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2024-02-03 34:10

YCAM ぐるぐるラジオ Season2 #21

前回(YCAM ぐるぐるラジオ Season2 #20)に引き続き、三宅航太郎さん(アーティスト)をゲストにお招きして「ぐるぐる相談室」のコーナーを実施しています。「自分のことを話したいという欲望はありますか?」「眼の前で起きていないことに実感が持てない」など、2024年もしっかりぐるぐるしております。

00:01
次のコーナーに行きたいと思います。
ぐるぐる相談室。
いつも通り時間がだいぶ長くなっているんですけれども、
次のコーナー、ぐるぐる相談室に行きたいと思います。
ぐるぐる相談室では、YCAMぐるぐるラジオ宛に届いた
疑問・質問・お悩みを一緒に考えてみることをしていきたいと思っております。
今回は過去回のゲストから寄せられた
お悩みを中心に、ゲストの三宅さんと一緒に
ぐるぐるさせていただきたいと思います。よろしくお願いします。
今回扱いたいお悩み、まず一つが、
自分のことを話したいという欲望はありますか?
これは、YCAMぐるぐるラジオ Season2 19回で、
神奈川慎吾さん、写真家の神奈川慎吾さんという方が
共有してくれたお悩み、ご相談になっています。
自分のことを話したいという欲望はありますか?
神奈川さん、ご自身は話したいという気持ちがありつつも、
それって結構、いわゆる自分語りみたいなのに所属するような話なので、
それが外からどう見えるかが気になったりとか、
そもそも自分語りって、なんとなく世間一般的に
ネガティブなニュアンスがある言葉になってるかもしれないんだけど、
それって本当にネガティブなことなんだっけ?
本当の自分語りってどういうものなんだろう?みたいなところで、
かなりぐるんぐるんしていて、神奈川さん自身も。
その中で、改めてそれを問いというか、
疑問の形にするとどういう文章になりますか?ってなった時に、
自分のことを話したいという欲望はありますか?
で、これがある場合ない場合みたいなことがあるんですけど、
補足として神奈川さんから、
この問いかけに対して多くの人は時と場合による、
っていうふうに答えるのではないかなと思います。
では、どういう時と場合なら話したいと思うのか?
そういう時と場合がないと話したくないと思うのは何でなのか?
みたいなことも聞いてみたいですっていうふうにコメントいただいております。
三宅さん、自分のことを話したいという欲望ありますか?悩んでる。
あると思うんですけど、何でしょうね。
時と場合による確かにありそうですよね。
でも割と人が多ければ多くなるほど、
喋んない傾向にはありますね。
僕もね、三宅さん結構、
ちょっと無口なイメージがありました。
それはでも確かに、人多い場面になったかもしれないなって思った。
人多い場面ってステージ上とかそういうこと?
それとも大人数のみ会みたいな?
それこそイベントの最中とか。
なるほどな。
なんで人多いとちょっと無口になっちゃうんですか?
03:02
えー、なりません?
いや、なる。なるんだけど、改めて言語化してみようってことでなる理屈を。
なんでだろうね。
安心感かな。
そうかもしれないですね。
誰に喋ってんだみたいなことなのかな。
なんかこの人には開示したいけど、
この人はまだそういう距離感じゃないみたいな人が
混同してると、ちょっとその時ではないかなみたいなことを思ったりするかもな。
なるほど。
でもなんか関係性ってあるじゃないですか。
ありますね。
例えば妻の前では旦那だし、子供の前では親だみたいな感じ。
名前が変わりますね。
友達の前では友達だけど、友達によっては違う関係の友達だとすると、
その関係性の、いろんな関係性があるときの
自分が何者なのかみたいなところとかは気になっちゃってるのかなって思ったりします。
今自分は誰モードで、何モードで話したらいいんだろうみたいな。
旦那さんモードなのか、お父さんモードなのか。
ありそうかも、そういうのあるかもしれない、確かに。
ちなみにここで言うと、これは山岡さんが否定するかもしれないですけど、
山岡さんがかなり、なんて言ったらいいんだろうな、シャイの逆というか、割と寝やかめに私からは見えていて。
で、私かなりシャイ寄りというか、人見知りサイド。
でも面白いなって思ったのは、飲み会とか行くと、僕より圧倒的にケネちゃんのほうが喋るんですよ。
そうですね。
僕多分、大人数の時にあんま喋んなくなるのは、話さなくてもいい、楽ちんできるなって思ってるかもしれないです。
そうですね、それはあるかも。楽な状態が喋んないことだっていうのはあるかもしれない。
話すってちょっと頑張ることって思ってるのかもしれない。
リラックスしてる状態が喋んない状態なのかもな。
そうだね、っていう意味では、もともと親から口から生まれたのかって言われるぐらい、もともと内弁系を喋りだから、喋ってるほうがナチュラルなのかもしれない。
なるほど。自分のことをネクラだと思っているのに、そうなるのは何なの?
