【がんとともに】っていうさ、ワッペンというか、あるじゃない。
それでさ、これ違う日なんだけどさ。
連載ね。
連載、そうそうそうそうそうですね。
まずさ、最初の早い方から行くとさ、コエランなんだけど、
82歳の女性かな?
胃がんのステージ4でさ、
大変だ。
余命半年と告知されて入院しているっていうのがあってさ、
予兆はあった気がするっていう話で、1年ぐらい前から眠りが浅くなり、お通じが悪くなった。
それはでもさ、予兆ってわかんないよね。
そうなの、だから年のせいかなと勘違いをしていたというわけ。
そんなの俺だってそうだもんね。
で、日頃は元気で健康を過信していたってあるんだけど、
私じゃない。
で、夏前から体重が減り、生まれて初めて夏痩せしたとまた勘違い。
それ、じゃあ俺もあったら気をつけようかな。
いや、そうだね。
私もほら、今回さ、なんか手術の後さ、あれなんか太んなくなったみたいなさ言ってた。
それなんか、食ってないといけないから寝たんじゃん。
ちょちょちょ、その時期にね。
そんな後だってすごい食べるようになってもさ、すぐに戻んなかったんだよね、あまり。
胃が小さくなってたんじゃない?
それがだんだん伸びてきたのか、胃が。
まあ、だからそうそう、それでさ、っていうのがあってさ、こんなことはさ、あるわけじゃない。
予兆のこと。
うん、ほんとにちょっとした。
あるんだろうね。
うちのね、お母さんもそうだよね、ビールがまずくなったって言ったらさ、気づいた時にはね、咽頭が、喉のが。
もともと言ってたよね、飲み込みがちょっと悪くなった気がしてたのが、それがそうだったんだよね。
だからビールの話は、もうその後だよね、もう多分悪いかなと思って。
後はお母さんもね、そういうのあったもんね。
まあ、ガンとは思わなかったみたいなね。
そうね、ちょっとした体調が悪いとか、あと老化って思うよな。
あと他の自分の知ってる病気と思っちゃうというかさ。
私もね、この間すごい入院する前にお腹痛いっていうのもさ、たまにお腹張って痛いっていうのあったからさ。
ずっとじゃん、あれさ、若い頃から。
だからそれのひどいのかなと思ったんだけど、だからすっごい我慢しちゃった。
だってバンドはあったんだよな、きっとね。
だからね、そういう意味ではすごく大変だったけど、結果としては良かったっていう。
体力のあるうちにね、分かって良かったよね。手遅れにならぬうちにね。
ずっとなんとなく不調だったことが、やっぱりそれはなんか、私の食生活がどうとかじゃなくて、
体調の中でのその、なんかさ、人と自分を完全には比べられないからさ。
無理だよ。
だからさ、自分はこういう不調があるっていうのもさ、本当の意味では共有はできないからさ。
全員違うからね。
そうそうそう。こんなもんだと思っていたのが、しかもさ、病名がつくほどではないんだよね。
病名がつくほどではないことってさ、どうしようもないわけだからさ。
それがひどく悪化をしてしまって、私の場合はね、今回悪化をしてしまったことで改善できたっていう、とりあえずね。
ちょっとまだこの後、後も分かんないけど、とりあえずそういうことがあったけどさ。
いやー、だからがんもね、本当に、改めて身近な人がかかるとさ、怖い病気だなっていうのを、僕思うじゃない。
でさ、もう一個、次の日の記事でさ、こちらは男性の、今59歳なのかな、3年前にあの、舌がん、舌のがんでね、診断されたと。
この方は銀行に勤めて30年、それからグループ会社の代表取締役をやってたらしいんだよね。
だから仕事にやりがいも感じてたと。
だけど、首のリンパ節に転移してて、舌の一部を切除したほうがいいってなったんだけど、人と話せないと仕事にならないからって言って、
余命が短くなっても舌を温存できる治療で仕事を全うしたいっていうふうに、まあ最初は思ったわけだよね。
なるほど。
