【今回の内容】ANN0から早2年 / あれれ〜?おかしいぞ〜(江戸川コナン)/ 相手を否定していないか / 関西人は会話のターンを奪いがち / 言語化は素晴らしいという姿勢を疑え / よりすなはたまにヒトコワになる / 一緒に見た映画の感想が一致しなかったときの対処法 / パートナーと評論バトルをしたくない / 友達つくれば? / 面白くなってまいりました / 言語化=屈折した愛情表現 / 議論とは思考のセックス / ごく一部のコミュニケーション手法を強要していないか / あなたの性癖はいかほど?
【出演者】
東京の歌人 上坂あゆ美 https://x.com/aymuesk
京都の僧侶 鵜飼ヨシキ https://x.com/ziruziru1986
※番組公式SNS https://x.com/yori_suna
🛍番組のグッズ公式通販サイトできました
https://yorisuna.stores.jp/
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https://forms.gle/1bqryhYcDWt334jZ7
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サマリー
今回のエピソードでは、パートナーとのコミュニケーションに悩むリスナーが、自分の感情を言語化し、それを共有することの重要性について語ります。言語化を苦痛と感じるパートナーとの関係を見つめ直し、相手の気持ちを理解する難しさが浮き彫りになります。このエピソードでは、関西人のコミュニケーションの特徴や、言語化したいという性癖が議論されます。また、パートナーシップや議論における相手との関係性についての洞察も得られます。言語化に対するさまざまな感情や考え方についても議論され、特にそれが人間関係や性癖にどのように影響するのかが探求されています。登場人物たちは、自分自身の感情や欲求を言語化することの重要性について考え直す様子も描かれています。
パートナーとのコミュニケーションの悩み
上坂あゆ美の「私より先に丁寧に暮らすな」。次のお便りです。ラジオネームツーさん。
上坂さん、うかいさん、こんばんは。いつも楽しく聞いている、上坂あゆ美オールナイトニッポンゼロ新規のものです。
同棲を始めて3ヶ月のパートナーとのコミュニケーションに悩んでおり、初めてユリスナーにメールします。
最近、パートナーが言語化や話し合いを苦痛だと感じるタイプの人であることに気づき、もやもやしています。
一緒に見に行ったエンタメの感想を語り合いたくても、「言いたければ言うから聞いてこないで。」と言われたり、
喧嘩した時に僕の振る舞いが嫌だと感じた理由を聞いても、「自分で考えてよ。」と言われたりして、会話をシャットアウトされてしまいます。
僕は、ある事象に対してどのような感情を抱いたかという部分に、人間一人一人の本質が出ると思っており、
それを言語化してシェアし合う行為こそが、自分の見える世界を広げたり、他者との関係性を前に進めたりする上で大事で、人生を豊かにすると思っています。
もちろん、パートナーにもいいところはたくさんあるので、まだパートナーのことを嫌いではありません。
ですが、このまま付き合い続けて、自分の要求やストレスに蓋をし続けることがいいことなのか分からずにいます。
とはいえ、この考えをパートナーに共有し、言語化や話し合いに付き合ってほしいと願うことも、またエゴの押し付けなのではないかと悩んでいます。
パートナーとより良い関係であるために、僕ができることは何なのでしょうか?
言語化の重要性と困難
それとも新たな道へと進むべきなのでしょうか?
