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2024-04-11 09:03

文フリへ向けて刊行物紹介チラシをつくる、など

写真に写っている本は『アフェイリア国とメイドと最高のウソ』。児童文学です。社会と労働と冒険の成長物語。大人も楽しめますよ。

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こんばんは、よはく舎の小林えみです。 この声日記は必ず毎日続けていこうというふうには思っていないんですけれども、
あんまり最初から休み休みでも良くないかなと思って、しばらく連日頑張ってみようかなと思っています。
さて続くのか、3日坊主で終わるのか、 ご注目ください。
今日は朝8時半に起きて、午前中お家で仕事をして、午後からマルジナリア書店で書店の仕事と出版社の仕事をしていました。
朝8時半っていうのは少し私としては遅くって、というのはちょっと夜寝付けなくなって、朝4時ぐらいかな、少なくとも3時は回っていたんですけれども、
ちょっと寝るのが遅くなってしまって、朝起きるのも遅くなってしまいました。 やっぱり夜とか結構くよくよ考えちゃったりするんですよね。
あのそういう時に考えても正直どうしようもなかったりするんですけれども、まああの性格があんまり明るくないタイプなので、どうしてもそういう時って出てしまいます。
そんな感じだったんですけれども、何とか寝不足の目をカット開けながら、今日やっていた出版社としての仕事は会社の案内のチラシ作りですね。
これは5月の東京ブンフリに出展するので、その時にお客様にお渡しできるようにと思って作っていました。
なのでちょっとまだ先なので、今日も完成させたわけではないので、少し様子見ながら調整して印刷所に入れようかなと思っているんですけれども、
文学フリマとかもね本当にたくさんブースがあるので、必ずその場でお買い上げくださる方ばかりではないと思うんですけれども、
その時にチラシをお渡しできれば、後でそういえばこれもあったなっていうふうに思い出していただけるかなと思って、初めての会社案内チラシを作ろうとしています。
もしお立ち寄りの方などは、ぜひもらっていただけたらなと思っています。
それでチラシだけではなくですね、この東京文学フリマでは初出しにするのがイラストレーター関里子さんの手法のような手書きの記録。
これを今準備しています。ただ準備していますと言っても、ちょっと関さんの書き下ろしを私は待っている状況で、関さんのご負担が一番大きいので、
頑張ってくださいという念を送っているだけではあるんですけれども、手書きのようなっていうふうになるのって、なぜかというと関さんの線って本当に綺麗なので、
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ちょっとデジタルで書いたようにも見えるんですね。私も最初デジタルで書いたのかなって思っていた絵がアナログでお書きになられていた。
たまに着色をデジタルでされたりとかもしているようなので、全部アナログで書かれている方ではないんですけれども、少なくともこの手法のような手書きの記録についてはアナログで全部書かれているんですね。
ぜひご覧いただきたいんですけれども、本当に線が綺麗で、これは間違えるわというふうな出来栄えだと思います。ただ今回紙に印刷するので、
ウェブ上だとデジタルっぽく見えるかもしれないんですけれども、紙で見ると改めて関さんの書いた筆跡だとか、色の塗り具合みたいなアナログ感ある質感もぜひお楽しみいただけると思うので、
これは本当に見ないとわからないかなと思います。ただその絵だけがすごいのかっていうと関さんがイラストレーターとしてまずすごいのは、本当にこう丁寧にいろんな物事を見たり聞いたり
ご自分で調べたりされて、そのたくさんの情報量をぎゅっと凝縮して一つの絵に落とし込んでいったりだとか、説明文に載せたりっていうそのまとめ力なんですよね。
そこに書いてあることだけではないことも本当にいろいろお調べになられていたりだとか、とってもお仕事自体が繊細にされるんですけれども、その情報がいっぱいあるとごちゃついたりしそうなものなんですが、それをまたすっきりとでも盛りだくさんに収めるのが関さんの絵の一番の特徴かなと思っています。
なので、この手法のような手書きの記録を見ていると、ここにもこんな書き込みが、こんな書き込みがみたいなものもとっても楽しんでいただけるのではないでしょうか。
でも、もう一つ関さんの本当に私が尊敬している良いところとしては、関さんのお人柄ですね。
この手法のような手書きの記録の中では、おじいさまのことだとか少し悲しい出来事なんかも入っていたりするんですけれども、
楽しいことだとか、こういうことがあったよみたいなことを関さんが本当に生き生きと書かれているんですね。
いい人とかっていう言い方をすると、多分関さんはもう照れて嫌々みたいなふうにおっしゃると思いますし、
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何というか、100%の善人みたいな意味では当然ないんですけれども、すごく明るく楽しそうに生活しておられる様子、
それって私がすぐ夜中ネガティブに考えてしまうものと、大局のところにある本当にポジティブさのようなところで見ているとすごく元気がもらえるんですね。
もちろん多分関さんも人間なので、ネガティブになってしまう時だとか、考え込んじゃうことって絶対ない人間はいないと思うのであると思うんですけれども、
少なくともそれを表現で仕上げる時に、とっても素敵なものに仕上げられている、このパワーがある感じっていうのがとっても関さんの作品で好きなところなんですね。
これは余白写で扱っている絵本のアヒルライフも結構そうで、アヒルライフもネガティブな表現はなしで作られているものなんですね。
これも藤田さんご自身が人間として悩まれたりだとか、そういったことは絶対あると思うんですけれども、
アヒルライフっていう世界をとっても楽しく美しいものに仕上げていらっしゃるのは、もちろんそれ要素が作者の藤田さんに終わりっていうことでもありますし、
その世界観を作り上げるっていうこと自体が一つの明るい才能というものなんだろうなと思っています。
関里子さんもアヒルライフの藤田さんも、そういう明るい才能をお持ちなところが、私がとっても惹かれる理由です。
見ると本当に元気になるので、関里子さん、手法のような手書きの記録、あとアヒルライフもですね、ぜひ皆さんにもっと見ていただきたいなと思っています。
アヒルライフはもう販売しているものなんですけれども、関里子さんの陣は5月19日のぶんふり東京が初出しになりますので、
お越しいただける方はぜひ来ていただけると嬉しいです。遠方の方などはどうしても行けないという場合には、
ウェブストアでの予約も受け付けておりますので、そちらもぜひご利用ください。
ネガティブな話をしてしまったんですけれども、なんとかその中で続けて考えているキーワードとしては、生き延びていきましょうですね。
皆さんも良い睡眠をとって、なるべく美味しいご飯を食べて、今日も明日も生き延びていきましょう。
小林衛美でした。
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