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はい、みなさんごきげんよう。おつかれさまです。 ヲタクと技術とコーヒーとへようこそ。パーソナリティのよへです。
今回は、ちょっと方向性を変えまして、最近自分が個人的に強い危機感を抱いている AI の進化と、これからのメカ設計者の身の振り方についてお話ししてみようと思います。
少し前ですね、一瞬だけ公開されてすぐ停止になったフェイブル5という最先端の AI モデルをご存知でしょうか。
運よくその動きをちょっと、本当に少しだけ見にする機会があったんですけども、 正直かなり驚きました。
それを使って機械設計をしていたんですけども、 その機械設計のクオリティというのが想像を遥かに超えて高かったんですね。
これがさらに進化をして、誰もが手軽に使えるレベルまで来たらどうなるか。
近年の AI の進化速度を見ていると、 率直に言って、我々メカ設計者が文字通り、
飯のクイッパ売れに直結するヤバい未来がすぐそこまで来ているような感じがします。
ではこれからのメカ設計者の仕事はどう変わっていくのか。
これまでは自分で手を動かして3Dモデルを描いて図面を引くという仕事がメインでやっておりました。
これがメカ設計者でした。
しかし、これからは AI に指示を出し、出てきた成果物をレビューする。
いわゆる管理職だとか、建図者のような仕事が主軸になってくるんじゃないかなと考えております。
正直なところ、自分で物を作り込んでいく職人的な面白さは減ってしまうかもしれません。
そういうのがちょっと寂しいなとか、少しつまらないなという感覚もあります。
しかしながら、これはどうしても逃げられない、やらざるを得ない変化なんだろうなと思っています。
あと数年もすれば、純粋な知識とか、計算能力に関してはもうすでに AI の方が上なんですけど、
純粋な知識、メカ知識については、AI が人間を追い抜くという可能性が極めて高いと思います。
さらには、AI には感情というのがありません。
なので、何かきついことを言った場合に、へそを曲げて機嫌を悪くするということもないですし、
人間のことを嫌いになるということもないですし、
一度出した指示を忘れるということもない。
人間よりも圧倒的に使いやすい部下ということで、あらゆる現場に入り込んでいくんだろうなと思っています。
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ここで人間ができることとか、やるべきことは何でしょうかというのを考えています。
確かに単一の設計ですね。
例えば、この強度のブラケットを書いてくださいといった作業では、
AI の方が優秀、人間は勝てなくなるでしょう。
だからこそ、人間の価値がどこか違うところにシフトしていくんだろうなと思っています。
AI がどれだけ賢くなっても、最後の最後で必要なのは、
物理空間、リアルな物理空間と、制約を見抜く目です。
AI っていうのは、もっともらしい嘘をつくことがあります。
いわゆるハルシネーションですね。
データ上は完璧に見えても、
実際の工程で組み立てられない形状だったり、
工具が入らない設計を出してくる可能性があります。
これを見抜いて、正しい境界条件を与えて建図ができるというのは、
いろんな経験を持った人間のエンジニアだけだろうなと思っています。
そしてもう一つ、人間がするべきこと、責任を取ること。
自動車の自動運転でも、
運転席にはドライバーが座って前方を見ている必要があります。
人間は AI が出力した成果物に対して、
法的なあるいは社会的な責任を持つ必要があります。
これ展示で言えば、
管理職に近い動きをする必要があるのかなと思います。
人間が部下である AI に指示を出して、
AI を動かして成果をまとめる。
AI が成果を出せるように指示、プロンプトを正しく使う。
AI というのは、人間のプロンプトに応じて動いていきます。
人間は最初の要件定義、いわゆる困りごとを聞き取って、
課題として設定し、クリアするべきゴールを定義する。
AI は最初のスタート地点を人間が設定してやらなければ動けないわけです。
これ逆にきつい言い方をしてしまえば、
受動的に他人から与えられるタスクだけをやるような人間というのは、
AI に居場所を奪われそうな予感がします。
それから人間がやるべきこと。
メカ、電気、ソフトといった複数の領域をまたいだ、
システム全体の最適化。
こちらもまだ人間が主導権を握れる領域という感じがしています。
ですから、これからは人間がプレイヤーとして手を動かすのではなく、
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AI っていう超優秀なリソースを指揮するシステムインテグレーター。
こういったものへの変化が求められているんだろうなと感じています。
今まで身につけてきたメカ設計スキルが陳腐化しそうな寂しさを抱えつつも、
この変化を冷徹に受け入れ、
AI を使いこなす立場に回ること。
それこそがこれからの時代を生き残るエンジニアの戦略ではないでしょうか。
皆さんはこの AI による設計の自動化、
またある意味の、ある種の産業革命の再来についてどう思われますか。
はい、それではこの辺で。
お相手はヨヘイでした。バイバイ。