ということで、ツーさん、ありがとうございます。
ありがとうございます。
いやぁ、上坂由美オールナイトニッポンゼロからも、もう早2年です。
もう2年も経ったんか。
いや、そう、あれがね、8月のオンエアだったから、オンエアってか生なんだけど、だったからもう2年っすね、そういえば。
中盤だねー。
ねー。
あんときからなんか話してたもんね。
そうそう。
ね、俺らね。
うかいさんとさ、よなよな話すようになったのが2年前ですけど。
はぁー。
そう、で、うかいさんに、今度オールナイトニッポン出るんだけど、何聞いたらいい?って言って。
初めての日本語だった。
で、うかいさんが、アノちゃんのオールナイトニッポン面白いよって送ってくれて。
そうそう。
私は一時期ずーっとアノちゃんのオールナイトニッポンを聞いていて、そしたら喋り方がアノちゃんみたいになっちゃって。
なんか、なんかこれ違う気がすると思って。
それは違うな。
そう。で、マジカルラブリーとサクマPで中和して。
あー。
すごいミックスドリンク。
そうですね。
あんときだね。
っていうのがね。
アノちゃんのオールナイトニッポンもすごい喋りうまなってるからな。
いや、そうだよね。すごいよね。
すごい。最初のときすごかったもん。放送事故みたいだね。めっちゃ楽しかったよ。
いや、そうそうそう。でも、あのライブ感めっちゃいいなと思う。
いいよね。
ありましたね。そんなことも。
あっちゅうまですわ。
いや、日本放送さんあれ以来呼んでくんないんですけど、どうなってんすか?
頼むぜ。
頼まれてますよ。
マジで。いいよいいよ。もっかい単発でいいから呼んで。
マジ気軽に呼んで、暇なとき。
気軽やん。
というわけで、つうさんのお便りに戻りますと、
パートナーが言語化や話し合いを苦痛だと感じるタイプの人でどうしたらいいかと。
いうことですね。
いうことですけれども、
この人同棲を始めて3ヶ月。
逆に同棲するまで気づかなかったんだね。
そうだね。それ思った。
結構不思議じゃない?それも。
あんまりないパターンな気がするね。
そうだよね。結構付き合ってすぐに同棲になったのかな?ちょっとわかんないけど。
まあそういうシチュエーションもあるもんね。
まああるっちゃあるね。
あるにはある。
言語化?
まあそういう人はいるよね。話し合い、言語化するのが嫌っていうか、好きじゃないみたいな。
それはそれであるよね。
このお便り最初読んだときは、そういう人もいるもんなと思って。
確かにね、と思って。そんなみんながみんな映画の感想を言いたいわけじゃないよね。
そうそう。そんな深い言語がこうだ、みたいなね、思わないというか。
それはそれで考えてたんだけど、答えを。
読めば読むほど、おかしいなって、あれれ、おかしいぞっていう、俺の中のね、コナンくんがね。
おっちゃんの後ろでね。
思い始めてて。
はい。
うかいさん、ちなみにどこ気になる?
気になるところ?
いや、私も結構気になるところあるんですけど、もちろんパートナーにもいいところはたくさんあるので、まだパートナーのことは嫌いではありませんが、感情的にはすごい気になる。
俺の感情的には。
これ、なんか、もし俺言われたらムッとするなと思う。
まあね、まだ嫌いではありませんだからね。
もちろんこれはパートナーに向けての文章ではないから、受け取れての俺が言われてることではないんだが、
この書き方はちょっと、言い方を頑張るとしたらちょっと失礼だよって思う。
そこで俺最初であれって思う。
なんかでも確かにこの言い方って、すごく自分に非はないという前提の感じはちょっとしちゃうよね。
相手の目線に立つとね。
そこからちょっと気になり始めたというのは私はありました。
私はね、一緒に見に行ったエンタメの感想を語り合いたくても、言いたければ言うから聞いてこないでと言われたり、
関係性の見つめ直し
喧嘩した時に僕の振る舞いが嫌だと感じた理由を聞いても、自分で考えてよと言われたりする。
これって本当に言語化が苦痛なのが理由なのかって思ったの。
そうなんですよね。
この言いたければ言うから聞いてこないでって、嫌いな人に言う言葉なんだよな。
そうだよね。
そうなんだよね。
そのモヤモヤというか、あれこれってって思った違和感が後半のまだパートナーのことを嫌いではありませんにつながってて、
どうだろう、この人他に問題があるのではという感じがする。
その相手のパートナーから見たら、他に問題があってこの態度になっているのではないかという気がしましたね。
そうですよね。
だとすれば、同棲を始めて3ヶ月までこれに気づかなかったことの裏打ちにもなるというか、
同棲を始めるまでこの態度じゃなかったんじゃない、彼女。
なるほどね。
だって言いたければ言うから聞いてこないでって言う?
