか高いものだと3400円とかするわけですよ。
だから経済資本が潤沢じゃない昔の私みたいな子はまず買えないし、
図書館で借りるにしても地方の図書館にシーカの棚なんてめっちゃ少ないわけよ。
せいぜい茨城のりこよみたいな。茨城のりこは偉大ですけど、ぐらいしかないわけ。
ってなった時に、これ単価だけだとそこいけないなと思って、
もっと10代20代に知ってほしいってなった時に私の中でYouTuberかTikTokerになろうと思ったんですね。
一番10代見てそうだからって警察に思ったんですけど、
その2つも別になろうと思ってそんなすぐなれるもんじゃないんだけど、
行こうかなと思ったことがあって、
ただここで私が丁寧に暮らしていないという問題が立ちはだかって、
動画撮れるような家に住んでねえわけこっちは。
だから私より先に丁寧に暮らすなというポッドキャストを始めたんですね。
ここにつながってね。
音声だったら部屋の汚さばれませんから。
僕も見たことがない上坂の部屋。
そうですよ。私はオンライン会議をする時絶対に背景にフィルターを適用してますから。
なるほどね。
で、今この収録とかも家のコンロの上にパソコン置いて撮ってるからね。
そういうVTuberいたよ。
そうなの?
洗濯機の上に置いてる。月野みたいだったっけな。
委員長そうなのか。
確か最初そんなのやったはず。
でもマジでもうねパソコンすら満足に置けない状況ですので、
毎回私これコンロの上で撮ってるんですけど、
たまにコンロの隣にある水道の水音とかが入ってるんですけど。
そういうことだったんか。
そうなんです近いんで場所が。
っていうのがありまして、
この問題、地方やいろんな意味で孤独な10代に対していろいろ考えてた時に、
私がすごく問題視してることがあって、
日本の自殺率って一応低下はしつつあるんですよ。
それは成人とか全部含めての日本全体の自殺率は若干減りつつある中で、
小中高生の自殺率だけが上がり続けているんですね日本では。
効けますもんね。
ただで最小しかなのにね。
っていうのがあって、
中でも彼らが1年の中で一番自殺が増える日っていうのが9月1日なんですね。
9月1日。
これはいろんな理由があって、
学校でいじめられてる子がさ、
1学期はなんとか耐えてさ、
で夏休みだこれでいじめられなくていいって言って1ヶ月ちょい過ごした後に、
えっ2学期またいじめられるってなって自殺しちゃうとか。
夏休み最後の日の次の日ですよね9月1日。
そうです9月1日は夏休み明けの日なので。
あとは学業をすごい厳しいご家庭で、
もうメンタルボロボロにしながらなんとか頑張ってきて、
だけど2学期の時に糸が切れちゃうとか。
あとね私実際自分が高校1年生だった時に、
私の前の席の子が昼休みに自殺したの。
もうだいぶ10何年も経ってる話だからあれなんですけど、
その子は学校になかなか行けなくて留年してたんだよね。
で本当は高校2年生の台だけれども、
我々高校1年生と一緒のクラスで授業を受けていたんだけど、
それこそ9月1日だったと思うんだけど、
9月1日の昼休みに屋上から飛び降りちゃったの。
っていうことが実際私と同じクラスであったんですよ。
だから多分これってずっと前から顕在化してる問題で、
でもさ、その10代の生きづらさってさ、
別に9月1日をなんとかすればいいって問題じゃなくて、
それってあくまで対象両方じゃない?
本当はもっと根源の生きづらさを根本的に改善していく必要があるけれども、
逆にね、私は思うんですよ。
こんなにみんなが死ぬタイミングで死なないほうがいい。
なるほど。
これは当時の10代の私がそれを知っていたらの話なんですけど、
やっぱり孤独な10代の子って、
自分なんて誰にも必要とされてないみたいな気持ちとか、
自分が死んだって誰も困んないみたいなことって容易に感じてしまうじゃないですか。
そうなった時に、できるだけ自分を見てもらうやり方で死のうとする気がするんだよね。
ほうほうほう。自分を注目される方って感じ?
