1. 上坂あゆ美の「私より先に丁寧に暮らすな」
  2. #28 番組タイトルの由来と好..
2024-03-02 31:24

#28 番組タイトルの由来と好きな怪物の話

【今回の内容】

「私より先に丁寧に暮らすな」ってどういう意味? / 広告業界の人はすぐ「これもある種のメディアだ」みたいなこと言う / 本のタイトルってかなり強いメディアじゃね?と思った / 好きな怪物いる? / (化け物の)河童は推敲足りていないところが良い / 河童はもはや相撲とってるからね / 吸血鬼のことがやたら怖かった幼少期 / 怪物が現れたときのイメトレしてた / 紫ババアと忘れられない元恋人は原理が同じ / 「トンカラトン」は韻律がいい / 「さっちゃんのバナナ」怖すぎた / ホラー無理だけど「青野くんに触りたいから死にたい」は面白すぎて泣きながら読んでる


【出演者】

歌人・エッセイスト 上坂あゆ美

京都の僧侶 鵜飼ヨシキ


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00:09
上坂あゆ美の私より先に丁寧に暮らすな
次のお便りを読みます。
上坂さん、うかいさん、こんにちは。
絶対に無理をしない女です。
ラジオネームですね、多分。
お恥ずかしながら、このポッドキャストをお聞きするまではお二人を存じ上げなかったのですが、
私より先に丁寧に暮らすなというタイトルを見た瞬間、
これ絶対好きな奴だと思い一気聞き、ローモテも配読しました。
やっぱり好きでした。ありがとうございます。
すでにどこかでお話しされていたら申し訳ないのですが、
改めてこのタイトルに込められた思いについてお聞きしたいです。よろしくお願いします。ということで、
すでにどこかでお話ししてないですね。
実はしてないですね。
はい。みんな多分、なんだこのタイトルと思いながら、
二十数回も聞いてきていただいていると思うんですけど、私は一回も説明していないので。
ナイスタイミング。
はい、ナイスタイミングです。多分ね、みんな思っていると思う。
なんだこのタイトルって思っていると思うんで、絶対に無理をしない女さん、ありがとうございます。
私より先に丁寧に暮らすなっていうのは、
私、老人ホームで死ぬほどモテたいっていうのが一番最初に出した本のタイトルですけど、
自分の本のタイトルを決めるときってさ、
どうやって決めようかなっていうのがあるじゃないですか。
単価の本だと大体、作品に入っている代表家とか、
代表的な連作の一連から取るみたいなケースがすごい多いんですけど、
なんか私の場合、結構自分語りっていうかね、
人生史的な面が色濃い本なんで、
なんかどっか一場面を切り取るっていうよりも、
なんか包括した言葉にしたいなっていうのはなんとなくあって、考えてたときに。
あとこれはなんか、広告代理店に勤めてたことによる
職業病かもしれないんですけど、
広告代理店の人ってすぐ、
これもある種のメディアだ、みたいなこと言うんですよ。
どういうこと?
どういうことかっていうと、
彼らっていうか私もだけど、の言うメディアっていうのは、
人の目に触れ、リーチする媒体のことを指してるんですね。
なるほどね。
だから駅の看板もメディアだし、
本とかで言うと、本の中身はあまりメディアではないんだけど、
本屋さんに並べられて、全国の本屋に並ぶとしたら、
本の表紙はメディアたり得るんですよ。
なるほど、なるほど。
不特定多数にリーチするものとして。
みたいな感じで、これもある種のメディアだ、みたいなことを、
03:01
代理店の人はすぐ言うんですけど。
ある種のね。
ある種のメディア。
で、なんか私もやっぱその思想があるんで、
本のタイトルつけるときに、
なんか自分のことを考えてみると、
タイトルだけ知ってるけど読んでない本とかってめちゃめちゃあるじゃないですか、
今までの人生。
多いですね。
そう、すごいあるなと思って。
ってことは、なんかもしかして私の本のタイトルって、