内弁系みたいな話とはまた別で、喋ることで防御してるっていうか。
壁なの?
もちろん壁じゃない時もあるけど、こっちが場を回すことで、自分に対して攻撃されるわけじゃないけど、場が荒れないように若干コントロール欲とかがあるのかもしれない。
06:13
なるほど、そうだったんだ。恋話したくないなとかだったらさ、たしかに進行役とかになったりすると、聞かれたくないこととか。
ギュンって全然違う方向に話を持っていくことで、このトピックはあんまり話したくないとか。
だから結構攻防を兼ねてるのかもしれない。喋ることが。
人とのコミュニケーションをバトルみたいに捉えること自体があんまりあれだけど。
そういう意味でいくと割と僕はその逆かもしれないですね。その場所をコントロールしたくない気持ちになってるかもしれない。
なんかそっちの方がかっこいい。
ありがとう。
なるほどね。流れのままにみたいなことを見てたりとかっていう感じなんですかね。
まあ楽してるって感じ。
よく言ったらコントロールしたくないけど、悪く言ったら楽してるかもしれない。
なんかそっちの方がかっこいいな。
でもちょっとわかるかもしれないと思ったのは、自分も全く飲み会のとき喋らないわけではなく、
自分自身もなるべくリラックスしたいし、その場にいる人ができるだけリラックスできるような話とかはするようにしてるかもって思った。
できてるかわかんないけど。
あくまで自分の中ではね。
そうだね。だから究極誰も喋らない飲み会は楽だしリラックスしてるのかもしれない。
無音飲み会。
無音飲み会。全員バラバラなことしてるかもしれない。
昔のツイッターのタイムラインみたいだね。
そうだね。それぞれが別々のことを思いながら言ってる。
でも最初に自分のこと話したいって欲望はあるっていうお答えはあったんですけど、逆に言うと話したいなっていう気持ちになるときってどういうときなんですかね。
確かに。
聞く人がいたらって感じなんですかね。
今とか?
今とか。
言わせたでしょ今とか。
でもなんかこう自分に興味を持ってくれてる人がいるとかそういう感じですかね。
そうですね。それはあるかもしれないですね。
なんかその、なんなんすかね。言葉によりますね。
安心とかなんですかね。安心してる状況とか。
逆に緊張する状況ってなんだろう。
そう、緊張する状況ってなんなんだって感じもしますけどね。
なんかでも自分のことを包み隠さず話したら叱られそうだなって思ったら絶対話したくないって思っちゃいますね。
09:02
あ、いいと思いますとか言うと。
叱りうるかなっていう人がいるってこと?