うん。
例えばさ、リストカットとかも、
私10代の頃してたんですけど、
いろんな理由でしてたんですけど、
あれとかも結構ね、今考えるとだよ、みんながみんなそうじゃないけど、
周りに気づいてほしくてやってるみたいな面が自分にはあったんだよね。
なるほどなるほど。
SOSサインというかさ、
自分がつらいってことを誰かにはわかってほしいみたいな、
ちょっと言い方悪いけどアピール的な面が、
当時の自分にはあったのね。
なるほど。
だし、さっき言った昼休みに屋上から飛び降りてっていう子も、
もしかして家で自殺することもできたかもしれないけど、
それを選んだわけじゃない?
はいはいはい。
それってなんか、誰か一人には自分のこと考えてほしかったのかなみたいに。
そうね、何か他者の気配は感じるね、そこにね。
そうそう、なんか爪痕残すじゃないけどさ。
学校で、しかも昼休みやもんね、絶対みんないいもんね。
そうそうそうそう。
とか思うんですよ。
ってなった時に、9月1日に死んじゃったら注目度が下がるよ、みんなって思うわけ。
1年で一番多いんだから、その日が。
もちろんもう本当に限界の子に言えた論理じゃないけれども、
一旦さ、喉元過ぎるまで待っとこうとは思うわけ。
なんか本当にね、10代の頃ってさ、ちょっと嫌なことが同時多発的に起こるとさ、
もうおしまいだみたいになるじゃない。
そうね。
だけどさ、大人になるとさ、意外とさ、いろんな不幸が同時多発的に起こるなんてそうそうないくて。
結構なんか一個一個でかいので来るって感じもんね。
一個一個っていうのがあったりするよね。
そう、問題は起きるけれども、とかがあるから、
あと10代だとやっぱりさ、世界がさ、家と学校しかほぼないから、
その2つがダメだともう全部ダメみたいになるじゃない。
だからあのね、一旦耐えてほしいわけ、私は。
これはエゴだと思いますよ、本当に。
そんなもうマジで今すぐ死にたい人にとってはエゴだと思いますけど、
ここいけたら、ここ耐えたら、意外とその後、挽回ルートあるでっていう、
それを知らないで命を絶ってしまうのはちょっともったいないっていうのがすごい思うんです、自分的に。
なるほどね。
なので、一旦耐えよっていうのが、私が9月1日が来るたびに思うことなんですけれども、
でね、毎年自分のSNSで、私の本の無料公開とかを勝手にしてたわけ。
なんか自分も昔つらかったけど、こんな感じになったんで、
もし悩んでる人がいたら一旦今耐えてほしいみたいなことを書いてたんですけど、
なんか一部で広まったりはしましたが、
なんかこれじゃ足んないなっていうのを毎年感じていて、
で、今年はさ、うかいさんと一緒にさ、よりすなのね、書籍化って話あったじゃないですか。
ありましたね。
過去にもう番組でもSNSでもね、ちょっと言ってたでしょ、みんなに。
あれを8月末に出して、私的には9月1日の自殺を少しでも減らせたらなっていうので、
メンタルヘルスの本を作成していたんですけれども、
ちょっといろいろな事情で、すいません、お蔵入りになりました。
すいません。
すいません、ほんとに。
いろいろあってね。
いろいろあったんです。
で、エピソード収録していいですかっていう書籍とかね、いただいた方もたくさんいて、
なんか脅威の返信率で本当にありがたかったんですけれども、
ちょっと、それこそさ、人の生き死にを扱うようなテーマだからこそ、
私の活動のすべての本丸のテーマでもあるから、
なんかこんな、実際ね、その本いろんな問題はあったんだけど、時間がなかったっていうのは事実なんですよね。
そうですね。ちょっとね、だいぶ焦って覚えてたしね。
そうなんですよ。8月末に合わせるためにいろいろ急いでたので、
なんかこれ急いで無理矢理出すより、大事なテーマだからこそ、
ちょっと一旦仕切り直したほうがいいなみたいなこともありまして、
なので、いつか出します。
特に今何も悩みないなーみたいな人は、