私が持ちうる中で、
一番リーチの可能性が高いメディアなんじゃ、
ある種のメディアなんじゃないかと思いまして。
タイトルというものがね。
で、だってツイッターとかもさ、
なんかフォローしてる人しか見ないじゃん、基本は。
そうですね、基本的にはね。
そうなんですよ。
SNSとかもそうなんで、
なんか全く関係ない人にも届くっていう意味で言うと、
本のタイトルって一番メディアなんじゃないかな、
みたいなことを考えたときに、
だとすると、
私が世の中に対して一番言いたいことをタイトルにしようって思ったんですね。
おー、なるほどなるほど。
そう、だって広まるから。
うん、確かに確かに。
読まれなくても、
なんか人の頭のどっかに残って、
広まることがいいなと思ってて。
うんうん。
で、なったときに、
私が世の中に言いたいこと何かなって、
いろいろ考えたんですけど、
一個が、
老人ホームで死ぬほどモテたいっていう、
文字通りの意味じゃないんですけど、
詳しくは本に書きましたが、
文字通りの意味じゃないんだけど、
そういう未来への眼差しみたいなことが一個と、
もう一個が、
私より先に丁寧に暮らすなだったんですよね。
あ、そうなんですね。
はい、元々は本のタイトル案でした。
へー。
そうなんです。
で、これは、
自分がさっきも話してたけど、
一人暮らし歴っていうか、
東京に出てきて、
自分で家を作るようになってから、
もう14年ぐらいが経つんですけど、
うん。
一向に丁寧に暮らせないなっていう、
私、いつかは丁寧に暮らせるんだと思ってたんだよ。
昔は。
あー、なるほど。
はい。
あれ、いつまで経っても丁寧な暮らしができないなっていう気持ちがありまして、
はい。
なんか、今現在もこのポッドキャストを丁寧には程遠い、
ずさんな暮らしの部屋で撮ってるんですけど、
で、なんか、
すごくその丁寧な暮らしっていうものが、
ある特定の人だけに授けられたギフテッドのように感じることがありまして、
俺にはないギフトなんじゃないかっていう気持ちが結構あって、
それで、私やっぱり、
すごく身近な友達とか、
はい。
それこそね、新卒で入った会社の同期とかがさ、
引っ越したんだとか言って写真見せてくれたときにさ、
すげえオシャレだったの、その家が。
で、私その瞬間さ、
私より先に丁寧に暮らすなって叫んだの。
06:04
魂の叫びだったの。
そう。
羨ましいの、本当に。
その丁寧な暮らしの人が。
ほうほうほう。
私もそうなりたいと思ってるんですけれども、
本当になれなくて、
で、なんかそれは、
マジで、
ただの非神っていうか、
もう、
ちらうらなんですけど、
いわゆる、
チラシの裏に書いてあるようなザレ事なんですけど、
その、
社会への提言とかでは全くなく、
なんですけど、
私より先に丁寧に暮らさないでほしいっていう気持ちはずっとあって。
そんな意味が込められてない。
そうなんですよね。
はい。
っていうので、
あとさ、
やっぱり、
絶対に無理をしない女さんもさ、
はい。
言ってくれてる通り、
なんかやっぱ私、
タイトルが届いただけで、
何か感情を呼び起こさせる言葉とか好きなので、
うん。
まあ、いわゆるパンチラインみたいなことなのかな。
うん。
とかが結構好きなんで、
やっぱりその、
言葉としても引っかかりがあって、
結構気に入ってたんですよね。
うん。
私より先に丁寧に暮らすなという言葉がね。
うん。
気に入ってたんで、
結局本のタイトルは、
っていうか、
私の本に、
丁寧な暮らしへの愛憎みたいなこと一切出てこないんで、
ちょっと、
タイトル詐欺すぎるなと思って。
老人ホームで死ぬほどモテたいもん、
老人ホーム一個も出てこないから、
タイトル詐欺なんだけど。
確かに。
そうそうそうそう。
あ、ていうかさ、
関係ない話なんですが、
はい。
昨日私、
はい。
自分の本のファスト動画を発見したんですよ。
ちょっと私も、
SNSで拝見しました。
見ました?