だけど妻とか、東京で暮らす娘が、たとえ話せなくなっても生きていて、何よりも命を大事にっていうことで。
幸せなお父さんだな。
でさ、この娘が看護師なのよ。
で、この娘がさ、以前勤めてた大学病院で、絶顔の患者を担当したことがあって、だから手術したら今までみたいに食べたり話したりできなくなるっていうのは知ってた。
その上で、やっぱそのね、生きていてほしいっていうことで手術を進めたっていうのでさ。
最初は早くて1ヶ月ぐらい先になるって言われてたのが、突然何か3日後の手術が中止になったから空いたみたいなことでどうするってなって、手術することにしたらしいんだよね。
でももちろん食事会は思うようにできず、その後再発もして、その時には味覚障がいもなって大変だったけども、
今、娘からさ、たとえ話せなくなっても仕事以外で社会の役に立つことは見つけられるって言って、その言葉とともに生きてるってあるんだけど。
でさ、私はさ、このご本人なんだけどさ、娘さんがさ、あの時手術を選んだから今も命があると思う。
っていうふうにも思うんだけど、自分が唯一の医療関係者、家族の中で唯一の医療関係者だったから、とにかく早く標準治療をしてほしいっていう、標準とされてる治療をしてほしいっていうふうに先走っていた気がする。
父の辛い気持ちに娘としてもっと寄り添えればよかったっていうふうに、そういう後悔もあるってことを書いててさ。
こんなふうにさ、もう理論的に、しかも医療の現場、しかもそのまさにその患者さんを見ていて、っていう中で父親にアドバイスをして、で実際にまあそれがこうそうして、こうやって命を流れているのにもかかわらず後悔するっていうところがさ、
まあこれがんの場面だけじゃないけど、前にね受験の時にも言ったけどさ、どういう声かけをしてもさ、結果こういうふうにあの人は取ったかな、じゃあ自分の子は取ったかなって、どういう声かけをしても後悔をするんじゃないかっていうふうに自分思ってたみたいな話もしたんだけどさ、
このがんの時もさ、私の母親とかに対してもさ、こういったこと、これでよかったかなみたいなさ、そういうことってどうしてもつきものじゃん。
こういう行動をとったのは、その時はそっちが正しいと思ってするんだけど、でもああ確かにこういうふうに言ったら、こういう気持ちになったかもしれないから、言っちゃったことはどうだったんだろうなみたいなことってさ、どうしても出てくるじゃん。
それを思い出した。
よく後悔してるよね。
でもね、そんな私だけど、お母さんのことに関しては、わりと後悔はほとんどなくて、結構、全くなくはないんだけど、思えばこういうふうにしていてもベターだったかなみたいなことはあるんだけど、わりとね、後悔はなくできたかな。
うーん、じゃあよかったじゃん。何が違ったんだろうね。それまでと。
いつものと?
つまり、お母さんのことに関しては後悔がないってことは、他のことでは後悔もあるってことだよね。
例えばピアノのコンクールみたいなこと?
それは後悔があるの?
まあ、そりゃあね。後悔っていうか、声かけ、違った声かけがあったんじゃないかみたいな。
私ってさ、後悔しないからさ。
うーん、そうだよね。
見たことないでしょ、後悔してるのって。
うーん、ないし、私でもいまだにさ、後悔をしないっていうのがよくわからないところがね。
どういうこと?
え、なんか、ほんと?みたいな。だからなんか、わからない。
強がってるんじゃないかみたいなこと?
強がってるっていうか、わざと感じないようにしてんじゃないかとか、ただそこを見ないようにしてるだけじゃないかとか。
何だろうな、何て言えばいいんだろう。
うーん、いや別にそういうことじゃないと思うんだよな。
まあさ、例えば、あれ失敗だったなとか思うことはあるよ。
それが後悔ってことなのかな。
あの時、あの番組、ああいうふうに喋っといたらもっとよかったなとかはある。
それはさ、後でまた思い出すの?