友達にも言わないよ、そんなこと。
言わないね。
言わないよ。
あんまりパートナー関係時、敏感ではない私ですけど、これ言われたら流石に何か起きてるなと思う。
いや、起きてるよね。
いやー、これはちょっと怒ってると思うよ、相手、何かに。
だってさ、本当に言語化が嫌だから言いたくないんだとしたらさ、
いや、私そういうのちょっとあんま言うの得意じゃなくてさ、みたいなさ、
そういう開始だったらわかるんだけど、
一緒に見に行った映画の感想を聞いて、言いたければ言うから聞いてこないではさ、もう怒ってるじゃん。
で、確かに怒ってるからそういう言い方してんのに、
で、俺の何が嫌だったのって聞いた時に、自分で考えたように、まあ、なるかな、みたいな。
まあ、そうだね。
ツーさんが気づいてない世界が、まあ、ありそうだなっていうことですね。
まあ、だからここからはちょっと想像の範疇であったり、書かれてないことを読むので、全然違う可能性もあるんだけれども、
例えばね、このツーさんが言ってる、僕はある事象に対してどのような感情を抱いたかという部分に、
人間一人一人の本質が出ると思っており、それを言語化してシェアし合う。
こういうことが、自分の見える世界を広げたり、他者の関係性を前に進めたりする上で、大事で人生を豊かにすると思っていると。
これを学面通りに捉えた上で一回考えると、
っていうのは、やっぱりツーさんの思いでしかないよねっていう、まず一つは。
それはあなたの見解ですよね。
そうそうそうそう。
そこはそんな、いやじゃないけど、そんな思ってへんよっていう人もたくさんいる。
いるいる。
うん。ただ、これを学面通りに捉えるんじゃなくて、もうちょっと想像してみたら、あえて否定してへんと思う時ある。
おー。
それで話し合いって、時には非難ではないけど批判が起きるじゃん。
うん。
これはちょっと私はそうじゃなくて、こう思うんだみたいな。
うん。
そういうのが、必ずしもいい方向に行かへん可能性もあると思う。
ありますね。
そう。で、もしそれが否定として届いた時に、向こうはもう話したくないってなるよってなる。
そうだね。
そう。これやってないか大丈夫かっていう心配が出た。
確かに。
うん。
いやー、自分もそういう時あるだろうなー。
いやー、これねー、こっち側の人間全員あるよ。
そうなんですよ。
うん。
よりすなとかね、聞いてるやつは、言葉にすんの大好きだから。
そう。
あのー、ありますよね。こういう言語化ハラスメントを強いる瞬間がね。
そうそうそうそう。
で、自分の主張が否定だと受け取られて、相手が口を閉ざしてしまうってことが、我々はすごく気を付けなきゃいけませんね。
私はそう思わへんけどって、この一言言った瞬間に、慣れてへんからやっぱ否定に聞こえるやん。
いや、そうね。
そう。前に太田さん回にもちょっと言ったけど、俺は、あ、それ違うっていう喜びがあると。
うんうん。
けど、あれって大分実は危ないことで、やっぱり、あ、俺違うって言った瞬間、お前違うんかい、じゃあええわってなるっていうのが。
あー、ありますよね。
あるんだよな。あるあるあるある。
だからやっぱさ、うかいさんぐらいさ、うわー、俺と違うってさ、喜びを出していかないとさ、否定だと思われちゃうもんね。
思われる。
私も、それ多分めっちゃあるわ多分。あのね、いや、私は違うと思うみたいなノリで、持論を並べ立てるみたいなことやっちゃうから。
うんうんうん。
で、議論だと思ってんの私だけみたいなね。
うんうんうん。
相手からすると全否定みたいなことって、多分すごいあるんだろうね。
気を付けよう。
いやー、これも全否定って捉えられることもあるし、別の悪い方向で言うと、
これ関西でよくあることやねんけど、
ターンを奪っちゃうねん。
相手のね。
そう。
あー。
これで怒られましたね。
あ、そう。
あの、特に東京出身の友達とかに、なんでお前ら自分の話ばっかりするの。
うん。
なんか聞けよって言われて。
うん。
で、確かにそれからすごい反省した。
関西人のコミュニケーションスタイル
あ、え、じゃあ何、その関西の人が言われやすいってこと?