はい。
で、ファスト動画ってあれですよ。
映画とか本を、
あらすじだけこう、
要約して、
1分でわかるみたいな、
そういうコンテンツですけど、
そうですね。
で、著作権的にとか、
いろんな意味での問題がある、
ね、
まあ、けっこうグレーってか、
ほぼアウトなジャンルの動画ですけれども、
これはやり殴れですね。
そうなんですよね。
ていう、
ファスト動画っていうジャンルがあると思うんですけど、
自分の本のファスト動画を発見して、
こんなことやるやついるんだと思ってさ、
ていうかさ、
そもそも需要がないだろうと思って。
でさ、
最初めっちゃウケたのね、
見つけた時。
うんうん。
絵見ようと思って、
見たらさ、
内容が全部嘘だったんですよ。
老人ホームについて書かれた本。
そうってね、書いてあったんだよ。
なんか、
老人ホームの日常と、
笑いや感動を織り混ぜながら、
とか書いてあって、
いや嘘じゃんみたいな。
すごいよね。
で、そう、ファスト動画が、
根も葉もない嘘なことあるんだって思ったんですけど、
うんうんうん。
逆にこれ著作権、
大丈夫?って説もある。
そう、
ていうレベルで嘘だったんですよ、全部が。
はい。
まあでも普通に、
そのあらすじがクソつまんなかったんで、
09:00
うんうんうん。
名誉毀損だなとは思いましたけど。
あれ何なんですかね。
多分なんか、
AIか何かで聞いてるんですかね。
多分そうだと思う。
なんかチャットGPTとかに、
老人ホームで死ぬほどモテたいよ、
要約してくださいとか言って言って、
うん。
で、排出された根も葉もないやつを、
そのまま貼ってんだと思いますけど、
マジでこんなことあるんだって思ったし、
同時に、
その、
まあ私の本がそんなに有名じゃないってのもあるんですけど、
なんか、
なんていうの、
AIに聞いた上で、
私ってタイトル詐欺なんだなとも思いました。
まあね、なんか、
観光したときもなんか、
どど、変な棚に置かれてるみたいな、
あ、そうそうそう。
私の本はよく、
老後の暮らしの棚に置かれてて、
一切、
老後の暮らしは出てこないんですけど。
血統値上がりそうな。
ね、まあなんかちょっとそれは完全にね、
余談で、
で、私はそのファスト動画作ったやつのこと一生許さないですけど、
めちゃめちゃYouTubeで報告しましたけど、
まあなんか普通にね、
なんか嘘だし、
その、
知らん人に嘘を広めるのほんとやめてほしいなと思いましたけど、
まあそれは去っておき、
うん。
私より先に丁寧に暮らすのは、
ちょっとそういう背景があって、
はい。
で、まあ気に入ってはいたんですよ、
そのワードがね。
うん。
で、実は私今その小説推理っていう文芸誌でエッセイの連載をやってるんですけど、
はい。
それのタイトルも、
私より先に丁寧に暮らすなってやつなんですよ。
ああ、そっかそっか。
そうなんですよ。
で、あれがちょっとこのポッドキャストが始まるちょっと前に始まった連載だったので、
結構ローモテよりは、
砕けた話とか雑談みたいなことをメインに書こうと思ってたんで、
うん。
ああじゃあこっちにするかみたいなことで、
よりすなのね、
うん。
元の名前を付けた連載がありまして、
うん。
で、一応編集さんにこのポッドキャスト始める時に、
うん。
私より先に丁寧に暮らすなって名前、ポッドキャストでも使いたいんですけどいいですかって言ったら、
うん。
いや、いいですよみたいな。
おい。
ポッドキャストの書き起こしとかをね、せっかくタイトルが一緒だから、
うん。
なんか本にも収録できるかもしれませんしね、
みたいなことを、
うん。
言われて、そのまま使わせてもらったんですけど、
うん。
今んとこ特に書き下ろしできそうな話はしていないという状況。
四方八方にエピソード。
飛びまくってますから。
うんこの話だ、なんだって言っても。
なので、っていうのが一応まあ、タイトルに込められた思いでもないんだけど、
背景としてはそんな感じですね。
なるほどね。
ちょっとなんか、めんどくさいのでここの経緯を説明すんのが、
すでに尺取ってるのでだいぶ。
はい。
今まで言ってなかったんですけど。
うん。
なるほど。
そんな感じです。
面白いね。
ありがとうございます。
というわけで、じゃあ次のお便り。
ちょっと先これ紹介しとこうかな。
マシュマロで、
はい。
すいません、ちょっと以前お送りしたご相談が特定されちゃうかもしれないので、
12:01
ちょっとここのとこぼかしてもらえますかっていうお便りをいただいたんですけれども、
はい。
すいません、この方、その肝心の最初の投稿がおそらく私のところに届いておらず、
結構全部探したんですけどちょっと届いていないので、
このちょっとぼかしてもらえますかって言った方もし聞いてたら、
もう一回送ってもらいますよ最初のやつ。
ごめんなさいね。
っていうことをお伝えしつつ、
次のお便りです。
ラジオネームエレンさん。
上坂さん、うかいさん。
マグルの血をお持ちの皆様、こんにちは。
こんにちは。
こんにちは。
私は特に怪物が好きというわけではないのですが、
なぜかバンパイヤだけは悲喜にしています。
必要以上に人間から血をいただかない好奇なところが好きです。
あとニンニクと十字架が苦手というプチ設定も可愛いです。
お二人は好きな怪物はいますか?ということで、
バンパイヤに対して悲喜って言葉使うんですね。
悲喜にしてるんだ。
確かに。
いつもご悲喜にさせてる。
ご悲喜、ご悲喜がね、
ご婚姻を感じますね。
あとさ、
必要以上に人間から血をいただかない好奇なところが好きですってさ、
なんかバンパイヤを会ったことがある人しか言えない台詞。
すごい、ダンテイク調。
もっといっぱいもらっちゃうバンパイヤもいるかもしれないね。
そうそう。
この分、僕3度見ぐらいしましたよ。
したよね。
え?ってなった?