そういうこともないとは言えないね。
稀にある。
何かのきっかけでさ、何かの表紙に思い出すことってあるじゃないですか。
うん、確かにね。
そういうときに、ああ、あれああいうふうにやりたかったなって、ああって思うときはある。
ああ、じゃあ全くないわけじゃないんだ。
だから私はそれを常にやってる感じだね。
うん。
ほじくり出したほじくり出しては。
いやいや、そうね。だから私からするとさ、あなたみたいな人ってさ、
てかそういう人は世の中にはたくさんいるんだろうと思うけれども、
何かその、わざわざほじくり返しに行ってるように見えるんだよね。
でさ、それをすることによってさ、記憶を定着させてるんだよね。
うん。
なんか私からするとさ、足の爪の中に挟まってる黒いくっさいものを嗅いでるみたいな感じなんだよね。
ねえ、何かもうちょっと違うたとえはなかったわけ?
ちょっと違うたとえをして。
何、カットしようとしてるの?
何かいえいえ、カットかどうかは別として、何かちょっと全然ピンとこないし、何かちょっとテキストじゃない。
いやいや、何かさ、もうじゃあ他のたとえは出てこないけど。
出てこないんかい。
ただ何かすごいさ、わざわざ見なくてもいいものにさ、あなたってでもそれ。
そうなのよ。
あ、メジバタでさ、何かさ、鳩の糞とかに名誉をさ、ここは汚いとかさ。
私ってのはないじゃん、それ。
何かね、その見たくないものを先回りして探してるの。
見てるよね。
で、そうすると見つけるわけ。あ、あったみたいな。
そうそうそう、そのくせ肝心なところで踏んづけたりしてんじゃん。
ねえねえねえ。
そう、寄せられるようになった。
あれ何なんだろうな。
何なんだろうね。
何かやっぱりもうそれはあれだね。
多分生まれ持ったものっていうことなんだろうな。
何かさ、私って本当に基本的にさ、自分のこれまで選択してきたことの全てに対してさ、高い信頼があるんだよね。
あなた、これ根本的に違うなっていつも思ってるけど、全部正解だったなと思ってるんだよ。
マジで。
ちっちゃいことから大きなこと。
あなたとの結婚もそうだよね。
そこはね、確かに。
ニヤニヤじゃないね。
いやいや本当に、例えば何だろう、大学受験のこととかもね。
そうだし、その後もさ、大学を2年間休学してね、フラフラホラホラしてたけどさ、そういうのももう本当に完全に正解だったし、何だったらあと2年ぐらいやっといたらよかったなみたいな感じ。
とか、会社に入ってからもさ、特に出世もしてないけどさ、むしろ出世しなくってとっても幸せだなみたいなさ。
たぶんこれって、あなた型の、あなたタイプの人から見ると、単に後からさ、後付けで肯定してるだけって見えると思うんだよね。
だけど別に真相はそう思ってるっていう感じだよね。
確かに私、そうだね、後付けで自分を納得させるみたいなね。
でもなんかそれってたぶんね、このところで言うとね、どうにもなんないっていうのを思ってるぐらいじゃないかな。
だってさ、過去のことってもうどうしようもないじゃん。
あれと近いかも。死んだ後にさ、自分の恥ずかしいものとか出てきても、私全く恥ずかしくないんだよね。
別に何もないけど、なんかよくそういう発想の人っているじゃん。
まあ全部処分しとくみたいな。
ないない、ゼロ。だって死んでるもん、俺。みたいな。
なんかさ、たぶんさ、発想の根っこのところに何か違いがあるんだと思う。
変えられないみたいなところ?そこかもね。
変えられないってわかってんだけどさ、なんか変わっていたらっていうのを想像してるんだろうね。
なんか無駄って思っちゃってるんだろうな、きっと。
でもさ、そうは言っても、私もさ、そんなに私過去振り返るの好きじゃないの。
