1. 上坂あゆ美の「私より先に丁寧に暮らすな」
  2. #152 何度でも病むし何度でも..
2025-06-15 37:36

#152 何度でも病むし何度でも生きてくよっ

spotify youtube
【今回の内容】 鵜飼さんの直近ガチ病み話 / 友人の成功を心から喜べる自分でありたい / 病みは災害 / 病んだ次の日が重要 / 敵を救うタイプの主人公だ〜!!/ 手段の目的化ってこの年になってもある / 才能とは努力で見つけるものではなく自分の持つ資質に気づくこと / 人は自分の才能から逃れられない / 初めてメンクリ行った話 / どんな理由だって病んでいい / 阿含経の「第二の矢」/ 嫌いな理由がどうしても知りたい /「何者かにならなきゃ」というプレッシャー / できた人間だな〜 / 俺は今後も病むし今後も頑張るよ
【出演者】
歌人 上坂あゆ美 https://x.com/aymuesk
京都の僧侶 鵜飼ヨシキ https://x.com/ziruziru1986
※番組公式SNS https://x.com/yori_suna

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サマリー

ポッドキャストでは、自己否定の声やアイデンティティの問題について語りつつ、友人の成功を祝う気持ちの葛藤が取り上げられています。また、心の不安定さやその克服の過程が描かれ、自身の経験からの洞察が共有されています。このエピソードでは、メンタルヘルスや自己理解の重要性について話し合われています。特に、闇の部分を別の人格として捉え、それを助けることの重要性が強調されています。また、創作活動を通じて自己表現やコミュニケーションの方法を見つける過程も語られています。このエピソードでは、メンタルヘルスや自己認識に関する深い洞察が語られています。特に、災害理論を通じて、困難な状況において正当な感情を受け入れる重要性が強調されています。さらに、自己が人気になることへのプレッシャーと、周囲に与える影響についても語られています。また、成長や頑張りに対する考え方が議論され、自己の責任を意識することの重要性が強調されています。

メンタルの落ち込みと気づき
上坂あゆ美の、私より先に丁寧に暮らすな。
上坂さん。
はい。
闇から帰ってきました。
おかえりなさいませー。いらっしゃいませ、いらっしゃいませー。
なんか一瞬メイド喫茶とかったし、一瞬で居酒屋にもなったのよ。
俺はメイド喫茶と居酒屋両方の性質を合わせ持つ。
今のは密かの言い方です。
気づかなかった、俺とした言葉。
大丈夫です、はい。
そう、うかいさんちょっとメンタル落ちてたっていうのをね、SNSでうっすら見てて。
いつぐらいかな、先週の日曜ぐらいから、
あ、来てるってなって、
で、なんかね、だいたい6日ぐらいで治ることも気づいてきたんですよ。
おー、そんな周期が。
そうそう、この日なんですよ。
で、それがあって、今回なんかその中で、とはいえ仕事が休めなかったり、
なんかいろいろしていく中で、結構なんか気づきというか、思い直すことみたいな。
結構あったんで、
はい。
で、実はちょっとこれをね、軽く上坂さんにも相談したんですよね。
はいはい。
で、改めてその中で自分が説明していく中で、
なんかこれはあえて公開してやろうと。
そしてこの生き様を見よと。
人のガチ悩みが一番面白いからね。
友人の成功と自己反省
そうなんだよね、実はね。
そうです、そうです。
しかもそれを、
ぜひ聞かせてください。
自ら開示するスタイル。
うん。
で、僕の嫌味ってなんなんかって言ったら、
はい。
まあメンタルが落ちるってことなんですけれども、
うん。
まあいろんな要因はあるんですよ。
そうだよね、そういうのってだいたい一個じゃないからね。
そうそうそうそう、複合的にいろんなものが重なって落ち込んだりはするんですけれども、
はい。
今回はね、その時によく言ってたことで、
うん。
なんか自分が何者であるんかみたいな。
はい。
ところで、変に落ち込んじゃったところがあるんですよ。
ああ、アイデンティティ的な問題ですね。
アイデンティティ、そう。
さらに仕事内容とかもね。
うん。
で、なんかね、そのすべてが、その要因のすべてが、
うん。
悪いことでもなかったりするんですよね。