皆さんご存知の通りの言い方だもんね。
そうそう。
こういう文法好きですよ、かなり。
世界がもうできてるなって思うよね。
そうそう。
見てる世界があるね。
ありますね。
この方はバンパイヤ、悲喜にしてるそうですけど、
うかいさん、妖怪とか好きだったよね、確か。
僕、妖怪にも好きやし、
モンスター系も全部。
全部じゃないけど、基本的に好きですよ。
ご悲喜にしてる方はいらっしゃるんですか?
ご悲喜にしている方。
まあ、いるっちゃいるかな。
割と僕、日本の妖怪系が好きなんですけど、
なんか、日本の妖怪ってちょっとこう、
洗礼されてない感じがして好きなんですよ。
なんか、前も話したかもしれないけど、
カッパとかって、
なんか、ちょっと、水耕垂れてない感じがしますね。
どういうこと?どういうこと?
なんか、バンパイヤって結構かっこいいと思ってるんですよ。
なんか、今でもやっぱりモチーフにされるし、
シュッとしてるじゃないですか。
あごとんがってそうじゃないですか。
スマートな感じだよね。
で、色白で。
なんか、デブのバンパイヤいなそうだもんね。
そうそう、デブパイヤって言ってたんだけど。
わかるよ、伝わるよ。
そうそう、いなさそう。
え、けど、なんかこう、カッパとかって、
ちょっと、なんていうの、土の匂いする感じしません?
あー、そうだね。
まあ、水の中にいるから濡れるんですけど。
15:01
で、僕はその割とバックグラウンドは含めて好きで、
それはまあ、もしかしたら日本人やからかもしれないですけど、
その、カッパというものをなぜ人は想像したんやのかみたいな。
ほんとだよね。
で、それを誰かに伝えたら、
別のやつも、俺も見たかもみたいなのが出てくるわけじゃないですか。
なんか、そこってすごく人間のいいバグじゃない?って思う。
あー、じゃあそのバックグラウンドっていうのは、
え、俺なんか変な生き物見た、俺も見た、みたいなことで広がっていくことを指して、
そうそうそうそう。
土の子みたいなね。
土の子も含める。
で、それがね、なんか、
例えば川のところで、ちょっと子供みたいなのがいたとか、
なんかそれ、甲羅があって泳いでたとか、まだいいんすよ。
うん。
なんか、あるじゃないですか。
あるか?