いる状況とかがね。
まぁちょっと直接ね、自分語りっていうこととは完全にイコールではないかもしれないけど、
そもそも自分が喋りたい喋りたくない時間っていうのもね、改めてあるなっていうふうに今話してて思ったの。
さっきのそのプログラムディレクターとしてどんなZoomのコミュニケーションをするのかなとかもなんか聞いてたら思ったな。
三宅さんがバンバン回しながらZoomの司会とかあんまやってなさそうだなとか思ったり。
でもそのTOGメンバーのZoomミーティング、なんか不思議と盛り上がってそうな気がするんだよね。
うんうん、楽しいです毎回。
でも確かにそこでニコニコ見守ってる三宅さんめっちゃ想像つく。
三宅さんが笑うと安心するのはあるね。
そうだねとか、どうしてなんだろうねとかって言ってくれると、
本当にこの人一緒に悩んでくれる気があるんだと思って。
なんか周りの人は喋りやすくなるかも三宅さんと一緒にいると。
いやなんかわかんないなーっていうことに対して、いやこれはこうだよって言われたら、
あっこれって正解とかあるんだとか。
自分は間違ってたんだみたいなね。
俺わかんなかったなーみたいになるけど、三宅さんもわかんないなーってなると、
あっこれわかんなくてもいいんだって思えそうで、なんかそれはリラックスできそうですね。
だからなんか今わかったこととすると、三宅さんには自分語りしやすそう。
なんか相談とかいっぱいされそうだな。
ね、そんな気する。
されます?
相談確かに多い気がします。
ね、なんかね。
聞きたいんですけど、僕もいろんな人に相談されたいんですけど、どうやったら相談されるんですか?
本人わかんないかもしれないんですけど。
絶対わかんないな。
わかんないですね、確かに。なんでだろう。
でも結婚してから相談されること増える気がしました。
あーそうなんだ。
え、なんで?
それはなんでなのかなーって僕も謎でしたけど。
え、それなんか恋バナが増えたとかあるんですか?
恋バナね、恋バナもありましたね。
でもそもそも山岡さんのこう欲望がおもろいというか、相談される人になりたい。
相談される人、いろんな人の話聞けると嬉しいな。
あーなるほどね、そういう機会が相談されやすい人多いもんね。
そうだね、あーリラックスしてくれてるなーって思う。
相談室を開設したらいいんじゃないですか?
12:01
山岡相談室。
相談室かー。
僕に相談したいことはないかっていうイベントみたいな。
山岡さんが何でも答えてくれる日。
そうすると、山岡さんに相談したことあるわってなる、ちょっと考えれる気がする。
あーそっかそっか。相談何かありますかって言われると、ちょっとなかなか思いつかないかもしれないけど、この人に相談ってなったら。
確かにね。
確かにちょっとイメージしやすいかもしれない。
もっと早く聞きたかったかもしれない。
そうだね。
ワイカムぐるぐるラジオ、いつもね、お悩み相談を募集しているものの、あまり届かず。
でもそれはもしかしたら、今週は山岡さんに、今月は山岡さんにとか、今月はこんのにとか言ったら、こいつなら、みたいなことがあったのかもしれないね。
あれ今ゲストの誰々さんに。
そうそうそうそう。
出したりとかすると、そっか、確かに相談って誰にでも相談できるわけじゃないもんね。
そう、なんか、不特定多数に開くっていうよりは、この人っていう感じだからできることって多そうだよね。
なんかそれなのかもしれない、大人数の前で話しづらいの。
なんか、個人がぼやけるというか。
うん。
確かに。
そして、縁でも使ったりもしたりね。
そうそうそうそう。
なるほど。山岡相談室、そしてこんの相談室も。
そうね、こんの相談室、聞いてくれることあるかな。
やりたい。
ありがとうございます。今後の。
こんな風にイベントが立ち上がっていくのかもしれない。
今後の番組。
トグでぜひ。
そうですね、トグでぜひやりたいね。
これはね、あれかも、ラジオも面白いけど、意外とさっき言ってた場所があることが重要なのかもしれないね。
そうだね。
物理的に鎮座してる存在感みたいなもので。
お坊さんみたいな。
話しやすくなったりする部分があるのかもしれない。