うんうん。
これがまた難しいところなんですよ。
そうだね。
そう。
で、一つの要因として、自分の身の回りで変わったこととして、
これはマジで本心としてもむちゃくちゃめでたいことなんですけれども、
うん。
僕今、月一で喫茶店をやってるんですよね。
うん、夜喫茶みたいな。
そう、夜喫茶ドボンっていうのを京都の清町でやってるんですけれども、
はい。
そこで一緒に働いてて、なおかつ大学の後輩でもあり、
はい。
かつ、蔦谷時代、あ、蔦谷って初めて言ったかも。
あの、僕京都の蔦谷で働いてたんですけど。
あ、そうだね。今まで書店ってぼかしてた。
そうそう。別に隠すことでもないんで。
あの、京都岡崎蔦谷書店で働いていて、
うん。
で、その時の後輩でもある、名前がね、小間田純也っていう、
コマディと呼んでる友達なんですけど、
はい。
が、群蔵文学新人賞、群蔵新人小説賞、ごめんなさい、正式名称がわからへん。
まあ、とりあえず群蔵の文芸史、群蔵の新人賞。
そう、を受賞したんです。
素晴らしい。
素晴らしい。マジでこれは素晴らしい。
で、彼との関係はそれこそ十何年前につながってて、
彼はずっと頑張ってた、は、してたんですね。
うん。
で、自分もその時は結構小説を書くなり、
うん。
なんかいろんなことで何かをしたいみたい。
うん。
思って頑張ってたんですけど、まあ僕はなんか、結構なんていうんでしょうね、
良くも悪くも発泡美人というか趣味に対して、
うん。
こういろんなことがしたいタイプなんです。
そうだよね、音楽もやってるし、小説もやってるし、
そう。
もちろん寺もあるし、
そう。
とかね。
まあその性格はこうしてポッドキャストやろうぜみたいなのもやっぱりあって、
うん。
なんか自分のやりたいことみたいなのがいろいろあるんですよね。
はいはい。
で、一方コバディは割と、実はコバディはポッドキャスト一緒にやってたりはしてたんですけど、
あーうんうん。
そうそうそうそう。でも割とどちらかというとストイックなタイプなんですよ。
うん。
で、そんな彼がまあ彼も卒業して10年は経たへんけど、
まあそれぐらい経って頑張ってたんやなあみたいな。
うん。
思って、それをほんまに嬉しかった。
うん。
やけど一方で、俺は何をすればいいんだろうみたいなのが来てしまって。
心の声との向き合い
そうだね。
そう。
で、もちろんね、こういうリスナーでこう聞いてくれる人増えてきて、
うん。
それありがてえと。
うん。
で、それでこのありがたさを無限にできるかという気持ちもあるんですよ。
うん。
だからこそ今頑張らないとみたいなのがちょっとあったかも。
そうだよね。
うん。
なんか身近な人の大成功みたいなことってさ、
うん。
でも私この話聞いたときに、
うん。
まずうかいさんは、
うん。
心からこまださんの受賞を、
うん。
うん。
応援っていうか、
うん。
喜んで祝ってて、
うん。
まずそれが偉いと思いましたね。
いやあねえ。
やっぱそれできる人できない人いるんですよ。
いや、いると思う。
いるいるいる。
で、もちろんうかいさんの中でも関係性もあると思うけど、
うんうん。
もちろんうかいさんも、その素直に喜べない人もいると思うけど、
なんか友達が成功したときに、
例えばさ、私だったら、
うん。
友達のじゃあエッセイとか単価が爆売れしたときに、
うん。
心から祝福できるかってたまに考えるもんね。
うんうんうん。
その自分も多少身を置いてる土俵でさ、
相手が爆成功したときに喜べる人でありたいけどね。
いや、そう。
うん。
なんかね、20代の頃に別の友人とかが本も出してたんですよ。
はいはい。
で、そのときはむっちゃ悔しくて、
うん。
もう素直に喜べないみたいな気持ちあったんですけど、
うん。
まあ年齢とあと関係性の違いもあって、
うん。
で、今回はほんとになんか、
ああよかったみたいな気持ち。
うんうんうん。
が、ありながらもその不安定な、
多分だからね、これが原因じゃないのは実は、
その僕が思うメンタルって、
はい。
ほんとに災害なんですよね。
うんうんうん。
雨をしのげないのと一緒で、
うん。
雨が降ってるときはもう雨宿りするしかない。
うんうん。
けど、雨が豪雨のときもあるみたいな。
うんうんうん。
こちらの状況にかかわらずね。
そうそうそうそう。