まだ、まだギリ。
まだいいんだ、それは。
まだギリ。
だって、実際にその、誰かいたかもしれんし、
でっかい亀がいて、それを甲羅が人のサイズやったみたいな。
うんうん。
なんかそういうの、なんとなく想像するんすけど、
相撲撮るんすよ。
あ、撮るよね、頑張ってね。
相撲撮ってるやんて。
肌と肌、振り合ってるやんて。
相撲はね、見間違いとかじゃないもんね、なんか。
そうそうそうそう。
相撲で負けると、しでこ玉とられるってもう、
あの、収拾つかへんくなってきてるやんて。
絶対さ、これさ、
妖怪好きからしたら水をさすかもしれないんですけど、
絶対さ、
いや俺なんか、この間なんか緑っぽい人間見たんだよってやつがまず最初いてさ、
で、なんかその後、
え、俺が見たやつ甲羅ついてたよ、みたいになって。
今ではマジで見てて、
勘違いだったりする可能性が高いじゃないですか、
うかいさん言った通り。
で、その後さ、
それで、全然見てねえやつが入ってきて、
いや、俺が見たときなんて相撲撮ってたよ、みたいなさ。
そのさ、小学生がさ、
え、お前はじゃあ、
俺じゃあ100万円、
俺じゃあ1千万円、
俺じゃあ1億無限台、みたいな、
なんかそういうさ、ノリだよね、たぶん。
そうそうそうそう。
で、それを話してた子供の脇通ったやつがまたそれを聞いて、
聞いて、
あ、そういうもんなんや、みたいな。
しりこ玉が取られるんだ、
言ってね。
もう大好き。
確かにね、結構変だもんね、すごく。
変。
ちょっと悪ノリを感じるもんね、なんか。
確かにそうだもん。
なんか、で、それをばっかり言ってると、
だんだん本当に脳にそれが焼き付いてくるんじゃないかっていうのも思うんすよ。
僕って今、京都市のお寺で勤めてるんですけど、
もう一つ、京田辺市っていう奈良に近いお寺にも行ってるんですよね。
で、そことの雰囲気が車で1時間半ぐらいの差なんですけど、
18:00
やっぱ人のノリって違うんすよ。
で、そういうノリっていうのが実はこういう話とくっついてる気もしていて、
なんかその街その街のグルーヴみたいなのが、
なんか変な噂じゃないけど、
その街に伝わる何かっていうのを今でも作るんやなとは思うんすよね。
あー、そうかもしれないね。
そうか、妖怪にも文化人類学的な要素があるんですね、きっとね。
そうそうそうそう。
なんかそういうのがすごい好きで。
あー、面白いな。
よく暇な時に調べたりします。
じゃあ、ゴヒーキはと言われたらカッパですか?
なぜかカッパは足向けて寝れないですね。
どっちだよ、足。それはどっちなんだよ。
皿と頭を。
いやー、面白いね。
植坂さんはなんかいるんですか?ゴヒーキの妖怪または化け物、モンスター。
このエレンさんのお便りに重ねると、幼少期、異常なほどにバンパイアを怖がっていましたね。
へー。
一個は、当時のゲゲゲの鬼太郎のアニメ。
はい。
今の可愛い絵じゃない時代のゲゲゲの鬼太郎のアニメで、
バンパイア界がクッソ怖かったっていうのと、
ほーほーほーほー。
もう一個は、なんか父親が持ってたレコードが棚の奥にあって、
で、私はそのレコードの表紙を、ジャケットを見て、なんか想像を膨らませたり遊ぶのが好きだったんですけど、
その中に一個めちゃめちゃ怖いバンパイアの絵のレコードがあって、
ほーほー。
怖すぎてレコード触れなくなって。
あれですよ、もうほんと5歳、4,5歳とかの時だと思うんですけど。
リアルな絵?
結構劇画っぽい感じの、なんかバンパイアが女の人の血を吸おうとしている絵で、
すげー怖くて、
あーあれ何の曲だったんだろうな、ちょっと30年ほどの時を経て聞いてみたいな、あの曲を。
何なんだろう。
えーあれ何なんだろう。
ジャンルが全然、なんかデスメタルとか一瞬思ったけど、
なんかちょっと違う気もする。
うーん、多分うちの父デスメタルは聞かない気がするな、なんか。
あとなんか洋楽っぽかった気がする、英語があった気がするんだけど。
ちょっと調べてみよう。
うーんちょっとね、これ今めっちゃ気になるんで、
あれだって人がいたら教えてほしいんですけど。
いやーあれがね、ちっちゃい時ほんとに怖くてですね。
まあなんか結構ね、怖がりだったんで、幼少期。
妖怪怪物の類けっこう苦手目ではありましたね。
うーん。
だから何だろうな、語引きな。
でもあれとか好きだったな。
21:01
あのさ、私が小学生の頃ってさ、階段レストランシリーズがすごい流行ってて、知ってます?