この自分語りというか、そもそも話したい話したくないは、今後もいろんな人に聞いていければなと思います。
やっぱりちょっと面白い質問だね。
そうだね。
ありがとうございます。
そしてだんだんだんだん時間は、もともとの終了予定の3時になってるんですけれども、
三宅さんちなみに、三宅さんがみんなにちょっと開いてみたいなみたいな、
お悩みや質問、考えてることなどあれば。
なんかね、考えたんですけど、あんまりなくて、一個あるとするならば、悩みでもないかもしれないんですけど、
何だろうな。
こないだ財布を落としたんですよ。
ピンチだ。
で、財布を落として、こないだって言っても秋ぐらいかな、落として、
それが落とした場所が全然わからなかったんですよね。
大変だ。
そう。で、僕、そういう時ってすごい楽観的なんですよ。
やばいとかなんないんですか。
そう。で、それは、僕の最近わかってきた性質として、
15:02
自分の実感がない時には何も思わないっていう感覚が結構あるんですよ。
だから、例えば海の近くにいて、財布を手からせびらして海に落としたら多分悲しいんですけど、
いつ落としたかわかんないけど、財布がない状態っていうのが、
なんかこう、まあないかっていうか、そんな悲しくならないんですよ。
これ結構なんか昔からあるなって気がして、歴史とかにもそんなに興味がなくて、
それは自分が体験してないから、なんかこう、のめり込めないっていうか、
なんかそんなことがあったらしいってことも信じがたいぐらいの。
あったという情報はあるものの、体験してないしな、みたいな感じ。
そうそうそう。
へー。
悩みとしては、目の前、自分が体験してないことを、どのようになんか想像できるかわかるかっていう。
へー。え、え、面白いって言うと失礼かもしれないんですけど、めちゃくちゃ興味深いですね。
それで言うと、僕も正直そんなに歴史に対してめっちゃ興味あるかっていうと、
歴史マニアの人ごと全然関心とか持ってなくて、言ってくれてありがとうございますって思ったし。
そっか。
それってなんかこう。
フィクションとかはどうなんだろう。
なんか例えば映画だったり、物語的なもの。
要は、実際は起きてないストーリーみたいなものに対しては、
なんかある意味歴史と同じって分類することもできるような気がするんですけど。
そうそう、映画もね、ドキュメンタリーが好きなんですよね。
おー、徹底してますね、なんか。
そう、なんか、本当、映画はあれだけど、小学校の時に歴史とか習うじゃないですか。
年々年が起きたみたいな。
ずっと本当かなーって思いながら。
嘘じゃないかな。
逆に歴史学者の才能ありそうですけどね。ずっと疑ってるの。
全部疑ってる。
全部疑ってるの。
えー、本当かなー。
ずっと言ってるから、みんなが言ってるから、本当なんだろうなーみたいな感覚ってずっとあるんですよね。
それも、宿始めた頃に、みんな寝る前に歯磨きとかしてて、
あ、歯磨き寝る前にするんだなーって実感もその時あって、めっちゃ驚いたんですけど。
おっ、というと。
もちろんしてるんだけど、何て言うんだろう。
事実として目の前で実感するみたいなことって僕にとってはすごい大切なものなんだなっていうのをめっちゃ感じたんですよ。
確かに、友達とか知らない人が寝る前に歯磨きするところなんてなかなか見るもんじゃないし。
18:01
確かに。
あ、本当に寝るんだとかも思いそうですね。
そうそう、夜寝るし、人が笑うと笑うんだなとか、目の前で起きている音に対する面白さっていうか、
実感でしか得られないものなんだろうね。
なんかこれは本当にお悩みに対して解決のベクトルは何もないコメントになっちゃうんですけど、
なんかそれはそれですごい素敵というか、めちゃくちゃ目撃を大事にしてるというか、目の前で起きることを大事にしてる人の発言だなと思って聞いてました。
なんかその、別に見過ごしちゃってるかも。
本当は驚くべき瞬間なのかもしれないのに、そういう目の前で友達が歯磨いてるのとか、本当にこの人歯磨くんだみたいなのって。
なんかすごい普通のことと思っちゃってたけど、本当はそこにスペクタクルがあったのかもなんて思いましたね。逆に。
そうか、でも本当歴史を疑ったこととか、何かきっかけがあるんですかね。