なので、ああ、なんか、
俺で雨降り始めたみたいになって。
で、そこから、
俺何すればいいんだっけみたいな気持ちができて。
ああ。
で、もちろんね、今すでにやってることもあるけど、
うん。
なんか、今のこの現状を、
もうちょっとこううまく乗りこなしたいみたいな。
うん。
でも、ある種焦りみたいなのが一緒に来て、
うん。
でね、これは前のよりそのあの収録でも言ったんですけど、
うん。
僕病むときに、やたらと声が聞こえるんですよ。
言ってた言ってた。
そう。
でね、あれが来たんすよ。
うん。
あいつが。
自己否定の人がね。
そう。
自己否定の人格が、
しかも僕の場合のこの厄介なんて、
自己否定の人格が友達の声を持ってくるんですよ。
ああ、そうなんだ。
そう。
へえ。
だから、例えばこれ一例としてね。
うん。
上坂さんの声で否定してくるんですよ。
へえ。
やばいやろ。
結構、口頭技術を使う敵だね。
そう。
うん。知能の高い呪礼ですね、それは。
そう、まじでそう。
しゃべれるやつだ。
うん。
いや、それが来るから、で、それでこうてんぱっちゃったら、
なんかどっちが現実で、どっちが頭の中かわからなくなるときあるんですよ。
あ、そう。
そうそう。
じゃあ、もう結構明瞭に聞こえんだ、声が。
明瞭に聞こえる。
あ、そうなんだ。
うん。
へえ。
で、しゃべってると、別にそれは自分を否定する言葉じゃなくても、
そういう言葉って当たりするじゃないですか。
うん。
あれってダメだよね、みたいなって普通に言うやん。
あの声だけが再生ソフトに録音されてんのよ。
うーん。
だから、そいつを持って来ようねんな。
ああ。
で、もう、クソかーってなりながら、
こう、何日かもだいてたんですけど、
うん。
で、だいたい3日か4日ぐらい経って、
うん。
こう、戻りかけてきたときに、
なんか俺、このこいつとちゃんと向き合ってへんなって思ったんですよ。
うん。
この頭が聞こえるのが、もう俺の症状や、
まあ、もしかしたらなんか病名もあるかもしれへんけど、
うん。
何にせよ、俺が持ってる性質ではなくて、
うん。
この声の正体何やろ、みたいな。
うん。
って考えたときに、
いろいろそれをね、僕ノードが好きなんでノードに書き続けるんですよ。
うんうん。
で、これはね、もうみんなにもあえて言いたいねんけど、
病んだ次の日ってむっちゃ重要じゃない?って思う。
え?どういうこと?
病んで、例えばそれが1日でも、
へこんだ日ってあるやん。
うん。
次の日元気になってたらもう忘れてへん。
あ、そういうこと多いよね。
そうそうそうそう。
なんか寝て起きたら忘れるって人もいるしね。
そうそうそうそう。
でも俺それを続けて失敗し続けてるんちゃう?って思って。
おー。
うん。
結局また同じ穴、同じ漕け方してるみたいな。
うわ、成長の鬼じゃん。
すごい速さで成長するじゃん。
メンタル状態の理解
いや、でももう間もなく40ですけどね。
いやいやいやいや、素晴らしいです。
いや、ありがたいですよ。
おー。
だから、病んだ次の日にちゃんとそれをまとめようっていうのを最近してたんですよ。
何で病んでどう考えてとか?
僕の場合だったら何が聞こえたかとか、
うん。
どこでそれが聞こえたかとかをひたすら書いてて。
で、そうしていくうちにふと気づいたのが、
これ多分こいつっていう、俺その頭の中の子だよね。
こいつの本当の思いじゃないんじゃないかみたいな思ってて。
うん。
こいつがほんまに俺を苦しめたくて何か嫌なことを言ってるんじゃなくて、
こいつはこの言葉しか知らんの違うかみたいな。
うーん。
愛してるって言葉を、愛してるって言葉が知らん人は別の言葉で言っちゃうみたいな。
あ、そうだよね。
そう。
こんにちはだと思ってボケって言ってるとかね。
そうそうそうそう。
好きなのにいじめちゃうみたいな。
はいはいはい。
なんかそういうのの悪質なやつなんじゃないかみたいな。
はぁはぁはぁ。
ってことは、このこいつはまたこいつでちゃんとなんか助けてほしいのサインやったり、
大事なことを伝えてるんじゃないかみたいな。
なるほど。
けど俺にはごめんやけど分からへんと。
うん。
創作活動への気づき
うん、そんな言葉は使われるじゃん。
ただ、なんかちゃんとこいつがいるってことは認めようみたいな。
すごいぞ!