あなたってどっちかっていうと楽天的な方だよね。
そう言われてみればそんな気がしてきた。
あなたに比べるからか、なんかうじゅうじゅしてるような、そういう人間性を押し付けられてるような感じもあるけど。
そうだね。
ずいぶんいろんなものを調べたしさ。
結構ね、あなたのお父さんはね、
いろんなものを調べたしさ。
聞いたし。
まあ、なんか、
たぶんお父さんもね、そうだったと思う。
うん。
本当にね、もっとそばでね、やれることをやってあげようっていう。
まあお父さんの方がよりそうだと思うからね。
でも偉いよね、今もね。
一人でね。
一人でね。
楽しみを見出しつつ、身の回りのことは全部やり。
素晴らしい。
まあ、だからちょうどね、お母さんがそういう状態になってね。
家事も覚えてね。
なかなかできないよ。
そうね。
あとは健康でね。
そうだね。
健康に気をつけて。
まあ、なんかね、バタバタバタバタっていろんなことあったからね。
そうね。
だってさ、お母さんが亡くなるついさ、数年前まではさ、
おばあちゃんとかおじいちゃんとかもね、存命だったわけだからね。
まあね、ちょっと本当に、あんたのね、お家も含めてね、いろいろ。
まあね。
まあ、それがあっても今ですから。
なんかさ、すごい昔の感じがするよね。
する。
子どもたちがさ、それこそ幼稚園の頃とかさ。
そうだね。そんなに前じゃないんだよね、まだね。
そうだね。
10年たってない。
でもなんかめちゃくちゃ昔の感じがする。
そうだね。
むちゃくちゃ昔の感じするね。
自分で葬式挙げたこととか、本当に昔の話みたいだな。
自分たちもね、歳を取ったっていう実感もあるし。
あるね。
それも大きいかもしれないけどね。
なんかでもさ、本当にさ、日々矛盾に苛まれるというかさ、
確かに歳めっちゃ取ってんのよ。50歳だよ、俺。
一方でさ、中身のこの変わらなさ。
怖いね、なんかちょっとね。
全然、たぶん10代ぐらいのというかね、
何も変わってないんだよね。
うーん、わかる。
なんか、追いつかないね。
体は老化するしさ、社会は変化するしさ。
そうだね。
なんか、たぶんみんなそういう人多いんじゃないのかな。
体がね、本当、老化してるね。
明らかにしてるね。
うん。
なんかでもね、運動とかも適正に行ってね、
何とか維持していきたいなと思うけどね。
そうね。
うん。
頭もね、適度に使って。
それ。
ほんとそれあるよ。
ほんとに。
俺の周りなんか、ほんとにみんな自分の頭で話せなくなってる。
でもその一方でさ、資格試験とか目指したりとかさ、
なんだろう、ほら、育休中も勉強するとかさ。
リスキリング。
うん。そういう話も聞くじゃない。
うん。
だから勉強しようみたいな。
そうね。大人になってから留学する人がいらっしゃるからね。
うん。
そういう話も聞くよね。
いいんじゃない。
いやー、そういう人たちはね、それなりに自分で目標を定められてるからずいぶんいいと思う。
うん。
しかも自分を立志してやってるわけじゃん。
うん。えらいね。
うん。
なになに、それを私もやりますって今から宣言するの。
2026年は。
英検?
やっちゃう?
やっちゃう?目指しちゃう?
11位。
石田11位。
やるか。
やってみる?
本当にやってみる?
いや、いいんだけど。
でもなんか意味がないっちゃ意味がないよね。
それよりはさ、だったらもうこのポッドキャストにもっと注力するとかさ。
まあね。でもポッドキャストもさ、注力ね、なんか表現の幅広げるみたいなこと?
そうだよね。
どういう風にしていったらね、面白い。
面白いっていうかさ、別にさ、アハハギャハハの話じゃなくてさ、なんか価値の意味のあるもの?