っていうわけではなく、常に目撃することが。
馬鹿なんじゃないかな。
馬鹿というか。
いやでも、正直な気もするけどな。
そうだね。
なんでみんな信じてんの?ぐらい思ったりしてました。授業中とかに。
そうですよね。自分が信じられないものを当然のように信じてる40人ぐらいに囲まれるの、まあまあプレッシャーですよね。
人クラスとかで。なんで信じれてるんだろう。
ね。今。
今すごい揺らいできてるかもしれないです、私たちが。
揺らいできるかもしれない。
逆に信じれるシチュエーションとかあるんですかね。なんかこの人が言ってるから信じれるとか、こういう状況だったら信じれるみたいなことが。
まあでもな。
信じれるようには多分なってきてると思います。
生きてきて、どうやら確からしいみたいな感覚が多分細かいニュアンスで多分いろいろこう総合的に判断とかそういう感じになってきてるんじゃないかなっていう。
なんかこう、それがいいのかどうかわかんないけど。
なんかね、そういう実感がない時が結構あるんですよね。
そうですよね。財布を落としたという事実は明らかだけど、それを目撃してないから負に落ちてないってことですよね。
そうそうそうそう。
21:00
リザルトは見えるわけじゃないですか。そのカバンの中に財布がない。それじゃ目撃量が足りてないってことですよね。
そうなんですよ。
興味深いな。
確かにあれだね。あるっていう状態はすごい確認しやすいけど、ないって状態を確かにするのがすごく難しい。
だからあるがないだけなのかもしれないっていう。ないがあるんだけど、どこかにもしかしたらあるが残ってるかもしれない。
そうそう。カバンの中にないけど、車の中にあるかもしれない。
なるほど、なるほど。確かに。
海に落としただったらもう完全にないになっちゃう。直しないし。
そうですね。目の前で燃えたとかね。
目の前で燃えたら、目の前で燃えたことになるもん。
完全にないなって思うけど。
確かにな。そうか。ないっていうことを証明するのってめちゃくちゃ難しいんだな。
で、その後めちゃくちゃ探していって、車もない、家もない、バッグもないとかってなって、ようやく落としたんだなって気持ちになってるんですけど、
それでも自分、目の前で落とした時よりも多分ないんですよね。実家から。
そうですね。だから大人な三宅さんだからそこまで情報があったら、落としたっていうことに一旦納得はするけど、
ピュアな三宅さんの気持ちとしては見てないし、なんかないらしいみたいな。
一言。
だから多分バカなんですよ。
いやいやいや。
なんだろう、それでもすごい、結構やばいお悩みかもしれないです。
この話を聞くと感染する、その考え方ちょっと。感じがって。
確かに何を持って信じてたのかって、経験則とか、これまで積み重ねてきたものでしかなく、
具体的にそこに真実があるわけじゃないことってたくさんあるのかも。
社会的常識とか、今までしてきた経験とかっていうことで、逆算じゃないけど、そこから割り出してこうなんだなって思ってることって、
思ってるよりこの世にたくさんあり、ピュアな自分に戻したときに、証拠ないじゃんって思うことがいっぱいあるのかもしれないって思った。
だからさっきの見守りじゃないけど、割と体験が結構僕にとって大事なんだなって気がしてて。
例えば説明書とか読むの好きじゃないんですけど。
解釈一致って感じしますね。
わからないままそこに向き合って失敗するとかの方が自分に得れる情報が多いなって気がしてて。
説明書読んでできたっていうのは割と結構、ちょっと空っぽな感覚があるんですよね。実体がないっていうか。
自分でその目の前の例えば椅子を組み立てるだったら、椅子を組み立てるっていうネジがどこかなとか、あと箱のネジこっちの順番だったかとかも含めて、目の前で感じるっていうのが。
24:12
今の話ぶり1回ミスってますもんねネジを。
大事なんだなっていうのは大人になって気づきましたね。
なるほど。なんか手探りとか手触りとかすごい大事にされてるんだなっていうのは思うし、なんかそういう人がオルタナティブスペース運営してるってめちゃくちゃ説得力があるっていうか。
全員初心者であわあわし続ける場所ですもんね。毎回新しいことが起きる場所って。