はっはっはっはっはっはっ。
あーその、自分の中の闇というものを切り離して別の人格として捉えるだけではなく、
そいつを救おうとしてるんだうかいさんは。
え、すごいそれ鬼滅の刃の炭治郎だよ。
そしてエレンイエーカーでもいる。
いやマジでそうだよ。
あ、すごいね精神攻撃してくる敵を救うタイプの主人公ね。
そうそうそうそう。
なるほど。
俺たちは漫画で学んでたんだっていう。
いやそうだね。
そう。
で、とはいえさっき言ってた今の自分だにすりべきやみたいな。
うん。
思った時に、なんか俺もしかしたら小説今書きたいんかなみたいな。
うん。
書きたくないというよりも書く気がないのにそういうの思ってへんみたいな。
はいはいはいはいはい。
ことを思ってきた時に、例えばなんか書籍化したいみたいな気持ちがあるんだよ。
何か。
はい。
何かを出したいという気持ちはすごく昔からあって。
はい。
ただ何を書くべきなんやろうって一回考えた。
うん。
でそれでね、それこそ上坂さんの本とかも読んだのよ。
うん。
もう一回こう老人ホーム、ローモテ読んだり、新刊とかも読んだり、まだこの前の大田さんの本とかも思い出して。
みんなそれぞれにメッセージがあると。
おー。
何かしら伝えなければいけないことがこの人たちにはあると。
うん。
で、俺の伝えたいことって何やろみたいな。
うん。
って言った時に、明確になかったよ。
うん。
明確にないってことは何なんやろみたいな。
って考えた時に、これはもしかしたらヨリスナにもつながるんだが、誰かが悩んでることとか、こうやって生きているっていうことを世に知らしめるって俺すごく楽しいなって思う。
なんかこれ俺のやるべきことなんかなみたいな思って。
これが楽しいぞということを伝える。
そしてそれは世界にとっていいことなんじゃないかみたいな。
うん。
こう、人が頑張って生きている姿を人が見ていいことしかないやみたいな。
うん。
っていうのを本にしなきゃみたいな気持ちになった時に。
うん。
だから俺小説じゃなかったんだみたいな。
あーなるほど。
小説でもできるかもしれないけど、必ずしも手段はそうじゃないよねということですよね。
そうそうそう。
俺があなたを認めるっていう。
あー。
そしてそれをみんなに伝えるっていう。
確かに。
それだと、俺があなたをっていうその個別性が大事だとすると、エッセイとかインタビューとかのが近いのか。
そうそうそうそう。
うん。
そこで俺は勝負するべきやってところに帰ってきました。
おかえりなさいませ。
闇との向き合い方
ただいま。時間がかかりましたけど。
あー。
でもさ、めっちゃ大事な話だなと思ってさ、
うん。
その、うかいさんは大学で小説を勉強してたりとか、
うん。
もともと自分が小説に救われたりした過去があったから、
うん。
こうあれだよね、目的と手段が逆になってたってやつだよね。
いや、そうです。
うんうん。
小説が書きたいとか、
うん。
こう小説で本を出したいみたいなのが先に来ちゃっていて、
うん。
でも俺がやりたいのってそうじゃなかったんだっていう気づきの旅があったということですよね。
そう。
うわー、素晴らしいな。
さらに、やりたいことでもあったし、できることだっていうのも思った。
うんうんうん。そっちの方が。
そう。それはある種の才能と言ってもいいかもしれないし、性格と言ってもいいかもしれない。
うん。
特性と言ってもいいかもしれないけど、
うん。
まあ普通に俺は人の話結構好きやしみたいな。
そうだよね。
うん。
うん。
いや、私さ、
うん。
うかいさんからこの話を電話で聞いた時にさ、
はい。
私はうかいさんの才能に気づいてましたって言ったよね。
1時間ぐらいの会話の最後の方でそれをパーンて言うっていう。
私はあなたが話を聞くのが異常に上手いってこと知ってましたみたいな。
いやー、ここの問題ってあるよね。
うん。
それこそ才能とかいう話なんかもしれん。
うん。
けどなんかそこに気づいてへんみたいなところってあったりするよ。
ある。それに大体の人って、
うん。
こう、自分の持つものじゃないものに憧れるから、
うん。
持たないものに対して、なんか自分にない才能を身につけようとするんだけれど、
うんうんうん。
で、それを努力だって認識してる人がすごく多いんだが、
うん。
やっぱね、25とか30超えてきたら、
うん。
自分の持つ特性を生かすってことが、
うん。
才能を発揮するってことなんだよな。
うんうんうん。
と思いますね。
いやー、思いますね。
本当に。
いやー、素晴らしいよ。
うかいさんはね、絶対にインタビューとかエッセイとか向いてます。
ありがとうございます。
はい。
これを聞いている各出版社の方、早い者勝ちです。
いやー、先者がいいですよ。
先者がいいですよ。
うかいよしきの最初の単調、出してやついる?