10代を温かく見守るとともに、10代の頃きつかったことエピソードを教えてください。
やっぱみんなもこういうことで悩むんだなーみたいに共有していくといいかなーとか思いまして。
大事ですね。
言うて10時間もあるから、雑談パートとかもめっちゃ増える気がしてるんですけど、
8月29日の夜から次の日の朝まで、いつつけてもうちらはいるよということで。
聞いてて話したくなったことあったらその場でかけてもらってもいいし、
多分最初の方とかみんなお便り少ないと思うから、
経験のリスナーの皆様はうちらを助ける意味で、雑談テーマでも何でも送ってくれたら嬉しいなと。
お願いします。
いう感じです。
8月末にうちらがオールナイトでいつでも喋れるっていうのが大事かなというふうに思いました。
しかもこの時あれですよね。僕ら同じ場所でやる予定ですよね。
そうなんです。うかいさん家にお邪魔してそこから配信しようと思っているので。
なのでWi-Fiだけ準備していただいて、皆さんは全国どこからでも視聴ができますということです。
というイベントを今年は9月1日に合わせてやろうと思っております。
この番組は年齢層がめっちゃ幅広い番組ですので、せっかくやるから、できれば今孤独を感じている方々にできるだけ届くといいなと思っておりまして、
もしよろしければこのライブ配信のことを身の回りの方、または10代のお知り合いがいる方はぜひ拡散いただけると嬉しいなと思っております。
お願いします。
なかなか僧侶に一晩中相談できるときないですよ。
確かに。
うかいさん僧侶だからそういえば。
最初の話聞いてて思ったね。
何?
僕も仏教界の中では橋というか、そこにも入ってないみたいな、いわゆる仏教界の中で上を目指すみたいなのは全くしてないので。
じゃあ仏教界のちゃんみなね。
そう。そうなんよ。
私、単家界のちゃんみなね。
そうそう。
これちょっとちゃんみなファンに怒られるかも。ごめんなさいですけど。
ソウルの話。
ソウルの話です。
聞きたいって言うとなんか変な聞こえ方するけど、なんかいろいろ対話をしたいよね。
うん、したい。
それはすごい思います。
僧侶とか佳人とか関係なくね、うちらは皆さんお察しの通り対話好きなので、おしゃべり大好きだから。
で、なんか変なこと言ったらちゃんと教えて。
教えてほしい。
先生じゃないからね、俺たちね。
で、うちらもさ、夜が更けてくるとさ、だんだん不機嫌になってさ、なんか言っちゃうかもしれないから。
口の悪い部分がね。
出ちゃうかもしれないから。
その辺はね、うまく、それこそほんまに対話よね。
うん。
対等な位置でのお互いの会話みたいなノリも全然。
そう。やっぱさ、私が10代の頃腹立ってたのってさ、こういう話を大人にするとさ、上から目線でくるでしょ。
めっちゃ上がる。
なんか教えてあげるみたいな。
そうそうそうそう。
あれがね、やっぱ耐えがたいよ、10代からすると。
しかもそれを要約したら若いからみたいな答えにしよるやろ。
そうそうそうそう。
うるせえなって。
なんだよお前って。
いやマジでそうなんすわ。
だから、うちらはできるだけ聞きたいなと思ってます。
うんうん。
どんだけ変なこと言っても否定しないようにする。
これは主に私が気をつけるけど、否定しないようにする。一旦聞く。
そもそも植坂さんは否定はしてないからね。
してないかな。
否定に聞こえるけど、そのソウルの中では否定しなかったりするから。
まあなんか人格とかを否定していることはないとは思っている。
たまに言い方がきつかったりね。
言い方はきつい。
そうそう、それがあるって話。
だからアドバイスが欲しいよって言った人にだけすることにしようかな。
そうだねそうだね。
そう、というわけで一旦しゃべろっていう企画ですので、
皆さん良ければ夏の終わりにね、こぞってご参加くださいませ。
お願いします。
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