そう、あの、俺はこう思うを、あの、じゃあまあ標準を東京とした時に、
うん。
東京の半分ぐらいのスピードでやっていくねん。
俺はこう思うを?
そうそう、まだ結論言ってないの。
うん。
それをみんながやる時あるから、それで怒られた。
あー。
うん。
確かにね。
こっちは円滑なコミュニケーションやった、それが思ってねんけど。
うん。
やっぱりそういうのは、これが土地柄ならまだいいけど、
やっぱ人と人でも起きるやん。
起きる。
これは気を付けないといけない。
え、普通に関西じゃなくても性質上そういう人もいるし。
そう。
相手のマイク奪い勝ちみたいな。
いや、そうなんや。
うん。
私も気を付けよう。
でね、だからこそ、否定とか肯定はまだ議論のテーブルの上かもしれんけど、
うん。
自分のことを言いたいだけやん、こいつってなったら、結構目当てられへん形するやん。
つらい。
ごめん。
私かも。
俺かも。
いや、全然俺だってあるよ。
うん。
うん。
自分のこと言いたいだけだからラジオとか言ってんだよな。
ごめんね。自分のことを言いたいためにやるから。
ごめんね。
でも本当に、確かに私もそういうとこあるし、私が人に思うこともあるな。
ブログに書けば?みたいな。
ブログとかやったらどうかな?みたいなことありますね。
聞き上手が重宝されるのって、やっぱしゃべるのって楽しいと思うね。
そうだね。
で、やっぱり俺もしゃべる快楽あるし。
はい。
だからこそ、しゃべる快楽があるがゆえにしゃべるときって気を付けなきゃいけない。
いや、そうだね。
で、やっぱり気を付けようって思ってようやくスタートラインじゃない?
そう。
だから、もしかしたらツーさんがその姿勢、言語化は素晴らしいって姿勢を疑ってなかったら、そりゃしゃべる気なくすかもね。もしかすると。
うん。
ごめん。この笑いはね、怖さの含まれた笑いです。
そうだね。
ずっとそれ笑いです。
パートナーとの議論と関係性
よりすなあるあるで、たまに人怖者になるっていう。
そうなんだよな。
ごめんね、ツーさん。ちょっと想像でしゃべってるから。
もちろん。
で、あなたが書いてくれた通りの現実なのかもしれないが、深読みすると相当取れるよって感じで聞いてもらえますか?
そうなんです。深読みポッドキャストなので。
そう、深読みが芸風なんで。
だからそうだな、例えば一緒に映画見て語り合うときに、このストーリー面白かったってなったときに、
いやー、このストーリー俺はつまらんくてみたいなのを言ったら、それは盛り上がらんくなるよなっていう話がある。
嘘はつかなくていいんだけどね。
そうそうそうそう。
こういうときどうする?
相手によるけど、自分が好意を持ってる人だったら、どこが面白かった、どういう風に見たのって聞くかな。
どうですか先生、これ正解ですか?
100点!
イエーイ!