階段レストラン、なんか名前は聞いたことあるけど、詳しくは知らないです。
あの自動書で怖い話ばっかりのなんか子供向けの読み物があって、
それ読んだりとか、あと都市伝説っぽいのとかは結構なんかワクワクしてたな。
あの紫ババアとかさ、紫鏡か。
とかあのマッハババアとか口裂け女的なやつとかは、こう一生懸命練習してましたよ。
駆除方法、駆除方法。
ああ、そういうこと。
こう来たらこう、みたいな。
そう、こう来たらこうっていうのをすっごいやってて。
それで言うと、私当時、こう来たらこうをずっと考えてて、あらゆることに対して。
もし防災に襲われたら、こう来てこう行って金玉を蹴る練習とかして。
だいぶ実用的な。
実用的なのもね、含めてね。
たぶんすごく少年漫画育ちだったんで。
それこそドラゴンボールとか読んでるとすごい私、
こんなごくほどは強くなくても、まあ空ぐらい飛べるんちゃうかみたいな気持ちになったりとか。
ちょっとわかるかもね。
そうそうそうそう。
みたいのがあったから、なんか知らんけど強い気持ちがあったね。
あのやったことないのに。
とかがあったから、そうだから。
口裂け女に私綺麗って聞かれたらなんて答えるかとかはめっちゃ考えてた。
でもそれってあれかもね。
ご悲劇じゃなくて、怖かったから対策してたのかもね。
バンパイアに対してはなかった?
バンパイアはもうあれだった、別格だった怖さが。
もうね、喋りたくないし。
許してもらおうとかじゃない。
もうなんか会った瞬間にはい終わりみたいな。
もう多分気絶レベルで怖かった。
もう勝とうと思わなかったバンパイア。
バンパイア強いよね。
なんか強そうじゃん。
強そう。
しかもなんかさ、物語だとなんかイケメンなこと多いじゃん。
結構ね、シュッとしてんのよね。
そう、でさ、気づかないんだよね最初はね。
で、血吸われてはーみたいな。
あれは結構もう罪ですわ。
罪です。
お前だったんか、あーって。
あーってなる。
あーでもね、毛投げにね、私十字架とかにんにくを枕元に飾ったりしてたよ。
あー、毛投げだ。
毛投げで可愛いね。
ね。
紫ババアめっちゃ俺怖かったような気がする。
紫ババアってさ、なんだっけ原点、どういう話だっけ?
え、原点って俺知らんわ。
え、うかいさんが知ってんのはどういう話?
24:02
20歳までに忘れんと死ぬって言われた。
あー、あったね。
めっちゃ怖いって思って。
あー。
あれだから、すごく人間の心理ついてるなと思って。
怖い忘れよって思えば思うほど覚えてんだよね。
あ、そうだよね。
本当に、なんか話聞いてると本当に見たような気がしてくる、なんかちょっと近いとこあると思うんだけど。
都市伝説っぽい話でさ、ディスマンみたいなのあるじゃないですか。
ディスマンね。
ディスマン、今度映画やるらしいですけど。
しかも日本制作でやるらしいですけど。
ディスマンっていうね、あらゆる人の夢に共通して出てくるある男がいるみたいな話があって。
あれとかも結局さ、身も蓋もないこと言えば、そういう話を聞いたらなんかそんな気がしてきてみたいなことがあるんだろうなとか思うんですけど。
忘れようとすると思い出しちゃいますよね。
だって元恋人とか大体そういうことでしょ。
ああ、そういうことです。
元恋人はディスマンと原理が同じ。
カッパとも同じ。
カッパとも同じ。
父の子、要するに父の子。
なんかあとさ、ポンキーキーズ見てた?
ちょこちょこですけど。
本当?
ポンキーキーズで田中さんやってて。
やってましたね。
アニメが。
花子さんあれ、当時の子供向け番組にして相当怖くて。
結構なんか印象的ではあります。
めっちゃね、いまだに覚えてるのが、トンカラトンっていう妖怪と、さっちゃんのバナナをめっちゃ覚えてて。
怖すぎて。
でその、トンカラトンっていうのは、あのね、今から口で説明するけど、口で説明したらみんなバカだろって思うと思うんだけど、
トンカラトンは全身を包帯でぐるぐる巻きにされており、その状態で一輪車に乗っており、その状態で両手をこう左右に、なんかちょいちょいっていう鳥みたいな感じでちょいちょい突き出しながら、
トントントンカラトンって言いながら街を徘徊する妖怪なんですよ。
バカだろって思ったでしょ?