やばいこれ、いねーよなーの流れだ。
あれ?寄り添いの漫字会がなんか違う。
やばいやばいやばい。いなくなっちゃう。いなくなっちゃう。はい。
いやー、まあそうっすね。
うん。
なんかだから、まあだからこそ、変にこだわらずに始めちゃおうみたいな気持ちもあるし。
うん。
同時になんか話があったり連載とかあったらめっちゃ嬉しかったりとかするっていう。
いや、マジで出版編集業界の皆様、うかいさん、個別にご連絡ください。
お願いします。
いい話だね。
いやー、だからね、でも確かにそう思って、自分の本棚とか覗いても、やっぱりそこに道あったなとは思ったな。
そう、なんか結局やっぱり人って自分の持つ特性とか才能から逃れられないんだよね。
うんうんうんうん。
やっぱり自分の得意なこととか、発揮する道に従ってコンテンツとか情報に触れていくからさ。
うんうんうん。
実はもうあるんですよね。あなたの才能はあなたの本棚にっていう。
まあだからこそね、たぶん今後もやむやろうけど。
うん。
なんかこれでもさっき言ってた災害理論。
はい。
なんか別の人にこの前話してたんですよ。
うん。
そしたら、その考えができるって結構メンタルがタフって証拠ですよって言われて。
うんうんうん。
あ、そうなんやと思って、どうしてもこうなんていうの、原因を突き詰めたり、そっから自分を、自分に対してつらく当たったりみたいなのが、やっぱり一般的ですよって言われて。
うん。
あ、そうかって。ある種のそれは、なんていうの、いい意味で俺はそこをチャランポランに考えたくはあって。
うん。
なんか、そんな自分の力全てでそうはなってないでしょみたいな。
うん。
だってこんなバグだらけの体やねんしみたいな。それは俺がバグだらけじゃなくて、人としてバグが多いっていう意味ね。
うんうん。
だからこそ、なんかやむときはやむよっていう。
あ、でもそれ、たぶん私が今一番見直らなきゃいけない考え方で。
うん。
私たぶん、うかいさんより自己責任論者なんだと思うんだよね。
うんうんうん。それは会話見る。
そうそうそう。なんか自分が下手にこう、自分の人生を自分で選び取って、努力して生きてきたみたいなことに自負がある人ほど、あの闇は災害だと思えないというか。
うんうんうんうん。
でなんか、私も年末からちょっと病んでたじゃないですか。
うん。
で、それはね、あの、あんま詳しく言うとあれなんですけど、その家庭の事情がきっかけだったんですよね。
そうですね。
そう。でまぁちょっと11月末に新刊出して、すごい普通に仕事がめちゃくちゃ忙しかったりとかもしたんだけど、
うん。
それに重ねてちょっと家庭の、その実家の方で問題が起こってさ、
うん。
で、すんごい大変なことになってしまって、
でもその対応に追われるときにどんどん心がすり減っていったんだけれども、
うん。
そのときに、生まれて初めてメンタルクリニック行ったんですよね。
うんうんうんうん。
で、私今まですごいかなり抑鬱状態なこと多かったのに実は行ってなくて、
あ、そうなんや。それまでなかったんや。
行ってなかったんですよ。
うん。
で、なんかただただ耐えてたんだよね、一人で。
あんたも精子だなぁ。
でさ、でなんかさ、私みんなにはさ、こう気軽にさ、めんくり行ける方がいいよねとかさ、
うん。
自己認識の変化
なんか闇、闇とかメンタルブレイクなんてその災害みたいなもんだからとか、
うん。
事故みたいなもんだから、あなたのせいじゃないからってさ、
うん。
頭では分かってんだけど、
うん。
なんか自分にそれがずっと適用されてなかったの。
うんうんうんうん。
で、私はなんか結構ね、実家の方でその結構裁判、警察だったみたいな問題になってきて、
うんうんうんうん。
そこで初めて、
うん。
これぐらいやばいこと起きてたら自分は病んでるって言っていいみたいに思った自分がいたんだよ。
なるほどね。
うん。でもそんなこと全然なくて、
うん。
別に今日のお菓子を人に取られちゃったってことで病んだっていいわけじゃん。