私もそうです。
いや、そうなんよ。だから言わないという選択ってあるわけよ。言わないまま聞くっていう。
だからそれで嘘はつかへんとか、俺はなんかシンプルにそれは驚くかな。
俺そこは見れてへんかったわ、みたいなところ。
でも私の至らないところとしては、自分がなぜつまらなかったかを全部言っちゃう。
相手の話は興味深く聞くけど、それと同じくらいの熱量で言っちゃう。
から、良くないと思う、本当に。
けど、良くも悪くもだけど、私のそういう主張を面白がってくれる人しか友達にいないかも。
あれかもね、やめられてったのかもね、友達を。
いや、でも友達がいることは希望だよ。
耐えれる人が残った説ありますけど。
しかもその友達はそれが好きだったりするからね。
そうそう、だから結構みんな面白がって聞いてくれたりして。
そこ難しいよね。なんか全員と合わせることって無理やん。
だから、それはどっかでそう考えていくしかないかなと思うけどね。
そうだね。
あとちょっと別の話なんだけどさ、
はい。
私、言語化中じゃないですか、
はい。
なんですけど、私パートナーと別に映画の感想を語り合いたいと思ってないのね。
ほほほほほ。
で、なんなら私のパートナーってどっちかっていうと言語化苦手って本人がよく言ってて、
で、実際あんま語り合ったことないのね。
なるほど。
で、なんでかっていうと、その基準で選んでないとかいうこととか、
私の場合、それって友達とやったほうが楽しいことなんだよね。
で、もちろんパートナーがそういうのをすごい面白がる人だったり、やりたいって思う人だったらやるかもしれないけど、
でも、なんか私あんまりそういう人をパートナーに選ばないかもなってふと思って、
はい。おもろい。
なんか、これは私の場合だけど、なんかね、
自分がその創作の畑に端っこに身を置いてるからさ、
なんかさ、創作論とかエンタメの感想とかって、
たまにさ、ちょっとバトルみたいになるじゃん。
あるある。
その、やってる人同士で喋ってると。
特に実作者同士。
そう。評論バトルみたいになるときがあって、
私、パートナーとバトルしたくないね。
なんか今、いろんなこと思い出しちゃった。どうぞ。
なんかでも、とはいえ自分もその、ね、端っこだけれども作り手としての境地とかさ、譲れないポイントはあってさ、
はい。
それは譲りたくないけど、戦いたくないってなったときに、
戦わなくていい相手をパートナーに選ぶ気がしてて。
そういうのは、どうなっても、なんかお互い面白いねって言って受け止められる友達とやればいいと思ってるから。
だから、この人がパートナーがそれができないっていうのがそんなにストレスなんだっていうのは、ちょっと自分にとっては新鮮だった。
言語化の重要性とコミュニケーション
なるほど。
え、友達作れば?って思った。
いやー、なんか今、もしかしたらツーは昔の俺なのかもしれないって今思い出しちゃった。
あ、そうですか。
あのね、これはね、あの、ツーさんに言うのではなく、昔の俺に言うで。
はい。
これを言うことが、とても人として受け入れられてるという、ある種の屈折した愛情表現のように捉えちゃってしまってんだよ。
面白くなって参りました。
そいで、そいで。
だから、友達同士でも喋るんだが、より近い人。
だから、それは友達より親友、友達よりパートナー、そういういっぱいいるなんとなくの友達ではなく、本当に心から分かち合いたい人にとって、どんどん自分の本心の言語家であったり、素直な意見であったり、そういうことを言うことが愛情だと勘違いするのよ。
そっか、じゃあ他に友達がいればいいとかいう問題では全くないってことね。
そう。
親密だからこそパートナーとしたいんだ。
でも、それは、過去の俺に言えるのは勘違いだ。
あ、そう。
そう。
なんで?