物を作るんじゃなくて体験を作ることを作るみたいなのをしようとしたら、やっぱその体験に自分自身も重きが自然と置かれそうだし、疑いそうになりそうだなって思ったし、
IKEAで家具買って出来上がったもの、全然最初の目指してたものと違うものになりそうだなと思ったし、それも楽しそうだなって思いました。
でもなったっていう体験をしたからね。こういうものになったなって。
納得はできそうだね。椅子が机になっても。
計画は崩れるけど納得はできる。
なんかこうしてお話を聞くと、最初の自己紹介からお悩みから、なんかすごく三宅さんにはそれを言われるのも違うかもしれないんですけど、一貫性がやっぱりあるなというか。
初めてのことが好きで、なんかそれはこう可能性に満ち溢れた中で手探りで動き続ける状態みたいなことに一番興味があるから、自身にとって手触りがないことみたいなのは手触りがあることよりはちょっと優先順位的に落ちるけど、
なんかそうやってじわじわじわじわ世界を見てる人とか、世界を体験してる人のそばにいたらめっちゃ楽しそうっていうのが。
そうだね。それが今たまたまそうなだけなのか、もしかしたら昔めちゃくちゃ説明書読みまくったかもしれない。
そこはどうなんですか、なんか。
昔から読めなかったですね、説明書は。
ああ、そうなんだ。
そう。動いちゃう感じでしたね。
手が動いちゃうんだ、先に。
あと道を人に聞いても方向でしか聞いてないっていう癖がよくあります。
方向でしか聞いてないって。
あそこの右を曲がって、あそこまっすぐ行って、そしたら左手とかじゃなくて、大体あっちの方向ですっていうことだけ聞いてるっていう。
そうですよね。だってあそこまで行かない、そのポイントまで行かないと右に曲がる、左に曲がるっていうのはまだ見えてない範囲ですよね。
27:06
そうだよな、確かに。
そこでまたその先で迷ったらその近くの人に聞こうっていつも思い出してる。
すごい。今のところに放映したくあるみたいな感じ。
最初から全部聞かないっていうのが。
結構聞かれたらびっくりしますけどね。あの建物ってどっちの方向にありますかって言われたら、大体あっちですみたいな。
でもなんか自分道案内するの結構下手くそだから、なんかそういう風な聞き方してくれた方がなんか気が楽だなって思いました。
私も苦手。一緒に行きましょうってなっちゃう、最悪。
なんか面白い。でもそれがここでお悩みとして言ってくださってるってことは、まあちょっと強いて言えばとはおっしゃられてたんですけど、コンプレックスってほどじゃないけどやや困る瞬間があるってことですか?
いや、多分そんな悩んでない気がします。
みんなはどうかなみたいな。
そうそうそう。そういう人いないかなと思ったり。
なるほど。ちょっとそれ開いてみましょうね。
そうだね。
ちなみに私は今聞いて、そうじゃんってなって今染まりそうです、その考え方に微妙に。
なんか誰しも持っている部分な気もするし、なんかそうだね、自分も全然説明書読まずに失敗してから始めて、説明書読む時間とかめっちゃあるし。
なんかそういう人もいそうだし、その話を聞くのもすごい楽しそうだなって思いました。
いいですね。
うん。そんな風にこの質問。まとめるとどういう言葉になるかな。
そうですね、そんな感じ。
実感がないものを信じるのは難しいと思うんですが、みなさんいかがでしょう、的な。
デカいね。
実感がないものを信じるのが難しい みたいな感じかな
そうですね そんな感じ
実感がないものを信じるのは難しい と思うんですが
皆さんいかがでしょう的な
でかいな
でもなんかでかいからこそいろん なことが聞けそうで
そうだね
いい問いになってるんじゃないか と思います
それで言うと僕北海道に初めて 行くまで北海道ないと思ってました
本州まで
そういうことそういうこと
日焼けさんの運がめちゃくちゃ 早かった
そういう感じあるある
本当にあったんだ北海道みたいな
うんあったあった
私まだ沖縄ないと思ってるじゃない かな
やばいやばい
行ったことないから
俺もないな信じられてないかもしれない
すごいなんか自分の中にある素直 な気持ちを思い出させてくれる
ような問いかけだなって
そうだね初めて思い出させてくれ ますね