何が怖いんじゃって思ったでしょ?怖かったの本当に。
でも、案外怖いと思うけどね。
案外怖い?不審者としては怖いよね。
不審者としては怖いけど。
そのなんか、そうなんすよ、その妖怪とか都市伝説って妙にキャッチーな部分を持ってるんすよ。
そうそうそう。
そのトンカラトンっていう音って、なんかこうキャッチーで耳に残って。
韻律がいいよね。
そうそうそうそう。それがまたこう残っちゃうんで忘れられなくなるんですよ。
トントントントン日の野にトンと同じ意見。
あそこはトンカラトンか。
27:01
トンカラトンが由来かもしれません。
でもそうだよね、そういうことしてくるじゃん。
うん、してくる。
でそのさ、バンパイアのニンニクとかも結構キャッチーじゃん、もう。
なんかトマトジュース飲むだなんだみたいなね。
あーなんかあったね。
だからそうね、でさ、サッチャンのバナナっていう話がさ、
サッチャンはね、サチコって言うんだ本当はねっていう動揺があるでしょ。
あれが実はなんかこの世に悔いを持って死んだサッチャンの霊みたいなものがあって、
あの歌のサチコは死んでいるみたいな話で、
それでサッチャン、霊としてのサッチャンはバナナが苦手らしいんですよ。
あー。
逆にね。
なるほど。
歌ではバナナが好きなんだけど、霊のサッチャンはバナナが苦手らしく。
でアニメだと、サッチャン、寝てる子供のところにサッチャンがやってきて、
で布団からはみ出ている部分のシシを切断して帰るっていう妖怪なの。
いやー。
最悪じゃない?
うーん。
な、何なの?何なの?本当に。何が目的なの?
それをさ、もう幼稚園生とかが見てるわけよ、ポン吉で。
怖すぎると思って。
朝から嫌な気分でさせやがる。
でもマジで、マジで怖くてさ。
で、そのサッチャンを撃退するには、
なんか枕元にバナナの絵を描いておくとサッチャンは嫌がってこないみたいな感じなんですけど、
アニメだとその主人公がある日バナナの絵を置き忘れてしまい、
そうするとサッチャンが来て何とか君をやろうとしましたが、
お母さんがおやつに食べなさいって置いておいてくれた実物バナナによって助かったみたいな話があって。
実物バナナ。
実物バナナ。
ってのがありまして、私はもう本当に結構大きくなるまで、
結構大きくなるまでバナナの絵を枕元に置いて寝てました。
本当に怖くて。
絵を置いた上でもベッドから何もはみ出ないように寝てました。
全部をくるんで。
そしたら斬られんやろうみたいな。
今でもちょっとその怖いっていう気持ちは残ってるの?
サッチャンのバナナは今聞いてもちょっと怖いな。
なんかトンからトンは何言ってんだお前って今は思うけど。
ただの包帯巻いてる編集者じゃねえかと思うけど。
なんかサッチャンのバナナ怖い。
てか私さ根本的にめちゃめちゃお化け苦手なのね。
そうなんすよ。
すげえ怖がりで普通にお化け屋敷絶対無理な人なの。
だから苦手すぎて想像が膨らむっていうのがありますよね。
30:01
ホラー映画とかも見ない?
もう本当無理。本当に無理。
ただ私は青野くんに触りたいから死にたいっていう漫画があって。
あれはガチホラーなんですよ。
なんですけどホラー以外の人間の描写が素晴らしすぎて面白すぎて。
泣きそうになりながら読んでますよ怖さで。
私青野くんめちゃめちゃ好きなんですけど
家に誰かが隣にいてくれないと絶対に読めなくて。
だから実家帰った時とかしか読めないんですよ本当に。
本当に怖い。
でも青野くんを読むために最悪結婚してもいいって思いました。
理由としては最高やね。
誰かにいてほしい青野くんを読む時は。
植坂あゆみの私より先に丁寧に暮らすなでは
リスナーの方からのトークテーマのご提案、ご質問、ご相談などお待ちしております。
投稿の際はぜひラジオネームを付けて送ってください。
送り先はホッドキャストの説明文に載せてあるURLまでお願いします。
また感想などはハッシュタグよりすなでポストいただけると
常に私とうかいさんが巡回しておりますのでよろしくお願いいたします。
31:24

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