うんうんうんうん。
そんなこれぐらい病んだらしょうがないとかないのに、
うん。
だから自分が勝手にそれを客観視して相対化して、
うん。
これぐらい病んでたら自分はかわいそうって思っていいみたいなラインを引いてたんだなってことを、
うん。
こないだ病んだ時は思ったんですよね。
うんうんうんうんうん。
うん。
でまぁただ実際ね、その私の人生って、
うん。
確かに自分が悪くないことで問題が起こりすぎではあるの、人よりは。
うん。
なんか父親クズだったりとか、
うんうんうんうん。
まぁその家族に振り回されるっていう経験がちょっとあまりに身近で、
うん。
でなんかそれによる、まぁ誰が見たってかわいそうな不幸な状況に、
うん。
置かれがちだったんだ自分が。
うんうんうんうん。
で今回の家庭の問題も完全に自分に火はなくて、家族が急にやばいことし始めるみたいな感じの被害だったんだけれども、
なるほど。
そう。だったんだけれども、なんか私って自分に火がない状況でしか、
自分のこと病んでるって言っちゃいけないって思い込みがどっかにあったのかなぁみたいに、
ほほほほほほ。
なんか気、気づいたんですよね。
他者との比較
うんうんうんうん。
だからそういう意味で、うかいさんの災害理論は、
うん。
その耳で聞いて頭でわかってるつもりだったけど、
うん。
もっと自分の中に落とし込まないといけないなってすごい思いました。
いやそれはほんまにそうやし、
うん。
それに苦しんでる人結構いると思う。
だよね。
うん。やっぱりそう考え、なんかこれは人間特性かもしれんし、
うん。
悪い意味で言うとレッテルみたいなの張りがちになっちゃうんやん。
うん。
こういうことをしたからダメなんだよみたいな。
うん。
けど、なんか多分もっと曖昧でもっと体自体のバグの可能性ばっかりがあるみたいな。
うん。
そのいろんな可能性を一つに答えよう、そこでは見出してはいけない。
うん。
他の部分ではよかったりもするねんけども、
闇に関してはそれぐらいで行こうぜっていう。
いやそう。
そう。
で、私人に対しては完全にそう思うのに、
うん。
人がどんなちっぽけなことで悩んでても、
うん。
そんなのくだらないよとか気の持ちようだよなんて一切思わないのに、
うんうんうん。
自分に対してはすごいそれを強いてるみたいなね。
はいはいはいはい。
でもそういう人いると思うからさ。
仏教の阿公経っていうすごい原始的なお経があって、
はい。
それでね、第二の矢っていう言葉があんねん。
うん。
割とね、これ使い古されてはいんねんけども、
たまにこうYouTubeショートとかでビジネスマンがしゃべってるときもあんねんけど。
うん。
まあ要するに何かが起きてこう楽しい嬉しい悲しいみたいな感情。
うん。
これが第一の矢。
でそれに対してその原因はこれだみたいなより振り回されるみたいな。
うん。
が第二の矢。
うん。
で第一の矢はもうしのげへんから第二の矢をしのごうみたいな話じゃん。
あー。
なんかこれにも近くてこうまあテンション上がってるとき、
ブッダはストイックやからさ、テンション上がってるときもそれやめろって言うねんけど。
あ、そう。
そうそうそうそう。
嫌な部活の先輩。
なんか嫌味に関してのその第二の矢は確かにあるなと思って。
うんうんうん。
だからここだけとりあえずまず自分の中で調整していこうぜみたいな。
うん。
言語化の重要性
そういう気持ちはあったりするね。
うん。
え、ちょっともう一回言って第一の矢が。
がいわゆるあの向こうから何かがあったときの感情の部分。
うん。
嬉しい悲しい。
うん。
楽しい。
うん。
腹立つみたいな。
うん。
でそれにさらに原因とか理由をこじつけて振り回されるっていうのが第二の矢。
あ、あーわかった。
そうそうそうそう。
なるほどね。そっちだけはやめてこうと。
そうそうそうそう。
あー。
嬉しいことがあったら嬉しいでええやんとも言ってはんねん。
あー。
うん。
なんかめっちゃギャルだなー。
アゴン教?