その辺も一貫してるななんかな
ありがとうございます
ありがとうございます
すごいね時間が大いに過ぎて しまってるんですけれどもここ
30:00
ら辺で情報の話をしていきたい と思います
ぐるぐる相談室のコーナーでは このラジオを聞いてくださっている
方への疑問質問お悩みを大募集 しております
お招きするゲストやYカムにまつ ある疑問質問はもちろん今回の
ような日々どうしてなんだろう とか自分ってこういうところがある
けど他の人はどうなんだろうとか 他の人はこういうことについて
どうしてるんだろうみたいな
素朴なお悩みも大歓迎です
またラジオの中で出てきた問い かけだったりお悩みに対して
自分はこう考えてるよとかこう 考えてみたらというアドバイス
も大歓迎しております
ぜひ一緒にぐるぐるしましょう
ぐるぐる相談室へのメッセージ の送り先はメールアドレス
information at ycam.jp
メールの件名はycamぐるぐるラジオ でお願いします
たくさんのメールお待ちしております
ラジオはこうですけどねどこ かでやってもいいかもしれません
物理的に山岡さんに聞ける日みたいな
そんなこんなで締めの方に行き たいんですけれども
今回のycamぐるぐるラジオいかが だったでしょうか
どうでしたか
三宅さんいかがでした
あっという間でしたね
あっという間なんですそうなんですよ
楽しかった
楽しかった
1時間喋り続けるってね聞くと 結構大仕事だなって思うんですけど
まああっという間なんですよね いつもね
三宅さんってラジオ初めてだったり しますか
結構出てるんですかいろんなラジオ とか
ラジオ出たことある気がするんですけど 久しぶりな気がします
楽しかった
なんかお喋り上手ですね
ねすごい本当に
いやいやいや
話してて楽しくなるんで
そうそうそう
不思議な人だなって思いました
不思議な人だなって失礼かもしれない
1時間喋っといて感想が不思議な 人だなと思いましたみたいなすごい
けどでもなんか言いたい気持ち なんとなくニュアンスはわかる
やっぱりすごい話しやすいという かなんかこう最初にねその高校
時代の先生の態度が素敵だった その作品とかみんなの作品に向ける
目線とか態度が素敵だったって おっしゃってたんですけど
マジでまさに三宅さんそうなってる っていうか
なんか三宅さんの微笑みや眼差し が話したくさせるみたいな
こっちからはねあの今日はズーム で繋いでるんで
あそうだ
もう本当の親指ぐらいのサイズ でしかないんですけど
でもそれでもねなんかこう雰囲気 とかいうかまあえーと言葉はね
すごい多い方じゃないかもしれない けど一つ一つの言葉がなんか周り
をアクティブにさせるというか
これが見守りのプロ
これが見守りのプロ
本人は見守りのプロの自覚なし っていう
でも自覚がないところも素敵な のかもしれない
そうだね
うん
いやだからすごいこう新年一発 目に話しやすくリラックスできる
33:03
回がお届けできたんじゃないかな というふうに思います
いい年になりそうだな
いい年になりそうです三宅さん 改めてありがとうございました
ありがとうございました
はいありがとうございました
本日の内容はポッドキャストでも 順次公開予定です
過去の内容も公開しております のでぜひアクセスしてみてください
三宅さんと同じくアルスコーレ のプログラムディレクターを務め
られた山城さんの回はシーズン 2のシャープ11とシャープ12ですね
そちらなんかも今日と合わせて 聞いていただくと楽しいかもし
れません
ぜひお願いいたします
詳しくはYCAMのウェブサイトか いつもお使いのブラウザーで
YCAMぐるぐるラジオと検索してみて ください
ここまで聞いてくださった皆様 ありがとうございました
また次回のラジオでお会いしましょう
三宅さん改めてありがとうございました
ありがとうございました
ありがとうございました
聞いてくださった方もありがとうございました
また次回のラジオでお会いしましょう
バイバイ
バイバイ
バイバイ
バイバイ
バイバイ
34:10

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