うん。
そんなこと言ったらなんか私、別に何の価値の意味のあることなんか喋ってない。
あなたの考えてる価値とか意味と私の考えてるのは違うからさ。
あ、そう。
あなたはなんかほら、世間様の言う偏差値みたいなことで考えてる。
あれでしょ?ナレッジ系みたいな。
違うよ。今ナレッジ系の人に対して言っちゃいけないこと言いそうになったから止めたの。
だからそういうのはさ、わかりやすいじゃん。なんか価値としてさ。
私そこに価値を置いてない。
聞いたら得した気になるというかさ。
うん。
まあそんなのはさ、お風呂みたいなもんだから。
うん、まあ私がさ、最近そういうの全然聞いてないんだよね。
うん。
自分が本当にそういうの聞いてない。
だってさ、言うて私もそれなりに本とかこれまで読んできてるけど、全部忘れたよ。
うん。
お風呂だって入った時は気持ちいいんだけどさ、出たらおしまい。
寝つきは良くなるかもしれない。そんなもんね。
なんか人にはさ、聞くのが得意な人にはいいって言うじゃん。
私なんか本の方がいいみたい。そういうのなんかなんだろう。
本はやっぱり字があるじゃん。
うん。
だからそれでさ、もう一回確認とかしやすいっていうのは全然違うと思うね。
うん。
流れてっちゃうんだよな、ポッドキャストってさ。
だからポッドキャストで耳で聞くものは、そういうものよりもなんかこうちょっとほっこりしたりとか、
はいはい。
楽しかったりなんかとか。
そうだね。
脅してるんだよ、そういうもの。
超罪深いと思う。
確かにね。
あなたってさ、繰り返し書くことによって文体が生まれてきてるってことはさ、逆に言うと今まで削法でやってきたんだよね、たぶんね。
ああ、そうかもね。
ポッドキャストのおしゃべりもそうだよ。
だからすごいポッドキャスト番組っぽいおしゃべりをこの子ではやんないようにしてるじゃん。
そうすると文体が出てくるんだと思うんだよね。
まあ、でも私は一人で話してるほうがむしろ文体が出てるかもね。
確かにあれはあれで文体だよな。
しかもさ、案外最初っからずっとあの文…。
フニスと一緒だよ、あれ。
なんだな、あれは。
確かにね、ポッドキャストって不思議なもんだな。
文章はさ、ちょっと長らく書いてなかったからさ、最初はちょっとなんか戸惑いがあってね。
テレはありますか?
テレはありますね。
そうね。
そうだよ、でもそうなんだよ。
言語化すると抜け落ちてしまうものが多分人間の価値っていうね。
でもなんかさ、私さ、本当にさ、
ああいうふうにさ、毎日書いたりするのがさ、
なんかむしろ楽しいというかさ、
そういうのっていうのも個性だよね。
そうだよね。
たぶんね。
でもあれってさ、多くの人って毎日やるの苦痛なんだよ。
だからほら、私の勤務先の、私が毎日書いてるやつとかもさ、ほぼそんなやついないわけよね。
あれはできない。
それは多分もう漂白されてしまって、そういうことをやることが苦痛になっちゃってる。
本当はみんなできるんだよ。
子供とかってさ、何にも考えずにさ、変な歌を歌ってる。
あれじゃないの?レベルをもっと高いものを想像しちゃってるんじゃないの?
だからそれ自体がもう漂白の結果なんだと思うんだわ。
そういうものにしなきゃいけないっていうのを思い込めると思う。
確かにね。
あなたのひめくるコラボでじゃあさ、こういう意味でさ、高いレベル買ってたら別にそんなことない。
何にもそういうものではない。
なんか楽しいじゃん。
あれは別に呼んでても楽しいものがあるじゃん。
そういうことなんだよ、本質って。
それがみんなできないっていうことに、なんかさ、やらないと思ってるんだと思うけど、できないんだよ、それはっていう。
それ。
みんなね、やってみたらいいんじゃない?
だからできないんだって。
全部そこに落ち着くと思うわ。みんなやろうと思っててもできない。
ほら、佐藤洋さんのさ、僕は友達がいないっていう話もさ。
佐藤洋さんってさ、たぶんさ、あなたというかさ、軽やかに何でも喋っちゃうタイプだから、周りの人が怖いんだと思うんだよね、洋さんをね。
怖気づくんだよ、周りのおじさんたちは。
こんな奴ずっと喋らされたら、自分の無能さが分かっちゃうっていうところが、本能的にあるんだと思う。
あー。
おばさんは結構そういうの上手な人が多いんだよね。
確かにね。
でもそういうの上手な、その佐藤さんみたいな人はさ、良かれと思って、周りを楽しませようと思って、その空気を良くしようと思って、そういうふうに話してるよね。
そうなんだ。だからやっぱり、おじさんの方が会社に長くいるから、そこに漂白されたんだと思うね。
今はさ、会社でやってる女性も増えてるけどもさ、今のおばさんたちの世代ってのはまだそこまででもないじゃん。
その方が漂白されずに言葉が残ってんだと思うわ。
佐藤さん、だいぶ長いんじゃない?
いいじゃん。
いいじゃん。