なんかね、一方的に愛情と思ってるものを押し付けてるだけだね。
うん。
例えばね、ちょっと下品な言い方をするかもしれないけど、パートナー同士が夜の営みをすると、それは気持ちいいことであったりするわけ。
で、気持ちいいんだからどんだけやってもいいだろって思っちゃうんだよ。
でも、そんなことないわけ。
そんなことないね。
そう。っていうのを分からんまま突き進んじゃうのよ。
自分が気持ちいいから気づかないんだ。
そう。で、その時相手は確かに気持ちいい顔を一瞬でかしてた。
でも、それを100と捉えちゃう。
うん。
それは、もっといろんな状況を含めて適度な回数であったり、適度な力関係であるわけで気持ちいいわけ。
そうだね。
やけど、その一瞬の気持ちよさに溺れちゃって、どんどん甘えちゃうのよ。
マジでセックスの話みたいになってきたぞ。
そう。でもマジでね、議論ってね、至高のセックスみたいなとこなんよ。
いや、実際そうだよね。
そうだよね。
わかる。すっかり話してると、セックスより奥まで見せる感がある時があるんですけど、本当に言語はセックスじゃないんですよね。
そうなんですよ。だからね、そこを勘違いしたまま気づかずに振られるみたいなことがあって。
めちゃくちゃ面白い話だな。
で、今の今までそれをずっともやり考えてた。
そう。
そう。だから、僕の結論として言えば、その壁がある。だから、その壁があることは受け入れなければいけない。
だけれども、それをわかった上で、ちゃんと相手を見て議論をしたい人なのか、そこまでしたくない人なのかとかも考えながら、さらにさっき植坂さんが出た、なぜ友達じゃできないの?それはパートナーに甘えたいってだけじゃないの?っていう。
なるほど。
友達にもいい関係であるための、そういうのが好きな、議論が好きなやつを友達になったら、それはそれで別の楽しさが生まれるはずじゃない?というところに、今私はいます。
めっちゃいい話だな。なんかさ、うかいさんが語り合いたいことをさ、壁だと言ったのがすごくいいと思ってて。
確かに、言語化ってもある種の壁だったりフェチシズムだから、これをパートナーに受け入れるべきであるっていうふうに強いるのは、あれだよね、SMの気がない人にSMプレイ強いてるみたいな状態だと思うんですよ。
それはよくないよね。
よくないんだよ。
そうか。いや、面白い。確かにあれだよね。
じゃあ、自分の性的思考を相手が同じ受け入れる形で持っていなかった場合、どうするかっていうと、あれだもんね、相談して、前回は君の壁で言ったから今回は僕の壁で行きたいとか、そういうさ、頻度と回数の合意とかさ。
あとは、話し合って、別の形の2人ともが当てはまる壁を探すとか、そういうことになるわけなので、普通にセックスだと捉えれば。
たぶん、この言語化っていうのも、そうあるのが良いパートナーシップかもしれないよね。
そうなんよ。
で、言語化って言ってもさ、実は1種類でもなかったりするやん。
いや、マジでそうよ。
言語化ってね、言葉広すぎてキモいからね。
そうそうそうそう。
だから、ヨリスナ的な言語化もあれば、何々的な言語化もあるし、いかにわーやーわーだけで済ますかっていうのも1つの言語化なわけよ。
コミュニケーションという意味ではね。
そう。だから、わーだけで感情が見れる、それはすごい言語なわけよ。
ほんとそう。
そこのチューニングも結局、人と人でやるしかないよね。
言語化と感情の関係
それの話で言うとさ、もしかしてツーさんはさ、言語化っていう幅広くある中の1ジャンルの言語を教養してないかっていうのはちょっと考えた方がいいかもね。
ね。
もしかしてそれヨリスナ的な教養かもしれないけど。
俺もこういう話したいになってたら申し訳ないんですけど。
なんか、この人さ、ある事象に対してどのような感情を抱いたかという部分に本質が出てとかさ、すごくさ、この部分熱のある言葉じゃない?