確かに。
ちょっとその辺はあのブッダギャルやな。
ブッダギャルか。
ギャルブッダが。
うん。
ギャルブッダが。
え、嬉しいでよくないってことでしょ。
そうそうそうそう。
うん。
え、別に原因とかなくないみたいな。
そうそうそうそう。
しんどかったら休もうみたいな。
あーいいギャルだ。
そう。
いやーでもわたし二の矢得意すぎー。
いやほらー。
二の矢で飯食ってるまである。
いやそうやねん。だからねこの二の矢って実は言語化ってことやったらもうすんのよ。
いやそうそうそう。
そう。
なんかすごく資本主義社会的考え方だよね。その二の矢ってね。
で、どうしても僕らはその言葉で考えてしまうから。
うん。
そこでね、何かこう回答を導き出そうとしすぎているのかもしれない。
いやそうだね。
そう。
いやーそうだわ。もっと嬉しい悲しいムカつくで終わっていいんだ。
いやなんかこの間さ、こうね、どうしてもさ、ちょっといけすかない人っているじゃないですか。
うん。
で、わたしちょっととあるユーチューバーの方がすげーいけすかなくて。
はいはいはい。
で、それがすごくね、なんか引っかかってて。
うんうん。言動とか何かが。
そうそうそう。で、この間友達と、え、なんか苦手な人いる?みたいな話になった時に、私がそのユーチューバーの名前をあげたんだよね。
で、え、どこが無理なの?って言われて。
で、なんかふんわりとした事象は出てくるんだけど、うまく言えなかったの。なぜ嫌いなのかが。
うんうんうんうん。
私はこの人の何がいけすかないのかが全然うまく言えなくて。
で、うわっアンチなのにダメだと思って。
で、私そっからその嫌いなユーチューバーの動画ずーっと見てんの。
いや、ミノヤやりすぎー。
やりすぎー。もうビュンビュンって。
いやーもう変な衝動に駆られて。
うんうんうんうん。
でもね、それを言葉にしてどうなるって話なんだよね、本当は。
あーねー。
なんかね、その先があったらまだ意味はあると思うのよ。
なんていう、これは若干文太に反してしまうかもしれんけど、
例えばさ、それによってここはこうなんだ、そして私は気をつけなきゃみたいなとか、
そこまでいけたらまだいいとは思ってて。
だけどもっとなんていうの、ただの不快感みたいなものに対してひたすらこねくれ回してるだけの状態ってあるよ。
あーあるね。
あれは不健康だよね。
あーでもそれは比較的ないかも。
うん、ならまだ。
自分の嫌いを言語化して、じゃあ今度会った時こうしようとか、なんか対策を立てるって感じで生きてるけど。
まあ闇に関しては本当に、なんていう、みんな災害くらいの気分で雨宿りしたらいいんじゃないの。
確かに。
さっきのアプローチってさ、俺って小説書きたかったんかな、みたいなところからさ、
こうある種の希望みたいなものが見えたわけじゃん。
それの大事なところってさ、なんていうのかな、闇の深掘りではないってところだよね。
あ、そうだね。
なんかある意味でそのアプローチって、うかいさんがその闇のカチューでノートに書き出すとかも、
二の矢的アプローチとも言えるじゃんか。
そうだねそうだね、確かに確かに。
そう、だけどヒントは、なんでこんな悲しかったのかの中にではなくて、
その小説っていう1トピックへの自分のこだわりに気づいたってところが多分大事だったんだなと思って。
確かに、あれは煩悩だろうな。
煩悩なんだ。
一つの煩悩だわ。
グフトクックだわ。
確かにね。
求めてるものが得られないという苦しみという煩悩だわ。
それはあるかもな。
やむないかね、これも電話で話した内容かもしれんけど、
なんか俺は割とこう、いろんなやりたいことがあると同時に、
なんかすごいものになりたいみたいな。
目立ちたい、有名人になりたい、みたいな20代でもあったわけよ。
で、それは結構思ってる人はいると思う。
ただ、これも思い込みではあるが、
テラついたらそれできひんくなるんじゃないかっていう遊びも20代にあった。
あーそうだよね。
でも、なんかやっぱりテラっていうのはいろんな縁であったり、
そんな考えてるようなものでもないって気づいたからこそ戻って、
まずはストイックに生きていこうみたいなのを思ったら、
あれ、アンカイ活動する時間あるぞみたいな感じになって。
じゃあテラのことはやりながら、引き続きいろいろやっていこうかってなったときに、
いや、この人生の中でこんなにツイッターで
うかいさんってエゴサーチする日が来ると思わなかったね。
あ、そうなんだ。
別にそこまで表だった活動っていうよりかは、
ちょっと裏方っぽい仕事が多かったから。
で、なったときに、なんか変なムラっ気も出てたのは実際にあって、
だからそれがムラっ気ではなく、さっきの回答に導こうとは頑張った。
人気になることのプレッシャー
俺、やばいんじゃね?俺、人気者じゃね?みたいな。
いや、待て待て、お前みたいな。