そうだね。
だから、こういう言語化こそがせいであるみたいなさ、なんかイメージがすごいありそうだなと思って。
うんうんうん。
でもそれってみんながみんなしたいわけじゃないもんな。
そうなんだよな。
いやーまっちゃん思うな。
今ジーンと来てるわ。
向井さんの過去に聞いています。
いやなんかその色々があった上でさ、なんかそれこそさ、ヨリスナってさ、謎の関係性であるから上手くいったところあるやん。
そうだね。
でもこれって結局ジャンルで言うと友人でさ。
うん。
でもなんか、じゃあ全ての友人でこれできるかって言ったら俺そんなことないし。
なんか、だからさっき言ってた、じゃあ友人を探せばいいのそこにある意味ではたどり着いてるっていうか俺はね。
うんうん。
うん。
っていうことはなんかツーさんにもやっぱり適切な関係の人がいるわけで。
で、今のパートナーと続けるかどうかって言うと別にそれがあるって話だよね。
確かに。
うん。なんかそれがないから別れるわっていうのもなんか違う感じするんや。
でもね、私ね逆にそこも自由かなとは思ったのよね。
うんうんうん。
だってさ、世の中にはさ、そのSMが好きだからM属性の人としか付き合えないっていう人がいるわけじゃない。
だからツーさんの性癖はイカほどかって話になってくんのよ。
イカ、むしろ突き通す。
そうそう。だから俺はもうこういう話ができるやつにしか興奮できねえっていうレベルなんだったら。
もうさ、そういうパートナーを探すしかないってことになるよね。
それはおもろいな。
だからどうしてもパートナーとそういうことしたいんならね。
でもそれほどじゃないって思うんだったら。
で、友達とでもいいしパートナーも毎回そんな付き合ってくれなくてもいいとか思うんだったら
今のパートナーとの関係を見直すとかいうことになるかなと。
だから性癖の強さによりますよ。
パートナーシップの強さ
なるほどね。
で、別にSの人がMの人としか付き合えないことって私別に何にも悪くないと思ってる。
そうだね。そこはね、お互いの合意やからね。
そうそう。合意があればいいって話なんですから、恋愛は。
逆にそれで今パートナーがツーさんいなくなって、次探すとしてもすごい明確やから
すぐとか言わんけど見つけやすいと思う。
そうだよ。読書会とかでさ、もうわかるじゃん。
いや、ほんまに。
どんぐらい言葉にできるかがさ。
おもろ。
もうこれはね、あなたのね、癖との向き合いによりますよ。別れるかどうかは。
そうだね。そうは言いつつ、俺もあれやね。
なんか、そこまで深い言語化をしないパートナーとの関係のほうが長く続いたっていう。
そうなんだよね。
そう、そこはね、やっぱりあんねんなって思った。
恋愛達者だとさ、やっぱどっかでバトルになるからね、って思いますね。
なるほどな。
パートナーと何をしたいかだよね。
そうだよね。
なんか私は結構楽しいことを共有したりとか、つらいことも共有したりとか、
生活とか、人生を共にする快適度のほうが大事かな派なんで、
まじで、てかむしろこれ逆の性癖かも私。
たぶん確かにそうだね。
言語が上手すぎるやつと付き合いたくないのかも。そういう性癖かも私の。
そうなったらたぶんパンクしちゃうやろ。
もうね、自分ですでに考えすぎてるから、これ以上考えたくないのかもしれない。
だから私はチェンソーマンのデンジ君が好きなんですよね。
支配の悪魔。
マキマもたぶんそうだったと思うよ。
確かにな。
自分が考えすぎてるから考えすぎない人に憧れんだよ。
マキマが結局憧れたのはチェンソーマン本体なんか?
本体、本体。
ってことやんな。
そう。だけどデンジ君の人間性に対してどう思っていたかっていう描写あんまなかったけど、
惹かれていたと捉えることもできるぐらいの。
しかもそれがナユタを見るとさらにちょっと深まるもんね。
そうね。
そこをどこまで同一視するかっていうのは別の話やけど。
急にチェンソーマン考察始まったけど。
始まったけど。
でも周り見てても結構あるかな。
物書きの人が全く異業種の無理に言葉にすることを重んじてない人とパートナーになるっていうのを結構見るかなって気がします。
結構その辺でバランスよね。
うん。
あと本人の意思だと思うな。癖と意思。
うんうんうん。
なので、つうさん、あなたはどうでしょうか。
考え直してみてはいろいろ。
いかがでしょうか。
面白いね。
久々の謎解き会でした。
不思議な汗かいてます。
ありがとうございました。
ありがとうございます。
リスナーからのお便りはポッドキャストの説明欄にあるURLまで。
ご意見ご感想などはSpotify上のコメント機能またはハッシュタグよりリスナーでお願いします。
32:54
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