お前そうじゃないやろ。お前はそのべきことないや。みたいな。
そこになんとか舵を切れたのは今回良かったね。
素晴らしいんですけど、私はよりすな始める前に、
うかいさんさ、私とポッドキャスターやったら絶対有名になっちゃうから大丈夫そうって言った。
だからその人気になるけどの主語か番組かやと思ってて、俺かなっていう。
いや、俺もなるに決まってるだろ。
いやでもね、本当に、うかいさんはそういう風には言ってなかったけど、
最近私が考えてることとして、私って身近な周囲の人に、
俺も何かにならなきゃっていうプレッシャーを与えがちっていうことを最近すごい考えてて、
私がね、下手にここ数年でさ、もともと会社員とかだった人から見たらさ、
私も会社員だったし、そういう何者でもないと思ってた人から見たら、
確かに異常な速度で世に出ていってはいるんですよね、私って。
結構それってレアケースで、若いうちから天才でとかじゃなくて、
急に30超えて急にっていうの結構レアケースで。
だから言われるんですよ。
元同僚にも羨ましい悔しい的なこととか、
あともっと身近な友人とかにも、なんか俺も頑張らなきゃみたいに言われるんですけど、
すごいうかいさんにも、私と一緒にポッドキャストやったせいで、
俺も何者にもならなきゃっていう圧を与えてはいなかっただろうかと思うことはあって、
うかいさんそんなこと絶対言わないけどね、私に。
言わないけど、もしかしてうっすらそういうのもあっての、
今回の闇への作用の副次的効果としてはあったのかなみたいなことを、
やっぱ話聞いて思ったですよね。
なるほどね。影響力はね、あるよね、力が。
そう。
人を、人を、なんて言うのよ、奮起させるというか。
やっぱさ、俺って武将になったほうがよかったんだよな。
だからそれなんか、もしかしたらこれが18歳で学生デビューとかやったら、もしかしたらなってへんかったかも。
かもね。
そういう人のほうがなんか世の中目立つやん。
俺は好きじゃないけど、若き才能みたいなのをやたらと持ち上げる傾向にあるやん。
あるある。
なんだかんだでさ、ちに足ついた30代からの頑張りって結構みんな苦労もしてたりするやん。
その中でのある種の30代の奮起させる力っていうのは確かに珍しいパターンだよ、あれは。
結構あんまいないなと思うんだよね。
でもね、そこでギャップに気づくみたいなのは、こっちの問題ではあるんで。
そこは別に植坂さんが何か思うことはないよって言いたいけど思うやろなとも思ってる。
いやでもほんとうかいさんってできた人間だな。
いやうかいさんが仮に私みたいな仕事をして、私みたいな立場にいても、なんかこういうこと言わないんだろうな。
ああ、そうかね。
いや、もちろん私だってまだまだなんだけれども、
言いたかったのは、別に俺有名だからアピールではないってことは言いたくて、
もともとが30代までずっとサラリーマンとか普通にしてきたのに、
っていうところからの伸びしろで言うと周りからそういうことを言われる機会が多いっていう話です。
いやでもよかった。すごい。うかいさんにもそういうのを与えてしまったらどうしようかなとか思ったこともあったんだけど、
うかいさんの中ではそれが少なくともなさそうにしてくれてるので、
考えますけど、自分の加害性はやっぱずっと考えますけど、よかったです。
なんで俺はそれが植坂さんのせいじゃないかって言ったら、俺はもともと多分そういうのはあんねん。
え?
もともと自分の中で頑張らなきゃとか、もうちょっとギャップを埋めるまでではないんだが、
やりたいことはさっきみたいに考えたらあんのに、まだちゃんとやれてないじゃんっていう気持ちがやっぱりあんのよ。
で、それをあるのことに気づかしてくれる人はやっぱりいっぱいいるのよ。
やっぱりそれは植坂さんであったり、さっき言ったコマダ君であったり、別の友達であったりっていうのに、
そこをきっかけにしてるだけだと思うんだよね。だからそれが原因ではないって話。
できた人間だよ!
すげーな!
そうですよ。っていうか、そうだよみんな!それがあるからこそ頑張れるんだよ。
だからそれをそのままでおいでたら、自分の成果ですら自分の責任じゃなくなっちゃうからダメだよって話。
自己成長と責任
ほんとそうだね。
やっぱ頑張って何かをやった。頑張って何かをできたかってもそれを受け入れるっていう。
いい話だ。
でも私もね成長したんですよ。これをずっと誰にも言えなかったけど、今回この前電話したよ。
ね、言ってくれた。
あれはちょっとね、俺の中でも結構ちょっとある意味での実績開示やし、ある意味での成長やわなって思った。
しかも全世界に言っちゃった今。
いいよ。
いいの?急にそんなステップアップして大丈夫そう?
俺はもう今後もやむし今後も頑張るよって話。
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